JP5489234B2 - 傷治療用医療デバイス - Google Patents

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Description

関連出願への他所参照
米国申請番号11/849,237、11/849,241、11/849,244および11/849,252として2007年8月31日に申請された4つの実用特許申請よりも、本申請を優先するものとする。これら4つの申請を、その内容全体を本申請書に参照として組み入れるものとする。
本発明の技術分野
本発明は、血管や腔を通じて体内にアクセスするような侵襲性を最低限に抑えた医療処置により傷口をとじるための治療デバイスに関するものである。本デバイスと本発明様式により、かかる侵襲性の低い医療処置が終了すると、傷口をとじることが可能である。本デバイスは、組織経路を束ねる結束素材から構成されており、止血し組織の回復を促す組織環境を提供するものである。
本発明の技術背景
多くの血管処置は侵襲性を低く抑えて完了することが可能であるが、大腿骨の動脈やその他の主要血管にアクセスし、その血管から手術が必要な心臓、脳やその他の部位にアクセスするのが一般的である。処置終了時に、アクセスした血管に穴が開いたままになるが、これをとじる必要がある。刺傷回復の最終目標は、組織経路内を止血させ、血管内腔にある穴がふさぎ、血栓や塞栓がおこることなく、最終的に内腔を通って血液が再度流れるようにし、また血管につながる組織経路にある組織を回復させることにある。
血管内腔における刺傷をとじる最も古来の方法では、物理的に人(大概医師、看護師または救助者)が最長1時間まで直接加圧していた。最初に手動加圧した後で、傷とじを終了するために傷部を“C”クランプで固定する。大概“C”クランプを適用している間、患者は6時間から8時間動くことができない。“C”クランプ法は痛みを伴うことがあり、手動で直接圧力を与えることにより身動きがとれなくなる。患部に直接圧力を与える場合の欠点は、トレーニングを受けたプロが比較的長時間にわたりその作業を単独で行わなければならない点や、加圧の際に血栓や塞栓が起こるリスクがある点や、加圧中に腔内の血液循環が遮断される点や、患者が加圧されている間動けない点や、痛みを伴う点が含まれる。また、加圧法では、“C”クランプからの圧力下において傷口がふさぐまでの間、一般的に患者が排尿するために8時間余りカテーテルを挿入しなければならないため、動脈からの出血が完全に止まり、十分に傷口がふさがるまで患者は全く動くことができない。現在でも、直接加圧し、傷口が回復するまで待つ際に不快感や長時間に渡る治療が必要にもかかわらず、人間の手または“C”クランプ、またはこの両方を組み合わせた方法による直接加圧が標準的な治療法である。原始的で廃れたようにも思えるこの加圧による傷とじ法は、約7割または全ての要件に見合っているのである。
直接加圧の代替法として、発明者と会社は血管傷における傷口をとじる様々なデバイスを開発してきた。よって、今日下記を含む様々なアイテムが市場に出回っている:生分解可能プラグ、縫合、ホッチキス、超音波、コラーゲン、トロンビン配合コラーゲン、アンカーコラーゲン、血液凝固パッチやパッド。これらの加圧法に代わる商品には、Kensey Nash社のAngioSealがあり、動脈の一部を抑えるものであり、動脈の外側にプラグを加え、再手術を実施することができるようになる。Abbott社のPercloseシステムは遠隔アクセス・イントロデューサーを使って、患部を縫合する。また、Datascope社のVasoSeal、Vascular Solutions社のDuett、Sutura社の血管縫合システム、Marine Polymer Technologies社のSyvekなども市場に出ている。直接加圧の代わりにこれらのデバイスを使用しているのは、市場の3割であり、よく使用されているデバイスは、AngioSeal(46%)、PerClose(32%)、VasoSeal(14%)、Duett(3%)の順である。これらの代替商品を使用する際に適している患者は、肥満者である。なぜならば、肥満者に対して直接加圧を行っても、傷口がしっかりふさがるに十分な力が加えられないからである。これらの方法やデバイスの中には信用性が低いと証明されたものもあり、血栓が発生したり、効果が見えるまで数回実施が必要である場合もある。これらのデバイスは高価ではあるが、デバイスを使用したことにより患者がより早く歩けるようになったり、結果として付き添い治療時間や入院期間が短くなるなどうまく使用すれば、手順全体のコストを削減することも可能である。
経皮挿入およびその他の侵襲性を最低限に抑えた手術(特に心臓および心臓関連手術を含む)分野にとって、病院のルーチンに取り込むことができる程度の費用で、シンプルで、アクセス可能な血管において信頼性の高い止血法を提供できる血管とじシステムを提供できれば利点であるといえる。さらに、現在の手法では2つ以上のデバイスを使わないと傷口が完全に閉じられないことがあることを示しており、毎回傷口を確実に閉じることができる1つで効果的なデバイスを提供できるのが最適である。さらに、縫合無しで、付属的な治療法としてでも直接加圧することなく、傷口を完全に閉じることができれば理想である。本発明はこれらおよびその他の目標を実現している。
本発明の概要
本発明は哺乳類、特に人間の体内における傷口をとじるためのデバイスである。本デバイスがよく使用される状況は、心臓または関連血管が大腿部の動脈を通してアクセスされる侵襲性を最低限に抑えた処置後である。処置後、大腿部の動脈にある穴が残り、それを閉じるまで出血することがある。本発明は大腿部動脈に設置し、その穴を通じて既存の組織経路内で使用可能なものである。
デバイスを保持するデリバリ・シースが、侵襲性を最低限に抑えた処置から組織経路および大腿部動脈に既に入っているイントロデューサー・シースを通じて設置される。配置後、デバイスが組織経路を閉じ、大腿部動脈内で傷口をふさぐことで、患者は組織経路から出血することがなく、動脈を通じて血液が通常通り流れ始める。
とじる傷口はどんなタイプの傷でもよいが、特にカテーテルを使って大腿部動脈のような動脈にアクセスする侵襲性を最低限に抑えた手術で経皮挿入時に生じた傷をとじる場合に使用する。処置後カテーテルとイントロデューサー・シースを除去すると、血管に穴が生じる。出血を確認することで、穴を閉じる際の直接加圧やデバイスを使用したことにより生じた血栓によって穴がふさがれていない事を確かめることができる。本発明のデバイスは傷口の穴をふさぐことができるが、腔やその他の体内の血管にアクセス後に残った同様の穴を閉じることもできる。デバイスはデリバリ・シースで送り出し可能であり、デリバリ・シースはオプションとしてイントロデューサー・シースを通すことができる。この際、イントロデューサー・シースは手術で既に設置されており、最初に刺傷をあけたのはこの目的である。刺傷は一般的に皮膚から血管や腔に穴をあけたことによる組織経路と同じくらいの長さがあり、組織経路は血管や腔の内側開口部となる。
傷とじデバイスは、血管や腔の内側開口部内に設置するために最小限の大きさの末端部をもつ。末端部はデリバリ・シースを収容しており、これは組織経路にそった血管に効率よく運ぶためのものである。この組織経路は、経皮処置用に既にイントロデューサー・シースで用意されたものである。デリバリ・シースは皮膚表面に基端部の端があり、末端部が運ばれる血管や腔の内側に近い場所に末端部の端がある。デリバリ・シースは傷の幅に沿って傷に浸透し、血管の内側開口部を通って、末端部を放出することができる。末端部はテンションメンバ上をスライドするプランジャーを使って放出される。テンションメンバは末端部に固定され、テンションメンバ上に張力がかかる。テンションメンバは、一般的に張力に耐えうる縫合や糸やその他のタイプのスタンドや糸状メンバであり、デリバリ・シースのプランジャーの動きと調節して、血管壁や腔壁で末端部の設置・方向・座り方を制御している。このデリバリ・シースは、テンションメンバが皮膚表面に一番近い方に引っ張られることによって末端部に張力がかかる間、シース側から末端部を押している。この方法であると、硬い先端をもつ末端部はデリバリ・シースから放出され、90度回転される。よって、硬い先端部分はデリバリ・シースの開口部に垂直になっており、水平ではなくなる。血管壁や腔壁にある場合デバイスの末端部は内側開口部に対して抵抗が加わり、これによりデバイスの残り部分を設置・調整が可能となる。
また、デバイスは最小限に末端部に接続された基端部から構成される。基端部は、配置後組織経路内で束ねることが可能な結束素材から構成されている。基端部はデリバリ・シースから放出されているため、束ねることが不可能であるが、結束素材の周りに巻いた糸や縄であるテンションメンバ上に張力がかかり、それにより結束素材は組織経路に束ねられたり、折り重なる原因となる。デバイスは、少なくとも1つのテンションメンバを持ち、そのテンションメンバは末端部に接続されてた糸や縄であり、各部を引くために基端部に接続された同じテンションメンバか異なるテンションメンバのいずれかになる。テンションメンバを引くことで、末端部の位置を調節でき、基端部を束ねる。体内でデバイスの位置を決定するのは、血管壁の内側に対して存在する末端部と組織経路に束ねられている基端部である。テンションメンバ(単数または複数)はデバイス内に残され、皮膚レベルでクリップすることが可能である。傷とじデバイスが適切な位置にない場合、または何らかの理由で削除または再調整する必要がある場合に、皮膚表面のテンションメンバの先端を使ってデバイスを回収可能である。
デバイスのテンションメンバの設定と位置は重要になる。テンションメンバは末端部で1回結ばれて、基端部まで通すことが可能である。また、他の方法では、テンションメンバが末端部および基端部でループをつくることで、効果的に皮膚表面近くのデバイスの基端部で両端に提供することが可能である。効果的にループにしたテンションメンバを引くためには、テンションメンバが基端部でテンションメンバ自身に引き抜き結びすることも可能で、それにより、糸を引くと、引き抜き結びが素材を束ねることが可能である。これは引き抜き結びがデバイス側から中枢側に移動することによるためである。この動作はプランジャーを使用するとより容易になる。これは、プランジャーがデバイスを皮膚表面から押しのけ、血管開口部に近づくためである。一方で、引き抜き結びをしたテンションメンバが皮膚表面に対して後退させられ、末端部の位置変更と基端部を束ねるのに必要な張力を提供する。
