JP5532067B2 - 移動局 - Google Patents

移動局 Download PDF

Info

Publication number
JP5532067B2
JP5532067B2 JP2012054271A JP2012054271A JP5532067B2 JP 5532067 B2 JP5532067 B2 JP 5532067B2 JP 2012054271 A JP2012054271 A JP 2012054271A JP 2012054271 A JP2012054271 A JP 2012054271A JP 5532067 B2 JP5532067 B2 JP 5532067B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
ghz
mhz
information
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012054271A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012170090A (ja
Inventor
英三 石津
栄治 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2012054271A priority Critical patent/JP5532067B2/ja
Publication of JP2012170090A publication Critical patent/JP2012170090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5532067B2 publication Critical patent/JP5532067B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、マルチキャリア通信方法及びマルチキャリア通信システム及びそれに使用される移動局に関し、モノの識別情報を公開し、識別情報から識別情報に対応するモノの情報を参照する際に認証を行うマルチキャリア通信方法及びマルチキャリア通信システム及びそれに使用される移動局に関する。
近年、移動体通信の普及によりユーザ数は爆発的に増加している。このため、これまでに規定された無線帯域では、増加したユーザの収容が困難な状況が予想されている。これにともない第3世代移動通信(W−CDMA:Wideband Code Division Multiple Access)方式の仕様を策定している3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、これまでに規定したキャリア周波数(fc)2GHz帯に加え、1.7GHz帯および800MHz帯の使用を可能とする仕様化検討が進められている。これは、W−CDMAにおいて使用するキャリア周波数がマルチキャリア化されることを意味している。
一般に、マルチキャリア通信方式はキャリア周波数を中心として規定した周波数帯域を複数の帯域(サブキャリア)に分割し通信を行うものである。このため、各サブキャリアにおける無線伝搬路特性は非常に似かよったものとなる。
なお、特許文献1には、800MHz帯と1.5GHz帯を切替え使用するとき、品質劣化を防止することが記載されている。
特開平7−87544号公報
進士昌明:「無線通信の電波伝搬」,電子情報通信学会,P230 奥村善久,進士昌明:「移動通信の基礎」,電子情報通信学会,P63
図1に示すように、キャリア周波数が2GHz、使用帯域幅(BW)が5MHzにおけるW−CDMAを4マルチキャリア化した場合を例にして説明を行う。 まず、無線伝播路特性の一つである、伝播損失に着目する。また、距離(d)による伝搬損失(L)は、(1)式で表わされる(非特許文献1参照)。
L=69.55+26.16logfc−13.82logh−a(h
+(44.9−6.55logh)logd [dB]
a(h)=(1.1logfc−0.7)h−(1.56f−0.8)
…(1)
但し、fc:キャリア周波数[MHz]、h:基地局アンテナ高[m]、h:移動局アンテナ高[m]、d:伝播距離[km]である。
(1)式により、キャリア周波数が高まるにつれて伝播損失が大きくなることがわかる。
ここで、最も周波数差があるfとfにおける伝播損失の差は、基地局、移動局のアンテナ高および伝播距離が同じ場合、約0.09[dB]にしかならない。このため、fとfを使用した場合とでは、ほとんど受信電界強度は同一、つまり受信品質も同一と考えられる。このことから、受信品質においてはfとfとの使用を制御することによるメリットはほとんど存在しない。
また、無線伝播路特性の一つである、最大ドップラー周波数に着目する。ここで、最大ドップラー周波数(fd)は、移動速度(v)に対して、(2)式で表わされる(非特許文献2参照)。
fd=λ/v
=fc・v/c
但し、c:光速(3.0×10)、fc:キャリア周波数である。
(2)式により、キャリア周波数が高まるにつれて最大ドップラー周波数が大きくなることがわかる。ここで、最も周波数差があるfとfにおける最大ドップラー周波数の比は、約0.75%にしかならない。このため、fとfを使用した場合とでは、ほとんど最大ドップラー周波数は同一と考えられる。
一般に、最大ドップラー周波数が高くなるにつれ受信品質が劣化することが知られているが、この場合、受信品質においてはfとfとは、ほぼ同一と考えられ、使用するサブキャリアを制御することによるメリットはほとんど存在しない。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、受信品質を向上できるマルチキャリア通信方法に使用される移動局を提供することを総括的な目的とする。
この目的を達成するため、開示の移動局は、同一エリア内で、周波数帯域が異なる複数のキャリア周波数を同時に用いて基地局との通信を行う移動局であって、前記複数のキャリア周波数それぞれの受信品質相当値を検出する検出手段と、検出した受信品質相当値を前記基地局に送信する送信手段と、送信した前記受信品質相当値を基に前記基地局で同時に通信に用いると決定された複数のキャリア周波数のそれぞれで伝送されるデータの比率を示す情報を受信する受信手段と、を有する。
