JP5533980B2 - 搬送部材及び現像剤収容器 - Google Patents

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Description

本発明は、搬送部材及び現像剤収容器に関する。
現像剤によって像を現像する画像形成装置においては、現像装置に現像剤を補給するための消耗品として、装置に着脱自在な現像剤収容器が利用されている。この現像剤収容器は、例えばトナーカートリッジと呼ばれており、筒状の容器と、その容器に収容される搬送部材とを備えている(例えば特許文献1〜4)。この搬送部材は例えば針金を容器の内径に合わせて螺旋状に巻いたものであり、この搬送部材を一定方向に回転させることで、容器に収容されている現像剤を、その容器の端部に設けられた排出口へと攪拌しながら搬送する。排出口から排出された現像剤は現像装置へと補給されることになる。
特開平10−247009号公報 特開2000−305344号公報 特開2006−53446号公報 特開2002−268344号公報
本発明は、金型の分かれ目の部分から離間させて抜き易くすることを目的とする。
求項に係る発明は、回転軸と、前記回転軸の軸方向と所定の第1の角度を成した状態で螺旋状に延びる第1部位と、前記回転軸の軸方向に対して傾きを有し、前記軸方向と成す角度が前記第1の角度よりも小さい第2の角度であり、前記回転軸の軸方向と平行な
方向から見たときに互いに略平行な方向に延びる直線状の第2部位とが設けられた螺旋部材とを具備し、前記第1部位及び前記第2部位は、前記螺旋部材の1ピッチ内に存在することを特徴とする搬送部材である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の搬送部材において、前記回転軸と前記螺旋部材とを連結する支持板を複数備え、前記回転軸の軸方向と平行な方向から見たときに、前記支持板が前記螺旋部材へ延びる方向と前記第2部位から前記回転軸におろした垂線とがなす角度が、略90度であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の搬送部材において、前記螺旋部材の前記第2部位と前記回転軸とを連結する連結部を備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の搬送部材と、当該搬送部材及び現像剤を収容する収容室とを備えることを特徴とする現像剤収容器である。
請求項に記載の搬送部材によれば、本構成を採用しない場合と比較して、金型の分かれ目の部分を離間させ、抜き易くすることができる。
請求項2及び3に記載の搬送部材によれば、本構成を採用しない場合と比較して、現像剤を搬送する際に、負荷がかかる部位の変形や裂傷を低減することができる。
請求項に記載の現像剤収容器は、金型の分かれ目の部分を離間させ、抜き易くした搬送部材により構成することができる。
現像剤収容器の一例であるトナーカートリッジの構造を説明するための分解斜視図である。 トナーカートリッジの側面図である。 図2中の所定の区間を拡大した側面図である。 図2中の所定の区間を、搬送方向上流側から見た要部断面図である。 第2部位が設けられていない螺旋状搬送部材を示した斜視図である。 螺旋状搬送部材の曲線の微小部分について拡大した斜視図である。 螺旋形状を保持するための金型の条件を説明するための図である。 螺旋状搬送部材を説明するため図である。 螺旋状搬送部材の第2部位と第1部位とを滑らかに繋いだ態様の一例を示す図である。 螺旋状搬送部材の第2部位と第1部位とを不連続に繋いだ態様の一例を示す図である。 螺旋状搬送部材の第2部位と第1部位とを滑らかに繋いだ態様の一例を示す図である。 回転軸と支持板を成型する金型を説明するための図である。 金型のうち、下方向に抜き出す部分を示した斜視図である。 第2実施形態において、金型を分離する面と螺旋状搬送部材の第2部位との関係を示す図である。 第2部位と回転軸の軸方向とが成す角度の影響を説明するための図である。 変形例における要部断面図である。 変形例における第2部位を説明する側面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[A:第1実施形態]
[A−1:トナーカートリッジの全体構造]
図1は、現像剤収容器の一例であるトナーカートリッジ10の構造を説明するための分解斜視図である。
