JP5530094B2 - サージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式 - Google Patents

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Description

本発明は、インバータ装置によって駆動されるモータにおいて、インバータ装置内のスイッチング素子のスイッチ動作に起因してモータの電力供給端子に生じる過剰なサージ(不整合反射による不要高電圧波形)電圧(以下、モータサージ電圧、と称す)を効果的に低減、すなわち、サージエネルギー損失を極力小さくしてサージノイズを抑圧し、サージエネルギーを回生することを可能にするサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式に関する。
始めに、従来方式のモータサージ電圧の抑制方法の例を図9(1)に示す。一般に、インバータとこれによって駆動されるモータを比較的長い配線で接続すると、インバータのスイッチのスイッチング動作を行うたびに、モータ端子電圧に過渡的に過大なサージ電圧が発生し、これによりモータの巻線の絶縁が経年的に劣化し、最悪の場合は絶縁破壊によってモータを損傷するという問題があった。これを防止する方策として、インバータの交流出力端子とモータの入力端子の間に直列にインダクタ20´を挿入し、かつモータ側の線間にコンデンサ8´と抵抗10´の直列回路からなる一種のフィルタ9´を挿入して、インバータ出力端子に発生する過渡的な電圧変動を緩和することにより、モータの入力端子に生じるサージ電圧を緩和させる方策が取られていた(例えば、非特許文献1参照)。また、本発明の従来例を図9(1)に示すように、従来は、モータとインバータ装置の間には主ラインの電線が使用されている(例えば、特許文献1参照)。
Noboru Aoki et al,IEEE TRANSACTIONS ON INDUSTRY APPLICATIONS,VOL.35,NO.5.SEPTEMBER/OCTOBER 1999,P.(1014〜1020) 特開2003−219655号公報
前記方策では、インバータとモータとを接続する配線と直列にインダクタ20´を挿入する必要があるので、モータの駆動電流を通流できる電流容量を備えたインダクタ20´を用いる必要がある。そのため、特に、大きな駆動電流を流す用途では、インダクタ20´の容積が増大し、しかもフィルタ9´を構成するインダクタ20´や抵抗10´に発生する電力損失が極端に増大するため、装置全体の大型化と損失増加を招いていた。本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、モータの入力端子に発生するサージ電圧の抑制に伴う電力損失を極小化し、しかもモータの駆動電流の大きさやインバータとモータを接続する配線の長さに依存せずに、常にサージ電圧を抑制できる方式を提供するものである。
本発明のサージ電圧抑制方式は、上記の目的を達成するために、次のように構成される。代表例を挙げると、本発明の実施例1の構成は、インバータ装置2とモータ3間の主ラインの電線の各端子から枝分かれさせて従属ラインの電線を接続し、次に、整流器4の交流端子51、52、53を前記従属ラインに接続し、更に、整流器4の直流端子54、55の両端にはコンデンサが接続され、最後に前記直流端子54、55は前記インバータ装置2の直流端子14、15に接続された無損失のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。
従来のサージ抑制方式は、サージノイズをアースに効率良く流したり、熱に替えるという方法のためサージエネルギーを損失させていた。本発明のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式によれば、サージエネルギー損失を極力小さくしてサージノイズ電圧を効率良くインバータ入力に戻すことで、サージエネルギーを回生することが可能になる。このため、電力損失が無損失となるため、大幅な小型化と低価格化が可能になるだけでなく、他のノイズ対策への幅広い応用が可能になるという従来にはみられない画期的な効果を有する。
以下、本発明のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
