JP5514929B2 - Nmr受信共振器のための電子インターフェース - Google Patents

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Description

本発明は、受信プロセス時には前置増幅器へのNMR受信共振器のインピーダンスを変換し、送信プロセス時には電流が通って流れる1つ又は複数のスイッチングダイオードを用いてNMR受信共振器を開路(opening)又は離調(detuning)するための、NMR受信共振器と少なくとも1つの前置増幅器の間の電子インターフェースに関する。
このタイプの構成は、J.ウォジック(Wosik)、K.ネステルク(Nesteruk)、M.R.カメル、F.Ip1、L.シュエ(Xue)、A.C.ライト、及びF.W.ウェールリによる「脛骨遠位端内の骨梁のμ−MRIのための極低温バラクタ同調型4素子アレイ及び低温保持装置」Proc.Intl.Soc.Mag.Reson.Med.16(2008年)という論文(非特許文献1[1])に開示されている。
共振器は、NMR及び具体的にはMRIにおいて無線周波数信号を受信するためにしばしば使用される。さらに、これらはしばしばいわゆる受信専用共振器(RO共振器)の形で設計される。この名前が示唆するようにこのタイプの共振器は、専らNMR信号の受信プロセスのために使用される。送信プロセス時にはさらに他の送信共振器(TX共振器)によって核スピンが励起される。このタイプの構成はMRIでのRO共振器のアレイを実現するために特に適している(非特許文献3[4])。動作のためにはRO共振器は、信号の処理及び増幅のための前置増幅器に接続されなければならない。これはここで述べるタイプの構造を用いて電子インターフェースによって実現される。このようなRO共振器のための電子インターフェースは次の4つの主な目的を満たさなければならない。
第1:RO共振器の出力インピーダンス(図1のA1,A2)は、規定された第2のインピーダンス(図1のポイントP1,P2)にできるだけ少ない損失で変換されなければならず、すなわち、電力とノイズの整合又はこれらのトレードオフを実現しなければならない。これは中間伝送ラインを用いても用いなくても実現される。このインピーダンス変換は一般に「整合(matching)」と呼ばれる。
第2:共振器の共振特性のために、整合は一定の周波数でしか行うことができない。このため、共振周波数をNMR信号の周波数ωに調整することが可能でなければならない。この周波数調整は一般に「同調(tuning)」と呼ばれる。
上記2つの用語の組合せは、しばしば「インピーダンス整合」とも呼ばれ、又は単に「整合」とも呼ばれる。
第3:RO共振器とTX共振器の間の結合が実際的に避けられないので、送信プロセス時にはRO共振器のインダクタンスL(図1を参照)に電圧が誘起される。さらなる対策を講じない場合は、RO共振器の周囲でのNMR構成のB磁界に遡及的な悪影響を及ぼすことになる共振の、したがって非常に大きな誘起電流がLに生じるようになる。これを防止するために、送信プロセス時にはRO共振器は「離調(detuned)」されなければならない。このプロセスは一般に「離調(detuning)」と呼ばれ、RO共振器を「開路(opening)」することにより、すなわちこのような追加のインピーダンス(通常はインダクタンス)をCに並列に接続し、したがってLの接続点(図1のA1,A2)において結果として生じる全体のインピーダンス(Cと、追加のインピーダンスとの並列共振回路)がωLに比べて非常に高くなるようにすることによって実現することができる。このため、L内の誘起電圧はこのL内に、したがってRO共振器内に無視し得る程度の電流しか発生させない。
しかし、RO共振器を開路する(非特許文献1[1]による。)代わりに、RO共振器の共振周波数を単にシフトする構成(非特許文献2[2]及び特許文献1[3]による。)もあり、これは結果として送信プロセス時にRO共振器内に、低減されるが依然として大きな誘起電流を生じさせる。
第4:したがって、送信の場合は、電子インターフェース自体及び下流側の前置増幅器を損傷から保護しなければならないことを考慮しなければならない。
