JP5493070B2 - 導電性織物 - Google Patents
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Description
そこで、球面や自由曲面に追随できるタッチパネルとして、布製のタッチセンサを用いたタッチパネルが提案されている。特許文献2及び特許文献3には、導電性繊維を絶縁体で覆った導電糸を縦横に織り込んだ布をタッチセンサとして使用することが報告されている。特許文献2及び特許文献3に記載された導電性繊維を織り込んだ布は、物体が布に接触した時の導電性繊維の間の距離変化による静電容量の変化を検出することにより、タッチセンサとして作動させることができるものである。
そこで、本発明の第1の発明は、導体の繊維を絶縁体で覆った構造の導電糸を絶縁糸とともに縦糸および横糸とし、この横糸と縦糸とを互いに織り合わせて織物とした導電性織物であって、
縦糸は、縦方向に延びる複数本の導電糸を横方向に並べた導電縦糸域と、縦方向に延びる複数本の絶縁糸を横方向に並べた絶縁縦糸域とが、横方向に交互に並べられて形成され、
横糸は、横方向に延びる複数本の導電糸を縦方向に並べた導電横糸域と、横方向に延びる複数本の絶縁糸を縦方向に並べた絶縁横糸域とが、縦方向に交互に並べられて形成され、
導電縦糸域と導電横糸域との交差位置となる複数箇所で、それぞれ縦方向の導電糸と横方向の導電糸とが織り合わされて形成されるセルを、このセルにおける縦方向の導電糸と横方向の導電糸との距離の変化に応じた静電容量の変化特性を利用してタッチの検出を行うタッチセンサとして機能させることができる導電性織物である。
そこで、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係る導電性織物に形成されたセルをタッチセンサとして使用するタッチパネル装置であって、
導電縦糸域または導電横糸域のいずれか一方の導電糸域の導電糸に導電糸域毎に相互に区別が可能な周期信号を印加し、周期信号を印加した導電糸域毎の導電糸との間の静電容量を介して周期信号を印加しなかった導電糸域の導電糸から出力される信号を取出し、
取出した信号と印加信号との信号差を検出することにより、タッチされたセルを検出することのできる信号検出回路を備えた、タッチパネル装置である。
導電縦糸域または導電横糸域のいずれか一方の導電糸域の導電糸に印加される周期信号は、導電糸域毎に周波数が異なっていることを特徴とする。
この第3の発明によれば、導電糸域の導電糸に印加される周期信号は、導電糸域毎に周波数が異なっている。よって、周期信号を印加しなかった導電糸域の導電糸から出力される信号を取出し、周波数毎に信号差を検出することで、縦横の導電糸域が交差する各セルにおける正確な静電容量の変化の信号を得ることができ、各セルへのタッチの有無を検出することができる。
導電縦糸域または導電横糸域のいずれか一方の導電糸域の導電糸に印加される周期信号は、各導電糸域に対して時分割で印加されることを特徴とする。
この第4の発明によれば、導電糸域の導電糸に印加される周期信号は、各導電糸域に対して時分割で印加される。よって、周期信号を印加しなかった導電糸域の導電糸から出力される信号を取出し、時分割で信号差を検出することで、縦横の導電糸域が交差する各セルにおける正確な静電容量の変化の信号を得ることができ、各セルへのタッチの有無を検出することができる。
まず、上述の第1の発明によれば、導電性織物は、導電糸について間引き織り構造とされているので、導電糸同士の静電容量の結合を小さくすることができる。そして、縦糸の導電糸と横糸の導電糸が織り合わされたセルでは2方向の導電糸が近接しているので、セルにタッチした場合は他の部位にタッチした場合に比べて静電容量の変化が大きい。この、導電性織物の間引き織り構造による縦方向の導電糸と横方向の導電糸との距離の変化に応じた静電容量の変化特性を利用することにより、導電性織物のセルをタッチセンサとして機能させることが可能となる。
次に、上述の第2の発明によれば、縦糸または横糸のいずれか一方の導電糸に相互に区別が可能な周期信号を印加し、周期信号を印加しなかった導電糸から出力される信号を取出す。そして、区別が可能な周期信号毎に、取出した信号と印加信号との信号差を検出することで、回路上の混線なく各セルにおける正確な静電容量の変化の信号が得られる。よって、導電性織物の各セルについてタッチされたか否かを検出することが可能であり、導電性織物をタッチパネルとして使用するタッチパネル装置を提供することができる。
次に、上述の第3の発明によれば、縦糸または横糸のいずれか一方の導電糸に印加される周期信号は、導電糸域毎に周波数が異なっている。よって、周期信号を印加しなかった導電糸から出力される信号を取出し、周波数毎に信号差を検出することで、各セルにおける正確な静電容量の変化の信号が得ることができ、各セルへのタッチの有無を検出することができる。
次に、上述の第4の発明によれば、縦糸または横糸のいずれか一方の導電糸に印加される周期信号は、各導電糸域に対して時分割で印加される。よって、周期信号を印加しなかった導電糸から出力される信号を取出し、時分割で信号差を検出することで、各セルにおける正確な静電容量の変化の信号が得ることができ、各セルへのタッチの有無を検出することができる。
図1に実施例1におけるタッチパネル装置30(図4参照)で使用する導電性織物10の写真を示す。
始めに、導電性織物10の構成について説明する。導電性織物10の縦糸は、縦方向に延びる複数本の導電糸12を横方向に並べた導電縦糸域16と、縦方向に延びる複数本の絶縁糸14を横方向に並べた絶縁縦糸域18とが、横方向に交互に並べられた構成とされている。そして、導電性織物10の横糸は、横方向に延びる複数本の導電糸12を縦方向に並べた導電横糸域20と、横方向に延びる複数本の絶縁糸14を縦方向に並べた絶縁横糸域22とが、縦方向に交互に並べられた構成とされている。
そして、導電糸12が絶縁糸14により分離された縦糸と、導電糸12が絶縁糸14により分離された横糸とが織り合わされて織物に形成されており、導電性織物10は、導電糸12同士が絶縁糸14により分離された間引き織り構造を有している。そして、導電縦糸域16と導電横糸域20の交差位置で、縦糸の導電糸12と横糸の導電糸12が織り合わされたセル24が形成されている。
なお、実施例1では、図1に白色で表された縦横双方の導電糸12、12には、芯糸にポリエステル銀めっき糸150D、鞘糸にポリエステル糸150D及びポリエステル糸20/1を使用したダブルカバリング糸を使用している。そして、図1に黒色で表された絶縁糸14には、綿糸20/2を使用している。
導電性織物10は、図1に示すように、導電糸12が絶縁糸14により分離された間引き織り構造とされているので、導電線同士の静電容量の結合が小さく、タッチ位置から離れた部分では静電容量の変化が少ない。そして、縦糸の導電糸12と横糸の導電糸12が織り合わされたセル24では2方向の導電糸12が近接しているので、セル24にタッチした場合は他の部位にタッチした場合に比べて静電容量の変化が大きい。
この計測を導電糸域の間隔(絶縁糸域の幅)が異なる導電性織物で行い、解析した結果を図2に示す。図中、横軸は導電糸域の間隔、縦軸は混線率を表す。
ここで、混線率は、他のセルにタッチ信号を与えた時の中央のセルの静電容量の変化の平均値を中央のセルにタッチ信号を与えた時の静電容量の変化で割ったものとして定義しており、混線率が100%に近づくほど、セル間の混線が多いことを示している。
混線率は、図3に示すようにセルの番号を定めると、図3に示した混線率の式で表現することができる。
よって、実施例1の導電性織物10では、間引き織り構造による静電容量の変化特性を利用することにより、セル24をタッチセンサとして機能させることが可能となる。
なお、セル24を押す強さに応じて導電糸の距離が変化し、セル24の静電容量が変化するので、導電性織物10のセル24を圧力検知センサとして機能させることもできる。
次に、実施例1におけるタッチパネル装置について説明する。図4に、実施例1における導電性織物10を使用したタッチパネル装置30の構成を示す。
図4に示すように、タッチパネル装置30を構成する導電性織物10の3箇所の導電縦糸域16a、導電縦糸域16b、導電縦糸域16cには、それぞれ、各導電縦糸域の導電糸12に周期信号を印加する第1発振器40、第2発振器42、第3発振器44が接続されている。そして、導電性織物10の3箇所の導電横糸域20a、導電横糸域20b、導電横糸域20cには、各導電横糸域の導電糸12から出力される信号を取出すマルチプレクサ32が接続されている。
そして、マルチプレクサ32には、導電糸12から取出した信号と印加した周期信号の信号差を検出する信号差検出回路34が接続されている。そして信号差検出回路34は、周期信号を基準信号として取り込むために、第1発振器40、第2発振器42および第3発振器44に接続されるとともに、タッチパネル装置30の動作を制御する動作処理回路36に接続されている。
次に、タッチされたセルの検出方法を説明する。第1発振器40からは、図4にf1で示した1メガヘルツのサイン波が導電縦糸域16aの導電糸12に対して印加されると共に、信号差検出回路34に1メガヘルツのサイン波が基準信号として送られる。第2発振器42からは、図4にf2で示した1.5メガヘルツのサイン波が導電縦糸域16bの導電糸12に対して印加されると共に、信号差検出回路34に1.5メガヘルツのサイン波が基準信号として送られる。そして、第3発振器44からは、図4にf3で示した3.9メガヘルツのサイン波が導電縦糸域16cの導電糸12に対して印加されると共に、信号差検出回路34に3.9メガヘルツのサイン波が基準信号として送られる。なお、各導電縦糸域の導電糸12に印加される周波数f1、f2、f3は、互いに干渉しない周波数が選択されている。
そして、マルチプレクサ32は、導電横糸域20a、導電横糸域20b及び導電横糸域20cから取出した信号を、導電横糸域毎に3系列に分離した状態で、信号差検出回路34に送り出す。
セル24にタッチして、セル24の静電容量が変化すると、セル24に印加されている周期信号の位相及び振幅が変化する。そこで、セル24から取出した周期信号の位相あるいは振幅の、印加信号との差を調べることで静電容量の変化を生じたセルを知ることができる。
実施例1では、信号差検出回路34は、導電横糸域から取込んだ3系列の信号について、サイン波の周波数毎に各発振器から取込んだ基準信号との信号差から、位相差の検出を行う。そして、検出した位相差から、回路上の混線なく、各セル24毎の正確な静電容量の変化を検出し、タッチされたセル24を特定する。
図5は、タッチパネル装置30を用いて導電性織物10のセル24の位置に対応したLEDがタッチ信号により消灯するタッチ位置表示器48を実現した例である。図5(a)は、導電性織物10にタッチしておらず、9個のセル24に対応するLEDが全て点灯した状態を示す。図5(b)は、中央のセル24に触れたために、中央のLEDが消灯した状態を示す。
実施例1では、信号差検出回路34により、導電糸域から取込んだ信号と基準信号の信号差のうち、位相差を検出することで各セル24の静電容量の変化を検出したが、信号差検出回路34により、信号差のうちの振幅差を検出して、各セル24の静電容量の変化を検出しても良い。また、信号差検出回路34により、位相差と振幅差の双方を検出することで各セル24の静電容量の変化を検出しても良い。
また、実施例1では、周期信号としてサイン波を使用しているが、周期信号として矩形波を使用しても良い。
実施例1で用いた導電性織物10によれば、導電糸の間引き織り構造により混線が減少して、高精度なタッチ位置検知が可能であるため、タッチパネルとしての使用が可能である。また、導電性繊維の使用量が減らせるため、コスト低減にもつながる。
そして、実施例1のタッチパネル装置30によれば、各導電縦糸域の導電糸12に周波数が異なり互いに干渉しない周期信号を印加し、導電縦糸域毎の導電糸12との間の静電容量を介して導電横糸域の導電糸12から出力される信号を取出す。そして、周波数毎に、取出した信号と印加信号との信号差のうち位相差または振幅差、あるいは位相差と振幅差の双方を検出する。これにより、回路上の混線なく、各セル24における正確な静電容量の変化の信号が得られる。
よって、導電性織物10の各セル24についてタッチされたか否かを検出することが可能となり、導電性織物10をタッチパネルとして使用するフレキシブルなタッチパネル装置を提供することができる。
そして、マルチプレクサ50は、導電横糸域20a、導電横糸域20b及び導電横糸域20cから取出した信号を、導電横糸域毎に3系列に分離した状態で、信号差検出回路52に送り出す。そして、信号差検出回路52では、導電横糸域毎に取込んだ信号について、時分割された時間帯毎に発振器58から取込んだ基準信号との信号差から、位相差の検出を行い、回路上の混線なく、各セル24毎の正確な静電容量の変化を検出し、タッチされたセル24を特定する。
なお、信号差検出回路52に接続された動作処理回路54は、実施例1と同様に、タッチパネル装置30Aの動作を制御する。
なお、信号差から振幅差を検出しても良い点、周期信号が矩形波でも良い点は実施例1と同様である。
そして、導電糸については、銅、アルミ、鉄、ステンレス、ニクロム、金、銀、チタンニッケル合金等の金属繊維、PAN系、ピッチ系の炭素繊維を用いても良い。また、導電糸として、絶縁糸に使用するポリエステル、ナイロン、レーヨン等の樹脂に導電成分としてカーボン、グラファイト、カーボナノチューブ等を混練後に紡糸した糸を用いることもできる。また、導電糸として、絶縁糸の表面に導電成分として銅、アルミ、銀、金等を金属メッキ手法により被覆した糸を用いることもできる。そして、導電糸として、導電糸に絶縁糸を撚糸した構造の導電糸や導電糸に絶縁性の樹脂をコーティングした構造の導電糸を用いることもできる。特に樹脂をコーティングした構造のものは、耐湿性・耐水性を向上することができるため、センサ性能の安定性向上や誤作動を防ぐことができる。
そして、上記の各実施例では、導電性織物は、導電縦糸域が3箇所、導電横糸域が3箇所の構成としているが、導電縦糸域及び導電横糸域の数はこれに限定されない。また、上記の各実施例では、導電性織物10は縦横の双方について導電糸が間引かれた間引き織り構造としているが、センサが一列に並んだタッチパネルとして機能させるのであれば、縦糸と横糸のうち一方のみを導電糸の間引き構成とし、他方は全て導電糸で構成しても良い。
その他、本発明に係る導電性織物及び導電性織物を使用したタッチパネル装置は、その発明の思想の範囲で、各種の形態で実施できるものである。
12 導電糸
14 絶縁糸
16、16a、16b、16c 導電縦糸域
18 絶縁縦糸域
20、20a、20b、20c 導電横糸域
22 絶縁横糸域
24 セル
30、30A タッチパネル装置
32 マルチプレクサ
34 信号差検出回路
36 動作処理回路
40 第1発振器
42 第2発振器
44 第3発振器
48 タッチ位置表示器
50 マルチプレクサ
52 信号差検出回路
54 動作処理回路
56 分配マルチプレクサ
58 発振器
Claims (1)
- 導体の繊維を絶縁体で覆った構造の導電糸を絶縁糸とともに縦糸および横糸とし、当該横糸と前記縦糸とを互いに織り合わせて織物とした導電性織物であって、
前記縦糸は、縦方向に延びる複数本の導電糸を横方向に並べた導電縦糸域と、縦方向に延びる複数本の絶縁糸を横方向に並べた絶縁縦糸域とが、横方向に交互に並べられて形成され、
前記横糸は、横方向に延びる複数本の導電糸を縦方向に並べた導電横糸域と、横方向に延びる複数本の絶縁糸を縦方向に並べた絶縁横糸域とが、縦方向に交互に並べられて形成され、
導電縦糸域と導電横糸域との交差位置となる複数箇所で、それぞれ縦方向の導電糸と横方向の導電糸とが織り合わされて形成されるセルを、このセルにおける縦方向の導電糸と横方向の導電糸との距離の変化に応じた静電容量の変化特性を利用してタッチの検出を行うタッチセンサとして機能させることができる導電性織物。
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