JP5497917B2 - 直交多重記述符号化 - Google Patents

直交多重記述符号化 Download PDF

Info

Publication number
JP5497917B2
JP5497917B2 JP2012548059A JP2012548059A JP5497917B2 JP 5497917 B2 JP5497917 B2 JP 5497917B2 JP 2012548059 A JP2012548059 A JP 2012548059A JP 2012548059 A JP2012548059 A JP 2012548059A JP 5497917 B2 JP5497917 B2 JP 5497917B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
orthogonal
multiple description
signal
descriptions
message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012548059A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013516905A (ja
Inventor
ジャン,ホン
マシューズ,キム,エヌ.
セイード,ズルフィカール
ウィルフォード,ポール,エー.
ウー,レスリー,ジェイ
Original Assignee
アルカテル−ルーセント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル−ルーセント filed Critical アルカテル−ルーセント
Publication of JP2013516905A publication Critical patent/JP2013516905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5497917B2 publication Critical patent/JP5497917B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J11/00Orthogonal multiplex systems, e.g. using WALSH codes
    • H04J11/0023Interference mitigation or co-ordination
    • H04J11/0026Interference mitigation or co-ordination of multi-user interference
    • H04J11/003Interference mitigation or co-ordination of multi-user interference at the transmitter
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/30Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using hierarchical techniques, e.g. scalability
    • H04N19/39Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using hierarchical techniques, e.g. scalability involving multiple description coding [MDC], i.e. with separate layers being structured as independently decodable descriptions of input picture data

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

本発明は、全般的には信号処理の分野に関し、より具体的には、通信ネットワークまたは他のタイプの通信媒体を介する送信のための信号の多重記述符号化(multiple description coding)に関する。
通常の多重記述符号化配置では、送信される所与の信号は、送信器内で処理されて、その信号の多重記述を生成し、その後、その多重記述が、ネットワークまたは他の通信媒体を介して受信器に送信される。多重記述のそれぞれを、異なる呼損率を受ける異なる伝送チャネルに対応するものとみなすことができる。多重記述符号化の目標は、一般に、さまざまな多重記述の間の過度の冗長性を導入せずに、受信される記述の個数が増える時に改善される受信器での信号再構成品質を提供することである。
1つの既知の多重記述符号化技法は、一般に、quantized frame expansionと呼ばれる。送信される信号を、N次元シンボル・ベクトルx={x,x,…,x}として表すことができる。シンボル・ベクトルxにframe expansion変換Tを乗算して、M次元シンボル・ベクトルy=Tx={y,y,…,y}を生成し、ここで、変換Tは、M×N行列であり、M>Nである。その後、シンボル・ベクトルyは、量子化演算を受けて、
Figure 0005497917
を形成する。その後、Yをネットワークを介して受信器に送信する前に、順方向エラー訂正(FEC)符号および巡回冗長検査(CRC)符号を、Yに適用する。受信器では、受信信号
Figure 0005497917
が、FEC復号を受け、CRCが、シンボル・エラーを検出するのに使用される。エラーを伴わないシンボルが、xの推定値を再構成するのに使用される。この技法および他の従来の多重記述符号化技法に関する追加の詳細については、Vivek K Goyal、「Multiple Description Coding: Compression Meets the Network」、IEEE Signal Processing Magazine、2001年9月、74〜93頁を参照されたい。
