JP5497103B2 - 大規模テント - Google Patents

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Description

本発明は、テントに関する。
運動会等の野外で実施されるイベントでは、一部客席等に雨や風や日光等を防ぐために、テントが用いられている。特許文献1には、液体や気体を注入したホース片と接続金具とによって、構築物(野営ハウス、農場ハウス等)を構築する方法が開示されている。ホース片とホース片の接続部分には接続金具が使用されている。ホース片に任意の圧力で液体や気体を注入し、構築物の骨組みとして使用することにより容易に構築物を設置することができる。構築物を使用した後には、ホース片から液体や気体を放出することにより構築物の体積を小さくし、容易に構築物を撤収することができる。
特開2009−19480号公報
しかしながら、特許文献1に開示された方法では、ホース片の接続部分に金具が使用されているため、接続金具から流体が漏れるおそれがあった。また流体の漏れを防ぐためには高度な接続金具の製造技術が必要であった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的はホース片とホース片の接続部分を縫い合わせることにより、流体の漏れのおそれを無くすことができるとともにイベント会場等の全体を囲むことができる大規模テントを提供することにある。
本発明は第1ホース片と第2ホース片とを有するホースを備えたテントであって、前記ホースは前記第1ホース片の一端と前記第2ホース片の一端とを縫い合わせることにより構成されている。
ある実施形態において、前記ホースは前記テントの骨組みを構成し、前記ホース片の径は前記テントの高さに応じて小さい。
ある実施形態において、前記ホースを覆う幕を備える。
ある実施形態において、前記ホースは、流体を注入するための少なくとも1つの注入口を有する。
ある実施形態において、前記ホースは、前記流体を放出するための放出口を有する。
ある実施形態において、前記少なくとも1つの注入口は複数である。
ある実施形態において、前記テントは、前記ホースを設置するボードと、前記ボード上に前記ホースを固定する固定具とを備える。
ある実施形態において、前記第1ホース片と前記第2ホース片とを縫い合わせた部分に補強具を備える。
ある実施形態において、前記ホースは消防用ホースである。
ある実施形態において、前記幕はテント用帆布である。
本発明のテントは、第1ホース片と第2ホース片とを有するホースを備えており、ホースは第1ホース片の一端と第2ホース片の一端とを縫い合わせることにより構成されている。従って、ホース片とホース片とが直接接続され、接続金具を用いることなくホースを一体とすることができる。その結果、流体の漏れのおそれを無くすことができる。
本発明の実施形態に係るテントの模式図である。 接続部分の拡大図である。 本発明の他の実施形態に係るテントの模式図である。 本発明の更に他の実施形態に係るテントの模式図である。 本発明の更に他の実施形態に係るテントの模式図である。 本発明の更に他の実施形態に係るテントの模式図である。 本発明の更に他の実施形態に係るテントの模式図である。 本発明の更に他の実施形態に係るテントの模式図である。
以下、図面を参照して本発明によるテントの実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されない。
図1は、本発明の実施形態に係るテント100の模式図である。テント100は複数のホース片を含む。図1を参照して、各々のホース片に流体が満たされている状態のテント100を説明する。テント100は、ホース(ホース群101とホース群102とホース群103)を備える。ホース群101はテント100の床部分の骨組みを構成する。ホース群102はテント100の垂直方向に沿った方向に立つ骨組みを構成する。ホース群103はテント100の屋根部分の骨組みを構成する。ホース群101は、ホース片101a、ホース片101b、ホース片101c、及びホース片101dを含む。ホース群102は、ホース片102a、ホース片102b、ホース片102c、及びホース片102dを含む。ホース群103は、ホース片103a、ホース片103b、ホース片103c、及びホース片103dを含む。本明細書においてホース片101dを第1ホース片101dと記載し、ホース片102cを第2ホース片102cと記載することがある。
テント100は接続部分200、接続部分210、接続部分220、接続部分230、接続部分240、接続部分250、接続部分260、及び接続部分270を含む。テント100に含まれる接続部分200〜接続部分270の詳細は後述する。
テント100が備えるホース片としては、消防用ホースを用いる。ホース片として消防用ホースを用いた場合、テント100は頑丈であり火に強い。ホース片の形状はチューブ状である。ホース片の大きさは、構築するテントの用途に応じた大きさである。
図2は、テント100に含まれる接続部分200の拡大図である。図1において点線の円で囲った部分の拡大図である。ホース片101dの一端とホース片102cの一端とが縫い合わされ、繋ぎ目201が形成される。ホース片102cの一端とホース片101cの一端とが縫い合わされ、繋ぎ目202が形成される。流体をホース片内に注入した際に、繋ぎ目201から流体が漏れ出ないように、ホース片101dの一端とホース片102cの一端とを糸で隙間なく縫い合わせる。また、流体をホース片内に注入した際に、繋ぎ目202から流体が漏れ出ないように、ホース片102cの一端とホース片101cの一端とを糸で隙間なく縫い合わせる。縫い合わせに用いる糸の素材は麻である。接続部分210〜接続部分270の各々において、接続部分200と同様繋ぎ目が、ホース片の一端とホース片の一端とを糸で隙間なく縫い合わせることにより形成される。縫い合わせに用いる糸の素材は麻である。
テント100の各々のホース片に流体が注入されていない状態を状態Aとし、テント100の各々のホース片に流体が満たされた状態を状態Bとする。状態Aのテント100に含まれる各々のホース片に流体を注入することにより、各々のホース片の中に流体が満たされていき、状態Aのテント100が状態Bのテント100になる。ホース片が膨らむことにより、ホース片101a、ホース片101b、ホース片101c、及びホース片101dがテント100の床部分の骨組みを構成し、またホース片102a、ホース片102b、ホース片102c及びホース片102dがテント100の垂直方向に沿った方向に立つ骨組みを構成し、更にまたホース片103a、ホース片103b、ホース片103c、及びホース片103dがテント100の屋根部分の骨組みを構成する。その結果、ホースがテント100の骨組みの形状になるように、各々のホース片が立ち上がる。
図3は、本発明の他の実施形態に係るテント300の模式図である。テント300は複数のホース片を含む。図3を参照して、各々のホース片に流体が満たされている状態のテント300を説明する。テント300は、ホース(ホース群301とホース群302とホース群303)を備える。ホース群301はテント300の床部分の骨組みを構成する。ホース群302はテント300の垂直方向に沿った方向に立つ骨組みを構成する。ホース群303はテント300の屋根部分の骨組みを構成する。ホース群301は、ホース片301a、ホース片301b、ホース片301c、及びホース片301dを含む。ホース群302は、ホース片302a、ホース片302b、ホース片302c、及びホース片302dを含む。ホース群303は、ホース片303a、ホース片303b、ホース片303c、及びホース片303dを含む。ホース片としては、消防用ホースを用いる。
ホース群302のホース片(ホース片302a、ホース片302b、ホース片302c、及びホース片302d)の径はテント300の高さに応じて小さくなっている。即ち、床部分のホース片から屋根部分のホース片に近づくにつれて徐々にホース片の径が小さくなっている。
ホース群303のホース片(ホース片303a、ホース片303b、ホース片303c、及びホース片303d)の径は、ホース群301のホース片(ホース片301a、ホース片301b、ホース片301c、及びホース片301d)の径より小さくなっている。
テント300は接続部分310を含む。接続部分310においてホース片301dの一端とホース片302cの一端とが縫い合わされ、繋ぎ目が形成される。ホース片302cの一端とホース片301cの一端とが縫い合わされ、繋ぎ目が形成される。流体をホース片内に注入した際に、繋ぎ目から流体が漏れ出ないように、ホース片301dの一端とホース片302cの一端とを糸で隙間なく縫い合わせる。また、流体をホース片内に注入した際に、繋ぎ目から流体が漏れ出ないように、ホース片302cの一端とホース片301cの一端とを糸で隙間なく縫い合わせる。縫い合わせに用いる糸の素材は麻である。
テント300は接続部分320、接続部分330、接続部分340、接続部分350、接続部分360、接続部分370、及び接続部分380を更に含む。接続部分320〜接続部分380の各々において、接続部分310と同様に、ホース片の一端とホース片の一端とを糸で隙間なく縫い合わせることにより繋ぎ目が形成される。縫い合わせに用いる糸の素材は麻である。
図3を参照して説明したように、テント300はホース片の径がテント300の高さに応じて小さい。従って、ホース片の径の大きさが一定であるテント100に比べてテント300の重心が低くなる。その結果テント300を安定して構築することができる。
図4は、本発明の更に他の実施形態に係るテント400及びテント400bの模式図である。図4(a)は、幕404を備えたテント400の模式図である。テント400は複数のホース片を含む。図4(a)を参照して、各々のホース片に流体が満たされた状態のテント400を説明する。テント400は、ホース(ホース群101とホース群102とホース群103)と幕404とを備える。テント400は、幕404を更に有する点を除いて図1を参照して説明したテント100と同様な構成を有するため、重複部分については説明を省略する。幕404はホース群102又はホース群103を覆う。
ホース群102又はホース群103を幕404で覆うことにより、雨や風や日光を防ぐことができる。テント400は運動会等の野外で実施されるイベントで使用できる。またテント400は台風等の自然災害から農作物を防護する目的で使用することができる。またテント400は火災現場での救命用具に使用することができる。火災現場において、消火用ポンプによりテント400の各ホース片に液体を注入することにより、迅速にテントを構築し、火災建物から被災者がテント400に飛び込むことにより被災者を火災建物から脱出させることができる。
幕404としてはテント用帆布を用いる。幕404としてテント用帆布を用いることにより、丈夫なテント400を実現することができる。なお、ホース片を覆うことができる限りは、幕404はテント用帆布に限定されない。例えば、透明のビニールであり得る。透明のビニールを適用する場合には、テント400の中からテント400の外の様子を見ることができる。テント400を設置する場所に障害物が無ければ、各々のホース片に流体が注入されていない状態時にホース片に幕404をはりつけておいてよく、障害物がある場合は各々のホース片に流体が満たされた状態にした後から杖状の棒を使用し幕404を張ることができる。
図4(b)は、幕404が傾斜をしているテント400bの模式図である。テント400bは複数のホース片を含む。図4(b)を参照して、各々のホース片に流体が満たされた状態のテント400bを説明する。テント400bは、ホース(ホース群101とホース群102とホース群103とホース群405)と幕404とを備える。テント400bは、ホース群405と幕404とを更に有する点を除いて図1を参照して説明したテント100と同様な構成を有するため、重複部分については説明を省略する。幕404はホース群103又はホース群405を覆う。
ホース群405は、ホース片405a、ホース片405b、及びホース片405cを含む。ホース群405はホース群103と共にテント400bの屋根部分の骨組みを構成する。テント400bは接続部分410を含む。接続部分410においてホース片405aの一端とホース片103aの長手方向の中心付近とが縫い合わされ、繋ぎ目が形成される。流体をホース片内に注入した際に、繋ぎ目から流体が漏れ出ないように、ホース片405aの一端とホース片103aの長手方向の中心付近とを糸で隙間なく縫い合わせる。縫い合わせに用いる糸の素材は麻である。
テント400bは接続部分420、接続部分430、及び接続部分440を更に含む。接続部分420〜接続部分440の各々において、接続部分410と同様繋ぎ目が、ホース片の一端とホース片の長手方向の中心付近とを糸で隙間なく縫い合わせることにより形成される。縫い合わせに用いる糸の素材は麻である。