始めに、従来のモータ端子に生じるサージ電圧の発生原理を分布定数線路理論に基づいて説明する。図9(1)は、従来のインバータの出力端子とモータ端子との間を三相ケーブルで接続した図である。三相インバータは直列接続された一対のスイッチを3つ備え、それぞれをU相、V相、W相スイッチと呼ぶが、一般に、インバータの1回のスイッチング動作では、一つの相のスイッチが切り替わる。ここでは、U相のスイッチが下側から上側に切り替わる場合を考える。V、W相は下側のスイッチがオン状態を保つので、U相とV、W相の間に電源電圧Eを持つステップ状の電圧が印加される。V相とW相の電線は同電位に保たれるので、一つの電線に等価され、また、UーVW間に印加される電圧はステップ電圧源で模擬される。更に、インバータとモータを接続する電線は、一組の分布定数線路(特性インピーダンスZω)で模擬される。ステップ状の電圧が分布定数線路に印加された場合の電圧伝搬の様子を図9(3)に示す。横軸は、インバータ端子からモータ端子までの距離である。
動作1:図9(3)(a);時刻t=0で分布定数線路の入力端に振幅Eのステップ電圧が印加されると、電圧はモータ端子に向かって伝搬する。
動作2:図9(3)(b);伝搬波ν=Eが時刻Tにモータ端子に到達すると、反射係数ΓMにしたがって、到達波は、モータ端子で反射してインバータ側に振幅ΓM・Eの反射波は伝搬する。ただし、ΓM=(ZM−Zω)/(ZM+Zω)で与えられ、一般に、ZM≫Zωであるので、ここでは、ΓM=1に近似する。
動作3:図9(3)(c);モータ端反射波ΓM・Eがインバータ出力端子に到達すると、インバータ端で反射係数ΓIを乗じた電圧波が、モータ端子側に再度伝搬する。ただし、ΓI=ΓM=(ZIーZω)/(ZI+Zω)で与えられ、一般に、Z≪Zωであるので、ここではΓ=−1に近似する。このとき、インバータ端子の反射電圧は、到達波と振幅極性が反転する。
動作4:図9(3)(d);モータ端子に再度到達した伝搬波は、反射係数Γで再度反射して、インバータ側に伝搬する。
以上の動作を繰り返すとき、モータ端子で観測される電圧波は、図9(4)のように示される。すなわち、インバータ端子でステップ電圧が印加された電圧波は、時刻T後にモータ端子に到達し、モータ端子電圧νは、(1+Γ)Eが発生する。その後、インバータ端からモータ端子に再度到来する電圧波は、Γ・Γ・Eなので、モータ端の電圧νは、(1+Γ+ΓΓ 2)Eとなる。ここで、ΓM=1、Γ=−1とすると、モータ端子電圧νM=0となる。すなわち、モータ端子電圧νMは、インバータステップ電圧Eの約2倍の振幅を持つ振動電圧となる。実際の分布定数線路には伝搬損失があり、インバータ出力電圧は理想的なステップ波ではなく、更に、モータ端子間には若干の静電容量が存在するので、実際のモータサージ電圧は、図9(5)に示すように、正弦波に似た減衰振動波形となる。
次に、本発明の動作原理を図4で説明する。従来の場合と同様に、インバータ出力電圧は、振幅Eのステップ電圧、インバータとモータとの配線は一組の分布定数線路(線路1)に等価される。また、モータと整流回路間を接続する配線も同様の分布定数線路(線路2)に等価される。また、線路1と線路2の特性インピーダンスをそれぞれZω1、Zω2とする。更に、整流回路は、単相整流回路に等価される。{図4(1)参照}
ステップ状の電圧が分布定数線路に印加された場合の電圧伝搬の様子を図4(2)に示す。横軸は、インバータ端子から整流回路までの距離である。
動作1:図4(2)(a);時刻t=0で分布定数線路の入力端に振幅Eのステップ電圧が印加されると、電圧はモータ端子に向かって伝搬する。
動作2:図4(2)(b);伝搬波ν=Eが時刻Tにモータ端子に到達する。このとき、線路1のモータ端からインバータ端への反射係数Γは、Γ=(ZM2ーZω1)/ (ZM2+Zω1)、ただし、ZM2=Z・Zω2/(Z+Zω2)である。ここで、一般に、モータのインピーダンスZは、線路2の特性インピーダンスに比べて十分に大きいので、(Z≫Zω2)、ZM2=Zω2に近似できる。ここで、Zω1=Zω2となるように線路1と線路2の分布定数線路の特性インピーダンスを設定すると、Γ=0に近似できる。すなわち、線路1を伝搬してモータ端に到達した伝搬波は、そのまま線路2に伝搬する。したがって、モータ端子には伝搬波と同等の電圧が発生するだけで、それ以上の電圧値を持つサージ電圧は発生しない。
動作3:図4(2)(c);線路3に伝搬した伝搬波は、整流回路の交流端子に到達する。
このとき、線路2から整流器端で反射する反射係数Γは、下記の数式で表される。

Figure 0005530094
このとき、線路2の整流器端に到達した電流波iは、i=ν/Zω2であり、また、電圧伝搬波の電圧値νが、ν=Eであるとすると、電流波iは整流回路の交流入力端子に流れ込む。
このとき、反射係数Γは、下記の数式で表される。

Figure 0005530094
ここで、νがEと等しいので、反射係数Γ=0となり、線路2を伝搬していた電圧波は、全て整流回路側に伝搬し、整流回路の交流端子電圧はEに保持される。
以上の結果、モータ端子の電圧波形は図4(3)に示すように、インバータ直流電圧値を超えるサージ電圧を発生させることがない。
