JP5511215B2 - ガスボンベ用rfidタグ - Google Patents

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Description

この発明は、プロパンガスや酸素ガス等を収容するガスボンベに装着され、そのガスボンベの個体管理を行なう電波方式のガスボンベ用RFID(Radio Frequency IDentification)タグに関するものである。
RFIDシステムは、IC(Integrated Circuit)チップを備えたRFIDタグとRFIDリーダライタとの間で無線通信を行なうシステムである。このRFIDタグには、バッテリーを搭載し、その電力で駆動するアクティブ型タグと、RFIDリーダライタからの電力を受けて、これを電源とし駆動するパッシブ型タグがある。アクティブ型タグはパッシブ型タグに比べ、バッテリーを搭載しているため、通信距離、通信の安定度などのメリットがある反面、構造の複雑化、サイズの大型化、高コストなどのデメリットもある。
また、近年の半導体技術の向上により、パッシブ型タグ用ICチップの小型化、高性能化が進み、パッシブ型タグの幅広い分野での使用が期待されている。このパッシブ型タグにおいて、周波数帯が長波帯、短波帯のRFIDタグで適用されている電磁誘導方式(HF(High Frequency)帯が代表的である)では、RFIDリーダライタの送信アンテナコイルとRFIDタグのアンテナコイルとの間の電磁誘導作用でRFIDタグに電圧が誘起され、この電圧によりICチップを起動して通信を可能としている。したがって、この電磁誘導方式のRFIDタグでは、RFIDリーダライタによる誘導電磁界内でしか動作させることができず、通信距離は数十cm程度となってしまう。
一方、UHF帯及びマイクロ波帯などの高い周波数帯のRFIDタグでは、電波方式が適用されており、電波によりRFIDタグのICチップに電力を供給しているため、通信距離は1m〜7m程度と大幅に向上している。したがって、通信距離の短い長波帯、短波帯のRFIDシステムでは実現が困難であった複数枚のRFIDタグの同時読み取りや移動しているRFIDタグの読み取りなどが可能となる。したがって、このRFIDタグの利用範囲は大幅に広がり、ガスボンベに用いられるRFIDタグへの適用もその利用方法の一つと考えられる。
従来から、プロパンガスや酸素ガス等の高圧ガスを収容したガスボンベにRFIDタグを設け、ガスボンベの個体管理をすることが行われてきた。これは、ガスボンベの高圧ガスに関する法規等により定期検査等の管理が要求されていることによる。このガスボンベの個体管理を行うために取り付けられる従来のガスボンベ用RFIDタグには、ガスボンベ上方の肩部近辺に設けられたネックリング部にタグインレットが埋め込まれたもの(例えば、特許文献1参照)や、ガスボンベのバルブ口を覆う保護キャップの周囲にリング状に設けられたものがある(例えば、特許文献2参照)。
また、ガスボンベ識別用ではないが、医療機関での個人識別用に用いられるリング状バンド型のRFIDタグがある(例えば、特許文献3参照)。このバンド型のRFIDタグは電波方式のRFIDタグを用いたものである。
また、様々な材質の対象物への取付に適したベルト状の外形を有する電波方式のRFIDタグがある(例えば、特許文献4参照)。この種のRFIDタグは、柔軟性を有するベルトにより円柱や筒状物体へ簡便に取り付けることができる。
特開2002−181296号公報(第3図) 特開2007−10071号公報(第1図) 特開2007−286213号公報(第3図) WO2009/004728号公報(第13図)
高圧ガス用のガスボンベでは、ガス会社が使用済みのガスボンベを回収し、再利用することが一般に行われている。回収作業では、トラック等の移動車両で高圧ガスのユーザを巡回し、車両荷台に複数本の使用済みのガスボンベが積載されてガス会社へと運び込まれる。この回収作業を効率的に行うために、回収されたガスボンベを特定し管理することが行われている。そして、この管理のために上記のRFIDタグが使用される。
しかし、特許文献1,2に開示されるガスボンベ用RFIDタグは、電磁誘導方式のRFIDタグを用いたものであり、RFIDタグとRFIDリーダライタとの間では、誘導電磁界内の近接距離でしかタグ情報の書き込み・読み取りは不可能であるため、作業員が携帯したRFIDリーダライタを個々のガスボンベに近づけて読み取り作業を行う必要があった。このようにトラック等の荷台に積載された複数本のガスボンベからタグ情報を一つ一つ読み取る方法は極めて非効率であり、作業性が悪いという課題があった。
