JP5533512B2 - 電子番組表ガイドの表示方法。 - Google Patents

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本発明は、複数のデジタル放送のコンテンツを録画することが可能なテレビジョン受像機の電子番組表ガイドの表示方法に関するものである。
近年、地上アナログ放送から地上デジタル放送への切り替えに伴って、デジタル化した映像情報の視聴だけでなく、電子番組情報などのサービスの利用も普及している。このサービスにおいては、多数のチャンネルから希望するチャンネルを簡単に選択することができる。つまり、このシステムでは、EPGと呼ばれる電子番組ガイドを採用し、伝送されてくるチャンネル番号、番組の放送時間、番組名、番組内容、出演者などから、家庭のテレビで電子化されたテレビ番組表を再生し、このテレビ番組表から任意の番組を検索して、これをテレビで視聴することができる。
一方、近年の映像記録技術の発展により、多数の映像情報をHDDやDVDに記録することができる。特に、近年においては、放送されるコンテンツを複数のチューナを介して受信し、これら受信されるコンテンツを網羅的に自動録画する装置が提案されている。この装置によれば、見忘れた放送コンテンツを録画されたコンテンツから抽出して視聴することができる。
特開2007−266971号公報
前記従来例では、これから放送されるコンテンツについては電子番組ガイドで選択して視聴したり、あるいは録画予約し、過去に録画したものについては、電子番組ガイドと異なる検索ツールを用いて検索し、これを選択して視聴するのが一般的である。したがって、利用者は、見たいコンテンツを録画したか否かを判断し、この判断により検索ツールを使い分けなければならない課題がある。もし、これらが1つの検索ツールで行えれば使い勝手が一段と飛躍する。
そこで、この発明の目的とするところは、録画したか否かにかかわりなく1つの電子番組ガイドを介して放送コンテンツを検索することが可能な録画機能を備えたテレビジョン受像機の電子番組ガイドの表示方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、この発明では、複数のチューナを備えて、これらチューナから受信した放送コンテンツと電子番組情報を記憶装置に自動記録することが可能なテレビジョン受像機の電子番組ガイドの表示方法であって、電子番組ガイドの要求操作に基づいて、コンテンツ情報を、縦軸をコンテンツの放送時間帯ごとに仕切られる時間軸とし、横軸を放送局軸とするマトリックス状に配列されたマトリックス表示領域を備えた電子番組ガイドを表示部に表示し、前記電子番組ガイドは、前記時間軸における現在時刻の時間帯と交わるように前記放送局軸に沿って放送局ごとに仕切られる当該放送局の識別表示欄を備え、前記コンテンツ情報のスクロール操作にともなって、前記電子番組ガイドは前記時間軸に沿ってスクロールし、前記電子番組ガイドが前記時間軸に沿ってスクロールする場合には、前記識別表示欄も前記電子番組ガイドと連動して前記時間軸に沿ってスクロールする
本発明によれば、1つの電子番組ガイドを介して、録画したコンテンツと、放送中または放送予定のコンテンツを同一の操作でしかも現在時間を意識しながら検索することができる。
この発明に係るテレビジョン受像機の概略構成図である。 この発明に係るテレビジョン受像機の装置ブロック図である。 この発明に係るテレビジョン受像機のデータ構成図である。 この発明に係るテレビジョン受像機の電子番組ガイドの画面遷移図である。 この発明に係るテレビジョン受像機の電子番組ガイドの画面遷移図である。 この発明に係るテレビジョン受像機の電子番組ガイドの画面遷移図である。 この発明に係るテレビジョン受像機の動作フロー図である。
以下、図1から図7を参照して、この発明に係るテレビジョン受像機を詳細に説明する。ここで、図1は、この発明に係るテレビジョン受像機の概略構成図である。図2は、テレビジョン受像機の装置ブロック図である。図3は、テレビジョン受像機のデータ構成図である。図4から図6は電子番組ガイドの画面遷移図である。図7は、テレビジョン受像機の動作フロー図である。なお、全図において、同様な部位は同一符号をもって示して、重複した説明を省略する。
