JP5500386B2 - パーツを光学的に検査するための方法及びシステム - Google Patents
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Description
本出願は、本出願と同日に出願され共有されている以下の米国特許出願に関連する。
1)Method for Estimating Thread Parameters of a Part (代理人整理番号GINS 0122 PUS);
2)Optical Modules and Method of Precisely Assembling Same (代理人整理番号GINS 0123 PUS);
3)Method and Inspection Head Apparatus for Optically Measuring Geometric Dimensions of a Part (代理人整理番号GINS 0124 PUS);
4)Apparatus for Quickly Retaining and Releasing Parts to be Optically Measured (代理人整理番号GINS 0125 PUS);
5)Calibration Device for Use in an Optical Part Measuring System (代理人整理番号GINS 0126 PUS);及び
6)Method and System for Generating Calibration Data For Use In Calibrating A Part Inspection System (代理人整理番号GINS 0127 PUS)。
Laser Labシステム(すなわち、図1)は、いくつかの物理的サブシステム又はユニットを有している。
Laser Labは、留め具の業界で製造されたパーツといった様々な製造パーツ及び/又は組み立てパーツの大きさを測定するためのシステムである。これらのパーツは、一般に、圧延及び衝撃ダイフォーミング法によって又は旋盤で切削することによって、円筒形のストックから製造される。微小なパーツが、円形又は先細状の円筒形、ネジ付きの円筒形、又は三葉式のシリンダ又は六角形のシリンダといったさらに単純な形状といった基本的な形状単位から構成される形状を有し得る。
本章においては、1つのレーザによって行われる測定を図8を参照して説明する。これらの測定を行うサブシステムがビームラインと呼ばれる。4つのビームが、図5に示すように、1つの光学ヘッドに含まれている。
以下では、左右の受信器の光検出に基づく測定は、文脈に応じて、左右の検出信号又は測定と称される。システム10には、4つのレーザビーム線とともに、8つの検出信号が存在する。システム10全体のこれらの信号に言及する場合、レーザのナンバーがビーム線を特定するよう加えられる。このため、検出信号の名前は、左側のセンサであるレーザ−1から右側のセンサであるレーザ−4まで及ぶ。
光学ヘッド12は、4つの間隔を空けた光面を発生させ、図10に示すようにステージシステムを移動させることによって、上下に移動する。光面は、ステージの移動によって規定されるZ軸(すなわち、ステージ軸28)と直交するよう照射される。好適には、リニアエンコーダ30が、4μmのステージ移動毎に1つの測定トリガ信号パルスを作る。この信号は受信電子機器モジュールに送られる。受信電子機器モジュールでは、各測定トリガ信号パルスにより、各8つの検出信号がデジタル化されパソコンのメモリの中に記憶される。
上述のように、光学ヘッド12は、ビーム線サブシステムを含んでいる。サブシステムは、共通の中心軸と揃っている。光学ヘッド12を直接的に見下ろすとビーム線光面分岐線が、好適には、図12に示すように、共通点で交わっている。光学ヘッドのベースプレートの正面に対するビーム線の角度は、22.5、67.5、112.5、及び157.5度である。
較正コーン40は、較正データを取得するよう走査され、ひいてはセンサのデジタル生信号を較正検出高さ測定値に変換するよう使用される、精度よく作製された形状又は外面を有する装置である。コーン40は、いくつかの区別し得る領域を備えた回転対称体であり、それぞれが様々な較正機能を実行するよう設計される。
各レーザ64が、図10を参照して説明されているように、光学ヘッド12のベースプレート61に対する様々なオフセット高さを有して光学ヘッド12に取り付けられている。オフセット高さは、必要とされるほどの精度ではなく、光学ヘッド12及びその光学モジュール66及び68のきめ細かい光学的及び機械的調整に依存する。隣接するチャンネル間の高さの差は、500μmもの大きさである。較正センサステージの位置が同じステージ位置で同じ物理的対象を確実に参照する唯一の方法は、共通の物理的位置を測定することである。
ステージ軸28と直交し光学ヘッド12の光面と平行な面におけるコモンゼロ位置を選択することが重要である。較正プロセスで選択される位置ゼロは、(図10に示すように)光面と較正コーン40の先頭における小さな円筒96との交差ポイントである。
較正コーンの中心軸は、コーン40からパーツホルダ、ベースプレート、スライド支持部等、及びさらにはスライドまでの長い経路に沿って積み重なる誤差により、ステージ移動の軸28に必ずしも厳密に揃っているわけではない。
レーザの光面は、較正コーン方向ベクトルと厳密に直交していない。光面と較正コーン40との間の角度を求めるために、「複数ステップ」領域を分析する。信号処理ソフトウェアは、「複数ステップ」領域における5ステップのエッジのうちの各1つの位置の非常に精度よい測定を可能とする。5ステップのエッジ間の距離は正確に知られている。このような情報とともに、コーンの方向ベクトルに対する光面の角度を計算し得る。このような角度は、どのように光面が較正コーン40と交わるかを正確に決定する際に、さらにはデータから較正情報を引き出す際に重要である。
レーザ走査測定の出力は、各センサについての検出デジタル生信号の記録である。物理的な座標で検出高さ測定を行うために、生信号を検出高さに変換する必要がある。
また、光面検出ビームにおけるコーン40又はUUT無しの生信号のレベルを測定する。小さなパーツについては、検出高さ変換テーブルで検出生信号を、コーンで測定されるよりも小さな高さに推定することを多くの場合要する。推定は、より直接的な測定よりも精度よくない状態で実行されるが、特にコーン40の先頭のコーン円筒96(「const diam−0」領域)よりもほんのわずかに小さいパーツ、又は較正コーンの中心軸からオフセットしているパーツにとって、推定は非常に有用である。
領域 説明
コーンエッジの先頭 コーンエッジが開始する。
正確なステップ端の位置の測定が、様々なレーザセンサで行 う測定を調整することを可能にする。正確なエッジ位置は各 センサのステージ軸のゼロ座標である。
const diam−0 直径0.125”の一定直径領域−0。センサに投射される この領域の中心軸は共通の物理的検出高さゼロ座標である。
const diam−1 直径0.750”の一定直径領域−1。センサに投射される この領域の中心軸を、ステージ軸28に対する3次元コーン 方向ベクトルの推定のために利用する。
const diam−2 直径0.750”の一定直径領域−2。センサに投射される この領域の中心軸を、ステージ軸28に対する3次元コーン 方向ベクトルの推定のために利用する。
const max diam 直径1.500”の一定最大直径領域。一定傾斜領域と 複数ステップ領域との間の境界を示す。
const slope−1 一定傾斜領域−1。この領域の測定は、0.125”及び 0.750”の間隔の直径に対応する生の検出出力を規定 する。
const slope−2 一定傾斜領域−2。この領域の測定は、0.750”乃至 1.500”の間隔の直径に対応する生の検出出力を規定 する。
複数ステップ 複数ステップ領域。5つの同じ高さのエッジの正確なステッ プ端の位置の測定により、コーンの方向ベクトルに対するレ ーザの光面の角度による大雑把な推定が可能となる。
slope edge−0,1 傾斜エッジ1及び2。エッジ位置がconst slo pe−1領域の境界を示す。
slope edge−2,3 傾斜エッジ2及び3。エッジ位置がconst slo pe−2領域の境界を示す。
コーンデータの較正分析が直面するいくつかの目的がある。
1)様々なセンサのステージ位置の調整
2)様々なセンサの検出高さのゼロ位置の位置合わせ
3)ステージ軸28に対する較正コーン方向ベクトル
4)較正コーン40に対する光面の角度
5)検出高さの較正
6)「非ブロック」信号レベルの測定
ここで説明するのは、Laser Lab 較正処理のプロセス指向の概要である。本処理において、較正コーン40の生の検出データ及び幾何学的説明を使用して較正データを生成する。このようなデータセットを後で使用して、以下の「データ処理」項で説明されているように、生の検出データから較正検出データを生成し得る。
上述のように、以下は、機械的較正コーン40の構成及び較正データ解析手順に合致する測定処理の目的の部分的なリストである:
G−1:様々なセンサのステージ位置の位置合わせ
G−2:様々なセンサの検出高さのゼロ位置の位置合わせ
G−3:ステージ軸28に対する較正コーンの方向ベクトル
G−4:較正コーン40に対する光面の角度
G−5:検出高さの較正
UUTのLaser Labによる走査の後で、それぞれが左右のセンサについての8の検出デジタル生信号が保存され、各4つの光面について繰り返される。これらのデジタル生検出信号のそれぞれは、単一の「ベクトル」又は指標化したリストである。検出生信号ベクトルは、UUTのLaser Labによる走査で保存された全てのサンプルについての「指標」を有しており;指標1999は走査の際に取り込まれた1999番目のサンプルに関する。指標1999でのベクトルの値は、1999番目の生信号サンプルの値である。
