JP5534617B2 - 移動通信システムにおける移動ネットワークの運営方法及び装置 - Google Patents

移動通信システムにおける移動ネットワークの運営方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、移動通信システムにおける移動ネットワークの運営方法及び装置に関し、特に基地局でセル内の状況を考慮して移動ネットワークの運営モードを管理する方法及び装置に関する。
図1は、移動ネットワーク(MN:Moving Network)を示している。前記図1に示したように、移動ネットワークは、バスあるいは列車のような高速移動車両内のユーザに切れることがなく信頼できるサービスを提供するための無線接続技術である。前記移動ネットワークは、速い速度で移動する環境でもサービス領域内の搭乗者に停止状態の環境のようなサービスを提供しなければならない。すなわち、前記移動ネットワークは、ユーザが前記移動ネットワークの外側のセル(Outer Cell)の基地局からサービスを受ける場合より、さらに高い品質のサービスを提供しなければならない。
無線セルラ環境において移動ネットワーク技術は、IMT−Advanced(International Mobile Telecommunications Advanced)標準を準備しているIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.16m標準グループと3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE−advanced(Long Term Evolution Advanced)標準グループのような国際標準化機構を介してサービスモデルとして論議されており、IEEE 802.16j標準グループでは、前記移動ネットワークに対するシナリオを反映して規格作業が進められている。これにより、最近では、前記移動ネットワークでのハンドオーバあるいはページングのような移動性管理に関する問題が論議されている。
前記移動ネットワークは、以下のような長所を有する。前記移動ネットワークは、自分に属した端末に強健な(robust)通信環境を提供することができ、端末をグループに縛って移動性を提供でき、資源効率性を極大化させることができ、端末の電力を低減する効果を提供することができる。
しかしながら、前記のような長所にもかかわらず、図2に示すような都心地のような地域において全体的なシステム側面を考慮すれば、前記移動ネットワークが動作する場合が動作しない場合に比べて非効率的でありうる。
図2は、移動ネットワークを含む移動通信システムを示している。
前記図2に示すように、都心地域では、トラフィック密度が比較的高いために、移動ネットワーク211、213、215、217が基地局201と直接通信している端末に干渉を起こし、資源が衝突する確率が高くなる。そのため、前記都心地域では、前記移動ネットワークの進入により基地局と通信していた端末の通信環境がむしろ悪化しうるという問題点がある。
韓国特許出願公開第10−2007−0078449号公報
本発明は、上述したような問題点を解決するために案出されたものであって、本発明の目的は、移動通信システムにおける移動ネットワークの運営方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、移動通信システムにおける基地局がセル内の状況を考慮して移動ネットワークの運営モードを管理する方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、移動通信システムにおける移動ネットワークが基地局の制御によって運営モードを転換する方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、移動通信システムにおける基地局がセル内の移動ネットワークの運営モードを一括して決定する方法及び装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、移動通信システムにおける基地局がセル内の移動ネットワークの速度及び干渉を考慮して、移動ネットワーク別に運営モードを決定する方法及び装置を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明の第1見地によれば、移動通信システムにおける移動ネットワークを運営する基地局の方法は、セル内の情報を収集してセル内に存在する移動ネットワークの運営モードを決定する過程と、決定された運営モードを前記移動ネットワークに送信する過程とを含み、前記運営モードは、前記移動ネットワークが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクを維持する動作オンモードと前記移動ネットワークが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクをオフさせる動作オフモードのうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする。
上記の目的を達成すべく、本発明の第2見地によれば、移動通信システムにおける移動ネットワークの運営方法は、基地局から運営モードを受信する過程と、前記基地局から受信された運営モードに応じて、自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクを転換する過程とを含むことを特徴とする。
上記の目的を達成すべく、本発明の第3見地によれば、移動通信システムにおける移動ネットワークを運営する基地局の装置は、セル内の情報を収集してセル内に存在する移動ネットワークの運営モードを決定する制御部と、決定された運営モードを前記移動ネットワークに送信する通信モジュールとを備え、前記運営モードは、前記移動ネットワークが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクを維持する動作オンモードと、前記移動ネットワークが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクをオフさせる動作オフモードとのうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする。
上記の目的を達成すべく、本発明の第4見地によれば、移動通信システムにおける移動ネットワークの運営装置は、基地局から運営モードを受信する通信モジュールと、前記基地局から受信された運営モードに応じて、自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクを転換する制御部とを備えることを特徴とする。
図1は、移動ネットワークを示す図である。 図2は、移動ネットワークを含む移動通信システムを示す図である。 図3は、本発明に係る移動通信システムにおける移動ネットワークの運営モードを示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る移動通信システムの運営シナリオを示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る移動通信システムにおける基地局の動作手順を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークの運営モードを決定する基地局の動作手順を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークの動作手順を示す図である。 図8は、本発明の一実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオフモードに転換する場合の信号流れを示す図である。 図9は、本発明の他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオフモードに転換する場合の信号流れを示す図である。 図10は、本発明のさらに他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオフモードに転換する場合の信号流れを示す図である。 図11は、本発明のさらに他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオフモードに転換する場合の信号流れを示す図である。 図12は、本発明の一実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオンモードに転換する場合の信号流れを示す図である。 図13は、本発明の他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオンモードに転換する場合の信号流れを示す図である。 図14は、本発明のさらに他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオンモードに転換する場合の信号流れを示す図である。 図15は、本発明のさらに他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオンモードに転換する場合の信号流れを示す図である。 図16は、本発明の実施形態に係る移動通信システムにおける基地局のブロック構成を示す図である。 図17は、本発明の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークのブロック構成を示す図である。