このようなマルチキャリア通信方法によれば、受信品質が高いキャリア周波数で通信が行われ、受信品質を向上できる。
キャリア周波数が2GHz、使用帯域幅(BW)が5MHzにおけるW−CDMAを4マルチキャリア化した場合を説明するための図である。 使用帯域幅(BW)が5MHzにてキャリア周波数が2GHzおよび800MHzのマルチキャリア化を行った場合を説明するための図である。 本発明の一実施形態のセル構成を示す図である。 本発明の第1実施形態のブロック構成図である。 本発明の第1実施形態の動作シーケンスである。 本発明の第2実施形態のブロック構成図である。 本発明の第2実施形態の動作シーケンスである。 本発明の第3実施形態のブロック構成図である。 本発明の第3実施形態の動作シーケンスである。 本発明の第4実施形態のブロック構成図である。 本発明の第4実施形態の動作シーケンスである。 本発明の第5実施形態のブロック構成図である。 本発明の第5実施形態の動作シーケンスである。 本発明の第6実施形態のブロック構成図である。 本発明の第6実施形態の動作シーケンスである。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
簡易化のためキャリア周波数2GHzと800MHzの2キャリアによるマルチキャリア化を例にして構成を示す。なお、使用するキャリア周波数については、無線伝播路特性が異なるならば、特に上記の周波数である必要はない。
まず、本発明の原理について説明する。図2に示すように、使用帯域幅(BW)が5MHzにてキャリア周波数が2GHzおよび800MHzのマルチキャリア化を行った場合、基地局、移動局のアンテナ高および伝播距離が同じとすると、(1)式により、両者の伝播損失の差は約10.4[dB]となる。
このため、キャリア周波数が2GHzに対してキャリア周波数800MHzのキャリアを使用することにより高い通信品質を得ることが可能となる。
また、図2に示すように、使用帯域幅(BW)が5MHzにてキャリア周波数が2GHzおよび800MHzのマルチキャリア化を行った場合、両者の最大ドップラー周波数の比は、約40%となる。
このため、キャリア周波数2GHzに対して、キャリア周波数800MHzのキャリアを使用することにより高い通信品質を得ることが可能となる。
本発明は、上記のような無線伝搬路特性が異なることに着目したものである。
図3に本発明の一実施形態のセル構成を示す。同図中、キャリア周波数800MHzの基地局1が形成するセル3を破線で示し、キャリア周波数2GHzの基地局2が形成するセル4を実線で示している。
ここでは、前述のとおりキャリア周波数が高くなるにつれて伝播損失が大きくなることから、図示のように、キャリア周波数2GHzのセル半径が小さく、キャリア周波数800MHzのセル半径が大きいセル構成を採用している。
<第1実施形態>
図4は本発明の第1実施形態のブロック構成図、図5は本発明の第1実施形態の動作シーケンスを示す。図4において、基地局10では、報知情報送信部11は報知情報および共通制御情報を出力する。データ送信部12は制御データおよびユーザデータを出力する。周波数変換部13は供給される報知情報および共通制御情報、または、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数2GHzに変換する。
周波数変換部14は、供給される報知情報および共通制御情報、または、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数800MHzに変換する。混合部15は上記キャリア周波数2GHzと800MHzの送信信号を混合してアンテナより送信する。
受信部16はアンテナで受信した信号を復調して移動局20が送信した受信電界強度の比較結果を抽出する。使用周波数制御部17は抽出した受信電界強度の比較結果に基づいてスイッチ18を制御し、データ送信部12からの制御データ及びユーザデータを周波数変換部13,14のいずれか一方に供給する。
移動局20では、周波数変換部21はアンテナで受信した信号をキャリア周波数2GHzと800MHzの成分に分離して、キャリア周波数2GHzの成分を受信電界強度変換部22に供給し、キャリア周波数800MHzの成分を受信電界強度変換部23に供給する。受診電界強度測定部22,23は、それぞれのキャリア周波数における受信品質相当値としての受信電界強度の測定を行う。
比較情報生成部24は、受信電界強度の比較を行って比較結果を送信部25に供給すると共に、比較結果に基づいてスイッチ26を制御する。送信部25は受信電界強度の比較結果を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングし、アンテナより基地局10に送信する。
スイッチ26は周波数変換部21の出力するキャリア周波数2GHzと800MHzの成分のいずれか一方を受信部27に供給する。受信部27は供給される信号の復調を行う。
図5において、基地局10からの報知情報および共通制御情報は、キャリア周波数2GHz、800MHz双方で送信される(ステップS10)。
移動局20においては、周波数変換部21で受信信号を2つのキャリア周波数成分に分離する(ステップS11)。受診電界強度測定部22,23では、キャリア周波数2GHz、800MHzそれぞれにおける受信電界強度の測定を行う(ステップS12,S13)。
比較情報生成部24は、受信電界強度の比較を行い(ステップS14)、送信部25は、受信電界強度の比較結果を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングしてキャリア周波数2GHzで基地局10に送信する(ステップS15)。なお、移動局10から受信電界強度の比較結果を送信するキャリア周波数は2GHzまたは800MHzもしくは双方の周波数でも良い。
基地局10では、受信部16において、移動局20から送信された受信電界強度の比較結果を抽出し、使用周波数制御部17は、受信電界強度の比較結果を使用して、報知情報および共通制御情報以外のデータ(制御データおよびユーザデータ)を送信する周波数を決定する(ステップS16)。