またテント400bは接続部分450を更に含む。接続部分450においてホース片405aの一端とホース片405bの長手方向の中心付近とが縫い合わされ、繋ぎ目が形成される。ホース片405cの一端とホース片405bの長手方向の中心付近とが縫い合わされ、繋ぎ目が形成される。流体をホース片内に注入した際に、繋ぎ目から流体が漏れ出ないように、ホース片405aの一端とホース片405bの長手方向の中心付近とを糸で隙間なく縫い合わせる。また、流体をホース片内に注入した際に、繋ぎ目から流体が漏れ出ないように、ホース片405cの一端とホース片405bの長手方向の中心付近とを糸で隙間なく縫い合わせる。縫い合わせに用いる糸の素材は麻である。
ホース片405a、ホース片405b、及びホース片405cは、流体が満たされた状態でアーチ状になる。したがって、幕404はテント400bの外周に向かって低くなるように傾斜している。幕404がテント400bの外周に向かって低くなるように傾斜しているため、雨が降った際に、雨水は傾斜に沿ってテント404bの側面から落ちていく。したがって、雨水が幕404の上部に溜まることがない。その結果、雨水の重さでテント400bの幕404がはがれたり、テント400bの骨組みが壊れたりすることを防ぐことができる。
図5は、本発明の更に他の実施形態に係るテント500の模式図である。テント500は複数のホース片を含む。図5を参照して、各々のホース片に流体が満たされた状態のテント500を説明する。図5(a)は、注入口504と放出口を備えるテント500の模式図である。テント500は、ホース(ホース群101とホース群102とホース群103)を備える。テント500は、注入口504と放出口505とを更に有する点を除いて図1を参照して説明したテント100と同様な構成を有するため、重複部分については説明を省略する。
テント500は、接続部分210近辺に注入口504を有する。またテント500は、接続部分270近辺に放出口505を有する。放出口505は注入口504から最遠端近辺に設けられている。
図5(b)は、注入口504の詳細図である。注入口504は蓋507を有する。注入口は円柱状である。放出口505も同様に、蓋を有し、形状は円柱状である。ホース片全てに流体を満たした後は、注入口504と放出口505の蓋を閉じる。注入口504からホース片へ流体を注入し、ホース片全てに流体を満たした時に放出口505から流体が放出することにより、注入口504からの流体の逆流を防ぐことができる。
なお、テント500は液体流入量確認管506を更に設けることができる。図5(c)は、液体流入量確認管506の拡大図である。液体流入量確認管506は、ホース片103bに取り付けられる。液体は低い位置に設けられたホース片からたまっていくため、液体流入量確認管506は高い位置にあるホース群103のホース片に取り付けられることが好ましい。液体流入量確認管506は透明である。液体流入量確認管506には目盛508が付与されている。目盛508の1番上まで液体が満たされた後、液体の注入を終了する。液体流入量確認管506により、ホース片に流入されている液体の量が確認できる。その結果、ホース片への液体の注入の終了時を判断することができる。
図6は、本発明の更に他の実施形態に係るテント600の模式図である。テント600は複数のホース片を含む。図6を参照して、各々のホース片に流体が満たされた状態のテント600を説明する。テント600は、ホース(ホース群101とホース群102とホース群103)を備える。テント600は、第1注入口604と第2注入口605と第3注入口606と第4注入口607と放出口608とを更に有する点を除いて図1を参照して説明したテント100と同様な構成を有するため、重複部分については説明を省略する。
テント600は、接続部分210近辺に第1注入口604を有する。またテント600は、接続部分220近辺に第2注入口605を有する。更にまたテント600は、接続部分230近辺に第3注入口606を有し、接続部分200近辺に第4注入口607を有する。更にまたテント600は、接続部分270近辺に放出口608を有する。ホース片全てに流体を満たした後は、第1注入口604と第2注入口605と第3注入口606と第4注入口607と放出口608の蓋を閉じる。ホース片全てに流体を満たした時に放出口608から流体が放出することにより、第1注入口604と第2注入口605と第3注入口606と第4注入口607からの流体の逆流を防ぐことができる。さらにテント600は複数の注入口から流体を注入することにより、1つの注入口から流体を注入する場合と比較して短時間でホースを流体で満たすことができる。