以下、本発明の好ましい実施形態を、添付された図面を参照して詳細に説明する。そして、本発明を説明するに当たって、関連した公知機能あるいは構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明にするおそれがあると判断された場合には、その詳細な説明を省略する。
以下、本発明では、移動通信システムにおいて基地局がセル内の状況を考慮してセル領域内に存在する移動ネットワークの運営モードを決定し、前記基地局の決定に応じて移動ネットワークが運営モードを転換する技術について説明する。
以下、本発明において移動ネットワークの運営モードを定義する。
図3は、本発明に係る移動通信システムにおける移動ネットワークの運営モードを示している。
前記図3に示すように、移動ネットワークは、移動ネットワーク(あるいは移動中継器)の電源が消されているか、ついているかによって、電源オフ(Power−OFF)状態300と電源オン(Power−ON)状態310とに区分される。前記電源オン状態310は、前記移動ネットワークが基地局の機能を行うか、又は機能を行わないかによって、動作オンモード(Operation ON ModeあるいはMN−to MS Link ON Mode)314と動作オフモード(Operation OFF ModeあるいはMN−to MS Link OFF Mode)312とに区分できる。
前記動作オンモード314は、前記移動ネットワークが基地局の役割を行うモードを意味するものであって、周期的に自身のサービスカバレッジ領域内の端末に同期チャネル及び放送チャネル情報を送信して、前記移動ネットワークと端末との間にリンクが維持される状態を意味する。また、前記動作オンモード314状態の移動ネットワークは、基地局との制御情報を送受信し、自身のサービスカバレッジ領域内のアイドル状態である端末に対するページング情報を基地局から受信して該当端末に中継する。
前記動作オフモード312は、前記移動ネットワークが基地局の役割を行わないモードを意味するものであって、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内の端末に同期チャネル及び放送チャネル情報を送信する動作を中止して、前記移動ネットワークと端末との間にリンクが存在しない状態を意味する。前記動作オフモード312状態の移動ネットワークは、基地局との制御情報を送受信するが、自身のサービスカバレッジ領域内のアイドル状態の端末に対するページング情報を中継しない。すなわち、前記動作オフモード312の移動ネットワークは、端末にサービスを提供していないので、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域に存在する端末は、基地局から直接ページング情報を受信する。
以下、本発明において移動ネットワークの運営モードを転換するということは、前記動作オンモードと動作オフモードとの間の転換を意味する。ここで、前記移動ネットワークが運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換する場合、前記動作オフモードに転換する前に、前記移動ネットワークからサービスが提供される活性端末及びアイドル端末が、サービング基地局へのハンドオーバ及びセル再選択を行うようにしなければならない。反対に、前記移動ネットワークが前記運営モードを動作オフモードから動作オンモードに転換する場合、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に存在する端末が、サービング基地局から前記移動ネットワークへのハンドオーバ及びセル再選択を行うようにしなければならない。
前記移動ネットワークの運営モードは、各基地局が自身のセルサービスカバレッジ領域内に含まれた移動ネットワークを対象に決定でき、複数の移動ネットワークを集団(cluster)として設定して、制御機で各集団のサービスカバレッジ領域に含まれた移動ネットワークを対象に決定することもできる。以下、本発明では、各基地局が自身のセルサービスカバレッジ領域内に含まれた移動ネットワークの運営モードを決定することを例に挙げて説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る移動通信システムの運営シナリオを示している。
前記図4に示すように、第1端末MS1 411は、移動ネットワークMN401の中継により基地局BS403と接続されて通信を行い、第2端末MS2 413は、前記基地局403と直接接続されて通信を行う。このとき、前記基地局403は、前記移動ネットワーク401のみならず、セルサービスカバレッジ領域内に含まれた全ての移動ネットワークの運営モードを一括して決定することもでき、前記移動ネットワーク401の運営モードを個別的に決定することもできる。
まず、前記セルサービスカバレッジ領域内に含まれた全ての移動ネットワークの運営モードを一括して決定する方法を述べると、前記基地局403は、セル内の情報(例:セル内のトラフィック量、セル内の端末の総干渉量、セル内の端末の個数などのような統計的な情報)を利用して、前記移動ネットワーク401を含んだセル内の全ての移動ネットワークの運営モードを一括して決定した後、BCH(Broadcast Channel)を介して前記決定された運営モードを前記移動ネットワーク401に通報441する。すると、前記移動ネットワーク401は、前記基地局403の決定に従って、自身の運営モードを維持あるいは転換する。
例えば、前記基地局403は、前記移動ネットワーク401と第1端末411との間のダウンリンク421と、前記基地局403と第2端末413との間のダウンリンク431とが同じ資源を使用して互いに干渉423、433が発生すると、前記移動ネットワーク401の運営モードを動作オフモードとして決定して、前記移動ネットワーク401に通報441することで、前記移動ネットワーク401の動作をオフさせて前記干渉を減少させることができる。
次に、前記セルサービスカバレッジ領域内に含まれた移動ネットワークの運営モードを個別的に決定する方法を述べると、まず、前記移動ネットワーク401の信号(例:プリアンブル信号)を受信した第2端末413は、前記信号受信強度が臨界値より大きい場合、前記移動ネットワーク401の信号受信強度を前記基地局403に報告し、前記移動ネットワーク401は、周期的に自身の速度及び位置情報を前記基地局403に報告する。前記基地局403は、前記移動ネットワーク401の信号受信強度を報告するセル内の端末の数と前記移動ネットワーク401の速度あるいは位置情報を考慮して、前記移動ネットワーク401の運営モードを決定した後、決定された運営モードを前記移動ネットワーク401に通報する。すると、前記移動ネットワーク401は、前記基地局403の決定に従って自身の運営モードを維持あるいは転換する。
例えば、前記基地局403は、前記移動ネットワーク401の信号受信強度を報告した端末の数が臨界端末数以上で、前記移動ネットワーク401の速度が臨界速度以下である場合、前記移動ネットワーク401がセル内の端末に干渉を及ぼすと判断して、前記移動ネットワーク401の運営モードを動作オフモードに変更して前記移動ネットワーク401に通報441することで、前記移動ネットワーク401の動作をオフにさせ前記干渉を減少させることができる。また、前記基地局403は、前記動作オフモードで動作中である移動ネットワーク401から周期的に報告される速度が臨界速度以上である場合、前記移動ネットワーク401が前記端末413に干渉を及ぼす程度が小さいと判断して、前記動作オフモードで動作中である移動ネットワーク401の運営モードを動作オンモードとして決定し、これを前記移動ネットワーク401に通報441して前記移動ネットワーク401が動作するようにすることができる。