次に、インバータの出力電圧が理想的なステップ電圧ではなく、図5(1)に示すような立ち上がり時間Tを持つ場合について考える。このとき、整流回路の交流入力端子に向かって伝搬する電圧波と電流波は、図5(2)のように示される。このとき、線路2を伝搬して、整流回路の交流入力端子に到達する電圧波νと電流波iおよび整流器の交流入力端子に流入する電流iの波形を記述すると図5(3)のようになる。すなわち、インバータでパルス波が発生した後、線路1の伝搬時間Tk1と線路2の伝搬時間Tk2の和(Tk1+Tk2)が経過すると、インバータのパルス波が整流回路の交流入力端子に到達し、その後、立ち上がり時間Tの間に、整流器の入力電圧νが上昇する。また、線路2を伝搬する電流波iは、ν/Zω2で与えられるから、整流器2の交流入力端子に到達する電流波も立ち上がり時間Tをもって上昇する。一方、νが整流回路の直流電圧に到達しないと、整流回路の交流入力端子に電流iは流れ込むことができない。したがって、この期間は、線路2の電流到達波は線路2側に全て反射することになる。別の言い方をすれば、整流回路の交流入力電圧が印加されても、そこに電流が流れないということになるので、交流回路の交流入力インピーダンスは過渡的に無限大の状態になっている。したがって、この期間の整流回路の交流入力端における反射係数Γ=1となるので、整流回路の交流入力端子に到達した伝搬波のうち、立ち上がり期間の波形成分はモータ端子側に反射し、モータ端子のサージ電圧を発生させる。一方、到達波νの立ち上がり期間が終了し、整流回路の直流電圧まで上昇した後は、到達電流波iは全て整流回路の入力電流iに等しくなるので、前記(2)式が成立し、反射係数Γ=0となり、モータ側への電圧反射がなくなり、モータ端子でのサージ電圧は抑制される。上記のような、整流回路への到達波の立ち上がり時間に生じる反射が生じないようにして、立ち上がり時間の波形に起因して生じるモータ端子のサージ電圧を抑制する方策を以下に示す。
第1の方策(実施例4、5、6)は、図6(1)に示すように、整流回路の交流入力端子間に適切な静電容量のコンデンサを接続する。このようにしたときの、線路2と整流回路の交流入力端子の接続点における電圧、電流波形例は図6(2)のようになる。線路2を経由して整流回路に電圧波ν、電流波iが到達すると、電圧νの上昇に応じて、コンデンサCに電流iが流れ込む。このとき、整流回路の交流入力電流iは流れないが、線路2を伝搬してきた電流波はCに流れるので、整流回路の交流入力インピーダンスは、見かけ上、低下したことになり、反射係数Γは1よりも小さくなり、モータ側へのサージ電圧の反射が低減できる。
なお、このとき、コンデンサCの大きさは、図6(2)に示すように、到達波νの立ち上がり期間だけ電流iが流れるような静電容量を選定するのが好ましい。
伝搬波の立ち上がり期間Tが経過し、その電圧振幅がEに到達した後は、伝搬電流は全て整流回路に流れ込むため、前記(2)式が成立するので、その後の反射は発生せず、したがって、モータ端子でのサージ電圧は抑制される。
なお、本説明は単相等価回路で説明したが、これを実際の三相回路で実現するには、コンデンサをΔ結線するか、スター結線するか、或いは、整流回路のダイオードに並列にコンデンサを接続して電流iの通流経路を確保すれば良いことは自明である。
第2の方策(実施例7)は、図6(3)に示すように、整流回路の交流入力端子に線路2の特性インピーダンスの実数成分と等しい抵抗Rと適切な大きさの静電容量を持つコンデンサCの直列回路を接続する。このとき、Cの大きさは、RC直列回路の時、定数であるR・Cの値が、パルス波の立ち上がり時間よりも十分に大きくなるようにCの値を取ることが望ましい。
このようにしたときの、線路2と整流回路の交流入力端子の接続点における電圧、電流波形例は、図6(4)のようになる。線路2を経由して整流回路に電圧波ν、電流波iが到達すると、νが整流回路の直流電圧に到達しない期間は、整流回路の交流入力インピーダンスは無限大となるが、その間は、電流iはRC直列回路の電流iRCとして流れ、しかもCの値が十分に大きいならば、iRC=ν/Rに近似される電流が流れる。このとき、R=Zω2であるから、iRC=iとなって到達電流波は、全てRC直列回路に流れ、その結果反射係数Γ=0に保持される。
伝搬波の立ち上がり期間Tが経過し、その電圧振幅がEに到達した後は、伝搬電流は全て整流回路に流れ込むため、前記(2)式が成立するので、その後の反射は発生せず、したがって、モータ端子でのサージ電圧は抑制される。
なお、本説明は単相等価回路で説明したが、これを実際の三相回路で実現するには、RC直列回路をΔ結線するか、スター結線するか、或いは、整流回路のダイオードに並列にコンデンサを接続して電流iの通流経路を確保すれば良いことは自明である。次に、本発明の各実施例について、詳細に説明する。
本発明の実施例1を図1(A)に示す。