図7は、本発明の更に他の実施形態に係るテント700の模式図である。テント700は複数のホース片を含む。図7を参照して、各々のホース片に流体が満たされた状態のテント700を説明する。テント700は、ホース(ホース群101とホース群102とホース群103)とボード704と固定具群705とを備える。テント700はボード704と固定具群705とを更に有する点を除いて、図1を参照して説明したテント100と同様な構成を有するため、重複部分については説明を省略する。
テント700のホースはボード704上に設置される。固定具群705はボード704にホース片を固定する。固定具群705は、固定具705a、固定具705b、固定具705c、固定具705d、固定具705e、固定具705f、固定具705g、及び固定具705hを含む。固定具705a〜固定具705hの各々は、ホース片の外周の一部をまたぐようにホース片をボード704に固定する。
固定具705aと固定具705bとによりホース片101aをボード704に固定する。また固定具705cと固定具705dとによりホース片101bをボード704に固定し、固定具705eと固定具705fとによりホース片101cをボード704に固定する。更に固定具705gと固定具705hとによりホース片101dをボード704に固定する。固定具群705によりホース片をボード704に固定することによりテント700を安定して構築することができる。ボード704は例えば木製や金属製である。またセメントを地面に張りボード704として用いることもできる。
テント700において、固定具群705は、ホース片をボード704に固定している。従って、テント700を安定して構築することができる。その結果、テント700は強風が吹いても倒れない。
図8は、本発明の更に他の実施形態に係るテント800の模式図である。テント800は複数のホース片を含む。図8を参照して、各々のホース片に流体が満たされた状態のテント800を説明する。テント800は、ホース(ホース群101とホース群102とホース群103)と補強具群804とを備える。テント800は補強具群804を更に有する点を除いて図1を参照して説明したテント100と同様な構成を有するため、重複部分については説明を省略する。
補強具群804は、補強具804a、補強具804b、補強具804c、補強具804d、補強具804e、補強具804f、補強具804g、及び補強具804hを含む。補強具804a〜補強具804hは、接続部分200〜接続部分270の各々におけるホース片とホース片との繋ぎ目を覆うように取りつける。接続部分210に補強具804aを取りつける。また接続部分220に補強具804bを取りつけ、接続部分230に補強具804cを取りつける。更に接続部分200に補強具804dを取りつけ、接続部分250に補強具804eを取りつける。また更に接続部分260に補強具804fを取りつけ、接続部分270に補強具804gを取りつける。また更に接続部分240に補強具804hを取りつける。補強具群804を接続部分に取りつけることによりテント800の強度が増す。補強具は例えば布製や金属製であるが、接続部分を補強することができる限りは、補強具の材質は限定されない。
図1〜図8を参照して、本発明の実施形態に係るテント100〜テント800を説明した。本発明のテントは、第1ホース片と第2ホース片とを有するホースを備えており、ホースは第1ホース片の一端と第2ホース片の一端とを縫い合わせることにより構成されている。従って、ホース片とホース片とが直接接続され、接続金具を用いることなくホースが一体となる。その結果、流体の漏れのおそれを無くすことができる。
なお、本明細書において、テント100が幕404を備えた実施形態、テント100が注入口504を備えた実施形態、テント100が放出口505を備えた実施形態、テント100がボード704を備えた実施形態、テント100が固定具群705を備えた実施形態、さらにテント100が補強具群804を備えた実施形態を説明したが、テント100が幕404、注入口504、放出口505、ボード704、固定具群705、補強具群804のうちの少なくとも2つを備えた実施形態も本発明の実施形態である。