生の検出信号ベクトルがコンピュータ又はPCのメモリに保存された後に、較正情報を引き出すようベクトルが解析される。このような情報は、較正コーン40の画像を含むデジタル生検出信号の部分から引き出される。引き出された情報により、「較正データ」と総称される多くのテーブル及びパラメータを得る。
較正データが首尾よく計算されると、それは、「較正検出データ」と称される新たなベクトルセットを生成するよう使用される。新たな較正検出データベクトルは、各「指標」で2つの情報片:(較正ステージ位置、較正高さ)の組を有している。
較正検出データベクトルのN番目の指標のステージ位置は、較正コーン40の開始からN番目の指標の生の検出信号が取り込まれる場所までの距離(mm)である。
較正検出データベクトルのN番目の指標の較正検出高さは、較正コーンの先端の円筒96の中心からN番目の指標の生の検出信号を生成するシャドウ光までの距離(mm)である。
レーザの傾斜の補正により、ベクトルの隣接する指標位置間のステージ位置の距離が4μmの平均値付近で変化し得る較正検出データのベクトルを得る。
較正解析は、較正コーン40の画像を含む生の検出データベクトルの解析に関する。解析の出力は、「較正データ」と称されるテーブル及びパラメータのセットである。
大雑把なエッジ処理は、生の検出データの中の信号エッジの存在及びパラメータ化を見いだす。
−ステップ端の大雑把な位置。
−傾斜端の大雑把な位置。
−較正コーンのエッジパターンがデータの中に存在することの確認。
精密なエッジ処理が、較正コーンエッジパターンのステップ端の正確な場所を見つける。正確なエッジ処理は、大雑把なエッジ処理からの出力を使用してエッジの場所の初期推定を判断して、その後で精緻化する。
−開始コーンステップ端の正確な位置。
−「複数ステップ」領域の5つのエッジの正確な位置。
サンプルポイント当たり4μmにおいて、多過ぎるデータを有する可能性があり、特定の較正処理のために効果的に解析できない。データビニングは、1セットのサンプルポイントを分け、このセットをより小さな「ビン(bin)」にグループ化し、各ビンが多くの隣接するサンプルポイントを含む処理である。
8つのセンサの各々について、4セットのデータビンを生成する:
−「const slope−1」及び「const slope−2」について2セットのデータビン。
−「const diam−1」及び「const diam−2」について2セットのデータビン。
レーザロール処理が、各レーザの較正検出座標系における光面と較正コーン40との間の角度を見つける。
−各レーザの座標系に投影される較正コーン40に対する4つのレーザロールの角度
センサのブロック及び傾斜処理の第1の目的は、検出生信号値を較正検出高さに関連させる較正テーブルを作成することである。
センサのブロック及び傾斜較正プロセスは2つの出力を有する。
−較正検出高さテーブルへの8つの生データが較正対象に記憶される。
−較正コーンのアスペクト角とステージ軸28との間の角度の3次元予測。
生の検出データを較正検出高さに相互に関連付けるテーブルを拡張する必要がある。時には、中央のオフセットを有する小さなパーツが、テーブルの最小高さよりも小さい検出高さを有する。また、ここで説明するように、データの中に「ガード」領域の存在によるギャップが存在する。
プロセスの出力は、リニア外挿からゼロ高さ及び最大高さに生成される付加的な検出高さ較正テーブルの入力である。
各検出較正テーブルについて、センサが較正コーンの開始コーン円筒96を検出する場合に、検出高さがゼロであることを保証するようオフセットが計算される(const diam−0領域)。
−8つのセンサに関する検出高さのゼロオフセット
序論
以下は、ネジ山パラメータ予測プロセスの構造の説明である。このプロセスは、システム10における標準的なネジ山測定の「態様」の一実施例を与える。
ネジ山信号処理は、以下のネジ山パラメータを予測するプロセスである:
1)ピッチ
2)外径
3)内径
4)機能的直径
5)リード偏差
6)ピッチ直径
−大雑把な正/負の交差位置
−大雑把なピーク位置
−ワイヤ位置の検索間隔
−左/右の側部ライン
−ワイヤ位置
−正確なピーク/谷の位置
−外径、内径、ピッチ径の3つのピークの平均/メジアン測定
−3次元のピーク円筒軸
−3次元ピーク円筒軸へのワイヤ位置の投影
−3次元のピーク円筒の直径
−ピークデータと適合との間の3次元二乗平均平方根距離
検査領域
検査領域と称されるステージ位置限界間にネジ山処理が行われる。Laser Labテンプレートエディタでは、パーツの画像が重ねられる上部及び下部ステージ位置限界を操作することによって、ユーザが検査領域を特定する。
以下の要件は、パーツの画像の検査領域のユーザの配置をガイドする。現在のところ、解析ソフトウェアはリストされた要件のなんらかの障害を直接的に検出しない。
−全高よりも低いネジ山ピークを具えたネジ山領域の開始又は終了。
−先細部を具えたネジ山領域。
−切欠部又は大きなダメージを具えたネジ山領域。
−非標準的なネジ山タイプ、特にセルフタッピンねじ。
−2又は3のピッチを具えた小さなネジ山領域。
−Taptite三葉式のネジ山領域。
以下で説明するネジ山モデルは、ちょうど1つのピッチの間、1つのセンサのネジ山プロファイルの抽出表現である。ネジ山モデルは、1ピッチ後の上昇するネジ山側面及び端部の中間点で開始する。
ピーク/谷位置は、正及び負の交差の適合した隣接対の間の大雑把なピーク及び谷位置を抽出する。
ピッチ予測は、針金ゲージ径のセットのステップために必要とする。予測は、測定に適したセットから1つの針金ゲージを明確に選択するのに十分精度よいことが必要とされる。現状のプロセスは、2段階のプロセスを使用する。
交差するデータがセンサ全てにわたって分析且つ平均化され、ネジ山ピッチ予測である「交差ピッチ」を形成する。
ステップ:以下で説明する針金ゲージ径のセット、ワイヤ位置検索間隔、測定側面ライン及び3点の直径が、第1の反復で完了する。そして、全てのセンサ及び位置にわたってワイヤ位置が平均化され、ピッチ予測を計算する。
針金ゲージが、従来技術のピッチ径の物理的なネジ山測定で使用される。2つのワイヤがUUTの一方の側の隣接するネジ山に配置され、1つのワイヤがUUTの他方の側に配置される。マイクロメータが、隣接する2つの針金ゲージによって規定される参照ラインと他の針金ゲージによって規定される参照ポイントとの間の距離を測定する。テーブルにした補正式が、マイクロメータの距離をピッチ径の予測に変換する。
「仮想の」ゲージワイヤを検出領域にわたる較正検出データに配置する。「仮想の」ゲージワイヤを配置するために、配置される各ワイヤについての検索間隔を特定しなければならない。
図19は、1つのワイヤ位置検出間隔における較正検出データの一部の概略を示す。
ワイヤ位置が計算され、左側及び右側側面ライン及びワイヤサイズが与えられる。図19に示すように、仮想のワイヤは各側面ラインに接しており、得られる位置が単純な幾何学的な式で計算される。
3ポイント法は、3次元情報を明確に使用することなしに外径、内径、及びピッチ径を測定するための方法である。
3ポイント内径が、検出データの正確な谷部の位置を用いて3ポイント距離を測定する。3ポイント内径は、3ポイント距離ベクトルの平均である。
3ポイント外径が、検出データの正確なピーク位置を用いて3ポイント距離を測定する。3ポイント外径は、3ポイント距離ベクトルのメジアンである。
3ポイントピッチ径は、検出データによって計算されたワイヤ位置を用いて3ポイント距離を計算する。3ポイントワイヤ位置の直径は、3ポイントワイヤ位置の直径のメジアンである。図20は、ネジ山ワイヤ位置に適用される3ポイント距離法を示す概略図である。間に引かれた参照ラインを具えた上部ネジ山形状の2つのワイヤ位置を示す。また、図示される3ポイント距離を具えた下部ネジ山形状の1つのワイヤ位置を示す。
測定したネジ山のピーク位置のデータを解析して、最小自乗法で3次元の円筒を取得する。この方法の数学的な説明は、付録Cで与えられる。
−ピーク位置のデータと適合した形状との間の二乗平均平方根距離。
−円筒の中心軸の3次元位置。
−円筒の半径。
測定したワイヤ位置を3次元ピークシリンダの中心軸の3次元位置と組み合わせることができる。測定したワイヤ位置を通過する円筒軸と直交する架空のディスクが、3番目のピーク円筒軸の位置をマークする。
ネジ山パラメータの予測は、中間データプロダクトを使用し、最終的ネジ山パラメータ予測に先だって、測定モデルに基づいてそれらを補正する。
ワイヤ中心データからネジ山のピッチを見積もる。各センサデータセットについて、ワイヤ位置の隣接ペアを使用して、隣接するワイヤ位置当たり1つの、隣接するワイヤピッチを計算する。全てのレーザについて、各ワイヤピッチをワイヤピッチベクトルに加える。
ネジ山の外径は、一般に、3次元ピーク円筒の直径として報告される。
−ステージ軸に対して非常に大きな角度で傾くパーツ。
−ネジ山のピーク位置が円筒の適合せず、二乗平均平方根適合トゥーデータ距離が大き過ぎる。
また、システム全体の最終的な終端間較正によって外径を補正する。報告された外径は、多くの場合非常に低く、偏りは−20μm乃至0の範囲である。
3ポイント内径直径距離ベクトルでネジ山の外径を見積もる。内径値は、距離ベクトルにおける要素の平均である。
ピッチ径推定は、2セットの中間データプロダクト、すなわち、ワイヤ位置及び3次元ピーク円筒の適合を使用する。
a)左側又は右側側面ラインとのワイヤ形状の交差部を計算することによって、ネジ側部とのピッチ径接触ポイントを計算する。
