JP5508403B2 - データを送信及び受信するための装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明はデータを伝送し受信するための装置及び方法に関する。本発明は多様な分野に適用されることができるし、特にミリメートル波長帯域(millimeter wavelength band)において指向性ビーム(directional beam)を使うシステムで発生するデータ衝突を防止することに適している。データ伝送がメディア・アクセス制御(medium access control: MAC)機能に基づくランダムアクセス(Random Access)で具現される場合、ミリメートル波長帯域でデータを伝送する指向性アンテナビームの重複(overlapping)が誤差をもたらす可能性がある。指向性アンテナビームの重複は、典型的な搬送波センシング回路(carrier sensing circuit)が隣接し、潜在的に干渉する搬送波信号を正確に感知することを邪魔する。
30GHz乃至300GHzの間の周波数スペクトルを使う無線周波数帯域はミリメートル波長帯域(mmWave band)と呼ばれる。mmWave帯域の信号は約10ミリメートルから1ミリメートルの範囲の波長を有する。mmWave帯域は一般的に高速データ伝送のために使われる。一般的にmmWave帯域は無免許帯域である。例えば、通信サービス、電波天文、または車衝突防止などにおいて制限的に使われて来た。
搬送波周波数及びチャネル帯域幅は電気通信標準で定義された多くのパラメータ中の一つである。IEEE 802.11bやIEEE 802.11gは搬送波周波数が2.4GHzであり、チャネル帯域幅は20MHz程度である。また、IEEE802.11aやIEEE 802.11nは搬送波周波数が5GHzであり、チャネル帯域幅は同一に20MHz程度である。これに対して、mmWaveは60GHzの搬送波周波数を使い、0.5〜2.5GHzのチャネル帯域幅を有する。したがって、mmWave通信は既存のIEEE 802.11系列の標準に比べて非常に大きい搬送波周波数及びチャネル帯域幅を有する。
mmWave規格の使用は多様な長所を提供する。mmWaveを有する無線信号は数ギガビット/秒(Gbps)単位の非常に高いデータレートを提供することができる。更に、mmWave信号の物理的波長が短いために、mmWave周波数を用いる通信回路はアンテナを含めた単一チップ上に実装され、その大きさを1.5mm以下とすることができる。また、データレートと物理的大きさの利点に加え、mmWave規格の60GHz搬送波周波数で動作する局の間の局間(inter-station)干渉は、IEEE 802.11b及びIEEE 802.11g標準の2.4又は5GHzそれぞれで動作する局の間の局間干渉に比べて減少する。この減少は、部分的には、IEEE 802.11b及びIEEE 802.11g標準で使われる周波数でのより長い波長信号の減衰に比べて、空中におけるmmWave信号のより高い減衰という特有の現象のためであると理解される。
一方、同一の送信電力、送信器(transmitter)アンテナ利得(gain)、及び局間の距離において、60GHz mmWave搬送波を使う受信器(receiver)/送信器ペア(pair)とIEEE 802.11bまたはIEEE 802.11gの2.4または5GHzを使う受信器/送信器ペアを比べると、空中でのmmWave信号の高減衰現象は、mmWave受信アンテナがIEEE 802.11bまたはIEEE 802.11g受信アンテナより低い信号電力で受信することになる。したがって、同一の送信電力、送信器アンテナ利得、及び受信器感度において、mmWave及びIEEE 802.11標準下で動作する受信器/送信器局ペアを比べると、全ての受信局アンテナで同一の搬送波電力が受信されるとした場合、mmWave信号の高減衰現象は、mmWave局間の距離を減少させることになる。このため、ある送信器電力と局距離において、遠隔の受信器が受信とデコーディングに十分な信号電力を有するようにしながら、mmWave信号を全方向に伝送することができない。このような問題を解決するために、mmWave装置は、全方向性ビーム(beam)の代りに指向性ビームを伝送することができる。
空気中の高い減衰率と短い波長などのmmWave特性は見通し(line-of-sight)内の通信で有用である。伝送損失が大きく、且つ送信電力が制限されている場合、一定の距離で離されている二つのmmWave局間の通信を達成することは、ビームステアリング可能な高利得アンテナアレイを使うことで実現することができる。したがって、mmWaveシステムは、高い利得を有するアレイアンテナを使うことにより、空気中の高減衰の問題に対処することができる。これのために、mmWaveビームリンクを形成し維持する方法が必要である。受信器/送信器ペアは、mmWave標準下で見通し内通信を実現するためにビームステアリング(beam steering)を有利に利用することができる。
関連する技術分野において、複数のビームリンクが複数の局間における指向性の見通し内通信のために確立される。このような構成において、ビームリンクは互いに重複する可能性がある。MACがランダムアクセスに基づいた相互データ伝送に対し動作する場合、潜在的に干渉する局からの送信信号の指向性のため、潜在的な干渉局の搬送波が、現在送信している、あるいは送信しようとしている局により感知されない可能性がある。このような状況において、従来のMACが実装されている場合でさえ、データ衝突が発生する可能性がある。
搬送波感知によって干渉信号が感知されれば、「バックオフ(back off)」として知られた方法によって衝突を減少又は除去することができる。バックオフ方法は、隣接する搬送波の存在を感知し、データの伝送を試みる前にランダムまたはあらかじめ決められた時間の間待機することを伴う。このような方法は不十分である。バックオフ状況は日常的に発生し、各バックオフ状況が発生すると、データ伝送がランダムまたはあらかじめ決められた時間によって遅延されるため、データの適時的な流れを邪魔する。
図1は一対の受信/送信局を連結する指向性アンテナビームが互いに重複される一例を示す。図1の例のように、局は指向性通信の特性を有する。図1で一対の局を連結する指向性ビームは、一対の局を囲む楕円で図示される。
図1を参照すると、4つの局A、B、C、Dは二つの受信器/送信器対を形成する。使用される規格に従い、いつでも、一対の局に属する一方の局がデータを送信又は受信することができる。図1に示されているように、対を成すそれぞれの局はビームリンクを確立したものを仮定される。局Cは、局Aと局B間のリンクを形成する指向性ビーム内に位置することを仮定する。局Dから局Cへのデータ伝送が先に行われたと仮定する。
局Dから局Cへの伝送が行われている間、局Bから局Aへのデータ伝送が発生すれば、局Cは局Dから受信している信号への干渉を受けることになる。干渉の発生理由は下記のようである。すなわち、局Dから局Cへのデータ伝送に方向性が存在するから、従来の搬送波感知が使用される場合、局Bが局Dから局Cへのデータ伝送を検出することができない。特に、局Bは局Dの搬送波を感知することができないため、それぞれの局は、重複されたリンク内でデータ伝送があることを感知することができない。このため、データ伝送が同時に行われ、データ衝突が発生する。
データ伝送がメディア・アクセス制御(medium access control: MAC)機能に基づいたランダムアクセスにおいて実現される場合に、ミリメートル波長帯域でデータを伝送する指向性アンテナビームの重複がエラーをもたらす。指向性アンテナビームの重複は、一般的な搬送波感知回路が隣接する潜在的な干渉搬送波信号を正確に感知することを邪魔する。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、関連技術の限界と短所によって発生する一つ以上の問題点を実質的にとり除くデータ伝送及び受信の方法及び装置を提供することにある。
本発明の特徴は、mmWave規格下での指向性アンテナビームとデータ伝送/受信に対する特定アプリケーションを伴い、重複する指向性アンテナビームが存在する場合に、ランダムアクセスデータの伝送の間、局間干渉を除去し、又は実質的に減少させるランダムアクセスのための装置及び方法を提供することである。
更なる本発明の特徴及び長所は、以下の詳細な説明の記載、詳細な説明の類推、本発明の実施によって分かることができる。本発明の特徴及び他の利点は記載した詳細な説明、請求項、添付された図面に指摘された特定構造によって実現されるか到達されることができる。
具体的に多様に説明されたところのように本発明の目的による前記利点及び他の利点は、1つの局(station)からデータを伝送する方法が、第一に、全方向(omni-directional)送信を介して区間情報(duration information)を送信する段階を有し、区間情報は、開始時間(start time)又はチャネル時間、及びランダムアクセス期間(random access period)内にターゲット局へデータを送信するための区間を特定し、及び第二に、特定された区間における開始時間から、指向性送信により、ターゲット局にデータを伝送する段階を有する。
本発明の一実施例において、複数局中の1局からデータを伝送する方法は、ランダムアクセス期間内において、複数局中のその他の局からの信号伝送によって占有されるであろう一定の期間を定義する開始時間及び区間情報を受信する段階、開始時間及び区間情報の受信の後で、前記一定期間の間、データの伝送を休止する、又は開始しないかの一方の段階、前記一定期間の終了の後、ランダムアクセス期間内にデータ伝送を、それぞれ再開する、又は開始するかの一方の段階を有する。
本発明の他の実施例において、データを伝送するための装置は、外部局からデータを受信し、外部局にデータを伝送するよう構成された通信モジュールを含む。装置は、また、全方向送信により開始時間と区間情報を含むデータを伝送し、全方向伝送の後、開始時間からターゲット局にデータを伝送するように通信モジュールを制御するよう構成された制御部を含み、区間情報はランダムアクセス期間内にターゲット局にデータを伝送するための区間を示す。
本発明のその他の実施例において、データを伝送する装置は、複数の局からデータを受信し、複数の局の少なくとも一つの局にデータを伝送するよう構成された通信モジュールを有する。さらに装置は、複数の局からデータを受信し、ランダムアクセス期間内において、複数局中の1局からの信号伝送によって占有されるであろう一定期間を定義する開始時間及び区間情報を決定し、当該決定の後、一定期間の間、データ伝送を休止する、又は開始せず、一定期間の終了後、ランダムアクセス期間内にデータ伝送を、それぞれ再開する、又は開始するよう構成された制御部を含む。
前述の一般的な説明と以下の詳細な説明は、請求された本発明のさらに良い説明を提供するための例示及び説明である。
したがって、本発明によれば、本発明は以下の効果及び利点を提供する。
第一、二つの局を連結する指向性アンテナビームが重複する場合に、ランダムアクセスによって発生する衝突問題を解決することができる。
第二、信頼性ある通信の実行が可能になる。
本発明の更なる理解を提供するために添付され、組み込まれ、及び本明細書の一部を構成する図面は、本発明の実施例を説明し、明細書と共に、本発明の原理を説明する。
一対の受信/送信局を連結する指向性アンテナビームが互いに重複する一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るビーコン間隔(Beacon Interval)の構成を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るランダムアクセス過程を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るランダムアクセス方法の流れ図である。 スリープモードから起き、擬似搬送波信号を受信又はデコーディングしていない局がランダムアクセスを試みる時のデータ衝突可能性を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る局のブロック図を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
しかし、次に例示する本発明の実施の形態は、様々な形態に変形されることができるし、本発明の範囲が次に詳述する実施の形態に限定されるのではない。
図2は本発明の一実施の形態に係るビーコン間隔の構成を示す。図2を参考すれば、本発明のビーコン間隔(Beacon Interval)は、ビーコン信号の伝送の間の期間を定義する。ビーコン間隔内には、ビーコン区間(beacon duration)、サービス期間(Service Period)及びランダムアクセス期間(Random access Period)を含むことができる。ビーコン区間はビーコン間隔内でビーコン信号を伝送するための一定の時間を定義する。サービス期間(Service Period)は、コーディネータから特定の局のデータ通信のために割り当てされた時間(time)またはチャネル時間(channel time)である。ランダムアクセス期間(Random access Period)は、多数の局がランダムにデータ通信ができる時間またはチャネル時間である。
本発明の一実施の形態では、擬似搬送波(Pseudo-Carrier; PC)パケットと呼ばれるデータパケットを定義する。擬似搬送波パケットは、搬送波センシング及び全方向伝送を用いる局のシステムで得られる結果と類似の結果を得るために使われる。擬似搬送波パケットは、指向性伝送の使用によって搬送波センシングが不可能な(または少なくとも所望する結果が提供されない)時に有用である。
特に、データや制御メッセージを伝送する前に特定の局から擬似搬送波データパケットを全方向(Omni-Directional)に伝送することにより、当該特定局からのデータ伝送が開始されようとしているという事実を周辺局に喚起させる。
全ての局が全てのデータを全方向で伝送する場合、全方向に伝送される信号のデータビットレートは、指向性を持って伝送される信号のデータビットレートより低くなるので、効率が低くなる。したがって、複数の局中の一局は、時間又はチャネル時間、及びデータを伝送する時間期間を特定することによりチャネルを確保する方法を使う。一方、特定の局がデータ伝送のために時間またはチャネル時間(Channel Time)を予め予約している場合、擬似搬送波信号は必要ではない。先で言及したように、特定局からデータを伝送するための時間またはチャネル時間の予約はサービス期間に発生する。
ターゲット局にデータを伝送するために必要な時間の総量が、その伝送のために割り当てられた時間の総量を超過する状況が発生する可能性がある。このような状況では、局は伝送のために割り当てられた時間の終了時において、そのデータ伝送を休止し、後ほどデータ伝送を再開することができる。
擬似搬送波データパケットは、擬似搬送波データパケットの送信の後に送信されるメッセージまたはデータに関する区間(Duration)情報を含むことができる。スリープモードから立ち上がる周辺局は、局がスリープモードから立ち上がった後に開始されるビーコン間隔の開始の後にデータ伝送を実行するように構成することができる。
図3は本発明の一実施の形態に係るランダムアクセス過程を示したものである。図3を参照すれば、局Dはデータや制御メッセージを直ちに送信する代わりに、まず擬似搬送波パケットを全方向に(Omni-Directional)伝送する。擬似搬送波パケットは、局Dから伝送されるであろうデータまたはメッセージの区間を詳述する情報を含むことができる。
擬似搬送波パケットが全方向に伝送されるので、局Bは擬似搬送波パケットを受信する。局Dから局Cに指向性を持って擬似搬送波パケットが伝送された場合、局Bは伝送信号の指向性のためパケットを受信しないであろう。全方向性に伝送された擬似搬送波パケットを受信及びデコーディングすると、局Dから受信された擬似搬送波信号内で特定された伝送の区間が少なくとも終了するまで、局Bは現状の伝送を遅延する。この結果、擬似搬送波パケットは、従来の搬送波センシングを使うことと等しい効果を提供する。すなわち、データが局Bから局Aに伝送される事になっても、局Bは、局Dから局Cへのデータの伝送が完了した後の時点まで、少なくとも待機する。
図4は本発明の一実施の形態に係るランダムアクセス方法の流れ図である。図4を参考すれば、ランダムアクセスデータを送信しようとする複数局の中の第1局は、少なくとも一つの擬似搬送波データパケットを含む擬似搬送波信号を全方向に伝送し、擬似搬送波パケットは、所望する伝送のための伝送開始時間、チャネル時間、及び区間情報を含む[S310]。
第1局から全方向に伝送された擬似搬送波信号の近辺において、他の局は擬似搬送波信号を受信することができる。これに応じて、それぞれの他の局は、待機状態(standby state)を維持するコードを実行する。即ち、擬似搬送波パケット内のデータによって特定されたように、伝送の開始に対し及び伝送の区間に対し特定された時間又はチャネル時間において開始するデータを伝送しない。
この結果、第1局は、対応する第2局で受信されるように、第2局にランダムアクセスデータを伝送する。この伝送は、擬似搬送波信号の伝送に続いて、または擬似搬送波信号内のデータによって定義されたチャネルタイミング時点(channel timing point)において開始する[S330]。第1局は、望ましくは、指向性アンテナビームを利用して、第2局にランダムアクセスデータを伝送する。
伝送のために予約された時間長が終了する前に、または終了した時のどちらか一方において、第1局はランダムアクセスデータの伝送を完了する。データ伝送のために第1局により予約された時間が終了すると[S340]、複数局の中の残りの局は各々のデータ伝送を再開する[S350]。したがって、複数局の個々の局の間で、又は局の中でリンクを形成する指向性アンテナを使用するにもかかわらず、複数局内の局間でのデータ衝突が防止される。
図5は、スリープモードから立ち上がり、擬似搬送波信号を受信又はデコーディングしていない局がランダムアクセスを試みた時のデータ衝突に対する可能性を示す。当然のことではあるが、無線ネットワーク上の各局は、時々、スリープモード(Sleep Mode)に入る。図5に示されるように、スリープモードから立ち上がると(Waking up)、局は周辺局にランダムアクセスデータを送信し、問題が発生する。このような状況において、スリープモードの終わりのランダムな時間に立ち上がった局は、以前の擬似搬送波信号を受信及び/又はデコーディングしていない可能性がある。これは、以下で説明するように、他の局の間で現在行われているデータ通信に不利に影響する可能性がある。即ち、ランダムに立ち上がった局は、受信されていない擬似搬送波信号に含まれる情報に基づいたコードを実行していなく、立ち上がると直ちにデータ伝送を試みる。それ故に、データ衝突が発生する。
このような場合に、スリープモードから立ち上がったばかりの局は、先の通信の記録を有していないため、新たなビーコン間隔の開始後まで伝送をやめるように局を設定することが有利である。
または次のような方法を使うこともできる。第一に、局がスリープモードから立ち上がった後、ウェークアップ動作の完了後のランダムアクセスデータ伝送を実行することを許可しない。特に、無線局が立ち上がった後、「Listen-Before-Talk」方式により、次のランダムアクセス期間内で通信を開始することができるようになる。
図6は本発明の一実施の形態に係る局のブロック図を示す。図6を参照すると、本発明の一実施の形態に係る局は、タイマー(Timer)10、通信モジュール(Communication Module)20、ランダムアクセス管理部(Random Access Management Unit)30及び制御部(Controller)40を含む。
タイマー(Timer)10は、ビーコン信号の送信と次ビーコン信号の送信の間の間隔、またはビーコン期間(Period)と次ビーコン期間の間の間隔を示すビーコン間隔(Beacon Interval)の開始と終りを示す役割をする。タイマー(Timer)10は、前記ビーコン間隔内で時間情報を提供することができる。例えば、前記タイマー(Timer)10は、ビーコン間隔内でビーコン信号を伝送するためのビーコン期間の開始及び終了ポイント、ビーコン間隔内で複数の局によるランダムアクセスが可能となるランダムアクセス可能期間(Random Accessible Period)の開始及び終了ポイント、及びコーディネータ(coordinator)により特定局のデータ通信のために割り当てられたサービス期間(Service Period)の開始及び終了ポイントを示すことができる。
通信モジュール(Communication module)20は、コーディネータ(coordinator)または他の局(station)にデータまたは信号を伝送する役割を果たす。更に、他の局またはコーディネータから送信されたデータまたは信号を受信する役目をする。
ランダムアクセス管理部(Random Access Management Unit)30は、ここに記載したようなランダムアクセスデータ通信を実行するための方法に基づいて擬似搬送波パケットを生成することができる。ランダムアクセス管理部30は、その局によって伝送されることになるランダムアクセスデータの時間またはチャネル時間、及び区間情報を生成することができる。
制御部(Controller)40は、擬似搬送波パケットを生成するためにランダムアクセス管理部30を制御し、局から一つ以上の他の局に送信された、又は一つ以上の他の局から送信され局で受信された擬似搬送波信号及び全てのデータを送信または受信するために通信モジュールを制御する。
単独で、又は通信モジュール20と協働して、制御部(Controller)40は、全方向アンテナまたは指向性アンテナ(図示せず)のどちらか一方からの信号の伝送及び受信を調整することができる。
メモリー45は少なくとも制御部40に機能的に結合されることができる。メモリー45は、ここで説明された方法のステップを実現するために、制御部40によって実行される命令を貯蔵することができる。
第1局の制御部40は、第1局の通信モジュール20を通じて第2局から開始時間またはチャネル時間及び区間データを含む擬似搬送波パケットを受信し、第1局は、擬似搬送波パケット内で特定された時間またはチャネル時間において始まり、区間の間続く第3またはその後の局(総称して「他の局」とする)とのデータ伝送を中止する、又は再スケジュールすることにより、当該他の局とのデータ交換(伝送/受信)を制御することができる。
制御部40は、サービス期間内に伝送されたデータに従い、コーディネータ(図示せず)によって割り当てられたチャネル時間の間、特定局と交換される(伝送/受信)データを制御することができる。
本発明における記載において、制御部40とランダムアクセス管理部(Random Access Management Unit)30の役目を区分して説明した。制御部40は、制御部とランダムアクセス管理部30の両方の機能を実行することができる。
したがって、本発明はランダムアクセス方法に関するものであり、これにより、一対の局を連結している重複された指向性アンテナビームの場合において、ランダムアクセスによって発生する可能性のある衝突問題を解決することができ、これにより、これら局の間の通信を確実に実行することができる。本発明は、mmWave規格を用いた指向性基盤の無線通信システムネットワークの無線トランシーバ(transceiver)に適用することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。したがって、本発明の真正な技術的保護範囲は添付された特許請求範囲の技術的思想によって決まらなければならない。

Claims (12)

  1. 第1局からデータを伝送する方法において、該方法は、
    前記データに関連する開始時間及び区間情報を全方向に伝送する段階であって、該区間情報は、ランダムアクセス期間内にターゲット局へ前記データを伝送する区間を示す段階と、
    前記全方向に伝送する段階に続いて、前記開始時間から前記ターゲット局に前記データを指向性を持って伝送する段階と、
    を有し、
    前記データの伝送の間、前記開始時間及び前記区間情報を受信していない第2局がランダムアクセスを試みる場合、前記第2局は、次のランダムアクセス期間内に通信を開始することができ、
    前記第2局は、前記第1局と前記ターゲット局以外の局を示す、データ伝送方法。
  2. 前記区間はチャネル時間の長さを定義し、該チャネル時間の間、前記ターゲット局及び前記第1局を除いた全ての局が伝送しない、請求項1記載のデータ伝送方法。
  3. 前記区間が終了した時、前記ランダムアクセス期間内の前記第1局から前記ターゲット局へのデータ伝送を中断する段階をさらに含む、請求項1記載のデータ伝送方法。
  4. 前記区間情報は前記ランダムアクセス期間内に伝送される、請求項1記載のデータ伝送方法。
  5. 複数の局の中の1つの局からデータを伝送する方法において、該方法は、
    第1局からの信号伝送により占有されることになるランダムアクセス期間内の時間の期間を定義する開始時間及び区間情報を受信する段階と、
    前記開始時間及び区間情報を受信した後、前記時間の期間の間、データの伝送を休止するか、又は開始しないかの一方の段階と、
    前記時間の期間の終了の後、それぞれ、前記ランダムアクセス期間内に前記データの伝送を再開するか、又は開始するかの一方の段階と、
    を有し、
    前記時間の期間の間、前記開始時間及び前記区間情報を受信していない第2局がランダムアクセスを試みる場合、前記第2局は、次のランダムアクセス期間内に通信を開始することができる、データ伝送方法。
  6. 前記区間情報は前記ランダムアクセス期間内に受信される、請求項記載のデータ伝送方法。
  7. 第1局からデータを伝送するための装置において、該装置は、
    外部局からデータを受信し、該外部局にデータを伝送するよう構成された通信モジュールと、
    全方向伝送により開始時間と区間情報を含むデータを伝送し、該全方向伝送の後、前記開始時間からターゲット局にデータを伝送するように前記通信モジュールを制御するよう構成された制御部であって、前記区間情報はランダムアクセス期間内に前記ターゲット局に前記データを伝送するための区間を示す、制御部と、
    を有し、
    前記データの伝送の間、前記開始時間及び前記区間情報を受信していない第2局がランダムアクセスを試みる場合、前記第2局は、次のランダムアクセス期間内に通信を開始することができ、
    前記第2局は、前記第1局と前記ターゲット局以外の局を示す、データ伝送装置。
  8. 前記区間は干渉が発生しないチャネル時間の長さを定義する、請求項記載のデータ伝送装置。
  9. 前記制御部は、前記区間が終了した後、前記ランダムアクセス期間内の前記装置から前記ターゲット局への前記データの伝送を休止するよう更に構成される、請求項記載のデータ伝送装置。
  10. 前記区間情報は前記ランダムアクセス期間内に伝送される、請求項記載のデータ伝送装置。
  11. データを伝送するための装置において、該装置は、
    複数の局からデータを受信し、該複数の局の少なくとも1つの局にデータを伝送するよう構成された通信モジュールと、
    第1局から前記データを受信し、前記第1局からの信号伝送により占有されることになるランダムアクセス期間内の時間の期間を定義する開始時間及び区間情報を決定し、前記決定の後、前記時間の期間の間、データの伝送を休止するか、又は開始しないかのどちらか一方とし、前記時間の期間の終了の後、それぞれ、前記ランダムアクセス期間内に前記データの伝送を再開するか、又は開始するかのどちらか一方とするよう構成された制御部と、
    を有し、
    前記時間の期間の間、前記開始時間及び前記区間情報を受信していない第2局がランダムアクセスを試みる場合、前記第2局は、次のランダムアクセス期間内に通信を開始することができる、データ伝送装置。
  12. 前記区間情報は、前記ランダムアクセス期間内に受信される、請求項11記載のデータ伝送装置。
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