また、本明細書において、テント300に係る実施形態を説明したが、テント300が幕404、注入口504、放出口505、ボード704、固定具群705、補強具群804のうちの少なくとも1つを備えた実施形態も本発明の実施形態である。
さらにテント100〜テント800のホース片の具体例として消防用ホースを用いて説明したが、液体や気体を満たすことができる限りは、ホース片の具体例は消防用ホースに限定されない。例えば、庭に水をまくなどの用途に用いられるガーデンホースであり得る。また、テント100〜テント800に含まれる各々のホース片には、消火用ポンプによって液体を注入するが、液体を注入し得る限りは、消火用ポンプに代替して、各種流体注入機を適用し得る。
また、テント100〜テント800のホース片の縫い合わせに用いる糸の素材は麻であるが、ホース片を縫い合わせることができる限りはホース片の縫い合わせに用いる糸の素材は麻に限定されない。例えば、絹であり得る。
本発明は、野外で実施されるイベントで、雨や風や日光等を防ぐためのテントに好適に用いられる。
100 テント
101、102、103 ホース群
101a、101b、101c、101d、102a、102b、102c、102d、103a、103b、103c、103d ホース片
200、210、220、230、240、250、260、270 接続部分
201、202 繋ぎ目
300 テント
301、302、303 ホース群
301a、301b、301c、301d、302a、302b、302c、302d、303a、303b、303c、303d ホース片
310、320、330、340、350、360、370、380 接続部分
400 テント
404 幕
400b テント
405 ホース群
405a、405b、405c ホース片
410、420、430、440、450 接続部分
500 テント
504 注入口
505 放出口
506 液体流入量確認管
507 蓋
508 目盛
600 テント
604 第1注入口
605 第2注入口
606 第3注入口
607 第4注入口
608 放出口
700 テント
704 ボード
705 固定具群
705a、705b、705c、705d、705e、705f、705g、705h 固定具
800 テント
804 補強具群
804a、804b、804c、804d、804e、804f、804g、804h 補強具

Claims (10)

  1. ースを備えたテントであって、
    前記ホースは、
    床部分の骨組みを構成する床ホース片と、
    垂直方向に立つ骨組みを構成する垂直ホース片と、
    屋根部分の骨組みを構成する屋根ホース片
    とを含み、
    前記垂直ホース片の一端と前記床ホース片の一端、及び、前記垂直ホース片の他端と前記屋根ホース片の一端とは、縫い合わせることによって接続され、
    前記垂直ホース片の径は、前記床ホース片から前記屋根ホース片に近づくにつれて徐々に小さくなる、テント。
  2. 前記ホースを覆う幕を備えた、請求項に記載のテント。
  3. 前記ホースは、流体を注入するための少なくとも1つの注入口を有する、請求項1又は請求項2に記載のテント。
  4. 前記ホースは、前記流体を放出するための放出口を有する、請求項に記載のテント。
  5. 前記ホースを設置するボードと、
    前記ボード上に前記ホースを固定する固定具と
    を備えた、請求項1から請求項のうちの1項に記載のテント。
  6. 前記垂直ホース片の一端と前記床ホース片の一端、及び、前記垂直ホース片の他端と前記屋根ホース片の一端とを縫い合わせた部分に補強具を備えた、請求項1から請求項のうちの1項に記載のテント。
  7. 前記ホースは消防用ホースである、請求項1から請求項のうちの1項に記載のテント。
  8. 前記幕はテント用帆布である、請求項から請求項のうちの1項に記載のテント。
  9. 前記ホース片に流入されている流体の量を確認することができる流体流入量確認管を更に備える、請求項1から請求項8のうちの1項に記載のテント。
  10. 前記流体は液体であり、
    前記流体流入量確認管は透明であり、目盛が付与されている、請求項9に記載のテント。
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