トナーカートリッジ10は、収容室の一例を構成する容器11および蓋体17と、搬送部材の一例である搬送具20と、カップリング30とを備えており、図示せぬ画像形成装置に着脱自在に構成されている。容器11は、紙やプラスチックス等により成型された有底筒状の部材であり、その内壁面によって形成された収容空間に、粉状の現像剤を収容している。この容器11の底部12には孔13が設けられており、この孔13にカップリング30の一部が挿入される。また、容器11の底部12に近いほうの端部周面には、現像装置のリザーブタンク(図示略)に現像剤を送り出すための現像剤排出口15が設けられている。現像剤排出口15の近傍には、容器11の周方向に往復移動可能な扉16が設けられている。この扉16は、トナーカートリッジ10が画像形成装置に装着されていないときには閉じられており、トナーカートリッジ10が画像形成装置に装着されているときは開かれる。容器11の開口部14に蓋体17が挿入又は噛み合わされることで、開口部14が閉じられて、トナーカートリッジ10内の収容室は閉空間となる。
容器11内には、その容器11内の収容室の長手方向とほぼ同等の長さを有し、収容室の内径よりやや小さい外径を有する搬送具20が収容される。この搬送具20は、例えばポロプロピレン、高密度ポリエチレン又は低密度ポリエチレンなどの樹脂材料を射出成型などにより一体成形して製造される。搬送具20の回転軸21の一端は、孔13に挿入されたカップリング30に連結される。画像形成装置側に設けられたモータなどの駆動装置(図示略)によってカップリング30が矢線D方向に回転させられると、それに連結された搬送具20も矢線D方向に回転することになる。
[A−2:搬送具20の構造]
図2はトナーカートリッジ10の側面図である。ここで、図1と図2とを参照しながら、搬送具20の構造について詳細に説明する。
搬送具20は、断面が十字状の回転軸21と、その回転軸21の軸方向に沿って設けられた螺旋状搬送部材23と、回転軸21と螺旋状搬送部材23とを連結する支持板24とを備えている。螺旋状搬送部材23は容器11の収容室の内径よりやや小さい外径を有している。よって、搬送具20を収容室に収容したときには、螺旋状搬送部材23の外径は、収容室の内径に沿って配置されることになる。回転軸21の一端には、カップリング30が取り付けられる取付部22が設けられている。現像剤は、回転軸21の軸方向に沿って、この取付部22が設けられてない側から、取付部22が設けられている側へと搬送される。
図3は、図2中の断面A−Aから断面B−Bまでの区間を拡大した側面図である。螺旋状搬送部材23は、回転軸21に沿って、螺旋状に設けられている。図3に示すように、螺旋状搬送部材23においては、第1部位の一例である第1部位231と、第2部位の一例である第2部位232とが、回転軸21の軸方向に沿って交互に設けられている。螺旋状搬送部材23の全部位における第2部位232の占める割合については特に限定はないが、ここでは1〜30%程度とする。
[A−3:螺旋状搬送部材の構造]
図4は、図2中の断面A−Aから断面B−Bまでの区間を、搬送方向上流側から見た要部断面図であり、螺旋状搬送部材23の構造を説明する図である。ここでは、図3および図4を参照しながら、図2中の断面A−Aから断面B−Bまでの区間について説明する。
図4に示すように、螺旋状搬送部材23は、回転軸21を中心に弧を描きつつ、図3に示すように回転軸21の軸方向に螺旋状に延びている。この螺旋状搬送部材23は支持板24A、24Bにより回転軸21と連結されることで支持されている。この回転軸21、螺旋状搬送部材23および支持板24A、24Bはそれぞれ、所定の太さを有する棒状の部材であり、これらの間には間隙が存在する。上記区間において、螺旋状搬送部材23は、第1部位231A、231Bと、これらに挟まれた第2部位232とを有する。第1部位231A、231Bは上述した第1部位231を説明の便宜上2つに区分した同一体積の部位であり、この第1部位231A、231Bが回転軸21の軸方向cとなす角度はいずれもα1である。また、第2部位232が回転軸21の軸方向cとなす角度はα2である。図3に示すように、第2部位232が回転軸21の軸方向cとなす角度α2は、第1部位231A、231Bが回転軸21の軸方向cとなす角度α1よりも小さい。
支持板24Aは、上記区間のうち搬送方向上流側の位置にて、回転軸21に直交する方向に設けられたほぼ直線状の部材である。支持板24Bは、上記区間のうち搬送方向下流側の位置にて、回転軸21に直交する方向に設けられたほぼ直線状の部材である。このように回転軸21の軸方向に隣接する支持板24Aと支持板24Bとは、図4に示すように、回転軸21の軸方向に平行な方向から見たときに、180度の角度をなしている。