動作時に負荷が変化したときの(通常は、測定すべき対象物(=試料)は同じままだが位置、サイズ、又は無線周波数特性が変化するという点で試料によって負荷が変化されることにより、又は試料が変わったときに、引き起こされる。)RO共振器のインピーダンス変換は、固定のコンデンサ又は機械的トリマの代わりにバラクタダイオードを使用することによって簡単で非常に簡潔な形で実現することができる。これらの静電容量は直流電圧によって電子的に変化させることができる。
例えば、非特許文献1[1]に述べられている従来の装置は、バラクタダイオード、PINダイオード、インダクタンス、及び静電容量の電子回路網からなる。図4は電子インターフェース40を有するこのような構成の図を示す。RO共振器の同調は、バラクタダイオード(Dtune)と、対応するDC電圧Uとを用いて調整される。DC電位は2つのチョーク(RFC1,RFC2)を通じてバラクタダイオードに供給される。この構成では整合は、DC電圧Uによって駆動されるさらなる2つのバラクタダイオード(Dmatch1,Dmatch2)によって実現される。DC電位はやはり2つのチョーク(RFC3,RFC4)を通じて供給される。
容量性の障害電流及びしたがって隣接のRO共振器との望ましくない結合を最小にするために、電位を無線周波数接地に対してできるだけ対称に保つことが望ましい。「対称」とは一般にコモンモード電流を引き起こし得る電位が対称点に存在しないような、反対称の電位を意味する。
例えば、図1の本発明の構成はこの意味では対称ではない。図4の従来の構成は、前置増幅器(RX)への接続が非対称な形で行われているので限られた程度で対称なだけである。しかし、図2又は3の構成は概ね対称である。
非特許文献1[1]による従来技術によれば、共振回路は2つのPINダイオード(Dopen1,Dopen2)によって開路される。これにより、インダクタL’がRO共振器のコンデンサCに並列に接続される。そのとき、RO共振器のインダクタンスLに関しては、接続された回路(L’とCの並列共振回路)はかなり高いインピーダンス(インピーダンスωLに比べて)を有するように見え、その結果としてインダクタンスLを通ってほとんど電流は流れることができず、このためRO共振器は「開路」されたように見える。
[3]欧州特許出願公開第0 315 382 A2号公報 [5]米国特許第6,850,067 B1号公報
[1]J.ウォジック(Wosik)、K.ネステルク(Nesteruk)、M.R.カメル、F.Ip1、L.シュエ(Xue)、A.C.ライト、及びF.W.ウェールリ「脛骨遠位端内の骨梁のμ−MRIのための極低温バラクタ同調型4素子アレイ及び低温保持装置」、Proc.Intl.Soc.Mag.Reson.Med.16(2008年) [2]B.L.ベック、S.ウー、W.J.ターナー、R.バシルラー(Bashirullah)、及びT.H.メレシ(Mareci)「自動インピーダンス整合のための高いQのリアクタンス回路網」、Proc.Intl.Soc.Mag.Reson.Med.19(2011年) [4]P.B.レーマー、W.A.エーデルスタイン、C.E.ヘイズ、S.P.ソーザ、O.M.ミューラー「NMRフェーズドアレイ」、Magnetic Resonance in Medicine 16、192〜225(1990年)
図4によるこの従来の構成は、以下の欠点を有する。
1.この構成のチョーク(RFC1,RFC2)はRO共振器の2つのポイントに直接設けられておりさらにRO共振器を減衰させ、これは特に非常に高いQ値を有するRO共振器の場合(具体的には、極低温に、すなわち超伝導の温度にまでも冷却されたRO共振器(非特許文献1[1])の場合)に感度をかなり低下させ得る。しかし、非特許文献1[1]はまさに、非常に高いQ値をそれでも有するためにスイッチングによる望ましくない減衰に対して非常に敏感であるHTSコイルを用いた極低温共振器に関する。
2.PINダイオードを通る電流の流れにより、DC電流がRO共振器のインダクタンスLを通って接地に流れる。この電流は共振器の周りにBの不均一性を局所的に生じさせ、これはNMR及びMRIに擾乱効果を及ぼし得る。