図5は、本発明の実施形態に係る移動通信システムにおける基地局の動作手順を示している。
前記図5に示すように、前記基地局は、ステップ501にてセル内の情報を収集してセル内に位置した移動ネットワークの運営モードを決定する。このとき、前記基地局は、セル内に位置した移動ネットワークの運営モードを一括して決定することもでき、移動ネットワーク別に決定することもできる。すなわち、前記基地局は、周期的にセル内のトラフィック量、セル内の端末の総干渉量、セル内の端末の個数などのようなセル内の統計的な情報を収集して、セル内の全ての移動ネットワークの運営モードを一括して決定するか、又は各々の移動ネットワークに対する信号受信強度を報告するセル内の端末の数と前記各々の移動ネットワークの速度あるいは位置情報を考慮して、移動ネットワーク別に運営モードを決定する。ここで、前記基地局が移動ネットワークに別に運営モードを決定する方式は、下記で図6を参照して詳細に説明する。
以後、前記基地局は、ステップ503にて前記決定された運営モードに基づいて前記セルサービスカバレッジ領域内の運営モードを転換させる必要があるか否かを検査する。すなわち、前記基地局は、現在決定された運営モードが以前に決定された運営モードと異なるか否かを検査する。万一、前記セルサービスカバレッジ領域内の運営モードを転換させる必要がない場合、すなわち、現在決定された運営モードと以前に決定された運営モードとが同一な場合、前記基地局は、ステップ517に進んで運営モードを表すメッセージを送信する。例えば、セル内の全ての移動ネットワークの運営モードを一括して決定する場合、前記基地局は、BCH(Broadcast Channel)を介して前記決定された運営モードを周期的に放送し、前記ステップ501に戻る。ここで、前記セル内の情報を収集して運営モードを決定する周期と前記BCHを介して運営モードを放送する周期は、同一又は互いに異なりうる。ここで、前記セル内の移動ネットワーク別に運営モードを決定する場合、前記ステップ503及びステップ517の動作は、省略できる。
反面、前記セルサービスカバレッジ領域内の運営モードを転換させる必要がある場合、すなわち、現在決定された運営モードと以前に決定された運営モードとが異なる場合、前記基地局は、ステップ505にて現在決定された運営モードを確認する。
万一、前記現在決定された運営モードが動作オフモードである場合、前記基地局は、ステップ507に進んで前記動作オフモードが決定されることを表すメッセージを送信する。例えば、前記基地局は、前記動作オフモードを表すBCHあるいは動作オフモードへのモード変更を要請するメッセージMN_OMC_REQを送信する。以後、前記基地局は、ステップ509にてセル内の移動ネットワークから応答メッセージMN_OMC−RSPを受信する。以後、前記基地局は、前記移動ネットワークに登録された端末に対するハンドオーバ及びセル再選択処理を行う(S511)。すなわち、前記基地局は、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に存在して、前記移動ネットワークからサービスが提供される端末が前記基地局にハンドオーバを行うか、又はセル再選択を行うように誘導する過程を行う。以後、前記基地局は、ステップ513にて前記移動ネットワークに動作オフモードに転換することを指示するメッセージMN_OMC−INDを送信し、ステップ515にて前記移動ネットワークから動作オフモードに転換したことを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを受信した後、本発明に係るアルゴリズムを終了する。
反面、前記現在決定された運営モードが動作オンモードである場合、前記基地局は、ステップ519に進んで前記動作オンモードが決定されることを表すメッセージを送信する。例えば、前記基地局は、前記動作オンモードを表すBCHあるいは動作オンモードへのモード変更を要請するメッセージMN_OMC_REQを送信する。以後、前記基地局は、ステップ521にてセル内の移動ネットワークから動作オンモードに転換したことを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを受信する。以後、前記基地局は、ステップ523にて前記基地局に登録されたが前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に存在する端末に対するハンドオーバ及びセル再選択処理を行う。すなわち、前記基地局は、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に存在する端末が前記移動ネットワークにハンドオーバを行うか、又はセル再選択を行うように誘導する過程を行う。以後、前記基地局は、本発明に係るアルゴリズムを終了する。
図6は、本発明の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークの運営モードを決定する基地局の動作手順を示している。
前記図6に示すように、前記基地局は、ステップ531にてセル内の端末から移動ネットワークに対する報告が受信されているか否かを検査する。すなわち、前記基地局は、自身がサービスする端末が移動ネットワークのプリアンブル信号を臨界値以上の強度で受信して、これを報告しているか否かを検査する。
前記セル内の端末から移動ネットワークに対する報告が受信される際、前記基地局は、ステップ533にて特定移動ネットワークに対して報告した端末の数が臨界端末数より大きいか、又は同じであるかを検査する。すなわち、前記基地局は、前記特定移動ネットワークのプリアンブル信号を臨界値以上の強度で受信して、これを報告した端末の数が臨界端末の数より大きいか、又は同じであるかを検査する。前記基地局は、前記特定移動ネットワークに対して報告した端末の数が臨界端末数より小さいと、前記ステップ531に戻り、前記特定移動ネットワークに対して報告した端末の数が臨界端末数より大きいか、又は同じであると、ステップ535に進んで前記特定移動ネットワークの速度と第1臨界速度とを比較する。
万一、前記特定移動ネットワークの速度が前記第1臨界速度より大きい場合、前記基地局は、ステップ537にて前記特定移動ネットワークの運営モードを動作オンモードに維持すると決定し、前記図5のステップ503に進む。すなわち、前記基地局は、セル内の端末に干渉を及ぼす移動ネットワークがセルサービスカバレッジ領域を高速で通過中であると判断されると、運営モードを動作オンモードに維持させることができる。反面、前記特定移動ネットワークの速度が前記第1臨界速度より小さいか、又は同じである場合、前記基地局は、ステップ539にて前記特定移動ネットワークの運営モードを動作オフモードとして決定し、前記図5のステップ503に進む。すなわち、前記基地局は、セル内の端末に干渉を及ぼす移動ネットワークがセルサービスカバレッジ領域を低速で通過中であると判断されると、運営モードを動作オフモードに転換させることができる。もちろん、前記移動ネットワークの速度は可変するために、前記基地局は、前記移動ネットワークの速度が所定時間の間に第1臨界速度より大きい値に維持されるか、又は小さいか同じ値に維持されるかをさらに検査して、前記運営モードを決定できる。
一方、前記基地局は、ステップ541にてセル内に位置した移動ネットワークの中で動作オフモードである移動ネットワークから情報が受信されているか否かを検査する。これは、前記動作オフモードである移動ネットワークが周期的に自身の速度及び位置情報を基地局に報告することを仮定したことである。
前記基地局は、前記動作オフモードである移動ネットワークから情報が受信されないと、前記ステップ531に戻り、前記動作オフモードである移動ネットワークから情報が受信されると、ステップ543に進んで該当移動ネットワークの速度と第2臨界速度とを比較する。ここで、前記第2臨界速度は、前記第1臨界速度と同一又は異なる値でありうる。