従来方式は、図9(1)に示すように、インバータ装置2´とモーター3´間を電線で接続された主ラインの31´、32´、33´の電線にフィルタ9´を接続した構成である。それに対して、本発明の実施例1の構成は、主ラインの電線31,32,33から枝分かれさせて従属ラインの電線41、42、43を接続し、次に、整流器4の交流端子51、52、53を前記従属ラインの41、42、43に接続し、更に、整流器4の直流端子54、55の両端にはコンデンサが接続され、最後に、前記直流端子54、55は前記インバータ装置2の直流端子14、15に接続されるサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。ここで、本発明の実施例1は、整流器4の直流端子54、55がインバータ装置2の直流端子14,15に接続して戻すことにより、サージエネルギー損失を極力小さくしてサージノイズを抑圧し、サージエネルギーをインバータの直流電源に回生することが可能になる。
本発明の実施例2を図1(A)に示す。
本発明の実施例2の構成は、実施例1において、主ラインの電線31、32、33の特性インピーダンスは、枝分かれした従属ラインの電線41、42、43の特性インピーダンスと等しいか、或いは、ほぼ等しくしたサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。本発明の実施例2は、特性インピーダンスと等しいか、或いは、ほぼ等しくすることにより、打ち消す効果が発生する。また、整流器4は、サージ電圧を整流し、インバータ入力に回生させるものである。
本発明の実施例3を図1(A)に示す。
本発明の実施例3の構成は、実施例1および2において、前記整流器4の直流電圧は、前記インバータ装置2の出力電圧パルス電圧の波高値に等しいか、或いは、ほぼ等しいサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。
本発明の実施例4を図1(B)に示す。
本発明の実施例4の構成は、実施例1、2、3の前記整流器4の交流端子51、52、53のそれぞれの端子間にスター結線されたコンデンサ71、72、73、或いは、Δ結線されたコンデンサ81、82、83を接続するサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。ここで、コンデンサの役割は、初期の伝搬電圧とインバータの直流電源電圧の差によって、整流器ダイオード入力で反射が生じないように伝搬電圧がインバータ直流電源電圧に上昇するまでCにより伝搬電流を通過させて伝搬波が反射しないようにさせるものである。実施例4、5.6の動作原理については、既に説明済みであるので、説明を割愛する。
本発明の実施例5を図1(C)に示す。
本発明の実施例5の構成は、実施例1、2、3において、前記整流器4の交流端子51、52、53のそれぞれの端子に、スター結線されたRC直列回路91、92、93、94、95、96、或いは、Δ結線されたRC直列回路101、102、103、104、105、106を接続するサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。ここで、RC直列回路の役割は、初期の伝搬電圧とインバータの直流電源電圧の差によって、整流器ダイオード入力で反射が生じないように伝搬電圧がインバータ直流電源電圧に上昇するまでRC直列回路によりインピーダンス整合を取り、反射を防止させるものである。
本発明の実施例6を図1(D)に示す。
本発明の実施例6の構成は、実施例1、2、3において、前記整流器4のダイオード6と並列にコンデンサ8を接続するサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。ここで、コンデンサの役割は、実施例4で説明済みであるので、説明を割愛する。
本発明の実施例7を図1(E)に示す。
本発明の実施例7の構成は、実施例1、2、3において、前記整流器4のダイオード6と並列にRC直列回路を接続するサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。ここで、RC直列回路の役割は、実施例5で説明済みであるので、説明を割愛する。
本発明の実施例8を図2(A)に示す。
本発明の実施例8の構成は、前記実施例1から7の整流器および付随する回路を前記モータの近傍、或いは、相対的にインバータ装置から離れた場所に設置し、前記整流器の直流線とインバータ装置の直流線との間を接続するサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。
本発明の実施例9を図2(B)に示す。