決定手法は、受信電界強度の高い周波数を選択することにより実現される。ここで、選択に使用する受信電界強度は、瞬時データ、一定期間の平均値および移動平均値等が使用可能である。
これにより、報知情報および共通制御情報以外のデータは、受信品質が高いキャリア周波数2GHzと800MHzのいずれか一方から送信される(ステップS17,S18)。
移動局20では、比較結果に基づいてスイッチ26を制御しており、受信品質が高いキャリア周波数2GHzと800MHzのいずれか一方が受信部27で復調される(ステップS19,S20)。
これにより、移動局20において受信電界強度が大きい周波数、つまり受信品質の高い周波数にて通信が可能となる。例えば、図3に示すセル構成においては、位置#1の移動局は、キャリア周波数800MHzの基地局1から遠く、キャリア周波数2GHzの基地局2に近いため、キャリア周波数2GHzの受信電界強度がキャリア周波数800MHzの受信電界強度より大きくなり、キャリア周波数2GHzで制御データおよびユーザデータの通信に使用される。
また、位置#2における移動局では、キャリア周波数800MHzの基地局1に近く、キャリア周波数2GHzの基地局2から遠いため、キャリア周波数800MHzの受信電界強度が大きくなり、キャリア周波数800MHzで制御データおよびユーザデータの通信が行われる。
<第2実施形態>
図6は本発明の第2実施形態のブロック構成図、図7は本発明の第2実施形態の動作シーケンスを示す。図6中、図4と同一部分には同一符号を付す。
図6において、基地局10では、報知情報送信部11は報知情報および共通制御情報を出力する。データ送信部12は制御データ及びユーザデータを出力する。周波数変換部13は供給される報知情報および共通制御情報、または、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数2GHzに変換する。
周波数変換部14は、供給される報知情報および共通制御情報、または、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数800MHzに変換する。混合部15は上記キャリア周波数2GHzと800MHzの送信信号を混合してアンテナより送信する。
受信部16はアンテナで受信した信号を復調して移動局20が送信した位置情報を抽出する。使用周波数制御部29は抽出した位置情報と、基地局が有しているセル構成情報に基づいてスイッチ18を制御し、データ送信部12からの制御データおよびユーザデータを周波数変換部13,14のいずれか一方に供給する。
移動局20では、位置情報検出部31にて現在の位置情報の検出を行う。本構成では、GPS(Global Positioning System)30を使用して移動局20の位置情報の検出を行っている。検出された位置情報は送信部25に供給され、送信部25は位置情報を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングして基地局10に送信する。
周波数変換部21はアンテナで受信した信号をキャリア周波数2GHzと800MHzの成分に分離して使用周波数制御部32に供給する。使用周波数制御部32は、キャリア周波数2GHzの成分とキャリア周波数800MHzの成分のいずれかで伝搬損失の比較結果を受信し、この伝搬損失の比較結果に基づいてスイッチ26を制御する。スイッチ26は周波数変換部21の出力するキャリア周波数2GHzと800MHzの成分のうち、制御データおよびユーザデータを送信しているキャリア周波数成分を受信部27に供給する。受信部27は供給される信号の復調を行う。
図7において、基地局10からの報知情報および共通制御情報は、キャリア周波数2GHz、800MHz双方で送信される(ステップS30)。
移動局20では、基地局10からの報知情報および共通制御情報を受信すると共に(ステップS31)、位置情報検出部31にてGPS情報を受信し(ステップS32)、現在の位置情報の検出を行う(ステップS33)。検出された位置情報は送信部25に供給され、送信部25は位置情報を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングして、基地局10に送信する(ステップS34)。なお、移動局10から位置情報を送信するキャリア周波数は2GHzまたは800MHzもしくは双方の周波数でも良い。
基地局10では、受信部16で移動局20から送信された位置情報を抽出して使用周波数制御部29に供給する。使用周波数制御部29は受信した移動局20の位置情報および基地局の位置情報(セル構成情報)を使用して、キャリア周波数2GHz、800MHz双方の伝搬損失を計算し(ステップS35,S36)、報知情報および共通制御情報以外のデータ(制御データおよびユーザデータ)を送信する周波数を決定する(ステップS37)。
決定手法は、移動局20の位置情報および基地局の位置情報を基に(1)式から得られる伝播損失が小さいほうの周波数を選択する。ここで、選択に使用する伝播損失は、瞬時データ、一定期間の平均値および移動平均値等が使用可能である。
これにより、伝搬損失の比較結果から受信品質の高いキャリア周波数2GHzもしくは800MHzからのみ送信され(ステップS38,S39)、制御データおよびユーザデータが受信品質の高いキャリア周波数2GHzもしくは800MHzからのみ送信されることとなる(ステップS40,S41)。
移動局20では、受信した伝搬損失の比較結果に基づいてスイッチ26が制御され(ステップS42)、受信品質が高いキャリア周波数2GHzと800MHzのいずれか一方が受信部27で復調される(ステップS43,S44)。
これにより、移動局において伝播損失が小さい周波数、つまり受信品質の高い周波数にて通信が可能となる。例えば、図3に示すセル構成においては、位置#1の移動局は、キャリア周波数800MHzの基地局1から遠く、キャリア周波数2GHzの基地局2に近いため、キャリア周波数2GHzの伝搬損失がキャリア周波数800MHzのより小さくなり、キャリア周波数2GHzで制御データおよびユーザデータの通信に使用される。
