JP5535688B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、屋内外に設置された広告看板などを照明する内照式の照明装置に関するものである。
従来、例えば発光ダイオード(LED)を光源として用い、屋内外に設置された広告看板、広告パネルや広告塔などを照明する内照式の照明装置が知られている。
この種の照明装置の一例としては、例えば看板ケース内に多数個のLEDが所定の間隔をもって上下左右に配列されており、多数個のLEDを点灯させることで看板ケースの前面を背後から照明する壁面直付型の照明看板装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−162923号公報
上記特許文献1に記載された従来の照明看板装置は、例えば店舗入口の上壁に看板ケースを備え付けることで、その看板ケースの前面に印刷された広告表示情報を明るく照らし出すための看板としてのみに用いられる。このような広告表示に特化した形態では、暗い夜間においては照明が届きにくい看板ケースの真下やその周辺に向けて必要とする照明を確保することはできない。しかしながら、この従来の照明看板装置は、看板の照明と店舗入口の照明とを両立させる対策は講じられていない。
従って、本発明の目的は、直接照明と間接照明とを兼ね備えた内照式の照明装置を提供することにある。
[1]本発明は、上記目的を達成するため、発光素子、及び前記発光素子から放射される光を側面方向へ放射する光方向変換部を有する複数の光源モジュールと、前記複数の光源モジュールを面状に配列した支持基体とを備え、前記複数の光源モジュールは、前記光源モジュールから放射された光を反射して前記支持基体の正面方向及び側面方向へ導く第1の光源モジュール配置領域に配列された複数の第1光源モジュールと、前記第1の光源モジュール配置領域の外側に形成された第2の光源モジュール配置領域と、前記第2の光源モジュール配置領域に配列された複数の第2光源モジュールとを有し、前記第2の光源モジュール配置領域は、前記複数の第2光源モジュールから放射された光を、前記支持基体の正面方向の放射よりも、側面方向の放射を増大させる構成を有することを特徴とする照明装置を提供する。
[2]上記[1]記載の発明にあって、前面が開口された筐体を更に備え、前記筐体の側面は、前記複数の第1光源モジュールから放射された光を反射して前記支持基体の正面方向へ導く光反射部と、前記複数の第2光源モジュールから放射された光を前記支持基体の側面方向へ透過する光透過部とを有することを特徴としている。
[3]上記[1]記載の発明にあって、前記複数の第2光源モジュールは、前記支持基体の側面方向と交差する方向にわたって、前記複数の第1光源モジュールの配置間隔よりも狭い間隔をもって配置されていることを特徴としている。
[4]上記[3]記載の発明にあって、前記複数の第2光源モジュールは、前記支持基体に千鳥状あるいは一直線状に配置されていることを特徴としている。
[5]上記[1]記載の発明にあって、前記光方向変換部は、前記発光素子から放射される光を入射する入射面と、前記入射面から入射した光を反射する反射面と、前記反射面で反射した光を屈折して側面方向へ出射する出射面とを有していることを特徴としている。
[6]上記[1]又は[5]記載の発明にあって、前記光方向変換部に光拡散剤を含有していることを特徴としている。
[7]上記[6]記載の発明にあって、前記光拡散剤の含有量は、前記透明材料100重量%に対して0.01重量%以上0.1重量%以下であることを特徴としている。
[8]上記[1]又は[5]記載の発明にあって、前記光方向変換部に設けられるホルダ片を有し、前記ホルダ片は、前記光方向変換部側に向けて開口する収納部を有し、前記収納部内に前記発光素子を搭載する回路基板を保持する構成を有していることを特徴としている。
本発明は、照明装置の発光面を照明するとともに、発光面以外の周辺部分をも照明することで、発光面以外の周辺部分の補助的な照明灯として利用することができる。
(a)は本発明に係る好適な第1の実施の形態である光源モジュールを模式的に示す斜視図、(b)は光源モジュールの平面図であり、(c)は光源モジュールの下面図である。 (a)は図1(a)の2A−2A線の矢視断面拡大図であり、(b)は図1(b)の2B−2B線の矢視断面拡大図である。 図1に示すLEDを模式的に示す断面図である。 図1に示す光源モジュールの出射光を説明するための図である。 (a)は図1に示す光源モジュールを用いた第2の実施の形態である面状発光装置の配列を説明するための図であり、(b)は(a)の5B−5B線矢視断面であって、面状発光装置の出射光を説明するための図である。 (a)は面状発光装置の他の配列を説明するための図であり、(b)は面状発光装置の更に他の配列を説明するための図である。
[1]本発明は、上記目的を達成するために、前面に開口を有するように構成された背面板及び複数の側面板を備え、前記複数の側面板のうちの1つの側面板に光透光部を有する筐体と、前記筐体の前記開口を閉塞する拡散板と、前記背面板の第1の領域に配置され、発光素子、及び前記発光素子から放射される光を全周に渡る側面方向に出射する光方向変換部を有する複数の第1光源モジュールと、前記背面板の前記第1の領域と前記1つの側面板との間に位置する第2の領域に配置され、発光素子、前記発光素子から放射される光を全周に渡る側面方向に出射する光方向変換部、及び前記筐体の前記光透光部と反対側に設けられた光反射部を有し、前記光透過部に向けて光を出射する複数の第2光源モジュールと、を備えた照明装置を提供する。
]前記複数の第2光源モジュールは、前記1つの側面板の前記開口部の縁部の長手方向にわたって、前記複数の第1光源モジュールの配置間隔よりも狭い間隔をもって配置されていることを特徴とする前記[1]記載の照明装置。
]前記光方向変換部は、前記発光素子から放射される光を入射する入射面と、前記入射面から入射した光を反射する反射面と、前記反射面で反射した光を屈折して側面方向へ出射する出射面とを有していることを特徴とする前記[1]記載の照明装置。
]前記光方向変換部に光拡散剤を含有していることを特徴とする前記[1]又は[3]記載の照明装置。
]前記光拡散剤の含有量は、前記透明材料100重量%に対して0.01重量%以上0.1重量%以下であることを特徴とする前記[4]記載の照明装置。
]前記光方向変換部に設けられるホルダ片を有し、前記ホルダ片は、前記光方向変換部側に向けて開口する収納部を有し、前記収納部内に前記発光素子を搭載する回路基板を保持する構成を有していることを特徴とする前記[1]又は[3]記載の照明装置。
[第1の実施の形態]
(光源モジュール)
図1及び図2において、全体を示す符号1は、光源モジュールの一構成例を模式的に示している。この光源モジュール1の基本構成は、光を側面方向へ変換する光方向変換素子10と、光方向変換素子10に内嵌固定されたホルダ片20と、ホルダ片20に保持固定された回路基板30と、回路基板30上に搭載された発光素子40(以下、「LED40」という。)とにより構成されている。LED40はケーブル50と電気的に接続されている。
(光方向変換素子)
光源モジュール1の光方向変換素子10は、図1及び図2に示すように、直方形のケース部11と円形の光方向変換部12とを有している。このケース部11及び光方向変換部12は、例えばPMMA(ポリメタクリル酸メチル)樹脂を射出成形することで一体的に形成される。光方向変換素子10の材質としては、PMMA樹脂に限定されるものではなく、例えばポリカーボネート、エポキシ、シリコーン等の透明樹脂、透明ガラス、又は着色された各種の透明材料を用いることができる。
(ケース部)
光方向変換素子10のケース部11は、図1及び図2に示すように、下面に開放する矩形状の嵌合凹部11aを有している。その嵌合凹部11aを形成する長手方向対向側壁には二組一対の切欠き11b,11bが形成されている。その長手方向左右両側の対向側壁には二組一対の凸部11c,11cが突出形成されている。ケース部11の嵌合凹部11aにはホルダ片20が内嵌固定されている。光方向変換素子10及びホルダ片20に囲まれた露呈部分には封止樹脂13が充填されている。ケース部11の切欠き11bにはケーブル50が挿通されている。ケース部11の凸部11cは、図示しない相手方の取付けユニットに係止される。