また、特許文献3に開示されるRFIDタグは、病院等の屋内で使用する人体装着用の電波方式のRFIDタグであり、ガスボンベに装着されるものとは構造的に異なり、屋外の悪環境での使用には不適であるという課題があった。
また、特許文献4に開示されるRFIDタグは、筒状物などに容易に取付可能なRFIDタグであるが、ガスボンベのネックリング部のような傾斜を有する部位に取り付ける場合には、RFIDタグ内のRFアンテナの指向特性方向が所望の方向からずれてしまい、RFIDリーダライタとの通信特性が劣化するという課題があった。
また、上記説明ではガスボンベ回収時の課題について説明したが、トラック等によるガスボンベ配送時の配送管理においても、同様の課題を有している。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされたものであり、トラック等に積載され回収運搬や配送運搬される複数本のガスボンベの回収管理や配送管理に際し、ガスボンベに装着されたガスボンベ用RFIDタグのタグ情報を、ガスボンベがトラック等に積載された状態であっても、複数のタグ情報を同時に効率良く読み取ることが可能であり、また、屋外においてタグ情報の読み取り作業を行う場合で、雨等によりタグが濡れることがあっても、その影響をあまり受けることなくタグ情報を精度良く読み取ることが可能であるガスボンベ用RFIDタグを提供することを目的とする。
この発明に係るガスボンベ用RFIDタグは、絶縁基板上にパターン形成された任意の形状のRFアンテナ及びICチップを有するRFIDタグインレイと、RFアンテナの指向特性の方向がガスボンベの中心軸から外周面側へ向かう方向となるように、RFIDタグインレイを縦置きに保持すると共に、上部にガスボンベの中心軸から外周面側に向かって下降する傾斜部が形成されたタグインレイ保持部と、ガスボンベの表面が金属製のネックリング部にタグインレイ保持部を装着する円環状のボンベ装着部とを備え、ボンベ装着部は、タグインレイ保持部の下半部に接続されたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、トラック等に複数のガスボンベが積載された状態であっても、複数同時に効率良くタグ情報の読み取りを行うことが可能であり、また、RFIDタグが雨等で濡れることがあっても、水滴による電波減衰の影響を低減することができ、良好な通信を行うことが可能である電波方式のガスボンベ用RFIDタグを得ることができる。
この発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるRFIDタグインレイの構成概念を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグのガスボンベへの装着を説明するための図である。 この発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグの機能を説明するための図である。 この発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグを装着したガスボンベの個体管理方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるRFIDタグインレイの他の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるRFIDタグインレイの他の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるRFIDタグインレイの他の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態2におけるタグインレイ保持部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るガスボンベ用RFIDタグのガスボンベへの装着を説明するための図である。 この発明の実施の形態3に係るガスボンベ用RFIDタグの構成を示す図である。 この発明の実施の形態3に係るガスボンベ用RFIDタグの構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るガスボンベ用RFIDタグの構成を示す図である。 この発明の実施の形態4に係るガスボンベ用RFIDタグの構成を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグ1の構成を示す図である。図1(a)はガスボンベ用RFIDタグ1の上面図であり、図1(b)はガスボンベ用RFIDタグ1の正面図であり、図1(c)はガスボンベ用RFIDタグ1の側面図であり、図1(d)は図1(a)に示すガスボンベ用RFIDタグ1のA−A’断面図である。
