JP5541824B1 - セーラー服用アイロン台 - Google Patents

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Abstract

【目的】 セーラー服を容易にアイロン掛けでき、特にセーラー服の大きな後ろ襟をシワなく正確にアイロン掛けできるアイロン台を提供する。
【構成】 平面がセーラー服の胴体部の平面の形状及びサイズと近似する略ベースボール状で略6角形状の平板状本体部と、前記本体部の上方の左右端部側にそれぞれ配置された各傾斜部であってセーラー服の肩に対応する部分の傾斜と略同一の傾斜角度を有する傾斜部と、を含むことを特徴とするセーラー服用アイロン台である。
【選択図】 図1

Description

本発明はアイロン台、特にセーラー服のアイロンに適したセーラー服用アイロン台に関する。
従来より、様々なアイロン台が提案されている。例えば特許文献1は、1つのアイロン台を複数の部分に分割してそれぞれを洋服の袖のプレスやズボンのプレスに使用できるようにしている。
特開2003−19400号公報
しかしながら、様々な衣服の中で、セーラー服は、前側と後ろ側にそれぞれ大きな襟を有するなど極めて特殊複雑な形状をしているため、通常のアイロン台を使用してアイロン掛けをすることが極めて困難であったが、このようなセーラー服を容易にアイロン掛けできるようなアイロン台は従来全く存在していなかった。
本発明はこのような従来技術の問題点に着目してなされたものであって、セーラー服の全体を容易にアイロン掛けできるアイロン台を提供することを目的とする。特に本発明は、1つのアイロン台によりセーラー服の前側と後ろ側との双方を簡単にアイロン掛けでき、且つセーラー服の大きな後ろ襟を容易にシワなく引き伸ばして正確にアイロン掛けできるアイロン台を提供することを目的とする。
このような従来技術の課題を解決するための本発明によるアイロン台は、アイロン掛けの対象となるセーラー服の内部に挿入されたままの状態でその表側と裏側がそれぞれセーラー服の前側と後ろ側をアイロン掛けするために使用されるセーラー服用アイロン台であって、前記セーラー服の内部に挿入されたとき前記セーラー服の胴体部に対向する平板状の本体部であって、平面の全体が野球の略ホームベース状の略6角形状に形成されており、平面の左右方向のサイズが前記セーラー服の胴体部の左右方向のサイズと近似するように形成されており、平面の上下方向のサイズが前記セーラー服の胴体部の上下方向のサイズよりも約10〜200mmだけ大きく形成されている本体部と、前記セーラー服の内部に挿入されたとき前記セーラー服の肩の部分に対向するように、前記本体部の上方の左右にそれぞれ形成された各傾斜部であって、本体部の上下方向に対して「前記セーラー服の肩の部分の、胴体部の上下方向に対する傾斜角度」と略同一の傾斜角度を有し、且つ前記セーラー服の肩の部分と略同一の長さを有する各傾斜部と、前記各傾斜部の間に形成、配置された上側凹状縁部であって、「セーラー服中の後ろ襟がユーザーの後ろ首と対向する部分であって、セーラー服の後ろ襟と胴体部(後ろ見頃)との接続部分である、略円弧状の凹状部分」の形状と略同一の略円弧状の凹状を有するように形成された上側凹状縁部と、を備えたことを特徴とするものである。
特に、本発明では、前述のように、「セーラー服中の後ろ襟がユーザーの後ろ首に対向する部分(セーラー服の後ろ襟と胴体部(後ろ身頃)との接続部分)と略同一の略円弧形状」を有するように形成された上側凹状縁部を含むことを特徴としている。
さらに、本発明によるアイロン台においては、前記上側縁部及びその近傍部分は、その厚さ寸法が前記本体部中の「前記上側縁部及びその近傍部分」を除く他の部分の厚さ寸法よりも約3〜20mmだけ大きくなるように形成されていることが望ましい。