(光方向変換部)
光方向変換素子10の光方向変換部12は、図1及び図2に示すように、均一の外径を有する扁平状の円柱体からなる。この光方向変換部12は、回路基板30上に搭載されたLED40と対応する部位に裁頭円錐形の凹部12aを有している。この凹部12aは、LED40から出射される光を入射する第1及び第2の光入射面12b,12cからなる。この光方向変換部12は更に、第1の光入射面12bから入射した光を反射する光反射面12dと、この光反射面12dで反射した光を屈折させて側方、斜め前方、及び斜め後方に出射する光出射面12eとを有している。この光入射面12b,12c、光反射面12d、及び光出射面12eには鏡面加工を施すことが好適である。
第1の光入射面12bとLED40との間は、図2に示すように、空隙Gが形成されている。この空隙Gは約0.3mm程度をもって形成されることが好適である。これにより、光方向変換素子10に外力が加わっても、LED40には力が加わらないので、LED40の破損、損傷や擦過傷等を防止することができる。光方向変換素子10の第2の光入射面12cにはLED40から出射される光が入射する。これにより、第2の光入射面12cに入射する光が拡散されるので、輝度のバラツキ(明暗ムラ)を抑制することができる。
光方向変換部12の光反射面12dは、図1及び図2に示すように、光出射面12eに向けて次第に拡がる漏斗状に形成されており、第1の光入射面12bから到達する光を光出射面12eへ向けて全反射するようになっている。この光反射面12dの形態は図示例に制限されるものではない。光反射面12dの形態としては、例えば等価的に回転2次曲面、回転放物面、あるいは回転双曲面のような湾曲形状の一部であってもよい。
光方向変換部12の光出射面12eは、図1及び図2に示すように、円形をなしているが、光出射面12eの形態にあっても、図示例に限定されるものではない。光出射面12eの形態は、例えば三角形、四角形、あるいは八角形等の多面形状であってもよい。光出射面12eの外面に粗面加工を施すことで光出射面12eの光拡散性を高めることもできる。
(ホルダ片)
光源モジュール1のホルダ片20は、例えばABS樹脂などの樹脂材料からなる。このホルダ片20は、図示例に限定されるものではないが、図1及び図2に示すように、細長いブロック板により構成されている。ホルダ片20の内部には、光方向変換素子10側に開放する収納空間21が形成されている。その収納空間21の中間部の一部は、回路基板30を載置支持する支持面を有する段状部22をもつ階段形状をなしている。その段状部22には図示しないピン挿通孔が上下方向に貫通して穿設されている。そのピン挿通孔には光方向変換素子10の同じく図示を省略したホルダ片位置決め用ピンが挿通される。ホルダ片20は接着や溶着等により光方向変換素子10の嵌合凹部11a内に内嵌固定される。
(回路基板)
回路基板30は、特に限定されるものではなく、例えばガラスエポキシ樹脂などの樹脂材料からなる。回路基板30の表面には、図2に示すように、LED40が実装され、図示しない配線パターンがLED40のリードと電気的に接続されている。回路基板30の裏面にはツェナーダイオード等の電子部品31が実装されている。その電子部品31は、ホルダ片20の収納空間21内に収納されており、ケーブル50により他の光源モジュール1の回路基板や電源に接続される。回路基板30の表面を白色に塗装することで、LED40から発した光が回路基板30の表面に乱反射して光方向変換素子10に当たるため、明るく照明することができる。
(LED)
図3を参照すると、LED40の一構成例が模式的に示されている。このLED40は、白色系の樹脂材料により形成されたパッケージ42を有している。このパッケージ42は、リフレクタとなる傾斜面41a及び底面41bからなる凹部41を有している。その凹部41の底面には、外側に導出してなる一対のリード43,43と、一対のリード43の凹部41側の端部に電気的に接続された青色光を発する青色LED素子44とが配されている。青色LED素子44はリード43を介して回路基板30に実装される。