支持板24Aの先端部分は、第1部位231Aの一方の端部を支持している。第1部位231Aの他方の端部は、第2部位232の一方の端部と連結している。そして、第2部位232の他方の端部は、第1部位231Bの一方の端部と連結している。第1部位231Bの他方の端部は支持板24Bの先端部分によって支持されている。上述したとおり第1部位231Aと第1部位231Bは同一体積の部材であるため、支持板24Aと連結した第1部位231Aの端部と支持板24Bと連結した第1部位231Bの端部との中央に第2部位232は位置する。このように第1部位231Aと第1部位231Bとに両端を連結された第2部位232は、回転軸21の軸方向から見たときに支持板24Aおよび支持板24Bとそれぞれ90度の角度を成す位置に存在する。
上述した区間が、回転軸21を中心として180度の位相差で、当該回転軸21の軸方向に複数(図の例では11個)連結されることにより、螺旋状搬送部材23が形成される。
[A−4:第2部位232を設けている理由について]
ここで、第2部位232を設けている理由を説明する。搬送具20は、回転軸21を中心とした回転運動を、回転軸21の軸方向の直線運動に変換する機能を有しており、このような機能を果たすために螺旋状搬送部材23を備えている。ここで、xyz座標系を用いて、上述した第2部位232を設けた螺旋状搬送部材23と、これを設けていない螺旋状搬送部材230とを表現して、両者の違いを説明する。
図5は、第2部位232が設けられていない螺旋状搬送部材230をxyz座標系で示した斜視図である。以下、図において、螺旋状搬送部材23と螺旋状搬送部材230は、xyz座標系におけるz軸方向に螺旋状に延びているものとし、また、説明を分かりやすくするために螺旋状搬送部材230は、z軸に垂直な方向には厚みがないものと仮定する。この場合、螺旋状搬送部材230は、図に示すように、曲線f1と曲線f2で挟まれた帯状の螺旋形状によって表される。螺旋状搬送部材230の縁は、曲線f1及び曲線f2によって表されており、原点に近い方の縁が曲線f1であり、原点から遠い方の縁が曲線f2である。これらの曲線f1と曲線f2とはz軸方向にΔzの距離を有している。つまり、このΔzは、螺旋状搬送部材230のz軸方向の厚みを意味している。θは、z軸と平行な方向から見たときに、螺旋状搬送部材230上の任意の点からz軸に下ろした垂線が、x軸と成す角度を表している。rはこの螺旋状搬送部材230とz軸との距離である。つまり、このrは、螺旋状搬送部材230の螺旋の径を表しており、ここでは任意の定数である。αは、螺旋状搬送部材230の曲線f1上の任意の点において、その点からz軸へ下ろした垂線と平行な方向から見たときに、その点における曲線f1の接線とz軸とが成す角度である。つまり、このαは、螺旋状搬送部材230は回転軸21の軸方向と成す角度を意味しており、任意の定数である。
図6は、曲線f1の微小部分について拡大した斜視図である。図に示すように、曲線f1上の任意の点Q0は、上述した角度θがdθだけ変位すると、点Q1に変位する。平面Sは、点Q0を通り、z軸に垂直な平面である。点Q2は、点Q1を平面Sに正射影した点である。したがって、点Q0から点Q1が描く軌跡(以下、弧Q0→Q1という)は、平面Sにおける点Q0から点Q2が描く軌跡(以下、弧Q0→Q2という)に正射影される。このときの弧Q0→Q2の長さは、半径r、角度dθの弧の長さであるから、r・dθである。ここで、弧Q0→Q1のz軸方向の変位(すなわち、点Q2と点Q1を結ぶ線分の長さ)をdzとすると、上述の角度α、dzおよびdθとの間には次式(1)の関係がある。
r・dθ/dz=tanα (1)
ここで、曲線f1がθ=0のときにz=0であるとして式(1)を積分し、曲線f1をxyz座標系で現すと、次式(2)のようになる。
x=r・cosθ
y=r・sinθ (2)
z=(r/tanα)・θ
また、曲線f2をxyz座標系で現すと、次式(3)のようになる。
x=r・cosθ
y=r・sinθ (3)
z=(r/tanα)・θ+Δz
