JP5502907B2 - リレーベースのシステムにおいてarqプロセスを実行するための方法、基地局、およびリレー局 - Google Patents

リレーベースのシステムにおいてarqプロセスを実行するための方法、基地局、およびリレー局 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信に関し、より詳細には、ARQ(自動再送要求)プロセスの実行における遅延を低減し、Uuインターフェイスにおけるステータス・レポートの送信を低減することができる、リレーベースの無線通信システムにおいてダウンリンクのARQプロセスを実行する方法に関する。
3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Time Evaluation)−advancedシステムの一候補として、リレーの概念が提案される。3GPP LTE−Aリレー要求を対象とするため、1つを超えるホップ送信によってもたらされるリレーを解決する必要がある。下位互換性のために、DL(ダウンリンク)非同期式HARQ(ハイブリッド自動再送要求)が3GPP LTE−advancedシステムに使用されることが予想される。
現在のリレーの概念は、すでにIEEEで使用されている。現在の802.16j/D4に開示されているARQ機構には、エンドツーエンド、ツーリンク、ホップ・バイ・ホップの3種類がある。エンドツーエンドのARQ機構は、非リレー・ノードのケースに似ており、ARQ手順は、受信側(Rx)からのステータス・レポートに基づいており、これは、リレー局(RS)の導入のために大きい遅延をもたらし得る。ツーリンクのARQプロセスでは、ARQ手順を、BS(NodeB)とアクセス・リレー局(ARS)との間のARQ、およびARSとユーザ端末機器(UE)との間のARQの2つのステップに分ける。これら2つのステップの共通の特徴は、受信(Rx)側が、ステータス・レポートによってARQ再送をトリガすることである。詳細には、第1のステップでは、ARSは、紛失したPDU(プロトコル・データ・ユニット)を探し出すための並べ替えプロセスを実行し、ARQ再送を実行する旨のステータス・レポートをBSに送信する。第2のステップでは、UEは、この場合もまた並べ替えプロセスによって紛失したPDUを検出し、ステータス・レポートをARSに送信し、そのARSがARQ再送を実行する。ARSおよびUEにおける2段階の並べ替えプロセスのために大きい遅延があることは明白である。さらに、それぞれARSおよびUEから発するUuインターフェイスを介した大きいステータス・レポートの送信がある。ホップ・バイ・ホップのARQプロセスでは、各RSおよびUEは、並べ替えプロセスを実行して、紛失したデータを探し出し、ステータス・レポートに従ってARQ再送がそのスーパー・ステーションによって要求され、これによって、Uuインターフェイスを介して非常に大きい遅延および非常に大きいステータス・レポートの送信がもたらされる。
2つのホップによるリレーベースの3GPPシステムは、必須であり、優先順位がより高いことが提案されており、そのため、この場合、本発明は、3GPPシステムの特徴を考慮に入れ、より多くのホップ・シナリオに適用することもできる、2ホップ3GPPリレーベースのシステムのための新しいARQ機構を説明し、提案する。本発明の目的は、Uuインターフェイスを介したステータス・レポートの送信を低減し、ARQ再送を加速して、遅延を短縮し、ARS動作を簡略化することなどである。
現在までのところ、標準802.16j/D4で開示されるリレーベースのシステムの3つのARQ機構は、ホップ・バイ・ホップ、ツーリンク、およびエンドツーエンドである。ホップ・バイ・ホップおよびツーリンクのARQ機構は似ているため、以下では、ツーリンクおよびエンドツーエンドのARQ機構のみを説明し、それらの欠点を列挙する。
1)ツーリンクのARQ機構
ツーリンクのARQ機構では、ARQプロセスは、受信機(すなわちARS)によってトリガされる、トンネルPDU(TPDU)に基づくBSとARSとの間のARQプロセス、およびUEによってトリガされるARSとUEとの間のARQプロセスの2つのステップに分けられる。TPDUは、同じARSにアクセスする複数のUEのデータを含み得る。このツーリンクのARQ機構の一般的な説明が図1aから図1cの図に示されており、ここではDL非同期HARQが採用されると仮定する。
