JP5510980B1 - 飛翔体 - Google Patents

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Abstract

【課題】アンテナが損傷を受けることを抑制可能な飛翔体を提供する。
【解決手段】砲弾100は、前側環状凹部70に収容されるアンテナ基板41と、アンテナ基板41を覆うアンテナカバー42と、を備える。前側環状凹部70は、内部前方に設けられる前側面200Aに形成される第1切り欠き部201を有する。アンテナカバー42は、第1切り欠き部201に挿入されるアンテナカバーの凸部42aを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、アンテナを備える飛翔体に関する。
従来、無誘導弾や誘導弾などの飛翔体において、所定のデータをアンテナで受信する手法が広く用いられている。例えば、特許文献1では、誘導弾の外周面に設置されるアンテナにおいてGPS衛星からのデータを受信し、そのデータに基づいて自己位置を検出する手法が開示されている。
特開2003−90699号公報
しかしながら、特許文献1の手法によると、アンテナが誘導弾の外周面上に設置されるため、飛行中の空気抗力、異物の衝突、輸送・運搬時における衝撃、或いは発射時における燃焼ガスの侵入等によって損傷を受けるおそれがある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、アンテナが損傷を受けることを抑制可能な飛翔体を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る飛翔体は、所定の軸心に沿って柱状に形成され、外周面と、前記外周面において前記軸心を中心として環状に形成される環状凹部と、を有する本体と、前記環状凹部内に収容されるアンテナ基板と、前記環状凹部に嵌合され、前記アンテナ基板を覆うアンテナカバーと、を備える。前記環状凹部は、前記環状凹部内の前方に設けられる前側面に形成される第1切り欠き部を有する。前記アンテナカバーは、前記第1切り欠き部に挿入される凸部を有する。
本発明の第1の態様に係る飛翔体によれば、アンテナ基板が環状凹部に嵌合されアンテナカバーによって覆われているため、飛行中の空気抗力、異物の衝突、輸送・運搬時における衝撃、或いは発射時における燃焼ガスの侵入等によってアンテナ基板が損傷を受けることを抑制できる。また、アンテナカバーの凸部が環状凹部の第1切り欠き部に嵌め込まれているため、飛行中の空気抗力や遠心力によってアンテナカバーが脱落することを抑制できる。
本発明の第2の態様に係る飛翔体は、第1の態様に係り、第1切り欠き部は、前記軸心の半径方向において前記アンテナカバーの凸部の内側に設けられ、接着剤が充填される接着剤溜まりを含む。
本発明の第2の態様に係る飛翔体によれば、アンテナカバーの凸部を本体に強固に固定することができるので、アンテナカバーが脱落することをより抑制することができる。
本発明の第3の態様に係る飛翔体は、第1又は第2の態様に係り、環状凹部は、前記アンテナ基板の前方において前記前側面に形成され、接着剤が充填される第2切り欠き部を有する。
本発明の第3の態様に係る飛翔体によれば、アンテナ基板を本体に強固に固定することによって、アンテナ基板が遠心力によって外側に膨らむことを抑制できる。そのため、アンテナカバーが脱落することをより抑制することができる。
本発明の第4の態様に係る飛翔体は、第1乃至第3いずれかの態様に係り、アンテナカバー及び前記アンテナカバーの凸部のそれぞれは、前記軸心を中心として環状に形成される。
本発明の第4の態様に係る飛翔体によれば、アンテナカバー及びアンテナカバーの凸部のそれぞれが環状ではなく、本体の外周の一部のみに嵌め込まれている場合に比べて、アンテナカバーを本体に強固に取り付けることができる。
本発明の第5の態様に係る飛翔体は、第1乃至第4いずれかの態様に係り、アンテナカバーの前方において前記本体に取り付けられる環状の緊塞バンドと、前記緊塞バンドの前方において前記本体に取り付けられる環状の弾帯と、前記本体の後端面から前記アンテナカバーまでを覆うコップ形状のカバー部と、を備える。
本発明の第5の態様に係る飛翔体によれば、アンテナが弾帯の後方に配置されている場合であっても、砲身内を飛翔体が移動するときに、アンテナカバーと本体の隙間から高圧の燃焼ガスが侵入することを抑制できる。
本発明の第6の態様に係る飛翔体は、第1乃至第5いずれかの態様に係り、緊塞バンドと前記カバー部とは、一体形成されている。
本発明の第6の態様に係る飛翔体によれば、例えば、緊塞バンドとカバー部とが別々に形成され、緊塞バンドの内側にカバー部の前端部が差し込まれる場合に比べて、高圧の燃焼ガスの侵入をより抑制することができる。
本発明によれば、アンテナが損傷を受けることを抑制可能な飛翔体を提供することができる。
砲弾100の構成を示す断面図である。 前側環状凹部70の構成を示す断面図である。 前側アンテナアッセンブリ40の構成を示す図1の部分拡大図である。 後側アンテナアッセンブリ50周辺の構成を示す図1の部分拡大図である。
次に、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なっている場合がある。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(砲弾100の全体構成)
実施形態に係る砲弾100(飛翔体の一例)の全体構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、軸心Pを通る平面によって切断された砲弾100の断面図である。なお、本実施形態において、「前」「後」とは、砲弾100の飛行方向を基準とする用語であり、砲弾100の飛行方向が前方に対応し、前方の反対が後方である。
砲弾100は、弾体10(本体の一例)と、信管20と、弾帯30と、前側アンテナアッセンブリ40と、後側アンテナアッセンブリ50と、後端カバー60と、を備える。
弾体10は、軸心Pに沿った柱状の外形を有し、前方に向かってテーパー状に形成されている。弾体10は、外周面10Sと、前部11と、後部12と、を有する。外周面10Sは、弾体10の柱面である。前部11と後部12とは、弾帯30を基準に分けられている。すなわち、前部11は、弾体10のうち弾帯30より前方の部分であり、後部12は、弾体10のうち弾帯30より後方の部分である。前部11は、図示しない炸薬を収容する。前部11の前端には、前端開口11aが形成されている。前部11には前側環状凹部70が形成され、後部12には後側環状凹部80が形成されている。前側環状凹部70および後側環状凹部80それぞれは、軸心Pを中心として環状に形成されている。前側環状凹部70および後側環状凹部80の構成については後述する。
信管20は、前部11の前端開口11aに嵌合されている。信管20としては、例えば着発信管や時限信管を用いることができる。
弾帯30は、弾体10の外周面10Sに取付けられている。弾帯30は、例えば銅などの軟質材料によって構成される環状部材である。弾帯30は、図示しない砲身のライフリングに噛み合う突起部30aを有する。突起部30aがライフリングに噛み合うことによって、砲身内を移動する砲弾100に軸心Pを中心とする回転力が生じる。
前側アンテナアッセンブリ40は、環状に形成されており、前側環状凹部70に嵌め込まれている。前側アンテナアッセンブリ40の構成については後述する。
後側アンテナアッセンブリ50は、環状に形成されており、後側環状凹部80に嵌め込まれている。後側アンテナアッセンブリ50の構成については後述する。
後端カバー60は、コップ形状の外形を有し、弾体10の後部12を覆っている。具体的に、後端カバー60は、弾体10の後端面から後側アンテナアッセンブリ50までを覆っている。この後端カバー60は、砲弾100が砲身から外に発射された時点で、弾体10から脱落することが好ましい。これにより、理想的な空力係数を保つことによって、砲弾100の飛翔性能を維持することができる。後端カバー60の詳細な構成については後述する。
(環状凹部70,80の構成)
次に、図面を参照しながら、前側環状凹部70および後側環状凹部80の構成について説明する。図2は、前側環状凹部70の構成を示す断面図である。なお、前側環状凹部70と後側環状凹部80とは同じ構成を有しているため、以下においては前側環状凹部70の構成についてのみ説明する。
図2に示すように、前側環状凹部70の内部には、前側面200Aと、後側面200Bと、底面200Cと、が形成されている。
前側面200Aは、前側環状凹部70の内部前方に設けられる面である。前側面200Aは、軸心P(図1参照)を中心として環状に形成されている。本実施形態において、前側面200Aには、第1切り欠き部201と第2切り欠き部202とが形成されている。後側面200Bは、前側環状凹部70の内部後方に設けられ、前側面200Aと対向する面である。後側面200Bは、前側面200Aと同様に、軸心Pを中心として環状に形成されている。本実施形態において、後側面200Bには、第3切り欠き部203が形成されている。底面200Cは、前側面200Aと後側面200Bとに繋がる面である。
第1切り欠き部201は、前側面200Aにおいて前方に向かって形成されている。第1切り欠き部201は、軸心P(図1参照)を中心として環状に形成されている。すなわち、第1切り欠き部201は、前側面200Aの全周に渡って形成されている。本実施形態において、第1切り欠き部201は、アンテナカバーの凸部収容部201aと、接着剤溜まり201bと、を含んでいる。後述するように、接着剤溜まり201bには接着剤が充填される。
第2切り欠き部202は、後述するアンテナ基板41(図3参照)の前方において、前側面200Aに形成されている。また、第2切り欠き部202は、軸心Pの半径方向において、第1切り欠き部201の内側に位置する。第2切り欠き部202は、第1切り欠き部201に沿って環状に形成されている。後述するように、第2切り欠き部202には接着剤が充填される。
第3切り欠き部203は、後側面200Bにおいて後方に向かって形成されており、第2切り欠き部202と対向する。第3切り欠き部203は、半径方向において、第1切り欠き部201よりも内側に位置する。第3切り欠き部203は、第1及び第2切り欠き部201,202と同様に、軸心Pを中心として環状に形成されている。後述するように、第3切り欠き部203には接着剤が充填される。
なお、上述の通り、後側環状凹部80の構成は前側環状凹部70と同様であるので説明を省略する。
(前側アンテナアッセンブリ40の構成)
次に、図面を参照しながら、前側アンテナアッセンブリ40の構成について説明する。図3は、図1の部分拡大図であり、前側アンテナアッセンブリ40の構成を示している。
図3に示すように、前側アンテナアッセンブリ40は、アンテナ基板41と、アンテナカバー42と、によって構成される。
アンテナ基板41は、前側環状凹部70内に嵌合されている。アンテナ基板41は、第1層状接着剤301を介して底面200C上に固定されている。アンテナ基板41は、円環状の誘電体基板と、誘電体基板の表面に形成されるアンテナパターンとを有し、例えばGPS衛星から送信されるGPS信号を受信する。なお、誘電体基板はテフロン(登録商標)(デュポン社)などによって構成され、アンテナパターンは金属薄膜によって構成される。
アンテナカバー42は、前側環状凹部70に嵌合されている。アンテナカバー42は、第2層状接着剤302を介してアンテナ基板41上に固定されている。すなわち、アンテナカバー42は、アンテナ基板41の外側に配置され、アンテナ基板41を覆っている。アンテナカバー42の外周面42Sは、弾体10の外周面10Sと面一である。アンテナカバー42は、例えばアクリル樹脂によって構成されている。
本実施形態において、アンテナカバー42は、第1切り欠き部201のうちアンテナカバーの凸部収容部201aに挿入されるアンテナカバーの凸部42aを有する。アンテナカバーの凸部42aは、アンテナカバー42本体から前方に突出しており、軸心Pの半径方向内側に向かってテーパー状に形成されている。アンテナカバーの凸部42aは、アンテナカバー42の全周に渡って環状に形成されている。
ここで、第1切り欠き部201のうち接着剤溜まり201bには、第1塊状接着剤401が充填されている。第1塊状接着剤401は、アンテナカバー42の前端部(すなわち、アンテナカバーの凸部42a)を弾体10に固定する。また、第2切り欠き部202には、第2塊状接着剤402が充填されている。第2塊状接着剤402は、アンテナ基板41の前端部を弾体10に固定する。同様に、第3切り欠き部203には、第3塊状接着剤403が充填されている。第3塊状接着剤403は、アンテナ基板41の後端部を弾体10に固定する。
さらに、後側面200Bとアンテナカバー42との隙間には、第4塊状接着剤404が充填されている。第4塊状接着剤404は、アンテナカバー42の後端部を弾体10に固定する。
(後側アンテナアッセンブリ50周辺の構成)
次に、図面を参照しながら、後側アンテナアッセンブリ50周辺の構成について説明する。図4は、図1の部分拡大図であり、後側アンテナアッセンブリ50周辺の構成を示している。
後側アンテナアッセンブリ50は、図4に示すように、弾帯30の後方に配置される。後側アンテナアッセンブリ50は、上述の前側アンテナアッセンブリ40と同様の構成を有しており、アンテナ基板51と、アンテナカバー52と、によって構成される。後側アンテナアッセンブリ50が後側環状凹部80に嵌合される構造は、前側アンテナアッセンブリ40が前側環状凹部70に嵌合される構造(図3参照)と同じであるので説明を省略する。
後端カバー60は、弾帯30の後方に配置される。後端カバー60は、図4に示すように、カバー部61と、緊塞バンド62と、によって構成される。
カバー部61は、コップ形状を有している。カバー部61は、弾体10の後端面から後側アンテナアッセンブリ50の全体を覆っている。カバー部61は、例えばナイロン材料によって構成されている。
緊塞バンド62は、弾帯30の後方かつアンテナカバー52の前方において、弾体10の外周面10Sに取付けられている。緊塞バンド62は、例えば樹脂などの弾性材料によって構成される環状部材である。緊塞バンド62の前端部は、弾帯30の後端部に連結されている。緊塞バンド62は、砲身内を砲弾100が移動する際に、ライフリングとの噛み合いによって摩耗する弾帯30と砲身との隙間から燃焼ガスが前方に漏れることを抑制する。本実施形態において、緊塞バンド62は、カバー61の前端に一体形成されている。
(作用および効果)
(1)本実施形態に係る砲弾100は、前側環状凹部70に収容されるアンテナ基板41と、アンテナ基板41を覆うアンテナカバー42と、を備える。前側環状凹部70は、内部前方に設けられる前側面200Aに形成される第1切り欠き部201を有する。アンテナカバー42は、第1切り欠き部201に挿入されるアンテナカバーの凸部42aを有する。
このように、アンテナ基板41が前側環状凹部70に収容されアンテナカバー42によって覆われているため、飛行中の空気抗力、異物の衝突、輸送・運搬時における衝撃、或いは発射時における燃焼ガスの侵入等によってアンテナ基板41が損傷を受けることを抑制できる。
また、アンテナカバーの凸部42aが前側環状凹部70の第1切り欠き部201に嵌め込まれているため、飛行中の空気抗力や砲弾100の回転力(遠心力)によってアンテナカバー42が脱落することを抑制できる。
なお、以上の効果は、後側アンテナアッセンブリ50においても同様に得ることができる。
(2)第1切り欠き部201は、アンテナカバーの凸部42aの内側に設けられる接着剤溜まり201bを含む。接着剤溜まり201bには、第1塊状接着剤401が充填されている。
従って、アンテナカバーの凸部42aを弾体10に強固に固定することができるので、アンテナカバー42が脱落することをより抑制することができる。
(3)前側環状凹部70は、アンテナ基板41の前方において前側面200aに形成される第2切り欠き部202を有する。第2切り欠き部202には、第2塊状接着剤402が充填されている。
従って、アンテナ基板41を弾体10に強固に固定することによって、アンテナ基板41が遠心力によって外側に膨らむことを抑制できる。そのため、アンテナカバー42が脱落することをより抑制することができる。
(4)アンテナカバー42及びアンテナカバーの凸部42aのそれぞれは、軸心Pを中心として環状に形成されている。
従って、アンテナカバー42及びカバー凸部42aのそれぞれが環状ではなく、弾体10の外周の一部のみに嵌め込まれている場合に比べて、アンテナカバー42を弾体10に強固に取り付けることができる。
(5)本実施形態に係る砲弾100は、弾体10の後端面からアンテナカバー52までを覆うコップ形状のカバー部61を備える。
従って、アンテナアッセンブリが弾帯30の後方に配置されている場合であっても、砲身内を砲弾100が移動するときに、アンテナカバー52と弾体10の隙間から高圧の燃焼ガスが侵入することを抑制できる。
(6)緊塞バンド62とカバー部61とは、一体形成されている。従って、例えば、緊塞バンド62とカバー部61とが別々に形成され、緊塞バンド62の内側にカバー部61の前端部が差し込まれる場合に比べて、高圧のガスの侵入をより抑制することができる。
(その他の実施形態)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
(A)上記実施形態において、飛翔体の一例として砲弾100を挙げて説明したが、これに限られるものではない。例えば、飛翔体としては、榴弾やカーゴ弾などの無誘導弾やセミアクティブ弾などの誘導弾のほか、小型の飛行機や飛行船などが挙げられる。
(B)上記実施形態において、アンテナカバー42及びアンテナカバーの凸部42aのそれぞれが環状に形成されることとしたが、これに限られるものではない。例えば、アンテナカバー42及びアンテナカバーの凸部42aのそれぞれが円弧状に形成されることとしてもよい。また、アンテナカバー42が環状に形成され、かつ、カバー凸部42aが円弧状に形成されることとしてもよい。
(C)上記実施形態において、第1切り欠き部201は接着剤溜まり201bを有することとしたが、第1切り欠き部201は接着剤溜まり201bを有していなくてもよい。
(D)上記実施形態において、前側環状凹部70は、第2切り欠き部202および第3切り欠き部203を有することとしたが、これに限られるものではない。前側環状凹部70は、第2切り欠き部202および第3切り欠き部203の両方又は一方を有していなくてもよい。
(E)上記実施形態において、緊塞バンド62は、カバー61の前端に一体形成されることとしたが、これに限られるものではない。両者は別々に形成されていてもよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
100…砲弾、10…弾体、10S…外周面、11…前部、11a…前端開口、12…後部、20…信管、30…弾帯、30a…突起部、40…前側アンテナアッセンブリ、41…アンテナ基板、42…アンテナカバー、42a…アンテナカバーの凸部、50…後側アンテナアッセンブリ、60…後端カバー、61…カバー部、62…緊塞バンド、70…前側環状凹部、80…後側環状凹部、200A…前側面、200B…後側面、200C…底面、201…第1切り欠き部、201a…カバー凸部収容部、201b…接着剤溜まり、202…第2切り欠き部、203…第3切り欠き部、401…第1塊状接着剤、402…第2塊状接着剤、403…第3塊状接着剤、404…第4塊状接着剤、P…軸心

Claims (5)

  1. 所定の軸心に沿って柱状に形成され、外周面と、前記外周面において前記軸心を中心として環状に形成される環状凹部と、を有する本体と、
    前記環状凹部内に収容されるアンテナ基板と、
    前記環状凹部に嵌合され、前記アンテナ基板を覆うアンテナカバーと、
    を備え、
    前記環状凹部は、前記環状凹部内の前方に設けられる前側面に形成される第1切り欠き部を有し、
    前記アンテナカバーは、前記第1切り欠き部に挿入されるアンテナカバーの凸部を有
    前記第1切り欠き部は、前記軸心の半径方向において前記アンテナカバーの凸部の内側に設けられ、接着剤が充填される接着剤溜まりを含む、
    飛翔体。
  2. 前記環状凹部は、前記アンテナ基板の前方において前記前側面に形成され、接着剤が充填される第2切り欠き部を有する、
    請求項1に記載の飛翔体。
  3. 前記アンテナカバー及び前記アンテナカバーの凸部のそれぞれは、前記軸心を中心として環状に形成される、
    請求項1又は2に記載の飛翔体。
  4. 前記アンテナカバーの前方において前記本体に取り付けられる環状の緊塞バンドと、
    前記緊塞バンドの前方において前記本体に取り付けられる環状の弾帯と、
    前記本体の後端面から前記アンテナカバーまでを覆うコップ形状のカバー部と、
    を備える請求項1乃至のいずれかに記載の飛翔体。
  5. 前記緊塞バンドと前記カバー部とは、一体形成されている、
    請求項に記載の飛翔体。
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