樹脂材料の成型の方法には、加熱すると液体になる熱可塑性樹脂を高温高圧下で金型に射出し、成型を行う射出成型と、常温で液体の樹脂に硬化剤を混入して常温常圧下で金型に流し込み、樹脂の重合反応を生じさせて成型を行う注型成型がある。いずれにしても、液状の材料を一定時間、金型により所定形状に保持すること、および固化した成型品を金型からはく離することが必要である。上述したとおり螺旋状搬送部材230とz軸との距離rは定数であるため、螺旋状搬送部材230を内側から保持する金型の形状は、おおよそ、z軸を中心とした半径rの円柱V0となる。図7(a)はこの円柱V0をxy平面で切断した断面図である。また、図7(b)はこの円柱V0の周囲に形成される螺旋状搬送部材230をx軸方向に平行な方向から見た側面図である。この図において、z軸に垂直な平面S0,S1,S2,S3,S4を想定する。螺旋状搬送部材230の曲線f1は、θ=0においてz軸に垂直な平面S0と交差し、θ=πにおいてz軸に垂直な平面S2と交差し、θ=2πにおいてz軸に垂直な平面S4と交差する。また、螺旋状搬送部材230の曲線f2は、θ=0においてz軸に垂直な平面S1と交差し、θ=πにおいてz軸に垂直な平面S3と交差する。
ここで、円柱V0を平面S0,S1,S2,S3,S4で切断し、各部分をy軸の正方向および負方向のいずれかに抜き出すことが可能であるか考察する。平面S1と平面S2と挟まれた空間には、y成分が負である領域に螺旋状搬送部材230が存在していない。それゆえ、円柱V0のうち、平面S1と平面S2とで切り取られた部分は下方向(すなわち、y軸の負方向)に抜き出すことが可能である。同様に、平面S3と平面S4と挟まれた空間には、y成分が正である領域に螺旋状搬送部材230が存在していない。それゆえ、円柱V0のうち、平面S3と平面S4とで切り取られた部分は上方向(すなわち、y軸の正方向)に抜き出すことが可能である。
一方、平面S0と平面S1に挟まれた空間および平面S2と平面S3に挟まれた空間には、y成分が正である領域と負である領域の双方に螺旋状搬送部材230が存在している。したがって、この平面で切り取られる円柱V0は、y軸の正方向および負方向のいずれにも抜き出すことはできない。なぜなら、その抜き出し方向に螺旋状搬送部材230が存在しているからである。
以上のように、螺旋状搬送部材230をすべて螺旋形状で作成すると、螺旋状搬送部材230の内側に配置される金型である円柱V0のうちの一部は、y軸方向に抜き出すことができない。そこで、これを改良した螺旋状搬送部材23は、螺旋状搬送部材230と同様に螺旋形状の曲面で形成される第1部位231と、平面で構成された第2部位232の2つの部位を有する。その理由は以下のとおりである。
図8(a)は、螺旋状搬送部材23を成形するための金型の一部をxy平面で切断したときの断面図である。
同図に示した金型は、上述の円柱V0をx軸に垂直な2つの平面S5,S6で切断し、切断した立体V2および立体V3を取り除いた形状の立体V1となる。平面S5のx成分は、「r1」であり、平面S6のx成分は「−r1」である。この「r1」は円柱V0の半径rよりも小さい。この立体V2および立体V3は原点を中心として対称であるため、以下、立体V2について説明し、立体V3についての説明を省略する。なお、平面S5,S6は、ともにx軸に垂直であるから互いに平行であり、平面S5,S6で切り取られた立体V1の各面も平行である。したがって、これらの各面によって成型される螺旋状搬送部材23の各部位も、z軸方向と平行な方向から見たときに互いに平行な方向に延びる直線状になる。
図8(b)は、この立体V1の周囲に形成される螺旋状搬送部材23の一部を拡大して、x軸方向に平行な方向から見た側面図である。図8(b)に示す点P11,点P12,点P13,点P14は曲線f1に、点P21,点P22,点P23,点P24は曲線f2にそれぞれ属している。そして、図8(b)は、これらの点で囲まれた領域を、螺旋形状の内側から見ている。立体V1と立体V2は、z軸に平行な直線L2および直線L3で挟まれる部分において、平面S5で切断されている。直線L2のy成分は、−(r2−r12(1/2)であり、直線L3のy成分は、(r2−r12(1/2)である。
螺旋状搬送部材23は、点P12、点P22で直線L2と接しており、それぞれのz成分は、点P12の方が点P22よりも小さい。また、螺旋状搬送部材23は点P13、点P23で直線L3と接しており、それぞれのz成分は点P13の方が点P23よりも小さい。点P12−点P13−点P23−点P22で囲まれた領域、つまり第2部位232は、立体V1の直線L2と直線L3で区切られる平面によって成型される部分である。点P12−点P13を結んだ線分および点P22−点P23を結んだ線分はそれぞれ、第2部位232の縁に相当し、これらがz軸となす角度はα2である。
一方、点P11−点P12−点P22−点P21で囲まれた領域、および点P13−点P23−点P24−点P14で囲まれた領域、つまり第1部位231は、立体V1の曲面に保持されて成型される部分である。点P11−点P12を結んだ線分、点P13−点P14を結んだ線分、点P21−点P22を結んだ線分、および点P23−点P24を結んだ線分はそれぞれ、第1部位231の縁に相当し、これらがz軸となす角度はα1である。
第2部位232は、y軸に平行であるため、この第2部位232に接する立体V1をy軸の正負いずれの方向にも抜き出すことが可能である。一方、第1部位231のうち第2部位232よりもy軸の負方向にある部分は、y成分が負の空間に存在している。そのため、これに接する立体V1はy軸の負の方向に抜き出すことができない。同様に第1部位231のうち第2部位232よりもy軸の正方向にある部分は、y成分が正の空間に存在している。そのため、これに接する立体V1はy軸の正の方向に抜き出すことができない。したがって、第2部位232の線分P12−P22に接する立体V1はy軸の正の方向に、第2部位232の線分P13−P23に接する立体V1はy軸の負の方向にそれぞれ抜き出す必要がある。このように立体V1はその部分毎に抜き出し方向が異なるために、立体V1を第2部位232の対角線であるP13−P22を通る面S10で分離した構成にする必要がある。
[A−5:第2部位232の角度α2とΔzとの関係について]
上述したように、回転軸21の軸方向と平行な方向から見たときに互いに略平行な方向に延びる直線状の第2部位232を設け、さらに、回転軸21の軸方向と垂直な方向から見たときに、その第2部位の位置にある面S10で分離する金型を用いることで、その金型を螺旋状搬送部材23の内側から抜き出すことができる。
ただし、上述した角度α2と、前述したΔz、つまり螺旋状搬送部材230のz軸方向の厚みとの大小関係によっては、P13−P22を通る面S10がz軸と成す角度が90度を超えてしまうことがある。このような場合には、金型を面S10で分離したとしても、その金型を構成する各部分を螺旋状搬送部材23の内側から抜き出すことができない。以下、その理由を説明する。
図9(a)は、第1部位231が回転軸21の軸方向と成す角度α1と、第2部位232が回転軸21の軸方向と成す角度α2とが同じである場合において、螺旋状搬送部材23の内側をx軸に平行な方向から見たときの側面図である。また、図9(b)は、図9(a)に示した螺旋状搬送部材23と、これを成型する金型とが組み合わさった状態を示す斜視図である。図9(c)は、図9(b)で示した、螺旋状搬送部材23と金型の組み合わさった状態を、螺旋状搬送部材23の回転軸を含む平面で切断した断面図である。
螺旋状搬送部材23の第1部位231がz軸と成す角度α1が大きいと、図8(b)に示した点P13のz成分が点P22のz成分よりも小さい場合がある。この様な場合、立体V1を、P13−P22を通る面で切断したとすると、切断された2つの立体は、図9(c)に示すように、抜き出し方向に互いに噛み合ってそれぞれが抜き出されるのを互いに邪魔するので、y軸の正負いずれの方向にも抜き出すことができない。
次に、図10(a)は、第1部位231が回転軸21の軸方向と成す角度α1よりも、第2部位232が回転軸21の軸方向と成す角度α2が小さい場合において、螺旋状搬送部材23の内側をx軸に平行な方向から見たときの側面図である。また、図10(b)は、図10(a)に示した螺旋状搬送部材23と、これを成型する金型とが組み合わさった状態を示す斜視図である。図10(c)は、図10(b)で示した、螺旋状搬送部材23と金型の組み合わさった状態を、螺旋状搬送部材23の回転軸を含む平面で切断した断面図である。図10において、第2部位232の角度α2とΔzとの関係は、点P13のz成分が点P22のz成分よりも必ず大きくなるように設計されている。これにより、立体V1を、P13−P22を通る面で切断しても、図10(c)に示すように、切断された2つの立体は抜き出し方向に互いに噛み合うことがないので、それぞれを適宜、螺旋状搬送部材23から抜き出すことが可能である。
このように、螺旋状搬送部材23から金型である立体V1を取り出すためには、角度α2とΔzの間に次式(4)を満たす関係が必要である。
Δz ≦ 2・(r2−r12(1/2)/tanα2 (4)
なお、図11(a)は、角度α1と角度α2とが同じではあるが、点P13のz成分が点P22のz成分よりも大きい場合において、螺旋状搬送部材23の内側をx軸に平行な方向から見たときの側面図である。また図11(b)は、図11(a)で示した螺旋状搬送部材23と、これを成型する金型とが組み合わさった状態を、螺旋状搬送部材23の回転軸を含む平面で切断した断面図である。このように、角度α1(=角度α2)がΔzとの関係において十分に小さい場合には、P13−P22を通る面で切断された2つの立体は、抜き出し方向に互いに噛み合うことがないので、それぞれ、y軸の正負いずれかの方向に抜き出すことができる。すなわち、この第1実施形態においては、必ずしも螺旋状搬送部材23に設けた第2部位232が回転軸21の軸方向cとなす角度α2は、第1部位231が回転軸21の軸方向cとなす角度α1よりも小さくなくてよく、第2部位232が、回転軸21の軸方向と平行な方向から見たときに互いに平行な方向に延びる直線状であればよい。
[A−6:金型の構造]
螺旋状搬送部材23のみを成型する場合には、上述したような形状の立体V1から構成される金型を螺旋状搬送部材23の内側から抜き出せばよい。しかし、搬送具20のように螺旋状搬送部材23が回転軸21と支持板24で連結されている場合には、立体V1の内部に回転軸21と支持板24を成型しなければならない。
図12はこのような回転軸21と支持板24を成型する金型を説明するための図である。図12(a)に示すように、S7は、第2部位232のうち、点P13と点P22を通るx軸に平行な平面である。このS7により、立体V1は、立体V1L(図中左側)と立体V1R(図中右側)とに分離する。立体V1Rと立体V1Lとは対称であるため、以下、立体V1Rについて説明する。立体V1Rはy軸の下方向へ抜き出す金型であるが、支持板24Rまでの領域(図中斜線で示す)は、回転軸21が下方向に存在するため、下方向へ抜き出すことができない。
図12(b)は、この領域を横切るz軸に垂直な平面S8によって、立体V1Rを切断した断面図である。図中に示した、立体V5はV1Rの一部であり、回転軸21のx軸方向の幅で、回転軸21よりy成分が正の領域を切り取った立体である。そして、立体V4は立体V1Rから立体V5を除去した立体である。ここで、立体V4を下方向に抜き出した後、立体V5は上方向、および支持板24Rから離れる方向に抜き出すことができる。
このように、立体V1Rをさらに立体V4および立体V5に分割することで螺旋状搬送部材23が、回転軸21および支持板24と一体となった搬送具を成型する金型を搬送具から剥離させることができる。
以上のように、立体V1Rを立体V4および立体V5に分割すると、立体V4は下方向に、立体V5は上方向に抜き出すことができる。同様に、立体V1Lも、上方向に抜き出す部分と下方向に抜き出す部分に分割する。そうすると、立体V1Lおよび立体V1Lのそれぞれの分割した部分は、抜き出す方向ごとに一体の金型であってもよい。
図13はこのような金型のうち、下方向に抜き出す部分を示した斜視図である。図に示すように、金型は鋸歯のような形状をしており、これが上下に嵌め込まれて、搬送具20の型を形成する。
[A−7:支持板の作用について]
なお、上述した支持板24の作用について、図4に戻り、説明する。上述したように、螺旋状搬送部材23には、第1部位231と第2部位232が設けられており、第2部位232が回転軸21の軸方向と成す角度α2は、第1部位231が回転軸21の軸方向と成す角度α1よりも小さくなるように成型されている。
収容室内に充填された現像剤には重力が働くため、現像剤は収容室内の下方ほど密に存在している。図4に示すように、矢線D方向に螺旋状搬送部材23が回転移動すると、現像剤の慣性力により螺旋状搬送部材23は、現像剤から矢線D方向の反対方向に反力を受ける。例えば、図中右方の領域においては全体として上向きの反力Fuを受け、図中左方の領域においては全体として下向きの反力Fdを受ける。
第2部位232は、回転軸21の軸方向と成す角度が第1部位231よりも小さいので、矢線D方向に回転するときに現像剤を押す第2部位232の面の法線ベクトルは、第1部位231の場合の法線ベクトルよりも矢線D方向に近い。したがって、第2部位232は、第1部位231よりも、現像剤からの反力Fu、Fdを強く受けやすい。特に、図4に示すように、螺旋状搬送部材23を、隣り合う(すなわち、回転軸に対して互いに180度の角度を成す位置に設けられている)2つの第2部位232、232の中心同士を結ぶ線が水平になるような状態にしたとき、これら2つの第2部位232、232に挟まれた第1部位231は、これらの第2部位232、232から正反対の方向の反力Fu、Fdが伝達されることとなり、変形や裂傷の可能性が高くなる。支持板24A、24Bは、反力Fu、Fdの方向と平行な方向に延びているので、このような第1部位231(231A,231B)に伝達された反力を受け止めて、上記のような変形、裂傷を防止する作用、効果を有している。
[B:第2実施形態]
続いて、本発明の第2実施形態を説明する。第2実施形態は、第1実施形態とその構成、動作において多くの点で共通しているので、以下には、第2実施形態が第1実施形態と異なる点のみ説明し、他は省略する。
第2実施形態においては、螺旋状搬送部材23を内側から保持する金型である立体V1は、円柱V0そのものであるという点で、第1実施形態と異なる。すなわち、第2実施形態において、螺旋状搬送部材23の第1部位231および第2部位232は、すべて螺旋形状で作成されている。
また、第2実施形態においては、上記の立体V1を立体V1L及び立体V1Rに分離する面S10は、第2部位232の対角線P13−P22を通らないという点で、第1実施形態と異なる。
図14は、第2実施形態において、立体V1を立体V1L及び立体V1Rに分離する面S10と、螺旋状搬送部材23の第2部位232との関係を示す図である。図14に示すように、第2部位232には、点P12と点P13とを結ぶ線上の1点である点P15と、点P22と点P23とを結ぶ線上の1点である点P25がある。そして、第2実施形態においては、立体V1を分離する面S10は、この点P15と点P25とを結ぶ線を通る。このとき、立体V1は、面S10を境に立体V1Lと立体V1Rとに分離される。図に示すように、点P15と点P25とを結ぶ線とz軸との成す角γは鋭角(90度>γ>0度)または90度である。そのため、立体V1Lは上側(y軸が正の方向)へ抜き出すことができ、立体V1Rは下側(y軸が負の方向)へ抜き出すことができる。
ここで、第2部位232と回転軸21の軸方向とが成す角度について、金型である立体V1R、V1Lの抜き出しやすさと関連付けて説明する。図15は、2つの第2部位232−2,232−3を例に挙げ、これらの第2部位と回転軸21の軸方向とが成す角度の影響を説明するための図である。ここで、第2部位232−2と、回転軸21の軸方向であるz軸とが成す角度はα2であり、第2部位232−3と、回転軸21の軸方向であるz軸とが成す角度はα3であって、その大小関係は、90度≧γ>α2>α3>0度とする。
この場合、第2部位232−2と面S10とが成す角度φ2、および第2部位232−3と面S10とが成す角度φ3はそれぞれ、次式の通りとなる。
φ2=γ−α2, φ3=γ−α3
第2部位232−2,232−3は同じ厚みWを有している。そして、図に示すように、第2部位232−2が、立体V1の切断面である面S10の外縁と接する長さはT2であり、第2部位232−3が、上記外縁と接する長さはT3である。これらを、厚みW、角度φ2、φ3で表すと、それぞれ次式の通りとなる。
T2=W/sinφ2, T3=W/sinφ3
γ、α2、α3の上述した大小関係により、φ2とφ3との大小関係は、90度>φ3>φ2>0であるから、sinφ3>sinφ2である。このため、T2とT3との大小関係は、T2>T3となる。このように、厚みWを一定のまま、第2部位232と回転軸21の軸方向とが成す角度をより低角度にすると、第2部位232とこれを内側から保持する金型(立体V1)の切断面の外縁とが接する長さはより短くなる。この長さが長いほど、第2部位232の部分から金型を抜き出す際には金型をより長い距離だけ移動させなければならないので、金型を抜き出しにくくなる。つまり、この長さが長いほど金型を抜き出しやすくなる。したがって、第2部位232と回転軸21の軸方向とが成す角度を低角度にすることで、金型を抜き出しやすくなる。特に螺旋状搬送部材23は一般に樹脂で製造するため、ある程度の可撓性を有している。よって、上記のように低角度部位(第2部位232)において、螺旋状搬送部材23と金型切断面の外縁とが接する部分をより短くすることで、金型を或る程度抜き出しやすくすれば、可撓性のある螺旋状搬送部材23が適度に変形し或いは撓むことによって、金型を抜き出すことが十分可能となる。
上述した第1実施形態では、螺旋状搬送部材23に設けた第2部位232は、回転軸21の軸方向と平行な方向から見たときに互いに平行な方向に延びる直線状であったが、このように、螺旋状搬送部材23を内側から保持する金型である立体V1を分離する面S10が、第2部位232の対角線P13−P22を通らなくてもよいのであれば、この第2部位232を、回転軸21の軸方向と平行な方向から見たときに互いに略平行な方向に延びる直線状の形状にする必要はない。すなわち、第2部位232が、第1部位231と同様に、回転軸21の軸方向と平行な方向から見たときに弧を描く形状であっても、第1部位231よりも回転軸21の軸方向と成す角度が低角度になっていれば十分である。