b)交差部の左側及び右側ポイントを平均化し、平均ポイントから3次元ピーク円筒適合軸までの距離(半径)を計算する。これは、各ワイヤ位置に関するピッチ径の半径である。
c)各センサに関してピッチ径の半径の平均値を計算する。
d)各センサの座標系の中に投影されるステージ軸に対する3次元ピーク円筒軸の角度を用いて、パーツの投影角に関して各センサの平均ワイヤ位置半径を補正する。
e)左右の検出補正ピッチ径半径を推定して、各レーザに関するピッチ径の予測を与える。
f)レーザによる予測を平均化して、システムのピッチ径の予測を与える。
ピッチ径の計算は、投影効果によって複雑となる。レーザ光が、ネジ形状のほぼ完璧な正(影)投影を実行する。しかしながら、投影はネジ設計ドキュメントで特徴付けられる断面とは同じではない。断面は、ネジの中心軸を通る面で切断した場合、ネジ形状である。
また、システム全体の最終的な端面間補正によって、ピッチ径を補正する。報告されるピッチ径の直径は、多くの場合大き過ぎており、偏りは+5μmから+35μmまでの範囲である。
リード偏差の予測は、ワイヤピッチ及び3次元円筒適合軸に投影されるワイヤ位置の場所を使用する。
a)全てのデータを含むワイヤ位置投影ベクトルを生成する。
b)3次元円筒適合軸の順にワイヤ位置投影ベクトルを分類する。
c)係数(360/ピッチ)を掛けて360を法とする要素値を引くことによって、ベクトルの要素のワイヤ位置を度に変換する。
d)度数値の要素位置の最大絶対値が最小となるよう、オフセット値を計算する。例えば、1mmのピッチのネジ山で0.010mmのリード偏差の場合、少なくとも1の度数値の要素位置の絶対値が3.60度となる(0.010mm/1mmは(1/100)に等しく、360/100は3.60である。)。
e)値を度からmmに変換し、リード偏差予測として報告する。
測定値の誤差は、完全なネジ山の物理的測定が正のリード偏差を有することを意味する。
機能的直径は、現在のところ実際にはネジ山上の特別な適合ゲージの嵌め合いによって規定される。特別な適合ゲージは、基本的にはナットの中心軸を切断する面によって分けられたナットである。適合ゲージの二等分が、二等分の距離を測定する固定具によって保持される。全てのネジ山タイプ用の特別な適合ゲージがある。
Laser Labでは、本発明の機能的直径の測定法は、適合ゲージ法に近い。物理的適合ゲージの完全な3次元アナログを実行しない。その代わりに、リード偏差の使用及びネジ山形式の形状を含む近似を行う。
(リード偏差)に等しいであろう。この移動は、完全な螺旋状に対する、リードの正及び負の双方の移動に関する隙間を与える。
ネジ山モデルは、1周期のネジ山形式の輪郭の最良な推定を表す学習される一連のポイントである。ネジ山モデルは、検査領域が特定される場合にテンプレートエディタ時間で計算される。
三葉式信号処理が、検査領域の中の較正パーツデータを解析し、以下のように説明される三葉式パラメータ推定プロセスによって解析される中間データプロダクトを生成する。三葉式信号処理で、4つのレーザ−n直径及び4つのレーザ−n中心である8つの値が生成される。
レーザ−n直径 左側シャドウ光から右側シャドウ光までの距離
レーザ−n中心 左側及び右側シャドウ光によって隔てられる間隔の中間点
三葉式ブランクでは、検査領域の中の較正検出データの単純平均としてレーザ径及び中心を推定する。
三葉式ネジ領域では、ネジ山領域の中の全てのネジ山ピークに接する三葉式円筒のパラメータを推定することを必要とする。
−ネジ山領域の大域的対象からネジ山ピーク位置を取得する
−検出ネジ山ピークから検出高さを確実に推定する
−検出高さからレーザ−n直径及び中心を計算する
ロバストライン適合は、単純なパラメータサンプリング処理である。適合するためにセットされるデータの全てのポイント組について、評価ラインが生成される。全ての評価ラインについて利点の形態が生成され、データと評価ラインとの間ポイント当たりの二乗平均平方根距離である。二乗平均平方根距離が分類され、メジアン二乗平均平方根距離を具えた評価ラインが選択される。
検査領域のテーパが結果を偏らせる可能性がある
推定処理はモデルベースであり、モデルは三葉式の「シリンダ」である。このため、ネジポイントの近くといったネジ領域のテーパが、モデルフィッティングプロセスが正確に解析できないデータを与える。
ネジ付きの三葉式推定プロセスに関するネジ山ピーク入力データを配置するネジ領域プロセスは、非常に一般的であり、ネジ領域「ピークモデル」に合致しないピーク形状に不適合である可能性がある。
三葉式パラメータ推定は、中間データプロダクト、レーザ−n直径及びレーザ−n中心を使用し、以下の三葉式パラメータを計算する。
C 外接した又は外接させる円の半径
(Vアンビルマイクロメータの最大径)
D 直交する投影径
(標準的なキャリパの直径)
E 内接した又は内接させる円の半径
(Vアンビルマイクロメータの最小径)
K 三葉式の「真円ではない」パラメータ(すなわち、分葉の程度)
K=E−D=D−C
2K=E−C
Angle アスペクト角
三葉式平面がx軸と平行で、yの最も低いポイントの場合、Angle =0である
三葉式平面がx軸と平行で、yの最も高いポイントの場合、Angle =60度である
xCenter、yCenter 三葉式形状の中央線の座標
三葉式Dパラメータを、4つのレーザのレーザ−n直径測定の平均値として推定し得る。
K、angle、xCenter、yCenterパラメータの計算は、レーザ−n中心中間データプロダクトのみを使用する。4つのレーザ−中心データ項目は、4つの未知の三葉式パラメータを計算するのに厳密に十分な項目であり、余分なものがない。
網羅的列挙によってK、angle検索を実行する。2次元格子が、間隔(0..kmax)でのKの可能性のある不連続値である1次元及び間隔(0..60)度でのangleの可能性のある不連続値である他の次元で構成される。各格子ポイントで、K,angle、xCenter、yCenterを使用して、これらの値を生成するレーザ−n中心値及び計算値及び実際のレーザ−n中心値間の二乗平均平方根距離を計算する。
再分割検索によって、K、angle検索の精度を高める。元のK、angle不連続格子の2×2格子に等しい間隔のK、angleの矩形領域を25×25格子に再分割して検索する。
K及びangleが分かると、三葉式中心線座標に関する新たな推定を得ることができる。
(1)4つの全てのレーザについて、三葉式形状によって引き起こされる検出高さの差を推定する。この差は、レーザと三葉式形状角との間の差の関数である。
ΔH(laser,trilobe)=f(K,Angle−laserAngle)
(2)三葉式寄与に関する検出高さの差を補正する。
ΔH(laser)=ΔH(laser,data)−ΔH(laser,trilobe)
(3)補正検出高さの差の最小自乗適合によって三葉式中心線座標を計算する。
(xCenter,yCenter)=g(ΔH(1),ΔH(2),ΔH(3),ΔH(4))
現在及び前の反復からのKの推定値の間の差が所定のパラメータ(公称値0.0001)よりも小さい場合に、反復が収束する。
推定パラメータD及びKから生成したパラメータを計算し得る。
C=D−K
E=D+K
これらの注記は、コードのさらなる改良を導く。
三葉式領域ネジ山推定は、標準的なネジ山処理に対していくつかの差異を有する。
較正検出ステージ軸の位置ゼロ−開始コーンエッジ信号による
上述の走査光学ヘッドシステムは、特定の検出ビームにおける光及びシャドウの量のサンプリングされる画像を生成する。各4μmのステージ移動でサンプルが生成される。絶対ステージ位置は、上述のように正確なものではなく繰り返し可能なものでもない。
検出デジタル生信号を検出高さに関連させる較正処理は、0.125”コーン最小径と1.500”コーン最大径との間の関連する検出ブロックを較正する。
較正コーン40は、空間に較正コーンの中心軸と同心の円筒を規定する0.750”の直径の2つの領域を有している。センサによって見られるように0.750”の円筒の位置を測定することによって、較正ソフトウェアがステージ軸28及び較正コーン軸のアライメントを判断する。
較正コーンの「マルチステップ」領域は、正確に位置決めされた5つの機械的ステップを含んでいる。これらのステップを使用して較正コーン中心軸に対する光面のねじれ角を計算する。
従来の較正コーンの実験的な較正は、関連する生のデジタル検出信号を較正される検出高さに関連させることを目的としてステップ端を使用した。検出応答が2つの隣接するステップの高さの間で変化する場合、較正処理は変化を直接的に測定せず、得られる較正が中間部の直径でミスを起こすであろう。
上述のように、4つのレーザ光面が、規則的な間隔の高さで光学ヘッド12の下面61と平行に構成される。隣接するレーザの光面は、好適には約2.5mm間隔である。このような構成を図10に概略的に示す。
光面受信器68は、対応する光面発生器から光を受ける約1.5mmの高さの直線状のスリット開口部をそれぞれ有する。各開口スリットを様々な高さで光学ヘッド12に取り付け、対応する光面の高さに合わせる。様々な光面発生器又は受信器66からの光は、UUTによって散乱され、効果的にブロックされることで、測定精度を増加させる。
各光面受信器68は、光面受信器68を「テレセントリック」にする円形開口にそれぞれ適合するフォトダイオードを有している。この開口ピンホールは、入射公称角度から及び/又はほんのわずかに異なる入射角度(1乃至2度未満)からの光線を受ける。これは、大きな入射角度で光面受信器68に入る光ビームがピンホールマスクによってブロックされ、測定回路によって記録されないことを意味する。付録Aにこれを記載する。