また、図2はこの発明の実施の形態1におけるRFIDタグインレイ2の構成概念を示す図である。
ガスボンベ用RFIDタグ1は、図1に示すように、RFIDタグインレイ2、タグインレイ保持部3及びボンベ装着部4により構成される。このガスボンベ用RFIDタグ1は、後述の図5に示すRFIDリーダライタ21からの電力を受けて、これを電源として駆動するパッシブ型タグである。
RFIDタグインレイ2は、RFIDリーダライタ21から送信されるコマンド信号を受信し、そのコマンド情報に応じて電波方式でタグ情報の更新・書き込み・読み出しを行うものであり、図2に示すように、RFアンテナ2a、ICチップ2b及び絶縁基板2cにより構成される。
RFアンテナ2aは、RFIDリーダライタ21から送信されるコマンド信号を受信し、そのコマンド信号の情報に応じてICチップ2bに記憶されているタグ情報を読み出し信号として送信するものであり、金属材で形成されるダイポールアンテナである。このRFアンテナ2aは、絶縁基板2c上にパターン形成される。
ICチップ2bは、RFアンテナ2aの給電部に整合線路(整合回路)を介してそれぞれ接続されたICチップであり、絶縁基板2c上に形成される。このICチップ2b内のメモリには、後述の図3で示す、ガスボンベ用RFIDタグ1を装着するガスボンベ10の個体情報が記憶されている。
絶縁基板2cは柔軟性を有する絶縁基板であり、この絶縁基板2c上にRFアンテナ2aとICチップ2bとが形成される。この絶縁基板2cは、RFアンテナ2aとICチップ2bを封止し、保護する(耐水性、耐光性、耐衝撃性を向上させる)ための樹脂ケースとしての機能も果たしている。
ここで、絶縁基板2cの材料としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート/イソフタレート共重合体などのポリエステル類、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリ4フッ化エチレン、エチレン−4フッ化エチレン共重合体等のポリフッ化エチレン系樹脂、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体等のビニル系樹脂、三酢酸セルロース、セロハン等のセルロース系樹脂、ポリメタアクリル酸メチル、ポリメタアクリル酸エチル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチル等のアクリル系樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリイミド、和紙、洋紙等の単体または混合物を用いることができ、絶縁性の有機材料であればよい。
タグインレイ保持部3は、図1(a)に示すように、内部にRFIDタグインレイ2を収納し、保持するものであり、後述の図3に示す、ガスボンベ用RFIDタグ1を装着するガスボンベ10のネックリング部11の形状に合わせて外形を円弧形状にモールド形成された樹脂材により構成される。また、図1(b)に示すように、このタグインレイ保持部3の前面部にはバーコード表示部5が形成される。
このバーコード表示部5は、RFIDタグインレイ2に記録されているガスボンベ10の個体情報と同等または一部である個体情報が記録されたバーコードが表示されるものであり、RFIDタグインレイ2と相互補完的にガスボンベ10の個体管理に使用される。
また、図1(d)に示すように、タグインレイ保持部3により内部に保持されるRFIDタグインレイ2は、縦置きで固定保持されている。ここで、縦置きとは、ガスボンベ用RFIDタグ1をガスボンベ10に装着したときに、RFIDタグインレイ2内のRFアンテナ2aの指向特性の方向がガスボンベ10の側面方向となるような向きをいう。
また、図1(d)に示すように、タグインレイ保持部3の上部には、ガスボンベ用RFIDタグ1を装着するガスボンベ10の中心から外側に向かって下降するように斜めにカットされた傾斜部3aが形成されている。また、タグインレイ保持部3の下部の内面側には切り欠け部3bが形成されている。
ボンベ装着部4は、RFIDタグインレイ2を内部に保持したタグインレイ保持部3をガスボンベ10に装着するためのものであり、図1(a)に示すように、タグインレイ保持部3と一体に形成され、装着するガスボンベ10のネックリング部11の形状に合わせて外形を円環状にモールド形成された樹脂材で構成される。また、図1(d)に示すように、ボンベ装着部4の円環下部の内面側には切り欠け部4aが形成されている。
ここで、タグインレイ保持部3及びボンベ装着部4を構成する樹脂材の材料としては、電波を透過させる材料であればよく、アクリロニトリル−塩素化ポリエチレン−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル−エチレン・プロピレン・ジエン−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリルスチレン共重合樹脂、ブタジエンスチレンメチルメタクリレート共重合樹脂、ポリ塩化ビニル、塩素化ポリ塩化ビニル、塩素化ポリエチレン、ノルボルネン樹脂、フッ素樹脂、ポリアミドイミド、熱可塑性ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリカーボネート、ポリパラメチルスチレン、ポリビニルホルマール、ポリフェニレンサルファイド、ポリメチルペンテン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂などの熱可塑性樹脂や、エポキシ樹脂、フラン樹脂、ポリイミドなどの熱硬化性樹脂が用いられる。
次いで、上記のように構成されたガスボンベ用RFIDタグ1のガスボンベ10への装着について説明する。
図3はこの発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグ1のガスボンベ10への装着を説明するための図である。
また、図4はガスボンベ10に装着されたガスボンベ用RFIDタグ1の機能を説明するための図である。
図3に示すように、ガスボンベ用RFIDタグ1は、ガスボンベ10のネックリング部11に嵌め込まれ、ガスボンベ10のバルブ口をカバーする保護キャップ12によりガスボンベ10に固定されることにより、装着される。
図4に示すタグインレイ保持部3の上部の矢印は、雨の流れる方向を示すものであり、タグインレイ保持部3の上部に、ガスボンベ用RFIDタグ1を装着するガスボンベ10の中心から外側に向かって下降するように斜めにカットされた傾斜部3aを形成することにより、雨等の水滴がタグインレイ保持部3の上面に溜まるのを防止し、下方に落下し易くすることができる。
また、図4に示すタグインレイ保持部3の前面の扇形曲線状の破線は、RFIDタグインレイ2内のRFアンテナ2aのアンテナ指向特性を示すものであり、RFIDタグインレイ2を縦置きにしてタグインレイ保持部3の内部に保持させることにより、ガスボンベ用RFIDタグ1のアンテナ指向特性の方向は、ガスボンベ用RFIDタグ1をガスボンベ10に装着した際にガスボンベ10の側面方向となるように構成される。
上記のように、RFIDタグインレイ2内のRFアンテナ2aのアンテナ指向特性の方向をガスボンベ10の側面方向、すなわち、地上面に対して水平方向となるように構成することにより、雨等がRFIDタグインレイ2内のRFアンテナ2aの指向特性方向の面に溜まらないようにすることができ、RFIDタグインレイ2の水分等による電波減衰の影響を低減させることが可能となる。
また、図4に示すように、タグインレイ保持部3の下部の内面側に切り欠け部3bを形成し、ボンベ装着部4の円環下部の内面側に切り欠け部4aを形成することにより、タグインレイ保持部3の内面側及びボンベ装着部4の内面側がガスボンベ10のネックリング部11に密着し、ガスボンベ用RFIDタグ1のガスボンベ10への装着がより安定したものとなる。
次いで、上記のように構成されたガスボンベ用RFIDタグ1を装着したガスボンベ10の個体管理方法について説明する。
図5はこの発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグ1を装着したガスボンベ10の個体管理方法を説明するための図である。図5(a)はゲート20を通過するガスボンベ用RFIDタグ1を装着したガスボンベ10を積載したトラックを示す側面図であり、図5(b)はゲート20を通過するガスボンベ用RFIDタグ1を装着したガスボンベ10を積載したトラックを示す正面図である。
図5に示すように、通路両側に設けられたゲート20は、ゲート20間を通過するトラックに積載されるガスボンベ10の個体情報を取得するためのRFIDリーダライタ21を各々備えている。このRFIDリーダライタ21は、ガスボンベ用RFIDタグ1との間で電波が送受信されるようなゲート20上の位置に設置されている。このように構成されたゲート20間を、複数のガスボンベ10を積載したトラックが通過する。この通過に際し、ゲート20両側のRFIDリーダライタ21とガスボンベ10に装着されたガスボンベ用RFIDタグ1との間で電波信号が送受信され、タグ情報の読み取りが行われる。
ここで、ガスボンベ10に装着されたガスボンベ用RFIDタグ1に設けられるRFアンテナ2aの指向特性方向を地上面に対して水平方向となるように構成したので、ガスボンベ10が積載されたトラック等がゲート20を通過する際に、RFIDタグインレイ2内のRFアンテナ2a指向特性とRFIDリーダライタ21のアンテナ指向特性とが相対しやすくなり、RFIDタグインレイ2とRFIDリーダライタ21との間で効率よく電波の送受が行うことが可能となる。
次に、この発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグ1に設けられるRFIDタグインレイ2の他の構成例について説明する。
図6〜図8はこの発明の実施の形態1におけるRFIDタグインレイ2の他の構成例を示す図である
図6は、RFIDタグインレイ2が平面となるように構成されたガスボンベ用RFIDタグ1の上面図を示すものである。
図1に示したガスボンベ用RFIDタグ1では、RFIDタグインレイ2はタグインレイ保持部3の円弧形状に沿って円弧状に形成されて保持されていたが、RFIDタグインレイ2内のRFアンテナ2aが湾曲するためにアンテナ性能が劣化するおそれもある。そこで、図6に示すように、タグインレイ保持部3を平面形状に形成し、タグインレイ保持部3の内部に保持されるRFIDタグインレイ2を平面になるようにガスボンベ用RFIDタグ1を構成することにより、RFIDタグインレイ2内のRFアンテナ2aのアンテナ性能の劣化を防ぐことができる。
図7は、二つのRFIDタグインレイ2を設けて構成されたガスボンベ用RFIDタグ1の上面図を示すものである。
図1に示したガスボンベ用RFIDタグ1では、RFIDタグインレイ2を一つ形成したものについて説明したが、図7に示すように、ボンベ装着部4の円環を中心に相対する位置に二つのRFIDタグインレイ2を設けてガスボンベ用RFIDタグ1を構成することにより、ガスボンベ用RFIDタグ1の両側からのタグ情報の読み取りが可能となる。従って、一方のRFIDタグインレイ2では読み取りが行えない場合にも他方のRFIDタグインレイ2での読み取りが可能となるため、タグ情報の読み取り精度が向上する。
図8は、二つのRFIDタグインレイ2を設け、かつ、RFIDタグインレイ2が平面となるように構成されたガスボンベ用RFIDタグ1の上面図を示すものであり、このようにガスボンベ用RFIDタグ1を構成することによって、タグ情報の読み取り精度を向上させることができ、さらに、RFアンテナ2aのアンテナ性能の劣化を防ぐことができる。
以上のように、この発明の実施の形態1によれば、RFアンテナ2a及びICチップ2bを有するRFIDタグインレイ2を用いて電波方式によりタグ情報を送信するように構成したので、トラック等に複数のガスボンベ10が積載された状態であっても、複数同時に効率良くタグ情報の読み取り可能な電波方式のガスボンベ用RFIDタグ1を得ることができる。
また、RFIDタグインレイ2を縦置きにしてタグインレイ保持部3に保持させて、ガスボンベ10に装着されたガスボンベ用RFIDタグ1に設けられるRFアンテナ2aの指向特性を地上面に対して水平方向となるように構成することにより、雨等がRFIDタグインレイ2に設けられるRFアンテナ2aの指向特性方向の面に溜まることはなく、水分等による電波減衰の影響を低減することができる。また、ガスボンベ10が積載されたトラック等がRFIDリーダライタ21を備えたゲート20を通過する際に、RFIDタグインレイ2内のRFアンテナ2aの指向特性とRFIDリーダライタ21のアンテナの指向特性とが、ガスボンベ10の側面方向で相対しやすくなり、RFIDタグインレイ2とRFIDリーダライタ21との間で効率よく電波の送受を行うことが可能となる。
また、タグインレイ保持部3の上部に、ガスボンベ用RFIDタグ1を装着するガスボンベ10の中心から外側に向かって下降するように斜めにカットされた傾斜部3aを形成することにより、雨等の水滴がタグインレイ保持部3の上面に溜まるのを防止し、タグインレイ保持部3の下方に落下し易くすることができる。
また、タグインレイ保持部3の下部の内面側に切り欠け部3bを形成し、ボンベ装着部4の円環下部の内面側に、切り欠け部4aを形成することにより、ガスボンベ用RFIDタグ1をガスボンベ10に装着した際に、タグインレイ保持部3の内面側及びボンベ装着部4の内面側がガスボンベ10のネックリング部11に密着し、安定してガスボンベ用RFIDタグ1をガスボンベ10に装着することができる。
実施の形態2.
図9はこの発明の実施の形態2におけるタグインレイ保持部3の構成を示す図である。
また、図10はこの発明の実施の形態2に係るガスボンベ用RFIDタグ1のガスボンベ10への装着を説明するための図である。図10(a)はネックリング部11の径の大きいガスボンベ10へのガスボンベ用RFIDタグ1の装着を示す図であり、図10(b)はネックリング部11の径の小さいガスボンベ10へのガスボンベ用RFIDタグ1の装着を示す図である。
この発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグ1では、ボンベ装着部4はタグインレイ保持部3と一体成型された固定形状のものであった。そのため、ガスボンベ10のネックリング部11の径が異なる場合には、そのネックリング部11の径に合わせてボンベ装着部4の径を変えて形成する必要があった。そこで、この発明の実施の形態2では、ボンベ装着部4の代わりに、結束位置を調節することによりゆるみを防止することができる結束バンド6を用いてガスボンベ用RFIDタグ1を構成したものである。
以下、図1に示す、この発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグ1と同一または同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
タグインレイ保持部3には、図9に示すように、タグインレイ保持部3の長手方向に沿って結束バンド9を通すための固定穴3cが形成されている。
また、タグインレイ保持部3を構成する樹脂材としては、この発明の実施の形態1と同様のものが使用できるが、径の異なるネックリング部11への密着性をより向上させるために、柔軟性のある樹脂材(たとえばシリコーン樹脂)により構成することが望ましい。
結束バンド6は、RFIDタグインレイ2を内部に保持するタグインレイ保持部3をガスボンベ10に装着するためのものであり、柔軟性を有する樹脂材(たとえばシリコーン樹脂)により形成され、結束バンド6の結束位置を調整して固定するための結束部7を有している。この結束バンド6は、タグインレイ保持部3に形成される固定穴3cに通すことによりタグインレイ保持部3を保持する。また、結束バンド6の長さは、装着するガスボンベ10のネックリング部11の径の大きさに応じて設定される。
上記のように結束バンド6を用いて構成されるガスボンベ用RFIDタグ1は、図10に示すように、ガスボンベ10のネックリング部11の径の大きさに応じて、結束バンド6の長さを変えて、または、結束バンド6の結束位置を結束部7により調整して固定することにより、ネックリング部11の径がガスボンベ10により異なる場合でも、ガスボンベ用RFIDタグ1をガスボンベ10に容易に密着させて装着することができる。
以上のように、この発明の実施の形態2によれば、ボンベ装着部4の代わりに結束バンド6を用いてガスボンベ用RFIDタグ1を構成することにより、この発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグ1と同様の効果が得られると共に、タグインレイ保持部3は同一のものを使用し、異なる長さの結束バンド6を使用して、または、同一の長さの結束バンド6の結束位置を調整して、ガスボンベ10に固定することにより、ガスボンベ10によりネックリング部11の径が異なる場合でも、ガスボンベ用RFIDタグ1をガスボンベ10に容易に装着することができる。
実施の形態3.
図11及び図12はこの発明の実施の形態3に係るガスボンベ用RFIDタグ1の構成を示す図である。図11(a)はガスボンベ用RFIDタグ1の上面図であり、図11(b)はガスボンベ用RFIDタグ1の正面図であり、図11(c)はガスボンベ用RFIDタグ1の側面図であり、図11(d)は図11(a)に示すガスボンベ用RFIDタグ1のB−B’断面図であり、図12(a)はガスボンベ用RFIDタグ1の下面図であり、図12(b)はガスボンベ用RFIDタグ1の背面図(断面図)である。
この発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグ1では、図1(c)又は図1(d)から明らかなように、ボンベ装着部4とタグインレイ保持部3とが、各上面部が連続的にほぼ同一平面となるような位置で接続されていた。そのため、ガスボンベ用RFIDタグ1をガスボンベ10に装着する場合に、ボンベ装着部4をガスボンベ10のネックリング部11に嵌め込み固定すると、タグインレイ保持部3の本体部分(RFIDタグインレイ2の占める領域)がボンベ装着部4より下側に位置することとなった。その結果、タグインレイ保持部3内のRFIDタグインレイ2とネックリング部11とが接近し、RFIDタグインレイ2のRFアンテナ2aの指向特性がネックリング部11の金属表面の影響を受け、アンテナ指向特性の劣化を招くおそれがあった。そこで、この発明の実施の形態3に係るガスボンベ用RFIDタグ1では、ボンベ装着部4とタグインレイ保持部3との接続位置が、図11(c)又は図11(d)に示すように、タグインレイ保持部3の上面部から下がった中程の位置となるように構成したものである。この構成により、図11(d)からも明らかなように、タグインレイ保持部3の本体部分は、ボンベ装着部4とほぼ同じ高さ又は上側に位置することができる。
なお、図1に示す、この発明の実施の形態1に係るガスボンベ用RFIDタグ1と同一又は同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。また、図11及び図12では、タグインレイ保持部3の上面部に傾斜部3aを備えていないものを示したが、傾斜部3aを備えるようにしても構わない。
上記のとおり、この発明の実施の形態3では、ガスボンベ用RFIDタグ1をガスボンベ10に装着する場合に、ボンベ装着部4をガスボンベ10のネックリング部11に嵌め込み固定すると、タグインレイ保持部3の本体部分がボンベ装着部4とほぼ同じ高さ又は上側に位置させることができる。その結果、タグインレイ保持部3内のRFIDタグインレイ2とネックリング部11とを離すことができ、RFIDタグインレイ2のRFアンテナ2aの指向特性がネックリング部11の金属表面の影響を受けにくくなり、アンテナ指向特性の劣化を防止できるという効果を奏する。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係るガスボンベ用RFIDタグ1は、この発明の実施の形態3に係るガスボンベ用RFIDタグ1を、さらに改良したものである。図13及び図14はこの発明の実施の形態4に係るガスボンベ用RFIDタグ1の構成を示す図である。図13(a)はガスボンベ用RFIDタグ1の上面図であり、図13(b)はガスボンベ用RFIDタグ1の正面図であり、図13(c)はガスボンベ用RFIDタグ1の側面図であり、図13(d)は図13(a)に示すガスボンベ用RFIDタグ1のC−C’断面図であり、図14はガスボンベ用RFIDタグ1の背面図(断面図)である。
この発明の実施の形態3に係るガスボンベ用RFIDタグ1では、図11(c)又は図11(d)から明らかなように、タグインレイ保持部3の切り欠け部3bを有する側が、ガスボンベ10へ装着される側であった。そのため、ガスボンベ用RFIDタグ1の上下の向きが決まっており、ガスボンベ10に装着するに際し、その装着の向きが固定されていた。そこで、この発明の実施の形態4に係るガスボンベ用RFIDタグ1では、ボンベ装着部4とタグインレイ保持部3との接続位置が、図13(c)又は図13(d)に示すように、タグインレイ保持部3の中央高さの位置となるように構成し、かつ、切り欠け部3bが、タグインレイ保持部3の上下の両側に形成されたものである。この構成により、図13(d)からも明らかなように、タグインレイ保持部3は、ボンベ装着部4を対称の軸面とし、上下の側が対称な構造となっており、ガスボンベ10への装着の向きが固定されない。