[C:変形例]
上記実施形態を次のように変形してもよい。
(1)上述の第1及び第2実施形態においては、回転軸21と螺旋状搬送部材23とは第1部位231でのみ支持板24により連結されていたが、そうではなくて、第2部位232と回転軸21とを連結するようにしてもよい。図16は、この変形例における要部断面図である。また、図17はこの変形例における第2部位232を説明する側面図である。図16および図17に示すように、第2部位232は、回転軸21と連結板25によって連結されている。回転軸21の軸方向に平行な方向から見たときに、連結板25と支持板24とがなす角度は90度である。第2部位232は金型である立体V1と点P12−点P22−点P23−点P13を結んでなる平面で接しており、点P14および点P24はこの平面の内部にある。連結板25は点P13−点P14−点P22−点P24を結んでなる平面で第2部位232と接続している。それぞれのz成分については、点P14が点P22よりも大きく、点P24が点P13よりも小さい。ここで、立体V1を切断する際に上述した場合にあっては、点P13と点P22を含む平面で切断していたが、この場合には連結板25を成型する必要があるため、立体V1のうち、第2部位232と接する部分については点P22−点P14を含みx軸に平行な平面と、点P14−点P13を含みx軸に平行な平面とで立体V1を切断するとともに、点P22−点P24を含みx軸に平行な平面と、点P24−点P13を含みx軸に平行な平面とで立体V1を切断する。このようにすると、連結板25が形成されるとともに、これらの平面で切断された立体V1は互いに噛み合うことなくy軸の正負いずれかの方向に抜き出すことができるからである。また、第2部位232は連結板25によって回転軸21に堅固に支持されるため、螺旋状搬送部材23の強度を高め、変形や裂傷を防ぐことができる。なお、回転軸21と螺旋状搬送部材23とを連結する部材として、支持板24を設けずに、上記の連結板25のみを設けてもよい。
(2)上述の第1及び第2実施形態においては、螺旋状搬送部材23は、第1部位231と第2部位232という2つの部位を有していた。しかし、螺旋状搬送部材23を構成する部位の数はこれに限られない。例えば、回転軸21の軸方向となす角度が第1部位231とも第2部位232とも異なる第3の部位を有していてもよい。また、これらの部位の連結部分においては2つの部位の境界線である稜が存在した。しかし、これらの部位が連続的に連結されていてもよい。要するに、螺旋状搬送部材23が回転軸21の軸方向と成す角度が部位によって異なっていればよい。
10…トナーカートリッジ、11…容器、12…底部、13…孔、14…開口部、15…現像剤排出口、16…扉、17…蓋体、20…搬送具、21…回転軸、22…取付部、24…支持板、24A…支持板、24B…支持板、30…カップリング、f1…曲線、f2…曲線、23,230…螺旋状搬送部材、231,231A,231B…第1部位、232…第2部位

Claims (4)

  1. 回転軸と、
    前記回転軸の軸方向と所定の第1の角度を成した状態で螺旋状に延びる第1部位と、前記回転軸の軸方向に対して傾きを有し、前記軸方向と成す角度が前記第1の角度よりも小さい第2の角度であり、前記回転軸の軸方向と平行な方向から見たときに互いに略平行な方向に延びる直線状の第2部位とが設けられた螺旋部材とを具備し、
    前記第1部位及び前記第2部位は、前記螺旋部材の1ピッチ内に存在する
    とを特徴とする搬送部材。
  2. 前記回転軸と前記螺旋部材とを連結する支持板を複数備え、
    前記回転軸の軸方向と平行な方向から見たときに、前記支持板が前記螺旋部材へ延びる方向と前記第2部位から前記回転軸におろした垂線とがなす角度が、略90度である
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送部材。
  3. 前記螺旋部材の前記第2部位と前記回転軸とを連結する連結部を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送部材。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載の搬送部材と、
    当該搬送部材及び現像剤を収容する収容室と
    を備えることを特徴とする現像剤収容器。
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