万一、該当移動ネットワークの速度が前記第2臨界速度より大きいか同じである場合、前記基地局は、ステップ545にて前記該当移動ネットワークの運営モードを動作オンモードに転換すると決定し、前記図5のステップ503に進む。すなわち、前記基地局は、セル内の端末に干渉を及ぼして動作オフモードに転換した移動ネットワークがセルサービスカバレッジ領域を高速で通過していると判断されると、運営モードを動作オンモードに転換させることができる。反面、前記該当移動ネットワークの速度が前記第2臨界速度より小さい場合、前記基地局は、ステップ547にて前記該当移動ネットワークの運営モードを動作オフモードに維持すると決定し、前記図5のステップ503に進む。すなわち、前記基地局は、セル内の端末に干渉を及ぼす移動ネットワークがセルサービスカバレッジ領域を低速で通過していると判断されると、運営モードを動作オフモードに転換させることができる。もちろん、前記移動ネットワークの速度は可変するために、前記基地局は、前記移動ネットワークの速度が所定時間の間に第2臨界速度より大きいか同じ値に維持されるか、又は小さな値に維持されるかをさらに検査して、前記運営モードを決定できる。
図7は、本発明の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークの動作手順を示している。
前記図7に示すように、前記移動ネットワークは、ステップ601にてサービング基地局(サービングBS)からメッセージを受信し、ステップ603に進んで前記受信されたメッセージが移動ネットワークの運営モード転換を表すメッセージであるか否かを検査する。例えば、前記移動ネットワークは、移動ネットワークの運営モード情報を含むBCHあるいはモード変更を要請するメッセージMN_OMC_REQが受信され、現在受信されたメッセージの運営モードが自身の運営モードと異なるため運営モードを転換しなければならないか否かを検査する。万一、前記受信されたメッセージの運営モードが自身の運営モードと同一な場合、前記移動ネットワークは、前記ステップ601に戻る。
反面、前記受信されたメッセージの運営モードが自身の運営モードと異なるため運営モードを転換しなければならない場合、前記移動ネットワークは、ステップ605にて前記転換しなければならない運営モードを確認する。
前記転換しなければならない運営モードが動作オフモードである場合、前記移動ネットワークは、ステップ607にて前記サービング基地局へ応答メッセージMN_OMC−RSPを送信した後、ステップ609に進んで前記移動ネットワーク自身に登録された端末に対するハンドオーバ及びセル再選択処理を行う。すなわち、前記移動ネットワークは、自身からサービスが提供される端末が前記サービング基地局にハンドオーバを行うか、又はセル再選択を行うように誘導する過程を行う。以後、前記移動ネットワークは、ステップ611にて前記サービング基地局から動作オフモードに転換することを指示するメッセージMN_OMC−INDを受信し、ステップ613にて自身の運営モードを前記動作オフモードに転換した後、ステップ615に進んで前記サービング基地局に前記動作オフモードに転換したことを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを送信する。以後、前記移動ネットワークは、本発明に係るアルゴリズムを終了する。
前記転換しなければならない運営モードが動作オンモードである場合、前記移動ネットワークは、ステップ617にて自身の運営モードを前記動作オンモードに転換した後、ステップ619にて前記サービング基地局に前記動作オンモードに転換することを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを送信する。以後、前記移動ネットワークは、ステップ621にて前記サービング基地局に登録されたが、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に存在する端末に対するハンドオーバ及びセル再選択処理を行う。すなわち、前記移動ネットワークは、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に存在する端末が前記移動ネットワークでハンドオーバを行うか、又はセル再選択を行うように誘導する過程を行う。以後、前記移動ネットワークは、本発明に係るアルゴリズムを終了する。
すると、以下では、下記図8〜15を参照して、前記移動通信システムにおいて基地局の決定に従って移動ネットワークの運営モードを転換する場合に発生する多様な実施形態について述べる。下記図8〜図11は、移動ネットワークの運営モードを動作オフモードに転換する場合を示し、図12〜図15は、移動ネットワークの運営モードを動作オンモードに転換する場合を示す。
図8は、本発明の一実施形態に係る移動通信システムにおいて移動ネットワークをオフモードに転換する場合の信号流れを示している。ここでは、移動ネットワークの運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換する場合に、前記移動ネットワークが前記移動ネットワークサービスカバレッジ領域内の活性(active)端末のハンドオーバを要請する方式を示す。
前記図8に示すように、まずサービング基地局(Serving BS)704のセルサービスカバレッジ領域に位置した移動ネットワーク702がステップ708及びステップ710にてプリアンブルを送信すると、前記サービング基地局704からサービスを受ける第2端末706は、前記移動ネットワーク702のプリアンブル受信信号強度を測定する。このとき、前記第2端末706は、前記移動ネットワーク702のプリアンブル受信強度が臨界値より大きいと、ステップ712にて前記移動ネットワーク702のプリアンブル信号強度が大きく測定されることを表すフィードバックメッセージを前記サービング基地局704に送信する。
以後、前記サービング基地局704は、ステップ714にて前記第2端末706とセル内の端末から受信されたフィードバック情報と前記移動ネットワーク702の速度及び位置情報とを利用して、前記移動ネットワーク702の運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換すると決定する。このとき、前記サービング基地局704は、前記セルサービスカバレッジ領域内の統計的な情報を活用して、前記サービング基地局のサービスカバレッジ領域内に存在する移動ネットワークの運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換すると決定することもできる。以後、前記サービング基地局704は、ステップ716にて移動ネットワークの運営モード転換を表すメッセージを前記移動ネットワーク702あるいは全ての移動ネットワークに送信する。例えば、前記サービング基地局704は、動作オフモードへのモード変更を要請するメッセージMN_OMC_REQを前記移動ネットワーク702に送信するか、BCH送信期間にセルサービスカバレッジ領域内の全ての移動ネットワークに前記動作オフモードを表すBCHを送信する。
前記移動ネットワーク702は、動作オンモードを運営する途中に前記動作オフモードを表すメッセージを受信すると、ステップ718にて前記サービング基地局704に応答メッセージMN_OMC−RSPを送信する。
以後、前記移動ネットワーク702は、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内の活性(active)端末のハンドオーバのために、ステップ720にて前記サービング基地局704にハンドオーバ情報を要請するメッセージHO_INFO−REQを送信し、ステップ722にて前記サービング基地局704から前記要請したハンドオーバ情報を含む応答メッセージHO_INFO−RSPを受信する。ここで、前記ハンドオーバ情報を要請するメッセージHO_INFO−REQは、前記活性端末のハンドオーバターゲットになりうる候補基地局の情報を要請するメッセージである。
以後、前記移動ネットワーク702は、ステップ724にて前記活性端末をハンドオーバする候補ターゲット基地局を決定し、ステップ726にて前記活性端末(例:MS1、700)にハンドオーバの遂行を要請するメッセージMOB_MNHO−REQを送信する。
前記ハンドオーバの遂行を要請するメッセージを受信した端末700は、ステップ728にてハンドオーバターゲット基地局をサービング基地局として決定し、ステップ730に進んで前記サービング基地局にハンドオーバすることを知らせるメッセージMOB_HO−INDを前記移動ネットワーク702に送信する。すると、前記移動ネットワーク702は、ステップ732にて前記サービング基地局704に前記活性端末700のハンドオーバを指示するメッセージHO_indicationを送信する。