3.このタイプの構成ではバラクタダイオードへの損傷に対する十分な保護が与えられない。外部B磁界が強いときはRO共振器のインダクタンスLに高電圧が誘起され、その主な部分はダイオードDtuneの直接の両端であり、ダイオードDmatch1及びDmatch2ではわずかに減衰される。
例えば、非特許文献2[2]で述べられているような他の構成(図示せず)では電子的整合はまた、バラクタダイオードを使用して達成される。この構成も以下の欠点を有する。
1.この場合、制御信号はやはりチョークを通じて高インピーダンスを有するポイントに接続され、したがって受信プロセス時にはRO共振器を減衰させる。
2.送信プロセス時にRO共振器は開路されるのではなく、単にその共振周波数がシフトされるだけである。その結果として、送信プロセス時には、RO共振器のインダクタンスLcoilに誘起された電圧により、インダクタンスを通ってかなりの望ましくない電流が依然として流れ、これにより、やはり遡及的にB磁界を損なう。
特許文献1[3]によるさらなる構成(図示せず)は対称的な回路を示す。しかし、この構成も以下の重大な欠点を有する。
1.この回路は共振器を開路するための有効な予防策を与えず、離調するだけであり、したがって送信プロセス時には依然として大きな電流が受信コイルを流れる。
2.さらに、いずれのバラクタダイオードも過電圧に対して保護されておらず、受信コイルでの一定の誘起電圧を超えると破壊される。
文書の表題にすでに示されているように、全体的な構成の機能はしたがって送信コイルを同調することのみにあり、低電力レベルのみが使用され許容される。回路はTX共振器の送信電力に対する保護を何ら与えず、このため実際の動作には適さないと思われる。
特許文献2[5]によるさらなる構成(図示せず)は、改善された線形性を有する受動離調回路を表す。この構成は離調のための外部バイアス電流を必要としない。バイアス電流はTX共振器によってRO共振器に誘起されるRF信号から整流によって得られる。しかし、この構成は以下の欠点を有する。
1.離調は非常に小さい送信信号に対しては機能せず、RO共振器はTX共振器に結合する。
2.この構成は前置増幅器への整合のためのインピーダンス変換をもたず、別の解決策を必要とする。したがって、この構成は本来の意味において、RO共振器と前置増幅器の間のインターフェースではない。
これに対比して、本発明の基礎をなす目的は、受信プロセス時にRO共振器のインピーダンスが最小の損失で必要な前置増幅器又は伝送ラインインピーダンスに変換されるように、安価で且つできるだけ簡単な技術的手段で、上述のタイプの装置を改善することである。これにより、さらに必要な条件(上記の「第2」から「第4」のポイントを参照されたい。)は満たされるべきである。具体的には、受信プロセス時には整合は調整されるべきであり、送信プロセス時には送信共振器のB磁界によって発生されるRO共振器のインダクタンス内の電流は最小にされるべきであり、すべての構成要素が破壊に対して保護されるべきである。
この複雑な課題は、スイッチングダイオードを通って流れるように設計された電流をこれらのスイッチングダイオードに供給することができる1つ又は複数の制御ダイオードが設けられ、制御ダイオードはスイッチングダイオードに直接、又は1つ又は複数の追加の直列インピーダンスを通じて接続されるという点で驚くほど簡単であるが効果的な形で達成される。
これにより、低損失の整合が達成され、他の要件(「第2」から「第4」)も満たされる。
本発明の特に好ましい実施の形態では、スイッチングダイオードの1つ又は複数はPINダイオードとして設計される。これは、PINダイオードはRF信号に対して非常に小さな線形抵抗として働くので、離調は送信電力に影響されないという点で有利である。
本発明の電子インターフェースの特に有利な実施の形態は、制御ダイオードの1つ又は複数はバラクタダイオードとして設計されると共に、送信プロセス時には導電性となり且つ受信プロセス時には静電容量として働くように接続されることを特徴とする。これにより、同じ制御信号を用いてRO共振器の開路を可能にし、且つまた制御信号の極性を反転することによって前置増幅器へのRO共振器のインピーダンスの変換及び共振周波数の同調を可能にする。