テンションメンバの設定の中には、第一および第二基端部の端がある1つのテンションメンバ(皮膚表面部または近くに端がある)を使用して、末端部と基端部をループで通したテンションメンバを含み、使用可能である。また、テンションメンバは末端部と基端部を一度通過し、末端部で結ぶことも可能であるため、末端部にのみ1つの端がある。テンションメンバを引き抜き結び設定すると張力が高くなり、結束素材の制御がし易くなる。また、引き抜き結び設定は同じテンションメンバの両端を所有することで実現される(テンションメンバが素材の中を通すかループを作る際に作成される)。それから、もう一方の端周辺で端の一方に引き抜き結びを形成すると、引き抜き結びの残りの糸を引くと素材が圧縮される。テンションメンバを引くと、たいていプランジャーを皮膚から押しのけ、血管もしくは腔開口部に対して押し込む動作を伴う。
デバイスのその他のバリエーションは、末端部と基端部の真ん中に位置する中央部がある。中央部は基端部と同じ幅であるにもかかわらず、中央部は血管から組織経路へ通過するために最大限に狭く短くなっている。中央部は末端部と接続されているため、末端部を回転させると、中央部は血管や腔の外側に残り、末端部と接続されたままになる。中央部は最大限に著しく末端部(回転された末端部)よりも狭くなっているため、血管や腔の内側開口部と組織経路の間の摩擦が最低限に抑えられる。
このバリエーションにおいて中央部に続き、以前通りに束ねられた末端部となる。1つのテンションメンバでこの3つ全ての部を制御できるが、2つのテンションメンバを使用することもできる。1つが末端部を制御し、もう一方が中央部と基端部を同時に制御する。また、中央部はテンションメンバを用いて制御する必要が全くない場合もあるため、2つのテンションメンバが使用でき、1つは末端部、もう1つは基端部を制御する。第2テンションメンバは中央部から開始することも可能であるが、中央部を全く持たないことも可能で基端部から開始することもできる。なぜなら中央部は短く狭すぎるため、束ねる力がない。束ねることが全くもしくはあまり重要でない場合、むしろ中央部がプレースホールダーやディスタンサーの役目を担って末端部と基端部を分け、血管や腔開口部に与えるトラウマを最小限に抑えることが可能である。テンションメンバを結ぶのは、前述と同じバリエーション、すなわち末端部での一重結び、基端部での一重結び、皮膚表面での両端で全部所を通して1回ループ結び、皮膚表面で両端を引き結び、または皮膚表面に両端があり基端部の血管の端で1回ループ結びをつくることが可能となるが、引き結びで制御するのがここでは好ましい。
デバイスのその他のバリエーションには、末端部、中央部、基端部と2つのテンションメンバが本質的に前述したように同じ設定でなければならないことが含まれる。このバリエーションにおける唯一異なる点は、基端部が第2テンションメンバを使って束ねられた後、第1テンションメンバが血管壁または腔壁の内側にあるシートから末端部を引き出し、中央部に隣接してまたは中央部のちょうど前面におかれるように組織経路の始端部に入るために使用される。このバリエーションは図6A、図6B、図6Cに記載の通りである。
刺傷をとじる方法には、前述のバリエーションを使い、刺傷を閉じる処置を図解の通りに行うことを含む。したがって、傷は下記をもつデバイスで閉じることが可能である;末端部と基端部およびテンションメンバを1つもつ場合;末端部と基端部およびテンションメンバを2つもつ場合;末端部と基端部および2つのテンションメンバをもつ中央部がある場合;末端部と基端部および2つのテンションメンバをもつ中央部があり、その第1テンションメンバが、デバイスの最終設定のために、血管や腔の内壁を末端部から血管や腔の全く外側に引き出すことができる場合。
テンションメンバは、末端部でテンションメンバ内に一重結びをすることで固定も可能である。残りのテンションメンバは素材中を糸で通し、プランジャーが素材に対して押している間に、テンションメンバを引っ張ることでデバイスの配置に必要な準備を完了させる。任意のテンションメンバに対するその他の設定には、皮膚表面またはその付近で引き結びをすることが挙げられる。この方法だと、テンションメンバを引き、末端部や基端部を制御したり、束ねることが容易になる。
末端部、中央部および基端部は任意の適切な生物的適合性のある素材で構成できる。素材には、傷が治癒する速度とほぼ同じ速度で生物学的に吸収または生物分解されるものが好ましい。よって、デバイスの作成に使用される素材には下記を含むがこれに限らない;PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、細胞外マトリックス、絹、ダクロン、PTFE、EPTFE、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、素材のアース加工部、素材の溶解部、ファブリック、モール、織物、折畳むことが可能な素材。
同様に、テンションメンバは引く力に耐えうるように十分な張力をもつ素材から構成されることができ、傷が治癒した時に素材自体が生物分解されるものもある。このように、テンションメンバは下記の素材を構成するグループから選んだ素材で構成することが可能である:PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、細胞外マトリックス、絹、ダクロン、縫合糸、生物的吸収可能な素材、生物分解される素材、生物的適合性のある素材、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、糸や縄。
デバイスのその他のバリエーションには、前述にいくつかの追加点や異なる点がある要素が含まれる。あるバリエーションには、末端部と基端部それぞれに異なるテンションメンバがあるデバイスが含まれる。そのようなバリエーションの全てのテンションメンバと同様に、これらのテンションメンバは、引き結びでループを作るか、端結びで1回糸を通すことが可能である。
第1テンションメンバは末端部を制御・位置決めし、第2テンションメンバは基端部を束ね、位置決めする。デバイス配置の方法には、デリバリシースで遠隔からプランジャーを押す動作を含む。これにより末端部が配置され、末端部を制御するテンションメンバ(すなわち末端部に接続されているテンションメンバ)上を引くことで血管や腔内で一度末端部が90度回転し、回転された状態で血管や腔壁に対して末端部分の位置決めをし、組織経路内の基端部を排出するためにプランジャーを使って押し出す一方で組織経路に沿ってゆっくりとイントロデューサーシースとデリバリシースを引き、プランジャーが血管や腔開口部に向かって押されるのとほぼ同時にテンションメンバーを引くことによって基端部を束ねる。方法にはさらに、デリバリシースをイントロデューサーシース内で固定することも含む(デリバリシースは伝達処理中ほとんどの間イントロデューサーシース内に存在する)。
本発明には、傷とじデバイスを届けるメカニズムも含まれ、末端部と基端部の端をもつデリバリシース、末端部の位置を決め、基端部を束ねるテンションメンバ上で引く事を可能にするために基端部端にあるテンションメンバ制御アームを含む。メカニズムには、デリバリシース内にあるプランジャーも含み、デリバリシースにはデリバリシース内を流れる1つ以上のテンションメンバがあるため、プランジャーがデバイスを効果的に届けることができるように押されている間、テンションメンバは引くことができる。
デバイスのその他のバリエーションには、刺傷を閉じるための傷とじデバイスがあり、そのデバイスはデリバリシース内で伝達され、血液が流れている血管の内部開口部内で分解する組織経路の長さをもつ刺傷、血管内にデバイスを配置するために血管内に置いて90度回転することができる短く硬いフロント部で構成される傷とじデバイス、設置用第1テンションメンバをもつ短いフロント部、デリバリシースから押し戻すためにプランジャーを使用しデリバリシースから配置後に束ねる長く束ねることが可能な背面部に接続された短いフロント部、長い背面部をデリバリシースから解放し、組織経路内で束ねるためのプランジ動作に反する設置されたフロント部に対して引くための束ねることが可能な部を通る第2テンションメンバからなる。
デバイスの他のバリエーションとして、短く硬いフロント部を内部開口部から引き出し、長く束ねることが可能な背面部の前にある組織経路に曲げ入れるために長く束ねることが可能な背面部が第1テンションメンバを使って束ねられた後で短く硬いフロント部が前述したとおりおよび余分に中央線で曲がるデバイスがあり、デバイスの血管を清掃し、血管内を血液が滞りなく流れることを可能にする。
図1Aは、末端部と基端部および末端部端で引き結びし両部を通ってループ結びされたテンションメンバをもつデバイスのある具体例の側面図である。 図1Bは、末端部と基端部および基端部引き結びで両方をループ結びで通したテンションメンバをもつ図1Aのデバイスの平面図である。 図1Cは、末端部と基端部および両方をループで結んだテンションメンバ、2つある基端部の端の一方で端結びで終わっているテンションメンバのあるデバイスの 他の具体例を説明したものである。 図1Dは、端結びの代わりに端ループ結びのある図1Cの具体例の最も基端部に近い端を説明したものである。 図1Eは、末端部と基端部および末端部にアンカ端結びのある両方を通るテンションメンバのあるデバイスのその他の具体例を説明したものである。 図1Fは、末端部でテンションメンバを留めるためにループ結びのある図1Eのデバイスの末端部を説明したものである。 図2Aは、末端部と基端部と2つのテンションメンバのある部分的に折ったデバイスの側面図を説明したものであり、テンションメンバの1つは末端部にあり基端部を通過し、もう1つのテンションメンバは基端部のみを通過する。図2Aの具体例は末端部でテンションメンバの端における引き結びおよび基端部を通過するテンションメンバの端における引き結びを説明したものである。 図2Bは、図2Aのデバイスの平面図を説明したものであり、末端部を通り、引き結びで終わっているループ結びされたテンションメンバおよび基端部を通り、基端部の端に最も近い場所で引き結びで終わっているループ結びされたテンションメンバを示している。 図2Cは、2つのテンションメンバがあるその他の具体例の平面図を説明したものである。それらのテンションメンバは中枢テンションメンバの基端部の端が端結びで終わっている。 図2Dは、図2Cの具体例のバリエーションを説明しており、基端部を通過するテンションメンバが終わるループ端結びを示している。 図2Eは、トップで端結びのあるテンションメンバが末端部にあり、基端部も通るテンションメンバがあり、基端部の周辺がループ結びされて皮膚表面に最も近い基端部の端(基端部に最も近い端)に引き結びがされている第2テンションメンバがありデバイスの具体例を説明したものである。 図2Fは、末端部のテンションメンバを支えるための末端部でのループ結びがあり、第2テンションメンバに関しては同じである図2Eの具体例のあるバージョンである。 図3Aは、末端部、中央部と基端部をもつデバイスの具体例の側面図である。この具体例の場合、2つのテンションメンバがあり、第1テンションメンバは末端部にあり中央部と基端部を通っており、第2テンションメンバは基端部を通っている。 