以後、前記サービング基地局704は、ステップ734にて前記移動ネットワーク702に運営モードを変換することを指示するメッセージMN_OMC−INDを送信し、これを受信した前記移動ネットワーク702は、ステップ736に進んで運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換し、ステップ738にて前記運営モードを転換したことを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを前記サービング基地局704に送信する。
図9は、本発明の他の実施形態に係る移動通信システムにおいて移動ネットワークをオフモードに転換する場合の信号流れを示している。ここでは、移動ネットワークの運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換する場合に、サービング基地局が前記移動ネットワークサービスカバレッジ領域内の活性(active)端末のハンドオーバを要請する方式を示す。
前記図9に示すように、ここでサービング基地局804の決定に従って移動ネットワーク802を動作オフモードに転換するために送受信されるメッセージを表すステップ808〜ステップ818は、前記図8のステップ708〜ステップ718と同様なので、これについての説明は省略する。
前記移動ネットワーク802から運営モード転換に対する応答メッセージMN_OMC−RSPを受信した前記サービング基地局804は、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内の活性(active)端末のハンドオーバのために、ステップ820にて前記活性端末をハンドオーバする候補ターゲット基地局を決定し、ステップ822及びステップ824にてハンドオーバの遂行を要請するメッセージMOB_BSHO−REQを前記移動ネットワーク802を介して前記活性端末(例:MS1、800)に送信する。
前記ハンドオーバの遂行を要請するメッセージを受信した端末800は、ステップ826にてハンドオーバターゲット基地局をサービング基地局として決定し、ステップ828及びステップ830にて前記サービング基地局へハンドオーバすることを知らせるメッセージMOB_HO−INDを前記移動ネットワーク802を介して前記サービング基地局804に送信する。
以後、前記サービング基地局804は、ステップ832にて前記移動ネットワーク802に運営モードを転換することを指示するメッセージMN_OMC−INDを送信し、これを受信した前記移動ネットワーク802は、ステップ834に進んで運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換し、ステップ836にて前記運営モードを転換したことを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを前記サービング基地局804に送信する。
図10は、本発明のさらに他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオフモードに転換する場合の信号流れを示している。ここでは、移動ネットワークの運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換する場合に、前記移動ネットワークが前記移動ネットワークサービスカバレッジ領域内のアイドル(idle)端末のセル再選択を要請する方式を示す。
前記図10に示すように、サービング基地局904の決定に従って、移動ネットワーク902を動作オフモードに転換するために送受信されるメッセージを表すステップ908〜ステップ918は、前記図8のステップ708〜ステップ718と同一なので、これについての説明は省略する。
前記サービング基地局904に運営モード転換に対する応答メッセージMN_OMC−RSPを送信した前記移動ネットワーク902は、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内のアイドル(idle)端末のセル再選択のために、ステップ920にて前記サービング基地局904にセル再選択情報を要請するメッセージCR_INFO−REQを送信し、ステップ922にて前記サービング基地局904から前記要請したセル再選択情報を含む応答メッセージCR_INFO−RSPを受信する。
以後、前記移動ネットワーク902は、ステップ924にて前記アイドル端末がセル再選択を行う可能性のある候補ターゲット基地局を決定し、ステップ926にて前記アイドル端末(例:MS1、900)にセル再選択遂行を要請するメッセージMOB_MNCR−REQを送信する。
前記セル再選択遂行を要請するメッセージを受信した端末900は、ステップ928にてセル再選択のターゲット基地局をサービング基地局として決定し、ステップ930に進んで前記サービング基地局にセル再選択を行うことを知らせるメッセージMOB_CR−INDを前記移動ネットワーク902に送信する。すると、前記移動ネットワーク902は、ステップ932にて前記サービング基地局904に前記アイドル端末900のセル再選択を指示するメッセージCR_indicationを送信する。
以後、前記サービング基地局904は、ステップ934にて前記移動ネットワーク902に運営モードを変換することを指示するメッセージMN_OMC−INDを送信し、これを受信した前記移動ネットワーク902は、ステップ936に進んで運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換し、ステップ938にて前記運営モードを転換したことを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを前記サービング基地局904に送信する。
図11は、本発明のさらに他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオフモードに転換する場合の信号流れを示している。ここでは、移動ネットワークの運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換する場合に、サービング基地局が前記移動ネットワークサービスカバレッジ領域内のアイドル端末のセル再選択を要請する方式を示す。
前記図11に示すように、ここでサービング基地局1004の決定に従って移動ネットワーク1002を動作オフモードに転換するために送受信されるメッセージを表すステップ1008〜ステップ1018は、前記図8のステップ708〜ステップ718と同一なので、これについての説明は省略する。
前記移動ネットワーク1002から運営モード転換に対する応答メッセージMN_OMC−RSPを受信した前記サービング基地局1004は、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内のアイドル端末のセル再選択のために、ステップ1020にて前記アイドル端末がセル再選択を行う可能性がある候補ターゲット基地局を決定し、ステップ1022及びステップ1024にてセル再選択遂行を要請するメッセージMOB_BSCR−REQを前記移動ネットワーク1002を介して前記アイドル端末1000に送信する。
前記セル再選択遂行を要請するメッセージを受信した端末1000は、ステップ1026にてセル再選択を行うターゲット基地局をサービング基地局として決定し、ステップ1028及びステップ1030にて前記サービング基地局へセル再選択を行うことを知らせるメッセージMOB_CR−INDを前記移動ネットワーク1002を介して前記サービング基地局1004に送信する。
以後、前記サービング基地局1004は、ステップ1032にて前記移動ネットワーク1002に運営モードを転換することを指示するメッセージMN_OMC−INDを送信し、これを受信した前記移動ネットワーク1002は、ステップ1034に進んで運営モードを動作オンモードから動作オフモードに転換し、ステップ1036にて前記運営モードを転換したことを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを前記サービング基地局1004に送信する。
図12は、本発明の一実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオンモードに転換する場合の信号流れを示している。ここでは、移動ネットワークの運営モードを動作オフモードから動作オンモードに転換する場合に、前記移動ネットワークサービスカバレッジ領域内に存在するが、サービング基地局からサービスが提供されている活性(active)端末がハンドオーバを要請する方式を示す。
前記図12に示すように、まずサービング基地局(Serving BS)1104のセルサービスカバレッジ領域に位置した動作オフモードの移動ネットワーク1102は、ステップ1110及びステップ1112を介して自身の速度及び位置情報を周期的にサービング基地局1104に送信する。
以後、前記サービング基地局1104は、ステップ1114にて前記移動ネットワーク1102の位置あるいは速度情報を利用して、該当移動ネットワーク1102の運営モードを動作オンモードとして決定する。このとき、前記サービング基地局1104は、前記セルサービスカバレッジ領域内の統計的な情報を活用して、前記サービング基地局のサービスカバレッジ領域内に存在する移動ネットワークの運営モードを動作オフモードから動作オンモードに転換することを決定することもできる。以後、前記サービング基地局1104は、ステップ1116にて移動ネットワークの運営モード転換を表すメッセージを前記移動ネットワーク1102あるいは全ての移動ネットワークに送信する。例えば、前記サービング基地局1104は、動作オンモードへのモード変更を要請するメッセージMN_OMC_INDを前記移動ネットワーク1102に送信するか、又はBCH送信期間にセルサービスカバレッジ領域内の全ての移動ネットワークに前記動作オンモードを表すBCHを送信する。
前記移動ネットワーク1102は、動作オフモードを運営する途中に前記動作オンモードを表すメッセージを受信すると、ステップ1118にて前記運営モードを動作オンモードに転換し、ステップ1120に進んで前記運営モードを転換したことを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを前記サービング基地局1104に送信する。
以後、前記動作オンモードに転換した移動ネットワーク1102は、ステップ1122及び1124を介してフレームごとにプリアンブル(preamble)のような同期チャネル情報を送信する。このとき、前記移動ネットワーク1102のサービスカバレッジ領域内に位置しながら前記サービング基地局1104からサービスが提供されている活性(active)端末1100は、前記移動ネットワーク1102からプリアンブルが受信されると、前記プリアンブルの受信電力量が既設定された臨界値以上であるか否かを判断して、前記臨界値以上である場合、ステップ1126にて前記サービング基地局1104にハンドオーバ要請メッセージMOB_MSHO−REQを送信する。ここで、前記ハンドオーバ要請メッセージMOB_MSHO−REQは、前記端末1100が現在通信を行っているサービング基地局1104より信号強度が優秀な隣接ノードを探索するか、又は前記既設定された臨界値に基づいてハンドオーバが可能な隣接ノードが把握される時に前記サービング基地局1104にハンドオーバを要請するために送信するメッセージを意味する。
以後、前記サービング基地局1104は、ステップ1128にて前記端末1100が前記移動ネットワーク1102にハンドオーバすことを決定し、ステップ1130にて前記移動ネットワーク1102にハンドオーバ関連情報を要請するメッセージHO_INFO−REQを送信し、ステップ1132にて前記ハンドオーバ関連情報を含む応答メッセージHO_INFO−RSPを受信する。すなわち、前記サービング基地局1104と前記移動ネットワーク1102とは、ステップ1130及び1132にて前記移動ネットワーク1102のサービスカバレッジ領域内の活性端末の情報を交換する。
以後、前記サービング基地局1104は、ステップ1134にて前記活性端末1100にハンドオーバ要請に対する応答メッセージMOB_BSHO−RSPを送信する。以後、前記活性端末1100は、ステップ1136にて前記サービング基地局1104から前記移動ネットワーク1102へのハンドオーバを決定し、ステップ1138に進んで前記移動ネットワーク1102へのハンドオーバ決定を通報するメッセージMOD_HO−INDを前記サービング基地局1104に送信する。
図13は、本発明の他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオンモードに転換する場合の信号流れを示している。ここでは、移動ネットワークの運営モードを動作オフモードから動作オンモードに転換する場合に、サービング基地局が前記移動ネットワークサービスカバレッジ領域内に存在するが、前記サービング基地局からサービスが提供されている活性(active)端末のハンドオーバを要請する方式を示す。
前記図13に示すように、ここでサービング基地局1204の決定に応じて移動ネットワーク1202を動作オンモードに転換する方式を表す1210ステップ〜1220は、前記図12の1110ステップ〜ステップ1120と同一なので、これについての説明は省略する。
前記移動ネットワーク1202から運営モードを転換することを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを受信した前記サービング基地局1204は、ステップ1122にて前記移動ネットワーク1202のサービスカバレッジ領域内に存在する端末1200が前記移動ネットワーク1202にハンドオーバすることを決定し、ステップ1224にて前記移動ネットワーク1202にハンドオーバ関連情報を要請するメッセージHO_INFO−REQを送信し、ステップ1226にて前記ハンドオーバ関連情報を含む応答メッセージHO_INFO−RSPを受信する。すなわち、前記サービング基地局1204と前記移動ネットワーク1202とは、前記移動ネットワーク1202のサービスカバレッジ領域内の活性端末の情報を交換する。
以後、前記サービング基地局1204は、ステップ1228にて前記活性端末1200にハンドオーバ要請メッセージMOB_BSHO−REQを送信する。以後、前記活性端末1200は、ステップ1230にて前記サービング基地局1204から前記移動ネットワーク1202へのハンドオーバを決定し、ステップ1232に進んで前記移動ネットワーク1202へのハンドオーバを決定することを通報するメッセージMOD_HO−INDを前記サービング基地局1204に送信する。
図14は、本発明のさらに他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオンモードに転換する場合の信号流れを示している。ここでは、移動ネットワークの運営モードを動作オフモードから動作オンモードに転換する場合に、前記移動ネットワークサービスカバレッジ領域内に存在するが、サービング基地局にキャンプ(CAMP)中であるアイドル(idle)端末がセル再選択を要請する方式を示す。
前記図14に示すように、ここでサービング基地局1304の決定に従って移動ネットワーク1302を動作オンモードに転換する方式を表すステップ1310〜1320は、前記図12のステップ1110〜ステップ1120と同一なので、これについての説明は省略する。
前記動作オンモードに転換した移動ネットワーク1302は、ステップ1322及びステップ1324を介してフレームごとにプリアンブルのような同期チャネル情報を送信する。このとき、前記移動ネットワーク1302のサービスカバレッジ領域内に位置しながら前記サービング基地局1304からサービスが提供されているアイドル端末1300は、前記移動ネットワーク1302からプリアンブルが受信されると、前記プリアンブルの受信電力量が既設定された臨界値以上であるか否かを判断して、前記臨界値以上である場合、ステップ1326にて前記サービング基地局1304にセル再選択要請メッセージMOB_MSCR−REQを送信する。
以後、前記サービング基地局1304は、ステップ1328にて前記端末1300が前記移動ネットワーク1302にセル再選択を行うことを決定し、ステップ1330にて前記移動ネットワーク1302にセル再選択関連情報を要請するメッセージCR_INFO−REQを送信し、ステップ1332にて前記セル再選択関連情報を含む応答メッセージCR_INFO−RSPを受信する。すなわち、前記サービング基地局1304と前記移動ネットワーク1302とは、前記移動ネットワーク1302サービスカバレッジ領域内のアイドル端末の情報を交換する。
以後、前記サービング基地局1304は、ステップ1334にて前記アイドル端末1300にセル再選択要請に対する応答メッセージMOB_BSCR−RSPを送信する。以後、前記アイドル端末1300は、ステップ1336にて前記サービング基地局1304から前記移動ネットワーク1302へのセル再選択を行うことを決定し、ステップ1338に進んで前記移動ネットワーク1302へのセル再選択を決定することを通報するメッセージMOD_CR−INDを前記サービング基地局1304に送信する。