これらの実施の形態のさらなる有利な発展形態では、バラクタダイオード(Dmatch1,Dmatch2)の少なくとも1つは、整合のために使用されることができるように設計される。結果として、RO共振器はインピーダンスが前置増幅器に整合される。
上で定義した実施の形態の他のさらなる発展形態を用いて、バラクタダイオードの少なくとも1つは、同調のために使用されることができ、これにより、RO共振器の共振周波数をNMR信号の中心周波数に調整することができる。
本発明のさらなる有利な実施の形態は、1つ又は複数のさらなる保護ダイオードが1つ又は複数のスイッチングダイオードと逆並列に接続されることを特徴とする。これはスイッチングダイオードが過負荷となるのをさらに保護し、具体的には大電力レベルの場合にPINダイオードでの整流効果によって発生され得る望ましくないDC電位に対して、スイッチングダイオードを保護する。
本発明の電子インターフェースの特に有利な実施の形態では、装置は、対称的に設計され、したがって回路が二重に設けられ且つ第2のスイッチング部分のすべてのダイオードは逆の極性を有するという点で2つの信号出力を有する。このようにして隣接の構成要素との間の結合が低減される。
これらの実施の形態のさらに好ましい発展形態では、回路の直列接続された同一の電子構成要素の1つ又は複数が単一の構成要素で置き換えられて、これにより接地接続を省くことができ、このタイプの必要な構成要素を少なくして、その直列損失抵抗が小さくなるという点で有利である。
上で定義した実施の形態のさらなる発展形態の1つのクラスは、各信号出力に対して1つの前置増幅器が設けられることを特徴とする。このようにして歪みを受けずに十分に強い信号を増幅することができる。
さらなる発展形態の代替のクラスでは、2つの信号出力は、信号が位相補正方式で組み合わされ、1つの前置増幅器だけに導かれるように設計される。これは、RO共振器のすぐ近くにおいて能動構成要素ができるだけ少ないインターフェースの対称的な設計を可能にする。
本発明はまた、バラクタダイオード及び/又は同調ダイオードが並列又は逆並列接続によって増やされるという点で改善されている。このようにして同調及び整合領域を拡大することができ、且つ/又はそれぞれのRO共振器に対して調整することができる。
特に好ましい実施の形態では本発明の電子インターフェースは、100K未満の温度で動作するように設計され、したがってインターフェースは同様に冷却されたRO共振器のすぐ近くに実現することができ、これにより、構成の感度が向上する。
本発明のさらなる利点は、説明及び図面から得ることができる。上記及び以下で述べられる特徴は、個別に又は任意の組合せでまとめて用いることができる。図示され且つ説明される実施の形態は、網羅的な列挙であると理解されるべきではなく、本発明を説明するための例示的な性質のものである。
本発明の装置の特に簡単な変形形態の概略回路図である。 本発明の装置の簡単な対称的な実施の形態を示す図である。 本発明の装置のより包括的な対称的な変形形態を示す図である。 非特許文献1[1]による従来技術による電子インターフェースを示す図である。
図1、図2、及び図3は本発明の特定の実施の形態を表す。
図1は、本発明の電子インターフェース10の簡略図を示す。1つの特有な特徴は以下で説明するように、「低インピーダンス」を有するポイント、すなわち低いRFインピーダンスを有するポイントでのバラクタ及びPINダイオードに対する制御信号の低損失給電である。
RO共振器はバラクタダイオードDtune1を用いて同調される。バラクタダイオードの静電容量を制御するための対応する逆電圧は、抵抗器Rt1を通じて給電される。コンデンサCは給電ポイントでのRF短絡として使用される。したがって、この給電は低いRFインピーダンスを有するポイントにて発生して、ほとんどRO共振器に対する負荷にはならない。抵抗器Rs1だけがRO共振器の高いインピーダンスを有するポイントに接続される。抵抗器Rs1はDtune1のアノードのDC電位を定めるためだけに使用され、したがって非常に高いインピーダンス(メガオームの範囲)を有し得るが、これによっては、RO共振器に大きな負荷がかかることはない。