Laser Lab測定システム10は、各光面発生器モジュール66からの光線が平行になり発散しない必要がある。
また、Laser Lab測定システム10は、光面が概して平坦であることを必要とする。光面発生器モジュール66の光学的要素がズレる場合に、平らなターゲットへの光面の像が真っ直ぐではなく曲がることが発見された。
光面受信モジュール68はまた、アライメント要求を有する。モジュール68の光学素子が厳密に位置決めされ、検出器のピンホール開口部の中でそれぞれの光面発生器モジュール66からの光を正確にフォーカスする(すなわち、図24)。
1.UV接着剤を用いてレンズ316をレンズ取り付け部318に固定する
2.UV接着剤を用いてレンズ312、レンズ310及び前側のミラー306をレンズ及びミラー取り付け部304に固定する
3.UV接着剤を用いて調整可能なミラー取り付け部322に後側のミラー306を固定する
4.順に:
・0.984”±0.004”の高さで取り付けベースに平行に入る参照レーザビームが、1.679”±0.020”の高さで取り付け部304の前側参照面311の取り付け開口を出て、0.05°以内で取り付けベースと平行のままであるように、レンズ及びミラー取り付け部304の中で調整可能なミラー取り付け部322に取り付けられた後側のミラー306を位置決めする
・参照レーザビームが0.03°未満で逸れるようにレンズ312を位置決めする
・ビームが視覚的に平らになるように、ビーム軸に回転可能に直交するようレンズ316を位置決めする
・水平軸のビームの発散が±0.10m半径内となるように、ビーム軸に沿ってレンズ316を位置決めする
・ビームが0.25°内でアッセンブリ取り付けベースと平行となるように、レンズの取り付け面及びミラー取り付け部304に対して回転可能に直交するようレンズ312を位置決めする
・10.55”の距離で測定した場合に、参照レーザビームが組み立て取り付け面から1.679”となるように、レンズ310を位置決めする
5.完成した組み立て品の仕様
・レーザビーム軸に直交する−0.50°よりも小さいビーム傾斜
・レーザビーム軸に平行な−0.10°よりも小さいビーム傾斜
・ビーム高さ−1.679”±0.020”
・0.25mラジアンよりも小さいビーム発散
6.エポキシ接着剤を用いて全ての締め具及び調整可能な部品を固定する
3ポイント距離:1つのレーザセンサの1点から他のレーザセンサの2点による参照ラインまでの距離。
3ピーク直径:3ポイント距離の統計的平均又はメジアンから得られる直径の測定値。
調整及び焦点器具:所要の光学的誤差を目的とする光面発生器の及び光面受信モジュールの製造又は組み立てのための光学的/機械的固定具。
ベース/スライドユニット:Laser Lab測定ハードウェアのための物理的ベース。このユニットは、比較的大きく、重い三角形のベース及びモータ、スライド、及びリニアエンコーダを含む縦型ユニットを有している。
ビーム線:1つのレーザビームから光面を形成して、遮蔽された光面をPC電源への送信のために電気信号に変換する、光学ヘッドの中に収容された光学的、機械的、及び電気的部品のセット。
較正パーツデータ:それぞれが左右のセンサを有する4つのレーザからの較正検出データから成るデータ構造。
較正検出データ:1つのセンサについての測定値ベクトル(ステージ位置、高さ)を含むデータ構造。
較正コーン:「円錐状」の輪郭を有し、精密に作製された工具鋼の1部品。この輪郭は、円筒形及び円錐台状の輪郭を有している。較正コーン又は器具は、システムの中で使用して検出デジタル生信号を物理的な測定値に変換する。
較正データ:検出生データから較正解析処理の際に計算されたテーブル及びパラメータのセット。また、このデータセットは、検出較正高さデータに検出生データを変換する検出データ較正処理への入力値である。
補正検出器:パターンをベクトルデータセットに適合させる信号処理アルゴリズム。
直径較正:各センサに関する較正データセットを生成する処理。各データセットにより、解析ソフトウェアが検出デジタル生信号を較正検出高さに変換可能となる。この処理は、一般に、検出高さ較正及び最終的な直径補正を有する2つのステージ処理である。
最終直径補正:システムレベルの直径ゲージピン較正に基づく直径の測定値の最終補正。
側面角:ネジ山の側面とネジの軸との間の角度。
側面ライン−データ抽出領域:1つの側面ラインに関する検出データの中心部(70%)を含む領域。
検査領域:2つのステージ位置限界間である開始及び終了位置の、全ての較正パーツデータ。
中間データ:テンプレートに記憶されないがネジ山パラメータの推定に使用される較正検出データの信号処理によって生成されるデータ。
中間データ−補正交差:パターンと(一般に)検出高さデータとの間の補正からのマッチポイント。
中間データ−側面ライン:側面ラインデータ抽出領域の中のデータに適合するライン。
中間データ−ピーク/谷部:ネジ形式に存在するピーク及び谷部の場所の測定値(ステージ位置、高さ)。
中間データ−ネジ山3次元円筒:ネジ山ピークの最小自乗適合から形成される3次元円筒の測定値。この円筒は、直径、ポイント当たりのデータと適合との間の二乗平均平方根距離、及び円筒軸を有するパラメータを有している。
中間データ−ワイヤ位置:左右の隣接する側面ラインの位置から判断される仮想的なワイヤの場所。
中間データ−ワイヤ位置検索間隔:2つの隣接するネジ山のピーク、ネジ山の谷及び2つのネジ山側面を含む領域。
レーザ数:光学ヘッドにおける4つのレーザの計数。これらのレーザは、レーザ−1からレーザ−4まで番号付けされている。
光面発生器又は送信モジュール:レーザによって発生する光線を平行な光線を有する光面に変換する光学的及び機械的部品を備えた物理的モジュール。
光面受信モジュール:平行な光線を有する光面を左右の電気信号に変換する光学的、機械的、及び電気的部品を備えた物理的モジュール。
光面分岐線:光面を左右のパーツ又は部分に分ける仮想的なライン。このラインは、光面受信モジュールで定義され、左右の受信器の光面のシャドウへの応答を表す。
左側/右側受信器(Rcvr):受信器は、面(すなわち、像面)への光エネルギ入射を電気信号に変換する光面受信モジュールの部品である。信号電流は、基本的に入射光量に比例する。
左側/右側検出デジタル生信号:左側又は右側の受信器信号の処理後の光面受信器電子機器の出力であって、好適には、電流−電圧変換、増幅、アナログフィルタリング、及びデジタル化を含んでいる。
光面受信器電子機器:レーザライン受信モジュールからの左右の電気信号を、左右のデジタル生検出信号に変換し、PCメモリに結果を記憶するシステムモジュール。
測定トリガ信号:リニアエンコーダ電子機器から受信器電子機器への信号。1つの測定トリガ信号パルスにより、全ての検出信号がサンプリングされ記憶される。
光学ヘッド:4つのビームラインを収容して電子機器を保持する密閉された金属製の箱といった容器。
パーツホルダ:ベース/スライドユニットに取り付けられた機械的なアッセンブリ。サブアッセンブリは、走査の際にパーツを受容して保持するパーツホルダベースを含んでいる。また、パーツホルダは、安定位置に較正コーンを保持することで走査され得る。
PCタワー:PCタワーは、コンピュータ、制御電子機器モジュール、及び多くの電源を含む筐体である。
検出デジタル生信号:光面受信器電子機器による左側/右側受信器信号の処理後の出力。
検出高さ:検出光面で測定される、レーザ面分割ラインからパーツの光/ダークシャドウエッジまでの距離。
検出高さ較正:検出デジタル生信号を検出高さに変換するよう使用されるデータセットを取得及び解析する処理。
検出ナンバー:光学ヘッドの8つのセンサの数。この値は、左側のレーザ−1(L1L)から右側のレーザ−4(L4R)までの範囲である。
検出生データ:較正コーン及びUUTの1回の走査の際にLaser Lab検出システムによって生成されるデータセット。
検出較正高さデータ:物理的ユニットに変換され既知の全ての問題のために補正される、1回の走査から生成されるLaser Lab検出生データセット。
シャドウ光:UUTの表面をちょうど掠める光線。
ステージ軸:光学ヘッドの機械的ステージの上下移動によって規定される3次元空間の方向。
ステージ軸、検出ゼロ位置:検出デジタル生信号の解析によって判定される較正コーンの開始位置。
ステージ軸、較正検出位置:検出ゼロ位置で0mmに補正される、ステージ軸の元の位置。較正検出位置は、センサによって異なり、同じレーザであっても左右のセンサによって異なる。
ステージ軸、元位置:ステージ軸の元位置は、リニアエンコーダの電子機器モジュールによって保持される、リニアエンコーダのカウンタの値である。「ホーム」コマンドの間にステージが停止すると、ゼロ位置が設定され;リニアエンコーダ電子機器モジュールが下部トリップ信号を検出し、モータを停止させ、エンコーダカウンタをゼロにする。このよな処理は、移動長さ、ステージのスピード、及び他の要因に応じて、数百ミクロン変動する最終停止物理的ステージ位置を与える。このような物理的位置は、一般に、パーツの位置を特定する際の直接的使用には非常に不確かなものである。
ネジ山モデル:テンプレートエディット時間で学習される、繰り返しネジ山形式の1サイクルについての推定。
ネジ山パラメータ−機能的直径:呼びピッチ径を有する仮想的なナットの直径の推定で、完全な形式からの全てのリード偏差及び他の偏差を具えた、観測される3次元ネジ山形式を含む。
ネジ山パラメータ−リード偏差:完全な螺旋状形式からのリード位置の最大偏差
ネジ山パラメータ−外径:全てのネジ山のピークを囲む円筒の直径。
ネジ山パラメータ−内径:全てのネジ山の谷部を通る円筒の直径。
ネジ山パラメータ−ピッチ径:完全なネジ山形式のピークと谷部との間の中間で交差する円筒の直径。
