JP5529960B2 - 宛先ポイント・コードに基づいたメッセージ配信制御 - Google Patents

宛先ポイント・コードに基づいたメッセージ配信制御 Download PDF

Info

Publication number
JP5529960B2
JP5529960B2 JP2012517558A JP2012517558A JP5529960B2 JP 5529960 B2 JP5529960 B2 JP 5529960B2 JP 2012517558 A JP2012517558 A JP 2012517558A JP 2012517558 A JP2012517558 A JP 2012517558A JP 5529960 B2 JP5529960 B2 JP 5529960B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
destination point
point code
delivery
traffic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012517558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012531811A (ja
Inventor
カイ,イギャン
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2012531811A publication Critical patent/JP2012531811A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5529960B2 publication Critical patent/JP5529960B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/11Identifying congestion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/19Flow control; Congestion control at layers above the network layer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/26Flow control; Congestion control using explicit feedback to the source, e.g. choke packets
    • H04L47/263Rate modification at the source after receiving feedback
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/29Flow control; Congestion control using a combination of thresholds
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/21Monitoring or handling of messages
    • H04L51/214Monitoring or handling of messages using selective forwarding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • H04L51/58Message adaptation for wireless communication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/12Messaging; Mailboxes; Announcements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/12Messaging; Mailboxes; Announcements
    • H04W4/14Short messaging services, e.g. short message services [SMS] or unstructured supplementary service data [USSD]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
    • H04W8/04Registration at HLR or HSS [Home Subscriber Server]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/18Service support devices; Network management devices
    • H04W88/184Messaging devices, e.g. message centre

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、通信の分野に関し、そして特に、メッセージの配信に関する。
問題の記述
多数のモバイル・ネットワークにおいては、テキストおよびマルチメディアのメッセージング(messaging)は、通信の非常に人気のあるモードになってきている。テキスト・メッセージング・サービスの一例は、ショート・メッセージ・サービス(Short Message Service)(SMS)であり、これは、モバイル・デバイスの間のショート・テキスト・メッセージ(すなわち160文字)の交換を可能にする通信プロトコルである。マルチメディア・メッセージング・サービスの一例は、マルチメディア・メッセージ・サービス(Multimedia Message Service)(MMS)であり、これは、モバイル・デバイスの間のマルチメディア・メッセージ(すなわち、デジタル・ピクチャ、メディア・クリップなど)の交換を可能にする通信プロトコルである。多くの場合に、モバイル・ユーザは、音声通話に比べて、通信のためのテキストまたはマルチメディアのメッセージングをより頻繁に使用する。