図3Bは、図3Aと同じ具体例の平面図であり、基端部端にある第2テンションメンバで引き結びされており、末端部にある第1テンションメンバで端結びされている。 図4A、図4Bおよび図4Cは、血管や組織経路に関して図1Aおよび図1Bの具体例を説明している。図4Aは血管の内部に位置する末端部と組織経路で束ね始めている基端部を説明している。図4Bは、テンションメンバに沿って効果的に束ねるデリバリデバイスのプランジャーを使ってより幅広く折られた基端部を説明している。図4Cは血管と組織経路に完全に設置されたデバイスと、除去されたデリバリデバイスを説明している。 図5Aは、血管や組織経路に関して図2Aおよび図2Bの具体例を説明している。図5Aは、引き結びをもつテンションメンバをもつ血管の内部に位置する末端部と組織経路で束ね始めている基端部を説明している。図5Bは、引き結びがある第2テンションメンバ上でそれに沿って引くことで基端部を束ねるためにデリバリデバイスのプランジャーを末端部に押しやることでほぼ完全に束ねられた基端部に関して説明している。図5Cは血管と組織経路に完全に設置されたデバイスと、除去されたデリバリデバイスを説明している。 図6A、図6B、図6Cおよび図6Dは、血管や組織経路に関して図3Aおよび図3Bの具体例を説明している。図6Aは欠陥の内部に位置する末端部と組織経路で束ね始めている基端部を説明している。図6Bはわずかに束ねている中央部、デリバリデバイスのプランジャーを使って組織経路内で完全に束ねられている基端部、および引き結びがある第2テンションメンバについて説明している。 図6Cは束ねている中央部と組織経路で完全に束ねられた基端部と半分に折られ始めている末端部について説明している。図6Dは組織経路の初期部分で中央部で束ねられた血管の内部から完全に引き出された末端部およびそれに続いて完全に引き出されたデリバリデバイスがある組織経路で完全に束ねられた基端部について説明している。 図7Aから図7Fまでは、血管と組織経路内でデバイスを伝達するデリバリシースを制御するメカニズムについて説明しています。図1に具体的に説明されたデバイスは、本発明の具体例を示すためにメカニズムがどのように動作するのか説明する例として使用されている。図7Aはデリバリシースの末端部の端にイントロデューサーシースに固定されているデリバリシースを示している。図7Bは、同時にテンションメンバ(複数または単数)に張力を与えるためにデリバリシースの基端部端にある制御アームでイントロデューサーシースに固定されたデリバリシースにプランジャーを押し入れるために、ブロックの動きを使ってテンションメンバとモーションの両方にプランジャーで張力を与えるメカニズムを説明している。図7Cはイントロデューサーシースにスライドするデリバリシースについて説明している。図7Dはイントロデューサーシースに固定されたデリバリシースおよびイントロデューサーシースに拡張されるデリバリシース、血管内部に入る末端部の端を越えるデリバリシースを説明している。血管壁の内部で傷とじデバイスの末端部の位置決めをする用意をするため、傷とじデバイスの末端部はデリバリシースの末端部の端を越えてT字型に伸びている。また、デバイスはテンションメンバ(複数または単数)およびプランジャーを制御する制御アームの説明をしている。図7Eはデリバリシースと一緒にイントロデューサーシースを通って伸びているデリバリシース、血管内部に伸びたイントロデューサーシース、イントロデューサーシースを越えて伸びているデリバリシースの末端部の端、および血管壁の内部で傷とじデバイスの末端部の位置決めをする用意をするため、傷とじデバイスの末端部はデリバリシースの末端部の端を突き出してT字型に伸びている様子を説明している。図7Fはデバイスを伝達するデリバリメカニズムの横断図に関して説明している。 図8Aから図8Cは、傷とじデバイスを設置・配置するメカニズムに関して説明している。
本発明に関する詳細な説明
傷とじデバイスは組織経路内で束ねている結束可能素材で作られている。デバイスはデリバリシースにイントロデューサーシースを通じて送り込まれ、組織経路を通り、刺傷穴がある血管へ向かう。デバイスの末端部の端は血管壁に対して設置されており、デバイスの基端部をなす素材は組織経路内で束ねられ、血液凝固する環境を作り、刺傷穴を閉じ、組織経路内のスペースをふさぐ。デバイスの素材は生物的適合性のある素材で、部分的または完全に生物吸収可能であるか、生物分解可能である。
図1Aから図1Fに戻ると、これらの図は末端部、基端部および1つのテンションメンバをもつデバイス17の一般的な具体例を説明している。このテンションメンバは末端部と基端部の両方を通り、基端部に近い基端部の端で制御されている。図1Aは末端部2および基端部4をもつデバイス17の具体例の側面図を説明している。末端部2には末端部2および基端部4の両方をループ状に通るテンションメンバ8があり、結束可能素材6に織り込んで織り出し、第一基端部端10および第二基端部端12および第二基端部端12の周囲を第一基端部10で縛られた端引き結び14がある。図1Bは図1Aで説明したのと同じデバイス17の平面図であり、末端部2でループ状に通るテンションメンバ8があり、基端部4を通り、基端部4で端10および12に帰着する第一基端部端10および第二基端部端12がある。引き結び14は第二基端部端12の周りに第一基端部端10を使って作られる。
図1Cは、引き結びの代わりに第一基端部端10のある基端部4で端結び15が使用されている点で、図1Aと図1Bとは少し異なる。テンションメンバ8は末端部2および基端部4の両方をループ状に通り第二基端部端12に帰着する。第二基端部端12上で引くことで結束可能素材6を束ねる。図1Dは、基端部端10を使ってループ結び16を提供し、第二基端部端12を自由に絡まる状態にしたままのデバイス17の他の具体例を表している。これらのどの具体例においても、テンションメンバが結び目で取り付けられた素材が結び目のある位置でテンションメンバを支えることができるならば、結び目はループ結びでも端結びでもよい。
図1Eはデバイス17の具体例を説明しており、1つのテンションメンバ22が末端部2および基端部4の両方を通っており、末端部にアンカ結び20があり、基端部基端部端18がある。図1Fはこの具体例と少し異なる例を説明している。末端部2にはアンカ結び24がループ状になっており、テンションメンバ22が基端部4を通っている。
図2Aから図2Fはデバイス31のその他の具体例を説明している。デバイス31には、末端部と基端部そして第一および第二テンションメンバをもつという共通の要素もある。よって、図2Aおよび図2Bに戻ると、図2Aはデバイス31の側面図を説明したものであり、末端部2および基端部4および基端部4からなる結束可能素材6をもつデバイス31の平面図が図2Bに説明されている。末端部2の第一テンションメンバ26は引き結び40で終わっている。第一テンションメンバ26は基端部も通って伸びている。第二テンションメンバ28の基端部端30は基端部4から結束可能素材6を通って伸びており、その他の基端部端32の周りで引き結び34を形成している。
図2Cおよび図2Dはデバイス31の具体例を説明しており、基端部4に起因する基端部端30および32をもつ第二テンションメンバ28においてアンカ結び36がある。末端部2には第一テンションメンバ26と引き結び40がある。図2Dは図2Cのストレートなアンカ結び36の代わりに端30でアンカ結び16をループ状にしたものを説明している。端32および26は図2Cと同様に図2Dにおける基端部端で現れる。第一および第二テンションメンバをもつことで、医師がまず末端部2に位置し、それから組織経路基端部4を束ねることが可能である。
図2Eおよび図2Fもデバイス31の具体例を説明しており、2つのテンションメンバがあり、末端部2に第一テンションメンバ26および基端部4に第二テンションメンバ28がある。図2Eは末端部2にある第一テンションメンバ26にあるアンカ結び20を説明しており、図2Fは末端部2にある第一テンションメンバ26にあるループ状のアンカ結び24を説明している。図2Eと図2Fは両方とも、基端部4に変化する第一テンションメンバを説明しており、図2Eと図2Fは両方とも、基端部4にある第一および第二基端部端30と32に変化する第二テンションメンバ28を説明している。引き結び34は第二基端部端32の周りで第二テンションメンバ30をしっかり固定し、制御する。
図3Aと図3Bは末端部50、中央部52と基端部54をもつデバイス43の具体例の側面図と平面図を説明している。末端部50には第一テンションメンバ56と引き結び60がある。第一テンションメンバ56は、基端部54に最も近い場所で分解するために中央部52と基端部54を通ってつくられている。第二テンションメンバ58は基端部54で始まり、端68と66に近い場所で終わるためにループ状に結ばれている。端68は端66の周辺で引き結び62を形成している。基端部54と中央部52は、図3Aのデバイス43の側面図で説明したとおり結束可能素材64で作られている。
図4A、図4Bおよび図4Cはデバイス17の具体例を説明しており、末端部84、基端部86と血管82にテンションメンバ96があり、組織経路80内において血管開口部70を通っている。デリバリシース72は組織経路80内のイントロデューサーシース78内で適合する。末端部84は血管82の内壁に対して上向きで設置される。テンションメンバ90は末端部84および基端部86を通ってループ状となり、端94および96で分解し、デリバリシース壁76に対して末端部に向かって動くプランジャー88によって作動する引き結び92がある。図4Bはデバイス17を説明しており、血管82に設置された末端部84とデリバリシース72内のプランジャー壁76に沿ったプランジャー88上で押すことによって束ねられた基端部86がある。デリバリシース72はイントロデューサーシース78内にあり、引き結び92を末端部84に向かって移動させ、基端部86の素材を束ね、基端部端94および96をもつ縮約されたテンションメンバループ90を通る。プランジャー88が末端部で移動している間、張力がテンションメンバループ90の端96上にかけられるため、引き結び92がスライドし、テンションメンバ90のループが締められる。図4Cは組織経路80に完全に配置されたデバイス17を説明しており、血管82に設置された末端部84、組織経路80に完全に束ねられた基端部86、基端部86に対してしっかりと押し込まれた引き結び92、組織経路80に留まっている短い端94とそれより長い端96がある。図4Bにあるデバイス17のデリバリシース72とイントロデューサーシース78は除去され、血液が血管82を通り、開口部70(図4Aに説明済みの開口部70)から漏れることなく流れることが可能となっている。