なお、図11及び図12に示す、この発明の実施の形態3に係るガスボンベ用RFIDタグ1と同一または同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。また、図13及び図14では、タグインレイ保持部3の上面部(又は下面部)に傾斜部3aを備えていないものを示したが、上面部(又は下面部)に傾斜部3aを備えるようにしても構わない。
上記のとおり、この発明の実施の形態4では、タグインレイ保持部3は、ボンベ装着部4を対称の軸面とし、上下の側が対称な構造となっていることから、ガスボンベ用RFIDタグ1には、実質的に上下の向きが存在しない。その結果、ガスボンベ用RFIDタグ1をガスボンベ10に装着する場合に、タグの上下を反対にしても装着可能であり、装着の向きを間違えるということがなくなり、誤装着を防止できるという効果を奏する。
また、この発明の実施の形態4では、この発明の実施の形態3が有する構造も兼ね備えており、ガスボンベ用RFIDタグ1をガスボンベ10に装着する場合に、ボンベ装着部4をガスボンベ10のネックリング部11に嵌め込み固定すると、タグインレイ保持部3の本体部分がボンベ装着部4とほぼ同じ高さに位置させることができる。その結果、タグインレイ保持部3内のRFIDタグインレイ2とネックリング部11とを離すことができ、RFIDタグインレイ2のRFアンテナ2aの指向特性がネックリング部11の金属表面の影響を受けにくくなり、アンテナ指向特性の劣化を防止できるという効果も奏する。
1 ガスボンベ用RFIDタグ、2 RFIDタグインレイ、2a RFアンテナ、2b ICチップ、2c 絶縁基板、3 タグインレイ保持部、3a 傾斜部、3b 切り欠け部、3c 固定穴、4 ボンベ装着部、4a 切り欠け部、5 バーコード表示部、6 結束バンド、7 結束部、10 ガスボンベ、11 ネックリング部、12 保護キャップ、20 ゲート、21 RFIDリーダライタ。

Claims (4)

  1. 絶縁基板上にパターン形成された任意の形状のRFアンテナ及びICチップを有するRFIDタグインレイと、
    前記RFアンテナの指向特性の方向がガスボンベの中心軸から外周面側へ向かう方向となるように、前記RFIDタグインレイを縦置きに保持すると共に、上部に前記ガスボンベの中心軸から外周面側に向かって下降する傾斜部が形成されたタグインレイ保持部と、
    前記ガスボンベの表面が金属製のネックリング部に前記タグインレイ保持部を装着する円環状のボンベ装着部とを備え
    前記ボンベ装着部は、前記タグインレイ保持部の下半部に接続された
    ことを特徴とするガスボンベ用RFIDタグ。
  2. 前記ボンベ装着部の下部の内面側に前記ガスボンベのネックリング部に密着させるための切り欠け部が形成されることを特徴とする請求項1記載のガスボンベ用RFIDタグ。
  3. 絶縁基板上にパターン形成された任意の形状のRFアンテナ及びICチップを有するRFIDタグインレイと、
    前記RFアンテナの指向特性の方向がガスボンベの中心軸から外周面側へ向かう方向となるように、前記RFIDタグインレイを縦置きに保持すると共に、長手方向に形成された固定穴を有し、上部に前記ガスボンベの中心軸から外周面側に向かって下降する傾斜部が形成されたタグインレイ保持部と、
    前記タグインレイ保持部の固定穴に通され、前記ガスボンベの表面が金属製のネックリング部に前記タグインレイ保持部を装着する結束バンドとを備え
    前記固定穴は、前記タグインレイ保持部の下半部に形成された
    ことを特徴とするガスボンベ用RFIDタグ。
  4. 前記タグインレイ保持部の下部に前記ガスボンベのネックリング部に密着させるための切り欠け部が形成されることを特徴とする請求項1から請求項のうちいずれか1項記載のガスボンベ用RFIDタグ。
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