本発明においては、アイロン掛けの対象となるセーラー服の内部に挿入されたままの状態でその表側と裏側がそれぞれセーラー服の前側と後ろ側をアイロン掛けするために使用されるセーラー服用アイロン台であって、前記セーラー服の内部に挿入されたとき前記セーラー服の胴体部に対向する平板状の本体部であって、平面の全体が野球の略ホームベース状の略6角形状に形成されており、平面の左右方向のサイズが前記セーラー服の胴体部の左右方向のサイズと近似するように形成されており、平面の上下方向のサイズが前記セーラー服の胴体部の上下方向のサイズよりも約10〜200mmだけ大きく形成されている本体部と、前記セーラー服の内部に挿入されたとき前記セーラー服の肩の部分に対向するように、前記本体部の上方の左右にそれぞれ形成された各傾斜部であって、本体部の上下方向に対して「前記セーラー服の肩の部分の、胴体部の上下方向に対する傾斜角度」と略同一の傾斜角度を有し、且つ前記セーラー服の肩の部分と略同一の長さを有する各傾斜部と、を備えるようにしている。よって、本発明によれば、ユーザーは、前記本体部を前記セーラー服の内部に挿入するだけで、前記傾斜部の上方の縁部が前記セーラー服の肩の部分に対向、当接され、その結果、前記本体部及び前記セーラー服の胴体部の上下方向及び左右方向がそれぞれ互いに合致するように互いに位置決めされ、前記本体部により、前記セーラー服の胴体部がその内部からシワがほとんど無いように引き伸ばされるようになるので、1つのアイロン台をひっくり返すだけでセーラー服の前側と後ろ側との双方を、シワなく正確に、且つ簡単に、アイロン掛けできるようになる。
また、本発明においては、前記各傾斜部の間に形成、配置された上側凹状縁部であって、「セーラー服中の後ろ襟がユーザーの後ろ首に対向する部分である、略円弧状の凹状部分(セーラー服の後ろ襟と後ろ身頃との接続部分)」の形状と略同一の略円弧状の凹状を有するように形成された上側凹状縁部、を備えるようにしている。よって、本発明によれば、ユーザーは、前記本体部をセーラー服の外側からその背面側(後身頃の側)に配置してセーラー服の後ろ襟をその本体部上に配置するだけで、前記本体部の上側凹状縁部とセーラー服の前記略円弧状の凹状部分(後ろ襟と後ろ身頃との接続部分。図4(b)の符号23a、及び図8の(8)のセーラー服の図示上端部分を参照)とが互いに対向、当接され、その結果、セーラー服の後ろ襟が前記上側凹状縁部及び前記本体部平面上に正確に位置決めされシワなく伸ばされ易くなるので、セーラー服の大きな後ろ襟を容易にシワなく引き伸ばして正確にアイロン掛けできるようになる。
さらに本発明において、前記上側縁部及びその近傍部分の厚さ寸法が前記本体部中の「前記上側縁部及びその近傍部分」を除く他の部分よりも約3〜20mm(より望ましくは約3〜15mm又は約5〜15mm)だけ大きくなるように形成するようにしたときは、ユーザーは、前記本体部をセーラー服の外側からその背面側(後身頃の側)に配置してセーラー服の後ろ襟をその上に配置することにより、前記上側縁部とセーラー服の後ろ襟とが互いに対向、当接し、前記セーラー服の後ろ襟の胴体部側の縁部(前記セーラー服の後ろ襟の胴体部と接続された接続部分及びその近傍部分。セーラー服の後ろ襟の胴体部側の縁部は、胴体部との間に所定の空間を有するように形成されている。)がシワなく広げられた状態でアイロン掛けできるので、セーラー服の後ろ襟を極めて容易に且つ正確にシワなくアイロン掛けできるようになる。
本発明の実施形態1に係るアイロン台を説明するための図である。 本実施形態1に係るアイロン台を説明するための図である。 本実施形態1に係るアイロン台を説明するための図である。 本実施形態1に係るアイロン台を説明するための図である。 本実施形態1に係るアイロン台を説明するための図である。 本実施形態1に係るアイロン台を説明するための図である。 本実施形態1の使用方法を説明するための図である。 本実施形態1の使用方法を説明するための図である。 本実施形態1の使用方法を説明するための図である。 本実施形態1の使用方法を説明するための図である。 本実施形態1の使用方法を説明するための図である。 本実施形態1の使用方法を説明するための図である。 本実施形態1の使用時に使用する前襟用の小アイロン台を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態を図面1〜6を用いて説明する。