従来の多重記述符号化技法は、一般に、チャネルがいわゆる「消去」チャネルであると仮定する。そのようなチャネルを用いると、所与のシンボルまたはデータの他の片は、正しいまたは誤っているのいずれかであることが受信器に既知であり、上で注記したFEC符号またはCRC符号など、いくつかの機構が、この能力を提供するために必要である。しかし、FEC符号またはCRC符号は、エラー検出および訂正のみについて有用であり、それ以外に、エラーが発生しない時に再構成された信号の品質を高めるのに使用することはできない。したがって、そのような符号の使用は、エラーを有しないすべてのチャネルにおける帯域幅の浪費を表す。
Vivek K Goyal、「Multiple Description Coding: Compression Meets the Network」、IEEE Signal Processing Magazine、2001年9月、74〜93頁
本発明の例示的実施形態は、本明細書で直交多重記述符号化と称する技法を提供することによって、従来の多重記述符号化の上で説明した短所を克服する。
本発明の一態様によれば、直交多重記述符号器は、複数の直交行列のそれぞれの1つを使用して所与の信号を処理することによって信号の多重記述を作るように構成された直交多重記述生成回路網を含む。多重記述のそれぞれは、信号および複数の直交行列の対応する1つの関数として生成される。
本発明のもう1つの態様によれば、直交多重記述復号器は、所与の信号のそれぞれの多重記述を受け取り、多重記述のそれぞれの1つに直交行列を適用することによって信号の推定値を生成するように構成された再構成回路網を含む。
例示的実施形態の1つでは、直交多重記述生成回路網は、式
(i)=U(i)x、i=1,…,M
に従ってベクトルxに直交行列のそれぞれの1つを適用することによって、ベクトルxのM個の記述y(i)を生成する。
本明細書で行列の適用の文脈で使用される時に、用語「適用する」は、本実施形態または行列を利用する他の処理と同様に、行列による乗算を含むように広く解釈されることが意図されている。
この例示的実施形態での使用に適する直交行列の集合の一例は、
Figure 0005497917
によって与えられる直交行列の集合であり、ここで、r、i=1,2,…,NMは、指定された区間内の乱数のシーケンスであり、
Figure 0005497917
である。
他のタイプの直交行列を、本発明の他の例示的実施形態で使用することができる。たとえば、直交行列を、
U=[u(0),u(1),…,u(N−1)
によって与えることができ、ここで、u(i)、i=0,…,N−1は、その成分が乱数である長さNのベクトルv(i)、i=0,1…のシーケンスに直交化プロセスを適用することによって生成される直交ベクトルの集合である。
例示的実施形態は、従来の手法に対するかなりの利益を提供する。たとえば、これらの実施形態の1つまたは複数では、直交行列は、信号再構成品質を改善するだけではなく、受信信号内のエラーを検出し、訂正するのにも冗長性を使用できる形で、冗長性を導入する。したがって、多重記述は、エラー検出および訂正機能をそれに組み込まれている。これは、FECおよびCRCのために追加帯域幅をささげる必要をなくし、これによって、エラーが存在する場合にグレースフル・デグラデーションを提供すると同時に、エラーがない場合に浪費される帯域幅がないことを保証する。
本発明の上記および他の特徴および利益は、添付図面および次の詳細な説明からより明白になる。
本発明の例示的実施形態で直交多重記述符号化を実施する通信システムを示すブロック図である。 本発明のもう1つの実施形態で直交多重記述符号化を実施する通信システムを示すより詳細な図である。 本発明のもう1つの実施形態で多重記述符号化を実施するマルチメディア・サーバを含む通信システムを示すブロック図である。
本発明を、例示的通信システム、処理デバイス、および多重記述符号化技法に関連して本明細書で説明する。しかし、本発明が、開示される特定のタイプのシステム、デバイス、および技法と共に使用することに限定されないことを理解されたい。たとえば、本発明の諸態様を、例示的実施形態に関連して説明されるもの以外の処理デバイスおよびプロセス・ステップを使用して、さまざまな他の通信システム構成内で実施することができる。
図1に、ネットワーク105を介して受信器104に結合された送信器102を含む通信システム100を示す。送信器は、直交多重記述符号器112を含み、受信器は、直交多重記述復号器114を含む。送信器102には、メモリ122に結合されたプロセッサ120も含まれる。同様に、受信器104は、メモリ132に結合されたプロセッサ130を含む。
送信器102は、コンピュータ、サーバ、またはネットワーク105を介して受信器104に信号を供給するのに適する任意の他のタイプの処理デバイスの少なくとも一部を含むことができる。送信器によって供給される信号は、データ、音声、イメージ、ビデオ、オーディオ、または他のタイプの信号を任意の組合せで含むことができる。これらの信号は、ネットワークを介して送信される前に、直交多重記述符号器112内で符号化される。
受信器104は、通信デバイスまたはネットワーク105を介して送信器102から信号を受信するのに適する任意の他のタイプの処理デバイスの少なくとも一部を含むことができる。たとえば、受信器を、ポータブル・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)、無線電子メール・デバイス、テレビジョン・セットトップ・ボックス(STB)、または他の通信デバイス内で実施することができる。ネットワーク105を介して送信器から受信された信号は、直交多重記述復号器114によって復号される。
ネットワーク105は、インターネット、メトロポリタン・エリア・ネットワーク、ローカル・エリア・ネットワーク、ケーブル・ネットワーク、電話網、衛星ネットワークなどの広域ネットワーク、ならびにこれらまたは他のネットワークの諸部分または組合せを含むことができる。
メモリ122および132を使用して、本明細書で説明される機能性を実施するためにそれに関連するプロセッサ120および130によって実行されるソフトウェア・プログラムを格納することができる。たとえば、送信器102のプロセッサ120上で走行するソフトウェアを使用して、直交多重記述符号器112の少なくとも一部を実施することができ、受信器104のプロセッサ130上で走行するソフトウェアを使用して、直交多重記述復号器114の少なくとも一部を実施することができる。メモリ122および132の所与の1つを、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、またはこれらおよび他のタイプのストレージ・デバイスの組合せなど、電子メモリとすることができる。そのようなメモリは、本明細書でより一般的にコンピュータ・プログラム製品と呼ばれるものまたはさらにより一般的に実行可能プログラム・コードをその中で実施されたコンピュータ可読記憶媒体と呼ばれるものの例である。コンピュータ可読記憶媒体の他の例は、任意の組合せの、ディスクまたは他のタイプの磁気媒体または光学媒体を含むことができる。
送信器102および受信器104は、それぞれ、従来の形で構成された追加コンポーネントを含むことができる。たとえば、これらの要素のそれぞれは、一般に、ネットワーク105とインターフェースするネットワーク・インターフェース回路網を含む。
図1のシステム100内で利用される直交多重記述符号化は、直交行列を使用して多重記述を生成する。下でより詳細に説明するように、直交行列は、信号再構成品質を改善するだけではなく、受信信号内のエラーを検出し、訂正するのにも冗長性を使用できる形で冗長性を導入する。したがって、多重記述は、エラー検出および訂正機能をそれに組み込まれている。したがって、本明細書で開示される直交多重記述符号化を使用する時には、エラー検出および訂正を提供するためのFECおよびCRCなどの追加の別々の機構の必要がなく、エラーがない場合に浪費される帯域幅がない。すべての送信されるビットは、品質向上とエラー保護との両方に使用されることが可能であり、エラーがない時であっても送信されるビットが浪費されないようになっている。また、エラーが存在する場合のデグラデーションは、FECおよびCRCに基づく従来の手法を用いる場合よりグレースフルである。
より具体的な例として、ネットワーク105は、複数のサーバから複数のクライアント・デバイスにビデオを送信するのに使用されるマルチキャスト・ネットワークまたはブロードキャスト・ネットワークを含むことができる。この例では、直交多重記述符号化は、クライアント・デバイスのうちの所与の1つによって受信されるビット・ストリーム内のビットのすべてを、再構成されたビデオ品質を改善するために、クライアント・デバイス内で実施されるビデオ・デコーダによって使用できる形で、ビデオ・ビット・ストリームをそれぞれのクライアント・デバイスに送信することを可能にする。
図2に、本発明の実施形態のより詳細な図を示す。この実施形態では、システム200は、直交多重記述ジェネレータ・モジュール202、スカラ量子化モジュール204、ならびに直列化およびインターリーブ・モジュール206を含む送信器を含む。送信器は、ネットワーク210を介して、デインターリーブおよび並列化モジュール212、エラー検出および訂正モジュール214、ならびに再構成モジュール216を含む受信器と通信する。モジュール202、204、および206を、たとえば、図1の送信器102内の直交多重記述符号器112の実施態様を集合的に含むとみなすことができる。同様に、モジュール212、214、および216を、たとえば、図1の受信器104内の直交多重記述復号器114の実施態様を集合的に含むとみなすことができる。
図2に示されたさまざまなモジュールを、関連する機能性を実施するのに使用される回路網の例とみなすことができる。そのような回路網は、本明細書で説明される形で動作するように適切に変更された周知の従来の符号化および復号回路網を含むことができる。たとえば、そのような回路網の諸部分は、図1のプロセッサ120、130およびメモリ122、132に関連するプロセッサおよびメモリ回路網を含むことができる。他の例は、行列乗算回路網または他のタイプの算術論理回路網、ディジタル信号プロセッサ、トランシーバなどを含む。そのような回路網の従来の態様は、当業者に周知であり、したがって、本明細書で詳細には説明しない。
図2の実施形態では、xは、送信されるメッセージを表し、より具体的には、実数のベクトルを含む。
Figure 0005497917
たとえば、xを、音声符号化、イメージ圧縮、またはビデオ圧縮プロセスで生成される変換された係数の集合とすることができる。JPEGイメージ圧縮の場合のより具体的な例として、xを、8×8DCT係数とすることができ、xを、8×8DCT係数の1行または1列とすることができ、xを、1画素のY、Cr、CbのDCT係数とすることができ、あるいは、xを、異なるタイプのそのような係数の組合せとすることができる。もちろん、前に示したように、さまざまな他のタイプの情報を、本明細書で開示される直交多重記述符号化技法を使用して送信することができる。
送信されるオリジナル・メッセージxは、直交多重記述ジェネレータ202に適用される。このオリジナル・メッセージから、M個のメッセージが生成される。これらのメッセージは、直交多重記述メッセージと呼ばれる。M個のメッセージのそれぞれは、オリジナル・メッセージxの記述である。任意の直交多重記述メッセージまたはこれらのメッセージの任意の部分集合を使用して、オリジナル・メッセージの近似を再構成することができる。再構成に使用されるメッセージが多ければ多いほど、再構成されたメッセージが、オリジナル・メッセージをより正確に近似するようになる。
本実施形態では、直交多重記述メッセージは、次の形でモジュール202内で生成される。M=2k+1が正の整数であるものとし、U(i)、i=1,2,…,Mが、次元N×Mの直交行列であるものとする。
Figure 0005497917
ここで、Iは、N×N単位行列であり、Tは、行列転置演算を示す。M個のメッセージは、直交行列のそれぞれの1つをオリジナル・メッセージに適用することによって生成される。
(i)=U(i)x、i=1,…,M
結果のメッセージは、スカラ量子化関数を使用してモジュール204内で量子化される。
Figure 0005497917
量子化されたメッセージは、モジュール206内で直列化され、インターリーブされ、ネットワーク210を介して、モジュール212、214、および216を含む受信器に送信される。
ネットワークを介して受信されたデータは、モジュール212内でデインターリーブされ、並列化されて、受信メッセージ
Figure 0005497917
を形成する。受信メッセージ
Figure 0005497917
は、ネットワーク210を介する送信に帰するエラーに起因して、それぞれの送信メッセージY(i)と異なる場合がある。
エラー検出および訂正が、モジュール214内で実行されて、推定メッセージ
Figure 0005497917
を生成する。推定メッセージ
Figure 0005497917
は、再構成モジュール216内で、オリジナル・メッセージxを近似する推定値
Figure 0005497917
を生成するのに使用される。
ジェネレータ202内で多重記述のそれぞれの1つを生成するのに利用されるM個の直交行列の例を、これから詳細に説明する。N×N行列Uは、UU=UU=Iである場合に直交行列である。r、i=1,2,…,NMが、区間[0,1]内の乱数のシーケンスであるものとする。それぞれ長さNのM個のベクトルを、
Figure 0005497917
によって定義する。直交行列は、次のように計算することができる。
Figure 0005497917
これらの例示的な直交行列は、図2のシステム200内の送信器と受信器との両方に既知でなければならない。
多数の他の技法を使用して、本発明の実施形態内の直交多重記述符号化で使用される直交行列を生成できることに留意されたい。直交行列を生成するもう1つの例示的技法を、これから説明する。
(i)、i=0,1…が、その要素が乱数である長さNのベクトルのシーケンスであるものとする。当業者に周知のグラム−シュミット・プロセスなどの直交化プロセスを使用して、N個の直交ベクトルの集合u(i)、i=0,…,N−1を作成することができる。直交ベクトルは、次のプロパティを有する。
Figure 0005497917
直交ベクトルは、作成された後に、次のように直交行列の列を形成するのに使用され得る。
U=[u(0),u(1),…,u(N−1)
より多くのそのような直交行列を、乱数成分を有するベクトルv(i)、i=0,1…のより大きいシーケンスを使用することによって生成することができる。
やはり、直交行列を生成する前述の技法は、例示的な例としてのみ提示され、多数の他の直交行列生成技法を、本発明を実施する際に使用することができる。
上で注記したように、直交行列U(i)ごとに、我々は、y(i)=U(i)xを生成し、その後、y(i)が、スカラ量子化を使用して量子化されて、送信メッセージを生成する。送信メッセージは、
Figure 0005497917
であり、ここで、
Figure 0005497917
は、量子化エラーである。
Figure 0005497917
が、
Figure 0005497917
で一様分布を有する相互に独立なランダム変数であると仮定する。各メッセージでの量子化エラーの分散が、
Figure 0005497917
であるものとし、ここで、E(・)は、期待値を表す。
エラーがない場合の再構成は、次のように進行する。任意の個数の送信メッセージを使用して、オリジナル・メッセージxを再構成することができる。
Figure 0005497917
が、p個の送信メッセージであるものとする。オリジナル・メッセージをモジュール216内で再構成できる形の一例は、次の通りである。
Figure 0005497917
この例の再構成されたメッセージ内のエラーの分散は、
Figure 0005497917
である。したがって、この例では、pが大きくなるにつれて、エラーの分散が小さくなる。これは、よりエラーの少ないメッセージが再構成に使用されるほど、再構成がより正確になることを暗示する。
モジュール214内で実施されるエラー検出および訂正を、これからより詳細に説明する。M=2k+1個の直交メッセージが生成され、送信され、多くともk個の受信メッセージがエラーを含む場合に、大きいエラーを含むメッセージを検出し、訂正することができる。エラー検出および訂正を、O(M)個の演算で達成することができる、すなわち、演算の個数は、Mのオーダーの大きさを有し、これは、計算的に処理可能である。受信メッセージ内のチャネル・エラーを、
Figure 0005497917
と定義し、ここで
Figure 0005497917
は、送信されたY(i)の受信メッセージである。チャネル・エラーのノルムを
Figure 0005497917
と定義する。最大量子化エラーをδ=max{‖Δ(i)‖、i=1,…,M}と定義する。受信エラーは、‖e(i)‖>4δである場合に大きいと定義される。また、
Figure 0005497917
としてエラー・シンドローム(error syndrome)を定義する。上の定義から、
Figure 0005497917
であることは明白である。インデックスpを有する受信メッセージが大きいエラーを含む場合、すなわち、‖e(p)‖>4δである場合には、‖ε(i,p)‖>2δであるインデックスiを有する少なくともk+1個のメッセージがあることを示すことができる。これを、本明細書ではプロパティ1と称し、これを次の形で示すことができる。インデックスpを有するメッセージ内のエラーは、
Figure 0005497917
によって与えられる。エラーを含むメッセージは多くともk個あるので、エラーを含まないメッセージは少なくともk+1個ある。エラーなしで受信されたメッセージのすべてのインデックスを含む集合を、
Figure 0005497917
として定義する。すると、S内のインデックスの個数であるSの濃度は、|S|≧k+1を満足する。i∈Sであるものとすると、
Figure 0005497917
である。上は、S内の任意のインデックスがプロパティ‖ε(i,p)‖>2δを有することを示す。S内には少なくともk+1個のインデックスがあるので、これは、プロパティ1を証明する。
やはり、M=2k+1と仮定し、多くともk個の受信メッセージがエラーを含むと仮定する。インデックスpを有する受信メッセージがエラーを含まない場合には、‖ε(i,p)‖>2δであるインデックスiを有するメッセージは、多くともk個ある。これを、本明細書ではプロパティ2と称し、これを、次の形で示すことができる。インデックスpを有するメッセージはエラーを有しないので、
Figure 0005497917
である。i∈Sであるものとすると、
Figure 0005497917
である。したがって、‖ε(i,p)‖≦2δであるインデックスiを有するメッセージは、少なくともk+1個ある。合計2k+1個のメッセージがあるので、‖ε(i,p)‖>2δであるインデックスiを有するメッセージは、k個を超えない。これが、プロパティ2を証明する。
上の原理に基づくエラー検出は、モジュール214内で次のように実施される。M=2k+1個の受信メッセージ
Figure 0005497917
について、シンドローム‖ε(i,j)‖、i,j=1,…,Mを計算する。対称性‖ε(i,j)‖=‖ε(j,i)‖に留意されたい。したがって、総数M(M+1)/2個のシンドロームだけを計算する必要がある。次に、‖ε(i,p)‖>2δを有する少なくともk+1個のシンドロームがあるように、インデックスpを有するすべてのメッセージを見つける。大きいエラーを有するすべてのメッセージは、プロパティ1により、そのようなメッセージのうちの1つでなければならない。さらに、任意のそのようなメッセージは、エラーを含まなければならない。というのは、プロパティ2により、エラーを伴わないメッセージが、‖ε(i,p)‖>2δの多くともk個のシンドロームを有することができるからである。形式的に、
={p| ‖ε(i,p)‖>2δになるインデックスiを有する少なくともk+1個のメッセージがある}
を定義する。すると、集合SおよびSは、共通部分を有しない、すなわち、S∩S=ψである。大きいエラーを有するすべてのメッセージは、S内にそのインデックスを有しなければならない、すなわち、‖e(i)‖>4δである場合には、i∈Sである。また、Sに含まれないインデックスを有するすべてのメッセージは、エラーを有しないか、小さいエラーを有するかのいずれかである。というのは、
Figure 0005497917
の場合に、‖e(i)‖≦4δであるからである。
大きいエラーを有する受信メッセージは、前のアルゴリズムを使用して検出され、そのインデックスは、集合Sに集められる。これらのメッセージを、やはりモジュール214内で実施される次のアルゴリズムを使用して訂正することができる。
P=|S|すなわちS内のインデックスの個数であるものとする。インデックスp∈Sを有する検出されたメッセージごとに、訂正されたメッセージは、
Figure 0005497917
によって定義される。上の訂正されたメッセージは、送信メッセージY(p)と正確に等しいものではない場合があるが、その目的は、送信メッセージを見つけることではなく、オリジナル・メッセージを再構成することである。
オリジナル・メッセージと比較した訂正されたメッセージ内のエラーは、
Figure 0005497917
である。上のエラーを、kを増やすことによって任意に小さくすることができる。
エラー検出の後に、オリジナル・メッセージを、再構成
Figure 0005497917
によって近似することができる。上の再構成されたメッセージ
Figure 0005497917
は、オリジナル・メッセージxと等しくない場合があるが、オリジナル・メッセージのよい近似である。オリジナル・メッセージと比較した再構成されたメッセージ
Figure 0005497917
のエラーは、前に与えたように同一である、すなわち、
Figure 0005497917
であり、これは、やはり、kを増やすことによって任意に小さくすることができる。
上で説明した例示的な再構成技法およびエラー訂正技法について、訂正されたメッセージ
Figure 0005497917
i∈Sを、推定メッセージ
Figure 0005497917
i∈Sの代わりに使用するために精度の増加がないことを了解されたい。しかし、上で引用したV.Goyal参考文献に記載のものなどの他の再構成技法を使用することが可能であり、精度の追加の増加を、そのような再構成で訂正されたメッセージを使用することによって達成することができる。
前に注記したように、上で説明した直交多重記述符号化技法は、多重記述を生成するための直交行列の使用によって導入される冗長性を、信号再構成品質の改善だけではなく、受信信号のエラーの検出および訂正にも使用できるという点で有利である。これは、FECおよびCRCのために追加帯域幅をささげる必要をなくし、これによって、エラーが存在する場合にグレースフル・デグラデーションを提供すると同時に、エラーがない場合に浪費される帯域幅がないことを保証する。
図2システムのさまざまな代替実施形態が可能である。たとえば、1つのそのような実施形態は、モジュール202、204、214、および216だけを含むことができ、直列化およびインターリーブの機能性は除去される。そのような配置では、クォンタイザ204の出力での多重記述を、直列化しインターリーブするのではなく、それぞれの別々の並列チャネルを介して送信することができる。
所与の実施形態が、図2の実施形態のようにエラー検出機能とエラー訂正機能との両方ではなくエラー検出機能だけを含むことも可能である。全般的にモジュール214に対応するが、エラーを検出するようにのみ構成されたモジュールが、より全般的に本明細書で「エラー保護回路網」と称するものの例である。そのような回路網も、モジュール214を含むことが意図されている。