整合はさらなるバラクタダイオードDmatch1によって実現される。ダイオードの静電容量を制御するための逆電圧UM+は、チョークRFC1を通じて低インピーダンス側(接続点P1,P2,RXへのライン、例えば50オーム)から供給される。これにより、RO共振器に追加の負荷がかかるのを防止する。
共振器を開路するためには、スイッチングダイオードDopenは短絡を生じ、その結果としてコイルL’はCに並列に接続される。次いで、高インピーダンス並列共振回路(L及びC)がRO共振器のインダクタンスLに接続される。その結果、送信共振器によって引き起こされる外部B磁界が強いときでさえもコイルLにはほとんど電流は流れない。このため、TX共振器によって発生されるB磁界は影響を受けない。結合コンデンサCk1は、図中でその左側に配置された構成要素を単にDC減結合するために使用され、RF短絡を形成するか、又はインダクタンスL’で相殺することができ、さらなるRFでの考察では無視することができる。
スイッチングダイオードDopenを通る電流の流れを得る最も良い方法は、整合電圧UM+の極性を反転させることである。このため、電流はDopen,Dmatch1、及びRFC1を通って流れる。
また、同調電圧の極性を反転することによって送信プロセス時にバラクタダイオードDtune1を通して電流を流し、これにより、RO共振器の「開路」をもたらすことができる。
送信プロセス時には電流は両方のバラクタダイオードを通って流れ、これにより、ダイオードDopenに最大の電流が生じて、PINダイオードに対して低いRF抵抗となるので有利である。
送信プロセス時には大きなアンペア数の電流がスイッチングダイオードDopenを流れ得る。PINダイオードは一般にスイッチングダイオードとして使用される。PINダイオードは一般に制御可能な無線周波数抵抗として見なされるが、整流効果が一定のRF電流強度から生じ始める可能性があるか、又は制御電流がないときに、具体的には負の半波の間にコンデンサCk1をピーク値まで充電することによって生じる可能性がある。したがって、後に続く正の半波の間にダイオードDopenの両端に2倍のピーク電圧が印加され、ダイオードDopenを破壊し得る。これを防止するために保護ダイオードDDCを、PINダイオードDopenと逆並列に接続することができる。このようにして、制御電流が全くないときでさえも回路全体が大きな電位による破壊から保護される。
図2は、本発明の電子インターフェース20の簡単な対称的な設計を示す。これは図1の回路の鏡映を作ることによって生成され、直列に接続される同一の構成要素はそれぞれの場合に単一の構成要素で置き換えられ、これにより、接地接続が省かれるという点で簡略化されている。
特有な特徴は、この場合損失も最小になる、低インピーダンスポイントでのバラクタ及びスイッチングダイオードに対する制御信号の低損失給電と、隣接する素子(例えば、さらなるRO共振器)への結合(特に、容量性の結合)が最小になる回路の対称性とである。
RO共振器は2つのバラクタダイオードDtune1及びDtune2によって同調される。バラクタダイオードの静電容量を制御するための対応する逆電圧は、RF短絡に相当するコンデンサCを通じて給電される。対称的な構造とCのRF短絡とにより給電は、RF電位が実質的に消失する低インピーダンスポイントにて実現され、したがってほとんどRO共振器に対する負荷にはならない。2つの抵抗器Rs1及びRs2だけが、RO共振器の高インピーダンスポイントに接続される。これらはDtune1のアノード又はDtune2のカソードのDC電位を定めるためだけに使用され、したがって非常に高いインピーダンス(メガオームの範囲)を有することができ、これにより、RO共振器に追加の負荷がかかるのを防止することができる。
整合はさらなる2つのバラクタダイオードDmatch1及びDmatch2によって実現される。ダイオードの静電容量を制御するための逆電圧UM+及びUM−は、2つのチョークRFC1,RFC2を通じて低インピーダンス側(接続点P1及びP2,RXへのライン、例えば、50オーム)から供給される。これにより、RO共振器に追加の負荷がかかるのを防止する。