図15は、本発明のさらに他の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークをオンモードに転換する場合の信号流れを示している。ここでは、移動ネットワークの運営モードを動作オフモードから動作オンモードに転換する場合にサービング基地局が前記移動ネットワークサービスカバレッジ領域内に存在するが、前記サービング基地局にキャンプ中であるアイドル端末のセル再選択を要請する方式を示す。
前記図15に示すように、ここでサービング基地局1404の決定に従って移動ネットワーク1402を動作オンモードに転換する方式を表すステップ1410〜1420は、前記図12のステップ1110〜ステップ1120と同一なので、これについての説明は省略する。
前記移動ネットワーク1402から運営モードを転換することを通報するメッセージMN_OMC−NOTIFYを受信した前記サービング基地局1404は、ステップ1422にて前記移動ネットワーク1402のサービスカバレッジ領域内に存在する端末1400が前記移動ネットワーク1402にセル再選択を行うことを決定し、ステップ1424にて前記移動ネットワーク1402にセル再選択関連情報を要請するメッセージCR_INFO−REQを送信し、ステップ1426にて前記セル再選択関連情報を含む応答メッセージCR_INFO−RSPを受信する。すなわち、前記サービング基地局1404と前記移動ネットワーク1402とは、前記移動ネットワーク1402のサービスカバレッジ領域内のアイドル端末の情報を交換する。
以後、前記サービング基地局1404は、ステップ1428にて前記アイドル端末1400にセル再選択要請メッセージMOB_BSCR−REQを送信する。以後、前記アイドル端末1400は、ステップ1430にて前記サービング基地局1404から前記移動ネットワーク1402へのセル再選択を行うことを決定し、ステップ1432に進んで前記移動ネットワーク1402へのセル再選択を決定することを通報するメッセージMOD_CR−INDを前記サービング基地局1404に送信する。
図16は、本発明の実施形態に係る移動通信システムにおける基地局のブロック構成を示している。
前記図16に示すように、前記基地局は、通信モジュール1500、制御部1510を備えて構成され、前記制御部1510は、運営モード決定部1512とメッセージ管理部1514とを備えて構成される。
前記通信モジュール1500は、前記制御部1510の制御によって端末あるいは移動ネットワークと送受信される信号を処理する。すなわち、前記通信モジュール1500は、前記制御部1500から提供されるベースバンド信号を高周波処理して、端末あるいは移動ネットワークに送信し、前記端末あるいは移動ネットワークから受信される高周波信号をベースバンド処理して前記制御部1500に提供する。
前記制御部1510は、前記基地局の全般的な動作を制御及び処理し、本発明によって運営モード決定部1512を備えることによって、セルサービスカバレッジ領域内に含まれた全ての移動ネットワークの運営モードを一括して決定するか、又はセルサービスカバレッジ領域内に含まれた移動ネットワーク別に運営モードを決定する。すなわち、前記運営モード決定部1512は、所定周期ごとにセルサービスカバレッジ領域内の統計的な情報を収集して、セル内に存在する移動ネットワークの運営モードを一括して決定するか、又は特定移動ネットワークに対する信号受信強度を報告する端末の数と特定移動ネットワークの速度あるいは位置情報を利用して特定移動ネットワークの運営モードを個別的に決定する。ここで、前記セルサービスカバレッジ領域内の統計的情報は、セル内のトラフィック量、セル内の端末の総干渉量、セル内の端末の個数などを意味する。また、前記制御部1510は、前記メッセージ管理部1514を備えることによって、送受信される各種メッセージを分析及び処理し、本発明によって前記決定された運営モードを含むメッセージを生成して送信するための機能を制御及び処理し、前記移動ネットワークの運営モード転換に必要なメッセージを生成及び分析する。例えば、前記メッセージ管理部1514は、移動ネットワークの運営モードを表すBCHあるいは運営モード変更を要請するメッセージ(例:MN_OMC−REQあるいはMN_OMC−IND)を生成できる。
また、前記制御部1510は、前記移動ネットワークが動作オンモードから動作オフモードに転換しなければならない場合、前記移動ネットワークが動作オフモードに転換する前に、前記移動ネットワークからサービスの提供を受ける活性端末及びアイドル端末がサービング基地局へのハンドオーバ及びセル再選択を行うようにするための機能を制御及び処理する。反対に、前記制御部1510は、前記移動ネットワークが動作オフモードから動作オンモードに転換しなければならない場合、前記移動ネットワークが動作オンモードに転換した後に、前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に存在する端末がサービング基地局から前記移動ネットワークへのハンドオーバ及びセル再選択を行うようにするための機能を制御及び処理する。
図17は、本発明の実施形態に係る移動通信システムにおける移動ネットワークのブロック構成を示している。
前記図17に示すように、前記移動ネットワークは、通信モジュール1600、制御部1610を備えて構成され、前記制御部1610は、運営モード制御部1612とメッセージ管理部1614とを備えて構成される。
前記通信モジュール1600は、制御部1610の制御に応じて、端末あるいは基地局と送受信される信号を処理する。すなわち、前記通信モジュール1600は、前記制御部1610から提供されるベースバンド信号を高周波処理して端末あるいは基地局に送信し、前記端末あるいは基地局から受信される高周波信号をベースバンド処理して、前記制御部1610に提供する。
前記制御部1610は、前記移動ネットワークの全般的な動作を制御及び処理し、本発明によって運営モード制御部1612を備えることによって、前記基地局で決定された運営モードに応じて、運営モードを転換するための動作を制御及び処理する。また、前記制御部1610は、前記メッセージ管理部1614を備えることによって、送受信される各種メッセージを分析及び処理し、本発明によって基地局から受信されたメッセージに含まれた運営モードを分析し、前記移動ネットワークの運営モード転換に必要なメッセージを生成及び分析する。また、前記制御部1610は、周期的に自身の位置及び速度情報を測定して前記基地局に送信するための機能を制御及び処理する。
また、前記制御部1610は、前記動作オンモードの運営中に動作オフモードに転換しなければならない場合、前記動作オフモードに転換する前に前記移動ネットワークからサービスの提供を受ける活性端末及びアイドル端末がサービング基地局へのハンドオーバ及びセル再選択を行うようにするための機能を制御及び処理する。反対に、前記制御部1610は、前記動作オフモードの運営中に動作オンモードに転換しなければならない場合、前記動作オンモードに転換した後に前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に存在する端末がサービング基地局から前記移動ネットワークへのハンドオーバ及びセル再選択を行うようにするための機能を制御及び処理する。
上述した説明では、基地局が各々の移動ネットワークの速度を考慮して個別的な運営モードを決定したが、前記基地局が移動ネットワークの運営モードを一括して決定して移動ネットワークに通報し、前記各々の移動ネットワークが自身の速度を考慮して運営モードを転換するか否かを判断することもできる。
本発明では、移動通信システムにおいて基地局がセル内の状況を考慮してセルサービスカバレッジ領域内に存在する移動ネットワークの運営モードを決定し、前記基地局の決定に従って移動ネットワークが運営モードを転換することによって、トラフィック密度が高い地域では、セル内の全ての移動ネットワークあるいはセル内の端末に対する干渉が大きな移動ネットワークが動作しないようにして干渉問題を解決でき、前記トラフィック密度が低い地域では、前記移動ネットワークが動作するようにして前記移動ネットワークの長所を取ることができるという効果がある。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で多様な変形が可能であることは勿論である。したがって、本発明の範囲は、上述の実施形態に限って決まらず、特許請求の範囲だけでなく、特許請求の範囲と均等なものによって決まらねばならない。