本発明の実施例9の構成は、実施例1から8において、前記整流器4の直流端子に第2の整流器(400)の直流端子を接続し、前記第2の整流器(400)の交流端子を前記インバータ装置2の交流端子に接続し、更に、前記第2の整流器(400)の直流端子および前記の整流器の直流端子に共通して接続され、前記直流回路に接続されるコンデンサの電圧を一定値に保持するための電圧安定化装置(500)を接続するサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。ここで、本発明の実施例9は、インバータ装置2の側に配線をするのではなく、主ラインの交流端子に直接接続する方式である。また、電圧安定化装置が所望の電圧を発生できる場合は、第2の整流器(400)を省くことが可能である。
本発明の実施例10を図2(C)に示す。
本発明の実施例10の構成は、実施例1から9において、前記整流器4の直流端子に第2のインバータ装置(600)の直流端子を接続し、前記第2のインバータ装置(600)の交流出力端子を、前記インバータ装置2の交流出力端子に接続するサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。ここで、前記整流器4の直流端子に別途用意した第2のインバータ装置(600)を接続し、このインバータ回路の各相のスイッチは第1のインバータ回路2の対応する相のスイッチと同一のスイッチを行うことにより、第1のインバータ回路2の交流出力側にエネルギーを回生するもので、直流端子出力をインバータ装置の入力に接続することなく、エネルギーを回生し、サージ抑制が可能になる方式である。また、実施例10は、実施例9と同様、インバータ装置2の側に配線をするのではなく、主ラインの交流端子に直接接続する方式である。
本発明の実施例11を図2(D)に示す。
本発明の実施例11の構成は、実施例1から10において、前記整流器4の直流端子に、前記直流回路に接続されるコンデンサの電圧を一定値に保持するための電圧安定化装置(500)を接続するサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。ここで、実施例9では、前記整流器の直流端子に第2のインバータ装置(600)の直流端子に接続し、前記第2のインバータ装置(600)の交流出力端子を前記インバータ装置2の交流出力端子に接続したが、その代わりに、本発明の実施例11は、サージエネルギーを電圧安定化装置(500)に回生する。これにより、インバータ装置側に戻す配線が必要なくなる。
本発明の実施例12は、図に示さないが、本発明の実施例12の構成は、実施例1から11において、一般に、使用されている同軸線か多心ケーブルの電線7Aをモータ側の従属ラインに接続したサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。ここで、多心ケーブルとしては、シールドを施したものも含まれる。
本発明の実施例13を図3(A)に示す。
本発明の実施例13の構成は、実施例1から11において、導体16の上に高周波サージ電圧成分の減衰促進の為、高抵抗の導電材(めっき)17を被覆し、その上に高周波サージ電圧成分の減衰促進の為、高誘電率絶縁体およびまたは高誘電体損失絶縁体18を適用し、更に、その上にシールド19を施した構造からなるサージ抑制線7Bをモータ側の従属ラインに接続したサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。実施例1から11において、コンデンサCおよびR(抵抗)とC(コンデンサ)の直列回路でインピーダンス補正をした例で説明してきたが、前記に記載した構成のサージ抑制線7B(特許登録NO.特許第4131686号)を使用すれば、整流器の交流端子側に到達する伝搬波の振幅が減衰するので、整流器の交流端子での反射電圧が低減されるので、インピーダンス補正が容易にできる。また、サージ抑制線7Bの代表例を図3(A)に挙げたもので、これに限るものではなく、各種の変形例も含まれる。
本発明の実施例14を図3(B)に示す。
本発明の実施例14の構成は、実施例1から11において、前記整流器4と前記モータ3とを接続する配線として、3本の線路(好ましくは同軸線)201、202、203を使用し、前記線路201、202、203のシールド線7Cはその両端で相互に接続され、前記線路の一方の心線はモータ3の端子に接続され、他方の端子は前記整流器4の交流端子に接続されるサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。ここで、適用される3本の線路は一般線路でも良いが、電磁誘導ノイズ等の耐ノイズ性を考慮したケーブル適用が望ましい。
本発明の実施例15を図3(C)に示す。
本発明の実施例15の構成は、実施例1から11において、前記整流器4と前記モータ3とを接続する配線として、心線を3本持つ一括シールド線(300)を使用するサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。