BSとARSとの間の最も早いARQ再送は、ポイントAにあり、紛失したTPDUを探し出すためのARQ並べ替えプロセス、およびステータス送信のためのHARQプロセスを被る。これら2つのプロセスは、それらの間の可能なARQ再送を遅らせる。TPDUは、並べ替えプロセスが終了する前に多重分離できないため、関与する各UEへの対応するパケットの転送を延期する。
同様に、ARSとUEとの間の最も早い可能なARQ再送は、ポイントBにある。UE並べ替え、およびステータス・レポートの送信に使用されるHARQプロセスは、それらの間の潜在的なARQ再送の遅延の大きな一因となる。
この解決策の第2の欠点は、ARQ再送の2つのステップによるUuインターフェイスを介した過度のステータス・レポートの送信であり、これは、価値のある無線リソースを無駄にする。
第3の欠点は、BSとARSとの間のARQがTPDUに基づいており、このことが、ARS並べ替えプロセスを実行するために余分なSN(シリアルナンバー)を各TPDUに適用すべきであることを意味するため、この余分なSNがUuインターフェイスを介した不要なUP(ユーザ・プレーン)ヘッダーのオーバーヘッドをもたらすことである。
2)エンドツーエンドのARQ機構
この機構は、ARQプロセスがMS(エンドユーザ)によってトリガされるRS無しのシナリオと同じであり、RSの利点が考慮に入れられてないため、これは、確実に最適ではない。すべてのARQ再送は、UEによって最初に探し出され、次いでBSによって実行されるべきであるため、RSによる転送のため、RS無しのケースに比べて、より大きい遅延がもたらされる。
前述の提案によれば、新しいARQ機構は、リレーベースの3GPPシステムが以下の問題を解決するように設計されなければならない。
*遅延を短縮する。
*Uuインターフェイスを介したステータス・レポートの送信を低減する。
*ヘッダー・オーバーヘッドを回避するために、TPDUヘッダーにおける余分なSNを回避する。
*UEは、余分なアプリケーション層の再送を回避するために、ARSでは紛失したが、BSでは依然としてバッファに入れられているデータの再送を要求するための機構を有していなければならない。
したがって、例えば、RLC(無線リンク制御)層の仕様など、3GPP関連の仕様において対応するARQプロセスを標準化する必要がある。
既存の技術において生じる上記の問題を解決するために、本発明が提案される。したがって、本発明の目的は、リレーベースの無線通信システムにおいてダウンリンクのARQプロセスを実行する方法を提案することであり、これは、ARQプロセスの実行の遅延を低減し、Uuインターフェイスにおけるステータス・レポートの送信を低減することができる。
上記の目的を達成するために、本発明によれば、リレーベースの無線通信システムにおいて、ダウンリンク自動要求再送ARQプロセスを実行する方法が提案されており、この方法は、BSが第1のデータをRSに送信し、第1のデータが1つまたは複数の端末機器のための第2のデータを多重化し、第1のデータの送信が失敗した場合、第1のデータの再送を実行するように、RSに対する非請求のARQプロセス(unsolicited ARQ process)がBSによってトリガされ、RSが、BSから送信された第1のデータを多重分離して第2のデータを生成し、多重分離された第2のデータを端末機器に送信し、第2のデータの送信が失敗した場合、第2のデータの再送を実行するように、端末機器に対する非請求のARQプロセスがRSによってトリガされ、端末機器が第2のデータを受信し、第2のデータの受信のための受動的なARQプロセス(passive ARQ process)をトリガすることを含む。
好ましくは、第1のデータは、トンネル・プロトコル・データ・ユニットTPDUであり、第2のデータは、リンク層プロトコル・データ・ユニットL2 PDUである。
好ましくは、第1のデータの送信の失敗は、BSとRSとの間のHARQプロセスについてのRSからの最終的なNACKフィードバック、または上位層からの命令に基づいており、第2のデータの送信の失敗は、RSと端末機器との間のHARQプロセスについての端末機器からの最終的なNACKフィードバック、または上位層からの命令に基づく。
好ましくは、前記受動的なARQプロセスは、端末機器が、紛失した第2のデータを探し出すために、受信された第2のデータの並べ替えプロセスを実行し、端末機器が、並べ替えプロセスに従って紛失した第2のデータを示すステータス・レポートを生成し、端末機器が、ステータス・レポートをRSにフィードバックすることを含む。
好ましくは、前記受動的なARQプロセスは、RSが、端末機器から受信されたステータス・レポートに従って、RSにおいてバッファに入れられている、端末機器で紛失した第2のデータを再送し、RSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータについて、RSが、RSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータを再送するようBSに指示するために、端末機器から受信されたステータス・レポートに従って、新しいステータス・レポートを生成することをさらに含む。
好ましくは、前記受動的なARQプロセスは、BSが、RSから受信された新しいステータス・レポートに従って、そのRSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータを再送することをさらに含む。
さらに、本発明によれば、リレーベースの無線通信システムにおけるBSがさらに提案されており、第1のデータをRSに送信するために使用される、送信のための手段であって、第1のデータが1つまたは複数の端末機器のための第2のデータを多重化する、送信のための手段と、第1のデータの送信が失敗した場合、第1のデータの再送を実行するために、RSに対する非請求のARQプロセスをトリガするために使用される、非請求のARQプロセスを処理するための手段と、第2のデータの受信のための端末機器によってトリガされる受動的なARQプロセスについてのRSから送信されたステータス・レポートを受信するために使用される、受信するための手段であって、ステータス・レポートが、RSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータを示す、受信するための手段と、RSから受信されたステータス・レポートに従って、RSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータを再送するために使用される、受動的なARQプロセスを処理するための手段とを含む。
さらに、本発明によれば、リレーベースの無線通信システムにおけるRSがさらに提案されており、BSから第1のデータを受信するために使用され、第1のデータが1つまたは複数の端末機器のための第2のデータを多重化し、第2のデータの受信のための端末機器によってトリガされる受動的なARQプロセスについての紛失した第2のデータを示すステータス・レポートを端末機器から受信するために使用される、受信するための手段と、BSから送信される第1のデータを多重分離して第2のデータを生成するために使用される、多重分離するための手段と、多重分離された第2のデータを端末機器に送信するために使用される、送信するための手段と、第2のデータの送信が失敗した場合、第2のデータの再送を実行するために、端末局に対する非請求のARQプロセスをトリガするために使用される、非請求のARQプロセスを処理するための手段と、端末機器から受信されたステータス・レポートに従って、RSにおいてバッファに入れられている、端末機器で紛失した第2のデータを再送するために使用される、受動的なARQプロセスを処理するための手段とを含む。
好ましくは、本発明によるRSは、そのRSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータを再送するようBSに指示するために、そのRSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータについて、端末機器から受信されたステータス・レポートに従って、新しいステータス・レポートを生成するために使用される、ステータス・レポートを更新するための手段をさらに含む。
本発明によれば、上記のBSおよびRSを含む無線通信システムがさらに提案される。
図との関連で好ましい実施形態の以下の詳細な説明を参照すると、本発明の上述した目的、利点、および特徴が明らかになる。
既存の技術に基づくツーリンクのARQ機構の一般的な説明である。 既存の技術に基づくツーリンクのARQ機構の一般的な説明である。 既存の技術に基づくツーリンクのARQ機構の一般的な説明である。 リレーベースの3GPPシステムのための可能なDL L2(レイヤ2)ユーザ・プレーン・アーキテクチャである。 本発明によるリレーベースの無線通信システムにおいてダウンリンクのARQプロセスを実行する方法の図である。 本発明の一実施形態によるリレーベースの無線通信システムにおいてダウンリンクのARQプロセスを実行する方法の概略時系列図である。 本発明の一実施形態によるリレーベースの無線通信システムにおいてダウンリンクのARQプロセスを実行する方法の概略時系列図である。 本発明の一実施形態によるリレーベースの無線通信システムにおいてダウンリンクのARQプロセスを実行する方法の概略時系列図である。 本発明によるリレーベースの無線通信システムにおいてダウンリンクのARQプロセスを実行するためのステート・マシンの概略図である。 本発明によるリレーベースの無線通信システムにおけるBSの構造図である。 本発明によるリレーベースの無線通信システムにおけるRSの構造図である。
本発明によるリレーベースの無線通信システムにおいてダウンリンクのARQプロセスを実行する方法は、LTE−advancedの対応する3GPP仕様で実施することができる。本革新の概念は、主に以下のいくつかのポイントを含む。
1)非請求のARQプロセスは、受信機ではなく送信機によってトリガされる。
対応するL1(レイヤ1)送信が失敗した後、BS(eNodeB)は、BSとARSとの間の非請求のARQプロセスを自動的にトリガする。
ARSは、紛失したTPDUを探し出すための並べ替えプロセスを実行せず、各TPDUは、ヘッダー・オーバーヘッドをセーブするためにSNを有していない。
ARSは、ただ単に動作しており、TPDUをL2 PDUに多重分離し、それらを対応するUEにすぐに転送するだけである。これは、RSの転送によってもたらされる遅延を低減することを助ける。
ARQプロセスでは、リソースの浪費を回避するために、ARSからのステータス・レポートがない。
ARQ再送が、受信機ではなく送信機によってトリガされ、高速ARQ再送が待ち時間を低減する。
2)対応するL1送信が失敗した後、ARSは、ARSとUEとの間の非請求のARQプロセスを自動的にトリガし、高速ARQ再送が待ち時間を低減する。
3)UEによってトリガされる受動的なARQ再送は、非請求のARQプロセスによってもたらされる見逃しエラー(residual error)を解決することである。
UEは、並べ替えプロセスの後、紛失したL2 PDUを示すステータス・レポートを生成し、それらをARSに送信する。
「小さい」ステータス・レポートは、Uuインターフェイスにおけるリソースの浪費を低減することを助ける。
対応するL2 PDUがARSにおいてバッファに入れられている場合、ARSは、UEからステータス・レポートを受信し、次いで受動的なARQ再送を実行し、そうでなければ、ARSは、残りの紛失したL2 PDUの再送を実行するようBSに指示するための新しいステータス・レポートを再度生成する。
BSは、ARSからステータス・レポートを受信した後、非請求のARQプロセスによって解決することができない、対応するL2 PDUについてのARQ再送を実行する。
ARSおよびBSは、各バッファにおいて、UEによって正しく受信されたパケットをフラッシュする。
標準802.16j/D4に従って、図2に、リレーベースの3GPPシステムにおけるDLユーザの可能な平面構造図が示されている。
図2において、同じARSにアクセスする複数のUEのデータを、ARSに行く1つのTPDUに多重化することができ、次いでそのARSは、このTPDUを元のL2 PDUに多重分離し、それらを対応するUEに転送する。
L2において暗号化プロセスを実行し、現在の3GPPユーザ・プレーン・データ・プロセスに従って、そのために使用されるSNを各L2 PDUに添付する。余分なTSNを各TPDUに添付する、現在の802.16j/D4のように行う必要はない。このことは、Uuインターフェイスにおけるヘッダー・オーバーヘッドを低減することを助ける。3GPPにおいて、ヘッダー・オーバーヘッドをセーブするための方法は、非常に重要なテーマであり、LTE標準プロセスにおいて活発な議論がある。したがって、TPDUごとにSNがないことは、その後のLTE−A 3GPPシステムに非常に有用である。
本発明によるARQプロセスは、
BSとARSとの間、およびARSとUEとの間で、受信機ではなく送信機によってトリガされる非請求のARQプロセス
UEによってトリガされる受動的なARQプロセス
の2つの部分に分割することができる。
図3は、2つの段階のARQプロセスの一般的な概念を表しており、以下は、詳細な説明を示す。
1.BSによってトリガされるBSとARSとの間の非請求のARQプロセス
BSは、各TPDUの内容をARSに転送するとき、それらを記録する。対応するTPDU L1送信が失敗した場合、BSは、ARSがTPDUに含まれるすべてのL2 PDUを紛失したことがわかっている。これは、例えば、最終的なHARQで再送されたHARQ NACK(リンク品質の劣化などによってもたらされるいくつかのHARQ再送後、送信が依然として失敗する)では、特別なポリシーのために、またはL1指示によってL1送信を断念する旨の高レベルからの指示に基づき得る。その結果、BSは、ARSからのステータス・レポートを待つことなく、ARSに対する対応するL2 PDU ARQ段階の再送を自動的に開始することができる。この時、ARSステータス・レポートではなく、BS側によってトリガされたいわゆる非請求のARQ L2 PDU再送は、BSとARSとの間の高速ARQ再送をもたらす。この高速ARQ再送は、2つの事実を有する。
1)ARQ再送は、並べ替えプロセス後にARQからのステータス・レポートによって、受信側でトリガされるのではなく、L1送信障害指示(例えばHARQ NACK、または上位層からの他の指示によって)によって送信機側でトリガされる。
2)ステータス・レポートは、そのHARQ再送により遅延を被るL2シグナリングである。この種の遅延は、提案された非請求のARQ機構では起こらない。
BSによってトリガされた非請求のARQ再送の別の利点は、ステータス・レポートがARSから要求されず、したがって、ステータス・レポートの送信によるUuインターフェイスにおける価値のある無線リソースの無駄が低減されることである。
非請求のARQ機構のために、依然としていくつかの見逃しエラーがある。例えば、L1の送信を断念する特別な戦略は、将来これらの見逃しエラーに関与するL2 PDUのさらなる再送を防ぐことができない。さらに、NACK→ACKエラー(確率は約10e−3)などのL1シグナリング・エラーは、見逃しエラーをもたらし得る。というのは、そのシグナリング・エラーは、L2 PDUと関連した提案された非請求のARQ再送を停止させるからである。ARSは、対応するL2 PDUを紛失する。というのは、ARSは、これらのタイプのエラーを検出することができないからである。これは、以下で説明するUE側からのステータス・レポートによって解決することができる。
2.ARSによってトリガされるARSとUEとの間の非請求のARQプロセス
上述したように、ARSは、紛失したTPDUを探し出す必要がないため、並べ替えプロセスを有することなく、そのL2 PDUを対応するUEに転送する。このことも、エンドツーエンドの遅延を低減することを助ける。
同様に、L1送信が失敗した場合(例えば、その最終的なHARQ再送についての各L2 PDUのL1シグナリングHARQ NACK)、ARSは、UEに対する対応するARQ段階の再送を自動的にトリガする。これは、いわゆるARS側の非請求のARQ再送である。
プロセスおよび利点は、上述したBSとARSとの間の非請求のARQ機構のプロセスおよび利点と同じである。このとき、見逃しエラー、例えば、NACK−ACKエラーなどのL1シグナリング・エラーもある可能性があり、後述するように、これは、UEによってトリガされる受動的なARQプロセスによって解決される。
3.UEによってトリガされる受動的なARQプロセス
UEによってトリガされる受動的なARQプロセスは、上述した非請求のARQプロセスによってもたらされる見逃しエラーを解決するために使用される。
UE側では、場合によっては以下の2つの理由により、紛失したL2 PDUを探し出すために、並べ替えプロセスが実行される。
第1の理由は、ARSとUEとの間の見逃しエラーである。例えば、ARS側におけるNACK→ACKエラーなどのL1シグナリング・エラーは、必要なARQ再送を停止するが、対応するL2 PDUは、依然としてARSにおいてバッファに入れられている。
第2の理由は、BSとARSとの間の見逃しエラーである。そのエラーのため、対応するL2 PDUは、ARSではバッファに入れられておらず、依然としてBSにおいてバッファに入れられている。
UEは、いわゆる受動的なARQプロセスであるARQ再送を必要とするために、並べ替えプロセスによって紛失したL2 PDUを示すステータス・レポートを生成する。
ARS側では、UEからステータス・レポートを受信した後、ARSは、以下の操作を実行するものとする。
ARS側で依然としてバッファに入れられている、UEによって紛失したL2 PDUについて、ARQ再送を実行すること。これは、ARS側でNACK−ACKエラーによって、または他のエラーによってもたらされる見逃しエラーを解決するために使用される。ARSは、UEによって正しく受信された、対応するL2 PDUバッファをフラッシュする。
さらにARQ再送を実行するために、ARSは、UEからの情報によって、BS側において見逃しエラーによってもたらされた可能性のある、UEおよびARSによるL2 PDUの紛失を示すレポートを再度生成し、それらをBSに送信する。
BS側では、ステータス・レポートを受信すると、BSは、対応するL2 PDU ARQ再送および関連のバッファ・フラッシュを実行する。
図4aから図4cは、本発明の一実施形態によるリレーベースの無線通信システムにおいてダウンリンクのARQプロセスを実行する方法の概略時系列図である。
L1障害指示に基づく対応するARQプロセスが、連続する図4aから図4cに示されている。BS側における最も早い可能なARQ再送は、ポイントDにあり、ARSからUEではポイントEにあり、これは現在の802.16J/D4のものよりかなり早いことは明らかである。また、Uuインターフェイスを介したステータス・レポートがかなり低減されることも明らかである。図4aから図4cは、見逃しエラーが解決されることも示しており、したがって、さらなる見逃しエラーは存在せず、アプリケーション層の再送を低減することを助ける。
図5は、BS側でのステート・マシンを記載する。図5として示されるように、
1:データが送信された後、非送信ステータスは、保留中ステータスに移され、他方の応答を待つ。
2:破棄原理が満たされた後、非送信データが破棄される。
3:保留中ステータスのデータが破棄原理を満たした後、そのデータが破棄される。
4:ARQ再送ステータスのデータが破棄原理を満たした後、そのデータが破棄される。
5:保留中データが肯定応答を受信した後、そのデータが破棄される。
6:保留中データが再送要求を受信した後、それはARQ再送ステータスである。
7:データがARQ再送された後、それは再度保留中ステータスである。
ARS側のステート・マシンは、BS側のステート・マシンに似ていることに留意されたい。
図6は、本発明によるリレーベースの無線通信システムにおけるBSの構造図である。
図6として示されるように、本発明によるBSは、送信手段601と、非請求のARQプロセス処理手段603と、受信手段605と、受動的なARQプロセス処理手段607とを含む。送信手段601は、第1のデータをRSに送信し、第1のデータが1つまたは複数の端末機器のための第2のデータを多重化する。第1のデータの送信が失敗した場合、第1のデータについての再送を実行するために、RSに対する非請求のARQプロセスが非請求のARQプロセス処理手段603によってトリガされる。受信手段605は、第2のデータの受信のための端末機器によってトリガされる受動的なARQプロセスについてのRSから送信されたステータス・レポートを受信するために使用され、ステータス・レポートが、RSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータを示す。受動的なARQプロセス処理手段607は、RSから受信されたステータス・レポートに従って、RSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータを再送するために使用される。
図7は、本発明によるリレーベースの無線通信システムにおけるRSの構造図である。
図7として示されるように、本発明によるRSは、受信手段701と、多重分離手段703と、送信手段705と、非請求のARQプロセス処理手段707と、受動的なARQプロセス処理手段709と、ステータス・レポート更新手段7011とを含む。受信手段701は、BSから第1のデータを受信し、第1のデータが1つまたは複数の端末機器のための第2のデータを多重化し、第2のデータの受信のための端末機器によってトリガされる受動的なARQプロセスについての紛失した第2のデータを示すステータス・レポートを端末機器から受信する。多重分離手段703は、BSから送信される第1のデータを多重分離して第2のデータを生成する。送信手段705は、多重分離された第2のデータを端末機器に送信する。第2のデータの送信が失敗した場合、非請求のARQプロセス処理手段707は、第2のデータの再送を実行するために、端末局に非請求のARQプロセスをトリガする。受動的なARQプロセス処理手段709は、端末機器から受信されたステータス・レポートに従って、RSにおいてバッファに入れられている、端末機器で紛失した第2のデータを再送する。ステータス・レポート更新手段7011は、RSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータを再送するようBSに指示するために、そのRSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した第2のデータについて、端末機器から受信されたステータス・レポートに従って、新しいステータス・レポートを生成する。
さらに、本発明によって提案されたARQ機構は、ULおよび他の無線通信システムに使用することもできることに留意されたい。
本発明は、以下の利点を有する。
1)非請求のARQ機構による送信遅延を短縮した。
2)BSとARSとの間の高速ARQ再送がBS側での非請求の方法によってもたらされた。
3)ARSとUEとの間の高速ARQ再送がARS側での非請求の方法によってもたらされた。
4)ARSでの再配送プロセスをなくし、したがってUEへの転送をただちにトリガすることができる。
5)3GPPシステムのリレー概念によってもたらされた遅延問題を解決することを助ける。
6)UEによってトリガされる受動的なARQ機構は、BSおよびARSで起こるNACK→ACKシグナリング・エラーによってもたらされるものなどの見逃しエラーを解決し、ARSは、ARSで起こる見逃しエラーを解決するために、ARQ再送を実行し、BSは、UEからの情報によって見逃しエラーを検出し、対応するARQ再送を再開する。
7)Uuインターフェイスを介したステータス・レポートの送信が低減され、BSとARSとの間のARQ再送についてのARSからの非請求のステータス・レポートをなくし、UEからのNACKステータス・レポートは、非請求のARQプロセスによって残される見逃しエラーを解決するために、わずかな数のL2 PDUをカバーするだけでよい。
8)並べ替えがないため簡単なARS操作プロセスでよい。
9)SNがTPDUに添付されず、このことは、Uuインターフェイスを介したヘッダー・オーバーヘッドを低減することを助ける。
本発明は、本発明の好ましい実施形態を組み合わせることによってすでに上述したが、本発明の範囲および意図から逸脱することなく、任意の修正、置き換え、および変更を行うことができることを当業者であれば理解されよう。したがって、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範囲および均等物によって限定されるものとする。

Claims (13)

  1. リレーベースの無線通信システムにおいて、ダウンリンク自動再送要求ARQプロセスを実行するための方法であって、
    BSが、第1のデータをRSに送信し、前記第1のデータが1つまたは複数の端末機器のための第2のデータを多重化し、
    前記第1のデータの前記送信が失敗した場合、前記第1のデータの前記再送を実行するように、前記RSに対する、受信側ではなく送信側によってトリガされる非請求のARQプロセスが前記BSによってトリガされ、
    前記RSが、前記BSから送信された前記第1のデータを多重分離して前記第2のデータを生成し、前記多重分離された第2のデータを前記端末機器に送信し、
    前記第2のデータの前記送信が失敗した場合、前記第2のデータの前記再送を実行するように、前記端末機器に対する前記非請求のARQプロセスが前記RSによってトリガされ、
    前記端末機器が前記第2のデータを受信し、前記第2のデータの受信のために、前記端末機器によってトリガされ、前記端末機器で紛失した前記第2のデータの再送を前記BSへ指示することを含む受動的なARQプロセスをトリガする
    ことを含む方法。
  2. 前記第1のデータがトンネル・プロトコル・データ・ユニットTPDUであり、前記第2のデータがリンク層プロトコル・データ・ユニットL2 PDUである請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のデータの前記送信の失敗が、上位層からの命令に基づいており、
    前記第2のデータの前記送信の失敗が、上位層からの命令に基づく
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記受動的なARQプロセスが、
    前記端末機器が、紛失した第2のデータを探し出すために、受信された前記第2のデータについて前記並べ替えプロセスを実行し、
    前記端末機器が、前記並べ替えプロセスに従って前記紛失した第2のデータを示すステータス・レポートを生成し、
    前記端末機器が、前記ステータス・レポートを前記RSにフィードバックする