図3に、直交多重記述符号化を実施するマルチメディア・サーバ302を含む通信システム300のもう1つの例を示す。サーバ302は、前に説明したモジュール202、204、および206を含む直交多重記述符号器を含むと仮定される。直交多重記述符号器を、モジュール202、204、および206を組み込むためにそれ以外は従来のビデオ符号器を変更することによって実施することができる。マルチメディア・サーバは、この符号器を利用して、前に説明した形でビデオ信号の多重記述を生成する。これらの記述は、ネットワーク305を介して、この例ではデバイス304−1、304−2、304−3、および304−4を含むモバイル・クライアント・デバイスに送信される。各そのようなデバイスは、モジュール212、214、および216を含む直交多重記述復号器を含むと仮定される。これらの復号器を、それぞれ、モジュール212、214、および216を組み込むためにそれ以外は従来のビデオ復号器を変更することによって実施することができる。ネットワーク305は、マルチメディア・サーバ302から複数のクライアント・デバイス304へビデオを送信するのに使用されるマルチキャスト・ネットワークまたはブロードキャスト・ネットワークを含むことができる。
システム300は、それに加えてまたはその代わりに、イメージ、音声、オーディオ、データ、または任意の他のタイプの信号を送信するのに直交多重記述符号化を使用することができる。
前に示したように、本発明の実施形態を、通信システムの送信器または受信器のメモリまたは他のコンピュータ可読媒体内に格納された1つまたは複数のソフトウェア・プログラムの形で少なくとも部分的に実施することができる。モジュール202、204、206、212、214、および216などのシステム・コンポーネントを、ソフトウェア・プログラムを使用して少なくとも部分的に実施することができる。もちろん、任意の組合せのハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアの多数の代替配置を、本発明によるこれらおよび他のシステム要素の実施で利用することができる。たとえば、本発明の実施形態を、任意の組合せで、1つまたは複数のフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、または他のタイプの集積回路デバイス内で実施することができる。そのような集積回路デバイスならびにその諸部分もしくは組合せは、用語「回路網」が本明細書で使用される時の「回路網」の例である。
上で説明された実施形態が、例示のみのためのものであって、いかなる形でも限定的と解釈されてはならないことを、もう一度強調しなければならない。他の実施形態は、特定の多重記述符号化応用の必要に応じて、異なるタイプの通信システム・コンポーネント、デバイス構成、および通信媒体を使用することができる。したがって、代替実施形態は、効率的な多重記述符号化を実施することが望ましい他の文脈で、本明細書で説明された技法を利用することができる。また、例示的実施形態を説明する文脈で行われた特定の仮定を、本発明の要件と解釈してはならないことにも留意されたい。本発明を、これらの特定の仮定があてはまらない他の実施形態で実施することができる。添付の特許請求の範囲の範囲に含まれる上記および多数の他の代替実施形態が、当業者にたやすく明白になるであろう。

Claims (10)

  1. 多重記述符号器であって、
    複数の直交行列のそれぞれの1つを使用して所与の信号を処理することによって前記信号の多重記述を作るように構成された直交多重記述生成回路網
    を含み、前記多重記述のそれぞれは、前記信号および前記複数の直交行列の対応する1つの関数として生成される
    多重記述符号器
    を含む装置。
  2. 前記多重記述は、前記信号を前記複数の直交行列のそれぞれの1つによって乗算することによって生成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記信号は、次元Nのベクトルxを含み、前記直交多重記述生成回路網は、前記ベクトルxのM個の記述を生成するように構成され、前記直交行列は、次元N×Nの直交行列U(i)、i=1,2,…,Mを含み、
    Figure 0005497917
    である、請求項1に記載の装置。
  4. 前記ベクトルxの前記M個の記述は、式
    (i)=U(i)x、i=1,…,M
    に従って前記ベクトルxに前記直交行列のそれぞれの1つを適用することによって生成されるM個の記述y(i)を含む、請求項3に記載の装置。
  5. 前記直交行列は、
    Figure 0005497917
    によって与えられ、r、i=1,2,…,NMは、指定された区間内の乱数のシーケンスであり、
    Figure 0005497917
    である、請求項3に記載の装置。
  6. 所与の信号を得るステップと、
    複数の直交行列のそれぞれの1つを使用して前記信号を処理することによって前記信号の多重記述を作るステップと
    を含み、前記多重記述のそれぞれは、前記信号および前記複数の直交行列の対応する1つの関数として生成される
    多重記述符号化方法。
  7. 処理デバイスのプロセッサによって実行される時に、前記デバイスに請求項6に記載の方法のステップを実行させる実行可能プログラム・コードをその中で実施したコンピュータ可読記憶媒体。
  8. 多重記述復号器であって、
    所与の信号のそれぞれの多重記述を受け取り、前記多重記述のそれぞれの1つに直交行列を適用することによって前記信号の推定値を生成するように構成された再構成回路網
    を含む多重記述復号器
    を含む装置。
  9. 所与の信号の多重記述の推定値を受け取るステップと、
    前記多重記述の前記推定値のそれぞれの1つに直交行列を適用することによって前記信号の推定値を再構成するステップと
    を含む、多重記述復号方法。
  10. 処理デバイスのプロセッサによって実行される時に、前記デバイスに請求項9に記載の方法のステップを実行させる実行可能プログラム・コードをその中で実施したコンピュータ可読記憶媒体。