図5A、図5Bおよび図5Cはデバイス31の具体例を説明しており、末端部、基端部および第一、第二テンションメンバがある。図5Aは開口部70内に設置され、血管82にある末端部2を説明している。第一テンションメンバ26は引き結び40を使って設置され末端部2を支えている。結束可能素材でできている基端部4は、端30と32を使って図5Aにあるデバイス31で束ね始め、端30は引き結び34を形成する。デリバリシース72のプランジャー88はイントロデューサーシース78内に設置され、全て組織経路80内に設置される。デバイス31が図5Bのように配置されると、引き結び34は端32上で端30を使って締められ、組織経路80のイントロデューサーシース78内で、デリバリシース壁76に対してデリバリシース72を通ってプッシャー88が押し込む。基端部4を束ねた結果として、プッシャー88がデリバリシース72を通ってデリバリシース壁76に対して上に移動するにつれて、第一テンションメンバ26と第二テンションメンバ28は基端部4を通ってしっかりと引っ張られる。図5Cは完全に配置されたデバイス31について説明しており、血管82に平たく設置された末端部2と引き結び40に対してしっかりと束ねられた基端部4があり、基端部4に対してしっかりと押し込まれた引き結び34があり、デリバリシースとイントロデューサーシースを取り除いた後で組織経路内に端30、32、26が残っている。
図6A、図6B、図6Cおよび図6Dはデバイス43について説明しており、末端部110、中央部112、基端部114に第一テンションメンバ124と第二テンションメンバ126がある。図6Aはデリバリシース118にあるプランジャー132と組織経路120内にあるイントロデューサーシース116内のデリバリシース118について説明したものであり、全てデバイス43の作動と解除のために配置されている。図6Aにおいて、デバイス43の末端部110は既に血管122内に設置されている。引き結び128は第一テンションメンバ124上に結ばれている。基端部114が束ねられている間、中央部112はスペーサーとして作動し、基端部を血管壁の外側から測定距離で保つ。後に末端部110を中央部に隣接する組織経路にある血管から取り除く目的で、測定距離が保たれる。基端部114は第二テンションメンバ126上で束ねられ、第二テンションメンバ126の周りの引き結び130からも締める力が加わっている。図6Bはデバイス43について説明しており、組織経路120にある中央部112と末端部110に対してしっかりと押し込まれている引き結び128がある。第一テンションメンバ124および第二テンションメンバ126上に基端部114の結束可能素材を出すためにイントロデューサーシース116とデリバリシース118が組織経路120から引き出される時に、基端部114は組織経路120に束ね始める。図6Cは組織経路120にあるイントロデューサーシース116内のデリバリシース118を通るプランジャー132の動作を全て説明したものであり、組織経路120にある完全に出し切り束ねられた基端部114に対してしっかりと上に押し上げられた引き結び130と、引き結び128に対して完全に引っ張られた第一テンションメンバ124および引き結び130に対して完全に引っ張られた第二テンションメンバ126がある。図6Cにおいても、張力が2度目に第一テンションメンバ124に加えられるにつれて、末端部110が血管122内に折られ始める。図6Dは組織経路120内に完全に放たれ、設置されたデバイス43(デリバリシース118およびイントロデューサーシース116は除去してある)を説明しており、完全に折り曲げられた末端部110が血管122より引き出されているため、末端部110は既に血管122内ではなく、組織経路120の先端で血管122の少し外側で、現在束ねられている中央部112に隣接している。中央部112は図6Dの末端部110周辺にあり、基端部114は引き結び130に対して完全に束ねられており、これにより第二テンションメンバ126に沿って引っ張られている。第一テンションメンバ124は引き結び128に対してしっかりと引っ張られている。
図7Aはデリバリデバイス55のメカニズムを説明しており、デリバリシース160、メンバ162を固定するイントロデューサーシース168、プランジャーガイドブロック170およびサイドポート172がある。デリバリシース160はイントロデューサーシース168内部にぴったりあっており、デリバリシース内にはスライド可能なプランジャー132がある。サイドポート172はアクセスとなり、洗浄および処置を円滑化するためのその他の調整処置をすることができる。デバイスを配置するため必要に応じてプランジャー132を前後にスライドできる一方で、メンバ162を固定することで、イントロデューサーシース168が所定設置場所に固定することができる。イントロデューサーシース164の末端部はインターフェースを定めており、デリバリシースがデバイスをデリバリするためにイントロデューサーシースを通してスライドする。
図7Bはイントロデューサーシース168の末端部164とイントロデューサーシース168内に固定されているデリバリシース160を表している。図7Bはテンションメンバアンカ166についても説明しており、1つ以上のテンションメンバ96が締め、引っ張ることが可能で、そうでない場合はプランジャー132の中央で制御されている。
図7Cはデリバリシース160とプランジャーガイドロック170にあるイントロデューサーシース168の間のスライドおよび固定メカニズムについて特に説明している。サイドポート172は固定メカニズムの影響は受けない。
図7Dはデリバリシース160の周りに固定されたイントロデューサーシース168をもつ固定メンバ162についてさらに説明している。プランジャー132の基端部端も、テンションメンバアンカ166とテンションメンバ96の基端部端とともに説明されている。デリバリシース160が血管174内に表示されており、デバイスの末端部175がデリバリシース160から放たれ、90度回転し、最終的に血管174の壁に配置される。
図7Eは血管174内の図7Dに説明された動作を拡大した図を説明しており、デリバリシース160が血管174内のイントロデューサーシース168内にあり、デリバリシース160が末端部175を血管174に放ち、90度回転して、最終的に血管壁174の開口部に配置されている。
図7Fはデリバリデバイスとメカニズムの側面横断図に関して説明している。部分的にデリバリされたデバイス175の先端から戻って、プランジャー132内にスリップしているテンションメンバ96があり、これはデリバリシース160内でスライドしており、イントロデューサーシース168内にあり、サイドポート172が液体などを周辺に運ぶために配置されており、イントロデューサーシース168の実質上基端部端に変化し、デリバリシース160の中央部内でスライドし、イントロデューサーシース168はデリバリ処理中のある点で固定メンバ162に固定される。プランジャー132はプランジャーガイドブロック170を越えて伸び続けており、必要に応じてプランジャーが前後にスライドできるようになっている。テンションメンバ96はプランジャーを越えて伸びており、支点171周辺で包まれ、さらにテンションメンバアンカ166の周りで包むことによって制御され、張力がかけられる。このように、スライド可能なメンバ(主にプランジャー132、デリバリシース160、イントロデューサーシース168)がデバイスの末端部端175の設置を制御し、支点171とテンションアンカメンバ166をと一緒にテンションメンバ96上の張力を使って、血管壁と組織経路内にデバイスを配置する方法を理解することが可能である。
図8Aから図8Cまでは図7Aから図7Fまでに詳細に説明された同じメカニズムを説明しているが、デバイスを送り込むために必要な動作を助長するために実際に移動可能なハンドル204と調整パーツが追加で記載されている。図8Aの具体例の中で、メカニズムが公開されており、プランジャードライブブロック198がプランジャー132を前後に供給している。イントロデューサーシース168が固定メンバ162で固定される際に、プランジャーガイドブロック170は、プランジャー132をデリバリ(160)およびイントロデューサー(168)シースにガイドする役目を担っている。イントロデューサーシース168は依然としてデリバリシース160およびプランジャー132を含んでおり、皮膚の傷の外側にはサイドポート172がある。ガイドプレート200は支点171、プランジャードライブブロック198、プランジャーガイドブロック170を支え、安定に固定している。プランジャー132はプランジャーガイドブロック170とプランジャードライブブロック198を通過する。ハンドル204とシザーアーム202は、支点171に近づくまたは遠ざける(ハンドル204の開閉状態による)ようにプランジャードライブブロック198を移動するピボット206上で回転し、ハンドル204が“閉じている”ことをテンションメンバ96に知らせている;図8Bはテンションメンバ96に加圧し、ハンドル204を閉じてプランジャー132を末端に移動するために部分的に閉じるメカニズムを説明している。図8Cは図8Bで説明した半分閉じている状態からさらに閉じた状態を説明している。ハンドル204は一緒に圧縮され、ピボット206がさらにシザーアーム202で引っ張り、これによりテンションメンバ96に対して最大圧力がかけられる。この張力はプランジャー132からの押力と協同して、デバイスがデリバリシースから出て、配置できるようにする。
デバイス用の結束可能素材は生物的適合性があり、生物分解可能な素材であってもよい。傷穴に設置後に、傷穴・組織経路内の傷が治癒する時間と大体等しい適当な期間内に生物分解することが好ましい。素材は束ねることが可能で、傷口および組織経路内で組織・細胞・蛋白質に挿入可能な形式である。素材の形式には、例えば、織物、モール、天然または合成ポリマーマトリックスや、束ねることが可能なその他の素材が含まれる。モールは張力が掛かっている場所に設置すると細くなって伸び、圧縮されている場所に設置すると短くなって太くなる。デバイスの形状の一例としては、デバイス自体が折りたたまれるものがあり、この場合ユニットの長さに対して表面面積が増大する。
デバイスのどの部署にも含まれるデバイスの結束可能素材は、結束可能素材から成るか、柔軟性のある素材、ある程度生物分解される素材かそうでないものがあり、例として、PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、PHB、絹、ナイロン、コラーゲン、細胞外マトリックス、PTFE、EPTFE、ダクロン、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、素材のアース加工部、素材の溶解部、繊維、モール、織物、一般的に結束可能な素材が挙げられる。同様の素材としては、結束可能な層を形成し、血液の流れに対して干渉し、傷口から組織経路に血液が流れ出す事をブロックして凝固作用を促進する。また、素材を結束することで治癒と組織経路の傷口が閉じるのを促進する。素材は1つの素材を単独で使用することもできるが、1つ以上の素材を組み合わせてもよい。天然ポリマーマトリックスには、本技術分野で知られているが、肝臓気質粘膜、尿道粘膜組織、小腸粘膜組織、胃粘膜組織に含まれる哺乳類の組織に由来する細胞外マトリックスを含む。また、マトリックスには合成コラーゲンタイプまたはその他のマトリックスでもよく、多くが本技術分野で知られている。細胞外マトリックスのシート形状は適切な形に切り取ることが可能で、折ることができるようにミシン目が入った折りたたみシートの形状である場合もあり、その他の具体例で説明したとおり、テンションメンバに織り込むことも可能である。細胞外マトリックスは、硬く曲げられない素材ではなく、柔軟性があり束ねることが可能な素材でできており、素材を柔軟作用のある溶液に漬けた場合に素材に皹が入ったり壊れたりせずに束ねることができる。
これらのデバイスの末端部には、デバイスが組織経路内から出る前に、硬化したロッドや末端部の先端にスティック素材があり、その後に結束部があってよい。ロッドやスティックは末端部の先端でデバイスの素材をアース加工してできる。末端部は血管開口部に浸透するようにデリバリシース内で回転する。血管開口部に浸透後、血管壁に対して設置されるように末端部は90度回転される。図4の図に移り、図4A、図4Bおよび図4Cにあるデバイス17の末端部84は先端から刺傷穴70に入り、プランジャー88は末端部84を押し出し血管ルーメン82に入れ込む。同時にテンションメンバ端96に張力がかけられ、末端部84の先が90度回転する。末端部84がしっかりと血管壁に設置されるまで、デリバリシース72とイントロデューサーシース78を血管から引き出す。引き結び92のあるテンションメンバ96上にかかる張力を使って、組織経路80内の素材が束ねられるようにプランジャー88は基端部86を押し上げる。プランジャー88が末端で押し上げる際に、基端部86は完全に折りたたまれた状態になり、デリバリシース72とイントロデューサーシース78が除去され、傷口70と組織経路88をブロックするようにデバイス17をしっかりと配置する。
図5A、図5Bおよび図5Cの具体例31には、末端部2と基端部4にテンションメンバが1つずつある。別々のテンションメンバが血管82の血管壁に対して設置する間、末端部2を最初に制御する。次に、第二テンションメンバ28上を引っ張り、端32上で引き結び34をスライドさせて基端部4の制御を促進し、組織経路80の基端部4を結束させる。最終的に結束が完了すると、組織経路80が塞がれ、デリバリシース72とイントロデューサーシース78が組織経路80から除去される。端26および32は短い端30と引き結び34とともに組織経路内に残る。
図6A、図6B、図6Cおよび図6Dにある具体例43は血管122および組織経路120に配置された状態を説明している。具体例43には中央部112がある。中央部は基端部114と同じ幅かそれよりも狭くてよい。中央部をより狭くすることの利点は、中央部が刺傷穴を傷つける可能性が低くなる点にある。中央部を必ずしも束ねる必要はないが、束ねてもよい。一般的に、中央部は末端部と基端部のコネクターとして作動する。末端部110からの第一テンションメンバ124は中央部112を通過するが、図6Dに示す通り、中央部は末端部110を除去することで必然的に束ねられる。基端部114を束ねることで、第二テンションメンバ126に沿って引き結び130からの圧力で第二テンションメンバ126が押し上げられる。プランジャー132はデリバリシース内で基端部114を押し上げる。基端部114ができるだけきつく束ねられた後で、第一テンションメンバ124上を2度引っ張り、血管122から末端部110を除去するために新たに引っ張り、中央部の隣にある組織経路120の一番最初の部分に引き入れる。こうすることで、血管122が円滑にふさがれることがない状態を保てる。最終的にデリバリシース118とイントロデューサーシース116が除去されるため、組織経路が治癒する際にデバイスが組織経路内で生物分解できる。
図7A、図7B、図7C、図7D、図7Eおよび図7Fに説明されたメカニズム55の操作は、第一または第二テンションメンバを制御するとともにプランジャー132を作動させるテンションメンバアンカ166について詳細に説明している。デバイス55のデリバリシース160がポジション162でイントロデューサーシース168に固定される。デリバリシース160はイントロデューサーシース168の末端まで伸び、末端部175が血管やその他に設置され、デバイスを配置するために操作できる。
結束可能素材は傷が治癒するにつれて生物吸収または生物分解されることが好ましく、そうであれば、処理後数ヶ月たって治癒プロセスが完了後、体内にそのような素材が存在したという証拠がなくなる、または実質上なくなる。テンションメンバが引っ張られると、基端部を束ねる動作を奨励するために基端部には境界線ができる。境界線は、折れ線であったり、屈折線であったり、支持線であったりするが、テンションメンバが引っ張られるにつれて、束ねる動作を奨励する。基端部の素材に沿った境界線は間隔が均等に取られている場合とそうでない場合がある。よって、境界線の間隔によって、基端部の結束エリアは大体等しいか、実質上不均等である場合がある。組織経路内で基端部が折られていることによる構造的な利点には、組織経路内で傷が治癒でき、血液が凝固し、刺傷から血液が流れ出さないようにする環境を作ることが含まれる。
テンションメンバは生物的適合性のある素材で作られており、そのような素材が組織経路内の基端部を引き抜き、基端部の素材を束ねる作業においてテンションメンバに必要な伸張強度がある場合、生物分解可能な素材であってもよい。末端部に付属するテンションメンバが末端部の回転と設置を制御する必要があり、末端部が血管から除去された具体例において作業を完遂することが可能であった。このように、テンションメンバの素材は、PGLA、PGA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、PHB、縫合糸、絹、ダクロンまたはプロピレン、テンションメンバが束ねるためあるいはデバイスを制御するために引っ張られた時にかかる伸張強度に耐えうる同様の素材であってよい。テンションメンバが行う必要のある作業を、素材がこなすことができれば、テンションメンバは他のセクションに掲載されているどの素材であってもよい。テンションメンバ素材は比較的スムースである必要があるのは、テンションメンバを束ねるために素材を引っ張ることで、素材の中をスライドし、組織経路内で一緒に集めることができるからである。
本発明の傷とじ方法には、傷とじデバイスを提供し、刺傷口まで運び、組織経路内で束ねることが含まれる。一般的に、組織経路にはデリバリシースでアクセス可能であり、デリバリシースには束ねられていない、完全に伸びた状態の傷とじデバイスが含まれる。素材の最も端のロットのようなアース加工部をもつデバイスの末端部は刺傷穴から設置され、アクセスした血管の内壁上に設置される。一般的に、傷穴を通り抜けるために末端部は最も狭い設定にあり、血管の末端部を配置している間にテンションメンバとプランジャーを操作して、血管の内壁に対して約90度回転される。デリバリシースが同じ場所に留まっている間にプランジャーを末端に押し出し、テンションメンバ上を引っ張ることによってデバイスの基端部を配置し、素材がデリバリシースを出る際に、基端部の素材を束ねる効果がある。イントロデューサーシースはデリバリシースの先と同じ位置もしくは近い位置にいつもあるのは、両方とも組織経路から次第に引き出されるためである。一般的に、基端部の配置にはデリバリシース内のプランジャーの使用が含まれ、末端で基端部を押し出し、テンションメンバからの張力に対抗する。組織経路内で基端部が束ねられた後で、テンションメンバは制御メカニズムから解除され、皮膚の表面で余分な部分のテンションメンバが切り取られた後で、デリバリシースとイントロデューサーシースがさらに引き出される。テンションメンバは安全網としても動作し、不適切に配置された場合に、組織経路内で引き出し、もう一度位置を設定するか、除去して新しいデバイスと取り替える場合に、テンションメンバが傷とじデバイスへ取り付いたままになるようになっている。基端部を束ねるのは、組織経路内の流血を構造的に止め、傷が治癒する環境を提供するようにデザインされている。
図6に説明した具体例を使った本発明の方法は下記ステップに従う:末端部、中央部および基端部をもつ傷とじデバイスをデリバリシースに設置し、デリバリシースを組織経路内のイントロデュースシース内に設置する。この位置から、デリバリシースを血管または腔の内部開口部に向ける。デリバリメカニズムにあるプランジャーとデリバリシースが血管内の末端部に配置するようにデリバリシース内で末端部で押される。プランジャーを押すのと同時に第一テンションメンバを引っ張る一方で、血管または腔内で末端部を約90度回転する。この二重の動作により、回転した末端部が血管壁に対して設置されるまで、デリバリシース上を後ろに引っ張って、内部または血管または腔に対して回転した末端部を設置できるように制御できる。組織経路で中央部と基端部を放つためにデリバリシース内にあるプランジャーを末端で押す一方で、イントロデューサーシースとデリバリシースは次第に組織経路に沿って引き出される。(プランジャーを押しながら)第二テンションメンバを引っ張ることで、基端部を束ねるのが完成する。デリバリシースから末端部を配置し、完全に束ねると、刺傷が閉じられる。最後に、この具体例で、組織経路内に血管から末端部を折り、引き出す2度目に第一テンションメンバを引くことで、第一テンションメンバが血管外部の中央部近くで停止できる。この方法で、血管は血管壁に末端部がなくても完全に血流を再開することができる。
本発明には、患者の刺傷を閉じるためにデバイスを設置、配置、位置決め、調整する方法を含む。刺傷を閉じるために患者の体内にデバイス設置を完了するために必要なステップを任意の順番で実践してよい。特定の順番でステップを実践してもよいが、手順を実施する医師にとって実践的であると思われる任意の順位で実践してもよい。
デリバリシースからデバイスの配置を制御するメカニズムにより、プランジャーをデリバリシースに押し込んでブロックする動きを使ってテンションメンバ上の張力とプランジャーの動きが両方提供され、デリバリシースはデリバリシースの基端部端にある制御アームを使ってイントロデューサーシース内に固定されており、ほぼ同時にテンションメンバ(単数または複数)に張力を加える。
本デバイスは刺傷を閉じるための傷とじデバイスであり、そのデバイスはデリバリシース内で伝達され、血管や腔の内部開口部内で分解する組織経路の長さをもつ刺傷を開け、傷とじデバイスは下記から構成される:
(a)かかる血管や腔のかかる内部開口部内に設置される末端部で、基端部端と末端部端をもつデリバリシース内にあるかかる末端部で、かかる内部開口部を通過し、かかる末端部を出すためにかかる傷のかかる長さに沿ったかかる傷に浸透することのできるかかるデリバリシースで、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるための約90度回転可能なかかる出された末端部で、
(b)かかる末端部に接続された基端部で、配置後かかる組織経路内で束ねることが可能な結束可能素材からなるかかる基端部で、束ねられていない状態でかかるデリバリシースから出されたかかる基端部で、出したらすぐに束ねることが可能であり、
(c)かかる末端部をかかる血管や腔の内部開口部において90度回転するためにかかる末端部からかかる基端部に接続されたテンションメンバで、かかる基端部を束ねるために、かかる組織経路内にあるかかる基端部を出すと、かかる血管や腔内で90度回転したかかる末端部を持つかかる刺傷が閉じ、かかる組織経路内でかかる基端部を束ね、そして、
(d)かかるプランジャーをかかる末端部に向けて押すことでかかるテンションメンバと協同でかかる末端部を90度回転させるためかかるデリバリシース内に設置したプランジャーで、血管や腔内で90度回転されたかかる末端部およびかかる組織経路内に束ねられたかかる基端部をもつかかる刺傷を閉じる。
傷とじデバイスは、かかつテンションメンバが近くで引っ張られる一方でかかるプランジャーで末端部で押されることにより、かかる末端部を回転後、かかる基端部を束ねることが可能なかかるプランジャーからなる。
傷とじデバイスは、かかるテンションメンバが近くで引っ張られる一方でかかるプランジャーで末端部で押すことにより、かかる基端部を束ねるプランジャーからなる。
傷とじデバイスは、第一および第二基端部端のある1つのテンションメンバを使って、かかるテンションメンバがかかる末端部と基端部をループ状に通る場合に用いられる。また、ある具体例において、かかるテンションメンバがかかる末端部とかかる基端部を一旦通過し、かかる末端部で結ばれ、かかる基端部に近い1つの端をもつかかるテンションメンバがある場合に用いられる。かかるループ状のテンションメンバは、テンションメンバの第二端の周りでテンションメンバの第一端に引き結びされて、テンションメンバ自体に取り付けられる。ループ状のテンションメンバは、テンションメンバの第一端に一重結びで固定できる。
末端部および基端部は下記の素材を構成するグループから選んだ素材で構成することが可能である:PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、細胞外マトリックス、絹、ダクロン、縫合糸、生物的吸収可能な素材、生物分解される素材、生物的適合性のある素材、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、素材のアース加工部、素材の溶解部、ファブリック、モール、織物や折りたたみ可能な素材。
テンションメンバは下記の素材を構成するグループから選んだ素材で構成することが可能である:PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、エクスとラセルラーマトリックス、絹、ダクロン、縫合糸、生物的吸収可能な素材、生物分解される素材、生物的適合性のある素材、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、糸や縄。
本発明は刺傷を閉じるための傷とじデバイスであり、かかるデバイスはデリバリシース内で伝達され、血管や腔の内部開口部内で分解する組織経路の長さをもつ刺傷を開け、傷とじデバイスは下記から構成される:
(a)かかる血管や腔のかかる内部開口部内に設置される末端部で、基端部端と末端部端をもつデリバリシース内にあるかかる末端部で、かかる内部開口部を通過し、かかる末端部を出すためにかかる傷のかかる長さに沿ったかかる傷に浸透することのできるかかるデリバリシースで、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるための約90度回転可能なかかる出された末端部で、
(b)かかる末端部に接続された基端部で、配置後かかる組織経路内で束ねることが可能な結束可能素材からなるかかる基端部で、束ねられていない状態でかかるデリバリシースから出されたかかる基端部で、出したらすぐに束ねることが可能であり、
(c)かかる末端部をかかる血管や腔内で90度回転し、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるためにかかる血管や腔のかかる内部開口部内のかかる末端部に設置するために、末端部に接続された第一テンションメンバで、
(d)かかる組織経路内においてかかる基端部の結束可能素材を束ねるためにかかる基端部に接続された第二テンションメンバで、そこでかかる刺傷が閉じられる、そして
(e)かかる末端部をかかる血管に押し込み、かかる第一テンションメンバを引っ張ることで90度回転するためのプランジャーで、かかる第二テンションメンバが近くで引っ張られる一方で、かかるプランジャーで末端で押すことによりかかる基端部を束ねるプランジャー。
第一テンションメンバはかかる末端部を通してループ状にすることが可能で、第一テンションメンバの第一および第二端で形成した引き結びを構成する。
第二テンションメンバはかかる基端部を通してループ状にすることが可能で、第二テンションメンバの第一および第二端で形成した引き結びを構成する。
末端部および基端部は下記の素材を構成するグループから選んだ素材で構成することが可能である:PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、細胞外マトリックス、絹、ダクロン、縫合糸、生物的吸収可能な素材、生物分解される素材、生物的適合性のある素材、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、素材のアース加工部、素材の溶解部、ファブリック、モール、織物や折りたたみ可能な素材。
第一および第二テンションメンバは下記の素材を構成するグループから選んだ素材で構成することが可能である:PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、エクスとラセルラーマトリックス、絹、ダクロン、縫合糸、生物的吸収可能な素材、生物分解される素材、生物的適合性のある素材、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、糸や縄。
本発明は刺傷を閉じるための傷とじデバイスであり、かかるデバイスはデリバリシース内で伝達され、血管や腔の内部開口部内で分解する組織経路の長さをもつ刺傷を開け、傷とじデバイスは下記から構成される:
(a)かかる血管や腔のかかる内部開口部内に設置される末端部で、基端部端と末端部端をもつデリバリシース内にあるかかる末端部で、かかる内部開口部を通過し、かかる末端部を出すためにかかる傷のかかる長さに沿ったかかる傷に浸透することのできるかかるデリバリシースで、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるための約90度回転可能なかかる出された末端部で、
(b)中央部はかかる末端部と接続されているため、かかる末端部を回転させると血管や腔の外側にあるかかる中央部はかかる末端部と接続されたままになり、
(c)かかる中央部に接続された基端部で、配置後かかる組織経路内で束ねることが可能な結束可能素材からなるかかる基端部で、束ねられていない状態でかかるデリバリシースから出されたかかる基端部で、出したらすぐに束ねることが可能であり、
(d)かかる末端部をかかる血管や腔内で90度回転し、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるためにかかる血管や腔のかかる内部開口部内のかかる末端部に設置するために、末端部に接続された第一テンションメンバで、
(e)かかる組織経路内においてかかる基端部の結束可能素材を束ねるためにかかる基端部に接続された第二テンションメンバで、そこでかかる刺傷が閉じられる、そして
(f)かかる末端部をかかる血管に押し込み、かかる第一テンションメンバを引っ張ることで90度回転するためのプランジャーで、かかる第二テンションメンバが近くで引っ張られる一方で、かかるプランジャーで末端で押すことによりかかる基端部を束ねるプランジャー。
第一テンションメンバはかかる末端部を通してループ状にされ、第一テンションメンバの第一および第二端から形成した引き結びを構成する。第二テンションメンバはかかる基端部を通してループ状にされ、第二テンションメンバの第一および第二端で形成した引き結びを構成する。
中央部はかかる末端部よりも狭くすることで、それにより、かかる血管や腔の内部開口部とかかる組織経路の間の障害を最低限に抑えることができる。
末端部、中央部および基端部は下記の素材を構成するグループから選んだ素材で構成することが可能である:PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、細胞外マトリックス、絹、ダクロン、PTFE、EPTFE、生物的吸収可能な素材、生物分解される素材、生物的適合性のある素材、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、素材のアース加工部、素材の溶解部、ファブリック、モール、織物や折りたたみ可能な素材。
第一および第二テンションメンバは下記の素材を構成するグループから選んだ素材で構成することが可能である:PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、エクスとラセルラーマトリックス、絹、ダクロン、縫合糸、生物的吸収可能な素材、生物分解される素材、生物的適合性のある素材、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、糸や縄。
本発明は刺傷を閉じるための傷とじデバイスであり、かかるデバイスはデリバリシース内で伝達され、血管や腔の内部開口部内で分解する組織経路の長さをもつ刺傷を開け、傷とじデバイスは下記から構成される:
(a)かかる血管や腔のかかる内部開口部内に設置される末端部で、基端部端と末端部端をもつデリバリシース内にあるかかる末端部で、かかる内部開口部を通過し、かかる末端部を出すためにかかる傷のかかる長さに沿ったかかる傷に浸透することのできるかかるデリバリシースで、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるための約90度回転可能なかかる出された末端部で、
(b)中央部はかかる末端部と接続されているため、かかる末端部を回転させると血管や腔の外側にあるかかる中央部はかかる末端部と接続されたままになり、
(c)かかる中央部に接続された基端部で、配置後かかる組織経路内で束ねることが可能な結束可能素材からなるかかる基端部で、束ねられていない状態でかかるデリバリシースから出されたかかる基端部で、出したらすぐに束ねることが可能であり、
(d)かかる末端部をかかる血管や腔内で90度回転し、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるためにかかる血管や腔のかかる内部開口部内のかかる末端部に設置するために、末端部に接続された第一テンションメンバで、さらに
(e)かかる組織経路内においてかかる基端部の結束可能素材を束ねるためにかかる基端部に接続された第二テンションメンバで、そこでかかる刺傷が閉じられており、
(f)かかる末端部をかかる血管に押し込み、かかる第一テンションメンバを引っ張ることで90度回転するためのプランジャーで、かかる第二テンションメンバが近くで引っ張られる一方で、かかるプランジャーで末端で押すことによりかかる基端部を束ねるプランジャーで、
(g)かかる末端部をかかる血管や腔内から引き出すことのできるかかる第一テンションメンバがかかる組織経路内のかかる中央部の隣で折りたたまれることで、かかる血管や腔からかかる末端部を取り出すことが可能である。
中央部はかかる末端部よりも狭くすることで、それにより、かかる血管や腔の内部開口部とかかる組織経路の間の障害を最低限に抑えることができる。
第一テンションメンバはかかる末端部を通ってループ状にされ、引き結びを形成して2つの端で分解する。
第二テンションメンバはかかる基端部を通ってループ状にされ、かかる基端部を束ねるためにかかる第二テンションメンバを引っ張って引き結びを形成した第一および第二端で分解する。
本発明のデバイスは、テンションメンバの端結びまたは引き結び設定で基端部を通るテンションメンバがしっかりと引っ張られる一方で、オプションとして、基端部を束ねるためのプランジャーを含むことができる。
末端部、中央部および基端部は下記の素材を構成するグループから選んだ素材で構成することが可能である:PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、細胞外マトリックス、絹、ダクロン、PTFE、EPTFE、生物的吸収可能な素材、生物分解される素材、生物的適合性のある素材、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、素材のアース加工部、素材の溶解部、ファブリック、モール、織物や折りたたみ可能な素材。
第一および第二テンションメンバは下記の素材を構成するグループから選んだ素材で構成することが可能である:PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、エクスとラセルラーマトリックス、絹、ダクロン、縫合糸、生物的吸収可能な素材、生物分解される素材、生物的適合性のある素材、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材、糸や縄。
本発明は刺傷を閉じるための傷とじデバイスであり、かかるデバイスはデリバリシース内で伝達され、血液が流れている血管の内部開口部内で分解する組織経路の長さをもつ刺傷を開け、傷とじデバイスは下記から構成される:
かかるデリバリシースから配置し、かかる血管のかかるデバイスを設置するためにかかる血管内に設置することのできるかかるデリバリシース内に設置されたプランジャーを押した後90度回転することができる短く硬いフロント部で、かかる短く硬いフロント部に第一テンションメンバがあり、下記に接続されたかかる短いフロント部で、突っ込む動作でかかるデリバリシースから押し出すためにかかるプランジャーを使ってかかるデリバリシースから配置後に束ねる長い結束可能背面部と、長い背面部をデリバリシースから出して、かかる組織経路内で束ねるために、かかる突っ込む動作に反してかかる設置されたフロント部に対して引っ張るために結束可能部を通過する第二テンションメンバ。
本発明には刺傷を閉じる方法が含まれ、血管や腔の内部開口部で分解する組織経路と一緒の長さをもつかかる傷は下記から構成される:
刺傷を閉じるために傷とじデバイスをデリバリシース内に設置し、かかるデリバリシースをかかる組織経路内のイントロデューサーシース内に設置し、かかるデリバリシースをかかる血管や腔の内部開口部に向け、デリバリシース内で伝達可能なかかるデバイス、血管や腔の内部開口部で分解する組織経路と一緒の長さをもつかかる刺傷、かかる傷とじデバイスは下記から構成される:
(a)かかる血管や腔のかかる内部開口部内に設置される末端部で、基端部端と末端部端をもつデリバリシース内にあるかかる末端部で、かかる内部開口部を通過し、かかる末端部を出すためにかかる傷のかかる長さに沿ったかかる傷に浸透することのできるかかるデリバリシースで、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるための約90度回転可能なかかる出された末端部で、
(b)かかる末端部に接続された基端部で、配置後かかる組織経路内で束ねることが可能な結束可能素材からなるかかる基端部で、束ねられていない状態でかかるデリバリシースから出されたかかる基端部で、出したらすぐに束ねることが可能であり、そして
(c)かかる末端部をかかる血管や腔の内部開口部において90度回転するためにかかる末端部からかかる基端部に接続されたテンションメンバで、かかる基端部を束ねるために、かかる組織経路内にあるかかる基端部を出すと、かかる血管や腔内で90度回転したかかる末端部を持つかかる刺傷が閉じ、かかる組織経路内でかかる基端部を束ね、そして、
(d)かかるプランジャーをかかる末端部に向けて押すことでかかるテンションメンバと協同でかかる末端部を90度回転させるためかかるデリバリシース内に設置したプランジャーで、血管や腔内で90度回転されたかかる末端部およびかかる組織経路内に束ねられたかかる基端部をもつかかる刺傷を閉じ、かかる血管内にかかる末端部を配置するのに十分な末端でかかるデリバリシース内に位置されたかかるプランジャーを押し、かかるテンションメンバを引っ張り、血管内の刺傷穴に向けて末端からかかるプランジャーを押す一方でかかる血管や腔内でかかる末端部を約90度回転し、かかる血管や腔の内側に対して、かかるデリバリシース上を引き戻して、かかるテンションメンバをひっぱて、かかるプランジャーを回転した末端部が血管壁に対して設置されるまで押して、かかる回転した末端部を設置し、イントロデューサーシースとデリバリシースを次第にかかる組織経路に沿って引き出し、かかる組織経路内の基端部を出すために末端でかかるデリバリシース内にあるかかるプランジャーを押して、かかるテンションメンバを引っ張りかかるプランジャーを押して、かかる基端部を束ねて、かかる血管内でかかる組織経路に沿った刺傷を閉じる。
また、本発明には刺傷を閉じる方法が含まれ、血管や腔の内部開口部で分解する組織経路と一緒の長さをもつかかる傷は下記から構成される:
刺傷を閉じるために傷とじデバイスをデリバリシース内に設置し、かかるデリバリシースをかかる組織経路内のイントロデューサーシース内に設置し、かかるデリバリシースをかかる血管や腔の内部開口部に向け、デリバリシース内で伝達可能なかかるデバイス、血管や腔の内部開口部で分解する組織経路と一緒の長さをもつかかる刺傷、かかる傷とじデバイスは下記から構成される:
(a)かかる血管や腔のかかる内部開口部内に設置される末端部で、基端部端と末端部端をもつデリバリシース内にあるかかる末端部で、かかる内部開口部を通過し、かかる末端部を出すためにかかる傷のかかる長さに沿ったかかる傷に浸透することのできるかかるデリバリシースで、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるための約90度回転可能なかかる出された末端部で、
(b)かかる末端部に接続された基端部で、配置後かかる組織経路内で束ねることが可能な結束可能素材からなるかかる基端部で、束ねられていない状態でかかるデリバリシースから出されたかかる基端部で、出したらすぐに束ねることが可能であり、そして
(c)かかる末端部をかかる血管や腔内で90度回転し、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるためにかかる血管や腔のかかる内部開口部内のかかる末端部に設置するために、末端部に接続された第一テンションメンバで、さらに
(d)かかる組織経路内においてかかる基端部の結束可能素材を束ねるためにかかる基端部に接続された第二テンションメンバで、そこでかかる刺傷が閉じられる、そして
(e)かかるプランジャーをかかる末端部に向けて押すことでかかる第一テンションメンバと協同でかかる末端部を90度回転させるためかかるデリバリシース内に設置したプランジャーで、血管や腔内で90度回転されたかかる末端部およびかかる組織経路内に束ねられたかかる基端部をもつかかる刺傷を閉じ、かかる血管内にかかる末端部を配置するのに十分な末端でかかるデリバリシース内に位置されたかかるプランジャーを押し、かかる第一テンションメンバを引っ張り、血管内の刺傷穴に向けて末端からかかるプランジャーを押す一方でかかる血管や腔内でかかる末端部を約90度回転し、かかる血管や腔の内側に対して、かかるデリバリシース上を引き戻して、かかる第一テンションメンバをひっぱて、かかるプランジャーを回転した末端部が血管壁に対して設置されるまで押して、かかる回転した末端部を設置し、イントロデューサーシースとデリバリシースを次第にかかる組織経路に沿って引き出し、かかる組織経路内の基端部を出すために末端でかかるデリバリシース内にあるかかるプランジャーを押して、かかる第二テンションメンバを引っ張りかかるプランジャーを押して、かかる基端部を束ねて、かかる血管内でかかる組織経路に沿った刺傷を閉じる。
また、本発明には刺傷を閉じる方法であり、血管や腔の内部開口部で分解する組織経路と一緒の長さをもつかかる傷は下記から構成される:
刺傷をとじるための傷とじデバイスを設置し、かかるデバイスはデリバリシースで伝達し、かかる刺傷にはデリバリシースに血管や腔の内部開口部で分解する組織経路と一緒の長さであり、かかるデリバリシースをかかる組織経路内のイントロデューサーシースに設置し、かかるデリバリシースを血管や腔の内部開口部へ導き、かかる傷とじデバイスは下記から構成される:
(a)かかる血管や腔のかかる内部開口部内に設置される末端部で、基端部端と末端部端をもつデリバリシース内にあるかかる末端部で、かかる内部開口部を通過し、かかる末端部を出すためにかかる傷のかかる長さに沿ったかかる傷に浸透することのできるかかるデリバリシースで、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるための約90度回転可能なかかる出された末端部で、
(b)中央部はかかる末端部と接続されているため、かかる末端部を回転させると血管や腔の外側にあるかかる中央部はかかる末端部と接続されたままになり、
(c)かかる中央部に接続された基端部で、配置後かかる組織経路内で束ねることが可能な結束可能素材からなるかかる基端部で、束ねられていない状態でかかるデリバリシースから出されたかかる基端部で、出したらすぐに束ねることが可能であり、
(d)かかる末端部をかかる血管や腔内で90度回転し、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるために、血管内の刺傷穴に向かってプランジャーを押し込むのと協同してかかる血管や腔のかかる内部開口部内のかかる末端部に設置するために、末端部に接続された第一テンションメンバで、さらに
(e)かかる組織経路内においてかかる基端部の結束可能素材を束ねるためにかかる基端部に接続された第二テンションメンバで、そこでかかる刺傷が閉じられる。
(f)かかるプランジャーをかかる末端部に向けて押すことでかかる第一テンションメンバと協同でかかる末端部を90度回転させるためかかるデリバリシース内に設置したプランジャーで、血管や腔内で90度回転されたかかる末端部およびかかる組織経路内に束ねられたかかる基端部をもつかかる刺傷を閉じ、かかる血管内にかかる末端部を配置するのに十分な末端でかかるデリバリシース内に位置されたプランジャーを押し、第一テンションメンバを引っ張り、血管内の刺傷穴に向けて末端からかかるプランジャーを押す一方でかかる血管や腔内でかかる末端部を約90度回転し、血管壁に対して回転した末端部が設置されるまでデリバリシース上で引き戻すことによって、かかる血管や腔の内部に対して回転した末端部を設置し、イントロデューサーシースとデリバリシースを次第にかかる組織経路に沿って引き出し、かかる組織経路内の中央部と基端部を出すために末端でかかるデリバリシース内にあるかかるプランジャーを押して、かかる第二テンションメンバを引っ張ってかかる組織経路内のかかる基端部を束ねることにより、かかる刺傷を閉じることができる。
また、本発明には刺傷を閉じる方法が含まれ、血管や腔の内部開口部で分解する組織経路と一緒の長さをもつかかる傷は下記から構成される:
刺傷を閉じるために傷とじデバイスをデリバリシース内に設置し、かかるデリバリシースをかかる組織経路内のイントロデューサーシース内に設置し、かかるデリバリシースをかかる血管や腔の内部開口部に向け、デリバリシース内で伝達可能なかかるデバイス、血管や腔の内部開口部に変化する組織経路と一緒の長さをもつかかる刺傷、かかる傷とじデバイスは下記から構成される:
(a)かかる血管や腔のかかる内部開口部内に設置される末端部、基端部端と末端部端をもつデリバリシース内にあるかかる末端部、かかる内部開口部を通過し、かかる末端部を出すためにかかる傷の長さと同じかかる傷に浸透することのできるかかるデリバリシース、かかる内部開口部に対して抵抗を与えるための約90度回転可能なかかる放出された末端部、
(b)中央部はかかる末端部と接続されているため、かかる末端部を回転させると血管や腔の外側にあるかかる中央部はかかる末端部と接続されたままになり、
(c)かかる中央部に接続された基端部で、配置後かかる組織経路内で束ねることが可能な結束可能素材からなるかかる基端部で、束ねられていない状態でかかるデリバリシースから放出されたかかる基端部で、放出したらすぐに束ねることが可能であり、
(d)内部開口部に対して抵抗を与えるために、かかる第一テンションメンバを引っ張り、かかるプランジャーを押し出し、かかる血管や腔の内部開口部内にかかる末端部を設置して、かかる血管や腔内で90度にかかる末端部を回転するためのかかる末端部に接続された第一テンションメンバで、そして、
(e)かかる組織経路内においてかかる基端部の結束可能素材を束ねるためにかかる基端部に接続された第二テンションメンバで、そこでかかる刺傷が閉じられ、
(f)かかるプランジャーをかかる末端部に向けて押すことでかかる第一テンションメンバと協同でかかる末端部を90度回転させるためかかるデリバリシース内に設置したプランジャーで、血管や腔内で90度回転されたかかる末端部およびかかる組織経路内に束ねられたかかる基端部をもつかかる刺傷を閉じ、
(g)かかる末端部をかかる血管や腔内から引き出すことのできるかかる第一テンションメンバがかかる組織経路内のかかる中央部の隣で折りたたまれることで、かかる血管や腔からかかる末端部を取り出すことが可能である。かかる血管内にかかる末端部を配置するのに十分な末端でかかるデリバリシース内に位置するようにプランジャーを押し、かかる第一テンションメンバを引っ張る一方で、かかる血管や腔内でかかる末端部を約90度回転し、そしてかかる血管や腔の内側に対して、かかるデリバリシース上を引き戻して、かかる第一テンションメンバを引っ張って、回転した末端部が血管壁に対して設置されるまでかかるプランジャーを押し、かかる回転した末端部を設置し、かかる組織経路内の中央部と基端部を放出するためにかかる血管内のかかる刺傷穴に向かって末端でかかるデリバリシース内にあるかかるプランジャーを押して、イントロデューサーシースとデリバリシースを次第にかかる組織経路に沿って引き出し、かかる第二テンションメンバを引っ張りかかるプランジャーを血管内の穴に向けて押して、かかる基端部を束ねて、かかる血管内でかかる組織経路に沿った刺傷を閉じる。
かかる中央部に最も近いかかるかかる組織経路内に、かかる末端部をかかる血管から引き出すために、かかる第一テンションメンバを2回引っ張る。
傷とじデバイスのみか、デリバリシースを搭載した傷とじデバイスを含むようにキットを組立て可能である。折りたたみデバイスとデリバリシースの使用に関する説明書とデバイスの配送と配置に関する説明書も含まれる。キットは容器に入れられ、デバイスの製造材料に関する説明も含まれる。
また、前述の発明のバリエーションに関するオプション機能が別途または本文で説明した1つ以上の機能と組み合わせて発表・請求されることも期待される。単数アイテムへの参照には、同じアイテムの複数形がある可能性も含んでいる。より明確に言うと、本文および追加請求で使用された通り、単数形“a”、“an”、“said”および”the”には特に記載のない限り、複数形指示を含むものとする。言い換えると、上記の説明および下記の請求項において、このような冠詞を使用する場合、主題アイテムが「少なくとも1つある」という表現であると理解するものとする。任意のオプション要素を除外するために請求項を立選抜する可能性があることもさらに特筆しておく。そのように、請求要素の列挙に関連して“solely”、“only”およびその他の同義語のような独占的な言葉の使用、または“ネガティブな”制限の使用に関して、本文は先行基礎として仕えるものとする。
かかる独占的な言葉がない場合、一定数の要素が請求項で列挙されているか、機能を追加することが請求項で定められた要素の性質が変化したと捉えられるかに関わらず、請求項内の“comprising”という言葉が任意の追加要素を含むものとする。本文に特に記載のない限り、請求の有効性を保つ一方で、本文で使用された全ての技術的・科学的な用語は広義で一般的に理解されている意味として使用されている。
引用した全ての参照文は、そっくりそのまま取り入れられている。理解を明快にする目的で、前述の発明が詳細に説明されているが、追加請求の範囲内で特定の修正が加えられる可能性があることは明らかである。

Claims (7)

  1. 刺傷を閉じるための傷とじデバイスであって、当該傷とじデバイスはデリバリシース内で伝達可能なものであり、前記刺傷は、皮膚の表面から血管または腔の内部開口部に至る組織経路に沿う長さを有し、
    (a)当該傷とじデバイスは、血管または腔の内部開口部内に配置可能な末端部を備え、前記末端部は、近位端および遠位端を有するデリバリシース内に収容され、前記デリバリシースは、傷の長さに沿って傷を貫通し、それにより内部開口部を通過して前記末端部を放出することができ、放出された末端部は、90度回転して内部開口部に対して抵抗を与えることができ、
    (b)当該傷とじデバイスは更に、前記末端部に連結された基端部を備え、前記基端部は、配置後に、前記組織経路内で束ねることができる結束可能素材を含み、前記基端部は、束ねられていない状態でデリバリシースから放出されて、放出後にすぐに束ねることが可能であり、
    (c)当該傷とじデバイスは更に、少なくとも前記末端部から前記基端部に連結された少なくとも1のテンションメンバを備え、前記テンションメンバは、血管または腔の内部開口部内で前記末端部を90度回転させるとともに、前記組織経路内に前記基端部が放出された後に前記基端部を束ね、それにより、血管または腔の内部で90度回転させた末端部と、前記組織経路内で束ねた基端部とによって、刺傷を閉じ、
    前記少なくとも1のテンションメンバは、2つのテンションメンバを含み、第一テンションメンバは前記末端部を通って接続され、第二テンションメンバは前記基端部を通って接続されていることを特徴とする傷とじデバイス。
  2. 2つのテンションメンバのうち少なくとも1つが前記基端部または前記末端部を通りループ状に結ばれていることを特徴とする請求項1に記載の傷とじデバイス。
  3. 2つのテンションメンバのうち少なくとも1つが引き結びされていることを特徴とする請求項1に記載の傷とじデバイス。
  4. デリバリシースから前記末端部と前記基端部を押し出すプランジャーをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の傷とじデバイス。
  5. 前記組織経路内で前記基端部が束ねられた後に、前記末端部が血管から取り除かれて前記組織経路内に置かれることを特徴とする請求項1に記載の傷とじデバイス。
  6. 前記末端部および前記基端部PGA、PGLA、PLA、ポリジオキサノン、PCL、ポリヒドロキシブチレート、コラーゲン、ポリマーマトリックス、細胞外マトリックス、絹、ダクロン、PTFE、EPTFE、生物的吸収可能な素材、生物分解される素材、生物的適合性のある素材、メタル、合金、プラスチック、ゴム素材、ポリマー、不活性素材ファブリック、モール、織物および折りたたみ可能な素材のなかから選択された素材で構成されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の傷とじデバイス
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載の傷とじデバイスを伝達する機構であって、
    近位端および遠位端を有するデリバリシース
    前記末端部を血管開口部内に、前記基端部を前記組織経路内にそれぞれ配置するために、血管開口部に向けて末端方向に押し出すプランジャーと、
    前記末端部を配置して前記基端部を束ねるために、前記テンションメンバ引っ張ることができる近位端のテンションメンバ制御アームとを備えることを特徴とする機構
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