ネジ山パラメータ−ピッチ:隣接するネジ山の平均又はメジアン距離。
上部ツール:ベース/スライドユニットに取り付けられた機械的アッセンブリ。上部ツールは、上下移動して様々な異なる大きさのパーツを保持し得るステンレス鋼の長いロッドを有している。また、このツールは、パーツの変位、保持及び解放をし易くするバネで付勢されたパーツクランプを有している。
供試用ユニット(UUT):測定されるパーツ。
分岐レーザ−ビーム散乱による直径バイアス
概要
−反射円筒からの光の散乱が、その直径の過小評価につながる。
−コーン部からの散乱が、円筒よりも大きな過小評価を有する。
−レーザ受信器にピンホール開口を導入することで、レーザ受信器をテレセントリック、又は狭い範囲の入射角からの光に敏感にすることによって、このような影響を制限し得る。
円筒からの光の散乱により、分岐レーザシステムにおける円筒の直径のシステマチックな過小評価につながる。円筒の表面近くの入射光が、図23に示すように、視野角で散乱する。散乱光が分岐レーザ検出器に入ると、円筒の直径がシステマチックにより小さく見える。このような影響は、円筒が完全反射するとより大きくなり、円筒が完全吸収すると無くなる。このような影響の大きさを計算して、システマチックな大きさの過小評価の限界を設定する。
円筒に当たって反射するビームを想像することができる。ビーム方向が直線であり続けると、ビームの移動方向は円筒の中でΔHの深さに達する。ビームは、図23に示すように、面を完全に反射することによって角度θrefl=2θで曲げられる。
散乱の無い理想的なケースでは、検出器に達する光の量は、パーツに交差しないライン発生器光線からのものである。そして、光信号がビーム方向に垂直なパーツの直交投影に関連する。
−(黒いコーティングといったものによる)円筒の表面での光の吸収、
−散乱光がレーザ光受信器の入口に届かない可能性がある。
図24に示すように、レーザ受信器の最単純モデルが、左右の各センサについての集束レンズ、及び各センサの集束レンズの焦点面でレーザ光を測定するためのレーザダイオードを有している。レーザダイオードは、無限遠方の光源に対する焦点に配置される。
である。
ピンホールの大きさ=2fθmax
図25に示すように、Laser Lab較正固定具40に円錐形(すなわち、円錐台)を使用するため、反射コーンからの光の逸れもまた関心のあるものである。
である。
である。
である。
Laser Labコーン固定具40は、コーン角θcone=35度でcos(θcone)=0.820のコーン部(すなわち、円錐台)を有している。実際の表現でこれが意味するのは、コーン部での散乱角度が円筒部での散乱角度よりも小さい約20%であることである。前のセクションで展開された近似スケーリングにより、直径の過小評価が真っ直ぐな円筒のケースの場合よりも約10%高いことを示す。
円筒面に光吸収コーティングをコーティングする場合、完全反射のケースでは反射光が同じ方向を移動し続けるが、強度が減少しないであろう。
となる。
概要
本付録は、Laser Lab較正処理の一実施例を詳細に記載する。
目次
一般的指標 88
較正の幾何学的指標 88
コーンの指標 88
較正の一般的指標 89
コーンの信号処理 89
全開信号レベル 89
大雑把なエッジ 90
高精度のエッジ位置 91
レーザーロール 91
データビニング−コーンスロープ又は一定直径領域 91
較正モデル解析 92
センサ遮断テーブル−コーンスロープ領域データ 92
反復制御 92
較正 92
平滑化コーンの説明 92
コーン信号の処理 94
データ分割及び整合性チェック 94
大雑把なステップ端の位置 94
大雑把なスロープ端の位置 95
大雑把なエッジ位置の整合性チェック 95
センサデータ分割テーブル 96
全開信号レベル 96
全開信号レベル−整合性チェック 96
高精度ステップ端の位置 96
高精度ステップ端の位置−整合性チェック 97
コーンセンサ位置オフセットの開始 98
レーザーロールの計算 98
整合性チェック 99
処理センサ遮蔽データ 99
コーンスロープデータ領域の特定 100
データビニング 100
データ平均/特徴生成 100
整合性チェック 101
処理コーンアスペクト角データ 101
一定直径領域の特定 101
データビニング/平均化/整合性チェック 101
較正モデル分析 102
センサ遮蔽テーブル及びコーンアスペクト角較正 102
センサへのコーン投影 103
センサ遮蔽テーブルの計算 103
センサ遮蔽テーブル−補間 105
センサレベル補間タイプ−「線形」 105
コーン傾斜角の計算 105
レーザーロール角によるステップ端の位置の変化 107
コーンの3次元位置解析 107
コーンZ軸スケーリングへのZ軸の移動 109
反復制御 109
整合性チェック 109
解析及び誤差伝播 110
位置オフセット110による直径バイアスのロール角によるセンサ遮蔽テーブルの誤差の効果 110
センサ遮蔽テーブルのロール角誤差の効果 111
ロール角のステップ端の位置の誤差効果 111
システムの直径バイアスの複数スキャン較正の効果 112
用語集 112
較正の幾何学的パラメータ
コーンパラメータについては、図4aを参照。
サンプリング間隔
0.0004mm エンコーダによって特定。
(固定) 電子機器が、各エンコーダパルスから各センサについて8のエンコーダトリガパルスを発生。
開始直径
3.175mm コーンの開始のおける面の直径
一定直径
19.05mm 2つの一定直径領域の直径
最大直径
38.100mm 第1のステップ端におけるコーンの直径
ステップ
3.810mm 各ステップの高さ。
1.500mm 各ステップの幅。
5 ステップ端の数。
傾斜角度
34.005度 コーンの傾斜角
境界位置−コーン高さモデル
距離 高さ 説明
0.000 0.000 コーンのステップの下部を開始。
0.000 1.587 コーンのステップの上部を開始。
一定直径−0領域を開始。
3.810 1.587 一定直径−0領域を終了。
一定傾斜−1領域を開始。
15.578 9.525 一定傾斜−1領域を終了。
一定直径−1領域を開始。
18.923 9.525 一定直径−1領域を終了。
一定傾斜−2領域を開始。
33.020 19.050 一定傾斜−2領域を終了。
最大直径領域を開始。
35.888 19.050 最大直径領域を終了、ステップ1を開始。
35.888 17.145 ステップ1を終了。
37.379 17.145 ステップ2を開始。
37.379 15.240 ステップ2を終了。
38.877 15.240 ステップ3を開始。
38.877 13.335 ステップ3を終了。
40.378 13.335 ステップ4を開始。
40.378 11.430 ステップ4を終了。
41.877 11.430 ステップ5を開始。
41.877 9.525 ステップ5を終了。
一定の直径−2領域を開始。
51.118 9.525 一定の直径−2領域を終了。
コーン信号処理
全開信号レベル
500サンプル 領域サイズ
0.4mm ガード領域
−スキャン開始によって全開信号の質が確実に落ちないようにする。
100サンプル 最大信号分散
−0.2% (100/50000)よりも大きい信号分散がレーザセンサの信号の質の診断に役立つ。
45000 最小信号レベル
64000 最大信号レベル
−この帯域の外側の信号レベルが、レーザ調整問題の診断に役立つ。
0.4mm ステップサイズ
−典型的なビーム「シグマ」は、15サンプル又は60μmである。
0.4mmは約6−7シグマである。
0.4mm 平滑なサイズ
−典型的なビーム「シグマ」は、15サンプル又は60μmである。
0.4mmは約6−7シグマをカバーする。
200レベル ステップの閾値
−偽のエッジ検出を最小限にするのに十分大きい値。
−1500レベル 予測されるコーンのステップ高さの開始。
+1000レベル 予測される標準的なステップ高さ。
7000レベル 標準的なステップ高さの誤差。
0.5 コーンスロープの閾値。
−(採取間隔によって分割されるステップサイズ)又はサンプルの単位。これは、ステップサイズを用いた、二重有限差分の閾値である。
2 予測されるコーンスロープの高さ。
3 コーンスロープの高さの誤差。
−(採取間隔によって分割されるステップサイズ)又はサンプルの単位。
10mm 予測されるコーンのオフセットの開始。
10mm コーンステップの位置の誤差の開始。
1mm 標準的なステップ位置の誤差。
−誤差は、コーンステップを開始するためのステップの相対的な測定についての誤差である。
1mm 標準的なスロープ位置の誤差。
−誤差は、コーンステップを開始するためのステップの相対的な測定についての誤差である。
0.1mm MaxPosDev
−予測位置からの最大位置決め偏差。
3.0mm MaxHeightDev
−予測値からのステップ高さの最大偏差
1000レベル 予測高さ。
100レベル MaxRmsDev
−ステップ端に関する最大平均rms(フィッティングデータ)
70% LineFitCentralRegion
−転移線フィッティングに用いられる中央データの割合。
0.4mm LineFitRegionSize
−ラインフィッティングに使用されたステップの前後の領域の大きさ。
0.4mm LineFitGuardRegion
−ステップラインフィッティング及び転移領域の前後の間のガード領域の大きさ。
0.100mm −この値よりも大きいステップ位置デルタ二乗平均平方根平均は、レ ーザビーム又は較正装置問題の診断に関する。
0.200mm GuardRegion
−最小距離、領域の境界への直径データビニング。
0.200mm RegionBinSize
−直径データビニングの大きさ。
50レベル MaxDataBinSigma
−最大データビニング順序統計量「シグマ」推定器。
25レベル MaxDataBinLinDev
−近接する線形推定器からの最大データビニング偏差。
1 フィッティング順序(0一定、1リニア)。
検出遮蔽テーブル−コーンの傾斜領域データ
0.01mm SensorMaxInterpolationError
−テーブルの「形状」による最大補間誤差。
「リニア」 SensorlnterpolationType
−検出遮蔽テーブル補間の特性タイプ。
「リニア」 ZeroHeightExtrapolationMethod
−検出遮蔽テーブルを外挿するための方法。
10 ZeroHeightExtrapolationPoints
−外挿データセットの中のポイント数。
「リニア」 MaxHeightExtrapolationMethod
−検出遮蔽テーブルを外挿するための方法。
10 MaxHeightExtrapolationPoints
−外挿データセットの中のポイント数。
4 Maxlterations
−検出遮蔽テーブル反復の最大数。
滑らかなコーンの説明
図26は、滑らかなコーンによって発生する検出信号の概略図を示す。信号の様々な領域を分類し以下のように説明する。
図26:コーンの外形−1つのセンサの信号
全開領域−コーンの先端への走査の開始
−全開レベルを規定
−コーンの先端の正確な位置を規定
コーン傾斜データ−一定直径ステップで分かれた2つの一定傾斜領域。−検出レベル及び位置の直径の間の対応、検出遮蔽テーブルを規定する。
一定直径データ−2つの一定直径データ領域、0.750”の直径。
−コーンの中心線を規定する。
−ステージの移動軸に対する、コーンの中心線の位置を規定する。
ステップ−ロール角データ−5つの一定高さ、一定幅のステップ。
−コーンの中心線に対する、レーザの光面の角度を規定する。
支持ブラケット−データ無し、全ての光がブロックされる。
パーツ支持円筒−一定直径固定支持。
−円筒の上部プラスパーツ支持キャップの高さがパーツのベース位置を規定する。
パーツ支持キャップ−一定直径キャップ。
−パーツのベースを与える。
−中心位置がわずかに変化し、キャップが固定されず、様々なパーツタイプについていくつかあり、オペレータが変更するために挿入が容易である。
−高さ及び直径が中心位置よりも正確である。
ここでは、検出遮蔽較正テーブルの作成及びコーンの傾斜角の判断の前に行われる処理及び解析を説明する。
第1のステップは、より詳細な処理のために領域にデータを分割する。滑らかなコーンの構成では、ステップ端の位置及び較正コーンの特性の既知の位置の組み合わせで分割を実行し得る。
以下のステップ端位置をデータの中で特定すべきである。平滑化を伴った有限差分検出器を用いて、低い精度のエッジファインダでエッジを特定する。
ステップ 説明
コーンの先頭 必要
ロール角のステップ1乃至5 〃
以下のスロープ端(2次導関数)の位置をデータの中に特定する必要がある。平滑化を伴った有限差分検出を用いて、低い精度のエッジ検出器でエッジを特定する。
ステップ 説明
Const Diam-1の先端 必須
Const Diam-1の終端 〃
Const Diam-2の先端 必須
Const Diam-2の終端 〃
c−1:コーンのステップ端の先端は、予測位置の近くの第1のステップ端として存在する。「近くの」は、大きな誤差、コーンステップ位置先端誤差を含んでいる。
c−2:所要のステップ端が、予測位置の近くに存在する。予測位置は、コーンのステップ端の先端に関連している。「近くに」は、中程度の誤差、標準ステップ位置誤差を含んでいる。
c−2:他の顕著なエッジステップが、較正コーンの領域に存在しない。また、パーツの領域がステップ端を有する。
c−3:所要のスロープ端が予測位置の近くに存在する。予測位置は、コーンステップ端の先端に関連している。「近くに」は、中程度の誤差、標準スロープ位置誤差を含んでいる。
検出データ分割テーブルが、検出ベースを通して、較正データ領域間の境界の大雑把なステージ位置を与える。このテーブルは、下流機能によって使用され、位置モジュールを見つけるための大雑把な開始点を与える。
全開信号レベルを、図27に示すように、全開推定領域のデータから計算する。パーツの先端及び走査開始についての2つのガード領域とともに、領域の大きさを特定する。
c−1:全開推定領域を2つのガード領域の間で適合する必要がある。
c−2:「シグマ」順序統計量は、最大信号分散パラメータよりも小さいことを要する。
高精度のステップ端位置処理が、開始位置として大雑把なエッジステップ位置を使用し、7つのステップ端に関する高精度のエッジパラメータを見つける。ステップ端は、パーツエッジの先端、パーツ支持円筒の終端、及びロール角データの5ステップである。各ステップ端について、4つのパラメータ、ステップ位置、ステップ高さ、ビーム幅、及びステップ特性の測定を計算する。
−移行領域の中間点{position,sensor level}=(Up+Lp)/2
−ビーム幅推定器=0.4(ステップサイズ)/(移行領域の傾斜)
−パーツのラインフィッティングのパラメータの前/後
−ステップ高さ=検出レベル(Up)−検出レベル(Lp)
−二乗平均平方根(データ−ライン):サンプル値当たり、パーツの前/移行/パーツの後
−二乗平均平方根(データ−ライン)平均=パーツの前/移行/パーツの後の二乗平均平方根(データ−ライン)値の直交平均
c−1:見つけられる全ての高精度のステップ端は、予測位置の最大位置偏差距離の中にある。
c−2:全てのステップ端は、予測高さの最大高さ偏差の中の高さを有している。
c−3:二乗平均平方根(データ−フィッティング)平均は、最大二乗平均平方根偏差よりも小さい。
先頭コーンステップ端における高精度のステージ端位置のセットが、各センサについての位置のオフセットを規定する。
ロール角データ領域に見受けられる高精度のステップ端位置から、レーザロールを計算する。
StepPos(laser,sensor,i)=i番目のステップに関する、高精度のステップ端の位置。
Diam(i)=ステップの中間点で規定される、i番目のステップの直径。
ΔstepPos(laser,i)=StepPos(laser,Right,i)−StepPos(laser,Left,i)
は、レーザ線βのロール角に関連する。左側センサ端位置が右側センサ端位置よりも小さい場合、βは正である。左側検出高さが正の数としてプロットされ、右側検出高さが負の数としてプロットされる場合、βは反時計回転と見なされる。
ΔstepPos(laser,i)=sin(β)Diam(i)
Asin(β)=b
c−1:データ{ΔstepPos(laser,i)},と適合から予測される値{sin(βest)Diam(i)}の間のデータポイント当たりの二乗平均平方根距離を検証する。
生の検出測定値がコーン傾斜領域で処理され、1組の特性(検出レベル、ステージ位置)を生成する。一般に、各特性は、データの小さな領域(10乃至500サンプル)に基づいている。特性は単に、例えばガード領域によってステップから隔てられた、有効なデータの領域で生成される。
第1のコーン傾斜データ領域は、先頭コーンステップ端と一定直径データ各領域の先頭との間に存在する。第2の領域は、同じ一定直径コーンアスペクト角領域の終わりで開始し、第1のロール角ステップの位置まで延在する。
データは単に、コーン傾斜境界からのガード領域計算以外でビニングされ、システマチックな直径較正オフセットを防止する。
ビニングの中の検出データ観測が処理され、ビニングの中の検出レベル及び分散を推測する。
−ビニング位置の平均。
−ビニングの定数、一次の線形適合項。
−ビニング平均位置におけるビニング適合値。
−ビニングの二乗平均平方根(適合データ)の推定。
c−1:各データビニングの二乗平均平方根(適合データ)推定量は、最大データビニングシグマよりも小さい必要がある。
c−2:2つの(左右)隣接するビニングを用いて線形推定による予測値からの、各データビニングの適合値の偏差は、最大データビニング線形偏差よりも小さい必要がある。2つの左側又は2つの右側ビニングからの外挿を用いて最後のビニングがテストされる。
コーンの傾斜領域と同じように、コーンの一定直径領域を処理する。
検出データ分割テーブルを用いて、2つの一定直径データ領域を処理する(図27参照)。
データビニング、平均化、特性形成、及び整合性チェックは、直径較正データ領域に関するものと同じである。
検出遮蔽テーブル及びコーンアスペクト角の較正
コーン信号処理は、コーン傾斜及びコーン一定直径領域に関する、レーザロール角の推定及び特定のステージ位置における検出データのテーブルを生成する。
図29は、コーンの投影の幾何学的関係を示しており、太い線がコーンの外形を示す。
H1は、コーンの開始の半径である。
HNは、コーン軸に沿った距離Nにおける半径である。
βは、レーザのロール角である。
αは、コーンの傾斜角である。
γは、コーンの勾配角である。
Δpは、レーザのロールによる位置のオフセットである。
δは、レーザのロールによる半径の変化である。
(ΔH−δ)tan(β)=Δp
Δptan(γ+α)=δ
ΔHtan(β)=Δptan(γ+α)tan(β)+Δp
Δp=ΔHtan(β)/(1+tan(γ+α)tan(β))
コーン傾斜のデータ領域の信号処理は、各検出データビニングに関する特性リストを生成する。特性は、ステージ位置及びデータビニングの中の平均検出レベルを特定する。
{SensorBlockagei}={StagePositioni,SensorLeveli}
{CalibratedSensorBlockagei}={SensorLeveli,StagePositionOffseti,SensorHeighti}
StagePositionOffseti=StagePositioni−StagePosition(BeginCone)
Δhi=ConeHeight(StagePositionOffseti)−ConeHeight(BeginCone)
δi=δi(ΔHi,α,β,γ)
SensorHeighti=ΔHi−δi
−ステージ位置を増大させることによって、{SensorBlockagei}特性を分類する。
−{CalibratedSensorBlockagei}を計算する。
−検出遮蔽テーブルの中に{CalibratedSensorBlockagei}特性を組み込む。
−検出遮蔽テーブルの中に最小、最大検出レベル限界を組み込む。
−補間誤差推定を計算する。
検出遮蔽テーブルが、補間関数として解析される。補間関数は、検出レベルの関数として、較正検出遮蔽を計算する。
線形最近接補間。
InterpolationErrorEsti=(SHi+1−SHi−1)(SPi−SPi−1)/(SPi+1−Spi−1)−SHi,
InterpolationErrorEsti=ηSHi+1+(1−η)SHi−1−SHiである。
ここで、η=(SPi−Spi−1)/SPi+1−Spi−1)である。
コーンの一定直径領域の信号処理が、それぞれが検出データビンである特性のリストを作る。この特性は、データビンの中のステージ位置及び平均検出レベルを特定する。
{SensorBlockagei}={StagePositioni,SensorLeveli]。
ATA及びAtbは、簡単な形式を有する。
レーザのロール角は、ステップの外形を広げ、さらには位置を偏らせる。
3次元方向単位ベクトル、
が、コーンの傾斜角として各4つのレーザシステムで観測される。コーン単位ベクトル
のレーザシステム「I」への投影は、(αix,αiy,αiz)である。
の投影である。正のy′軸は右側センサで、負のy′軸は左側センサの方向である。
のx、y成分は、以下の式(ステージ軸に沿ったz成分は変わらない)でレーザシステム「i」に投影される:
αny=−αxsinθn+αycosθn
の2つの成分(αx,αy)を解くことができる。
移動軸に沿った距離は、コーン軸と移動軸との間の角度における自乗のオーダーで、コーン軸に沿った距離とは異なる。
較正モデル解析は反復処理である。計算される反復数は、最大反復である。直前の反復を計算した後に、反復制御停止条件が、有効な検出遮蔽テーブルが構成されたか否かを見積もる。(以下の整合性チェックc−3及びc−4を参照。)
c−1:ステージ位置を増やすことによる{SensorBlockagei}特性の分類が、減少順で記憶される検出レベルリストを作成する。これにより、全ての有効検出レベルにおける固有の検出遮蔽高さを予測する検出遮蔽テーブルを確実に作成する。
c−2:補間誤差の最大絶対値は、検出レベル最大補間誤差よりも小さい。
c−3:反復数は、最大反復と同じか又はそれよりも小さい。
c−4:直前の2つの反復間Δδi=δi (n)−δi (n−1)の検出遮蔽テーブルの投影は、最大検出投影変化よりも小さい。
c−5:コーン角度の適合における予測値からの{SensorHeighti}の最大絶対偏差は、最大二乗平均平方根高さ偏差よりも小さい。
c−6:3次元単位ベクトル
への適合よる予測値からの4つのコーン傾斜角{αi}の最大絶対偏差は、最大二乗平均平方根コーン角度偏差よりも小さい。
ここでは、ステップ端の位置及び検出値のメジアンといった基本的なデータ項目における既知の誤差が、システムの測定値にいかにして影響するのかを見ることができる。
較正中にロール角誤差があったと仮定する。そうすると、左側センサの実際の高さが過大評価され、右側センサの実際の高さが過小評価され、システマチックな直径測定誤差が生じる。このような状況では、較正軸の中心からの、円筒状の対象物の中心の配置オフセットにより、測定される直径のシステマチックなオフセットが生じる。
HL=HL 0(1−ε)
HR=HR 0(1+ε)
D=HL+HR=HL 0(1−ε)+HR 0(1−ε)
D=(HL 0+HR 0)+HL 0−HR 0)ε
中心位置を、CtrPosition=(HL 0−HR 0)と定義すると、
D=D0+ε(CtrPosition)である。
である。
ロール角誤差は、コーンの傾斜と結びついて、検出遮蔽テーブルにおいて、(例えば)左側センサの実際の高さをシステマチックに過大評価し、右側センサの実際の高さを過小評価する。
HL=HL 0(l−tan(β)tan(γ))
δH=±H0tan(γ)δ(tan(β))
である。H=0.500”、γ=35°、δH=0.0001”では、δβ≦0.3mrad=0.016度となる。
ロール角を見つけるための簡単な方法は、2つのステップ端の位置を見つけ、ステップ位置の差からの角度を計算することである。
tan(β)=(ΔStepPos)/Diameter
δ(tan(β)=δ(ΔStepPos)/Diameter
システムの直径の偏りは、直径の測定に関する再現性の分布と同じような誤差分布を有する。
コーンの傾斜角{αi}: 各レーザの座標系に中に投影される3次元コーン傾斜角。
3次元コーン傾斜角
: ステージ移動軸に対するコーンの対象軸。
レーザのロール角β: コーンの対象軸に対するレーザの光面の角度。
検出遮蔽テーブル: 生の検出信号の関数として、センサを遮る対象物の大きさを与 えるテーブル。
概略的に、この付録は、一連のポイントに円筒を適合する方法を説明する。一連のポイントを何らかの方法で判定し得る。Laser Labの中での適用は、一連の「ネジ山ピーク」位置への円筒の適合である。この円筒を使用してネジ山領域の外径を推定する。ネジ山ピーク円筒測定に関するデータは、一連のペア(ステージのz軸、検出高さ)である。これらのデータポイントは、ネジ山ピークの観測位置である。6ピッチのネジ山検出領域では、ネジ山当たりのデータポイントの数は、4(レーザ)*2(センサ)*2(側面)*6(ピッチ)=96(データポイント)である。
{(zi(l,s),hi(l,s))}である。
ここで、lは、1から4まで変化するレーザレベル、sは左右の検出レベル、iは1からN(l,s)まで変化するデータインデックス。
a(l)=レーザの中の円筒ラインの傾斜−l座標。
b(l)=レーザの中の円筒ラインの切片−l座標。
r=円筒の半径、である。
a(1)、a(2)、a(3)、a(4)、
b(1)、b(2)、b(3)、b(4)、
rである。
注記:Zは、4つのレーザ全てからのデータを含む行列を特定し、Z(l)は、1つのレーザのみからのデータを含むデータ行列を特定する。
所要の項を振り返ると、それぞれがレーザ及びセンサ指標の各セットについて累積する必要がある5つの異なる項のみを有することを示す。これは、トータルで40の固有な値を生成する。
sSqZ(l)=sSqZ(l,L)+sSqZ(l,R)
ΔN(l)=N(l,L)−N(l,R)
ΔN=N(L)−N(R)
ΔsZ(l)=sZ(l,L)−sZ(l,R)
上記の9のパラメータ適合の8つのパラメータとして特定されるパラメータa(i),b(i)は、実際には3次元のネジ軸パラメータax、ay、bx、byの投影である。投影行列Pは、5のパラメータ適合から9のパラメータ適合までのマッピングを規定する。角度aiは、ステージ(x,y)軸に対するレーザビームの角度である。例えば、レーザ−1は22.5度で、レーザ−2は67.5度で、レーザ−3は112.5度で、レーザ−4は157.4度で入射する。
zi(l,s)a(l)+b(l)+δ(s)r=hi(l,s)である。
ここで、l≡レーザインデックス、
s≡センサインデックス、
i≡データインデックス、
a(l)=−sin(αl)ax+cos(αl)ay、
b(l)=−sin(αl)bx+cos(αl)by、及び
δ(s)=s==左の場合(+1)
=s==右の場合(−1)
(ax ay bx by r)T=(PT(ZTZ)P)−1(PTZT)H
中間結果は:
円筒がz軸に厳密に揃っており、データが各センサの中心線の上下で厳密に中心にあると仮定する。各センサでは、左側センサがタイプ(x,h)測定ポイントを有し、右側センサがタイプ(x,−h)の測定値を有する。これは、sHZ及びsH項がゼロであることを意味する。項ΔsHは、+h及び−(−h)項の和であり、又は
である。そして、方程式解は:
これは、解を有する
ax=ay=bx=by=0
r=Nh/N=h
光面発生受信器及び光面発生モジュールの光学的及び機械的部品の組み立て及び位置合わせの方法は、図31の位置合わせ固定具100を用いて行われる。位置合わせ固定具100は、光レール、改良型回路板120、151及び180、及び複数の特注され且つ市販される光機械位置決め装置を含んでいる。符号159で概略的に示され回路板151に配置されてた検出器アッセンブリは、光面受信モジュールの機能を再現する。
−精度良く加工されたダボピンの位置;及び
−菱形の精密な形状
によって設定される。
−第1の円柱レンズ316:プレート318がA&Fパーツ188の中でクランプされる。パーツ188を3方向:レーザビームに平行な方向及び(ネジ182で)レーザビームに直交する方向、及びクランプ188を保持するロッドの軸を中心として回転する方向に移動させ得る。
−第2の円柱レンズ312:114に取り付けられたプレート120の下方のネジでレーザビームに直交する方向。また、レンズをクランプ114の中で回転させ得る。
−第3の円柱レンズ310:ネジ116によってプレート120に対して上下にレーザビームに直交する方向。また、このレンズをネジ116に取り付けられたクランプの中で回転させ得る。
−調整ミラー取り付け部322:下側の2つのネジ取り付け部322及び304によって規定される軸の周りの半径方向の調整。上側のネジ322によって制御される調整。
θ=(d2−d1)/(l2−l1)
ここで、θは半径方向のビーム発散で、d1は、距離1での水平方向のビーム幅であり;d2は距離2での水平方向のビーム幅であり;l1は機械加工したレンズの出力開口及びミラー取り付け部304から距離1でのビーム測定ポイントまでの距離であり;l2は機械加工したレンズの出力開口及びミラー取り付け部304から距離2でのビーム測定ポイントまでの距離である。
Claims (21)
- パーツを光学的に検査するための方法であって、前記方法が:
測定軸に沿って幅を有するパーツを支持するステップと;
前記パーツが各放射面を遮って、支持されたパーツのそばを通過するが遮られない前記放射面の未遮蔽の左右の平坦部の対応する配列を形成するように、前記放射面の配列で前記パーツを走査するステップであって、前記各放射面は、前記パーツの幅よりも大きな幅を有し、前記未遮蔽の左右の平坦部のそれぞれは、前記パーツのそれぞれの幾何学的寸法を示す放射量を含んでいるステップと;
前記未遮蔽の左右の平坦部のそれぞれに存在する前記放射量を測定して測定信号を取得するステップと;
前記測定信号を処理して生データを取得するステップと;
較正データを提供するステップと;
前記支持されたパーツによって遮られる又は反射される放射の測定を必要とせずに、前記較正データ及び前記生データを処理して、前記パーツの測定値を取得するステップと;
を具えており、
前記走査するステップが、前記パーツに対して前記放射面の配列を直線的に移動させるステップを有しており、
前記提供するステップが:
中心軸及び前記中心軸を中心とした回転対称の複数の領域を有する較正機器を支持するステップと;
前記機器が各放射面を遮って、前記放射面の未遮蔽の平坦部の対応する配列を形成するように、前記放射面の配列で前記機器を走査するステップであって、前記未遮蔽の平坦部のそれぞれは、前記機器のそれぞれの幾何学的寸法を示す放射量を含んでいるステップと;
前記未遮蔽の平坦部のそれぞれに存在する前記放射量を測定して機器の測定信号を取得するステップと;
前記機器の測定信号を処理して前記較正データを取得するステップと;
を有することを特徴とする方法。 - 前記左右の平坦部の数が、前記放射面の数の2倍であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記放射面のそれぞれが、前記軸に対して様々な方位角方向から前記パーツを走査することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記放射面が、前記測定軸に対してほぼ均一な方位角の間隔を有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
- 前記放射面のいずれも同一平面上にないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記放射面が等間隔であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記放射がレーザ放射であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記レーザ放射が可視であることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 同じ前記放射面から形成される前記未遮蔽の左右の平坦部の隣接ペアが、同一平面上にあることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- パーツを光学的に検査するためのシステムであって、前記システムが:
測定軸に沿って幅を有するパーツを支持するための支持部と;
前記パーツが各放射面を遮って、支持されたパーツのそばを通過するが遮られない前記放射面の未遮蔽の左右の平坦部の対応する配列を形成するように、前記放射面の配列を前記パーツに向けるための複数の放射源を有するヘッド装置であって、前記各放射面は、前記パーツの幅よりも大きな幅を有し、前記未遮蔽の左右の平坦部のそれぞれは、前記パーツのそれぞれの幾何学的寸法を示す放射量を含んでおり、前記ヘッド装置が、さらに、前記未遮蔽の左右の平坦部のそれぞれに存在する前記放射量を測定して測定信号を取得するための複数の受信モジュールを有するヘッド装置と;
前記放射面が前記支持部によって支持された前記パーツを走査するように、前記パーツに対して前記ヘッド装置を直線的に平行移動させて前記パーツに対して前記放射面の配列を直線的に移動させるための、前記ヘッド装置に結合された可動ステージサブシステムと;
前記測定信号を処理して生データを取得するための信号処理部と;
較正データを記憶するための記憶部と;
前記支持されたパーツによって遮られる又は反射される放射の測定を必要とせずに、前記生データ及び前記較正データを処理して前記パーツの測定値を取得するためのデータ処理部と;
を具えており、前記較正データが、
中心軸及び前記中心軸を中心とした回転対称の複数の領域を有する較正機器を支持するステップと;
前記機器が各放射面を遮って、前記放射面の未遮蔽の平坦部の対応する配列を形成するように、前記放射面の配列で前記機器を走査するステップであって、前記未遮蔽の平坦部のそれぞれは、前記機器のそれぞれの幾何学的寸法を示す放射量を含んでいるステップと;
前記未遮蔽の平坦部のそれぞれに存在する前記放射量を測定して機器の測定信号を取得するステップと;
前記機器の測定信号を処理して前記較正データを取得するステップと;
から成るステップによって取得されることを特徴とするシステム。 - 前記ステージサブシステムが、機器に対して前記ヘッド装置を直線的に移動させることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記左右の平坦部の数が、前記放射面の数の2倍であることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記放射面のそれぞれが、前記軸に対して様々な方位角方向から前記パーツを走査することを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記放射面が、前記測定軸に対してほぼ均一な方位角の間隔を有することを特徴とする請求項13に記載のシステム。
- 前記放射面のいずれも同一平面上にないことを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記放射面が等間隔であることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記放射がレーザ放射であることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記レーザ放射が可視であることを特徴とする請求項17に記載のシステム。
- 同じ前記放射面から形成される前記未遮蔽の左右の平坦部の隣接ペアが、同一平面上にあることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- パーツを光学的に検査するためのシステムであって、前記システムが:
中心軸及び幅を有する較正機器及び幅を有するパーツの双方を、間隔を空けた場所で測定軸に沿って支持するための支持構造と;
前記較正機器及び前記パーツが各放射面を遮って、支持されたパーツのそばを通過するが遮られない前記放射面の未遮蔽の左右の平坦部の対応する配列を形成するように、放射面の配列を前記較正機器及び前記パーツに連続的に向けるための複数の放射源を有するヘッド装置であって、前記各放射面は、前記パーツの幅よりも大きな幅を有し、前記未遮蔽の左右の平坦部のそれぞれは、前記機器又は前記パーツのいずれかのそれぞれの幾何学的寸法を示す放射量を含んでおり、前記ヘッド装置が、さらに、前記未遮蔽の左右の平坦部のそれぞれに存在する前記放射量を測定して較正機器測定信号及びパーツ測定信号を取得するための複数の受信モジュールを有するヘッド装置と;
前記放射面が前記支持構造によって支持された前記較正機器及び前記パーツを走査するように、前記較正機器及び前記パーツに対して前記ヘッド装置を直線的に平行移動させ、前記較正機器及び前記パーツに対して前記放射面の配列を直線的に移動させるための、前記ヘッド装置に結合された可動ステージサブシステムと;
前記パーツ測定信号及び前記較正機器測定信号を処理して生データ及び較正データを取得するための信号処理部と;
前記支持された機器又は前記支持されたパーツによって遮られる又は反射される放射の測定を必要とせずに、前記生データ及び前記較正データを処理して前記パーツの測定値を取得するためのデータ処理部と;
を具えており、前記較正データが、
中心軸及び前記中心軸を中心とした回転対称の複数の領域を有する較正機器を支持するステップと;
前記機器が各放射面を遮って、前記放射面の未遮蔽の平坦部の対応する配列を形成するように、前記放射面の配列で前記機器を走査するステップであって、前記未遮蔽の平坦部のそれぞれは、前記機器のそれぞれの幾何学的寸法を示す放射量を含んでいるステップと;
前記未遮蔽の平坦部のそれぞれに存在する前記放射量を測定して機器の測定信号を取得するステップと;
前記機器の測定信号を処理して前記較正データを取得するステップと;
から成るステップによって取得されることを特徴とするシステム。 - 前記測定軸及び前記中心軸が、ほぼ同軸であることを特徴とする請求項20に記載のシステム。
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