パッケージ42の凹部41内には封止樹脂45が充填されている。この封止樹脂45は、青色LED素子44から発する青色光で励起されて黄色光を発する蛍光体46を含有している。青色LED素子44から発する青色光と蛍光体46から発する黄色光との混合に基づいて白色光が出射する。
青色LED素子44としては、例えば発光波長領域が450nm〜460nmであるGaN系半導体化合物からなるLED素子を用いることができる。蛍光体46としては、例えば珪酸塩系の蛍光体、あるいはYAG蛍光体等のガーネット系蛍光体などを用いることができる。LEDの他の一例としては、青色LED素子44に代えて、例えばR、G、Bの3色のLED素子を組み込むことにより各種のカラーの発光光を得ることができる。
(光拡散剤)
ところで、光方向変換素子10の光反射面12dに光が透過する面と全反射する面とを形成すると、LED40は直進性が強いので、例えば照明対象となる表示面に明るい部分と暗い部分とが点在することとなり、好ましくない。光方向変換素子10の光反射面12dにシボ加工したシボ面を形成すると、そのシボ面に入射した光は乱反射するので、輝度ムラが目立ち難くなる。しかしながら、シボ面の形状、大きさや配置位置などを試作し、光方向変換素子10の光反射面12dの裏側から表側に向けて透過する光透過量を厳密に調整しなければならなくなるので好ましくない。
この第1の実施の形態では、光方向変換素子10としては、図1及び図2に示すように、構成材料となる透明樹脂とは異なる屈折率を有する微粒子状の光拡散剤14を混入したものが好適に用いられる。この光拡散剤14は、光を拡散させる性質を有する粒子であれば、特に制限されるものではない。光拡散剤14としては、例えばガラスビーズ、シリカ粒子、水酸化アルミニウム粒子、炭酸カルシウム粒子、酸化チタン粒子などの無機粒子、あるいはスチレン樹脂粒子、アクリル樹脂粒子、シリコーン粒子などの有機粒子が挙げられ、これらの1又は2種以上が光方向変換素子10の透明樹脂中に配合される。
光拡散剤14の形状としては、特に制限されるものではなく、例えば立方状、針状、板状などの各種の形状を使用することができる。好ましくは、光拡散剤14としては、光の拡散方向を等方的にできる球状であることが望ましい。光拡散剤14の平均粒径は、例えば約0.5〜10μm程度の範囲内にあれば、光を均一に拡散させることができるので望ましい。平均粒径が約0.5μmよりも小さくなると、光拡散性は増大するものの、光透過性が低下するので好ましくない。一方、平均粒径が約10μmよりも大きくなると、光透過性は増大するものの、光拡散性が低下して輝度ムラが発生しやすくなるので好ましくない。
光拡散剤14の含有量は光方向変換素子10の樹脂の種類、厚みや形態などに応じて適宜選択することができる。この第1の実施の形態にあっては、光方向変換素子10に光拡散剤14を混入することで薄い乳白色とし、透明樹脂内に均一に分散された状態で使用される。その透明樹脂に分散させる光拡散剤14の含有量としては、透明樹脂100重量%に対して0.01重量%以上0.1重量%以下であることが好適である。好ましくは、透明樹脂100重量%に対して、0.05重量%程度に光拡散剤14を含有することが特に望ましい。光拡散剤14の含有量が0.1重量%を超すと、光方向変換素子10の機械的強度の低下をもたらすので好ましくない。一方、光拡散剤14の含有量が0.01重量%未満であると、光拡散効果が得られないばかりでなく、方向変換素子10の光反射面12dに光の明暗部が点在するので好ましくない。
図4には、光方向変換素子10により光方向が変換された光線が模式的に示されている。透明樹脂100重量%に対する光拡散剤14の添加量を0.01重量%以上0.1重量%以下の範囲内に調整することで、LED40から発する光が光方向変換素子10内において多方向に適度に拡散され、光方向変換素子10の光反射面12dの裏側から表側へ向けて透過する光が略均一に拡散放射される。これにより、光方向変換素子10の形状や歪みなどによる光の強弱のムラを解消することができる。
(第1の実施の形態の効果)
上記第1の実施の形態に係る光源モジュール1によると、次の様々な効果が得られる。
(1)透明樹脂100重量%に対する光拡散剤14の含有量を0.01重量%以上0.1重量%以下の範囲内に調整することで、光方向変換素子10から光反射面12dへの出射光の指向性を容易に変更させることが可能となる。
(2)従来では透明材質からなるレンズの形状や厚さのようなレンズの特性によりLEDからの光が分光するため、色むらや発光ムラが発生するという問題点があった。この第1の実施の形態においては、透明材質からなる光方向変換素子10に0.01重量%以上0.1重量%以下の拡散剤14を調合することで、光の光路を容易に変更することができるので、光方向の厳密な調整を行うことなく、光源モジュール1からの光を均一に分散できるようになり、光学的な均一性の効果が得られる。
(3)光方向変換素子10の光入射面12b,12cに入射した光を側方、斜め前方、及び斜め後方に変換して出射することができるので、1つのLED40が照射する範囲が拡大され、色むらや発光ムラの発生を十分に抑制することができる。
(4)光方向変換素子10の凹部12aとLED40との間に空隙Gが設けられるため、光方向変換素子10に圧力が加わっても、LED40には外力が加わらず、LED40の破損、損傷や擦過傷等の発生を防止することができる。
[第2の実施の形態]
以上のように構成された光源モジュール1は、最終製品として、例えば屋外に設置された広告看板を照明する内照式の照明装置に効果的に適用することができる。
(広告看板)
図5を参照すると、図5(a)及び(b)には上記第1の実施の形態に係る光源モジュール1を用いた広告看板2が模式的に示されている。なお、これらの図において、上記第1の実施の形態と実質的に同じ部材には同一の部材名と符号を付している。従って、上記第1の実施の形態と実質的に同じ部材に関する詳細な説明は省略する。
この広告看板2は、図5(a)及び(b)に示すように、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の入口の上壁などに備え付けられるものであり、矩形状の開口3aを有する長い直方形の筐体3と、開口3aの開口縁部に取り付けられた広告表示部4と、筐体3の背面板3bに取り付けられた照明装置である面状発光装置5とを備えている。
広告看板2の筐体3は、特に限定されるものではないが、アルミニウム等の金属材料又はポリカーボネート等の樹脂材料からなる。筐体3の背面板3bは、図5(a)及び(b)に示すように、上下左右の側面板3c,3d,3e,3fにより取り囲まれている。これらの側面板3c,3d,3e,3fの内面には銀又はアルミニウム等からなる金属反射シートが貼り付けられており、光の反射効率を高めている。側面板3c,3d,3e,3fの内面は、金属反射シートの代わりに、例えば白色塗装を施してもよく、筐体3を白色系の樹脂材料で形成することもできる。
この筐体3の下側面板3dにおける光源モジュール1と対応する部位には、図5(a)及び(b)に示すように、光透過部である光透過口3d−1が形成されている。この光透過口3d−1は、光源モジュール1から放射された光を下側面板3dから外部へ導くためのものである。光透過口3d−1としては、その開口縁部に透明なガラス、ポリカーボネートやエポキシ等の透明樹脂材料を設けたものでもよく、下側面板3dに隣接して配列された光源モジュール1からの光を筐体3の外側方向に透過するものであれば、図示例に限定されるものではない。
広告看板2の広告表示部4は、図5(a)及び(b)に示すように、広告板4a、透明板4b、及び散乱板4cを積層して形成されている。この透明板4b及び散乱板4cは透明樹脂又は透明ガラス等からなる。透明板4bは、文字、記号、図形等を構成する広告が印刷された広告板4aを保護する。散乱板4cの表面又は裏面には、図示しない微細な凹凸を有しており、入射光を散乱させる。なお、図示例では、三層構造を有する広告表示部4を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば一枚の乳白パネルの表面に文字等を構成する広告を印刷したり、一枚の乳白パネルの表面に広告を印刷した透明又は半透明の広告シートを貼り付けたりしてもよい。
(面状発光装置)
広告看板2の面状発光装置5は、図5(a)に示すように、45個の光源モジュール1が取付面にマトリックス状(2次元的)に取り付けられる支持基体である取付けユニット6を備えている。この取付けユニット6は、図示例に限定されるものではない。取付けユニット6としては、例えば本出願人が先に提案した特開2008−7492号公報に記載されている面発光ユニットや特開2008−159394号公報に記載されている取付けユニットを効果的に使用することができることは勿論である。これらのユニットの組合せを任意に設定することで面状発光装置5の発光面積を変更することができる。
この面状発光装置5は、図5(a)及び(b)に示すように、背面板3bに取り付けられる取付けユニット6、取付けユニット6に着脱可能に嵌合される45個の光源モジュール1、及び光源モジュール1のケース部11上に配置された反射板7を備えている。その反射板7は、光源モジュール1から斜め後方に出射された光、光源モジュール1から出射されて広告表示部4で反射した光を広告表示部4側へ反射するものである。反射板7としては、例えばABS樹脂等の樹脂材料からなる。反射板7の広告表示部4側の表面に白色塗装を施すことで反射面を形成したものを用いることができるが、白色系の樹脂材料により形成することもできる。
(光源モジュールの配置パターン)
この筐体3内に収容された面状発光装置5は、図5(a)及び(b)に示すように、直接間接照明領域となる第1の光源モジュール配置領域T1と直接照明領域となる第2の光源モジュール配置領域T2とを有している。この面状発光装置5は、第1光源モジュール配置領域T1によって広告表示部4を直接間接照明するとともに、第2光源モジュール配置領域T2により店舗入口及びその周辺を直接照明する内照式の照明装置として効果的に用いられる。この第2光源モジュール配置領域T2としては、複数の第2光源モジュール1から放射された光を取付けユニット6の正面方向の放射よりも、側面方向の放射を増大させる構成を有することが肝要である。
図示例では、第1光源モジュール配置領域T1内には36個の第1の光源モジュール1が配置されるとともに、第2光源モジュール配置領域T2内には9個の第2の光源モジュール1が配置されている。第1光源モジュール配置領域T1内に配置された第1光源モジュール1は、相互に直交するX方向とY方向にマトリックス状に等間隔をもって規則的に配列されている。一方の第2光源モジュール配置領域T2内に配置された第2光源モジュール1は、第1光源モジュール1の配列ピッチと同一のピッチをもってX方向に一直線状に配列されている。
第2光源モジュール1においては、筐体3の光透過口3d−1と対向する光方向変換部12には、図5(a)に示すように、光透過口3d−1とは反対側の光出射面12eの半円周面に光反射部である反射膜15が設けられている。この反射膜15は、LED40から出射した光を反射するものであり、例えばアルミニウム蒸着膜や銀スパッタ膜等の金属膜、白色塗装又は白色系の合成樹脂材からなるフィルムを施すことで反射面を形成することができる。この反射面は、光透過口3d−1とは反対側の光出射面12eから反射する光が光透過口方向に反射する範囲に設ければよい。その範囲は、図示例に限定されるものではなく、例えば光出射面12eの半円周面よりも小さくてもよい。
いま、面状発光装置5に電源を供給すると、全ての第1及び第2光源モジュール1のLED40から白色光を発光する。第1光源モジュール1からの白色光は、図4に示すように、光方向変換素子10によって側方、斜め上方、及び斜め下方に適度に拡散され、光方向変換素子10の光反射面12dの裏側から表側へ向けて透過する光が略均一に拡散放射される。
第1光源モジュール1から斜め前方に出射された光L1は、図5(b)に示すように、
広告表示部4に直接到達する。斜め前方に出射された光L2は、筐体3の側面板
3cの内面で反射して広告表示部4に到達する。斜め後方に出射された光L3は、反射板
7に反射されて広告表示部4に到達し、広告板4aの広告内容を鮮明に表示する。
第1光源モジュール1から放出された光L1〜L3は、図5(a)及び(b)に示すように、広告表示部4に直接的且つ間接的に向かうが、一方の第2光源モジュール1から放出された光L4は、筐体3の光透過口3d−1を透過することとなる。その光L4は、第2光源モジュール1からの照明光となり、広告表示部4の真下やその周辺に向けて直接照射する。
このように、第1光源モジュール配置領域T1は、36個の第1光源モジュール1から放射された光L1〜L3を反射して取付けユニット6の正面方向に存在する広告表示部4へと導く。一方、第1光源モジュール配置領域T1の外側に配置された第2光源モジュール配置領域T2は、9個の第2光源モジュール1から放射された光L4を取付けユニット6の側面方向へと導く。その光L4は、筐体3の光透過口3d−1から広告表示部4の真下やその周辺に向けて直接照射するので、広告表示部4の真下やその周辺の照明輝度を向上させる。
(光拡散剤)
光方向変換部12に光が透過する面と全反射する面とを形成すると、LED40は直進性が強いので、広告表示部4上に明るい部分と暗い部分とが点在する。よって、光方向変換部12に光拡散剤14を添加することが好適である。その光方向変換部12の透明樹脂100重量%に対する光拡散剤14の含有量が0.01重量%未満であると、光源モジュール1の中心部分が暗くなり、隣接する光源モジュール1の間が明るくなるので、広告表示部4上に明暗部(光ムラ)が点在することとなり、広告表示部4の輝度分布が不均一になる。一方、光拡散剤14の含有量が0.1重量%を超すと、光源モジュール1の直上部分は明るくなるものの、隣接する光源モジュール1の間が暗くなるので、広告表示部4上に明暗部が点在することとなるので好ましくない。
この第2の実施の形態においては、光方向変換部12の透明樹脂100重量%に対する光拡散剤14の含有量を0.05重量%程度に調整することで、光源モジュール1のLED40から発する光が、光方向変換部12において全反射、透過、屈折するとともに、光方向変換部12に混入される拡散剤14により多方向に乱反射拡散する。多数個の光源モジュール1のLED40のそれぞれの光が、光源モジュール1の直上部、隣接する光源モジュール1の間に明暗差を発生することなく、広告看板2の筐体3の内壁等に反射して広告表示部4の後面に当たる。これにより、光方向変換部12の輝度ムラが少ないバックライト装置が得られる。
(第2の実施の形態の効果)
上記第2の実施の形態に係る面状発光装置5によれば、上記第1の実施の形態の効果に加えて、次の効果が得られる。
(1)店舗入口の上壁などに備え付けられた広告看板2の照明が届きにくい広告表示部4の真下やその周辺に向けて照明光を補充することができるので、夜間灯として役立つ。
(2)看板の照明と店舗入口の照明との2種類の照明態様により広告表示部4の真下やその周辺を広範囲に照明することができるので、暗闇の中で、店舗入口を歩く歩行者の足下を明るく照らして案内することが可能となる。
(3)拡散剤14を調合して乱反射光を利用することで光源モジュール1の直上部から出る光の調節が容易となり、光源モジュール1の直上部、及び多数個の光源モジュール1間の明暗差を確実に解消することができる。
(4)光方向変換素子10は、比較的に少ない数のLED40を使用して簡単な構成でLED40ごとに回路基板30に実装できるため、生産性を向上させることができる。
[変形例]
上記第2の実施の形態における図示例では、光源モジュール1のX方向の配列とY方向の配列とは等しく構成されていたが、これに限定されるものではなく、例えば第1光源モジュール配置領域T1内に存在する複数の第1光源モジュール1間の間隔寸法に比べて、第2光源配置領域T2内に存在する複数の第2光源モジュール1間を狭い間隔寸法に設定してもよい。
図6を参照すると、図6(a)及び(b)には光源モジュール1の他の配置パターンの一例が示されている。なお、これらの図において、上記第2の実施の形態と実質的に同じ部材には同一の部材名と符号を付している。
図6(a)に示す第2光源モジュール配置領域T2内に配置された第2光源モジュール1の配置パターンは、千鳥状に配置させた一例である。図6(b)に示す第2光源モジュール配置領域T2内に配置された第2光源モジュール1の配置パターンは、複数の光源モジュール1同士を互いに接近させて一直線状に配置させた一例である。第2光源モジュール1の配列ピッチ間の間隔としては、特に限定されるものではないが、複数の第2光源モジュール1は、取付けユニット6の側面方向と交差する方向にわたって複数の第1光源モジュール1の配置間隔よりも狭い間隔で配置されていることが好適である。光源モジュール1の光方向変換部12の大きさ、互いに隣り合う2個の第2光源モジュール1のXY方向ピッチの配置間隔や平均照度などは、広告看板2の大きさなどに応じて適宜に設定される。
なお、上記第2の実施の形態及び変形例では、反射膜15を設けた第2光源モジュール1から放射された光を筺体3の下側面板3dから外部へ導く補助的な照明灯について説明したが、本発明は、これに限定されるものではないことは勿論であり、例えば筺体3の下側面板3d以外の側面板3c,3e,3fから外部へ導く補助的な照明灯を備えた内照式の照明装置であってもよく、第2光源モジュール1に反射膜15を設けなくてもよい。また、内照式の照明装置を屋外に設置された広告看板に適用した場合について説明したが、例えば屋内外に設置された広告パネルや広告塔などを照明する内照式の照明装置として効果的に使用することができる。
以上の説明からも明らかなように、本発明は、上記実施の形態、変形例及び図示例に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲内で様々に設計変更が可能である。
1 光源モジュール
2 広告看板
3 筐体
3a 開口
3b 背面板
3c〜3f 側面板
3d−1 光透過口
4 広告表示部
4a 広告板
4b 透明板
4c 散乱板
5 面状発光装置
6 取付けユニット
7 反射板
10 光方向変換素子
11 ケース部
11a 嵌合凹部
11b 切欠き
11c 凸部
12 光方向変換部
12a 凹部
12b,12c 光入射面
12d 光反射面
12e 光出射面
13,45 封止樹脂
14 光拡散剤
15 反射膜
20 ホルダ片
21 収納空間
22 段状部
30 回路基板
31 電子部品
40 LED
41 凹部
41a 傾斜面
41b 底面
42 パッケージ
43 リード
44 青色LED素子
46 蛍光体
50 ケーブル
G 空隙
L1〜L4 光線

Claims (6)

  1. 前面に開口を有するように構成された背面板及び複数の側面板を備え、前記複数の側面板のうちの1つの側面板に光透光部を有する筐体と、
    前記筐体の前記開口を閉塞する拡散板と、
    前記背面板の第1の領域に配置され、発光素子、及び前記発光素子から放射される光を全周に渡る側面方向に出射する光方向変換部を有する複数の第1光源モジュールと、
    前記背面板の前記第1の領域と前記1つの側面板との間に位置する第2の領域に配置され、発光素子、前記発光素子から放射される光を全周に渡る側面方向に出射する光方向変換部、及び前記筐体の前記光透光部と反対側に設けられた光反射部を有し、前記光透過部に向けて光を出射する複数の第2光源モジュールと
    を備えた照明装置。
  2. 前記複数の第2光源モジュールは、前記1つの側面板の前記開口部の縁部の長手方向にわたって、前記複数の第1光源モジュールの配置間隔よりも狭い間隔をもって配置されていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記光方向変換部は、前記発光素子から放射される光を入射する入射面と、前記入射面から入射した光を反射する反射面と、前記反射面で反射した光を屈折して側面方向へ出射する出射面とを有していることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. 前記光方向変換部に光拡散剤を含有していることを特徴とする請求項1又は記載の照明装置。
  5. 前記光拡散剤の含有量は、前記透明材料100重量%に対して0.01重量%以上0.1重量%以下であることを特徴とする請求項記載の照明装置。
  6. 前記光方向変換部に設けられるホルダ片を有し、
    前記ホルダ片は、前記光方向変換部側に向けて開口する収納部を有し、前記収納部内に前記発光素子を搭載する回路基板を保持する構成を有していることを特徴とする請求項1又は記載の照明装置。
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