JP2012548059A 2010-01-05 2011-01-03 直交多重記述符号化 Expired - Fee Related JP5497917B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/652,390 US20110164672A1 (en) 2010-01-05 2010-01-05 Orthogonal Multiple Description Coding
US12/652,390 2010-01-05
PCT/US2011/020017 WO2011084908A2 (en) 2010-01-05 2011-01-03 Orthogonal multiple description coding

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013516905A JP2013516905A (ja) 2013-05-13
JP5497917B2 true JP5497917B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=44224675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012548059A Expired - Fee Related JP5497917B2 (ja) 2010-01-05 2011-01-03 直交多重記述符号化

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20110164672A1 (ja)
EP (1) EP2522081A2 (ja)
JP (1) JP5497917B2 (ja)
KR (1) KR101527267B1 (ja)
CN (1) CN103026636B (ja)
TW (1) TWI458272B (ja)
WO (1) WO2011084908A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9020029B2 (en) * 2011-01-20 2015-04-28 Alcatel Lucent Arbitrary precision multiple description coding
US9131254B2 (en) * 2012-07-19 2015-09-08 Alcatel Lucent Cross layer coding for satellite mobile TV broadcast method and apparatus
FR2994041B1 (fr) * 2012-07-24 2015-03-06 Cassidian Cybersecurity Systeme de multi-transmission unidirectionnelle
TWI475835B (zh) * 2012-09-28 2015-03-01 Raydium Semiconductor Corp 正交碼矩陣產生方法及正交碼矩陣產生電路
WO2015057854A1 (en) * 2013-10-15 2015-04-23 University Of Florida Research Foundation, Inc. Privacy-preserving data collection, publication, and analysis

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6006246A (en) * 1992-11-13 1999-12-21 Sony Corporation Method of and apparatus for multiplying matrix data
US6345125B2 (en) * 1998-02-25 2002-02-05 Lucent Technologies Inc. Multiple description transform coding using optimal transforms of arbitrary dimension
US6330370B2 (en) * 1998-02-25 2001-12-11 Lucent Technologies Inc. Multiple description transform coding of images using optimal transforms of arbitrary dimension
US6516297B1 (en) * 1998-12-23 2003-02-04 At&T Corp. Multiple description lattice vector quantization
US6594627B1 (en) * 2000-03-23 2003-07-15 Lucent Technologies Inc. Methods and apparatus for lattice-structured multiple description vector quantization coding
US6983243B1 (en) * 2000-10-27 2006-01-03 Lucent Technologies Inc. Methods and apparatus for wireless transmission using multiple description coding
US7386076B2 (en) * 2001-03-29 2008-06-10 Texas Instruments Incorporated Space time encoded wireless communication system with multipath resolution receivers
US7536299B2 (en) * 2005-12-19 2009-05-19 Dolby Laboratories Licensing Corporation Correlating and decorrelating transforms for multiple description coding systems