図面1〜6中、図1〜5は本実施形態に係るアイロン台の全体の形状などを説明するための図、図6は本実施形態に係るアイロン台の上側縁部の構造を説明するための図である。図1〜5において、1は平面が略ホームベース状で略6角形状に形成された平板状のアイロン台、1aはアイロン台1の表面側、1bはアイロン台1の裏面側である。前記アイロン台1の内部構造と素材は、従来例と同様に、例えばセラミック、プラスチック、木材、又は金属材料より成る平板と、その周囲を覆う綿、石綿、キルト、又はフェルトなどの柔軟素材と、更にその周囲を覆う布などとから成るものである。
本実施形態においては、前記アイロン台1の平面形状と寸法は、セーラー服20の胴体部21(前身頃21a及び後身頃21b)と対応するように(近似するように)形成されている(実際には、セーラー服20のS,M,Lなどのサイズにそれぞれ合致するように、前記アイロン台1の平面形状と寸法が決められる)。すなわち、アイロン台1の平面の左右方向のサイズは、セーラー服の胴体部の左右方向のサイズと略同一又は近似するサイズに形成されている。またアイロン台1の平面の上下方向のサイズは、セーラー服の胴体部の上下方向のサイズよりも約10〜200mm、望ましくは約50〜150mmだけ大きく形成されている。
また、前記アイロン台1の上方の左右にはそれぞれ傾斜部2が形成されている。この各傾斜部2は、アイロン台1の上下方向に対して、セーラー服20の左右の肩に対応(対向)する部分22の傾斜角度(前記肩に対応する部分22の、セーラー服20の胴体部21の上下方向に対する傾斜角度)と同一又は近似の傾斜角度を有するように、形成されている。また、前記傾斜部2の長さはセーラー服20の肩に対応する部分22の長さと略同一の長さに形成されている。
また、前記アイロン台1の前記2つの各傾斜部2の間には、上側縁部3が形成されている。この上側縁部3は、「セーラー服20の後ろ襟23の胴体部21との接続部分及びその近傍部分(略円弧状部分)23a」(図4(a)の符号23a参照)と対応する略円弧状を有するように形成されている。
また、前記アイロン台1の「上側縁部3及びその近傍部分(前記上側縁部3から例えば約10〜20mmの範囲内の部分)」は、図6(b)(図5(a)のA−A線断面図である)に示すように、その厚さ寸法m1が前記アイロン台1の中の「前記上側縁部3及びその近傍部分」を除く他の部分の厚さ寸法m2よりも、約3〜20mmだけ大きく、例えば約10mmだけ大きくなるように形成されている。このように形成した理由は次のとおりである。図5(b)及び図6(a)に示すように、セーラー服20の後ろ襟23中の「胴体部(後身頃)21bと接続する接続部分23a及びその近傍部分23b(前記接続部分23aから例えば約10〜20mmの範囲内の部分)」は、後ろ襟23中の「前記接続部分23a及びその近傍部分23b」以外の部分23cと比較して、セーラー服を着用したときの胴体部(後身頃)21bに対する距離が大きくなるように、もともと(従来より)形成されている。すなわち、図6(a)に示すように、セーラー服20の後ろ襟23中の「胴体部(後身頃)21bと接続する接続部分23a及びその近傍部分23b」と胴体部(後身頃)21bとの間の距離n1は、後ろ襟23中の「前記接続部分23a及びその近傍部分23b」以外の部分23cと胴体部(後身頃)21bとの間の距離n2よりも約3〜20mmだけ(例えば約10mmだけ)大きく形成されている(これにより、セーラー服を着たときに、後ろ襟23中の「胴体部(後身頃)21bと接続する接続部分23a及びその近傍部分23b」だけがそれら以外の他の部分23cよりも外側に膨らんで、後ろ襟23のシルエットがより見栄えよく見えるように形成されている)。よって、このような後ろ襟23中の「前記胴体部(後身頃)21bと接続する部分23a及びその近傍部分23b」を十分に引き延ばしてシワなくアイロン掛けするためには、前記アイロン台1の「前記上側縁部3及びその近傍部分(前記上側縁部3から例えば約10〜20mmの範囲内の部分)」の厚さ寸法m1を、前記アイロン台1の中の「前記上側縁部3及びその近傍部分」を除く他の部分の厚さ寸法m2よりも、約3〜20mmだけ(例えば約10mmだけ)大きく形成する必要があるのである。
次に、本実施形態に動作及び使用方法を図7〜13を参照して説明する。なお図7は本実施形態の使用方法の手順の一例を纏めて示したものである。ユーザーが本実施形態を使用するときは、まず、図8に示すように、本実施形態に係るアイロン台1の表面側1aを上側にして、テーブル上などに置かれたセーラー服20の胴体部21中に、その下方の開口部から入れる。さらに図9に示すように、アイロン台1の傾斜部2がセーラー服20の肩の部分(傾斜している部分)22と対向、当接するまで差し込む。この図9に示す段階になると、アイロン台1がセーラー服20の胴体部21の中で胴体部21とその上下及び左右の方向が互いに一致、対応するように位置決めされる結果、アイロン台1によりセーラー服20の胴体部の前身頃21aと後身頃21bとが共にシワなく引き延ばされるので、この状態で前身頃21aをアイロン掛けする(図7の(4)参照)。また、袖25の部分もアイロン掛けする。
なおこの段階では、前身頃21aだけでなく前襟24もアイロン掛けするが、その際には、図13に示すような前襟用の小アイロン台31a,31bを各前襟24の下に挿入した上でアイロン掛けすることが望ましい(図7の(5)及び(6)も参照)。なお、図13の前襟用の小アイロン台31a,31bは、小アイロン台31aが右側の前襟用,31bが左側の前襟用である。また、これらの前襟用の小アイロン台31a,31bは、同じ1つの小アイロン台の表側と裏側とで構成することもできる。
次に、上記のアイロン台1が胴体部21中に差し込まれたままの状態で、図10に示すように、セーラー服20の後身頃21bが上側になるように全体を裏返し、そのまま、後身頃21bをアイロン掛けすることができる(図7の(7)参照)。これは、図9に関して前述したように、アイロン台1がセーラー服20の胴体部21の中で胴体部21とその上下及び左右の方向が互いに一致、対応するように位置決めされる結果、アイロン台1によりセーラー服20の胴体部の前身頃21aと後身頃21bとが共にシワなく引き延ばされることから、可能になっている。
その後、アイロン台1をセーラー服20中から外部に取り出し、アイロン台1を取り出したセーラー服20を、後身頃21bが上にくるように置き、さらに、図11に示すように、後ろ襟23を、後身頃(胴体部の裏側)21bから離れるように図示上方に移動させ、さらに、この状態の後身頃(胴体部の裏側)21bの上にアイロン台1を置く。次に、図12に示すように、前記の後身頃(胴体部の裏側)21bから離れるように移動させた後ろ襟23を、アイロン台1の方に移動させてアイロン台1の上に置いて、アイロン掛けする。このとき、前述のように、上側縁部3が後ろ襟23に対応する円弧状となっていること、及び上側縁部3とその近傍部分の厚さ寸法がアイロン台1の他の部分よりも大きく形成されていることから、セーラー服20の後ろ襟23中の「胴体部(後見頃21b)と接続された接続部分23a及びその近傍部分23b」は、前記上側縁部3とその近傍部分に支えられて、シワがなくきれいに引き延ばされた状態となる。よって、この状態でアイロン掛けをすれば、セーラー服20の後ろ襟23の全体をシワなくきれいにアイロン掛けすることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、平面がセーラー服20の胴体部21の平面の形状及びサイズと近似するように形成されている(上下方向のサイズはセーラー服よりも大きく形成されている)略ベースボール状のアイロン台とセーラー服の肩の部分22の傾斜と略同一の傾斜角度を有する傾斜部2とを備えるようにしたので、ユーザーは、アイロン台1をセーラー服20の中にその下方から差し込むとき、前記傾斜部2がセーラー服の肩の部分22の内側(傾斜する部分)と対向、当接するように差し込むようにするだけで、アイロン台1がセーラー服20の胴体部21中に極めて正確に(上下と左右の方向がそれぞれ一致するように)位置決めされる(いわば、セーラー服とアイロン台が「一体化」される)ので、セーラー服20の胴体部21の前身頃21aと後身頃21bとが共に、内部のアイロン台1によりシワなく引き延ばされるようになる。よって、ユーザーは、内部のアイロン台によりシワなく引き延ばされた前身頃21aを容易にアイロン掛けすることができ、さらに、その後、ユーザーは、そのアイロン台1が内部に挿入されたままのセーラー服を裏返して、今度は、内部のアイロン台によりシワなく引き延ばされた後身頃21bを容易にアイロン掛けすることができる。
また、本実施形態によれば、前記上側縁部3を「セーラー服20の後ろ襟23の後身頃21bとの接続部分23a」と対応する略円弧状に形成するようにしたので、ユーザーは、前記アイロン台1をセーラー服20の外側から後身頃21bの上に配置しセーラー服20の後ろ襟23をそのアイロン台1の上に配置することにより、前記上側縁部3とセーラー服20の後ろ襟23の後身頃21bとの接続部分23aとが互いに対向、当接するため、セーラー服20の後ろ襟23が前記上側縁部3及び前記アイロン台1の上に正確に位置決めされるので、セーラー服20の後ろ襟23を極めて容易に且つ正確にアイロン掛けできるようになる。
さらに本実施形態によれば、「前記上側縁部3及びその近傍部分」の厚さ寸法が、前記アイロン台1中の「前記上側縁部3及びその近傍部分」を除く他の部分よりも例えば約10mmだけ大きくなるように形成しているので、ユーザーは、前記アイロン台1をセーラー服20の外側から後身頃21bの上に配置してセーラー服20の後ろ襟23をその上に配置するだけで、「前記セーラー服20の後ろ襟23中の後身頃21bと接続された接続部分23a及びその近傍部分23b」をシワなく広げられた状態でアイロン掛けすることができるようになり、セーラー服20の後ろ襟23の全体を極めて容易に且つ正確にシワなくアイロン掛けできるようになる。
1 アイロン台
1a 表面側
2 傾斜部
3 上側縁部
20 セーラー服
21 胴体部
21a 前身頃
21b 後身頃
22 肩に対応する部分
23 後ろ襟
23a 後身頃との接続部分
23b 近傍部分
23c 他の部分
24 前襟
31a,31b 小アイロン台

Claims (2)

  1. アイロン掛けの対象となるセーラー服の内部に挿入されたままの状態でその表側と裏側がそれぞれセーラー服の前側と後ろ側をアイロン掛けするために使用されるセーラー服用アイロン台であって、
    前記セーラー服の内部に挿入されたとき前記セーラー服の胴体部に対向する平板状の本体部であって、平面の全体が野球の略ホームベース状の略6角形状に形成されており、平面の左右方向のサイズが前記セーラー服の胴体部の左右方向のサイズと近似するように形成されており、平面の上下方向のサイズが前記セーラー服の胴体部の上下方向のサイズよりも約10〜200mmだけ大きく形成されている本体部と、
    前記セーラー服の内部に挿入されたとき前記セーラー服の肩の部分に対向するように、前記本体部の上方の左右にそれぞれ形成された各傾斜部であって、本体部の上下方向に対して「前記セーラー服の肩の部分の、胴体部の上下方向に対する傾斜角度」と略同一の傾斜角度を有し、且つ前記セーラー服の肩の部分と略同一の長さを有する傾斜部と、
    前記各傾斜部の間に形成、配置された上側凹状縁部であって、「セーラー服中の後ろ襟がユーザーの後ろ首と対向する部分であって、セーラー服の後ろ襟と胴体部との接続部分である、略円弧状の凹状部分」の形状と略同一の略円弧状の凹状を有するように形成された上側凹状縁部と、
    を備えたことを特徴とするセーラー服用アイロン台。
  2. 請求項1において、前記上側凹状縁部及びその近傍部分は、その厚さ寸法が前記本体部中の「前記上側凹状縁部及びその近傍部分」を除く他の部分の厚さ寸法よりも約3〜20mmだけ大きくなるように形成されていることを特徴とするセーラー服用アイロン台。
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