テキスト・メッセージは、SS7チャネル上など、モバイル・ネットワークの信号チャネル上を伝送される。モバイル・ネットワークの中のSMSセンタ(SMS Center)(SMSC)は、テキスト・メッセージをそれらの宛先へと配信するためのストア・アンド・フォワード・システム(store−and−forward system)を有する。最初にテキスト・メッセージを受信するとすぐに、ストア・アンド・フォワード・システムは、先ずテキスト・メッセージを(持続的に)記憶し、そして次いでテキスト・メッセージについての配信の試みを開始する。第1の配信の試みが不成功である場合、そのときにはストア・アンド・フォワード・システムは、再試行プロセスに入る。再試行プロセスでは、ネットワーク・オペレータは、すべてのテキスト・メッセージについてのグローバル再試行コンフィギュレーションをあらかじめ定義する。それ故に、ストア・アンド・フォワード・システムは、グローバル再試行コンフィギュレーションを識別し、次いでグローバル再試行コンフィギュレーションに応じて宛先に対してテキスト・メッセージを配信しようと試みる。例えば、グローバル再試行コンフィギュレーションは、最大で3つの再試行の試みが、30分の間隔で行われるべきことを定義することができる。テキスト・メッセージの失敗した配信の後に、ストア・アンド・フォワード・システムは、30分間にわたって待ち、そして次いでテキスト・メッセージについての再試行の試みを開始する。第1の再試行の試みが不成功である場合、そのときにはストア・アンド・フォワード・システムは、この場合にも30分間にわたって待ち、そして第2の再試行の試みを開始する。配信を再試行するこのプロセスは、テキスト・メッセージが切り捨てられる前に、3回行われる。類似したプロセスは、マルチメディア・メッセージ(例えば、MMS)または他のタイプのメッセージについて行われる。
ネットワーク・オペレータが直面する1つの問題は、モバイル・ネットワークが、ふくそうする(congested)ようになると、SMSメッセージについての配信を失敗する事象が起こる可能性がより高くなることである。例えば、新年前夜祝賀(New Year Eve celebration)など、大きなイベントがある場合には、大量のSMSトラフィックが、モバイル交換センタ(Mobile Switching Center)(MSC)、SMSC、または他のネットワーク要素に負荷をかけ過ぎる可能性がある。MSCが、高トラフィック量に起因して、シャットダウンする場合、多数のSMSメッセージが、失われてしまう可能性がある。
この問題を解決するために、ネットワーク・オペレータは、ふくそうしたエリアにより多くのSMSCまたはMSCを展開して、トラフィックのふくそう問題(traffic congestion problem)を取り扱うことができる。しかしながら、トラフィックのふくそうが一時的である可能性があることを特に考慮すると、これは、ふくそう問題に対する高くつく解決法である。ネットワーク・オペレータは、SMSCによって送信されるSMSメッセージの数を制限することによってSMSメッセージ・トラフィックを制御することもできる。現在使用されている方法は、SMSCから配信されるすべてのSMSトラフィックを制御する。例えば、メッセージのふくそうが、1つのMSCにおいて識別される場合、そのときにはSMSCは、モバイル・ネットワークの中で、SMSCがふくそうしたMSC、および他のMSCへと配信するSMSメッセージの数を制限する。SMSCは、高いSMSトラフィックのふくそうを有するエリア、ならびにSMSトラフィックのふくそうを有していないエリアをサーブする(serve)ことができる。残念なことに、SMSCは、たとえそうすべき必要性が存在しないときでさえ、SMSトラフィックのふくそうを有していないエリアへと配信されるSMSメッセージの数を制限する。
本明細書において説明される実施形態は、宛先ポイント・コードまたは他の宛先識別子に基づいてモバイル・ネットワークにおけるテキストまたはマルチメディアのメッセージ配信を制御することができる。ふくそうが、1つまたは複数の宛先ポイント・コードについて識別される場合、そのときにはテキスト/マルチメディア・メッセージの配信は、これらの宛先ポイント・コードに向かって調整される。テキスト/マルチメディア・メッセージ配信は、宛先毎に制限されるので、ネットワーク・オペレータは、ふくそうを経験するエリアにおけるメッセージ配信を有利に制限することができるが、ふくそうを経験していないエリアにおいては、規則的なメッセージ配信を維持することができる。
一実施形態においては、モバイル・ネットワークは、モバイル・ネットワークの中で宛先に対して経路指定されるメッセージ・トラフィックの量を監視する、MSCなどの交換センタを含んでいる。宛先は、関連する宛先ポイント・コードまたは宛先識別子を有する。宛先に対して経路指定されるメッセージ・トラフィックが、しきい値を超過する場合、そのときには交換センタは、宛先についてのトラフィックのふくそうを示すトラフィック・メッセージを生成し、そしてそのトラフィック・メッセージをメッセージ・センタへと送信する。
別の実施形態においては、モバイル・ネットワークは、どのようにしてメッセージ配信が、ある宛先ポイント・コードに対して制限されるかを定義するルールを記憶する、SMSCなどのメッセージ・センタを含んでいる。メッセージ・センタは、宛先についてのトラフィックのふくそうを示す、交換センタからのトラフィック・メッセージを受信し、そしてそのトラフィック・メッセージを処理して、宛先についての宛先ポイント・コード(または他の宛先識別子)を識別する。次いで、メッセージ・センタは、ルールに基づいて宛先ポイント・コードに向かってのテキスト/マルチメディア・メッセージの配信を調整する。例えば、メッセージ・センタは、宛先ポイント・コードに向かってのメッセージの第1の配信の試みを待ち行列に入れることができる。メッセージ・センタは、宛先ポイント・コードに向かってのメッセージについての再試行間隔を増大させることができる。メッセージ・センタは、宛先ポイント・コードに向かって一定の割合のメッセージを選択的に配信することができる。メッセージ・センタは、宛先ポイント・コードに基づいてメッセージの配信を調整することができるので、ネットワーク・オペレータは、他のエリアにおける規則的なメッセージ配信を維持しながら、ある種のエリアにおけるメッセージ配信を有利に制限することができる。
他の例示の実施形態が、以下で説明されることが可能である。
本発明のいくつかの実施形態が、次に、単なる例としてだけ、そして添付図面を参照して説明される。同じ参照番号は、すべての図面上で同じ要素、または同じタイプの要素を表している。
例示の一実施形態におけるモバイル・ネットワークを示す図である。 例示の一実施形態において宛先毎にトラフィックのふくそうを識別する方法を示すフローチャートである。 例示の一実施形態において宛先ポイント・コードに基づいてメッセージの配信を調整する方法を示すフローチャートである。 例示の一実施形態において宛先ポイント・コードに基づいてメッセージの配信を調整する別の方法をさらに明確にするフローチャートである。 別の例示の実施形態におけるモバイル・ネットワークを示す図である。 例示の一実施形態においてトラフィック・メッセージをSMSCへと送信するMSCを示す図である。 例示の一実施形態において宛先ポイント・コード(DPC1)に対して配信されるSMSメッセージの数を制限するSMSCを示す図である。 例示の一実施形態においてトラフィック・メッセージをSMSCへと送信するMSCを示す図である。 例示の一実施形態において宛先ポイント・コード(DPC1およびDPC2)に対して配信されるSMSメッセージの数を制限するSMSCを示す図である。
図面および以下の説明は、本発明の特定の例示の実施形態を示すものである。したがって、当業者は、本明細書において明確に説明され、または示されていないが、本発明の原理を実施する、そして本発明の範囲内に含まれる様々な構成を考案することが可能になることが理解されるであろう。さらに、本明細書において説明されるどのような例も、本発明の原理を理解するに際して助けとなるように意図され、そしてそのような特に列挙された例および状態だけに限定しないものとして解釈されるべきである。結果として、本発明は、下記に説明される特定の実施形態または例だけには限定されないが、ただし特許請求の範囲およびそれらの均等物によって限定される。
図1は、例示の一実施形態におけるモバイル・ネットワーク100を示すものである。モバイル・ネットワーク100は、テキスト/マルチメディア・メッセージ、または何らかの他のタイプのメッセージの転送を容易にすることが可能である。用語「テキスト/マルチメディア」は、メッセージが、テキスト・メッセージまたはマルチメディア・メッセージを備えることができることを意味する。テキスト/マルチメディア・メッセージは、この実施形態において参照されることが可能であるが、他のタイプのメッセージが、他の実施形態において使用されることも可能である。モバイル・ネットワーク100は、メッセージ・センタ120と、交換センタ122と、複数の宛先126〜129とを含む。当業者は、モバイル・ネットワーク100が、複数のメッセージ・センタと、複数の交換センタと、さらに多数の宛先とを含むことができることを理解するであろう。図1においては特に示されてはいないが、当業者は、メッセージ・センタ120と、交換センタ122と、宛先126〜129とは、SS7信号リンクなどの信号リンクを通して接続されることを理解するであろう。
メッセージ・センタ120は、テキスト/マルチメディア・メッセージの配信を取り扱うように動作可能な任意のネットワーク要素を備える。例えば、メッセージ・センタ120は、テキスト・メッセージまたはSMSメッセージを配信するSMSプロトコルをインプリメントするSMSCを備えることができる。別の例においては、メッセージ・センタ120は、マルチメディア・メッセージまたはMMSメッセージを配信するMMSプロトコルをインプリメントするMMSCを備えることができる。メッセージ・センタ120は、配信システム132と、ルール・データベース134とを含んでいる。配信システム132は、宛先126〜129に対するメッセージの配信を試みるように動作可能な任意のデバイス、コンポーネント、システム、またはアプリケーションを備える。一例として、配信システム132は、SMSプロトコル、または別のタイプのストア・アンド・フォワード・プロトコルを利用するストア・アンド・フォワード・システムを含むことができる。ルール・データベース134は、どのようにしてメッセージ配信が、宛先ポイント・コードに対して制限されるかを定義するルールまたはポリシーを記憶するように動作可能な任意のストレージ・システムを備える。ルールは、どのようにして第1の配信の試みおよび再試行の試みが、宛先126〜129に向かって取り扱われるかを定義することができる。第1の配信の試みは、メッセージの受信をするとすぐに行われる初期の試みを意味する。再試行の試みは、初期の配信の試みが失敗した後に行われる配信の試みを意味する。
交換センタ122は、メッセージ・センタ120と宛先126〜129との間のテキスト/マルチメディア・メッセージを経路指定するように動作可能な任意のネットワーク要素を備える。交換センタ122の一例は、モバイル交換センタ(MSC)である。宛先126〜129は、モバイル・ネットワーク100内の任意のシグナリング・エンド・ポイントを備える。宛先は、必ずしもモバイル電話など、テキスト/マルチメディア・メッセージのエンド受信側(end recipient)を意味しているとは限らない。テキスト/マルチメディア・メッセージは、シグナリング・メッセージの中で送信され、そしてシグナリング・メッセージは、経路指定ラベルを使用してモバイル・ネットワーク100内で経路指定される。経路指定ラベルは、送信元ポイント・コードと、宛先ポイント・コードとを含んでいる。宛先ポイント・コードは、メッセージについてのシグナリング・エンド・ポイントを固有に識別するモバイル・ネットワーク100内のアドレスまたは識別子であり、このシグナリング・エンド・ポイントは、メッセージの最初の送信元と、メッセージの受信側との間の中間要素とすることができる。それ故に、宛先126〜129は、宛先ポイント・コードによって識別されるシグナリング・エンド・ポイントである。宛先126〜129のいくつかの例は、他のメッセージ・センタまたは他の交換センタである。例えば、CDMA/GSMネットワークにおいて、宛先126〜129は、MSCまたはSMSCを備えることができる。
以下で説明される実施形態においては、メッセージ・センタ120は、宛先に配信されるテキスト/マルチメディア・メッセージ(本明細書において一般に「メッセージ」と称される)の数を制限することができる。メッセージ・センタ120が、宛先についてトラフィックのふくそうが存在することを決定するときに、メッセージ・センタ120は、宛先に向かってのメッセージの配信を動的に調整し、その結果、宛先に対して配信されるメッセージの数は、制限されるようになる。同時に、メッセージ・センタ120は、他の宛先に対するメッセージの配信が、通常のように継続することを可能にする。
図2は、例示の一実施形態において宛先毎のトラフィックのふくそうを識別する方法200を示すフローチャートである。方法200のステップは、図1の中のモバイル・ネットワーク100を参照して説明されることになるが、当業者は、方法200が、他のネットワークまたはシステムにおいて行なわれ得ることを認識するであろう。また、本明細書において提供されるフローチャートのステップは、必ずしも包括的であるものとは限らず、示されていない他のステップを含むこともできる。ステップは、代替的な順序で行われることも可能である。
ステップ202において、交換センタ122は、モバイル・ネットワーク100において宛先126〜129に対して経路指定されるメッセージ・トラフィックの量を監視する。宛先(宛先126を仮定する)に対して経路指定されるメッセージ・トラフィックが、しきい値を超過する場合、そのときには交換センタ122は、ステップ204において、宛先126についてのトラフィックのふくそうを示すトラフィック・メッセージを生成する。トラフィック・メッセージを生成するときに、交換センタ122は、原因コード(cause code)を識別し、そしてその原因コードをトラフィック・メッセージに挿入することができる。原因コードは、宛先126についてふくそうまたは過負荷を示すように定義される。ステップ206において、交換センタ122は、トラフィック・メッセージをメッセージ・センタ120へと送信する。トラフィック・メッセージは、宛先126に対して送信されるメッセージの数を制限するようにメッセージ・センタ120にさせるように意図される。
図3は、例示の一実施形態において宛先ポイント・コードに基づいてメッセージの配信を調整する方法300を示すフローチャートである。方法300のステップは、図1におけるモバイル・ネットワーク100を参照して説明されることになるが、当業者は、方法300が、他のネットワークおよびシステムにおいて行なわれ得ることを理解するであろう。
ステップ302において、メッセージ・センタ120内の配信システム132は、宛先126についてのトラフィックのふくそうを示す、交換センタ122からのトラフィック・メッセージを受信する。ステップ304において、配信システム132は、トラフィック・メッセージを処理して、宛先126についての宛先ポイント・コードを識別する。一実施形態において、交換センタ122は、失敗した配信を示す原因コードと一緒にトラフィック・メッセージの中にトランザクション識別子(ID)を含むことができる。配信システム132は、それ故に、メッセージ・キャッシュに記憶されるトランザクション識別子と情報とを処理して、宛先126についての宛先ポイント・コードを識別することができる。他の実施形態において、交換センタ122は、トラフィック・メッセージの中に宛先ポイント・コードを実際に含めることができる。ステップ306において、配信システム132は、宛先126の宛先ポイント・コードに向かってのメッセージの配信を調整する。したがって、メッセージが、宛先126について最初に受信される場合、そのときには配信システム132は、宛先126に対するメッセージの第1の配信の試みを調整することができる。再試行の試みが、宛先126について待ち行列に入れられる場合、そのときには配信システム132は、宛先126に対するメッセージの再試行の試みを調整することができる。
メッセージ配信は、この実施形態と、本明細書において提供される他の実施形態とにおいて宛先ポイント・コードに基づいて調整されるが、同じ概念は、シグナリング・メッセージを経路指定するために使用される他の宛先識別子にも当てはまる。例えば、宛先は、グローバル・タイトルによって識別されることが可能である。したがって、配信システム132は、トラフィック・メッセージを処理して、宛先126についてのグローバル・タイトルを識別し(ステップ304を参照)、そして宛先126のグローバル・タイトルに向かってのメッセージの配信を調整する(ステップ306を参照)ことができる。
どのようにして、またはいつ宛先126の宛先ポイント・コードに向かってのメッセージの配信を調整すべきかを決定するために、配信システム132は、ルール・データベース134において定義されるルールを処理する。ルールは、どのようにしてメッセージ配信が、宛先ポイント・コード、またはグローバル・タイトルなどの別の宛先識別子に対して制限されるかを定義する。例えば、ルールは、メッセージの第1の配信の試みが、第1の配信の試みを遅延させる時間間隔にわたって待ち行列に入れられることを定義することができる。最初にメッセージを受信することに応じて、配信システム132は、ルールを処理して遅延についての時間間隔を識別し、次いで第1の配信の試みを開始する前に時間間隔にわたってメッセージを待ち行列に入れることができる。
ルールは、再試行間隔が、増大されることを定義することができる。例えば、第1の配信の試みと、第1の再試行の試みとの間の時間間隔が、増大されることが可能である。同様に、第1の再試行の試みと、第2の再試行の試みとの間の時間間隔は、さらにもっと増大されることが可能であるなどのことがある。別の例においては、国際ポイント・コードとして識別される宛先ポイント・コードは、国内ポイント・コードよりも長い再試行間隔を有することができる。
ルールは、一定の割合のメッセージが、様々なファクタに基づいて選択的に配信されることを定義することができる。配信される一定の割合のメッセージは、0%、10%、20%、30%、40%などとすることができる。1つのファクタは、SMS、拡張メッセージ・サービス(Enhanced Message Service)(EMS)、仮想モバイル番号(Virtual Mobile Number)(VMN)、ワイヤレス・アプリケーション・プロトコル(Wireless Application Protocol)(WAP)、ブロードキャスティング、緊急事態、優先順位など、メッセージのタイプとすることができる。別のファクタは、モバイル発信(Mobile Originated)(MO)や外部ショート・メッセージ・エンティティ(External Short Message Entities)(ESME)などのソース・アドレス・タイプとすることができる。別のファクタは、課金識別子、または前払いや後払いなどの課金タイプとすることができる。配信システム132は、宛先126に対して送信されるように認可された一定の割合のメッセージを選択し、そして残りを記憶し、または切り捨てるかのいづれかを行う。
配信システム132は、交換センタ122からの単一のトラフィック・メッセージの受信のすぐ後にメッセージ配信の調整をトリガしなくてもよい。配信システム132は、交換センタ122および/または他の交換センタ(図1に示されていない)から複数のトラフィック・メッセージを実際に受信することができ、それらの各々は、モバイル・ネットワーク100のある部分におけるふくそうを示す原因コードを含んでいる。図4は、例示の一実施形態において、宛先ポイント・コードに基づいてメッセージの配信を調整する方法400をさらに明確にするフローチャートである。ステップ402において、配信システム132は、原因コードを含む複数のトラフィック・メッセージを受信する。ステップ404において、配信システム132は、トラフィック・メッセージを処理して、各トラフィック・メッセージについての宛先ポイント・コードを識別する。ステップ406において、配信システム132は、期間中に各宛先ポイント・コードについて受信される原因コードの数のカウントを維持する。宛先ポイント・コードについての原因コードの数が、しきい値を超過する場合、そのときには配信システム132は、宛先ポイント・コードが、ふくそうを経験していることを識別する。その結果として、配信システム132は、ルール・データベース134の中のルールを処理することなどにより、ステップ408において宛先ポイント・コードに向かってのメッセージの配信を調整する。配信システム132は、しきい値を超過する各宛先ポイント・コードについてこれを行う。それ故に、配信システム132は、ふくそうを経験している各宛先ポイント・コードについてメッセージの配信を制限する。同時に、配信システム132は、ふくそうを経験していない宛先ポイント・コードに対する規則的なメッセージ配信を維持することができる。
ふくそうを経験している宛先ポイント・コードを識別するために配信システム132によって使用されるしきい値は、様々なファクタに応じて変化することができる。例えば、配信システム132は、時刻、曜日、または日に基づいてしきい値を動的に定義することができる。配信システム132は、加入者番号、一定の割合のEMSメッセージに対するSMSメッセージなど、他のネットワーク・パラメータに基づいてしきい値を動的に定義することもできる。

図5は、別の例示の実施形態におけるモバイル・ネットワーク500を示すものである。モバイル・ネットワーク500は、SMSメッセージの転送を容易にすることができる。この実施形態において、モバイル・ネットワーク500は、複数のSMSC510〜513と、MSC522と、複数の宛先526〜529とを含む。図5においては特に示されてはいないが、当業者は、SMSC510〜513と、MSC522と、宛先126〜129とが、SS7シグナリング・リンクなどのシグナリング・リンクを通して接続されることを理解するであろう。
動作中であるときに、各SMSC510〜513は、SMSメッセージをMSC522へと配信する。また、MSC522は、SMSメッセージの中の経路指定ラベルに基づいてSMSメッセージを宛先526〜529へと転送する。各宛先526〜529は、経路指定のための固有の宛先ポイント・コードを有する。例えば、宛先526は、DPC1という宛先ポイント・コードを有し、宛先527は、DPC2という宛先ポイント・コードを有するなどである。SMSメッセージを転送しながら、MSC522は、宛先526〜529に対して経路指定されるメッセージ・トラフィックの量を監視する。宛先(宛先526を仮定する)に対して経路指定されるメッセージ・トラフィックが、しきい値を超過する場合、そのときにはMSC522は、宛先526についてのトラフィックのふくそうを示すトラフィック・メッセージを生成する。MSC522は、トラフィックのふくそうを示す原因コードを識別し、そして宛先526についての原因コードと、宛先ポイント・コード(DPC1)とをトラフィック・メッセージに挿入する。次いで、MSC522は、トラフィック・メッセージをSMSC510および511へと送信する。図6は、例示の一実施形態においてトラフィック・メッセージをSMSC510〜511へと送信するMSC522を示すものである。MSC522は、さらに、望ましいコンフィギュレーションに応じてトラフィック・メッセージをSMSC512〜513へと送信することができる。
図6において、SMSC510は、DPC1についてのトラフィックのふくそうを示す、MSC522からのトラフィック・メッセージを受信する。SMSC510は、MSC522と、図6に示されていない他のMSCとから追加のトラフィック・メッセージを受信することもできる。SMSC510は、トラフィック・メッセージを処理して、各トラフィック・メッセージについての宛先ポイント・コードを識別する。SMSC510は、期間中に各宛先ポイント・コードについて受信される原因コードの数のカウントを維持する。宛先ポイント・コード(例えば、DPC1)についての原因コードの数が、しきい値を超過する場合、そのときにはSMSC510は、DPC1が、ふくそうを経験していることを識別する。その結果として、SMSC510は、DPC1に対して配信されるSMSメッセージの数を制限するようにDPC1に向かってのSMSメッセージの配信を調整する。したがって、DPC1についてのSMSメッセージが、最初に受信され、またはDPC1についてのSMSメッセージが、再試行の試みについてスケジュールされるときに、SMSC510は、ルールを処理して、いつSMSメッセージの配信を試みるべきか、またはSMSメッセージの配信を試みるべきかどうかを決定する。例えば、ルールは、SMSメッセージの第1の配信の試みが、第1の配信の試みを遅延させる時間間隔にわたって待ち行列に入れられることを定義することができる。ルールは、SMSメッセージについての再試行間隔が、増大されることを定義することができる。ルールは、一定の割合のSMSメッセージが、様々なファクタに基づいて選択的に配信されることを定義することができる。SMSC511は、DPC1に対するSMSメッセージの配信を調整する類似した方法で動作する。
図7は、例示の一実施形態においてDPC1に対して配信されるSMSメッセージの数を制限するSMSC510〜511を示すものである。DPC1についてのふくそうに起因して、SMSC510と、SMSC511との両方は、DPC1に対するSMSメッセージの配信を調整する。MSC522からDPC1に対して転送されるSMSメッセージもまた調整されることになる。DPC1に対して配信されるSMSメッセージの数は、期間中に制限されるので、宛先526によって経験されるふくそうは、緩和されることが可能である。同時に、SMSC510〜513は、DPC2、DPC3、およびDPC4に対する規則的なメッセージ配信を維持することができる。したがって、これらの宛先527〜529に対するサービスは、宛先526のふくそうによって影響を受けない。
MSC522が、宛先526および527についてのふくそうを識別する別の例について仮定する。MSC522は、宛先526〜527についてのトラフィックのふくそうを示すトラフィック・メッセージを生成する。MSC522は、トラフィックのふくそうを示す原因コードを識別し、そして宛先526〜527についての原因コードと、宛先ポイント・コード(DPC1およびDPC2)とをトラフィック・メッセージに挿入する。次いで、MSC522は、トラフィック・メッセージをSMSC510へと送信する。図8は、例示の一実施形態においてトラフィック・メッセージをSMSC510へと送信するMSC522を示すものである。MSC522は、さらに、望ましいコンフィギュレーションに応じてトラフィック・メッセージをSMSC511〜513へと送信することができる。
図8において、SMSC510は、DPC1およびDPC2についてのトラフィックのふくそうを示す、MSC522からのトラフィック・メッセージを受信する。SMSC510は、図8に示されていないMSC522と、他のMSCとからの追加のトラフィック・メッセージを受信することもできる。SMSC510は、トラフィック・メッセージを処理して、各トラフィック・メッセージについての宛先ポイント・コードを識別する。SMSC510は、期間中に各宛先ポイント・コードについて受信される原因コードの数のカウントを維持する。1つまたは複数の宛先ポイント・コード(例えば、DPC1およびDPC2)についての原因コードの数が、しきい値を超過する場合、そのときにはSMSC510は、DPC1およびDPC2がふくそうを経験していることを識別する。その結果として、SMSC510は、これらの宛先ポイント・コードに対して配信されるSMSメッセージの数を制限するようにDPC1およびDPC2に向かってのSMSメッセージの配信を調整する。
図9は、例示の一実施形態において、DPC1およびDPC2に対して配信されるSMSメッセージの数を制限するSMSC510を示すものである。DPC1およびDPC2についてのふくそうに起因して、SMSC510は、DPC1およびDPC2に対するSMSメッセージの配信を調整する。MSC522からDPC1およびDPC2に対して転送されるSMSメッセージもまた、調整されることになる。DPC1およびDPC2に対して配信されるSMSメッセージの数は、期間中に制限されるので、宛先526〜527によって経験されるふくそうは、緩和されることが可能である。同時に、SMSC510〜513は、DPC3およびDPC4に対する規則的なメッセージ配信を維持することができる。したがって、これらの宛先528〜529に対するサービスは、宛先526〜527のふくそうによって影響を受けない。
DPC当たりに受信される原因コードの数をカウントすることに加えて、SMSC510〜513は、MSC522当たりに受信される原因コードの数をさらにカウントすることができる。したがって、SMSC510〜513は、DPCに基づいて、そしてMSCに基づいてSMSメッセージの配信を調整することができる。
図面において示される、または本明細書において説明される様々な要素のうちの任意のものは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの何らかの組合せとしてインプリメントされることが可能である。例えば、要素は、専用のハードウェアとしてインプリメントされてもよい。専用のハードウェア要素は、「プロセッサ」、「コントローラ」、または何らかの類似した専門用語と称されることが可能である。プロセッサによって提供されるときに、それらの機能は、単一の専用のプロセッサによって、単一の共用のプロセッサによって、あるいは複数の個々のプロセッサによって提供されることが可能であり、これらの複数の個々のプロセッサのうちのいくつかは、共用されることが可能である。さらに、用語「プロセッサ」または「コントローラ」の明示的な使用は、ソフトウェアを実行することが可能なハードウェアだけを排他的に意味するように解釈されるべきではなく、そして限定することなく、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)(DSP)ハードウェア、ネットワーク・プロセッサ、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit)(ASIC)または他の回路、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(field programmable gate array)(FPGA)、ソフトウェアを記憶するためのリード・オンリー・メモリ(read only memory)(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(random access memory)(RAM)、不揮発性ストレージ、論理、あるいは何らかの他の物理ハードウェアのコンポーネントまたはモジュールを黙示的に含むことができる。
また、要素は、要素の機能を遂行するように、プロセッサまたはコンピュータによって実行可能な命令としてインプリメントされることも可能である。命令のいくつかの例は、ソフトウェア、プログラム・コード、およびファームウェアである。それらの命令は、プロセッサによって実行されるときに、要素の機能を遂行するようにプロセッサに指示するように動作可能である。命令は、プロセッサによって読み取ることができるストレージ・デバイス上に記憶されることが可能である。ストレージ・デバイスのいくつかの例は、デジタルまたはソリッド・ステートのメモリ、磁気ディスクや磁気テープなどの磁気ストレージ媒体、ハード・ドライブ、あるいは光学的読取り可能デジタル・データ・ストレージ媒体である。
特定の実施形態が、本明細書において説明されているが、本発明の範囲は、これらの特定の実施形態だけには限定されない。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲、およびそれらの任意の均等物によって定義される。

Claims (8)

  1. どのようにしてメッセージ配信が、宛先ポイント・コードに対して制限されるかを定義するルールを記憶するように動作可能なルール・データベース(134)、及び、
    宛先(126〜129)についてのトラフィックのふくそうを示す、交換センタ(122)からのトラフィック・メッセージを受信し、前記トラフィック・メッセージを処理して前記宛先(126〜129)についての宛先ポイント・コードを識別し、そして、前記ルール・データベース(134)に記憶される前記ルールに基づいて前記宛先ポイント・コードに向かってのテキスト/マルチメディア・メッセージの配信を調整する、ように動作可能であり、さらに、
    原因コードを含む複数のトラフィック・メッセージを受信し、前記トラフィック・メッセージを処理して各トラフィック・メッセージについての宛先ポイント・コードを識別し、そして、期間中に各宛先ポイント・コードについて受信される原因コードの数のカウントを維持する、ように動作可能であり、
    宛先ポイント・コードについての原因コードの数がしきい値を超過するときには、前記配信システム(132)は、前記ルール・データベース(134)に記憶される前記ルールに基づいて前記宛先ポイント・コードに向かってのテキスト/マルチメディア・メッセージの配信を調整するようにさらに動作可能な配信システム(132)、
    によって特徴づけられるメッセージ・センタ(120)。
  2. 前記配信システム(132)は、時刻または曜日に基づいて前記しきい値を動的に定義するようにさらに動作可能である、請求項に記載のメッセージ・センタ(120)。
  3. 前記配信システム(132)は、時間間隔にわたって前記宛先ポイント・コードに向かっての前記テキスト/マルチメディア・メッセージについての第1の配信の試みを、前記第1の配信の試みを遅延させるように、待ち行列に入れるようにさらに動作可能である、請求項に記載のメッセージ・センタ(120)。
  4. 前記配信システム(132)は、前記宛先ポイント・コードに向かっての前記テキスト/マルチメディア・メッセージについての再試行間隔を増大させるようにさらに動作可能である、請求項に記載のメッセージ・センタ(120)。
  5. 前記配信システム(132)は、前記宛先ポイント・コードに向かっての一定の割合の前記テキスト/マルチメディア・メッセージを選択的に配信するようにさらに動作可能である、請求項に記載のメッセージ・センタ(120)。
  6. モバイル・ネットワーク(100)内での方法であって、
    どのようにしてメッセージ配信が、宛先ポイント・コードに対して制限されるかを定義するルールを記憶し、
    宛先(126〜129)についてのトラフィックのふくそうを示すトラフィック・メッセージを受信し、
    前記トラフィック・メッセージを処理して、前記宛先(126〜129)についての宛先ポイント・コードを識別し、
    前記記憶されたルールに基づいて前記宛先ポイント・コードに向かってのテキスト/マルチメディア・メッセージの配信を調整し、
    原因コードを含む複数のトラフィック・メッセージを受信し、
    前記トラフィック・メッセージを処理して、各トラフィック・メッセージについての宛先ポイント・コードを識別し、
    期間中に各宛先ポイント・コードについて受信される原因コードの数のカウントを維持し、
    宛先ポイント・コードについての原因コードの数が、しきい値を超過するときには、前記記憶されたルールに基づいて前記宛先ポイント・コードに向かってのテキスト/マルチメディア・メッセージの配信を調整する、ことを含む方法。
  7. 時刻または曜日に基づいて前記しきい値を動的に定義することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記宛先ポイント・コードに向かってのテキスト/マルチメディア・メッセージの配信の前記調整は、
    時間間隔にわたって前記宛先ポイント・コードに向かっての前記テキスト/マルチメディア・メッセージについての第1の配信の試みを、前記第1の配信の試みを遅延させるように、待ち行列に入れ、
    前記宛先ポイント・コードに向かっての前記テキスト/マルチメディア・メッセージについての再試行間隔を増大させ、
    前記宛先ポイント・コードに向かっての一定の割合の前記テキスト/マルチメディア・メッセージを選択的に配信する、のうちの少なくとも1つを含む、請求項に記載の方法。
JP2012517558A 2009-06-29 2010-06-08 宛先ポイント・コードに基づいたメッセージ配信制御 Expired - Fee Related JP5529960B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/493,691 US8401577B2 (en) 2009-06-29 2009-06-29 Message delivery control based on destination point codes
US12/493,691 2009-06-29
PCT/US2010/037708 WO2011008366A1 (en) 2009-06-29 2010-06-08 Message delivery control based on destination point codes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012531811A JP2012531811A (ja) 2012-12-10
JP5529960B2 true JP5529960B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=42732447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012517558A Expired - Fee Related JP5529960B2 (ja) 2009-06-29 2010-06-08 宛先ポイント・コードに基づいたメッセージ配信制御

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8401577B2 (ja)
EP (1) EP2449732B1 (ja)
JP (1) JP5529960B2 (ja)
KR (1) KR101318134B1 (ja)
CN (1) CN102474453B (ja)
WO (1) WO2011008366A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130183922A1 (en) * 2012-01-13 2013-07-18 Tim J. Olker Method For Determining When A Large Crowd Gathers Based Upon Mobile Unit Registration Messages
US8407306B1 (en) * 2012-06-25 2013-03-26 Google Inc. Systems and methods for managing message delivery based on message priority
JP2015530766A (ja) * 2012-09-28 2015-10-15 日本電気株式会社 通信システム、制御装置、端末、端末制御方法及びプログラム
JP6065114B2 (ja) * 2013-06-28 2017-01-25 日本電気株式会社 プッシュ型情報送信装置、プッシュ型情報送信方法及びプログラム
US9397936B2 (en) * 2014-08-06 2016-07-19 Verizon Patent And Licensing Inc. Source-based network routing
US11284294B2 (en) 2018-01-18 2022-03-22 Nec Corporation Communication apparatus, traffic control method, non-transitory computer readable medium storing control program, and control apparatus

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05145681A (ja) * 1991-11-18 1993-06-11 Matsushita Graphic Commun Syst Inc 画像通信装置
JPH11205385A (ja) * 1998-01-09 1999-07-30 Nec Corp フレームリレー交換機におけるbecnビットを用いたフレームリレートラッフィク迂回方式
US6308075B1 (en) * 1998-05-04 2001-10-23 Adc Telecommunications, Inc. Method and apparatus for routing short messages
US7145875B2 (en) * 2001-03-05 2006-12-05 Tekelec Methods and systems for preventing short message service (SMS) message flooding
GB0109525D0 (en) * 2001-04-18 2001-06-06 Telsis Holdings Ltd Managing text message traffic in mobile telephone networks
US6996225B1 (en) * 2002-01-31 2006-02-07 Cisco Technology, Inc. Arrangement for controlling congestion in an SS7 signaling node based on packet classification
JP3735631B2 (ja) * 2004-03-18 2006-01-18 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ メール送受信装置及びメール送受信方法
US9185036B2 (en) * 2005-03-23 2015-11-10 Alcatel Lucent Method and apparatus for flow control of data in a network
CN101087244A (zh) * 2006-06-07 2007-12-12 华为技术有限公司 一种流控制传输中拥塞控制的实现方法
CN101098301B (zh) * 2006-06-27 2011-04-20 华为技术有限公司 一种无线网络的二层拥塞控制方法
US8526979B2 (en) * 2006-12-19 2013-09-03 Alcatel Lucent Method and apparatus for parent-controlled short message service
JP2008236307A (ja) * 2007-03-20 2008-10-02 Fujitsu Ltd ネットワーク監視装置およびネットワーク監視方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN102474453A (zh) 2012-05-23
EP2449732B1 (en) 2017-01-04
JP2012531811A (ja) 2012-12-10
WO2011008366A1 (en) 2011-01-20
KR101318134B1 (ko) 2013-10-16
KR20120029440A (ko) 2012-03-26
US8401577B2 (en) 2013-03-19
US20100331001A1 (en) 2010-12-30
CN102474453B (zh) 2014-11-05
EP2449732A1 (en) 2012-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5529960B2 (ja) 宛先ポイント・コードに基づいたメッセージ配信制御
US20100323725A1 (en) Individualized retry configurations for messages having failed delivery
US20030069031A1 (en) Short message distribution center
US8265673B2 (en) Short message distribution center
KR101490288B1 (ko) 외부 메시지 센터들로의 메시지 대기 통지
US8743689B2 (en) Method and apparatus for SMS termination overload protection
GB2350918A (en) Paging in a mobile telecommunications network
US8886168B2 (en) Selective first delivery attempt (FDA) processing for text messages
US8447335B2 (en) Methods, systems, and computer program products for providing first delivery attempt service for short message peer-to-peer (SMPP) messages

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140320

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5529960

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees