JP5490179B2 - 水力発電装置 - Google Patents

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    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Description

本発明は、水力発電装置に関するものである。
近年、石油や石炭などの化石燃料の代替えエネルギーが注目される中、太陽光発電や風力発電の他にも水力発電が注目されており、例えば特開2003−286935号のような水力を電気に変換する水力発電装置(以下、従来例)が種々提案されている。
この従来例は、河川の水流により回転力を得ることにより発電機を駆動して発電する発電装置と、この発電装置を搭載して河川の水面に浮かべる浮体装置と、川岸より浮体装置を牽引する牽引装置とを備えたものであり、この従来例であれば、河川の水位が変わっても発電することができる。
即ち、従来例は、水流を受けて発電機を駆動する回転力を得るための回転部は、所謂水車構造であって、その下方部分で水流を受けて回転する構造であるが、この従来例の回転部は、浮体装置で水面に浮くものであり、川岸などに固定されてはいないから、水位が変わっても常に下方部分が水没する状態が得られ、よって、回転することができ、河川の水位が変わっても発電することができる。
特開2003−286935号公報
しかしながら、従来例は、前述したように川岸に係留して水上に浮かべるという構造上、例えば風が強くて波が高い場合に浮体装置が揺動して発電装置が良好に作動しない(回転部が良好に回転しない)など、安定的な発電が望めず、しかも、構造が複雑でコスト高であり、更に、従来例は水上で動くため、景観上好ましくなく、また、騒音が出るなど、周辺環境への問題が危惧される。
また、従来例は、発電機が水に濡れて壊れ易いという問題点もある。
本発明者は、前述した水力発電装置について更なる研究・開発を進め、その結果、極めて商品価値の高い画期的な水力発電装置を開発した。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
水流により回転する回転部1と、この回転部1の回転により発電する発電部2とを有する水力発電装置であって、前記回転部1は、前記発電部2の回転軸部3と回転連結された回転体5の所定位置に複数のハネ体4を正面視環状に配設した構成であり、更に、前記回転体5を前記回転軸部3を境界として2分した際の一側の領域P1における前記ハネ体4に当接する水流の流速と、他側の領域P2における前記ハネ体4に当接する水流の流速とを異ならしめる流速変更部6を具備し、この流速変更部6は、前記一側の領域P1の上流側に配され水流を遮る遮水面部7aを有し該遮水面部7aにより該水流の流速を減少せしめる流速減少部7と、前記他側の領域P2の上流側に配され水流を絞る水流絞り部8aを有し該水流絞り部8aにより該水流の流速を増加せしめる流速増加部8とで構成されており、前記流速増加部8は、一端部に水導入口部8bが設けられ他端部に水導出口部8cが設けられた筒状体であり、この筒状体には、内孔径を径小とすることで水流を絞る前記水流絞り部8aが設けられていることを特徴とする水力発電装置に係るものである。
また、水流により回転する回転部1と、この回転部1の回転により発電する発電部2とを有する水力発電装置であって、前記回転部1は、前記発電部2の回転軸部3と回転連結された回転体5の所定位置に複数のハネ体4を正面視環状に配設した構成であり、更に、前記回転体5を前記回転軸部3を境界として2分した際の一側の領域P1における前記ハネ体4に当接する水流の流速と、他側の領域P2における前記ハネ体4に当接する水流の流速とを異ならしめる流速変更部6を具備し、この流速変更部6は、前記一側の領域P1の上流側に配され水流を遮る遮水面部7aを有し該遮水面部7aにより該水流の流速を減少せしめる流速減少部7と、前記他側の領域P2の上流側に配され水流を絞る水流絞り部8aを有し該水流絞り部8aにより該水流の流速を増加せしめる流速増加部8とで構成されており、前記水流絞り部8aは、下流側程径小となるテーパー内孔であることを特徴とする水力発電装置に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の水力発電装置において、前記ハネ体4は回転方向へ向けて凸をなす正面視L字形状に形成されていることを特徴とする水力発電装置に係るものである。
また、請求項1〜いずれか1項に記載の水力発電装置において、前記発電部2は、防水性を有するボックス10内に発電機11を設けて構成されていることを特徴とする水力発電装置に係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の水力発電装置において、前記回転体5及び前記ハネ体4は合成樹脂製であることを特徴とする水力発電装置に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、前述した従来例と異なり、安定的に発電が行われることになり、しかも、簡易構造でコスト安であり、更に、景観を悪くすることなく、騒音も出ず、周辺環境への問題も生じないなど、極めて商品価値の高い画期的な水力発電装置となる。
本実施例の使用状態説明図である。 本実施例に係る要部の説明図である。 本実施例に係る要部の動作説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
例えば河川の水中に回転部1を水没状態で配すると、水流を受けて回転部1は回転し、この回転部1の回転により発電部2で発電が行われる。
この回転部1の回転について説明すると、流速変更部6により、回転体5を回転軸部3を境界として2分した際の一側の領域P1におけるハネ体4に当接する水流の流速と、他側の領域P2におけるハネ体4に当接する水流の流速とが異ならしめられ、具体的には、一側の領域P1の上流側に配される流速減少部7の遮水面部7aにより、一側の領域P1への水流は遮られて流速が減少し、一方、他側の領域P2の上流側に配される流速増加部8の水流絞り部8aにより、他側の領域P2への水流は絞られて流速が増加する。
この領域P1,P2夫々への水流の流速差により、回転部1は水中に没した状態であっても回転する。
つまり、回転体5に設けられた各ハネ体4は、回転体5の回転位置に応じて、一側の領域P1にて遅い流速の水流を受けるときと、他側の領域P2にて早い流速の水流を受けるときとが切り替わることになる為、回転部1は連続して回転する。
従って、本発明は、前述した構造を具備することで、回転部1は水中に没した状態で回転するから、例えば渇水時期などを考慮して常に水中に没する位置に配置しておけば常に発電させることができ、しかも、水中は風や波の影響を受けにくいため、この点においても安定的に発電が行われることになる。
また、本発明は、前述した作動が回転部1の上流側位置に流速変更部6を配するだけの簡易構造で達成され、コスト安であり、また、回転部1を水中に没した状態とすることができるから、景観を悪くすることなく、騒音も出ないなど、周辺環境への問題も可及的に抑制することができる。
本発明の具体的な一実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、水流により回転する回転部1と、この回転部1の回転により発電する発電部2とを有する水力発電装置である。
以下、本実施例に係る構成各部について詳細な説明をする。
回転部1は、図1,2に図示したように後述する発電部2に設けられる回転軸部3の放射方向位置にして互いに等間隔の回転角度位置に複数のハネ体4が正面視環状に並設された構成である。
具体的には、発電部2から延設される回転軸部3の先端部に該回転軸部3の回転とともに回転する合成樹脂製(強化プラスチック製)の回転体5を設け、この回転体5の正面部及び背面部夫々の回転方向に等間隔となる複数位置に合計16のハネ体4が設けられている。
本実施例では回転体5を円形板状としたが、回転軸部3から放射方向にハネ体4の数だけアーム状の部材が突出する構造(骨組み構造)でも良い。
ハネ体4は、合成樹脂製(強化プラスチック製)で型成形したものであり、正面視L字形状の細板状に形成されている。
このハネ体4は、図2に図示したように回転体5の正面部及び背面部夫々の周端部にして対称位置に止着部材9を貫通させて一体に連結されている。
また、この各ハネ体4は、夫々回転方向へ向けて凸をなすように先鋭先端部が同一方向に向けて設けられている。
従って、各ハネ体4は、回転体5(回転部1)を回転軸部3を境界として2分した対向する領域のうち、後述する流速変更部6により水流の流速が遅くなった一側の領域P1に位置する場合には、凸状となる外面で抵抗が少ない状態で水流を受けることになり、一方、水流の流速が早くなった他側の領域P2に位置する場合には、凹状となる内面で抵抗が大きい状態で水流を受けることになり、よって、この水流の流速が遅く且つ水流の抵抗が小さくなる一側の領域P1に位置するハネ体4と、水流の流速が早く且つ水流の抵抗が大きくなる他側の領域P2に位置するハネ体4との間で生じる回転力の差により、回転体5を一方向に回転させる作用が生じることになる。
また、回転部1は強化プラスチック製故に軽量であり、良好に回転する。
また、回転軸部3は、その中央部位を軸受部13で回動自在に軸受されており、左右の端部夫々が軸受部13から外部に突出する状態に設けられている。尚、この軸受部13には図示省略のベアリングが設けられている。
また、この回転軸部3の一端部には前述したように回転部1が設けられ、他端部には発電部2が設けられている。
この発電部2は、図1に図示したように回動軸部3の端部に複数の発電機11(タービン)を連設したものであり、回動軸部3に大径ギア14を設け、この大径ギア14と係合する小径ギア15を各発電機11に設けたものである。尚、大径ギア15の径は回転体5の径と同一(若しくはそれよりも大きな径)となるように設定されている。
従って、回転部1の回転により回転軸部3が回転することで各発電機11は発電する。
また、発電部2は、各発電機11が防水性を有するボックス10内に設けられ、この発電部2は地下に埋設されている。
従って、この発電部2を実際に川岸などに設置した状態において景観を悪くすることなく、騒音も出ないなど、周辺環境への問題も可及的に抑制することができる。
符号16はボックス8内の空気や湿気を排気する排気筒である。
本実施例では、回転体5(回転部1)を正面方向から見た際における回転軸部3を境界として2分した対向する領域のうち、一側の領域P1におけるハネ体4に当接する水流の流速(圧)と、他側の領域P2におけるハネ体4に当接する水流の流速(圧)を異ならしめる流速変更部6が設けられている。
この流速変更部6は、一側の領域P1の上流側に配され水流を遮る遮水面部7aを有し該遮水面部7aにより該水流の流速を減少せしめる流速減少部7と、他側の領域P2の上流側に配され水流を絞る水流絞り部8aを有し該水絞り部8aにより該水流の流速を増加せしめる流速増加部8とで構成されている。
具体的には、図1,3に図示したように合成樹脂製(強化プラスチック製)の縦長形状の枠体17を設け、この枠体17の下方部位に流速減少部7を設けるとともに、上方部位に流速増加部8を設けている。尚、この枠体17内に前述した回転部1も配設され、また、枠体17の背面部はコンクリート製の護岸壁20に沿設状態に設けられる。
流速減少部7は、図3に図示したように適宜な合成樹脂製(強化プラスチック製)の部材で形成された板状体であり、枠体17の下部に垂直状態に設けられている。
この流速減少部7の上端部は回転軸部3が配される位置まで達する高さに設定されている。
従って、流速減少部7は、水流を受けた際、水流を遮水面部7aで受けて水流の流速を減少せしめることになる。
流速増加部8は、図3に図示したように適宜な合成樹脂製の部材(強化プラスチック)で形成された筒状体であり、一端部に水導入口部8bが設けられ他端部に水導出口部8cが設けられている。
また、流速増加部8は内孔径が径小となるよう、下流側程径小となるように構成されており、即ち、テーパー内孔であり、水流を絞って流速を上げる水流絞り部8aが設けられている。
また、流速増加部8は水導出口部8cが上向きになるように枠体17に配設されている。
この流速増加部8は、水導出口部8cを水平方向に向けたり下向きになるように枠体17に対して可動自在(回動自在)に設けても良い。
尚、枠体17の上部に流速減少部7を設け、下端部に流速増加部8を設けるようにしても良い。この場合、ハネ体4の向きを図3に図示した場合と逆方向に向けるようにする。
符号18は転倒防止用の支持部材,19は枠体17の正面部下方位置に設けられ、ゴミや土砂などの流動物の侵入を防止する防護板体であり、この防護板体19は枠体17の背面部下方位置にも設けても良い。
以上の構成から成る本実施例に係る水力発電装置は、発電部2を川岸の地下に埋設状態とし、回転部1を河川の水中に没した状態とし、この回転部1の水流上流位置に流速変更部6を設置する。この水力発電装置の近傍にして地上には変電所が設置され、この変電所から水力発電装置で発生した電気は送電線で送電される。
本実施例は上述のように構成したから、流速変更部6により、回転体5を回転軸部3を境界として2分した際の一側の領域P1におけるハネ体4に当接する水流の流速と他側の領域P2におけるハネ体4に当接する水流の流速が異ならしめられ、具体的には、一側の領域P1の上流側に配される流速減少部7の遮水面部7aにより、一側の領域P1を流れる水流は遮られて流速が減少し、一方、他側の領域P2の上流側に配される流速増加部8の水流絞り部8aにより、他側の領域P2を流れる水流は絞られて流速が増加する。
この領域P1,P2夫々への水流の流速差により、回転部1は水中に没した状態であっても回転する。
この回転部1の回転により回転軸部3が回転し、この回転軸部3の回転により発電部2(発電機11)が作動して発電する。
よって、本実施例によれば、前述した構造を具備することで、回転部1は水中に没した状態で回転させることができるから、例えば渇水時期などを考慮して常に水中に没する位置に配置しておけば常に発電させることができ、しかも、水中は風や波の影響を受けにくいため、この点においても安定的に発電が行われることになる。
また、本実施例は、前述した作動が回転部1の上流側位置に流速変更部6を配するだけの簡易構造で達成され、コスト安であり、また、回転部1を水中に没した状態とすることができるから、景観を悪くすることなく、騒音も出ないなど、周辺環境への問題も可及的に抑制することができる。
また、本実施例は、流速増加部8は、一端部に水導入口部8bが設けられ他端部に水導出口部8cが設けられた筒状体であり、この筒状体には、内孔径を径小とすることで水流を絞る水流絞り部8aが設けられ、更に、この水流絞り部8aは、下流側程径小となるテーパー内孔であるから、確実に水流の流速を増加させることができる。
また、本実施例は、ハネ体4は回転方向へ向けて凸をなす正面視L字形状に形成されているから、各ハネ体4は回転体5の回転位置に応じて水流の抵抗が大きい場面と水流の抵抗が小さい場面とが確実に得られることになり、流速変更部6による水流の流速差に加え、水流の抵抗差によっても回転体5を回転する作用が生じ、よって、回転部1における良好な回転が達成される。
また、本実施例は、回転部1(ハネ体4及び回転体5),枠体17,流速増加部8及び流速減少部7はいずれも強化プラスチックで構成されており、強度が高く且つ錆ないなどの高い耐久性を有することになる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
P1 一側の領域
P2 他側の領域
1 回転部
2 発電部
3 回転軸部
4 ハネ体
5 回転体
6 流速変更部
7 流速減少部
7a 遮水面部
8 流速増加部
8a 水流絞り部
8b 水導入口部
8c 水導出口部
10 ボックス
11 発電機

Claims (5)

  1. 水流により回転する回転部と、この回転部の回転により発電する発電部とを有する水力発電装置であって、前記回転部は、前記発電部の回転軸部と回転連結された回転体の所定位置に複数のハネ体を正面視環状に配設した構成であり、更に、前記回転体を前記回転軸部を境界として2分した際の一側の領域における前記ハネ体に当接する水流の流速と、他側の領域における前記ハネ体に当接する水流の流速とを異ならしめる流速変更部を具備し、この流速変更部は、前記一側の領域の上流側に配され水流を遮る遮水面部を有し該遮水面部により該水流の流速を減少せしめる流速減少部と、前記他側の領域の上流側に配され水流を絞る水流絞り部を有し該水流絞り部により該水流の流速を増加せしめる流速増加部とで構成されており、前記流速増加部は、一端部に水導入口部が設けられ他端部に水導出口部が設けられた筒状体であり、この筒状体には、内孔径を径小とすることで水流を絞る前記水流絞り部が設けられていることを特徴とする水力発電装置。
  2. 水流により回転する回転部と、この回転部の回転により発電する発電部とを有する水力発電装置であって、前記回転部は、前記発電部の回転軸部と回転連結された回転体の所定位置に複数のハネ体を正面視環状に配設した構成であり、更に、前記回転体を前記回転軸部を境界として2分した際の一側の領域における前記ハネ体に当接する水流の流速と、他側の領域における前記ハネ体に当接する水流の流速とを異ならしめる流速変更部を具備し、この流速変更部は、前記一側の領域の上流側に配され水流を遮る遮水面部を有し該遮水面部により該水流の流速を減少せしめる流速減少部と、前記他側の領域の上流側に配され水流を絞る水流絞り部を有し該水流絞り部により該水流の流速を増加せしめる流速増加部とで構成されており、前記水流絞り部は、下流側程径小となるテーパー内孔であることを特徴とする水力発電装置。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の水力発電装置において、前記ハネ体は回転方向へ向けて凸をなす正面視L字形状に形成されていることを特徴とする水力発電装置。
  4. 請求項1〜いずれか1項に記載の水力発電装置において、前記発電部は、防水性を有するボックス内に発電機を設けて構成されていることを特徴とする水力発電装置。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載の水力発電装置において、前記回転体及び前記ハネ体は合成樹脂製であることを特徴とする水力発電装置。
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