本発明の実施例16を図3(D)に示す。
本発明の実施例16の構成は、実施例1から15において、前記インバータ装置2と前記モータ3を接続する配線、および前記モータと前記整流器を接続する配線を一つのケーブルにまとめたサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式である。
以上の構成にすることにより、本発明は、サージエネルギー損失を極力小さくしてサージノイズを抑圧し、サージエネルギーを回生することが可能になる。次に、従来のケーブルで、フィルタなしの実施例を図7(A)に示し、一般に、使用されている多心ケーブル7Aで実施した本発明の実施例12を図7(B)に示す。このことから、一般に、使用されている多心ケーブル7Aで実施した本発明の実施例12は、従来のケーブルで、フィルタなしの実施例に比較してかなり良好な結果を示していることは、明白である。
次に、サージ抑制線7Bを使用した本発明の実施例13を図8に示す。このことから、本発明のサージ抑制線7Bを使用した実施例13も、従来のケーブルでフィルタなしの実施例や一般に、使用されている多心ケーブル7Aで実施した本発明の実施例12に比べて、ほとんどサージ電圧に伴う高周波振動が発生しておらず、良好な結果を示していることがわかる。
これまで、代表的なモータを例に、図示したが、モータに限らず、一般の交流装置が対象となる。また、本製品の応用範囲としては、高圧電灯、電源等への幅広い適用が可能となる。また、本発明は色々な変形例があり、各種の変形を含むものであることはいうまでもない。
(A)は、本発明の実施例1、2、3で、(B)は、本発明の実施例4で、(C)は、本発明の実施例5で、(D)は、本発明の実施例6で、(E)は、本発明の実施例7である。 (A)は、本発明の実施例8で、(B)は、本発明の実施例9で、(C)は、本発明の実施例10で、(D)は本発明の実施例11である。 (A)は、本発明の実施例13、(B)は本発明の実施例14で、(C)は、本発明の実施例15で、(D)は本発明の実施例16である。 本発明の理想的なステップ電圧の場合の動作原理説明図である。 本発明の理想的なステップ電圧ではなく立ち上がり時間を持つ場合の動作原理説明図である。 (1)と(2)は、本発明の第1の方策(実施例4、5、6)の動作原理説明図、(3)と(4)は、本発明の第2方策(実施例7)の動作原理説明図である。 (A)は、従来のケーブルで、フィルタなしの実施例で、(B)は、一般に、使用されている多心ケーブル7Aで実施した本発明の実施例12である。 サージ抑制線7Bを使用した本発明の実施例13である。 従来方式の動作原理説明図である。
符号の説明
1A、1B、1C、1D、1E 本発明の実施例1、2、3、4、5
1F、1G、1H、1J、1K 本発明の実施例6、7、8、9、10
1L、1M、1P 、1Q、1R 本発明の実施例11、13、14、15、16
2 インバータ装置
3 モータ
4 整流器
5 トランジスタ
6 ダイオード
7A 一般に、使用されている同軸線か
多心ケーブル(シールドを含む)
7B サージ抑制線
7C シールド線
8 コンデンサ
10 抵抗
11、12、13 出力端子
14、15 直流端子
16 導体
17 高抵抗導電材(好ましくはめっき)
18 高誘電率絶縁体およびまたは高誘電体損失絶縁体
19 シールド
21、22、23 端子
31、32、33 主ラインの電線
41、42、43 従属ラインの電線
51、52、53 交流端子
54、55 直流端子
71、72、73 コンデンサ
81、82、83 コンデンサ
91、92、93 抵抗
94、95、96 コンデンサ
101、102、103 抵抗
104、105、106 コンデンサ
201、202、203 線路(好ましくは、同軸線)
300 シールド線
400 第2の整流器
500 電圧安定化装置
600 第2のインバータ装置
1´ 従来の実施例
2´ インバータ装置
3´ モータ
5´ トランジスタ
8´ コンデンサ
9´ フィルタ
10´ 抵抗
20´ インダクタ
31´、32´、33´ 主ラインの電線

Claims (15)

  1. インバータ装置によって駆動されるモータにおいて、インバータ装置内のスイッチング素子のスイッチ動作に起因してモータの電力供給端子に生じる過剰なサージ電圧が発生する回路構成において、インバータ装置の出力端子とモータの端子の間が、主ラインの電線で接続され、整流器の交流端子がそれぞれモータの端子に主ラインの電線から枝分かれした従属ラインの電線で接続され、整流器の直流端子の両端にはコンデンサが接続され、更に、前記直流端子は前記インバータ装置の直流端子に接続され、