1500,1600 通信モジュール
1510,1610 制御部
1512 運営モード決定部
1514,1614 メッセージ管理部
1612 運営モード制御部

Claims (10)

  1. 移動通信システムにおける移動ネットワークを運営する基地局の方法であって、
    セル内の情報を収集し、かつ、収集されたセル内の情報と対応する既設定された臨界値とを比較して、セル内に存在する移動ネットワークの運営モードを決定する過程と、
    決定された運営モードを前記移動ネットワークに送信する過程と
    を含み、
    前記決定された運営モードは、前記移動ネットワークが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクを維持する動作オンモード、又は、前記移動ネットワークが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクをオフさせる動作オフモードであり、
    前記移動ネットワークの運営モードを決定する過程は、
    信号受信強度が臨界値より大きい場合に移動ネットワークの信号受信強度を報告する端末の数、移動ネットワークの速度及び移動ネットワークの位置情報のうち、少なくとも一つを利用して移動ネットワーク別に運営モードを決定する過程を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記移動ネットワークの運営モードを決定する過程は、
    前記セル内の統計的情報を収集して前記セル内に存在する全ての移動ネットワークの運営モードを一括して決定する過程を含み、
    前記セル内の統計的情報は、セル内のトラフィック量、セル内の端末の総干渉量あるいはセル内の端末の個数のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記移動ネットワーク別に運営モードを決定する過程は、
    前記信号受信強度が臨界値より大きい場合に移動ネットワークの信号受信強度を報告する端末の数と臨界端末の数とを比較する過程と、
    報告端末の数が臨界端末の数以上であるとき、特定移動ネットワークの速度を臨界速度と比較して前記特定移動ネットワークの運営モードを決定する過程とを含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 前記移動ネットワークの運営モードが動作オフモードとして決定されるとき、前記移動ネットワークが動作オフモードに転換する前に前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に位置した端末に対するハンドオーバあるいはセル再選択処理を行う過程と、
    前記移動ネットワークの運営モードが動作オンモードとして決定されるとき、前記移動ネットワークが動作オンモードに転換した後に前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に位置した端末に対するハンドオーバあるいはセル再選択処理を行う過程とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 移動通信システムにおける移動ネットワークの運営方法であって、
    基地局から運営モードを受信する過程と、
    前記基地局から受信された運営モードに応じて、自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクを転換する過程と、
    前記運営モードが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクオフを表すモードである場合、前記リンクをオフさせる前に前記端末に対するハンドオーバあるいはセル再選択処理を行う過程と、
    前記運営モードが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクオンを表すモードである場合、前記リンクをオンさせた後に前記端末に対するハンドオーバあるいはセル再選択処理を行う過程と
    を含み、
    前記運営モードは、前記基地局によって、信号受信強度が臨界値より大きい場合に移動ネットワークの信号受信強度を報告する端末の数、移動ネットワークの速度及び移動ネットワークの位置情報のうち、少なくとも一つを利用して移動ネットワーク別に決定されることを特徴とする方法。
  6. 移動通信システムにおける移動ネットワークを運営する基地局の装置であって、
    セル内の情報を収集し、かつ、収集された情報と対応する既設定された臨界値とを比較して、セル内に存在する移動ネットワークの運営モードを決定する制御部と、
    決定された運営モードを前記移動ネットワークに送信する通信モジュールと
    を備え、
    前記決定された運営モードは、前記移動ネットワークが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクを維持する動作オンモード、又は、前記移動ネットワークが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクをオフさせる動作オフモードであり、
    前記制御部は、信号受信強度が臨界値より大きい場合に移動ネットワークの信号受信強度を報告する端末の数、移動ネットワークの速度及び移動ネットワークの位置情報のうち、少なくとも一つを利用して移動ネットワーク別に運営モードを決定することを特徴とする装置。
  7. 前記制御部は、前記セル内の統計的情報を収集して前記セル内に存在する全ての移動ネットワークの運営モードを一括して決定し、
    前記セル内の統計的情報は、セル内のトラフィック量、セル内の端末の総干渉量あるいはセル内の端末の個数のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. 前記制御部は、前記信号受信強度が臨界値より大きい場合に移動ネットワークの信号受信強度を報告する端末の数が臨界端末の数以上であるとき、特定移動ネットワークの速度を臨界速度と比較して、前記特定移動ネットワークの運営モードを決定することを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 前記制御部は、前記移動ネットワークの運営モードが動作オフモードとして決定されるとき、前記移動ネットワークが動作オフモードに転換する前に前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に位置した端末に対するハンドオーバあるいはセル再選択処理を行い、前記移動ネットワークの運営モードが動作オンモードとして決定されるとき、前記移動ネットワークが動作オンモードに転換した後に前記移動ネットワークのサービスカバレッジ領域内に位置した端末に対するハンドオーバあるいはセル再選択処理を行うことを特徴とする請求項に記載の装置。
  10. 移動通信システムにおける移動ネットワークの運営装置であって、
    基地局から運営モードを受信する通信モジュールと、
    前記基地局から受信された運営モードに応じて、自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクを転換する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記運営モードが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクオフを表すモードである場合、前記リンクをオフさせる前に前記端末に対するハンドオーバあるいはセル再選択処理を行い、前記運営モードが自身のサービスカバレッジ領域内の端末とのリンクオンを表すモードである場合、前記リンクをオンさせた後に前記端末に対するハンドオーバあるいはセル再選択処理を行い、
    前記運営モードは、前記基地局によって、信号受信強度が臨界値より大きい場合に移動ネットワークの信号受信強度を報告する端末の数、移動ネットワークの速度及び移動ネットワークの位置情報のうち、少なくとも一つを利用して移動ネットワーク別に決定されることを特徴とする装置。
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