先ず、図1を参照して、この実施例に係るテレビジョン受像機の概略構造を説明する。符号1で示すテレビジョン受像機は、大容量の記憶装置を備えたものであり、本体100と、モニタ120と、リモコン130とを含んで構成される。前記本体100は、複数のテレビチューナや大容量の記憶装置を内蔵して、このテレビジョン受像機1の中核をなすものである。前記モニタ120は、前記本体100とコードを介して接続され、前記本体100で生成される画像を表示装置121に表示する。この実施例では、このモニタ120に設けられる表示装置121の両側にスピーカ122を備えたものを採用している。しかし、これに限定されるものではなく、スピーカ別体のものや、テレビチューナを内蔵したテレビジョン受像機でもよい。前記リモコン130は、例えば、赤外線信号を介して前記本体100の図示しない赤外線受光部に操作信号を送信して、このテレビジョン受像機1の操作を統括的に操作することができる。
前記本体100には、コードを介してアンテナ110を接続することで、一般的な地上デジタル放送を受信することができるし、衛星放送アンテナを接続すれば衛星放送を受信できる。更に、ケーブルテレビなどとも接続することができる。したがって、前記放送を通じてテレビ画像信号の他に電子番組ガイド(EPG)などの各種情報を受信して、これを内蔵した記憶装置に格納し、これらの情報から各種検索を行うことができる。
この他、図1に示すように、この実施例では、パーソナルコンピュータ(以下パソコンという)や増設記憶装置などの増設機器140や、内部に画像記憶メモリ素子を備えたデジタルカメラとUSB端子で接続することもできる。これにより、本体100の大容量記憶装置に格納されたデータを前記パソコンからも読み取ることができる。更に、前記デジタルカメラをUSB端子で簡単に接続することにより、前記画像記憶メモリ素子に格納された画像を前記モニタ120に表示することができる。更に、インターネットを介して各種のサーバと接続することができる。
そして、このテレビジョン受像機1の大きな特徴の1つは、放送局に対応して複数のチューナを備え、刻々受信されるデジタル放送のコンテンツを順次記録し、現在またはこれから放送される複数のコンテンツ情報201を表示する電子番組ガイド200から前記順次記録したコンテンツを検索可能にした点にある。
即ち、従来の電子番組ガイドは、複数のコンテンツ情報を時間軸Yと放送局軸Xとでマトリックス状に表示して、現時点からこれから放送されるコンテンツを一覧できるようにしたものが一般的である。しかも、各コンテンツ情報は、選択して決定操作することで、現在放送されているコンテンツであれば当該コンテンツをモニタ120に表示し、これからの放送予定であれば、予約画面を表示して視聴予約や録画予約を行うことができる。
しかし、この従来の電子番組ガイドでは、過去に録画されたコンテンツを検索する場合には、この電子番組ガイドとは異なる検索画面で検索しなければならない。特に、この実施例のように、複数のチューナを備えて、放送されるコンテンツを網羅的に自動記録する装置においては、電子番組ガイドで一括して検索できれば有効である。
そこで、この実施例では、録画されるコンテンツが過去の電子番組ガイド200にリンクして録画されている点に着目し、この電子番組ガイド200を介して、現在、過去、未来のコンテンツを検索できる電子番組ガイド200を採用した。
また、このテレビジョン受像機1の大きな特徴の1つは、各コンテンツ情報201を時間軸Yと放送局軸Xとでマトリックス状に配列される電子番組ガイド200において、現在時刻に放送局軸Xの識別表示欄202を配列し、コンテンツ情報201のスクロール操作にともなって、この識別表示欄202を連動して移動させ、識別表示欄202がマトリックス表示領域203の上端または下端に移動したときには、当該位置で固定表示して、コンテンツ情報201のみをスクロールさせるようにした点にある。
即ち、現在、過去、未来のコンテンツ情報201をマトリック状に表示する場合、過去は録画であり、現在は放送中のコンテンツであり、未来は今後の予定となる。したがって、この現在、過去、未来のコンテンツ情報201をマトリック状に表示する電子番組ガイド200では、コンテンツ情報201をスクロールさせると、スクロールした状態が現在、過去、未来の何れであるか混乱することが想定される。
そこで、この実施例では、マトリックを構成する1つの軸であり、かつ、スクロールしても常に固定して表示される放送局軸Xに着目し、この放送局軸Xの識別表示欄202を現在時刻の識別表示に採用した。この実施例では、スクロールにともなって識別表示欄202を移動可能とし、マトリックス表示領域203で現在時刻が表示できない場合は、未来については、マトリックス表示領域203の上辺に固定表示し、過去においては、マトリックス表示領域203の下辺に固定表示するようにしている。これにより、識別表示欄202の表示位置をみることにより、現在一覧表示されている電子番組ガイド200が現在、過去、未来かを簡単に識別することができる。
以下、図1から図7を参照して、この実施例に係るテレビジョン受像機1を更に詳細に説明する。
図2において、このテレビジョン受像機1は、通信回線10を介して各種のサーバと接続することで、コンテンツ情報表示システムを構成することができる。例えば、この実施例では、電子番組ガイド情報(EPG情報)などの各種コンテンツ情報を提供するコンテンツ管理サーバ30と、映画やアニメーションなどのコンテンツ情報を提供するWWWサーバ40と接続することができる。なお、通信回線10は、インターネットや、インターネット以外の公衆回線や、専用回線などで構成することができる。
また、テレビジョン受像機1は、複数のテレビチューナ105や大容量の記録部102を内蔵して、このテレビジョン受像機1の中核を成す本体100と、コンテンツを表示するモニタ120と、このテレビジョン受像機1の操作を統括的に操作するリモコン130とを含んで構成する。なお、このテレビジョン受像機1は、チューナを備えたパーソナルコンピュータに適用することもできる。更に、各種の増設機器140と接続することもできる。
本体100は、情報受信部101、記録部102、制御部103及び通信部104を内蔵している。情報受信部101は、複数のチューナ105及びカメラ情報読み取り部106を備えて構成されている。記録部102は、HDD107及びDVD108を備えて構成されている。HDD107には情報閲覧プログラム109が付属されている。
また、本体100は、チューナ105に、地上波アンテナ110を接続することで地上波デジタル放送を受信することができるとともに、衛星放送アンテナを接続することで衛星放送も受信でき、ケーブルテレビを接続することでケーブルテレビ放送も受信することができる。そして、この本体100は、デジタル放送に対応した機能を備えており、デジタル放送を通じてテレビ画像情報(コンテンツ)の他にEPG情報などの各種コンテンツ情報を受信して、これらを記録部102に格納し、これらのコンテンツ情報から各種検索を行なうことができる。なお、チューナ105は、テレビアンテナからデジタルテレビ放送波を受信し、映像信号に変換することができる。そして、この実施例では、特定の放送局に設定されるチューナ105を多数設け、これらが制御部103の制御に基づいて、各チューナ105で受信したコンテンツを順次自動録画して記録部102に格納する。
また、この実施例では、チューナ105をデジタル放送を受信する複数のチューナ105で構成しているが、その一部を、携帯機器向けの地上デジタルテレビ放送サービスで採用されているワンセグ対応チューナで構成することができる。つまり、この実施例に係るテレビジョン受像機1は、複数の放送のコンテンツを複数のチューナ105で受信して、これを順次記録する。したがって、その記録部102に記録されるデータ量は極めて多くなる。この実施例では、この膨大な記録容量を確保するために、大容量のHDD107を設けている。そして、この大容量のHDD107では、所定の期間、例えば、1週間分を録画し、これを過ぎたものは順次削除するように制御部103が動作させる。
しかし、データ量の少ないワンセグ対応チューナであれば、前記所定の期間を長く設定することができる。このワンセグ対応チューナを採用する場合は、複数のワンセグ対応チューナと通常のデジタル放送対応チューナと併設して使用する。つまり、複数のワンセグ対応チューナで網羅的なコンテンツの自動録画を行い、少なくとも2つ以上のデジタル放送対応チューナでモニタ120での同時視聴や予約録画を行うようにする。
また、本体100は、通信部104を通して通信回線10に接続され、この通信回線10を介して、コンテンツ管理サーバ30からEPG情報などの各種コンテンツ情報を受信することができると共に、WWWサーバ40から映画などのコンテンツ情報を受信することもできる。
また、本体100は、カメラ情報読み取り部106に監視カメラ150を接続することで、監視カメラ150で撮影した映像をコンテンツ情報として受信することもできる。カメラ情報読み取り部106には、複数の監視カメラ150を接続することが可能であり、複数の撮影した映像をコンテンツ情報として同時に受信することができるようになっている。
また、本体100は、少なくとも、筐体面にリモコン130の赤外線信号を受信するためのリモコン受光部と、DVDなどの記録媒体を出し入れするDVD出入テーブルを備えている。なお、この本体100の筐体面には、状態表示部や各種の操作スイッチ類などが配置されている。
また、この本体100では、通信部104にUSB端子を備えており、増設記録部141や増設パーソナルコンピュータ141などの増設機器140との接続が可能である。増設記録部141を増設し、HDD107及びDVD108と同様に制御することによって、より多くの種類のコンテンツ情報を記録再生することができる。さらには、記録部及び表示部を備えた増設パーソナルコンピュータ141を増設し、HDD107及びDVD108と同様に制御することによって、より多くの種類のコンテンツ情報を記録再生することができると共に、モニタ120と同様の制御をすることにより、モニタ120の代わりとすることができる。
モニタ120は、例えば、液晶ディスプレイ装置や、CRTディスプレイ装置などで構成され、本体100とコードを介して接続されて、この本体100で生成されるコンテンツ画像や電子番組ガイド200などの各種の情報を表示画面に表示する。また、前記したように、このモニタ120には、本体100からの音声出力信号を受けるスピーカ122を一体または別体に取り付けることができる。
リモコン130は、赤外線信号を介して本体100の図示しない赤外線受光部に操作信号を送信して、このテレビジョン受像機1の操作を統括的に行なうことができる。なお、リモコン受光部をモニタ120に備えるようにし、モニタ120を介してテレビジョン受像機1の操作を行なうようにしてもよい。
図1に戻り、リモコン130は、モニタ120の電源をON、OFFする電源ボタン132と、モニタ120にメニューを表示させるメニューボタン133と、電子番組ガイド200をモニタ120に表示させる番組表ボタン134と、カーソル204を移動して実行させるカーソルキー群135と、カラーボタン群136と、放送波選択ボタン群137と、音量アップダウンボタン138と、チャンネルアップダウンボタン139を備えている。
次に、図1から図3を参照して、テレビジョン受像機1の具体的な構成を更に説明する。図3はこの実施例のHDD107のデータベースの概念図である。
この実施例では、リモコン130の赤外線による操作指示信号をリモコン受光部で受信し、この操作指示信号を制御部103に入力し、この操作指示信号に基づいて制御部103がこのテレビジョン受像機1を統括的に制御する。制御部103は、マイコンで構成され、現在時刻を計数する時計機能を有している。
チューナ105は、EPG情報を重複した放送波を受信できる公知のものである。このEPG情報は、チャンネル番号、番組の放送時間(開始時間〜終了時間)、番組名(タイトル)、番組内容(ジャンル)、出演者、それら複数の番組が多重化されたストリームから所望の番組を抜き出すために必要なプログラムIDとプログラムテーブルなどが含まれる。放送波は、地上波、衛星放送波(BS)、有線放送波(CS)の何れでも良い。
この実施例では、チューナ105が複数(図示例では8つ)のチューナで構成されており、複数の放送波を複数のチューナ105で同時に受信して複数種類のコンテンツとして記録部102に格納できるようになっている。大容量の記録部102としてHDD107とDVD108とが備えられており、放送波で受信したコンテンツをDVD108やHDD107に格納することができると共に、HDD107やDVD108に格納されたコンテンツを再生することができる。
各チューナ105で受信された放送波は、番組情報抽出部(図示せず)で映像情報とEPG情報とに分離され、記録部102のHDD107やDVD108へ格納される。HDD107に格納されるコンテンツは、図3に示すように、映像情報が録画映像データベース107aに格納され、EPG情報がEPG情報データベース107bに格納される。DVD108へのコンテンツの格納は、前述のHDD107への格納と同様に行なわれるので、その説明を省略する。
そして、本体100では、検索情報や格納時刻やEPG情報から各種の検索を行って、その検索結果に基づいて、DVD108あるいはHDD107に格納したコンテンツをコンテンツ画像として表示部120に表示することができる。
一方、カメラ情報読み取り部106で受信された映像は、放送波と同様に、コンテンツとして記録部102に格納され、前述のコンテンツの取り扱いと同様に取り扱われる。
次に、この実施例の特徴である電子番組ガイド200の操作表示方法を図4から図6の画面遷移図と図1及び図7の動作フロー図を参照して説明する。
先ず、図1において、この実施例では、制御部103が、各放送波(地上デジタル、BS、CSなど)における前回選局されたチャンルの選局情報や、録画されたコンテンツのコンテンツ情報201を格納している。リモコン130の電源ボタン132の操作を受け付けると、制御部103は、最も直近に視聴した放送波のコンテンツ(番組)を表示する。この状態であれば、放送波選択ボタン群137と音量アップダウンボタン138とチャンネルアップダウンボタン139の各操作を受け付けて極一般的なテレビジョン受像機の機能を実行することができる。更に、メニューボタン133を操作することで、各種の設定や操作を受け付ける図示しないウインドウをモニタ120に表示し、このウインドウ内に設けられるスイッチをカーソルキー群135で選択して決定することで各種の設定や操作を実行することができる。また、モニタ120に必要により表示される図示しないカラーボタン表示をカラーボタン群136で選択することで、これらカラーボタン表示に割りつけられる機能を実行することができる。
そして、このテレビジョン受像機1の大きな特徴は、番組表ボタン134で選択操作されてモニタ120に表示される電子番組ガイド200(200c)にある。この電子番組ガイド200の概略構成を図4と図5で説明する。
図4は、通常の放送波を視聴中に番組表ボタン134が操作された状態を示している。つまり、「現在」時点の電子番組ガイド200aを示している。図4において、この実施例の電子番組ガイド200aは、画面中央に配置されるマトリックス表示領域203と、マトリックス表示領域203の上辺に配置される放送波表示領域204と日付表示領域205と、マトリックス表示領域203の下辺に配置される現在選局表示画面領域206とカーソル位置情報表示領域207と、操作スイッチ表示領域208とを備えている。
マトリックス表示領域203は、縦軸に時間軸Y、横軸に放送局軸Xが設定されたマトリックス状のコンテンツ情報201の表示領域である。時間軸Yには、時間情報が表記されている。また、この実施例では横長のマトリックス表示領域203に対応して、両側に時間軸Yを表記している。また、放送局軸Xは、各放送局の名称とチャンネルが表記された識別表示欄202で示されている。
図4は、通常の放送波を視聴中に番組表ボタン134が操作された状態を示しているので、この状態の電子番組ガイド200aでは、マトリックス表示領域203の上辺に識別表示欄202が表記される。また、各コンテンツ情報201は、放送時間に対応して仕切られており、その仕切り内に放送開始時間(分)とタイトル及び番組の概略情報が表示されている。
ここで、この実施例に係る電子番組ガイド200では、必ず、1つのコンテンツ情報201にカーソルがセットされて、強調表示される。したがって、このカーソルをカーソルキー群135で移動させて、決定操作することで、当該決定操作されたコンテンツ情報201のコンテンツに関する図示しない詳細情報を表示し、更に、再生または表示を実行することができる。
放送波表示領域204は、現在表示されている電子番組ガイド200aの地上デジタル、BS、CSなどの放送波の種別を表示する領域である。日付表示領域205は、現在表示されている電子番組ガイド200aの日付と曜日を表示するものであり、この実施例では1週間を表示することができる。なお、日付表示領域205の右端には現在時刻が表示されている。
現在選局表示画面領域206は、電子番組ガイド200が選択操作される直前に表示されている放送中のコンテンツや録画されたコンテンツを引き続いて表示する領域である。カーソル位置情報表示領域207は、カーソルが位置するコンテンツ情報201の情報表示する領域である。操作スイッチ表示領域208は、カラーボタン群136、メニューボタン133、放送波選択ボタン群137などの操作機能を説明する領域である。
次に、図5は、録画されたコンテンツを視聴中に、番組表ボタン134が操作された状態の電子番組ガイド200bの一例を示している。この電子番組ガイド200bは、基本的には電子番組ガイド200aと同じであるが、識別表示欄202の配置が大きく相違する。つまり、この実施例では、コンテンツを録画するに当たり録画時間情報も記録する。そして、制御部103は、録画されたコンテンツであると判定すると、マトリックス表示領域203の下辺に識別表示欄202を配置して、電子番組ガイド200bを生成する。
また、電子番組ガイド200bでは、コンテンツ情報201に記録した各コンテンツのサムネール209を表示する。つまり、この実施例では、コンテンツを録画するに当たり当該コンテンツの所定の位置のサムネールも記録する。そして、制御部103は、電子番組ガイド200bを生成するに当たり、各コンテンツ情報201に該当するサムネールを表記することにより、利用者の視認性を向上させている。
次に、図6に示す電子番組ガイド200cは、「現在」「予定(未来)」を表示する電子番組ガイド200aから「過去」の電子番組ガイド200bへの移行する途中の状態を示している。なお、この逆の移行動作も同様であるため、この説明は省略する。
この実施例では、マトリックス表示領域203のコンテンツ情報201をスクロールさせると、マトリックス表示領域203に表示されるコンテンツ情報201の時間軸Yに現在時間が含まれる場合は、当該現在時刻の時間軸Yに合わせて識別表示欄202を表示し、スクロール操作にともなって時間軸Yがスクロールすると、このスクロールに合わせて識別表示欄202もスクロールする。この動作フローを図7の動作フロー図をもとに、図4から図6を参照して説明する。
図7において、先ず、制御部103は、番組表ボタン134が操作されたか否かを監視している(ステップ251)。この実施例では、番組表ボタン134の操作により、図4と図5の何れかの電子番組ガイド200a、200bを表示する。即ち、制御部103は、電子番組ガイド200から自動的に録画されたコンテンツを再生中であるか否かを判定し(ステップ253)、自動的に録画されたコンテンツを再生中であれば、識別表示欄202がマトリックス表示領域203の下辺に配置された図5に示す電子番組ガイド200bのフレームを生成し(ステップ255)、番組ガイド情報データベース107bから該当するデータを呼び出して、再生中のコンテンツ情報201を識別表示欄202に隣接させて、当該コンテンツ情報201にカーソルをセットした電子番組ガイド200cを表示する。
一方、自動的に録画されたコンテンツでなければ、識別表示欄202がマトリックス表示領域203の上辺に配置された図4に示す電子番組ガイド200のフレームを生成し(ステップ255)、番組ガイド情報データベース107bから該当するデータを呼び出して、再生中のコンテンツ情報201を識別表示欄202に隣接させて、当該コンテンツ情報201にカーソルをセットした電子番組ガイド200aを表示する。
そして、制御部103は、カーソルキー群135が操作されたか否かを監視する(ステップ263)。制御部103は、カーソルキー群135の操作が成された場合、その操作が、カーソルの放送局軸X方向の移動否かを判定し(ステップ265)、放送局軸X方向の操作である場合には、カーソルの放送局軸X方向の移動と、マトリックス表示領域203のスクロールを実行して(ステップ273)ステップ263に戻す。
一方、制御部103は、カーソルキー群135の操作が、時間軸Y方向の移動操作の場合、当該操作によりカーソルがマトリックス表示領域203の外への移動かを判定し(ステップ267)、マトリックス表示領域203の内への移動の場合は、カーソルのみを移動させて(ステップ275)、ステップ263に戻し、マトリックス表示領域203の外への移動の場合は、当該カーソルの移動により、識別表示欄202がマトリックス表示領域203の外への移動となるかを判定する(ステップ267)。
ステップ269において、識別表示欄202がマトリックス表示領域203の外へ移動しない場合は、識別表示欄202を含めてマトリックス表示領域203内をスクロールさせてカーソルを移動させ(ステップ277)、ステップ263に戻す。一方、ステップ268において、識別表示欄202がマトリックス表示領域203の外へ移動する場合は、識別表示欄202をマトリックス表示領域の上辺または下辺に固定表示し、コンテンツ情報201をスクロールしながらカーソルを移動させる(ステップ271)。
そして、制御部103は、カーソルキー群135の決定操作が成された否かを監視し(ステップ279)。決定操作が成されれば決定操作されたコンテンツ情報201に対応するコンテンツの視聴または再生準備動作を実行し(ステップ283)、決定操作が成されない場合は、番組表ボタン134のキャンセル操作、例えば、再度、番組表ボタン134が操作されたり、図示しない戻り操作が成されたか否かを監視する(ステップ281)。このステップ281の操作が成されれば、番組操作ボタン134の操作前の状態に戻して(ステップ285)、フローを中止し、ステップ281の操作が成されなければステップ263に戻す。
このように、実施例によれば、現在放送中のコンテンツを視聴中に番組表ボタン134を操作すれば、図4に示す電子番組ガイド200aが表示される。この電子番組ガイド200aによれば、識別表示欄202がマトリックス表示領域203の上辺に配置され、その下方に隣接して、現在視聴中のコンテンツ情報201が強調表示される。したがって、利用者、この電子番組ガイド200aが、「現在」から「予定(未来)」の電子番組ガイド200であるということが直感的に認識することができる。
一方、自動録画されたコンテンツの再生中に番組表ボタン134を操作すれば、図5に示す電子番組ガイド200bが表示される。この電子番組ガイド200bによれば、識別表示欄202がマトリックス表示領域203の下辺に配置され、その下方に隣接して、再生中のコンテンツ情報201が強調表示される。したがって、利用者、この電子番組ガイド200bが、「過去」の電子番組ガイド200であるということが直感的に認識することができる。
そして、図4及び図5の電子番組ガイドにおいて、現在表示されているマトリックス表示領域203でのカーソルの移動ではそれぞれの電子番組ガイド200のフレームは変化しない。また、放送局軸X方向のカーソルが、表示されていない他の放送局に移動する場合は、カーソルの移動に対応して識別表示欄202も移動して、マトリックス表示領域203内がスクロールする。
しかし、図4の状態、即ち、識別表示欄202の下方に隣接したコンテンツ情報201にカーソルがセットされた状態から、当該カーソルを上方へ移動させる操作がなされると、図6に示すように、識別表示欄202を含んだマトリックス表示領域203内全体がスクロールする。これにより、カーソルがセットされているコンテンツ情報201と現在時刻と関係が一目で認識することができる。
1…テレビジョン受像機、10…通信回線、30…コンテンツ管理サーバ、40…WWWサーバ、100…本体、101…情報受信部、102…記録部、103…制御部、104…通信部、105…チューナ、106…カメラ情報読み取り部、107…HDD、107a…録画映像情報データベース、107b…番組ガイド情報データベース、108…DVD、110…アンテナ、120…モニタ、121…表示装置、122…スピーカ、130…リモコン、132…電源ボタン、133…メニューボタン、134…番組表ボタン、135…カーソルキー群、136…カラーボタン群、137…放送波選択ボタン群、138…音量アップダウンボタン、139…チャンネルアップダウンボタン、140…増設機器、141…増設記録部、141…増設パーソナルコンピュータ、150…監視カメラ、200…電子番組ガイド、201…コンテンツ情報、202…識別表示欄、203…マトリックス表示領域、204…放送波表示領域、205…日付表示領域、206…現在選局表示画面領域、207…カーソル位置情報表示領域、208…操作スイッチ表示領域、Y…時間軸、X…放送局軸

Claims (2)

  1. 複数のチューナを備えて、これらチューナから受信した放送コンテンツと電子番組情報を記憶装置に自動記録することが可能なテレビジョン受像機の電子番組ガイドの表示方法であって、
    電子番組ガイドの要求操作に基づいて、
    コンテンツ情報を、縦軸をコンテンツの放送時間帯ごとに仕切られる時間軸とし、横軸を放送局軸とするマトリックス状に配列されたマトリックス表示領域を備えた電子番組ガイドを表示部に表示し、
    前記電子番組ガイドは、前記時間軸における現在時刻の時間帯と交わるように前記放送局軸に沿って放送局ごとに仕切られる当該放送局の識別表示欄を備え、
    前記コンテンツ情報のスクロール操作にともなって、前記電子番組ガイドは前記時間軸に沿ってスクロールし、前記電子番組ガイドが前記時間軸に沿ってスクロールする場合には、前記識別表示欄も前記電子番組ガイドと連動して前記時間軸に沿ってスクロールすることを特徴とする電子番組ガイドの表示方法。
  2. 前記請求項1記載の電子番組ガイドの表示方法において、
    前記スクロール操作にともなって、現在時刻が前記マトリックス表示領域に表示される時間軸上に存在しない場合は、前記マトリックス表示領域の上辺または下辺に前記識別表示欄を固定表示する
    ことを特徴とする電子番組ガイドの表示方法。
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