共振器を開路するためには、スイッチングダイオードDopenは短絡を生じ、このため2つのコイル(L’とL’の直列接続)はCに並列に接続される。次いで、高インピーダンス並列共振回路(L’+L’、及びC)がRO共振器のインダクタンスLに接続される。送信共振器によって引き起こされる外部B磁界が強いときでさえもコイルLにはほとんど電流は流れない。このため、TX共振器によって発生されるB磁界は影響を受けない。
2つの結合コンデンサCk1及びCk2は、これらの左側に配置された構成要素を単にDC減結合するために使用され、RF短絡を形成するか、又はインダクタンスL’及びL’で相殺することができ、さらなるRFでの考察では無視することができる。
スイッチングダイオードDopenを通る電流の流れは、整合電圧UM+,UM−の極性を反転することによって得られる。このため、電流はRFC2→Dmatch2→Dopen→Dmatch1→RFC1を通って流れる。一方また、同調電圧の極性を反転することによって2つのバラクタダイオードを通して電流を流し、これにより、RO共振器の「開路」をもたらすことが可能である。
送信の場合は、電流はすべてのバラクタダイオードを通って流れ、これにより、ダイオードDopenに最大の電流が生じるので有利である。
図3は、本発明の電子インターフェース30のより詳細な変形形態を示す。
この回路はさらに、さらなるダイオードDCM1,DCM2によって生じ得る他のコモンモード電圧に対して保護することができる。これらの極性は、図3と比べて反転することもできる。
同調範囲を増加させるためにさらなるバラクタダイオード(図示せず)を直接、既存のもの(Dtune1,Dtune2)に並列に接続することができ、また枝路全体を複数回(図3で並列又は逆並列に)実装することもできる。第1の枝路(Dtune1,Dtune2)と逆並列に接続されたバラクタダイオードDtune3,Dtune4を有するこのような枝路は、同調範囲を増加するのに加えて受信プロセス時に線形性も向上させる。
一方、同調範囲及び/又は整合範囲を縮小すべき場合は、これは固定のコンデンサ(図3には示さず)の追加の並列及び/又は直列接続によって達成することができる(これにより、DC電位を考慮に入れる。)。
MRI受信システムの慣例に応じて、給電ラインにおける望ましくないコモンモード電流を低減するために、給電ラインの一部又は全体にコモンモードフィルタ(バランB)を設けることができる。
前置増幅器RXへの伝送は対称又は非対称的に実現することができる。後者の場合は、対応する平衡化ユニットが必要である(例えば、180°の電気長を有するラインTL)。
RO共振器への長い伝送ライン及び付随する不必要なRF損失を防止するためにRO共振器のすぐ近くに配置すべきであるこの回路全体は、大きなスペースを占有し且つさらなる対策を講じない場合はTX共振器への望ましくない結合を有し得るチョークを省くことができるので、高度に一体化することができ(図1から3)、非常に小さなスペースに実現することができる。このようにして、ロバスト性の高い効率的なROアレイを実現することができる。
本発明の電子インターフェースは、極低温に冷却された、且つまた超伝導のRO共振器に使用するのに特に適している。この場合、動作時の極低温システムへの機械的アクセス(例えば、トリマへのアクセス)は一般に極めて制限されるので、同調及び整合の完全に電気的に動作可能な制御は非常に有利である。この接続における極低温の温度は、100K未満、具体的には約77K(=LN2)の温度として定義される。しかし、4.2K(=LHe)まで低下した、より低い温度も妥当な費用にて可能である。これらの値の間の任意の温度も標準的であり、対応する冷却装置(極低温冷凍機)を用いて達成することができる。このタイプのRO共振器は非常に高い品質係数(quality factor)を有し、これは現在まで使用されてきた従来の回路では不必要に強く減衰されてきたため、Q値ゲインのかなりの部分もまた従来技術による電子インターフェースによって失われていた。本発明の電子インターフェースは簡潔で効果的な形でこの問題を回避し、極低温、すなわちさらに超伝導のRO共振器を用いた実用的で非常に効率的な構成を実現することを可能にする。これにより、電子インターフェースはまた、電気的損失及びこの接続において生じる望ましくないノイズ電力をさらに最小にするために極低温の温度で動作するので有利である。
10 電子インターフェース
20 電子インターフェース
30 電子インターフェース

Claims (12)

  1. 純粋なNMR受信共振器(「受信専用共振器」)(RO)と少なくとも1つの前置増幅器の間の電子インターフェース(10;20;30)であって、受信プロセス時には前記前置増幅器への前記NMR受信共振器(RO)のインピーダンスを変換すると共に、送信プロセス時には前記NMR受信共振器(RO)を開路又は離調するように設計され、前記NMR受信共振器(RO)を開路又は離調するために、前記送信プロセス時に電流が流れる1つ又は複数のスイッチングダイオード(Dopen)が設けられた電子インターフェースにおいて、前記スイッチングダイオード(Dopen)を通って流れるように設計された前記電流を前記スイッチングダイオードに供給することができる1つ又は複数の制御ダイオード(Dmatch1,Dtune1,Dmatch2,Dtune2,Dtune3,Dtune4)を備え、且つ前記制御ダイオード(Dmatch1,Dtune1,Dmatch2,Dtune2,Dtune3,Dtune4)は前記スイッチングダイオード(Dopen)に直接、又は1つ又は複数の追加の直列インピーダンスを通じて接続されることを特徴とする電子インターフェース。
  2. 前記スイッチングダイオード(Dopen)の1つ又は複数はPINダイオードとして実装されることを特徴とする請求項1に記載の電子インターフェース。
  3. 前記制御ダイオード(Dmatch1,Dtune1,Dmatch2,Dtune2,Dtune3,Dtune4)の1つ又は複数は、バラクタダイオードとして実装されると共に、前記送信プロセス時には導通し且つ前記受信プロセス時には静電容量として働くように接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子インターフェース。
  4. 前記バラクタダイオード(Dmatch1,Dmatch2)の少なくとも1つは、整合のために使用されることができることを特徴とする請求項3に記載の電子インターフェース。
  5. 前記バラクタダイオード(Dtune1,Dtune2,Dtune3,Dtune4)の少なくとも1つは、同調のために使用されることができることを特徴とする請求項3又は4に記載の電子インターフェース。
  6. 1つ又は複数のさらなる保護ダイオード(DDC)が、1つ又は複数のスイッチングダイオード(Dopen)と逆並列に接続されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電子インターフェース。
  7. 前記電子インターフェースは、対称的に設計され、したがって回路が二重に設けられ且つ第2の回路部分のすべてのダイオードは極性が反転されるという点で2つの信号出力を有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電子インターフェース。
  8. 前記回路の直列接続された同一の電子構成要素の1つ又は複数は、単一の構成要素で置き換えられて、接地接続が省かれることを特徴とする請求項7に記載の電子インターフェース。
  9. 各信号出力に対して1つの前置増幅器が設けられることを特徴とする請求項7又は8に記載の電子インターフェース。
  10. 前記2つの信号出力は、前記信号が位相補正方式で組み合わされ、1つの前置増幅器だけに導かれるように設計されることを特徴とする請求項7又は8に記載の電子インターフェース。
  11. 前記バラクタダイオード及び/又は同調ダイオードは、並列又は逆並列回路によって増やされることを特徴とする請求項7から10のいずれか1項に記載の電子インターフェース。
  12. 前記電子インターフェースは、100K未満の温度で動作するように設計されることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の電子インターフェース。
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