また、位置#2における移動局では、キャリア周波数800MHzの基地局1に近く、キャリア周波数2GHzの基地局2から遠いため、キャリア周波数800MHzの伝搬損失が小さくなり、キャリア周波数800MHzで制御データおよびユーザデータの通信が行われる。
本実施形態では、位置情報を使用して周波数選択を行っている。このため、受信電界強度を指標として周波数選択を行う第1実施形態に対して、平均的に受診電界強度が高い周波数の選択を行うことが可能となる。一方、第1実施形態では、ビル影等の電波が届きにくい場所において、より通信品質が高い周波数の選択が可能である。
<第3実施形態>
図8は本発明の第3実施形態のブロック構成図、図9は本発明の第3実施形態の動作シーケンスを示す。図8中、図6と同一部分には同一符号を付す。
図8において、基地局10では、報知情報送信部11は報知情報および共通制御情報を出力する。データ送信部12は制御データ及びユーザデータを出力する。周波数変換部13は供給される報知情報および共通制御情報、または、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数2GHzに変換する。
周波数変換部14は、供給される報知情報および共通制御情報、または、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数800MHzに変換する。混合部15は上記キャリア周波数2GHzと800MHzの送信信号を混合してアンテナより送信する。
受信部16はアンテナで受信した信号を復調して移動局20が送信した位置情報及び移動速度を抽出する。使用周波数制御部33は抽出した位置情報と、基地局が有しているセル構成情報、及び移動速度に基づいてスイッチ18を制御し、データ送信部12からの制御データ及びユーザデータを周波数変換部13,14のいずれか一方に供給する。
移動局20では、位置情報検出部31にてGPS30を使用し、現在の移動局20の位置情報を検出する。また、移動速度検出部34ではGPS30を使用し、移動局20の移動速度を検出する。
検出された位置情報及び移動速度は送信部25に供給され、送信部25は位置情報を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングして基地局10に送信する。
周波数変換部21はアンテナで受信した信号をキャリア周波数2GHzと800MHzの成分に分離して使用周波数制御部32に供給する。使用周波数制御部32は、キャリア周波数2GHzの成分とキャリア周波数800MHzの成分のいずれかで伝搬損失の比較結果を受信し、この伝搬損失の比較結果に基づいてスイッチ26を制御する。スイッチ26は周波数変換部21の出力するキャリア周波数2GHzと800MHzの成分のうち、制御データおよびユーザデータを送信しているキャリア周波数成分を受信部27に供給する。受信部27は供給される信号の復調を行う。
図9において、基地局10からの報知情報および共通制御情報は、キャリア周波数2GHz、800MHz双方で送信される(ステップS50)。
移動局20では、基地局10からの報知情報および共通制御情報を受信すると共に(ステップS51)、位置情報検出部31にてGPS情報を受信し(ステップS52)、現在の位置情報の検出を行う(ステップS53)。また、移動速度の検出を行う(ステップS54)。検出された位置情報及び移動速度は送信部25に供給され、送信部25は位置情報及び移動速度を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングして、基地局10に送信する(ステップS55)。なお、移動局10から位置情報を送信するキャリア周波数は2GHzまたは800MHzもしくは双方の周波数でも良い。
基地局10では、受信部16で移動局20から送信された位置情報及び移動速度を抽出して使用周波数制御部29に供給する。使用周波数制御部29は受信した移動局20の位置情報および基地局の位置情報(セル構成情報)を使用して、キャリア周波数2GHz、800MHz双方の伝搬損失を計算する(ステップS56,S57)。また、キャリア周波数2GHz、800MHz双方の最大ドップラー周波数を計算する(ステップS58,S59)。
そして、キャリア周波数2GHz、800MHzそれぞれの伝搬損失と最大ドップラー周波数からキャリア周波数2GHz、800MHzそれぞれの受信品質を推定し(ステップS60,S61)、報知情報および共通制御情報以外のデータ(制御データおよびユーザデータ)を送信する周波数を決定する(ステップS62)。
決定手法は、移動局20の位置情報および基地局の位置情報、及び移動速度を基に(1)式から伝播損失を求め、(2)式から最大ドップラー周波数を求め、さらに、伝播損失および基地局から送信される各キャリア周波数の送信電力より移動局の受信電界強度を推定し、この受信電界強度と各キャリアにおける最大ドップラー周波数より、受信品質の推定を行う。この結果、受信品質の高いほうの周波数を選択する。ここで、選択に使用する伝播損失および最大ドップラー周波数は、瞬時データ、一定期間の平均値および移動平均値等が使用可能である。
これにより、受信品質の比較結果が受信品質の高いキャリア周波数2GHzもしくは800MHzからのみ送信され(ステップS63,S64)、制御データおよびユーザデータが受信品質の高いキャリア周波数2GHzもしくは800MHzからのみ送信されることとなる(ステップS40,S41)。
移動局20では、受信した受信品質の比較結果に基づいてスイッチ26が制御され(ステップS67)、受信品質が高いキャリア周波数2GHzと800MHzのいずれか一方が受信部27で復調される(ステップS68,S69)。
本実施形態では、位置情報に加え移動速度を使用して周波数選択を行っている。このため、位置情報のみを指標として周波数選択を行う第2実施形態に対して、指標とする情報量が増えるため、周波数選択よる高品質通信をより最適に行うことが可能となる。
<第4実施形態>
