JP2008223461A - 高床式建築物の基礎・基礎柱・土台の施工法 - Google Patents

高床式建築物の基礎・基礎柱・土台の施工法 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来の建築はコンクリート基礎及び地杭に直接土台を施し建築物を構築するが、コンクリート基礎に埋設する基礎柱を高くする事により土台を施して建築物と土地・建築物の空間を利用目的とした高床式建築法。
【解決手段】 高床式の建築法であって建物を高くするために地震・風・積雪等の対策として基礎をフ−チン形にした基礎コンクリートを埋設し基礎と一体した基礎柱を高くし、土台を結合部材による結合・固定し建物に必要な強度を確保することにより解決した。
【選択図】図1

Description

本発明は高床式の基礎・基礎柱・土台の施工法に関するものである。
従来のツリーハウスは自然の立木を利用し、立木を中心の柱として建物を構築するのが普通である。又、太古には、高床式の食糧貯蔵庫等もあったが柱の数が4本以上の建築構造物である。更には、ガソリンスタンドには給油施設の上に柱が2本、3本、4本の屋根が設けられている建築物或いは公園などにおける1本柱の休憩施設等が知られている。然し、これらの従来の建築物では、近隣に建物に耐えうる立木が少なくなり利用しがたいことと、建物の中央に立木の柱が通ることによる床、天井或いは屋根などの施工が煩雑になる問題を解消し、柱の上に屋根だけを設ける建築物ではなく建物としての構造物を提供するために同一発明者により平成19年2月14日に特許の出願がなされているが、今回は、使用材料の安全と強度に配慮し視野を確保したものである。
現状のツリーハウスでは、郊外で建築物に耐えうる立ち木を物色しなければならず、太さ大きさも限定され建築物を作る土地の利便性等の条件もあり容易でない、立木に代えられる方法である。
ツリーハウスでは立木が部屋の中心を貫通し、床・天井と屋根の施工が複雑であり、立木の成長も考慮し、部屋内部の湿度調整が困難である。
在来の建築では、土地を建築物が占有していたが、高床式にすることで地表面と、建築物の間を確保することができ、柱の数を集約することにより、柱で占有した土地とその空間の利用と視野も確保し、本発明により解決することが課題である。
建築物を高床式にするために、地震・風・積雪による倒壊・傾き等を避けるために基礎を埋設し基礎コンクリートをフーチン形にする事による埋設面積の増大で体積と重量を確保し埋設深度を取ることにより、地震・風・積雪・建築物に耐えうる基礎となる。
該基礎に基礎柱を密着安定させるために、該基礎内の鉄筋と基礎柱を緊縛し強度を確保する。基礎柱の頂部に結合部材を施し土台に取り付けて緊縛する、独立した二本の基礎柱同士を+形とT形に土台に三本で結合部材で繋ぎ合わせることで建築物の基礎となりこの上に建築物を構築する。
従来は、立木を利用してツリーハウスとして空中の建物として求めてきたが、住宅地・近隣などではツリーハウスに見合う木が無いのでこれを解決した。
狭い土地、住宅地等でも建築物が作れるようになり柱が集約された分、建築物の下の土地面が使用可能となり利便性を増し、柱の数が少ないので土地と建築物の空間の視野がよくなることにより広がりを作り出した。ツリーハウス内では、立木が部屋の床から天井の中心部を貫通し、利用スペースが狭くなり立木が無いことにより視野と使い勝手が増した。又生きている木の為に部屋内の湿度が高いのでこれを解決した。
発明を実施するために最良の形態
以下図面に示す実施例に従って、発明の形態を説明する。
[図1]は建物を示した斜視図である。建築物を高床式にするために、地震・風・積雪による倒壊傾き等を避けるために基礎コンクリート1をフーチン形としこのコンクリートには鉄筋2を施す、該基礎コンクリート1の埋設深度をとり体積で重量を、フーチン形で安定を確保した。基礎コンクリート1内部の鉄筋2を施して基礎コンクリート1の中心に基礎柱3を垂設する。基礎柱3の上端外側に結合部材5を四方に施しておきに土台4を結合し、独立した基礎柱3同士を連結固定する土台4を、結合部材5で結合・固定する。
基礎コンクリー1ト・基礎柱3・土台4の施工により高床式の基礎が施工され建築物を構築できる。
[図2]は建物を示した平面図である。基礎コンクリート1の中心に基礎柱3を垂設し、該基礎柱3の上端に結合部材5を四方に施して、この上に土台4を左右対称・水平に取り付け結合部材5に結合・固定する。独立基礎柱3同士を連結し固定させるには基礎柱3上部に取り付けた土台4を繋ぐ結合部材5に水平・直角に固定し結合する。基礎柱3に取り付けた土台4の両端には水平・直角に結合部材5をで固定取り付ける。
[図3]建物を示したa断面図である。基礎コンクリート1をフーチン形にしてベース及び基礎には、鉄筋2を施し基礎柱3を基礎コンクリート1の中心に垂設する。基礎材柱3の上端に結合部材5を四方に施して、該基礎柱3同士を結合部材5を介して土台4を左右水平に取り付ることにより基礎柱3を連結固定する。
[図4]は建物を示したはbの断面図である。基礎コンクリート1をフーチン形にしてベース及び基礎には、鉄筋2を施し基礎柱3を基礎コンクリート1の中心に垂設する。該基礎柱3の上端外側には結合部材5を四方に施して、該基礎柱3の上端結合部材5に土台4を左右対称水平に取り付る。該基礎柱3同士を連結固定する土台4の内一本は該土台4に直角水平に結合部材5を介してで取り付る。
基礎柱3上の土台4の両端には、土台4を直角水平に結合部材5を介して取り付る。
基礎コンクリート1・基礎柱3・土台の施工により基礎が出来る、この上に建築物を構築できる。結合部材5と土台4、土台4同士の固定には電気溶接・ボルトナット止め等の方法もある基礎柱の材料としては、集製材・鉄筋コンクリート・コラム材・鋼管等があり木材塗装されたシールを張ることにより見た目を変えることができ、コラム材の四面には丸太を三日月形に加工した木材を取り付ければ丸太のように見える。
建物を示した斜視図である。 建物を示した平面図である。 建物を示したa断面図である。 建物を示したb断面図である。
符号の説明
1 基礎コンクリート
2 鉄筋
3 基礎柱
4 土台
5 結合部材

Claims (1)

  1. 独立基礎コンクリートに固定し垂設する基礎柱の頂部に、結合部材により固定させる水平士台を配置し、該土台に複数に直角に土台を設け、土台上に建築物を載せて成る高床式建築物の施工法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110644623A (zh) * 2019-10-11 2020-01-03 贵州中工建筑安装工程有限公司 一种生态可移动式整体房屋及安装方法
CN113187116A (zh) * 2021-04-27 2021-07-30 重庆永昂实业有限公司 一种高架独柱车站的自动消能减震结构

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