KR100927733B1 (ko) * 2006-09-20 2009-11-18 한국전자통신연구원 잔여계수의 상관성에 따라 변환기를 선택적으로 이용한부호화/복호화 장치 및 그 방법
KR20080035424A (ko) * 2006-10-19 2008-04-23 엘지전자 주식회사 데이터 전송 방법
CA2700448A1 (en) * 2007-09-28 2009-04-02 Pin-Han Ho A robust system and method for wireless data multicasting using superposition modulation
KR101589318B1 (ko) * 2007-10-05 2016-01-27 텔레폰악티에볼라겟엘엠에릭슨(펍) 다중 디스크립션 코딩을 위한 방법 및 장치

Also Published As

Publication number Publication date
CN103026636A (zh) 2013-04-03
CN103026636B (zh) 2016-05-04
WO2011084908A3 (en) 2013-01-24
KR101527267B1 (ko) 2015-06-08
JP2013516905A (ja) 2013-05-13
KR20120091431A (ko) 2012-08-17
WO2011084908A9 (en) 2013-03-14
TW201145850A (en) 2011-12-16
WO2011084908A2 (en) 2011-07-14
US20110164672A1 (en) 2011-07-07
TWI458272B (zh) 2014-10-21
EP2522081A2 (en) 2012-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Chen et al. Efficient and robust image coding and transmission based on scrambled block compressive sensing
JP5759020B2 (ja) アナログ変調を使用する、時間または周波数における複数の送信リソース上での多重記述符号化
EP2201691B1 (en) Scalable information signal, apparatus and method for encoding a scalable information content, and apparatus and method for error correcting a scalable information signal
US9548758B2 (en) Secure compressive sampling using codebook of sampling matrices
US8279947B2 (en) Method, apparatus and system for multiple-description coding and decoding
JP5497917B2 (ja) 直交多重記述符号化
JP2012124890A (ja) 符号化信号を、この符号化信号と副情報との間の統計的依存性に基づいて復号する方法および復号器
US8060796B2 (en) Multiplexing method and apparatus thereof for data switching
CN115811381B (zh) 网络通信方法、网络通信装置、电子设备及存储介质
US9131254B2 (en) Cross layer coding for satellite mobile TV broadcast method and apparatus
US20050169387A1 (en) Method and system for the error resilient transmission of predictively encoded signals
Varnica et al. Multi-resolution adaptation of the SPIHT algorithm for multiple description
RU2374785C2 (ru) Способ сжатия и восстановления сообщений
CN109245850B (zh) 基于媒体内容的自适应系统码fec编译码方法
US20160323603A1 (en) Method and apparatus for performing an arithmetic coding for data symbols
Ma et al. A family of fast index and redundancy assignments for error resilient multiple description coding
Yao et al. EWF Based Unequal Error Protection Scheme for ROI Coded Images
Li et al. Compressed sensing‐based unequal error protection by linear codes
Huang et al. An optimal unequal error protection scheme with turbo product codes for wavelet compression of ultraspectral sounder data
KR20170075127A (ko) 패킷손실 복구처리를 위한 경량화된 채널코딩 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130716

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5497917

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees