JP5519240B2 - 減圧無酸素熱分解処理機の連続処理方法及びその方法に使用するユニット式装置 - Google Patents
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Description
また、前記スクリューコンベア11aを正逆回転させる時、投入タンク11内を真空ポンプ31で当該第2区画22内と同等以下の減圧状態にし、前記投入タンク11の耐熱セラミックスクリュー内部の電熱ヒータによって被処理物を200℃〜400℃に加熱して、前記減圧無酸素熱分解処理機1における処理の前処理を行う。
1 減圧無酸素加熱分解処理装置 2 被処理物投入口
3 第1隔壁 4 内部投入口 5 第2隔壁
6 搬出口 7 排出口 8 受入管
9 受入ホッパ 9a スクリューコンベア
11 投入タンク 11a スクリューコンベア
12 第3扉 13 管 14 管
15 第4扉 16 排出タンク
16a スクリューコンベア 17 排出管
18 排出ホッパ 21 第1区画 22 第2区画
23 第3区画 24 基台 25 取出口
25a 配管 25b 配線 26 箱体
27 箱体 28 セラミック耐熱チェッカー加熱炉
28a 抗菌セラミック活性炭フィルター
28b 水冷煙道 29 冷却装置 30 捕集トラップ
31 真空ポンプ 32 窒素発生装置 33 箱体
Claims (7)
- 箱体の内部を、夫々減圧自在な第1区画、第2区画及び第3区画に分け、前記第2区画には、長筒状で、回転自在な、内側に螺旋溝を設けた坩堝を有し、両端に開閉自在な扉を設けた減圧無酸素熱分解処理機を設置し、
被処理物は、前記第1区画、第2区画及び第3区画内を順次移送されて処理され、前記各区画には前記移送路を開閉する扉を夫々設けたユニット式減圧無酸素熱分解処理装置において、
前記第1区画、第2区画及び第3区画内の各扉を夫々閉じて前記第2区画を減圧し、前記第1区画の被処理物投入口の扉を開けて当該第1区画に設けた受入ホッパ内に外部から被処理物を投入し、当該受入ホッパ内に被処理物を圧縮手段により圧縮充填し、前記被処理物投入口の扉を閉じて当該第1区画を減圧し、前記第2区画の内部投入口の扉を開けると共に前記受入ホッパ内の被処理物を当該第2区画に設けた投入タンク内に移送し、
前記投入タンク内に被処理物を圧縮手段により圧縮充填して、前記第2区画の内部投入口の扉を閉じ、前記減圧無酸素熱分解処理機の一方の扉を開くと共に前記投入タンク内の被処理物を前記減圧無酸素熱分解処理機内に移送し、その後、前記減圧無酸素熱分解処理機の一方の扉を閉じ、
当該減圧無酸素熱分解処理機内の被処理物を減圧無酸素状態で熱分解処理し、当該被処理物を、回転する減圧無酸素熱分解処理機内の螺旋溝によって移動させて当該減圧無酸素熱分解処理機の他方の扉を開放して当該第2区画に設けた排出タンク内に移送し、当該排出タンク内に被処理物を圧縮手段により圧縮充填し、前記減圧無酸素熱分解処理機の他方の扉を閉じ、前記第3区画を減圧し、当該第3区画の搬出口の扉を開けて前記排出タンク内の被処理物を前記第3区画に設けた排出ホッパ内に移送し、当該排出ホッパ内に被処理物を圧縮手段により圧縮充填し、前記第3区画の搬出口の扉を閉じ、当該第3区画内の減圧を解除すると共に前記排出ホッパ内の被処理物を当該第3区画の排出口の扉を開けて当該排出口から外部に排出し、
前記被処理物の投入から被処理物の排出までの各区画の一連の処理中、前記第2区画を常時減圧状態にし、
前記第1区画の受入ホッパ内の被処理物を前記第2区画の投入タンクへ移送したら前記第2区画の内部投入口を閉じ、次に第1区画の減圧を解き、前記被処理物投入口を開けて新たな被処理物を前記受入ホッパ内に投入し、
また、前記第2区画の投入タンク内の被処理物を前記減圧無酸素熱分解処理機へ移送したら前記第1区画の被処理物投入口の扉を閉じて当該第1区画を減圧し、次に第2区画の前記内部投入口を開けて前記第1区画の受入ホッパから新たな被処理物を前記第2区画の投入タンク内に投入し、前記第1区画、第2区画及び第3区画の各処理を連続して行うことを特徴とする、減圧無酸素熱分解処理機の連続処理方法。 - 箱体の内部を、夫々減圧自在な第1区画、第2区画及び第3区画に分け、前記第2区画には、長筒状で、回転駆動自在な、内側に螺旋溝を設けた坩堝を有し、両端に開閉自在な扉を設けた減圧無酸素熱分解処理機を設置し、
前記第1区画において、外側面に設けた被処理物投入口に一端を接続し、他端を前記第1区画と第2区画の間の第1隔壁に設けた内部投入口に接続した一定長の受入管を設け、当該受入管の途中から一定幅を有する有底な管を設けて受入ホッパを形成し、当該受入ホッパは内部の被処理物を移送する手段を設け、
前記第2区画において、前記第1隔壁の内部投入口に、有底な管の開口した一端を接続して投入タンクを形成し、当該投入タンクは内部の被処理物を移送する手段を設け、当該投入タンクの一端付近から別途管を延ばして前記減圧無酸素熱分解処理機の一端に接続し、
当該減圧無酸素熱分解処理機の他端付近から管を延ばして、別途設けた有底な管の開口した一端付近に接続し、
前記有底な管の開口した一端を前記第2区画と第3区画の間の第2隔壁に設けた搬出口に接続し、当該管は内部の被処理物を移送する手段を設けた排出タンクを形成し、
前記第3区画において、前記第2隔壁の搬出口に一端を接続し、他端を第3区画の外側面に設けた排出口に接続した一定長の排出管を設け、
当該排出管の途中から一定幅を有する有底の管を設けて、当該管は内部の被処理物を移送する手段を設けた排出ホッパを形成し、前記第1区画、第2区画及び第3区画を減圧又は真空にする手段を設けたことを特徴とする、前記請求項1に記載の減圧無酸素熱分解処理機の連続処理方法において使用するユニット式装置。 - 被処理物を密封状態で移送する被処理物投入口及び第1隔壁の内部投入口に被処理物の通過量を感知するセンサを夫々設け、前記第1区画に設置した受入ホッパの移送手段と前記第2区画の投入タンクの移送手段とが連動して作動するように構成したことを特徴とする、前記請求項2に記載のユニット式装置。
- 前記減圧又は真空手段によって前記第2区画に設けた投入タンク内を当該第2区画内と同等以下の減圧状態にし、前記投入タンクの内部に電熱ヒータを挿入して被処理物を加熱処理する構成としたことを特徴とする、前記請求項2又は3に記載のユニット式装置。
- 前記ユニット式装置と接続した冷却装置、トラップ、加熱消臭装置を夫々設け、前記減圧無酸素熱分解処理機、前記投入タンク又は前記排出ホッパの少なくとも一つから排出される排出気体は、前記冷却装置、トラップ、加熱消臭装置を経て外部に排出される構成としたことを特徴とする、前記請求項2、3又は4の何れかに記載のユニット式装置。
- 前記加熱消臭装置は、少なくともセラミック耐熱チェッカー加熱炉及び抗菌セラミック活性炭フィルターから成り、前記排出気体はこれらを経て外部に排出される構成としたことを特徴とする、前記請求項5に記載のユニット式装置。
- 前記抗菌セラミック活性炭フィルターは、活性炭20%〜50%、カオリン30%〜60%、木節粘土10%〜40%をベースにして、葉長石1%〜10%、銀0.1%〜0.5%、チタン0.5%〜1%を混入して、無酸素状態で10時間〜18時間、1,000℃〜1,260℃で焼成して形成したことを特徴とする、前記請求項6に記載のユニット式装置。
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