    ことを含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記受動的なARQプロセスが、
    前記RSが、前記端末機器から受信された前記ステータス・レポートに従って、前記RSにおいてバッファに入れられている、前記端末機器で紛失した前記第2のデータを再送し、
    記RSが、前記BSへの前記指示および前記端末機器から受信された前記ステータス・レポートに従って、新しいステータス・レポートを生成する
    ことをさらに含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記受動的なARQプロセスが、
    前記BSが、そのRSから受信された前記新しいステータス・レポートに従って、前記RSにおいてバッファに入れられていない、前記端末機器で紛失した前記第2のデータを再送する
    ことをさらに含む請求項5に記載の方法。
  7. 第1のデータをRSに送信するために使用される送信手段であって、前記第1のデータが1つまたは複数の端末機器のための第2のデータを多重化する、送信手段と、
    前記第1のデータの前記送信が失敗した場合、前記第1のデータの前記再送を実行するために、前記RSに対する、受信側ではなく送信側によってトリガされる非請求のARQプロセスをトリガするために使用される非請求のARQプロセス処理手段と、
    前記第2のデータの受信のための端末機器によってトリガされる前記受動的なARQプロセスについての前記RSから送信されたステータス・レポートを受信するために使用される受信手段であって、前記ステータス・レポートが、前記RSにおいてバッファに入れられていない、前記端末機器で紛失した前記第2のデータを示す、受信手段と、
    RSから受信された前記ステータス・レポートに従って、前記RSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した前記第2のデータを再送するために使用される受動的なARQプロセス処理手段と
    を含む、リレーベースの無線通信システムにおけるBS。
  8. 前記第1のデータがトンネル・プロトコル・データ・ユニットTPDUであり、前記第2のデータがリンク層プロトコル・データ・ユニットL2 PDUである請求項7に記載のBS。
  9. 前記第1のデータの前記送信の失敗が、上位層からの命令に基づく請求項7に記載のBS。
  10. BSから第1のデータを受信するために使用され、前記第1のデータが1つまたは複数の端末機器のための第2のデータを多重化し、前記第2のデータの受信のための端末機器によってトリガされる前記受動的なARQプロセスについての紛失した第2のデータを示すステータス・レポートを前記端末機器から受信するために使用される受信手段と、
    前記BSから送信される前記第1のデータを多重分離して第2のデータを生成するために使用される多重分離手段と、
    前記多重分離された第2のデータを前記端末機器に送信するために使用される送信手段と、
    前記第2のデータの前記送信受信側ではなく送信側によってトリガされる非請求のARQプロセスをトリガするために使用される非請求のARQプロセス処理手段と、
    端末機器から受信された前記ステータス・レポートに従って、前記RSにおいてバッファに入れられている、前記端末機器で紛失した前記第2のデータを再送するために使用される受動的なARQプロセス処理手段と、
    前記RSにおいてバッファに入れられていない、端末機器で紛失した前記第2のデータを再送するよう前記BSに指示するために、前記RSにおいてバッファに入れられていない、前記端末機器で紛失した前記第2のデータについて、前記端末機器から受信された前記ステータス・レポートに従って、新しいステータス・レポートを生成するために使用される、ステータス・レポート更新手段と
    を含むリレーベースの無線通信システムにおけるRS。
  11. 前記第1のデータがトンネル・プロトコル・データ・ユニットTPDUであり、前記第2のデータがリンク層プロトコル・データ・ユニットL2 PDUである請求項10に記載のRS。
  12. 前記第2のデータの前記送信の失敗が、上位層からの命令に基づく請求項10に記載のRS。
  13. 請求項7によるBSおよび請求項11によるRSを含む無線通信システム。
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