図10は本発明の第4実施形態のブロック構成図、図11は本発明の第4実施形態の動作シーケンスを示す。図10中、図4と同一部分には同一符号を付す。図10において、基地局10では、報知情報送信部11は報知情報および共通制御情報を出力する。データ送信部36は制御データおよびユーザデータを出力する。周波数変換部13は供給される報知情報および共通制御情報と、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数2GHzに変換する。
周波数変換部14は、供給される報知情報および共通制御情報と、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数800MHzに変換する。混合部15は上記キャリア周波数2GHzと800MHzの送信信号を混合してアンテナより送信する。
受信部16はアンテナで受信した信号を復調して移動局20が送信した受信電界強度の比を抽出する。使用周波数制御部37は抽出した受信電界強度の比に基づいて分配比率を決定し、データ送信部36はこの分配比率に従って制御データ及びユーザデータを周波数変換部13,14に分配する。
移動局20では、周波数変換部21はアンテナで受信した信号をキャリア周波数2GHzと800MHzの成分に分離して、キャリア周波数2GHzの成分を受信電界強度変換部22に供給し、キャリア周波数800MHzの成分を受信電界強度変換部23に供給する。受診電界強度測定部22,23は、それぞれのキャリア周波数における受信電界強度の測定を行う。
比情報生成部38は、キャリア周波数2GHzと800MHzの受信電界強度の比を生成して送信部25に供給すると共に、基地局10から受信した分配比率に基づいて受信部39を制御する。送信部25は受信電界強度の比を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングし、アンテナより基地局10に送信する。受信部39は、周波数変換部21の出力するキャリア周波数2GHzと800MHzの成分それぞれを復調し、分配比率に従って合成する。
図11において、基地局10からの報知情報および共通制御情報は、キャリア周波数2GHz、800MHz双方で送信される(ステップS70)。
移動局20においては、周波数変換部21で受信信号を2つのキャリア周波数成分に分離する(ステップS71)。受診電界強度測定部22,23では、キャリア周波数2GHz、800MHzそれぞれにおける受信電界強度の測定を行う(ステップS72,S73)。
比情報生成部38は、受信電界強度の比を算出し(ステップS74)、送信部25は、受信電界強度の比を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングしてキャリア周波数2GHzで基地局10に送信する(ステップS75)。なお、移動局10から受信電界強度の比を送信するキャリア周波数は2GHzまたは800MHzもしくは双方の周波数でも良い。
基地局10では、受信部16において、移動局20から送信された受信電界強度の比を抽出し、使用周波数制御部37は、受信電界強度の比を使用して、報知情報および共通制御情報以外のデータ(制御データおよびユーザデータ)を送信する各キャリア周波数におけるデータ量の分配比率を決定し(ステップS76)、この分配比率を移動局20に送信する(ステップS77)。
決定手法は、受信電界強度の比に応じて、受信電界強度が大きい周波数には、多くのデータ量、受信電界強度の低い周波数には、少ないデータ量が送信されるようにする。
また、データの分配比率に関しては、例えば受信電界強度の比から推定されるBER(Bit Error Rate)等の受信品質が同じになるように、データを符号化する際の誤り訂正符号の符号化率を可変制御することにより決定可能である。なお、符号化率が小さくなるほどBERは小さくなる。ここで、選択に使用する受信電界強度は、瞬時データ、一定期間の平均値および移動平均値等が使用可能である。
これにより、制御データおよびユーザデータは、キャリア周波数2GHzと800MHzから送信される(ステップS78,S79)。
移動局20では、基地局10から分配比率を受信し(ステップS80)、受信部39はキャリア周波数2GHzと800MHzの成分それぞれを復調し(ステップS81,S82)、上記分配比率に従って合成する。
これにより、制御データおよびユーザデータは、情報量(データ量)が異なるが、受信品質が同一の環境にて通信可能となる。本実施形態では、受信電界強度の比を使用して各キャリア周波数で送信するデータ量の制御を行っている。このため、受信電界強度を指標として周波数選択を行う第1実施形態に対し、2つの周波数を使用するためより多くのデータ送信が可能となる。さらに、2つの周波数を使用することにより、一方の周波数において著しく受信電界強度が低下し、通信不可能な状況となっても、他方の周波数において通信できる可能性があるので、通信が途切れる可能性を低減できる。
<第5実施形態>
図12は本発明の第5実施形態のブロック構成図、図13は本発明の第5実施形態の動作シーケンスを示す。図12中、図6、図10と同一部分には同一符号を付す。
図12において、基地局10では、報知情報送信部11は報知情報および共通制御情報を出力する。データ送信部36は制御データ及びユーザデータを出力する。周波数変換部13は供給される報知情報および共通制御情報と、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数2GHzに変換する。
周波数変換部14は、供給される報知情報および共通制御情報と、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数800MHzに変換する。混合部15は上記キャリア周波数2GHzと800MHzの送信信号を混合してアンテナより送信する。
受信部16はアンテナで受信した信号を復調して移動局20が送信した位置情報を抽出する。使用周波数制御部40は抽出した位置情報と、基地局が有しているセル構成情報に基づいて分配比率を決定し、データ送信部36はこの分配比率に従って制御データ及びユーザデータを周波数変換部13,14に分配する。
移動局20では、位置情報検出部31にてGPS30を使用して移動局20の位置情報の検出を行う。検出された位置情報は送信部25に供給され、送信部25は位置情報を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングして基地局10に送信する。
周波数変換部21はアンテナで受信した信号をキャリア周波数2GHzと800MHzの成分に分離して使用周波数制御部41に供給する。使用周波数制御部41は、キャリア周波数2GHzとキャリア周波数800MHzの分配比率を基地局10から受信し、この分配比率に基づいて受信部39を制御する。受信部39は、周波数変換部21の出力するキャリア周波数2GHzと800MHzの成分それぞれを復調し、分配比率に従って合成する。
図13において、基地局10からの報知情報および共通制御情報は、キャリア周波数2GHz、800MHz双方で送信される(ステップS90)。
移動局20では、基地局10からの報知情報および共通制御情報を受信すると共に(ステップS91)、位置情報検出部31にてGPS情報を受信し(ステップS92)、現在の位置情報の検出を行う(ステップS93)。検出された位置情報は送信部25に供給され、送信部25は位置情報を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングして、基地局10に送信する(ステップS94)。なお、移動局10から位置情報を送信するキャリア周波数は2GHzまたは800MHzもしくは双方の周波数でも良い。
基地局10では、受信部16で移動局20から送信された位置情報を抽出して使用周波数制御部29に供給する。使用周波数制御部29は受信した移動局20の位置情報および基地局の位置情報(セル構成情報)を使用して、キャリア周波数2GHz、800MHz双方の伝搬損失を計算し(ステップS95,S96)、伝搬損失の比を求め(ステップS97)、報知情報および共通制御情報以外のデータ(制御データおよびユーザデータ)を送信する各キャリア周波数におけるデータ量の分配比率を決定し(ステップS98)、この分配比率を移動局20に送信する(ステップS99)。
決定手法は、移動局20の位置情報および基地局の位置情報を基に(1)式から得られる伝播損失の比に応じて、伝播損失が少ない周波数で多くのデータ量、伝播損失が大きい周波数で少ないデータ量が送信されるように分配比率を決定する。
また、データの分配比率に関しては、例えば伝播損失および基地局から送信される各キャリア周波数の送信電力から移動局における受信電界強度を推定し、受信電界強度から推定されるBER等の受信品質が同じになるように、データを符号化する際の誤り訂正符号の符号化率を可変制御することにより決定可能である。ここで、選択に使用する伝播損失は、瞬時データ、一定期間の平均値および移動平均値等が使用可能である。
これにより、制御データおよびユーザデータは、キャリア周波数2GHzと800MHzから送信される(ステップS100,S101)。
移動局20では、基地局10から分配比率を受信し(ステップS102)、受信部39はキャリア周波数2GHzと800MHzの成分それぞれを復調し(ステップS103,S104)、上記分配比率に従って合成する。
これにより、制御データおよびユーザデータは、情報量(データ量)が異なるが、受信品質が同一の環境にて通信可能となる。本実施形態では、伝播損失を使用して各キャリア周波数で送信するデータ量の制御を行っている。このため、伝播損失を指標として周波数選択を行う第2実施形態に対し、2つの周波数を使用するためより多くのデータ送信が可能となる。さらに、2つの周波数を使用することにより、一方の周波数において著しく伝播損失が増加し、通信不可能な状況となっても、他方の周波数において通信できる可能性があるので、通信が途切れる可能性を低減することができる。
<第6実施形態>
図14は本発明の第6実施形態のブロック構成図、図15は本発明の第6実施形態の動作シーケンスを示す。図14中、図8、図10と同一部分には同一符号を付す。
図14において、基地局10では、報知情報送信部11は報知情報および共通制御情報を出力する。データ送信部36は制御データ及びユーザデータを出力する。周波数変換部13は供給される報知情報および共通制御情報と、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数2GHzに変換する。
周波数変換部14は、供給される報知情報および共通制御情報と、制御データおよびユーザデータの送信信号をキャリア周波数800MHzに変換する。混合部15は上記キャリア周波数2GHzと800MHzの送信信号を混合してアンテナより送信する。
受信部16はアンテナで受信した信号を復調して移動局20が送信した位置情報及び移動速度を抽出する。使用周波数制御部43は抽出した位置情報と、基地局が有しているセル構成情報、及び移動速度に基づいて分配比率を決定し、データ送信部36はこの分配比率に従って制御データ及びユーザデータを周波数変換部13,14に分配する。
移動局20では、位置情報検出部31にてGPS30を使用し、現在の移動局20の位置情報を検出する。また、移動速度検出部34ではGPS30を使用し、移動局20の移動速度を検出する。
検出された位置情報及び移動速度は送信部25に供給され、送信部25は位置情報を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングして基地局10に送信する。
周波数変換部21はアンテナで受信した信号をキャリア周波数2GHzと800MHzの成分に分離して使用周波数制御部44に供給する。使用周波数制御部44は、キャリア周波数2GHzとキャリア周波数800MHzの分配比率を基地局10から受信し、この分配比率に基づいて受信部39を制御する。受信部39は、周波数変換部21の出力するキャリア周波数2GHzと800MHzの成分それぞれを復調し、分配比率に従って合成する。
図15において、基地局10からの報知情報および共通制御情報は、キャリア周波数2GHz、800MHz双方で送信される(ステップS110)。
移動局20では、基地局10からの報知情報および共通制御情報を受信すると共に(ステップS111)、位置情報検出部31にてGPS情報を受信し(ステップS112)、現在の位置情報の検出を行う(ステップS113)。また、移動速度の検出を行う(ステップS114)。検出された位置情報及び移動速度は送信部25に供給され、送信部25は位置情報及び移動速度を報知情報に対応する物理チャネルにマッピングして、基地局10に送信する(ステップS115)。なお、移動局10から位置情報を送信するキャリア周波数は2GHzまたは800MHzもしくは双方の周波数でも良い。
基地局10では、受信部16で移動局20から送信された位置情報及び移動速度を抽出して使用周波数制御部43に供給する。使用周波数制御部43は受信した移動局20の位置情報および基地局の位置情報(セル構成情報)を使用して、キャリア周波数2GHz、800MHz双方の伝搬損失を計算する(ステップS116,S117)。また、キャリア周波数2GHz、800MHz双方の最大ドップラー周波数を計算する(ステップS118,S119)。
そして、キャリア周波数2GHz、800MHzそれぞれの伝搬損失と最大ドップラー周波数からキャリア周波数2GHz、800MHzそれぞれのBER等の受信品質を推定し(ステップS120,S121)、受信品質の比を求め(ステップS122)、報知情報および共通制御情報以外のデータ(制御データおよびユーザデータ)を送信する各キャリア周波数におけるデータ量の分配比率を決定し(ステップS123)、この分配比率を移動局20に送信する(ステップS124)。
決定手法は、移動局20の位置情報および基地局の位置情報、及び移動速度を基に(1)式から伝播損失を求め、(2)式から最大ドップラー周波数を求め、さらに、伝播損失および基地局から送信される各キャリア周波数の送信電力より移動局の受信電界強度を推定し、この受信電界強度と各キャリアにおける最大ドップラー周波数より、受信品質(BER)の推定を行って、受信品質の比を求める。この結果、受信品質の高いほうの周波数には、多くのデータ量、受信品質の低い周波数には、少ないデータ量が送信されるように分配比率を決定する。
また、データの分配比率に関しては、例えば推定されるBER等の受信品質が同じになるように、データを符号化する際の誤り訂正符号の符号化率を可変制御することにより決定可能である。
これにより、制御データおよびユーザデータは、キャリア周波数2GHzと800MHzから送信される(ステップS125,S126)。
移動局20では、基地局10から分配比率を受信し(ステップS127)、受信部39はキャリア周波数2GHzと800MHzの成分それぞれを復調し(ステップS128,S129)、上記分配比率に従って合成する。
これにより、制御データおよびユーザデータは、情報量(データ量)が異なるが、受信品質が同一の環境にて通信可能となる。本実施形態では、推定される受信品質を使用して各キャリア周波数で送信するデータ量の制御を行っている。このため、推定される受信品質を指標として周波数選択を行う第3実施形態に対して、2つの周波数を使用するためより多くのデータ送信が可能となる。さらに、2つの周波数を使用することにより、一方の周波数において著しく受信品質が低下し、通信不可能な状況となっても、他方の周波数において通信できる可能性があるので、通信が途切れる可能性を低減することができる。
なお、受信電界強度測定部22,23が請求項記載の受信品質相当値検出手段に相当し、送信部25が通知手段に相当し、位置情報検出部31が位置情報検出手段に相当し、移動速度検出部34が移動速度検出手段に相当し、使用周波数制御部17,29,33がキャリア周波数決定手段に相当し、使用周波数制御部37,40,43が分配比率決定手段に相当する。
1,2 基地局
3,4 セル
10 基地局
11 報知情報送信部
12,36 データ送信部
13,14 周波数変換部
15 混合部
16,27,39 受信部
17,29,32,33,37,40,41,43,44 使用周波数制御部
18,26 スイッチ
20 移動局
21 周波数変換部
22,23 受信電界強度変換部
24 比較情報生成部
25 送信部
31 位置情報検出部
33 移動速度検出部

Claims (1)

  1. 同一エリア内で、周波数帯域が異なる複数のキャリア周波数を同時に用いて基地局との通信を行う移動局であって、
    前記複数のキャリア周波数それぞれの受信品質相当値を検出する検出手段と、
    検出した受信品質相当値を前記基地局に送信する送信手段と、
    送信した前記受信品質相当値を基に前記基地局で同時に通信に用いると決定された複数のキャリア周波数のそれぞれで伝送されるデータの比率を示す情報を受信する受信手段と、
    を有する移動局。
JP2012054271A 2012-03-12 2012-03-12 移動局 Expired - Fee Related JP5532067B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012054271A JP5532067B2 (ja) 2012-03-12 2012-03-12 移動局

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012054271A JP5532067B2 (ja) 2012-03-12 2012-03-12 移動局

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010072980A Division JP5348042B2 (ja) 2010-03-26 2010-03-26 マルチキャリア通信方法及びマルチキャリア通信システム及びそれに使用される基地局

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012170090A JP2012170090A (ja) 2012-09-06
JP5532067B2 true JP5532067B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=46973687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012054271A Expired - Fee Related JP5532067B2 (ja) 2012-03-12 2012-03-12 移動局

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5532067B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6219587B2 (ja) * 2013-04-09 2017-10-25 株式会社Nttドコモ 複数の無線ベアラにアクセスする方法及び装置
AU2019263145B2 (en) * 2018-05-01 2022-03-24 Intermetro Communications, Inc. Multiple active network wireless device
US11812515B2 (en) 2018-05-01 2023-11-07 Intermetro Communications, Inc. Multiple active network wireless device using a shadow number

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3254649B2 (ja) * 1993-07-26 2002-02-12 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信の無線回線制御方法
JP3838924B2 (ja) * 2002-03-05 2006-10-25 株式会社東芝 無線通信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012170090A (ja) 2012-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2006092856A1 (ja) マルチキャリア通信方法及びそれに使用される基地局及び移動局
KR101828836B1 (ko) 빔 포밍 기반의 무선통신시스템에서 빔 스캐닝을 통한 스케줄링 장치 및 방법
CN106470062B (zh) 一种数据传输方法及系统
KR102016685B1 (ko) 무선통신 시스템에서 상향링크 제어 방법 및 장치
JP5001160B2 (ja) キャリア多様性を用いた装置および方法を使用する無線端末位置決め
JP5059951B2 (ja) メトリックを示すサービスレベルの関数としてハンドオフ決定をするための方法及び装置
US11134473B2 (en) Antenna element set selection system
US9118358B2 (en) Methods and apparatus for selecting between multiple carriers using a single receiver chain tuned to a single carrier
JP5248624B2 (ja) 異なる時間にベストエフォートトラフィック動作モードおよびQoSトラフィック動作モードで動作することが可能なアクセス端末においてハンドオフ決定を行うための方法および装置
US8494542B2 (en) Method and apparatus for mobile station-assisted load balancing in wireless packet data networks
WO2019020046A1 (en) BEAM MANAGEMENT METHOD WITH INDICATION IN WIRELESS COMMUNICATION SYSTEMS WITH BEAM FORMATION
KR101772040B1 (ko) 이동통신 시스템에서 빠른 빔 링크 형성을 위한 방법 및 장치
US11646783B2 (en) Optimal beamforming in millimeter-wave cellular networks using a single composite random access preamble
US7146164B2 (en) Intelligent base station antenna beam-steering using mobile multipath feedback
JP2012124695A (ja) 分散アンテナシステム、基地局装置、アンテナ選択制御方法
JP2015164271A (ja) 無線通信方法及び無線通信システム
CN106031210B (zh) 一种基站及波束覆盖方法
TW200832965A (en) Methods and apparatus related to power control and/or interference management in a mixed wireless communications system
KR20110017016A (ko) 무선 네트워크에서의 연관 및 재연관을 위한 배열들
RU2668395C2 (ru) Сетевое устройство, устройство пользователя и способы трансляции сигнала доступа
WO2018059517A1 (zh) 测量和上报方法、终端及基站
Giordani et al. Initial access frameworks for 3GPP NR at mmWave frequencies
JP5532067B2 (ja) 移動局
EP4088391A1 (en) Millimeter-wave multi-beams
JP5305408B2 (ja) 通信システムにおける信号の送受信方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140325

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5532067

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees