JP5504342B2 - データ伝送接続の伝送容量を動的に調整する方法 - Google Patents

データ伝送接続の伝送容量を動的に調整する方法 Download PDF

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Description

本発明は、データ伝送の伝送容量を動的に調整する方法に関する。
クライアントは、ネットワークによって提供される伝送接続を介して遠隔クライアントにデータを伝送するための時分割多重化(TDM)の伝送技術に頼る可能性がある。クライアントは、伝送接続の伝送容量を調整したい可能性がある。
データ伝送が、クライアントから遠隔クライアントへのネットワークによる伝送接続を介して伝送される仮想コンテナ(VC)を介して行なわれる場合、クライアントは、このようなデータ伝送接続に沿って別の第2の仮想コンテナを使用することによって伝送容量を増加させることができる。上手にそうするためには、クライアントは2つのステップを行なわなければならない。第1のステップは、このデータ伝送接続のために、ネットワークによって追加の仮想コンテナが用意される要求をネットワークに送信するステップである。この第1のステップは、伝送容量を調整するためのネットワークへの要求である。クライアントがネットワークによって追加の仮想コンテナを用意されると、仮想コンテナは、仮想連結として知られている、同じデータ伝送接続に沿ってデータ伝送のために使用しなければならない。仮想連結を確立するためには、クライアントは、データ伝送接続を介したデータ伝送のために異なる仮想コンテナをどのようにおよびいつ使用するかを、第2のクライアントと交渉するためのリンク容量調整スキーム(LCAS)として知られるプロトコルにより、遠隔クライアントとメッセージを交換する第2のステップを行なわなければならない。LCASプロトコルは、いくつかの仮想コンテナが仮想連結のためにネットワークによって提供された場合に、2つのクライアント間のデータ伝送接続の容量のヒットレス調整を保証するステップを提供する。LCASプロトコルは、追加の伝送容量に対する第1の要求を発行するステップを与えない。
したがって、第1のクライアントは、2つの異なるステップ、追加の仮想コンテナの形で追加の容量に対する要求としてネットワークに要求メッセージを送信する第1のステップと、データ伝送接続の伝送容量のヒットレス変更を保証するために、LCASプロトコルを介して第2のクライアントとメッセージを交換する第2のステップとを行なわなければならない。
本発明の目的は、データ伝送接続の容量を上手に変更し、変更した伝送容量に関して遠隔クライアントと同意するために、クライアントによって行なわれるメッセージ交換量を少なくすることである。
この目的で、データ伝送接続の伝送容量を動的に調整する新しい方法が提案されている。この方法は、ネットワークエンドノードで異なるステップを含んでいる。入力タイムスロットを搬送する入力フレーム構造時分割多重信号(TDM)は、クライアントから受信される。さらに、少なくとも1つの入力タイムスロットに対して対応するサブセットを含む要求データセットが受信される。サブセットは、既存のデータ伝送接続を識別する識別子と、対応するタイムスロットに対してクライアントによって要求されるステータスをネットワークエンドノードに示すステータスインジケータとを有する。
ステータスインジケータが、データ伝送接続にタイムスロットを追加する、またはデータ伝送接続からタイムスロットを取り除く要求を示す場合、ネットワークエンドノードは、データ伝送接続の伝送容量を調整する。ステータスインジケータが入力タイムスロット内の有効データを示す場合、ネットワークエンドノードは、入力タイムスロットのデータを既存のデータ伝送接続を介して遠端ネットワークエンドノードに伝送する。
さらに、ネットワークエンドノードは、遠隔クライアントに要求されたステータスを信号として送るために、要求データサブセットを遠端ネットワークエンドノードに伝送する。
クライアントから受信した要求データは、信号化の2つの目的を組み合わせる。第1の目的は、データ伝送接続のために調整した容量をネットワークから要求することである。ネットワークが要求データにしたがって容量を自動的に調整するので、この第1の目的は達成される。第2の目的は、遠隔クライアントとメッセージを交換することによって、伝送容量のヒットレス変更を保証することである。データ伝送接続にタイムスロットを追加する、またはデータ伝送接続からタイムスロットを取り除く要求として要求データサブセットが、遠隔クライアントが接続されている遠端ネットワークエンドノードに伝送されるので、この第2の目的は達成される。
2つの目的でクライアントとネットワークエンドノードの間で行なわなければならない信号化量は、対応するタイムスロットに対する要求メッセージサブセットを交換するものだけである。
したがって、クライアントとネットワークエンドノードの間で要求データサブセットを交換するための提案されている方法は、同時に2つのこと、伝送容量の調整のためのネットワークへの要求、および伝送容量のヒットレス変更に関する同意のための遠隔クライアントへの要求を信号化する有利な解決法である。
仮想結合を使用して容量を調整するプロトコルのステップを示す図である。 クライアントおよびネットワークエンドノードによって交換されるTDM信号およびデータセットを示す図である。 データ伝送接続にタイムスロットを追加するプロトコルの異なるステップを示す図である。 データ伝送接続からタイムスロットを取り除くプロトコルの異なるステップを示す図である。 タイムスロットを保守モードに設定するプロトコルの異なるステップを示す図である。 クライアントおよびネットワークエンドノードによって、その間のデータ伝送接続の2つの反対方向に沿って、交換されるTDM信号およびデータセットを示す図である。 ネットワークエンドポイントノードを示す図である。 クライアントデバイスを示す図である。
図1は、2つのクライアントが、仮想コンテナの仮想結合を使用してデータ伝送接続を介して接続される場合に、伝送接続の伝送容量を調整するために、従来技術によって行なわれるステップを示している。第1のクライアントC1は、第1のユーザネットワークインターフェイスUNI1を介してネットワークNに接続されている。第2のユーザネットワークインターフェイスUNI2を介して、第2のクライアントC2はまた、ネットワークNに接続されている。データ伝送は、時分割多重化の技術を使用して行なわれる。クライアントC1は、クライアントC2へのデータ伝送接続DTCに沿ったデータ伝送のために、ネットワークNによっていくつかの仮想コンテナを備えている。ネットワークNは、同期デジタル階層(SDH)型のネットワーク、または光学伝送ネットワーク(OTN)であってもよい。
クライアントC1がデータ伝送接続DTCの容量を増加させたい場合、追加の伝送容量を与えるための要求R1をネットワークNに送信する。ステップSでは、ネットワークは、第1のユーザネットワークインターフェイスUNI1と第2のユーザネットワークインターフェイスUNI2の間のデータ伝送接続DTCのために別の仮想コンテナを割り当てることによって、ネットワーク内に追加の容量を構築する。ステップP1では、ネットワークは、第1のクライアントC1に追加の仮想コンテナを提供することによって、クライアントC1の要求に応じる。
増加させた容量でのデータ伝送のためにどのように別の仮想コンテナを使用するかに関してクライアントC2に同意するために、クライアントC1は、リンク容量調整スキーム(LCAS)と呼ばれるプロトコルを介してクライアントC2と通信しなければならない。
したがって、クライアント1は、クライアントC1とクライアントC2の間の伝送容量を増加させる2つの異なるステップ、追加の仮想コンテナの形の追加容量に対する要求R1としての第1のステップ、および変更した容量での仮想コンテナを介した変更データ伝送に関して同意するためのLCASプロトコルを介してクライアントC2に信号を与える形の第2のステップを行なわなければならない。
(実施例1)
データ伝送接続の伝送容量を動的に調整し、遠隔クライアントに調整を信号として送る方法が提案されている。データ伝送接続は、第1のネットワークエンドノードで開始し、第2のネットワークエンドノードで終了する。データ伝送接続は、クライアント間のデータ伝送のために、クライアントにネットワークのネットワークエンドノードによって与えられる。
図2は、クライアントおよびネットワークエンドノードによって交換されるTDM信号およびデータセットを示している。
第1のクライアントC1は、第1のユーザネットワークインターフェイスUNI1を介して、入力タイムスロットTS、この例では、4つの入力タイムスロットTS1、TS2、TS3、TS4を含む入力フレーム構造TDM信号TDMUを第1のネットワークエンドノードNEN1に送信する。出力TDM信号TDMU’は、第2のネットワークエンドノードNEN2によって第2のクライアントC2に送信される。この例では、出力TDM信号TDMU’は、3つのタイムスロットTS’を含んでおり、これらはタイムスロットTS1’、TS2’、TS3’である。
どの入力タイムスロットTSがどのデータ伝送接続を介して伝送されるべきかをネットワークに向かって信号を与える目的で、クライアントC1はさらに、ネットワークエンドノードNEN1に1セットの要求データREQを伝送する。要求データのこのセットは、少なくとも1つの入力タイムスロットTS2に対して、要求データREQの対応するサブセットREQ2を含んでいる。別の方法では、要求データREQのセットは、各入力タイムスロットTS1、TS2、TS3、TS4に対して、要求データの対応するサブセットREQ1、REQ2、REQ3、REQ4を含んでいる。
サブセットREQ2は、ネットワークエンドノードNEN1に存在するデータ伝送接続DTC1を識別するための識別子IDを含んでおり、これを介して、対応する入力タイムスロットTS2のデータは遠隔クライアントC2に伝送されるべきである。対応するタイムスロットTS2に対する識別子IDを提供することによって、どのデータ伝送接続DTC1を介して、およびどの遠隔クライアントC2に、対応するタイムスロットTS2のデータが伝送されるべきかが独自に規定される。サブセットは、サブセットが対応するタイムスロットを識別するためのタイムスロット識別子TSIを含んでいることが好ましい。
さらに、要求データREQのサブセットREQ2は、ネットワークエンドノードNEN1に、対応する入力タイムスロットTS2に対するクライアントC1によって要求されるステータスを示すためのステータスインジケータSIを含んでいる。このステータスインジケータS1を使用することによって、クライアントは、対応するタイムスロットTS2がどのステータスを有するべきかをネットワークエンドノードNEN1に向かって信号として送ることが可能である。ステータスは、タイムスロットTS2が識別された伝送接続DTC1内に含まれるべきでありかつ有効データを搬送している、タイムスロットがあらゆるデータ伝達接続に含まれるべきではない、タイムスロットTS2が識別されたデータ伝送接続DTC1から取り除かれるべきである、タイムスロットTS2が識別された伝送接続DTC1に加えられるべきである、またはタイムスロットTS2が保守データを搬送しているものである可能性があることが好ましい。異なるステータスは、以下に詳細に説明するように、それぞれの値をとるステータスインジケータによって示すことができる。
図2に示す例によると、入力タイムスロットTS2は、データ伝送接続DTC1を介して第2のクライアントC2に伝送されるものである。したがって、タイムスロットTS2に対応する要求データREQ2のサブセットは、値DTC1の識別子IDを含んでいる。サブセットREQ1およびREQ3は、値0のIDを含んでおり、対応するタイムスロットTS1、TS3は現在、あらゆるデータ伝送接続に関連していないことを示している。サブセットREQ4は、値DTC2のIDを含んでおり、対応するタイムスロットTS4のデータは、図2に示されていない別のデータ伝送接続DCT2を介して、やはり図2に示されていない別の遠隔クライアントに伝送されるべきものであることを示している。
クライアントC1はタイムスロットTS2およびTS4を介して有効データ伝送を伝送するステータスを要求するので、対応するサブセットREQ2、REQ4のステータスインジケータSIはそれぞれ値Vであり、有効データ伝送を示している。クライアントC1は他のタイムスロットTS1およびTS3を介したデータ伝送のないステータスを要求するので、対応するサブセットREQ1およびREQ3は、値0のステータスインジケータSIを含んでいる。
ネットワークエンドノードNEN1は、入力TDM信号TDMU、および要求データREQのセットを受信する。受信した要求データのサブセットの識別子をチェックすることによって、ネットワークエンドノードNEN1は、どの入力タイムスロットが特定の伝送接続に関連しているかを判断する。さらに、サブセットのステータスインジケータSIをチェックすることによって、ネットワークエンドノードNEN1は、対応するタイムスロットに対してクライアントによって要求されるステータスを判断することが可能である。
図2の例によると、タイムスロットTS2は、伝送接続DTC1に関連しており、有効データを搬送している。ネットワークエンドノードNEN1は、タイムスロットTS2のデータを遠端ネットワークエンドノードNEN2にデータ伝送接続DCT1を介して伝送する。
サブセットREQ2の伝送は、制御プレーンを介して行なうことができる。別の方法では、サブセットREQ2は、ネットワークエンドノードNEN1とNEN2の間で交換されたデータユニット内のオーバーヘッド情報として伝送することができる。
タイムスロットTS2のデータ、および要求データREQ2の対応するサブセットREQ2は、遠端ネットワークエンドノードNEN2によって受信される。
遠端ネットワークエンドノードNEN2は、出力タイムスロットTS’を搬送する出力フレーム構造TDM信号TDMU’を第2のユーザネットワークインターフェイスUNI2を介して遠隔クライアントC2に送信する。図2に示す例では、出力信号TDMU’は、3つのタイムスロットTS1’、TS2’、TS3’を含んでいる。
遠端ネットワークエンドノードNEN2がデータ伝送接続DTC1を介して受信するデータは、出力タイムスロットTS’の上に遠端ネットワークエンドノードNEN2によってマッピングされる。この時、データ伝送接続DTC1が初めて確立されると、ネットワークエンドノードNEN2は、データ伝送接続DTC1を介して受信される要求データのサブセットのステータスインジケータをチェックすることによって、出力タイムスロットTS’上で受信およびマッピングされるデータ量に対するマッピングを判断する。このチェックによって、ネットワークエンドノードNEN2は、そのデータがデータ伝送接続DTC1を介して受信される入力タイムスロットTSの数を判断することが可能であり、したがって、受信データを遠隔クライアントC2に伝送するのに必要な出力タイムスロットTS’の数を判断することも可能である。1つの入力タイムスロットTSのデータ容量は、出力タイムスロットTS’のデータ容量と等しい。
例えば受信データを上にマッピングするために利用可能である出力タイムスロットTS’の数が不十分であることにより、受信データのマッピングが可能でない場合、ネットワークエンドノードNEN2は、拒否メッセージをネットワークエンドノードNEN1に送信し、その後、クライアントC1に伝送される。これによって、クライアントC1は、特定の伝送容量に対する要求が、遠端ネットワークエンドノードNEN2で起きている問題によりネットワークによって満たすことができなかったことが報告される。
ネットワークエンドノードNEN2は、クライアントC2に、表示データINDのセットを伝送し、このデータは、少なくとも1つの出力タイムスロットTS1’に対して、対応するサブセットIND1を含んでいる。指示データセットINDは、各出力タイムスロットTS1’、TS2’、TS3’に対して、対応するサブセットIND1、IND2、IND3を含んでいることが好ましい。サブセットIND1は、既存のデータ伝送接続DTC1を識別する識別子ID、および対応するタイムスロットTS1’のステータスを示すステータスインジケータSIを含んでいる。
ネットワークエンドノードNEN2は、入力タイムスロットTSに対応する受信した要求データREQのサブセットを、出力タイムスロットTS1’に対応する表示データINDのサブセット上にマッピングする。
所与の例によると、所定のマッピングは、出力タイムスロットTS1’の上へのデータ伝送接続DTC1を介して受信した入力タイムスロットTS2のデータのマッピングを規定する。受信した要求データサブセットREQ2は、その上に入力タイムスロットTS2のデータがマッピングされる、出力タイムスロットTS1’に対応する表示データセットIND1上にマッピングされる。これによって、出力タイムスロットTS1’に対応する入力タイムスロットTS2に対するクライアントC1による要求は、遠隔クライアントC2に信号として送られる。表示データセットIND1はしたがって、要求データサブセットREQ2から複製したSIの値である、値VのSIを運んでいる。
ネットワークエンドノードNEN2は、クライアントC2から、少なくとも1つの出力タイムスロットTS1’に対して、対応するサブセットRES1を含む、応答データRESのセットを受信する。応答データセットRESは、各出力タイムスロットTS1’、TS2’、TS3’に対して、応答データRES1、RES2、RES3のサブセットを含んでいることが好ましい。応答データサブセットは、既存のデータ伝送接続DTC1を識別するためのID、および応答インジケータRIを含んでいる。RIは、対応するタイムスロットTS1’に対して要求されたステータスに対するクライアントC2による応答を示している。所与の例では、クライアントC2は、データ伝送接続DCT1に沿って出力タイムスロットTS1’を介して有効データを受信する応答を与える。この応答は、IDに対する値DCT1およびRIに対する値Xを運ぶ応答データRES1のサブセットによって与えられる。
ネットワークエンドノードNEN2は、クライアントC2による応答をクライアントC1に信号として送る目的で、受信した応答データサブセットREQ2をネットワークエンドノードNEN1に伝送する。
ネットワークエンドノードNEN1は、ネットワークエンドノードNEN2から、伝送した応答データサブセットREQ2を受信する。
ネットワークエンドノードNEN1は、クライアントC1に、少なくとも1つの入力タイムスロットTS2に対して、対応するサブセットCON2を含む、確認データCONのセットを伝送する。別の方法では、確認データCONのセットは、各入力タイムスロットTS1、TS2、TS3、TS4に対して、データCON1、CON2、CON3、CON4のサブセットを含んでいる。確認データのサブセットは、既存のデータ伝送接続を識別するためのID、およびクライアントC1への遠隔クライアントC2による応答を示すためのRIを含んでいる。ネットワークエンドノードNEN1は、入力タイムスロットTS2に対応する、確認データCON2のサブセット上に受信した応答データRES2のサブセットをマッピングする。したがって、サブセットCON2は、応答RES1が確認データCON2のサブセット上で複製されていることにより、応答インジケータXを運んでいる。
確認データサブセットCON2上に応答データサブセットRES1をマッピングし、確認データCON2をクライアントC1に伝送することによって、クライアントC1は、対応するタイムスロットTS2に対するクライアントC1によるステータス要求に対する遠隔クライアントC2による応答に関して報告を受ける。
図3は、データ伝送接続の容量を増加させる異なるステップを示している。図2に示されるように、データ伝送接続DTC1を介した現在のデータ伝送が想定されている。クライアントC1は、タイムスロットTS3をデータ伝送接続DTC1に追加することを望んでいる。
第1のステップS1では、クライアントC1は、加えられるべきタイムスロットTS3に対応する、要求データサブセットREQ3のIDを変更する。IDは、あらゆるデータ伝送接続に対するタイムスロットTS3の関連性がないことを示す、値0から、データ伝送接続DTC1に対するタイムスロットTS3の関連性を示す、値DCT1に変更される。
IDだけの変更はまだ、データ伝送接続DCT1の容量を増加させるための、ネットワークに対するトリガではない。クライアントC1はさらに、SIを値0から、識別したデータ伝送接続DCT1にタイムスロットTS3を加える要求を示す、値RA(要求追加)まで変更する。要求データは、クライアントC1によってネットワークエンドノードNEN1に伝送され、ここでSIに対する値RAは、ステップS2として、伝送容量の調整をトリガする。伝送容量は、データ伝送接続に関連しており、これに対してSIが有効データまたは追加の要求のいずれかを示す、これらのタイムスロットTS2、TS3のデータを伝送するのに必要な容量によって、ネットワークエンドノードNEN1によって調整される。ネットワークエンドノードNEN1は、調整した伝送容量で、ネットワークエンドノードNEN1とNEN2の間のデータ伝送に同意するように、遠端ネットワークエンドノードNEN2、場合によってはさらに別のネットワークノードとメッセージを交換することにより調整を行なう。
伝送容量が調整されると、サブセットREQ3は、ネットワークエンドノードNEN1によって遠端ネットワークエンドノードNEN2に伝送され、ここで受信される。受信した要求データセットREQ3のSIが、タイムスロットTS3をデータ伝送接続DTC1に加える要求を示しているので、ネットワークエンドノードNEN2は、出力タイムスロットTS1’、TS2’上にデータ伝送接続DTC1を介して受信されるデータをマッピングするための新規マッピングを判断する。この例では、ネットワークエンドノードは、前に既に判断し、図2に示したように、出力タイムスロットTS1’の上に入力タイムスロットTS2の受信データをマッピングし、出力タイムスロットTS2’の上に入力タイムスロットTS3の受信データをマッピングすることを選択する。したがって、出力タイムスロットTS2’は、データ伝送接続DTC1に加えられる。さらに、ネットワークエンドノードNEN2は、データ伝送接続DTC1に加えられるタイムスロットTS2’に対応する、表示データセットIND2の上に受信した要求データセットREQ3をマッピングする。マッピングの判断は、ステップS3として示されている。ステップS4では、表示データINDはクライアントC2に伝送される。ここで、表示データINDのサブセットIND2は次に、値DCT1のID、およびデータ伝送接続DCT1にタイムスロットTS2’を加える要求を示す、値RAのSIを含んでいる。
ステップS5として、クライアントC2は、加えるべきタイムスロットTS2に対応する応答データRES2のサブセット内で、IDを値0から値DCT1に、応答インジケータRIを値0から値AA(追加許可)に変更する。値AAは、クライアントC2がデータ伝送接続DCT1へのタイムスロットTS2’の追加を許可することを示している。ステップS6として、応答データセットRES2は、クライアントC2による応答をクライアントC1に信号として送るために、ネットワークエンドノードNEN2に伝送され、その上から、ネットワークエンドノードNEN1に伝送される。
ステップS7として、ネットワークエンドノードNEN1は、出力タイムスロットTS2’に対応する受信サブセットRES2を、追加すべき入力タイムスロットTS3に対応する確認データCONのサブセットCON3の上にマッピングする。ネットワークエンドノードNEN1はその後、クライアントC2による応答をクライアントC1に信号として送るために、クライアントC1に確認データサブセットCON3を伝送する。これは、ステップS8で行なわれる。
クライアントC1は、確認データサブセットCON3を受信する。クライアントC1は次に、値AAを有するサブセットCON3のRIから、クライアントC2がデータ伝送接続DTC1にタイムスロットTS3を加える要求を許可したことを導き出すことができる。したがって、クライアントC1は、追加したタイムスロットTS3内で有効データを伝送することを開始することができる。
さらに、クライアントC1は、その有効データが追加したタイムスロットTS3内で伝送されていることを信号として送る。したがって、ステップS9として、クライアントC1は、要求データサブセットREQ3内のSIを、値RAから有効データが対応するタイムスロットTS3を介して伝送されることを示す値V(有効データ)に変更する。クライアントC1は、要求データサブセットREQ3をネットワークエンドノードNEN1に伝送する。ネットワークエンドノードNEN1は、要求データサブセットREQ3のSIに対する値Vから、有効データが対応する入力タイムスロットTS3内で伝送されることを導き出す。したがって、ネットワークエンドノードNEN1は、入力タイムスロットTS3のデータをネットワークエンドノードNEN2に伝送する。要求データサブセットREQ3はまた、対応するタイムスロットTS3の要求されたステータスをクライアントC2に信号として送るために、ネットワークエンドノードNEN2に伝送される。これは、ステップS10として行なわれる。
タイムスロットTS2のデータはまた、ネットワークエンドノードNEN2に伝送され、そこで、図2に示すように、出力タイムスロットTS1’の上にマッピングされる。
ネットワークエンドノードNEN2は、データおよび要求データサブセットREQ3を受信する。SIに対する値Vが有効データの伝送を示しているので、ネットワークエンドノードNEN2は、前に規定したように、入力タイムスロットTS3から生じるデータを出力タイムスロットTS2’の上にマッピングする。入力タイムスロットTS2から生じるデータは、図2に示すように、出力タイムスロットTS1’の上にマッピングされる。さらに、要求データサブセットREQ3は、出力タイムスロットTS2’に対応する、表示データサブセットIND2の上にネットワークエンドノードNEN2によってマッピングされる。これは、ステップS11として行なわれる。
ステップS12として、表示データサブセットIND2は、対応するタイムスロットTS2’の要求されたステータスをクライアントに信号として送るために、クライアントC2に伝送される。クライアントC2は次に、表示データサブセットIND2のSIに対する値Vから、タイムスロットTS2’を介して有効データを受信すべきであることを導き出すことができる。
クライアントC2がタイムスロットTS2’内の有効データの受信を検出すると、クライアントC2は、応答データサブセットRES2のRIを値AAから、対応する出力タイムスロットTS2’を介した有効データの受信を示す値Xに変更する。この変更は、ステップS13として行なわれる。ステップ14として、応答データサブセットRES2は、タイムスロットTS2’内のデータ伝送に関するクライアントC2の応答をクライアントC1に信号として送るために、ネットワークエンドノードNEN2に伝送され、その上から、ネットワークエンドノードNEN1に伝送される。
ネットワークエンドノードNEN1は、応答データサブセットRES2を受信し、これを、追加したタイムスロットTS3に対応する確認データサブセットCON3の上にマッピングする。これは、ステップS15として行なわれる。
ステップS16として、確認データサブセットCON3は、ネットワークエンドノードNEN1によってクライアントC1に伝送される。クライアントC1は、確認データサブセットCON3のRIに対する値Xから、クライアントC2が入力タイムスロットTS3から生じる有効データの受信を確認していることを導き出すことができる。
図4は、データ伝送接続の容量を減少させるプロトコルの異なるステップを示している。タイムスロットTS3をデータ伝送接続DCT1に加えた後に、クライアントC1は次に、タイムスロットTS2をデータ伝送接続DTC1から取り除くことを望んでいる。
クライアントC1は、要求データサブセットREQ2のSIを値Vから、識別したデータ伝送接続DCT1から対応するタイムスロットTS2を取り除く要求を示す値RR(除去要求)に変更する。要求データサブセットREQ2は、クライアントC1によってネットワークエンドノードNEN1に伝送され、ここでSIに対する値RRは、ステップS2’として伝送容量の調整をトリガする。伝送容量は、データ伝送接続に関連し、これに対しSIが有効データまたは追加の要求のいずれかを示す、これらのタイムスロットのデータを伝送するのに必要な容量にしたがって、ネットワークエンドノードNEN1によって調整される。この例では、タイムスロットTS3は、データ伝送接続DTC1内にあるままであるが、タイムスロットTS2は、データ伝送接続DTC1から取り除かれるべきものである。したがって、ネットワークエンドノードNEN1は、タイムスロットTS3のデータを伝送するためにデータ伝送容量を調整する。ネットワークエンドノードは、調整した伝送容量でネットワークエンドノードNEN1とNEN2の間のデータ伝送に同意するように、遠端ネットワークエンドノードNEN2、場合によってはさらに別のネットワークノードとメッセージを交換することによって調整を行なう。
伝送容量が調整されると、要求データサブセットREQ2は、ネットワークエンドノードNEN1によって遠端ネットワークエンドノードNEN2に伝送され、ここで受信される。受信した要求データセットREQ2のSIが、タイムスロットTS2をデータ伝送接続DTC1から取り除く要求を示しているので、ネットワークエンドノードNEN2は、出力タイムスロットTS2’の上にデータ伝送接続DTC1を介して受信されるデータをマッピングするための新規マッピングを判断する。この例では、ネットワークエンドノードは、既に前に規定し、図3に示すように、出力タイムスロットTS1’の上に入力タイムスロットTS3のデータの受信データをマッピングすることを選択する。
ステップS3’では、ネットワークエンドノードNEN2は、データ伝送接続DTC1から取り除かれるべきタイムスロットTS1’に対応する、表示データセットIND1の上に受信した要求データセットREQ2をマッピングする。ステップS4’では、表示データサブセットIND1はクライアントC2に伝送される。ここで、表示データのサブセットIND1は次に、値DCT1のID、およびデータ伝送接続DCT1からタイムスロットTS1’を取り除く要求を示す、値RRのSIを含んでいる。
クライアントC2がデータ伝送接続DTC1からタイムスロットTS1’を取り除くことを許可する場合、ステップS5’として行なわれるように、タイムスロットTS1’に対応する応答データサブセットRES1のRIを値AR(取り除き許可)に設定する。値RAは、クライアントC2がデータ伝送接続DCT1からタイムスロットTS1’を取り除くことを許可することを示す。
ステップS6’として、応答データセットRES1は、クライアントC2による応答をクライアントC1に信号として送るために、ネットワークエンドノードNEN2に伝送され、その上から、ネットワークエンドノードNEN1に伝送される。
ステップS7’として、ネットワークエンドノードNEN1は、取り除かれるべき入力タイムスロットTS2に対応する確認データのサブセットCON2の上に、出力タイムスロットTS1’に対応する受信したサブセットRES1をマッピングする。ネットワークエンドノードNEN1はその後、クライアントC2による応答をクライアントC1に信号として送るために、クライアントC1に確認データサブセットCON2を伝送する。これは、ステップS8’として行なわれる。
クライアントC1は、確認データサブセットCON2を受信する。クライアントC1は次に、値RAを有するサブセットCON2のRIから、クライアントC2がデータ伝送接続DTC1からタイムスロットTS2を取り除く要求を許可することを導き出すことができる。
さらに、クライアントC1は、データがタイムスロットTS2内で伝送されないという信号を送る。したがって、ステップS9’として、クライアントC1は、要求データサブセットREQ2内のSIを値RRから、データが対応するタイムスロットTS2を介して伝送されないことを示す値0に変更する。
クライアントC1は、要求データサブセットREQ2をネットワークエンドノードNEN1に伝送する。ネットワークエンドノードNEN1は、要求データサブセットREQ2のSIに対する値0から、データが対応する入力タイムスロットTS2内で伝送されないことを導き出す。ネットワークエンドノードNEN1は、対応するタイムスロットTS2の要求されたステータスをクライアントC2に信号として送るために、要求データサブセットREQ2をネットワークエンドノードNEN2に伝送する。これは、ステップS10’として行なわれる。
要求データサブセットREQ2は、出力タイムスロットTS1’に対応する表示データサブセットIND1の上にネットワークエンドノードNEN2によってマッピングされる。これは、ステップS11’として行なわれる。
ステップS12’として、表示データサブセットIND1は、対応するタイムスロットTS1’の要求されたステータスをクライアントに信号として送るために、クライアントC2に伝送される。クライアントC2は次に、表示データサブセットIND2のSIに対する値0から、タイムスロットTS1’がデータを搬送すべきではないことを導き出すことができる。
クライアントC2は、応答データサブセットRES1のRIを値ARから、出力タイムスロットTS1’がデータを搬送していないことを示す値0に変更する。これは、ステップS13’として行なわれる。ステップS14’として、応答データサブセットRES1は、タイムスロットTS1’内のデータ伝送に関するクライアントC2の応答をクライアントC1に信号として送るために、ネットワークエンドノードNEN2に伝送され、その上から、ネットワークエンドノードNEN1に伝送される。
ネットワークエンドノードNEN1は、応答データサブセットRES1を受信し、これをタイムスロットTS2に対応する確認データサブセットCON2の上にマッピングする。これは、ステップS15’として行なわれる。
ステップS16’として、確認データサブセットCON2は、ネットワークエンドノードNEN1によってクライアントC1に伝送される。クライアントC1は、確認データサブセットCON2のRIに対する値0から、クライアントC2はデータが入力タイムスロットTS2から受信されないことを確認していることを導き出すことができる。
要求データサブセットREQ2および応答データサブセットRES1内のIDを値DTC1から値0に設定する別のステップは、クライアントC1およびクライアントC2によってそれぞれ行なわれる。サブセットのIDに対する値0は、クライアントが任意のデータ伝送接続への対応するタイムスロットの関連性がないことを想定していることを示している。サブセットのIDが値0を運び、そのサブセットのSIまたはRIが値0を運ぶと、これは、対応するタイムスロットは自由に設定され、他のデータ伝送接続によって使用することができることを示している。
図5は、容量の一部を保守モードに設定するプロトコルの異なるステップを示している。これは、クライアントC1が、特定の入力タイムスロットを介して有効データの代わりに保守データを伝送することを望む場合に望ましい。示した例では、クライアントC1は、出力タイムスロットTS2を保守モードに設定することを望んでいる。
図2に示し、上に記載したデータ伝送が想定されている。
第1のステップS1”では、クライアントC1は、要求データサブセットREQ2のSIを値Vから、識別されたデータ伝送接続DCT1を介してタイムスロットTS2内で保守データを伝送する要求を示す値RM(保守要求)に変更する。要求データサブセットREQ2は、クライアントC1によってネットワークエンドノードNEN1に伝送され、ここで、SIに対する値RMは、タイムスロットTS2を介した保守データの伝送を保証するように、ネットワークエンドノードNEN1をトリガする。ネットワークエンドノードNEN1は、保守データをどのように伝送するかに関するメッセージ交換を介して、遠端ネットワークエンドノードNEN2、場合によってはさらに別のネットワークノードと交渉することによって、これを保証する。ネットワークエンドノードNEN1からネットワークエンドノードNEN2までの保守データの伝送は、ネットワークエンドノードNEN2とNEN1の間の有効データの伝送と同じデータ伝送ユニット内で行なうことができる。代替解決法として、保守データの伝送は、ネットワークエンドノードNEN1からネットワークエンドノードNEN2に伝送される別のデータ伝送ユニット内で行なうことができる。
ネットワークエンドノードNEN1とNEN2の間の保守データの伝送が判断され、したがって保証されると、サブセットREQ2は、ネットワークエンドノードNEN1によって遠端ネットワークエンドノードNEN2に伝送され、ここで受信される。これは、ステップS2”として行なわれる。
受信した要求データセットREQ2のSIは、タイムスロットTS2を保守モードに設定する要求を示している。ネットワークエンドノードNEN2は、タイムスロットTS1’に対応するその表示データセットIND1の上に受信した要求データセットREQ2をマッピングする。タイムスロットTS1’上へのタイムスロットTS2のデータのマッピングは、上に記載し、図2に示したように前に判断された。ステップS4”では、表示データサブセットIND1はクライアントC2に伝送される。ここで、表示データのサブセットIND1は次に、タイムスロットTS1’を介して保守データを伝送する要求を示す値RMのSIを含んでいる。
ステップS5”として、クライアントC2は、保守データを転送すべきである、タイムスロットTS1’に対応する応答データのサブセットRES1内で、応答インジケータRIを値Xから値AM(保守許可)に変更する。値AMは、クライアントC2がタイムスロットTS1’を介して保守データを受信することを許可することを示している。ステップS6”として、応答データセットRES1は、クライアントC2による応答をクライアントC1に信号として送るために、ネットワークエンドノードNEN2に伝送され、その上から、ネットワークエンドノードNEN1に伝送される。
ステップS7”として、ネットワークエンドノードNEN1は、保守モードに設定されるべきである入力タイムスロットTS2に対応する確認データのサブセットCON2の上に、出力タイムスロットTS1’に対応する受信したサブセットRES1をマッピングする。ネットワークエンドノードNEN1はその後、クライアントC2による応答をクライアントC1に信号として送るために、確認データサブセットCON2をクライアントC1に伝送する。これは、ステップS8”内で行なわれる。
クライアントC1は、確認データサブセットCON2を受信する。クライアントC1は次に、値AMを有するサブセットCON2のRIから、クライアントC2がタイムスロットTS2を保守モードに設定する要求を許可することを導き出すことができる。したがって、クライアントC1は、タイムスロットTS2内で保守データを伝送することを開始することができる。
さらに、クライアントC1は、保守データがタイムスロットTS2内で伝送されることを信号として送る。したがって、ステップS9”として、クライアントC1は、要求データサブセットREQ2内のSIが値RMから、有効保守データが対応するタイムスロットTS2を介して伝送されることを示す値VM(有効保守データ)に変更する。
クライアントC1は、要求データサブセットREQ2をネットワークエンドノードNEN1に伝送する。ネットワークエンドノードNEN1は、要求データサブセットREQ2のSIに対する値VMから、有効保守データが対応する入力タイムスロットTS2内で伝送されることを導き出す。したがってネットワークエンドノードNEN1は、入力タイムスロットTS2の保守データをネットワークエンドノードNEN2に伝送する。要求データサブセットREQ2はまた、対応するタイムスロットTS2の要求されたステータスをクライアントC2に信号として送るために、ネットワークエンドノードNEN2に伝送される。これは、ステップS10”として行なわれる。
ネットワークエンドノードNEN2は、保守データおよび要求データサブセットREQ2を受信する。SIに対する値VMが有効保守データの伝送を示しているので、ネットワークエンドノードNEN2は、前に規定したように、出力タイムスロットTS1’の上に入力タイムスロットTS2から生じる保守データをマッピングする。さらに、要求データサブセットREQ2は、出力タイムスロットTS1’に対応する表示データサブセットIND1の上に、ネットワークエンドノードNEN2によってマッピングされる。これは、ステップS11”として行なわれる。
ステップS12”として、表示データサブセットIND1は、対応するタイムスロットTS1’の要求されたステータスをクライアントC2に信号として送るために、クライアントC2に伝送される。クライアントC2は次に、表示データサブセットIND1のSIに対する値VMから、タイムスロットTS1’を介して有効保守データを受信すべきであることを導き出すことができる。
クライアントC2がタイムスロットTS1’内の有効保守データの受信を検出すると、クライアントC2は、応答データサブセットRES2のRIを値AMから、対応する出力タイムスロットTS1’を介した有効保守データの受信を示す値XMに変更する。この変更は、ステップS13”として行なわれる。ステップ14”として、応答データサブセットRES1は、タイムスロットTS1’内のデータ伝送に関するクライアントC2の応答をクライアントC1に信号として送るために、ネットワークエンドノードNEN2に伝送され、その上から、ネットワークエンドノードNEN1に伝送される。
ネットワークエンドノードNEN1は、応答データサブセットRES1を受信し、これを、タイムスロットTS2に対応するその確認データサブセットCON2の上にマッピングする。これは、ステップS15”として行なわれる。
ステップS16”として、確認データサブセットCON2は、ネットワークエンドノードNEN1によってクライアントC1に伝送される。クライアントC1は、確認データサブセットCON2のRIに対する値XMから、クライアントC2が入力タイムスロットTS2から生じる有効保守データの受信を確認していることを導き出すことができる。
記載した方法の2つのステップの間のタイムアウトに対する特定の最大期間がない、すなわち、クライアント間のネットワークインフラは、要求したサブセットの転送を行なうために数ミリ秒から数分を必要とする可能性がある。ステップ間のタイムアウトは、ネットワークによって示される実際のネットワークインフラのトポロジーにより、システムワイドパラメータとしてユーザネットワークインターフェイスUNIで設定される。
代替解決法によると、要求データセットREQ、表示データセットIND、応答データセットRES、および確認データセットCONは、各入力タイムスロットTSに対して、対応するサブセットを含んでいる。単一のサブセットのみを伝送する代わりに、全データセットがユーザネットワークインターフェイスUNI1、UNI2で交換される。クライアントC1が全要求セットREQをネットワークエンドノードNEN1に伝送すると、これは、ネットワークエンドノードNEN1が全ての入力タイムスロットTSに対してクライアントによって要求される全てのステータスに関するデータのセットによって報告を受けるという利点を有する。これは、クライアントC1がメモリユニット内に記憶された要求データセットとしてこれによって要求されたステータスを単に記憶し、必要に応じてタイムスロットのステータスを変更し、全要求データセットREQの伝送をこのような変更後にトリガすることができるので別の利点がある。したがって、クライアントC1は、メモリ内の要求データセットREQを単にチェックすることによって、異なるタイムスロットの要求された異なるステータスを常に調べることができる。さらに、ネットワークエンドノードNEN1が、入力タイムスロットTSに対してクライアントC1によって現在要求されているステータスをチェックすることを望む場合に、ネットワークエンドノードNEN1は、クライアントにポーリングメッセージを送信することによって、クライアントC1からこの情報を簡単にポーリングすることができ、その際、クライアントC1は要求データセットREQをネットワークエンドノードNEN1に伝送する。
遠端ネットワークエンドノードNEN2が全表示セットINDを遠隔クライアントに伝送すると、これは、遠隔クライアントC2が出力タイムスロットTS’に対して他のクライアントによって要求される全てのステータスに関する報告を受けるという利点がある。この目的で、遠端ネットワークエンドノードNEN2は、異なるクライアントから受信した表示データサブセットのデータを記憶し、したがって、全表示セットINDを記憶する。遠隔クライアントC2が出力タイムスロットTS’に対して他のクライアントによって現在要求されているステータスをチェックすることを望む場合、遠隔クライアントC2は、遠端ネットワークエンドノードNEN2にポーリングメッセージを送信することによって、遠端ネットワークエンドノードNEN2からこの情報を簡単にポーリングすることができ、その際、遠端ネットワークエンドノードNEN2は表示データセットINDを遠隔クライアントC2に伝送する。それぞれの利点は、応答データRESの全セット、または確認データセットCONの全セットの伝送のために与えられる。
別の代替解決法によると、ネットワークエンドノードNEN1から別のネットワークエンドノードNEN2までの入力タイムスロットのデータの伝送は、ネットワークエンドノードNEN1からネットワークエンドノードNEN2に送信される仮想コンテナ上へのデータのマッピングにより行なわれる。データはその後、別のネットワークエンドノードNEN2によって仮想コンテナから抽出される。ネットワークエンドノードNEN1による必要容量の判断は、データ伝送接続DTC1の容量の調整につながり、それによって、ネットワークエンドノードNEN1は、ネットワークNから識別されたデータ伝送接続DCTに対する追加の仮想コンテナを要求する、またはネットワークエンドノードNEN1は、ネットワークNから、識別されたデータ伝送接続DTC1から仮想コンテナを取り除くように要求する。仮想コンテナは、容量を与えるために、仮想結合により結合させることができる。さらに、ネットワークエンドノードNEN1は、データ伝送接続DTC1の容量のヒットレス変化に同意するために、LCASプロトコルを介してネットワークエンドノードNEN2と通信する。
従来技術と比較したこの解決法の利点は、クライアントC1自体は、仮想コンテナの数を変更するステップ、およびデータ伝送接続DCT1の容量のヒットレス変更に同意するために、LCASプロトコルを介して信号を送るステップを行なう必要がないということである。これらのステップは、ネットワークN内で行なわれる。クライアントは、要求データセットREQを提供しなければならないだけである。この要求データセットREQ内のデータの変更により、クライアントは次に、一度に2つのことが可能である:データ伝送接続DCT1に対する容量の変更すること、およびこの要求データセットREQと、別のデータセットIND、RES、CONを介して第2のクライアントC2で信号を送ること。したがって、提案された方法により、伝送容量を変更する目的で、クライアントに対して信号を送る柔軟性のある方法を提供する。
別の代替解決法によると、ネットワークNは光伝送ネットワークOTNであり、ユーザネットワークインターフェイスは、標準ITU−T G.709/Y.1331(2003年3月)によって規定されたような光ネットワークへのインターフェイスである。
ネットワークエンドノードNEN1からネットワークエンドノードNEN2への入力TDMタイムスロットのデータの伝送は、ネットワークエンドノードNEN1からネットワークエンドノードNEN2に送信された光学データユニットODU上にデータをマッピングすることにより行なわれる。データはその後、ネットワークエンドノードNEN2によって光学データユニットから抽出される。
光学データユニットは、標準ITU−T G.709/Y.1331(2003年3月)に記載されているように、統合データ伝送のために仮想結合により統合することができる。ネットワークエンドノードNEN1による必要容量の判断は、データ伝送接続DTC1の容量の調整につながり、それによって、ネットワークエンドノードNEN1は、識別されたデータ伝送接続DCTに対する仮想結合を介して追加の光学データODUユニットを使用する、またはネットワークエンドノードNEN1は、識別されたデータ伝送接続DCTに対して光学データユニットODUの仮想結合グループの光学データユニットを取り除く。さらに、ネットワークエンドノードNEN1は、データ伝送接続DCT1の容量のヒットレス変更に同意するために、標準ITU−T G.709/Y.1331(2003年3月)によって規定されたプロトコルを介して別のネットワークエンドノードNEN2と通信する。
光伝送ネットワークに関する別の代替解決法によると、光学データユニットは、改定案標準ITU−T G.709/Y.1331に記載されるように、搬送されるサービスの帯域幅によって可変容量を有することができる。この場合、伝送コンテナは可撓性光学データユニットと呼ばれる。ネットワークエンドノードNEN1による必要容量の判断は、可撓性光学データユニットが上にマッピングされる多重ユニットの数の調整につながる。その結果、データ伝送接続DCT1の容量を調整すべきであり、それによってネットワークエンドノードNEN1は、識別されたデータ伝送接続DCT1上に増加した容量で可撓性光学データユニットをマッピングするために追加の多重ユニットを使用する、またはネットワークエンドノードNEN1は、識別されたデータ伝送接続DCT1上に減少した容量で可撓性光学データユニットをマッピングするために多重ユニットを取り除く。さらに、ネットワークエンドノードNEN1は、データ伝送接続DCT1の帯域幅のヒットレス変更に同意するために、適当なプロトコルを介してネットワークエンドノードNEN2と通信する。
上で行なった説明は、クライアントC1からクライアントC2につながる、記載したデータ伝送接続DTC1の一方向に対して行なわれた。別の方法では、データ伝送接続は、2方向のデータ伝送を含むことができる。
図6に示すように、2つのクライアントC1とC2の間の1つのデータ伝送接続DCT1は、2つの方向を含んでいる:上に記載したような第1の方向D1、および第2のクライアントC2から第1のクライアントC1につながる反対方向の第2の方向D2。2つのクライアントC1とC2の間のデータ伝送接続DTC1の両方の方向D1、D2は、データ伝送識別子IDの値、この場合、値DTC1によって独自に識別される。
第2の方向D2に沿ったデータ伝送では、タイムスロットTS”からなる第2の入力TDM信号TDMU”は、クライアントC2によってネットワークエンドノードNEN2に送信され、タイムスロットTS”’からなる第2の出力TDM信号TDMU”’は、ネットワークエンドノードNEN1によってクライアントC1に送信される。
データ伝送接続の1つの方向D1で交換されたタイムスロットの数は、反対の方向D2で交換されたタイムスロットの数と同じである必要はない。データ伝送接続の容量は非対称である可能性がある。図6の例によると、クライアントC1からクライアントC2に伝送されるタイムスロットの数は、この例では、クライアントC2によって受信されうるタイムスロットの最大数は3つのタイムスロットであることを考慮して、ゼロから3の範囲である可能性がある。クライアントC2からクライアントC1に伝送されるタイムスロットの数は、この例では、クライアントC2によって伝送されうるタイムスロットの最大数が2つのタイムスロットであることを考慮して、ゼロから2のタイムスロットの範囲である可能性がある。
さらに、異なるユーザネットワークインターフェイスUNI1、UNI2でデータの上記セットを使用する原理は、互いに異なる方向でのデータ伝送に使用されるタイムスロットの数に縛られることなく、クライアントC1からクライアントC2へのデータ伝送だけでなく、クライアントC2からクライアントC1へのデータ伝送にも使用されうる。一方向へのデータ伝送に使用されるタイムスロットの数は、もう一方向のタイムスロットの数と異なっていてもよい。
ユーザネットワークインターフェイスUNI1での第1の方向D1のタイムスロットTSと同様に、タイムスロットTS”に対する各ユーザネットワークインターフェイスUNI2で、第2の方向D2に対して交換される2セットのデータがある。ユーザネットワークインターフェイスUNI2では、クライアントC2は、要求データREQ’のセットをネットワークエンドノードNEN2に送信し、確認データCON’のセットをネットワークエンドノードNEN2から受信する。ユーザネットワークインターフェイスUNI1では、表示データIND’のセットは、クライアントC1によってネットワークエンドノードNEN1から受信され、応答データRES’のセットはクライアントC1によってネットワークエンドノードNEN1に送信される。データREQ’、IND’、RES’、CON’の上記セットは、第1の方向D1に対するデータREQ、IND、RES、CONのセットに対して記載したように、互いに対する関係性を有する。
タイムスロットをデータ伝送接続DTCに追加し、タイムスロットをデータ伝送接続から取り除き、またはタイムスロットを保守モードに設定する提案した方法は、データ伝送接続のいずれかの方向D1、D2に対して別々に適用されうる。これは、信号を送る記載した方法によって保証される。容量の調整は、他の方向を介したデータ伝送の容量とは関係なく、一方向に対する単一のタイムスロットの粒度で行なわれうる。
提案した方法は、同じデータ伝送接続の他の方向に沿ったデータ伝送とは関係なく、また第3のクライアントとのデータ交換のための別の第3のデータ伝送接続とも関係なく、極めて便利な方法で、所与の伝送接続の一方向の第2のクライアントへのデータ伝送の容量を第1のクライアントが調整するための強力かつ柔軟性のあるツールである。
上記説明を考慮に入れると、第1のユーザネットワークインターフェイスUNI1で要求データセットREQおよび確認データセットCONを、第2のユーザネットワークインターフェイスUNI2で表示データセットINDおよび応答データセットRESを上記方法で使用することにより、従来技術と比較して明らかな利点が与えられることが分かる。
第1の利点は、クライアントは、既にデータ伝送接続に含まれているタイムスロットに追加して伝送されるべきである、対応するタイムスロットの要求サブセットのステータスインジケータを単に変更することによって、データ伝送接続の容量の変更を要求することができることである。ネットワークエンドノードは受信した入力タイムスロットのステータス識別子をチェックし、データ伝送接続の容量を調整するためのトリガとして変更したステータス識別子を解釈するので、クライアントによるステータス識別子の変更は、ネットワークによる伝送容量の動的調整を自動的に行なう。
さらに、クライアントによってネットワークエンドノードに送信される要求データサブセットは、その後に遠隔クライアントに伝送される対応する表示データサブセットの上に遠端ネットワークエンドノードによってマッピングされているので、要求データサブセットのステータスインジケータは、遠隔クライアントが、対応する入力タイムスロットのデータが上にマッピングされる対応する出力タイムスロットを介してデータを受信する準備をすべきであることを、クライアントから遠隔クライアントに信号として送るための解決法である。
したがって、ネットワークによって調整されたデータ伝送接続の容量を有するために、またデータ伝送接続の容量の調整に関して遠隔クライアントと交渉するように信号を送信するために、クライアントはデータの1つのサブセットを変更する必要があるだけである方法が提供される。
さらに、特定の出力タイムスロットに対する応答データサブセット内の特定の値にステータスインジケータを設定することによって、遠隔クライアントは、クライアントがステータスインジケータを変更した追加のタイムスロットを通して有効データを受信する準備ができているということを、クライアントに確認データサブセット上の応答データサブセットのマッピングを介して信号として送ることが可能である。
従来技術と対照的に、同じ結果を得るために異なるプロトコルの異なるステップを行なう必要がもはやない。従来技術では、第2の仮想コンテナを介して追加の容量を要求するために第1のステップが必要であり、LCASプロトコルを介して2つのクライアント間で信号を送るために別のステップが必要である。
信号を送る提案した方法は、クライアントに同時に2つのものを提供する:すなわち、クライアントが調整した容量をネットワークから要求することが可能になり、また、調整した伝送容量でのデータ伝送に関して交渉するために信号を送るための方法として、遠隔クライアントにネットワークを介してこの要求を信号として送る。
さらに、対応するデータセットを備えた記載した方法が、各クライアントの各ユーザネットワークインターフェイスでネットワークによって提供される限り、ユーザネットワークインターフェイスで要求データ、表示データ、応答データおよび確認データのセットを使用するという概念が使用されて、1つのクライアントから別の異なるクライアントへのデータ伝送を制御することができるので、提案した方法は大きな利点がある。
したがって、提案した方法により、第1のクライアントが1つのデータ伝送接続を介した第2のクライアントへのデータ伝送の容量を制御することを可能にするだけでなく、第1のクライアントが、第3のクライアントにつながる別のデータ伝送接続へのこの1つのデータ伝送接続からの容量をシフトさせることが可能になる。これによって、第1のクライアントは、ネットワークから容量変更を要求し、同時に他のクライアントにこの変更を信号として送る柔軟性のある方法を使用しながら、異なる伝送接続の伝送容量を柔軟に調整するための方法が手元にある。
第1のクライアントはさらに、第1のクライアントが要求したステータスを変更した入力タイムスロットに対応する、確認データサブセットのサブセットを単にチェックすることによって、遠隔クライアントにより要求が満たされたかどうかをチェックすることができる。遠隔クライアントによって生成された応答データサブセットが、ネットワークによって、タイムスロットに対応する確認データサブセットの上にマッピングされているので、これが可能である。
データ伝送に関連する2つのクライアントC1、C2がルータである場合、第2のルータC2が調整した伝送容量でデータを受信することが可能であることを、第1のルータC1が分かっていることが重要である。したがって、提案した方法は、ルータC1、C2が特定のデータ伝送接続に対する調整容量を要求し、同時に、伝送容量の変更がヒットレス方法で、つまりデータトラフィックが伝送容量の変更中に損失しない方法で行なわれることを保証するために、ルータC1とC2の間で信号を送るための強力なツールを提供する。
さらに、図7に示すように、伝送ネットワークに対するネットワークエンドポイントノードNENが提案されている。ネットワークエンドポイントノードNENは、ユーザネットワークインターフェイスUNIを介してタイムスロットを搬送するフレーム構造TDM信号TDMUをクライアントCから受信するようになされた、少なくとも1つのTDMインターフェイスを備えた入口ボード100を含んでいる。さらに、入口ボード100は、ネットワークエンドポイントノードNENから遠端ネットワークエンドポイントノードへのデータ伝送に使用されるデータ伝送ユニット上に受信タイムスロットTSのデータをマッピングするためのマッピングユニット102を備えている。マッピングされたデータは、マッピングユニットからデータインターフェイス303を介してネットワークエンドポイントノードNENの切換マトリックス120に交換される。切換120マトリックスは、入口ボードと少なくとも1つの出口ボード110の間でデータ伝送ユニットを切り換える。この目的で、切換マトリックス120は、別のデータインターフェイス304を介して出口ボード110とデータ伝送ユニットを介したデータを交換する。出口ボード110は、遠端ネットワークエンドポイントノードへのデータ伝送接続に沿って、ネットワーク間インターフェイスNNIを介してデータ伝送ユニットを送信する少なくとも1つのTDMインターフェイス111を含んでいる。
ネットワークエンドポイントノードNENは、少なくとも1つのタイムスロットに対して、対応するサブセットを含む要求データセットREQをクライアントCから受信するようになされた、制御システム130を含んでいる。要求データセットREQは、制御プレーン300を介して制御システム130によってクライアントCから受信することができる。別の方法では、要求データセットREQは、図7には示さないが、入口ボード上に配置された、オーバーヘッドユニットによってその後に抽出される、オーバーヘッド情報としてTDM信号TDMU内で受信することができる。この場合、制御システム130は、通信インターフェイス301を介して入口ボードに接続している。
制御システム130は、単一のコントローラボード上に、または別の方法では、インターフェイスを介して接続された多数のコントローラボード上で実装することができる。
要求データサブセットは、既存のデータ伝送接続を識別する識別子、およびクライアントCによって要求される対応する入力タイムスロットのステータスを示すステータスインジケータを含んでいる。
受信した要求データサブセットのステータスインジケータが、少なくとも1つのタイムスロットを識別したデータ伝送接続に加える、または少なくとも1つのタイムスロットを識別したデータ伝送接続から取り除く要求を示すと、その後、制御システム130は、そのデータ伝送接続の伝送容量を調整する。制御システム130は、調整した伝送容量に関してこれらのノードと同意するために、遠端ネットワークエンドノード、場合によってはさらに別のネットワークノードとメッセージを交換することによってそうする。このメッセージ交換は、制御プレーン300を介して行なうことができる。
受信した要求データサブセットのステータスインジケータが、対応するタイムスロット内の有効データを示すと、その後、制御システム130は、識別されたデータ伝送接続を介してタイムスロットのデータの伝送のためにネットワークエンドポイントノードNENを構成する。この構成は、制御インターフェイス200を介して切換マトリックス120を、別の制御インターフェイス201を介してマッピングユニット102を構成することによって、制御システム130により行なわれる。
制御システム130は、対応するタイムスロットの要求されたステータスを遠隔クライアントに信号として送るために、遠端ネットワークエンドポイントノードに受信した要求データサブセットを伝送する。この伝送は、制御プレーン300を介して行なうことができる。別の方法では、この伝送は、遠端ネットワークエンドポイントノードにTDMインターフェイス111によって送信されるデータ伝送ユニット内にオーバーヘッド情報として要求データサブセットを挿入することによって行なわれる。この目的で、制御システム制御システム130は、通信インターフェイス302を介して出口ボード110とデータを交換する。
ネットワークエンドポイントノードはさらに、上に提案した方法のステップを行なうようになされている。
さらに、ユーザネットワークインターフェイスUNIを介してタイムスロットを搬送するフレーム構造TDM信号をネットワークエンドポイントノードNENに送信するようになされている、少なくとも1つのTDMインターフェイス400を有する出口ボードを備えた、図8に示すようなクライアントデバイスCが提案されている。さらに、クライアントデバイスは、タイムスロットの少なくとも1つに対して対応するサブセットを備えた、要求データセットREQをネットワークエンドポイントノードNENに伝送するようになされている、制御システム500を備えている。要求データセットREQの伝送は、制御プレーン600を介して制御システム500によって行なうことができる。別の方法では、要求データセットREQは、TDM信号TDMUのオーバーヘッド情報として伝送することができる。この目的で、要求データセットREQは、図8には示さないが、出口ボード上に配置されたオーバーヘッドユニットにデータインターフェイス700を介して制御システム500により送信される。オーバーヘッドユニットは、TDM信号TDMU内にオーバーヘッド情報として要求データセットREQを挿入する。
要求データサブセットは、ネットワークエンドポイントノードに存在する既存のデータ伝送接続を識別する識別子、および対応するタイムスロットに対する要求されたステータスをネットワークエンドポイントノードに示すためのステータスインジケータを含んでいる。
制御システム500は、追加または取り除きの要求を示すそれぞれの値にステータスインジケータを設定することによって、識別されたデータ伝送接続への少なくとも1つのタイムスロットの追加、または識別されたデータ伝送接続からの少なくとも1つのタイムスロットの取り除きをネットワークエンドポイントノードNENに要求する。
さらに、制御システム500は、タイムスロット内の有効データを示すそれぞれの値にステータスインジケータを設定することによって、少なくとも1つのタイムスロット内で搬送れるデータの伝送をネットワークエンドポイントノードNENに要求する。

Claims (6)

  1. データ伝送接続の伝送容量を動的に調整する方法であって、
    ネットワークエンドノード(NEN1)で、
    クライアント(C1)から第1のユーザネットワークインターフェイス(UNI1)を介して、
    入力タイムスロット(TS1、…、TS4)を搬送する入力フレーム構造時分割多重信号(TDMU)、および
    少なくとも1つの入力タイムスロット(TS2)に対して、既存のデータ伝送接続(DTC1)を識別する識別子(ID)、および対応する入力タイムスロット(TS2)に対する前記クライアント(C1)によって要求されるステータスを示すステータスインジケータ(SI)を有する対応するサブセット(REQ2)を含む、要求データセット(REQ)を受信するステップと、
    前記ステータスインジケータ(SI)が、前記入力タイムスロット(TS2)を前記データ伝送接続(DTC1)に追加する、または前記入力タイムスロット(TS2)を前記データ伝送接続(DTC1)から取り除く要求を示す場合に、前記データ伝送接続(DTC1)の伝送容量を調整するステップと、
    あるいは、前記ステータスインジケータ(SI)が前記入力タイムスロット(TS2)内の有効データを示す場合、遠端ネットワークエンドノード(NEN2)に前記既存のデータ伝送接続(DTC1)を介して前記入力タイムスロットのデータを伝送するステップと、
    第2のユーザネットワークインターフェイス(UNI2)を介して前記遠端ネットワークエンドノードに接続された遠隔クライアント(C2)に前記要求されたステータスを信号として送るために、前記遠端ネットワークエンドノード(NEN2)に前記要求データサブセット(REQ2)を伝送するステップとを含む、方法。
  2. 前記ネットワークエンドノード(NEN1)が、
    前記既存のデータ伝送接続(DTC1)を識別する識別子(ID)、および前記要求されたステータスに対する前記遠隔クライアント(C2)による応答を示す応答インジケータ(RI)を有する応答データ(RES1)のサブセットを前記遠端ネットワークエンドノード(NEN2)から受信し、
    前記入力タイムスロット(TS2)に対応する確認データ(CON2)のサブセットの上に前記応答データ(RES1)のサブセットをマッピングし、
    前記クライアント(C1)に前記応答を信号として送るために、前記確認データ(CON2)のサブセットを前記第1のユーザネットワークインターフェイス(UNI1)を介して前記クライアント(C1)に伝送する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記遠端ネットワークエンドノード(NEN2)が、
    出力タイムスロット(TS1’、…、TS4’)を搬送する出力フレーム構造時分割多重信号(TDM’)を前記第2のユーザネットワークインターフェイス(UNI2)を介して前記遠隔クライアント(C2)に送信し、
    前記出力タイムスロット(TS1’)の少なくとも1つの上への前記既存のデータ伝送(DTC1)接続を介して受信されたデータに対するマッピングを判断し、
    前記ネットワークエンドノード(NEN1)から受信された前記要求データサブセット(REQ2)の前記ステータスインジケータ(SI)が伝送されている有効データを示す場合に、前記少なくとも1つの出力タイムスロット(TS1’)内で前記遠隔クライアント(C2)に前記データを伝送し、
    あるいは、前記受信した要求データサブセット(REQ2)の前記ステータスインジケータ(SI)が、前記データ伝送接続(DTC1)に入力タイムスロットを追加する、または入力タイムスロットを前記データ伝送接続(DTC1)から取り除く要求を示す場合に、
    それぞれ、出力タイムスロット(TS1’)を前記データ伝送接続(DTC1)に加える、または出力タイムスロット(TS1’)を前記データ伝送接続(DTC1)から取り除くことを含む、前記既存のデータ伝送接続(DTC1)を介して受信されたデータに対する新規のマッピングを判断し、
    前記追加したまたは取り除いた出力タイムスロット(TS1’)に対応する表示データサブセット(IND1)の上に前記受信した要求データサブセット(REQ2)をマッピングし、
    それぞれ、前記出力タイムスロット(TS1’)を前記データ伝送接続(DTC1)に加える、または出力タイムスロット(TS1’)を前記データ伝送接続(DTC1)から取り除く前記要求を前記遠隔クライアント(C2)に信号として送るために、前記遠隔クライアント(C2)に前記第2のユーザネットワークインターフェイス(UNI2)を介して前記表示データセット(IND)を伝送する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記遠端ネットワークエンドノード(NEN2)が、
    それぞれ、前記データ伝送(DTC1)に加えられる、またはそこから取り除かれる前記出力タイムスロット(TS1’)に対応する、前記応答データサブセット(RES1)を前記遠隔クライアント(C2)から前記第2のユーザネットワークインターフェイス(UNI2)を介して受信し、
    前記クライアント(C1)に前記応答を信号として送るために、前記応答データサブセット(RES1)を前記ネットワークエンドノード(NEN1)に伝送する、請求項2または3に記載の方法。
  5. ユーザネットワークインターフェイスを介してクライアント(C)からタイムスロットを搬送するフレーム構造時分割多重信号(TDMU)を受信するようになされた、時分割多重インターフェイスと、
    少なくとも1つのタイムスロットに対して対応するサブセットを備えると共に、既存のデータ伝送接続を識別する識別子、および対応するタイムスロットに対して前記クライアント(C)によって要求されるステータスを示すステータスインジケータを有する要求データセット(REQ)を前記ユーザネットワークインターフェイスを介して前記クライアント(C)から受信し、
    前記ステータスインジケータが、前記タイムスロットを前記データ伝送接続に加える、または前記タイムスロットを前記データ伝送接続から取り除く要求を示す場合に、前記データ伝送接続の伝送容量を調整し、前記調整は別のネットワークデバイスとメッセージを交換する前記コントローラによって行なわれ、
    前記ステータスインジケータが前記タイムスロット内の有効データを示す場合に、前記データ伝送接続を介した遠端ネットワークエンドノードへの前記タイムスロットのデータの伝送のために前記ネットワークエンドポイントノード(NEN)を構成し、
    第2のユーザネットワークインターフェイス(UNI2)を介して前記遠端ネットワークエンドノードに接続された遠隔クライアントに前記要求されたステータスを信号として送るために、前記要求データサブセットを前記遠端ネットワークエンドノードに伝送するようになされた制御システムを備える、伝送ネットワーク用ネットワークエンドポイントノード(NEN)。
  6. ユーザネットワークインターフェイスを介してネットワークエンドポイントノード(NEN)にタイムスロットを搬送するフレーム構造時分割多重信号(TDMU)を送信するようになされた時分割多重インターフェイスと、
    前記タイムスロットの少なくとも1つに対して、前記ネットワークエンドポイントノードに存在するデータ伝送接続を識別する識別子、およびタイムスロットに対応する前記クライアント(C)によって要求されるステータスを示すステータスインジケータを有する対応するサブセットを含む、要求データセット(REQ)を前記ユーザネットワークインターフェイスを介して前記ネットワークエンドポイントノード(NEN)に伝送し、
    前記追加または取り除きの前記要求を示すそれぞれの値に前記ステータスインジケータを設定することによって、前記データ伝送接続への前記タイムスロットの追加、または前記データ伝送接続からの前記タイムスロットの取り除きを前記ネットワークエンドポイントノード(NEN)に要求し、
    前記タイムスロット内の有効データを示すそれぞれの値に前記ステータスインジケータを設定することによって、前記データ伝送接続を介して前記タイムスロット内に搬送されるデータの伝送を前記ネットワークエンドポイントノード(NEN)に要求するようになされた制御システムとを備えた、クライアントデバイス(C)。
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