JP5542185B2 - 真空ポンプ機構 - Google Patents

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本発明は真空ポンプ機構に関し、詳しくは変形可能な包材(例えば軟質容器)の開口部に取り付けて包材内の空気を迅速に排出するために使用する真空ポンプ機構に関する。
従来、包材内の空気を迅速に排出するために使用する真空ポンプ機構としては、内筒と外筒との間を密閉して適所に逆止弁を配置し、自転車のポンプ式の空気入れとは逆に、内筒を外筒内に押し込む際には空気圧が逃がされ、引き抜く際に包材内の空気も引き出されるようにした真空ポンプ機構がよく知られている。
しかしながら、内筒と外筒との間を頻繁に摺動させるような場合には、前記内筒と外筒との間を密閉するパッキン類が摩耗して気密性が早い段階で損なわれてしまったり、磨耗による粉塵等が周辺に散逸して種々の問題を生じやすいという欠点があった。
また、包材内に内容物を収納する際に、該包材の口が簡単に開口することができなかったり、開口面積が小さいために内容物を迅速に収納することが困難であるという問題が発生していた。
特にありません
そこでこの発明の目的は、包材内に内容物を収納する際に、該包材の口が簡単に開口することができ、かつ開口面積を大きくして内容物を迅速に収納することが可能で、かつ包材内の空気を迅速に排出させることができる真空ポンプ機構を提供しようとするものである。
本発明の真空ポンプ機構は前記した課題を達成するためのものであり、上端にフランジ部を設けた包材取付用の外枠を備え、上端開口部に下記内筒の挿通孔を有するフランジ状蓋部材を取り付けたシリンダを、前記外枠のフランジ部と蓋部材とを係脱自在とする手段を介して前記外枠にはめ込み、前記シリンダの端部にはフィルタ収納部を設け、該フィルタ収納部のフィルタ部分と連通するよう前記シリンダ内に逆止弁を突出させてこれらを固定部材とし、
前記シリンダ内壁との間を吸引時には密閉し排出時には開放するためのOリングを周溝を介して周囲に配置した仕切り板を下端部に設け、該仕切り板とともに前記シリンダ内に移動可能に装着した内筒を備え、該内筒が排出時の位置にあるときにその内部に前記逆止弁を収納するとともに、該内筒の上端を前記蓋部材の挿通孔から突出させてその端部に操作用ハンドルを取り付けてこれらを可動部材とし、
前記固定部材に対して操作用ハンドルを操作して前記可動部材を後退させることにより前記包材内の空気はシリンダ内に吸引され、次いで前記可動部材を押し込むことにより前記Oリングは前記周溝の上方に移動し、シリンダ下部の空気はOリングと周溝との隙間からシリンダ上部に移行して前記蓋部材から排出され、
したがって前記可動部材のピストン運動を繰り返すことにより包材内の空気が吸引、排出されるようにしたことを特徴とするものである。(請求項1)。
本発明の真空ポンプ機構はまた、上端にフランジ部を設けた包材取付用の外枠を備え、上端開口部に下記内筒の挿通孔を有するフランジ状蓋部材を取り付けたシリンダを、前記外枠のフランジ部と蓋部材とを係脱自在とする手段を介して前記外枠にはめ込み、前記シリンダの端部にはフィルタ収納部を設け、該フィルタ収納部のフィルタ部分と連通するよう前記シリンダ内に逆止弁を突出させてこれらを固定部材とし、
前記シリンダ内壁との間を密閉するためのOリングを周囲に配置した仕切り板を下端部に設け、該仕切り板とともに前記シリンダ内に移動可能に装着した内筒を備え、該内筒が排出時の位置にあるときにその内部に前記逆止弁を収納するとともに、該内筒の上端を前記蓋部材の挿通孔から突出させて筒状の端部を開放するとともに、その端部に操作用ハンドルを取り付けてこれらを可動部材とし、
前記固定部材に対して操作用ハンドルを操作して前記可動部材を後退させることにより前記包材内の空気はシリンダ内に吸引され、次いで前記可動部材を押し込むことにより前記シリンダ内の空気は前記内筒を経由して筒状の端部から排出され、したがって前記可動部材のピストン運動を繰り返すことにより包材内の空気が吸引、排出されるようにしたことを特徴とするものである。(請求項2)。
本発明の真空ポンプ機構において、前記外枠のフランジ部と蓋部材とを係脱自在とする手段は、前記フランジ部に外向きに突設したコ字状係合部と、前記蓋部材に下向きに突設したフック状係合部とからなり、かつフック状係合部のコ字状係合部との係合面をテーパ状としてなることをも特徴とするものである。(請求項3)。
本発明の真空ポンプ機構において、前記外枠にはめ込んだシリンダは、その外周に設けたリング状溝にOリングがはめ込まれ、前記外枠との間を密閉するよう構成されていることをも特徴とするものである。(請求項4)。
本発明の真空ポンプ機構において、前記筒状の端部を開放した内筒は、前記逆止弁と操作用ハンドルとの間に第2の逆止弁が配置されていることをも特徴とするものである。(請求項5)。
本発明の真空ポンプ機構において、前記逆止弁は、上端にアーチ部分を備えた筒状弾性構造からなり、前記内筒内に保持された細筒の外側に筒状部分を装着するとともに、前記アーチ部分は細筒の端部に位置するよう配置してあることをも特徴とするものである。(請求項6)。
請求項1および2の発明によれば、そこでこの発明の目的は、内筒と外筒との間を頻繁に摺動させるような場合において、前記内筒と外筒との間を密閉するパッキン類の摩耗が早くて気密性が早い段階で損なわれてしまうおそれがなく、また容器内に内容物を収納する際に、該容器の口が簡単に開口することができ、かつ開口面積を大きくして内容物を迅速に収納することができる真空ポンプ機構を提供することが可能となった。
請求項3の発明によれば、前記外枠のフランジ部と蓋部材とを係脱自在とする手段を、前記フランジ部に外向きに突設したコ字状係合部と、前記蓋部材に下向きに突設したフック状係合部とで構成し、かつフック状係合部のコ字状係合部との係合面をテーパ状としたので、真空ポンプ機構の開口部を迅速に開閉し、かつ前記外枠のフランジ部と蓋部材とを強固に固着することができる。
請求項4の発明によれば、前記外枠にはめ込んだシリンダは、その外周に設けたリング状溝にOリングがはめ込まれ、前記外枠との間を密閉するよう構成されているので、前記外枠とシリンダとの間の気密はより確実なものとなる
請求項5の発明によれば、前記内筒は、前記逆止弁と操作用ハンドルとの間に上端をアーチ状とした筒状弾性構造の第2の逆止弁が配置されている。
この逆止弁は、包材内に充填した内容物Gがコーヒーその他の、発酵してガスを発生させるものであるように場合に、この発酵ガスを第2の逆止弁を通じて逃がすようにしたものである。
また、前記逆止弁は包材内の空気の抜け止め機能を有するが、第2の逆止弁は空気吸引装置やモータ駆動の脱気装置等を用いて大容量に空気を抜く際の逆流を防止するという機能をも備えている。
請求項6の発明によれば、前記上端をアーチ状とした筒状弾性構造からなる逆止弁は、前記内筒内に保持された細筒に筒状部分を装着するとともに、前記アーチ部分は細筒の端部に位置するよう配置したので、前記上端をアーチ状とした筒状弾性構造からなる逆止弁の変形を防止することができ、しかも逆止弁を内筒内に簡易迅速に取り付けることができるようになった。
本発明の真空ポンプ機構の第1実施例を示す正面図である。 その断面図である。 その斜視図である。 ほぼ中央を縦に切断した状態の斜視図である。 内筒の可動状態を示す、ほぼ中央を縦に切断した状態の斜視図である。 内筒の吸引時の状態を示す、ほぼ中央を縦に切断した状態の中央縦断面図である。 (a)は内筒の吸引時の状態を示す要部断面図、(b)は内筒の排出時の状態を示す断面図である。 (a)はOリングを外した状態の内筒のほぼ中央を縦に切断した斜視図、(b)はOリングの組付け状態の内筒のほぼ中央を縦に切断した斜視図である。 本発明の真空ポンプ機構の第2実施例を示す正面図である。 その断面図である。 その斜視図である。 ほぼ中央を縦に切断した状態の斜視図である。 内筒の可動状態を示す、ほぼ中央を縦に切断した状態の斜視図である。 (a)は内筒と操作用ハンドルとの組み付け段階の斜視図、(b)はほぼ中央を縦に切断した状態の斜視図である。 (a)は内筒と操作用ハンドルとの組み付け段階の断面図、(b)は(a)に対してほぼ直角の方向で切断した状態の斜視図である。 (a)は内筒とOリングとの組み付け段階の正面図、(b)は組み付け状態の正面図である。 (a)は内筒とOリングとの組み付け段階の断面図、(b)は組み付け状態の断面図である。 (a)は内筒とOリングとの組み付け段階の斜視図、(b)は組み付け状態の斜視図である。 (a)は内筒とOリングとの組み付け段階を示し、ほぼ中央を縦に切断した状態の斜視図、(b)はその組み付け状態を示す斜視図である。 (a)は蓋部材の正面図、(b)はその中央縦断面図、(c)はその斜視図である。 (a)は蓋部材の側面図、(b)はその中央縦断面図、(c)はほぼ中央を縦に切断した状態の斜視図である。 (a)は外枠の正面図、(b)はその中央縦断面図、(c)はその平面図である。 (a)は外枠の側面図、(b)はその中央縦断面図、(c)はその平面図である。 外枠の斜視図である。 ほぼ中央を縦に切断した状態の外枠の斜視図である。 (a)はシリンダとOリングとの組み付け段階の正面図、(b)は組み付け状態の正面図である。 (a)はシリンダとOリングとの組み付け段階の断面図、(b)は組み付け状態の断面図である。 (a)はシリンダとOリングとの組み付け段階の斜視図、(b)は組み付け状態の斜視図である。 (a)はシリンダとOリングとの組み付け段階を示し、ほぼ中央を縦に切断した状態の斜視図、(b)はその組み付け状態を示す斜視図である。 (a)は逆止弁の斜視図、(b)は逆止弁を装着する細筒の斜視図、(c)は細筒を保持する筒状シーリング材の斜視図、(d)はそれらを組み付けた状態の斜視図である。 (a)はほぼ中央を縦に切断した状態の逆止弁の斜視図、(b)はほぼ中央を縦に切断した状態の細筒の斜視図、(c)はほぼ中央を縦に切断した状態の細筒を保持する筒状シーリング材の斜視図、(d)はそれらを組み付けた後の、ほぼ中央を縦に切断した状態の斜視図である。 (a)は逆止弁の正面図、(b)は逆止弁を装着する細筒の正面図、(c)は細筒を保持する筒状シーリング材の正面図、(d)はそれらを組み付けた状態の正面図である。 (a)はほぼ中央を縦に切断した状態の逆止弁の断面図、(b)はほぼ中央を縦に切断した状態の細筒の断面図、(c)はほぼ中央を縦に切断した状態の細筒を保持する筒状シーリング材の断面図、(d)はそれらを組み付けた後の、ほぼ中央を縦に切断した状態の断面図である。 (a)は第2の逆止弁の斜視図、(b)は第2の逆止弁を装着する細筒の斜視図、(c)は細筒を保持する筒状シーリング材の斜視図、(d)はそれらを組み付けた状態の斜視図である。 (a)はほぼ中央を縦に切断した状態の第2の逆止弁の斜視図、(b)はほぼ中央を縦に切断した状態の細筒の斜視図、(c)はほぼ中央を縦に切断した状態の細筒を保持する筒状シーリング材の斜視図、(d)はそれらを組み付けた後の、ほぼ中央を縦に切断した状態の斜視図である。 (a)は第2の逆止弁の正面図、(b)は第2の逆止弁を装着する細筒の正面図、(c)は細筒を保持する筒状シーリング材の正面図、(d)はそれらを組み付けた状態の正面図である。 (a)はほぼ中央を縦に切断した状態の第2の逆止弁の断面図、(b)はほぼ中央を縦に切断した状態の細筒の断面図、(c)はほぼ中央を縦に切断した状態の細筒を保持する筒状シーリング材の断面図、(d)はそれらを組み付けた後の、ほぼ中央を縦に切断した状態の断面図である。 (a)〜(f)は本発明が適用される包材のサイズを説明するためのそれぞれ正面図である。 包材に内容物を投入するために外枠からシリンダを抜き取った状態の斜視図である。 包材に内容物を投入する段階を説明するための斜視図である。 固定部材に可動部材を取り付ける状態を示す斜視図である。 取付枠の上部に蓋部材を取り付けた上、ねじって固定した状態を示す斜視図である。 固定部材に可動部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 操作用ハンドルを引き抜く方向に移動させた状態を示す斜視図である。 包材内の空気が脱気された状態を示す斜視図である。 本発明の真空ポンプ機構に他の空気吸引装置を取り付ける状態を示す斜視図である。 真空ポンプ機構に他の空気吸引装置を取り付けた状態を示す斜視図である。 逆止弁の異なるタイプの例を示し、(a)はその斜視図、(b)はその側面図、(c)はほぼ中央を縦に切断した状態の該逆止弁の断面図、(d)はその断面図である。 逆止弁のさらに異なるタイプの例を示し、(a)はほぼ中央を縦に切断した組付け段階の斜視図、(b)は組付けた状態の断面図、(c)はほぼ中央を縦に切断した組付けた状態の断面図である。
以下、本発明の真空ポンプ機構の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
図1ないし図8において、第1実施例の真空ポンプ機構10は、包材31を取り付けるための、上端にフランジ部13を設けた筒状の外枠12を備え、上端開口部に下記内筒22の挿通孔16を有するフランジ状蓋部材15を取り付けたシリンダ14を、前記外枠12のフランジ部13と蓋部材15とを係脱自在とする手段17を介して前記外枠12にはめ込み、前記シリンダ14の端部にはフィルタ収納部18を設け、該フィルタ収納部18のフィルタ18a部分と連通するよう前記シリンダ14内に逆止弁19を突出させてこれらを固定部材11としたものである
また、前記シリンダ14内壁との間を密閉するためのOリング24を周溝23aを介して周囲に配置した仕切り板23を下端部に設け、該仕切り板23とともに前記シリンダ14内に移動可能に装着した内筒22を備え、該内筒22の上端を前記蓋部材15の挿通孔16から突出させてその端部に操作用ハンドル25を取り付けてこれらを可動部材21としたものである。
そして図5ないし図8に示すように、前記固定部材11に対して操作用ハンドル25を操作して前記可動部材21を後退させることにより、前記包材31内の空気はシリンダ14内に吸引され、次いで前記可動部材21を押し込むことにより前記シリンダ14内の空気は前記内筒22の仕切り板23のOリング24近傍の隙間から蓋部材15の通気孔15aを経由して排出され、したがって前記可動部材21のピストン運動を繰り返すことにより包材31内の空気が吸引、排出されるようになっている。
すなわち、図7(a),(b)に示すように、前記仕切り板23の周溝23aはOリング24の厚み以上の幅に形成されており、Oリング24は周溝23a内を上下に移動することができる。また、前記周溝23aの上部材にはその内周側に通気孔23bが形成されている。
したがって、図7(a)のように内筒22を吸引方向に動かしたときは、前記Oリング24は前記周溝23aの下部材と密接して前記包材(31)内の空気はシリンダ14内に確実に吸引され、従来シリンダ14内にあった空気は蓋部材(15)の通気孔(15a)を経由して排出される。他方、図7(b)のように内筒22を排出方向に動かしたときは、前記Oリング24は前記周溝23aの上部材側に移動し、シリンダ14下部の空気はOリング24と周溝23aとの隙間から通気孔23bを経由してシリンダ14上部に移行し、逆止弁(19)はその際の空気負荷によって逆に閉じたままに保たれるので、前記包材(31)内に空気が逆流することはない。
図9ないし図16において、第2実施例の真空ポンプ機構110は、包材131を取り付けるための、上端にフランジ部113を設けた筒状の外枠112を備え、上端開口部に下記内筒122の挿通孔116を有するフランジ状蓋部材115を取り付けたシリンダ114を、前記外枠112のフランジ部113と蓋部材15とを係脱自在とする手段117を介して前記外枠112にはめ込み、前記シリンダ114の端部にはフィルタ収納部118を設け、該フィルタ収納部118のフィルタ118a部分と連通するよう前記シリンダ114内に逆止弁119を突出させてこれらを固定部材111としたものである
また、前記シリンダ114内壁との間を密閉するためのOリング124を周囲に配置した仕切り板123を下端部に設け、該仕切り板123とともに前記シリンダ114内に移動可能に装着した内筒122を備え、該内筒122の上端を前記蓋部材115の挿通孔116から突出させてその端部に操作用ハンドル125を取り付けてこれらを可動部材121としたものである。
そして図12および図13に示すように、前記固定部材111に対して操作用ハンドル125を操作して前記可動部材121を後退させることにより、前記包材131内の空気はシリンダ114内に吸引され、次いで前記可動部材121を押し込むことにより前記シリンダ114内の空気は前記内筒122を経由して排出され、したがって前記可動部材121のピストン運動を繰り返すことにより包材131内の空気が吸引、排出されるようになっている。
また、前記外枠112のフランジ部113と蓋部材115とを係脱自在とする手段117は、前記フランジ部113に外向きに突設したコ字状係合部113aと、前記蓋部材115に下向きに突設したフック状係合部115aとからなり、かつフック状係合部115aのコ字状係合部113aとの係合面115bをテーパ状としてある。
このように、前記外枠12のフランジ部113と蓋部材115とを係脱自在とする手段117を、前記フランジ部113に外向きに突設したコ字状係合部113aと、前記蓋部材115に下向きに突設したフック状係合部115aとで構成し、かつフック状係合部115aのコ字状係合部113aとの係合面115bをテーパ状としたので、真空ポンプ機構110の開口部を迅速に開閉し、かつ前記外枠112のフランジ部113と蓋部材115とを強固に固着することができる。
前記外枠112にはめ込んだシリンダ114は、その外周に設けたリング状溝114aにOリング114bがはめ込まれ、前記外枠112との間を密閉するよう構成されているので、前記外枠112とシリンダ114との間の気密はより確実なものとなる。
図では、Oリング114bを収納するために前記シリンダ114の外周に設けたリング状溝114aは、前記外枠112の長さ方向の両側端部に設けられている。したがって前記シリンダ114と外枠112との間は、一対のOリング114bで確実にその気密を保持することができる。
前記シリンダ114内に突出させた逆止弁119は、上端をアーチ状とした筒状弾性構造を備え、該アーチ部分に形成した切込み119aによって、空気の吸引時には切込み119aが開いて空気の流通が可能となり、空気の排出時には切込み119aが閉じて空気の流通ができないようにしたので、空気の流入排出を迅速に制御することができ、しかも非常に気密性に富む構造とすることができる。
前記内筒122は、前記逆止弁119と操作用ハンドル125との間に上端をアーチ状とした筒状弾性構造の第2の逆止弁120が配置されている。この逆止弁は、包材131内に充填した内容物Gがコーヒーその他の、発酵してガスを発生させるものであるように場合には、第1実施例では当該ガスの逃げ場がないので、それを解消して前記発酵ガスが第2の逆止弁120を通じて逃がすようにしたものである。
また、前記逆止弁119は包材131内の空気の抜け止め機能を有するが、第2の逆止弁120は後述の空気吸引装置Bやモータ駆動の脱気装置等を用いて大容量に空気を抜く際の逆流を防止するために使用している。
前記上端をアーチ状とした筒状弾性構造からなる逆止弁119,120は、前記内筒122内に保持された細筒141に筒状部分を装着するとともに、前記アーチ部分は細筒141の端部に位置するよう配置したので、前記上端をアーチ状とした筒状弾性構造からなる逆止弁119,120の変形を防止することができ、しかも逆止弁119,120を内筒122内に簡易迅速に取り付けることができる。
図14〜図37に基いて、第2実施例の真空ポンプ機構110をより詳細に説明する。
図14(a)、(b)および図15(a)、(b)はそれぞれ前記内筒122と操作用ハンドル125との組み付け部分を示すものであり、前記操作用ハンドル125は両翼のほぼ中央に前記内筒122の外側にはめ込まれる筒状保持部125aが下向きに固設され、その両側には両翼の側面から補強片125bが垂下させてある。そして小ビス125cを補強片125bの外側から筒状保持部125aを貫通するよう螺着させ、その先端を内筒122の側面に突き立てることにより操作用ハンドル125は内筒122に組み付けられている。
もちろん、前記内筒122の上端に段差を形成し、前記操作用ハンドル125のはめ込み位置が簡単にわかるようにしておくことが望ましい。
図16(a)、(b)ないし図19(a)、(b)はそれぞれ前記内筒122とOリング124との組み付け部分を示すものであり、前記内筒122の下端部にその長さ方向に直角に仕切り板123を立設し、その周囲に周溝123aを設けてその中にOリング124を配置したものである。
なお、前記仕切り板123は内筒122の下端部に径を大きく形成した段差123bの周囲に配置されており、そして前記段差123bには後述する逆止弁119を保持するための細筒141がシール材123cを介して取り付られている。
図20(a)、(b)、(c)および図21(a)、(b)、(c)はそれぞれフランジ状蓋部材115を示すものであり、前記蓋部材115の下面には下向きに突設したフック状係合部115aと前記コ字状係合部113aとのテーパ状の係合面115bが設けてある。
他方、前記蓋部材115のフランジ部115cの上部には、前記シリンダ114の上端をはめ込む筒状凹部115dを介して上端開口部に前記内筒122の挿通孔116が配置してある。115eはフランジ部115cの上面に形成した円周状の補強リブ、115fはフランジ部115cの外周上に一対突設した蓋部材115を回すためのレバーである。
図22(a)、(b)、(c)、図23(a)、(b)、(c),図24および図25はそれぞれ上端にフランジ部113を設けた包材131を取り付けるための外枠112を示すものであり、前記外枠112の下面には対向する一対の延長片112bが下向きに設けてあって、前記外枠112の内側にはめ込むシリンダ114の挿通ガイドの役目をするようになっている。
また、前記フランジ部113には一対のコ字状係合部113aが外向きに突設してあり、前記蓋部材115に下向きに突設したフック状係合部115aをこのコ字状係合部113aに係合するようになっている。
図26(a)、(b)、図27(a)、(b)、図28(a)、(b)および図29(a)、(b)、はそれぞれシリンダ114とOリング114bとの関係を示すものであり、シリンダ114は、その外周に設けたリング状溝114aにOリング114bがはめ込まれ、前記外枠112との間を密閉するよう構成されているので、前記外枠112とシリンダ114との間の気密はより確実なものとなる。
図では、Oリング114bを収納するために前記シリンダ114の外周に設けたリング状溝114aは、前記外枠112の長さ方向の両側端部に設けられている。したがって前記シリンダ114と外枠112との間は、一対のOリング114bで確実にその気密性を確実に保持されている。
図において114cは、前記シリンダ114の上下一対のリング状溝114a間においてシリンダ114の長さ方向に沿って所定の間隔で複数突設したリブ、118bはフィルタ収納部118の開口端に取り付けられる通気性シートである。
図30(a)、(b)、(c)、(d)、図31(a)、(b)、(c)、(d)、図32(a)、(b)、(c)、(d)、および図33(a)、(b)、(c)、(d)、はそれぞれ逆止弁119を示すものであり、前記シリンダ114内に突出させた逆止弁119は、上端をアーチ状とした筒状弾性構造を備え、該アーチ部分に形成した切込み119aによって、空気の吸引時には切込み119aが開いて空気の流通が可能となり、空気の排出時には切込み119aが閉じて空気の流通ができないようになっている。
そして前記逆止弁119は、前記内筒122内にシール材123cを介して保持された細筒141に筒状部分を装着するとともに、前記アーチ部分は細筒141の端部に位置するよう配置したので、前記上端をアーチ状とした筒状弾性構造からなる逆止弁119の変形を防止することができ、しかも逆止弁119を内筒122内に簡易迅速に取り付けることができる。
図34(a)、(b)、(c)、(d)、図35(a)、(b)、(c)、(d)、図36(a)、(b)、(c)、(d)、および図37(a)、(b)、(c)、(d)、はそれぞれ前記内筒122内の逆止弁119と操作用ハンドル125との間に配置した第2の逆止弁120を示すものであり、この内筒122内に配置した逆止弁120は、前記逆止弁119と同様に上端をアーチ状とした筒状弾性構造を備え、該アーチ部分に形成した切込み120aによって、空気の吸引時には切込み120aが開いて空気の流通が可能となり、空気の排出時には切込み120aが閉じて空気の流通ができないようになっている。
そして前記逆止弁120は、前記内筒122内にシール材123cを介して保持された細筒141に筒状部分を装着するとともに、前記アーチ部分は細筒141の端部に位置するよう配置したので、前記上端をアーチ状とした筒状弾性構造からなる逆止弁120の変形を防止することができ、しかも逆止弁120を内筒122内に簡易迅速に取り付けることができる。
図38は本発明の真空ポンプ機構110が取り付けられる包材131を示すものであり、(a)〜(f)にはそれぞれ1kg〜30kgまでのサイズが示されている。もちろん、本発明の適用可能な包材は上記サイズに限定されるものではない。
図39ないし図48は本発明の真空ポンプ機構110を前記包材131に組込む手順を説明するためのものであり、まず図39のように包材131に内容物を投入するために外枠112からシリンダ114を抜き取り、図40のように外枠112の開口部から内容物Gを投入する。
次いで図41に示すように外枠112にシリンダ14をはめ込み、図42に示すように前記レバー115fを操作して蓋部材115を回すことにより、フック状係合部115aをコ字状係合部113aに係合させて外枠112に蓋部材115を固着する。図43は前記包材131内に内容物Gを収納した状態を示すものである。
その上で図44に示すように本発明の真空ポンプ機構110を操作すれば、図45に示すように包材131内の空気は迅速に脱気され、前記内容物Gは空気に接触しない真空状態で包材131内にて保存することができることとなる。
図46および図47は本発明の真空ポンプ機構に小規模のコンプレッサ等からなる他の空気吸引装置を取り付ける状態を示すものである。
すなわち、図46に示すように本発明の真空ポンプ機構110の内筒122の上端は開口しており、この開口端161に別途用意した空気吸引装置Bのチューブ162を取り付けるのである。163は前記開口端161内に配置した保持片(図10、図12参照)で、前記チューブ162はこの保持片163によって抜け止めされる。
図47において別途用意した空気吸引装置Bを作動すれば、包材131内の空気は極めて迅速に排出させることができる。
前記第2の逆止弁120は前記空気吸引装置Bやモータ駆動の脱気装置等を用いて大容量に空気を抜く際には、その逆流を防止する機能をも有している。
図48および図49は本発明の真空ポンプ機構に利用することができる異なる逆止弁を示すものである。
図48の例では、前記各逆止弁119,120における筒状弾性構造の上端のアーチ状に代えて、上端をハ字状断面とした逆止弁171を示すものである、もちろん、この逆止弁171のハ字状頂部には、空気の抜けを許容するとともに、空気の逆流を防止するためのスリット172が形成してある。
図49の例では、逆止弁181は全体としてキノコ状をなし、蓋体182の下面ほぼ中央に下向きに下垂させた柱状体183には、ほぼ中央に抜け止め用の拡径部184が設けてある。
他方、該逆止弁181の取付孔185には、該取付孔185からの空気の逃げを許容するためのスリット186が形成してある。したがって、前記蓋体182の上部から負荷がかかっても空気は逆流しないが、前記蓋体182の下方からの空気はこのスリット186を通じて蓋体182の周囲から排出することができる。
以上の逆止弁はあくまで例示であり、同様の機能を備えたものであれば他の構造を備えた逆止弁を利用してもよいことは勿論である。
本発明の真空ポンプ機構は、包材内に収納した各種の内容物が空気に触れて酸化したり、変質したりすることを防止するために使用することができ、さまざまな内容物のための包材のアタッチメントとして好適に適用することができる。
10 真空ポンプ機構
11 固定部材
12 外枠
13 フランジ部
14 シリンダ
15 蓋部材
15a 通気孔
16 挿通孔
17 フランジ部と蓋部材とを係脱自在とする手段
18 フィルタ収納部
18a フィルタ
19 逆止弁
21 可動部材
22 内筒
23 仕切り板
23a 周溝
23b 通気孔
24 Oリング
25 操作用ハンドル
31 包材
110 真空ポンプ機構
111 固定部材
112 外枠
112b 延長片
113 フランジ部
113a コ字状係合部
114 シリンダ
114a リング状溝
114b Oリング
114c リブ
115 蓋部材
115a フック状係合部
115b 係合面
115c フランジ部
115d 筒状凹部
115e 補強リブ
115f レバー
116 挿通孔
117 外枠のフランジ部と蓋部材とを係脱自在とする手段
118 フィルタ収納部
118a フィルタ
118b 通気性シート
119 逆止弁
119a 切込み
120 第2の逆止弁
120a 切込み
121 可動部材
122 内筒
123 仕切り板
123a 周溝
123b 段差
123c シール材
124 Oリング
125 操作用ハンドル
125a 筒状保持部
125b 補強片
125c 小ビス
131 包材
141 細筒
161 開口端
162 チューブ
163 保持片
171 逆止弁
172 スリット
181 逆止弁
182 蓋体
183 柱状体
184 拡径部
185 取付孔
186 スリット
B 空気吸引装置
G 内容物

Claims (6)

  1. 上端にフランジ部を設けた包材取付用の外枠を備え、上端開口部に下記内筒の挿通孔を有するフランジ状蓋部材を取り付けたシリンダを、前記外枠のフランジ部と蓋部材とを係脱自在とする手段を介して前記外枠にはめ込み、前記シリンダの端部にはフィルタ収納部を設け、該フィルタ収納部のフィルタ部分と連通するよう前記シリンダ内に逆止弁を突出させてこれらを固定部材とし、
    前記シリンダ内壁との間を吸引時には密閉し排出時には開放するためのOリングを周溝を介して周囲に配置した仕切り板を下端部に設け、該仕切り板とともに前記シリンダ内に移動可能に装着した内筒を備え、該内筒が排出時の位置にあるときにその内部に前記逆止弁を収納するとともに、該内筒の上端を前記蓋部材の挿通孔から突出させてその端部に操作用ハンドルを取り付けてこれらを可動部材とし、
    前記固定部材に対して操作用ハンドルを操作して前記可動部材を後退させることにより前記包材内の空気はシリンダ内に吸引され、次いで前記可動部材を押し込むことにより前記Oリングは前記周溝の上方に移動し、シリンダ下部の空気はOリングと周溝との隙間からシリンダ上部に移行して前記蓋部材から排出され、
    したがって前記可動部材のピストン運動を繰り返すことにより包材内の空気が吸引、排出されるようにしたことを特徴とする真空ポンプ機構。
  2. 上端にフランジ部を設けた包材取付用の外枠を備え、上端開口部に下記内筒の挿通孔を有するフランジ状蓋部材を取り付けたシリンダを、前記外枠のフランジ部と蓋部材とを係脱自在とする手段を介して前記外枠にはめ込み、前記シリンダの端部にはフィルタ収納部を設け、該フィルタ収納部のフィルタ部分と連通するよう前記シリンダ内に逆止弁を突出させてこれらを固定部材とし、
    前記シリンダ内壁との間を密閉するためのOリングを周囲に配置した仕切り板を下端部に設け、該仕切り板とともに前記シリンダ内に移動可能に装着した内筒を備え、該内筒が排出時の位置にあるときにその内部に前記逆止弁を収納するとともに、該内筒の上端を前記蓋部材の挿通孔から突出させて筒状の端部を開放するとともに、その端部に操作用ハンドルを取り付けてこれらを可動部材とし、
    前記固定部材に対して操作用ハンドルを操作して前記可動部材を後退させることにより前記包材内の空気はシリンダ内に吸引され、次いで前記可動部材を押し込むことにより前記シリンダ内の空気は前記内筒を経由して筒状の端部から排出され、したがって前記可動部材のピストン運動を繰り返すことにより包材内の空気が吸引、排出されるようにしたことを特徴とする真空ポンプ機構。
  3. 前記外枠のフランジ部と蓋部材とを係脱自在とする手段は、前記フランジ部に外向きに突設したコ字状係合部と、前記蓋部材に下向きに突設したフック状係合部とからなり、かつフック状係合部のコ字状係合部との係合面をテーパ状としてなることを特徴とする請求項1または2に記載の真空ポンプ機構。
  4. 前記外枠にはめ込んだシリンダは、その外周に設けたリング状溝にOリングがはめ込まれ、前記外枠との間を密閉するよう構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の真空ポンプ機構。
  5. 前記筒状の端部を開放した内筒は、前記逆止弁と操作用ハンドルとの間に第2の逆止弁が配置されていることを特徴とする請求項に記載の真空ポンプ機構。
  6. 前記逆止弁は、上端にアーチ部分を備えた筒状弾性構造からなり、前記内筒内に保持された細筒の外側に筒状部分を装着するとともに、前記アーチ部分は細筒の端部に位置するよう配置してあることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の真空ポンプ機構。
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