    前記整流器の直流端子に第2の整流器の直流端子を接続し、前記第2の整流器の交流端子を前記インバータ装置の交流端子に接続し、更に、前記第2の整流器の直流端子および前記の整流器の直流端子に共通して接続され、前記直流回路に接続されるコンデンサの電圧を一定値に保持するための電圧安定化装置を接続する
    ことを特徴とするサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  2. 前記主ラインの電線の特性インピーダンスは、枝分かれした従属ラインの電線の特性インピーダンスと等しいか、或いは、ほぼ等しくしたことを特徴とする請求項1に記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  3. 記整流器の直流電圧は、前記インバータ装置の出力電圧パルス電圧の波高値に等しいか、或いは、ほぼ等しいことを特徴とする請求項1から2の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  4. 記整流器の交流端子のそれぞれの端子間にスター結線されたコンデンサ、或いは、Δ結線されたコンデンサを接続することを特徴とする請求項1から3の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  5. 記整流器の交流端子のそれぞれの端子に、スター結線されたRC直列回路、或いは、Δ結線されたRC直列回路を接続することを特徴とする請求項1から3の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  6. 記整流器のダイオードと並列にコンデンサを接続することを特徴とする請求項1から3の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  7. 記整流器のダイオードと並列にRC直列回路を接続することを特徴とする請求項1から3の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  8. 前記整流器および付随する回路を前記モータの近傍、或いは、相対的にインバータ装置から離れた場所に設置し、前記整流器の直流線とインバータ装置の直流線との間を接続することを特徴とする請求項1から7の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  9. 記整流器の直流端子に第2のインバータ装置の直流端子を接続し、前記第2のインバータ装置の交流出力端子を、前記インバータ装置の交流出力端子に接続することを特徴とする請求項1からの内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  10. 記整流器の直流端子に、前記直流回路に接続されるコンデンサの電圧を一定値に保持するための電圧安定化装置を接続することを特徴とする請求項1からの内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  11. 般に、使用されている同軸線か多心ケーブルの電線をモータ側の従属ラインに接続したことを特徴とする請求項1から10の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  12. 体の上に高周波サージ電圧成分の減衰促進の為、高抵抗導電材を被覆し、その上に高周波サージ電圧成分の減衰促進の為、高誘電率絶縁体およびまたは高誘電体損失絶縁体を適用し、更に、その上にシールドを施した構造からなるサージ抑制線をモータ側の従属ラインに接続したことを特徴とする請求項1から10の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  13. 記整流器と前記モータとを接続する配線として、3本の線路を使用し、前記線路のシールド線はその両端で相互に接続され、前記線路の一方の心線はモータ端子に接続され、他方の端子は前記整流器の交流端子に接続されることを特徴とする請求項1から10の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  14. 記整流器と前記モータとを接続する配線として、心線を3本持つ一括シールド線を使用することを特徴とする請求項1から10の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
  15. 記インバータ装置と前記モータを接続する配線、および前記モータと前記整流器を接続する配線を一つのケーブルにまとめたことを特徴とする請求項1から14の内いずれかに記載のサージエネルギー回生型サージ電圧抑制方式。
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