JP5536408B2 - 鞍乗型車両のエンジンアース - Google Patents

鞍乗型車両のエンジンアース Download PDF

Info

Publication number
JP5536408B2
JP5536408B2 JP2009229393A JP2009229393A JP5536408B2 JP 5536408 B2 JP5536408 B2 JP 5536408B2 JP 2009229393 A JP2009229393 A JP 2009229393A JP 2009229393 A JP2009229393 A JP 2009229393A JP 5536408 B2 JP5536408 B2 JP 5536408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
main frame
vehicle body
fastening
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009229393A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011073639A (ja
Inventor
裕司 飛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Jukogyo KK
Priority to JP2009229393A priority Critical patent/JP5536408B2/ja
Publication of JP2011073639A publication Critical patent/JP2011073639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5536408B2 publication Critical patent/JP5536408B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Description

本発明は、自動二輪車のような鞍乗型車両のエンジンを接地するためのエンジンアースに関するものである。
車体や電気機器などに接地部を設けて、電気部品同士を接続するワイヤハーネスの一部に含まれるアース線を前記接地部に接続することが知れている(特許文献1参照)。自動二輪車のような車両では、エンジンアースを取るために、例えば、エンジン本体におけるクランクケース部の後方の大形のギヤケース部の上面にアース端子の一端部を取り付け、アース線の他端部をバッテリの負極に接続している。
特開平11−40217号公報
しかしながら、アース端子の一端部が上方からボルトのような締結部材によりギヤケース部の上面に取り付けられており、エンジンを車体に搭載すると、ギヤケース部の上方には、通常、メインフレームに加えてエアクリーナのような部品が近接していることから、締結部材の操作がしにくい。そのため、エンジンは、アース端子を予めギヤケース部に取り付けた状態でメインフレームに搭載されることになり、車両の組立性が悪い。一方、保守点検に際してエンジンを車体から降ろす場合、ギヤケース部の上方の部品を取り外してからアース端子を取り外したのち、エンジンを車体から降ろしており、ギヤケース部の上方の部品を取り外す分だけ作業が面倒になっていた。また、アース端子が車体側方から見えにくいために、アース端子の取り外しを忘れてエンジンを車体側方に取り出してしまい、アース線を傷めることがある。
本発明は、鞍乗型車両のエンジンを接地するためのアース線を、メインフレームに搭載後のエンジン本体に容易に接続することができ、かつエンジン本体の上方の部品を取り外すことなく容易に取り外すことができる構造を備えたエンジンアースを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係る鞍乗型車両のエンジンアースは、メインフレームを有する鞍乗型車両におけるエンジンアースであって、前記メインフレームにエンジン本体が支持され、前記エンジン本体に、車体側方から取付けおよび取外しされる締結部材により、エンジン本体をバッテリの負極に接地するためのアース線が締結されている。
この鞍乗型車両のエンジンアースによれば、アース線が、エンジン本体に対し車体側方からの締結により接続できるので、メインフレームに搭載後のエンジン本体にアース線を容易に接続できるとともに、エンジン本体の上方の構成部品を取り外すことなくアース線をエンジン本体から容易に取り外すことができるから、組立性および整備性が向上する。
本発明において、前記エンジン本体が、車体側方から取付けおよび取外しされる固定部材を介して前記メインフレームに支持されるマウント部を有し、前記マウント部の近傍に前記アース線の締結部が設けられていることが好ましい。この構成によれば、保守点検に際してエンジン本体を車体から取り外す場合、マウント部の固定部材を取り外す際に、このマウント部の近傍の締結部に取り付けられたアース線を目視で容易に確認できることから、アース線の取り外し忘れを防止できる。
本発明において、前記マウント部は複数形成されており、前記複数のマウント部のうちで、車体に搭載されるバッテリ側のマウント部の近傍に前記締結部を配置することが好ましい。この構成によれば、マウント部とバッテリとの距離が短くなる分だけアース線を短くすることができ、アース線の配線が容易となる。
本発明において、クランクケース部およびギヤケース部を含むエンジンケースとシリンダとを個別に支持するマウント部を有し、前記締結部がエンジンケースのマウント部の近傍に配置されている。この構成によれば、保守点検に際してシリンダのみを車体から取り外す場合、エンジンケースに接続されたアース線を取り外す必要がないので、作業性がよい。
前記締結部を前記エンジンケースのマウント部の近傍に配置する場合、前記締結部が前記エンジンケースの一側部を覆う側部カバーの上方に位置していることが好ましい。この構成によれば、締結部が、側方に突出した側部カバーの上方に位置するので、車体上方から見た場合に、締結部に締結されるアース端子が見えにくくなり、それだけ目立たないようになる。
本発明において、前記締結部が駐輪時に車体が傾斜する側の側方から取付けおよび取外し可能に設定されていることが好ましい。この構成によれば、駐輪時には、車体が傾斜する側に取り付けられたアース端子が上方から見えにくくなる利点がある。
本発明の鞍乗型車両のエンジンアースによれば、アース線が、エンジン本体に対し車体側方からの締結により接続できるので、メインフレームに搭載後のエンジン本体にアース線を容易に接続できるとともに、エンジン本体の上方の構成部品を取り外すことなくアース線をエンジン本体から容易に取り外すことができるから、組立性および整備性が向上する。
本発明の第1実施形態に係るエンジンアースを適用した自動二輪車を示す側面図である。 同上のエンジンアースの周辺を示す拡大側面図である。 同上のエンジンアースの周辺を示す斜視図である。 同上のエンジンアースの周辺を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳述する。図1は、本発明の一実施形態に係るエンジンアースを適用した自動二輪車を示す概略側面図である。自動二輪車は、車体フレームFRの前半部を構成するメインフレーム1の前端部にフロントフォーク2が支持され、このフロントフォーク2の下端部に前輪3が支持され、上端部にハンドル8が取り付けられている。メインフレーム1は後ろ下がりに傾斜した後端部にスイングアームブラケット9が形成され、このスイングアームブラケット9に、スイングアーム10の前端部がピポット軸11を介して揺動自在に支持されている。このスイングアーム10の後端部には後輪12が支持されている。メインフレーム1の後部に連結されたリヤフレーム13が車体フレームFRの後半部を構成している。メインフレーム1とスイングアーム10との間には後輪12のリヤサスペンション14がピポット軸17,18を介して取り付けられている。
前記メインフレーム1の内部空間にはエアクリーナ20が設けられており、メインフレーム1の上部におけるハンドル8の後方箇所に燃料タンク22が取り付けられている。また、メインフレーム1の前部にはサイドカウル16が装着され、フロントフォーク2にはヘッドランプを収納したフロントカウル26が装着されている。メインフレーム1におけるエアクリーナ20の下方位置には、水冷式のエンジンEが前傾姿勢で搭載されており、このエンジンEによりチェーン21を介して後輪12を駆動する。エンジンEの前方にはエンジンEの冷却水を放熱させるラジエータ22が配置されている。
前記エンジンEは、クランクケース部CRとギヤケース部GEとによりエンジンケースECが形成され、ギヤケース部GEの内部に変速機(図示せず)が設けられている。前記エンジンケースECの下面にオイルパン23が装着され、エンジンケースECの上部にシリンダCYが連結され、シリンダCYの上面にシリンダヘッド24が連結され、このシリンダヘッド24の上面に、動弁室を形成するヘッドカバー28が装着されている。前記エンジンケースEC、オイルパン23、シリンダCY、シリンダヘッド24およびヘッドカバー28によりエンジン本体29が構成されている。
前記エンジンケースECは、後部の上部に左右一対のマウント部30を、後部の下部に左右一対のマウント部31を、それぞれ有しており、これらマウント部30,31において、車体側方から取付けおよび取外しされる、例えば長寸のボルトとナットのような固定部材34により、メインフレーム1に着脱自在に支持されている。シリンダCYも同様な2対のマウント部32,33を有しており、例えば短寸のボルトとナットのような固定部材35によりメインフレーム1に支持されている。前方のマウント部32はメインフレーム1に固定された左右一対のマウント用ブラケット36に取り付けられている。
前記リヤフレーム13にはライダー用シート38と同乗者用シート39が支持されており、ライダー用シート38の下方でリヤサスペンション14の上方位置においてリヤフレーム13に取り付けられた収納ボックス51に、バッテリ40が収納されている。一端部がエンジン本体29に接続されたアース線41の他端部がバッテリ40の負極40aに接続されている。前記4つのマウント部30〜33におけるバッテリ40に最も近いマウント部30、つまりエンジンケースECの上部のマウント部30の前方の近傍位置に締結部42が設けられており、この締結部42に前記アース線41の一端部が接続されている。締結部42については後述する。
エンジンケースECを含むエンジン本体29は、金属のような導電材料からなり、型成形されている。図2の拡大側面図に示すように、エンジンケースECには、その後部の左側面を覆う側部カバーであるチェーンカバー59が装着され、チェーンカバー59の前方下方でエンジンケースEC内に冷却水ポンプ61が配置されている。
図3の斜視図に示すように、エンジンケースECの上部のマウント部30は、固定部材34の一部であるボルト34aが車体側方から挿通されている。エンジンケースECの左側面におけるマウント部30の前方近傍箇所には、ねじ孔45を有するボスからなる締結部42が、型成形によりエンジンケースECと一体形成されている。アース線41の一端部には挿通孔48aを有するアース端子48が取り付けられており、このアース端子48は、締結部材であるボルト49が、ワッシャ50を介在してアース端子48の挿通孔48aに挿通され、締結部42のねじ孔45に締結されることにより、締結部42に電気的に接続された状態で取り付けられている。これにより、エンジンケースECはアース線41を介して、図1のバッテリ40の負極40aに接地される。
図2からわかるように、締結部42は、車体フレームFRの一部であるメインフレーム1、サイドカウル16、冷却水ポンプ61からの冷却水をシリンダCYへ供給する供給ホース63などとは、車体前後方向の位置がずれており、したがって、車体側方に露出して、車体側方から容易にアクセスできる。この実施形態では、締結部42は、前記チェーンカバー59の上方に位置している。
図4の平面図に示すように、メインフレーム1は左右一対のフレーム片1A,1Bと、これらフレーム片1A,1Bを連結するクロスバー1Cとを有している。リヤフレーム13は、左右両側のフレーム片13A,13Bが前後のクロスバー13C,13Dにより互いに連結された構造になっている。エンジンケースECのマウント部30,31は、締結部42とともに、メインフレーム1の外側面であるフレーム片1A,1Bの外側面1Aa,1Baよりも車体幅方向の内側、この実施形態ではフレーム片1A,1Bよりも内側に配置されている。エンジンEのシリンダCYおよびシリンダヘッド24の外側面CYa,24aは、マウント部30,31および締結部42よりも車体幅方向の外側に位置している。
リヤサスペンション14は車体の中心線Cよりも若干右側に偏位して前後方向にほぼ水平に延びており、前端部がピポット軸17を介してクロスバーCのブラケット54に連結され、後端部がピポット軸18を介してスイングアーム10のブラケット55に連結されている。リヤフレーム13の前後のクロスバー13C,13Dの間の空間に、上方に開口した前記収納ボックス51が、4つの取付フランジ52を介してリヤフレーム13の左右のフレーム片13A,13Bに取り付けられている。この収納ボックス51内の左側には、ほぼ直方体状のバッテリ40が、長手方向を前後方向に合致させて収納されている。バッテリ40の負極40aが前側に、かつ正極40bが後側にそれぞれ位置している。重量の大きいバッテリ40とリヤサスペンション14とは、上方から見て重合しないように左右に別れて位置しており、これにより、自動二輪車全体の左右の重量バランスがよくなっている。図3の例では、リヤサスペンション14の重心G1が車体の中心線Cよりも右側に偏位し、バッテリ40の重心G2は中心線Cよりも左側に偏位している。
上記構成において、図3に示したように、エンジン本体29のエンジンケースECに、車体側方から取付けおよび取外しされるボルト49によりアース線41の先端のアース端子48が接続されるので、エンジンケースECの上面に上向き、または後面に後ろ向きの締結部が形成される場合とは異なり、図2に示すメインフレーム1にエンジンEを搭載した後にエンジンケースECにアース線41を車体側方(左側方)から容易に接続できるから、エンジン本体29の車体フレームFRへの組付けが容易になる。また、エンジン本体29の上方のエアクリーナ20、サイドカウル16などの部品を取り外すことなくアース線41をエンジン本体29から容易に取り外すことができるから、エンジン本体29を車体フレームFRから取り外す保守点検も容易になる。
また、アース線41のアース端子48をねじ止めするための締結部42をマウント部30の近傍部に設けたことにより、保守点検に際してエンジン本体29を車体から取り外すためにマウント部30の固定部材34を外すときに、このマウント部30の近傍の締結部42にアース端子48が接続されているのを確実に視認できるので、アース線41の取り外しを忘れるおそれがない。また、エンジンケースECをメインフレーム1に取り付けたまま残し、シリンダCYのみをメインフレーム1およびエンジンケースECから取り外す場合には、アース線41を取り外す必要がない。
また、締結部42がエンジンケースECのチェーンカバー59の上方に位置しているので、側方に突出したチェーンカバー59の上方に隠れる形となり、上方から見た場合に、締結部42に締結されるアース端子48が見えにくくなり、それだけ目立たないようになる。しかも、締結部42は、図4に示すメインフレーム1の外側面1Aa,1Baよりも車体幅方向の内側に位置しているので、上方から見たときにアース端子48をメインフレーム1で隠すことができる。さらに、締結部42の前方には、これよりも車体幅方向の外側に突出するシリンダCY、シリンダヘッド24、水冷系統の供給ホース63などが配置されているから、アース端子48がこれらに隠れて、さらに目立たなくなる。
さらに、実施形態のエンジンアースでは、4つのマウント部30〜33のうちのバッテリ40に最も近い位置に設けられたマウント部30の近傍に締結部42を設けているので、マウント部30とバッテリ40との距離が短くなる分だけアース線41の長さを短くすることができ、配線が容易となる。また、図4から明らかなように、締結部42に接続されたアース線41がメインフレーム1の両側、つまり左右のフレーム片1A,1Bの間を通るように配線されるので、アース線41を側方外部から隠蔽できるとともに、アース線41を保護することができる。このように、アース端子48およびアース線41が目立たなくなるので、自動二輪車の外観が損なわれるのを極力抑制できる。
この実施形態のエンジンアースを適用した自動二輪車は、エンジンケースECの右側に大形のクラッチカバー53が設けられているために、このクラッチカバー53の近傍に締結部を設けることがスペース的に困難であることから、左側のマウント部30の近傍箇所に締結部42を配設している。これにより、締結部42とバッテリ40の両方が車体左側に位置することになり、アース線41をさらに短くすることができる。また、自動二輪車のサイドスタンドは一般に左側に設けられて駐輪時に車体が左側に傾斜するので、その車体が傾斜する左側にアース端子48を取り付けることで、アース端子48がさらに見えにくくなる利点がある。
また、この実施形態では、エンジン本体29を、アース線41を介してバッテリ40の負極40aに直接的に接地するようにしたが、メインフレーム1を介して間接的に接地することもできる。すなわち、通常、エンジンアースとは別個にメインフレーム1のアースが設けられる。例えば、メインフレーム1に設けられた接地用ブラケット58を、フレーム用アース線43を介してバッテリ40の負極40aに接続する。そこで、エンジン用のアース線41の他端部を接地用ブラケット58に接続して、エンジン本体29を、フレーム用アース線43を介してバッテリ40の負極40aに間接的に接地する。この場合、アース線41の長さをさらに短くすることができる。
なお、前記実施形態では、図3に示すエンジンケースECの左側面に設けた締結部42にアース端子48を取り付ける場合を例示して説明したが、二点鎖線で示すように、側部カバーであるチェーンカバー59の側面に締結部42Aを設けてもよい。
また、前記実施形態では、アース線41を専用のボルト49の締結によってエンジンEに固定したが、他の部材との共締めによってエンジンEに電気導通可能に接続してもよい。また、締結部42はエンジンEの側方に露出した部分、つまり側方からアクセス可能な部分であれば任意の位置に配置可能であり、例えば、図2に示す他のマウント部31,32,33の近傍に配置してもよい。
さらに、図4に示す車体中心線Cに対してバッテリ40が偏位している偏位側に締結部42を配置したが、バッテリ40の偏位側と反対側に配置してもよい。バッテリ40は中心線C上に配置されることもある。また、締結部42は、駐輪時に傾斜する側と反対側(通常右側)のエンジン側部に設けてもよい。
前記実施形態では、本発明を自動二輪車に適用した場合を例示して説明したが、本発明は、例えば、不整地走行車などの他の鞍乗型車両に適用して同様の効果を得ることができる。また、本発明は、以上の実施形態で示した内容に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能であり、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1 メインフレーム
29 エンジン本体
30〜33 マウント部
34,35 固定部材
40 バッテリ
40a 負極
41 アース線
42,42A 締結部
49 ボルト(締結部材)
CE エンジンケース

Claims (4)

  1. メインフレームを有する鞍乗型車両におけるエンジンアースであって、
    前記メインフレームにエンジンケースとその上部に連結されたシリンダとを有するエンジン本体が支持され、
    前記エンジンケースは、車体側方から取付けおよび取外しされる固定部材を介して前記メインフレームに支持されるマウント部を有し、
    前記エンジンケース上部における前記マウント部の近傍に、前記車体側方から取付けおよび取外しされる締結部材により、前記エンジンケースをバッテリの負極に接地するためのアース線が締結される締結部が設けられており、
    前記バッテリは、車体の中心線に対して左側または右側の一方側に偏位して配置され、
    前記マウント部は左右一対であり、前記左右一対のマウント部のうち、前記一方側の前記マウント部の近傍に前記締結部が設けられている鞍乗型車両のエンジンアース。
  2. 請求項において、前記バッテリは前記メインフレームの後部に連結されたリヤフレームに支持され、前記負極は、前記バッテリの、前記車体における前側に位置する鞍乗型車両のエンジンアース。
  3. メインフレームを有する鞍乗型車両におけるエンジンアースであって、
    前記メインフレームにエンジンケースとその上部に連結されたシリンダとを有するエンジン本体が支持され、
    前記エンジンケースは、車体側方から取付けおよび取外しされる固定部材を介して前記メインフレームに支持されるマウント部を有し、
    前記エンジンケース上部における前記マウント部の近傍に、前記車体側方から取付けおよび取外しされる締結部材により、前記エンジンケースをバッテリの負極に接地するためのアース線が締結される締結部が設けられており、
    前記締結部は、前記メインフレームの外側面よりも車体幅方向の内側に配置されている鞍乗型車両のエンジンアース。
  4. メインフレームを有する鞍乗型車両におけるエンジンアースであって、
    前記メインフレームにエンジン本体が支持され、
    前記エンジン本体に、車体の側方から取付けおよび取外しされる締結部材により、前記エンジン本体をバッテリの負極に接地するためのアース線が締結され、
    前記アース線が締結される締結部が駐輪時に前記車体が傾斜する側の側方から前記アース線を取付けおよび取外し可能に設定されている鞍乗型車両のエンジンアース。
JP2009229393A 2009-10-01 2009-10-01 鞍乗型車両のエンジンアース Active JP5536408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009229393A JP5536408B2 (ja) 2009-10-01 2009-10-01 鞍乗型車両のエンジンアース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009229393A JP5536408B2 (ja) 2009-10-01 2009-10-01 鞍乗型車両のエンジンアース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011073639A JP2011073639A (ja) 2011-04-14
JP5536408B2 true JP5536408B2 (ja) 2014-07-02

Family

ID=44018068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009229393A Active JP5536408B2 (ja) 2009-10-01 2009-10-01 鞍乗型車両のエンジンアース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5536408B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6253359B2 (ja) * 2013-11-15 2017-12-27 川崎重工業株式会社 自動二輪車のエンジン支持構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0287140U (ja) * 1988-12-23 1990-07-10
JPH06127450A (ja) * 1992-10-19 1994-05-10 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車のエンジンの支持構造
JP4381026B2 (ja) * 2002-07-15 2009-12-09 本田技研工業株式会社 車両用アース構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011073639A (ja) 2011-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10322768B2 (en) Straddle vehicle
JP5965055B2 (ja) 鞍乗型車両の電源供給構造
EP3205565B1 (en) Electric component layout structure for saddle type vehicle
US9156513B2 (en) Front cowl stay attachment structure for saddle-ride type vehicle
US7637340B2 (en) Straddle type vehicle
EP2692621B1 (en) Saddle type vehicle
US9126648B2 (en) Fuel tank assembly for motorcycle, and motorcycle incorporating same
US8794366B2 (en) Battery case structure for motorcycle
JP5793932B2 (ja) 鞍乗型車両
JP6454118B2 (ja) 鞍乗り型車両の電装品取付構造
US8662224B2 (en) Arrangement of electric part
EP2159147A2 (en) Motorcycle with inclination sensor
JP6336616B2 (ja) スクーター用のリザーブタンク取り付け構造
CN109689486B (zh) 跨骑型车辆的蓄电池箱
JP5536408B2 (ja) 鞍乗型車両のエンジンアース
JP4511696B2 (ja) 自動二、三輪車におけるラジエータ支持構造
JP5611559B2 (ja) 鞍乗り型車両におけるフロント構造
US9708022B2 (en) Fuel tank mounting structure of saddle-ride-type vehicle
JP2002220076A (ja) 不整地走行車の冷却装置
JP5742136B2 (ja) 自動二輪車の電装部品取付構造
EP2610149B1 (en) Motorcycle
JP6270893B2 (ja) 自動二輪車
WO2019117239A1 (ja) 鞍乗り型車両
JP7354204B2 (ja) 鞍乗型車両
JP6209792B2 (ja) 鞍乗り型車両のリザーバタンク取付部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140305

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140422

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5536408

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250