JP5489093B2 - 燃料電池システムおよびその運転方法 - Google Patents
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Description
陰極反応:2H+ + 2e− + (1/2)O2 → H2O (2)
燃料電池システムでは、これらの電気化学反応を利用して、電極から電気エネルギを取り出す。
本発明は、燃料電池システムにおいて、固体高分子電解質膜とこの固体高分子電解質膜を挟んで設けられた一対の電極とからなる膜電極複合体と、前記電極に反応ガスを供給する反応ガス流路を形成する多孔質で板状のセパレータと、を有し前記セパレータに対して前記反応ガス流路の反対側に水流路が形成された燃料電池スタックと、前記反応ガス流路に前記反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、前記水流路に大気圧より低い圧力の冷却水を循環させる水循環装置と、前記反応ガス流路の圧力を測定する反応ガス流路圧力検出器と、前記反応ガス供給装置および前記水循環装置を制御して前記水循環装置が前記冷却水の循環を開始した後であって前記反応ガス流路圧力検出器の測定値が大気圧よりも低い所定の圧力を下回った後に前記反応ガス供給装置に前記反応ガスの供給を開始させる制御装置と、を有することを特徴とする。
本発明は、燃料電池システムにおいて、固体高分子電解質膜とこの固体高分子電解質膜を挟んで設けられた一対の電極とからなる膜電極複合体と、前記電極に反応ガスを供給する反応ガス流路を形成する多孔質で板状のセパレータと、を有し前記セパレータに対して前記反応ガス流路の反対側に水流路が形成された燃料電池スタックと、前記反応ガス流路に前記反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、前記水流路に大気圧より低い圧力の冷却水を循環させる水循環装置と、前記反応ガス供給装置および前記水循環装置を制御して前記水循環装置が前記冷却水の循環を開始してからの経過時間が所定時間を超過した後に前記反応ガス供給装置に前記反応ガスの供給を開始させる制御装置と、を有し、前記所定時間は前回の発電終了からの経過時間に基づいて変化することを特徴とする。
本発明は、燃料電池システムにおいて、固体高分子電解質膜とこの固体高分子電解質膜を挟んで設けられた一対の電極とからなる膜電極複合体と、前記電極に反応ガスを供給する反応ガス流路を形成する多孔質で板状のセパレータと、を有し前記セパレータに対して前記反応ガス流路の反対側に水流路が形成された燃料電池スタックと、前記反応ガス流路に前記反応ガスを供給するとともに、前記反応ガス流路の入口および出口を封じる一対の弁を備える反応ガス供給装置と、前記水流路に大気圧より低い圧力の冷却水を循環させる水循環装置と、前記反応ガス供給装置および前記水循環装置を制御して前記反応ガス流路を封じ切り、前記水循環装置が前記冷却水の循環を開始し、前記水循環装置によって生じる前記反応ガス流路と前記水流路との圧力差を小さくした後に前記反応ガス供給装置に前記反応ガスの供給を開始させる制御装置と、を有することを特徴とする。
図1は、発明に係る燃料電池システムの第1の実施の形態の一部のブロック図とともに示す燃料電池スタックの部分断面図である。
図6は、本発明に係る燃料電池システムの第2の実施の形態におけるブロック図である。
上述の各実施の形態は単なる例示であり、本発明はこれらに限定されない。たとえば、上述の各実施の形態では、アノード側とカソード側のどちらのセパレータもポーラスタイプとしているが、ポーラスタイプのセパレータをどちらか一方に使用し、他方のセパレータにはガス不透性の緻密材を用いても良い。この場合、ガス不透性のセパレータに形成された反応ガス流路へのガスの供給は、冷却水の循環の開始の前でも後でもよい。ただし、燃料極に水素が足りない場合、燃料極のカーボンが腐食して、燃料電池の性能を低下させる可能性がある点にも注意が必要である。また、各実施の形態の特徴を組み合わせて実施することもできる。
Claims (6)
- 固体高分子電解質膜とこの固体高分子電解質膜を挟んで設けられた一対の電極とからなる膜電極複合体と、前記電極に反応ガスを供給する反応ガス流路を形成する多孔質で板状のセパレータと、を有し前記セパレータに対して前記反応ガス流路の反対側に水流路が形成された燃料電池スタックと、
前記反応ガス流路に前記反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、
前記水流路に大気圧より低い圧力の冷却水を循環させる水循環装置と、
前記水流路の圧力を測定する水流路圧力検出器と、
前記反応ガス供給装置および前記水循環装置を制御して前記水循環装置が前記冷却水の循環を開始した後であって前記水流路圧力検出器の測定値が大気圧よりも低い所定の圧力を下回った後に前記反応ガス供給装置に前記反応ガスの供給を開始させる制御装置と、
を有することを特徴とする燃料電池システム。 - 固体高分子電解質膜とこの固体高分子電解質膜を挟んで設けられた一対の電極とからなる膜電極複合体と、前記電極に反応ガスを供給する反応ガス流路を形成する多孔質で板状のセパレータと、を有し前記セパレータに対して前記反応ガス流路の反対側に水流路が形成された燃料電池スタックと、
前記反応ガス流路に前記反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、
前記水流路に大気圧より低い圧力の冷却水を循環させる水循環装置と、
前記反応ガス流路の圧力を測定する反応ガス流路圧力検出器と、
前記反応ガス供給装置および前記水循環装置を制御して前記水循環装置が前記冷却水の循環を開始した後であって前記反応ガス流路圧力検出器の測定値が大気圧よりも低い所定の圧力を下回った後に前記反応ガス供給装置に前記反応ガスの供給を開始させる制御装置と、
を有することを特徴とする燃料電池システム。 - 固体高分子電解質膜とこの固体高分子電解質膜を挟んで設けられた一対の電極とからなる膜電極複合体と、前記電極に反応ガスを供給する反応ガス流路を形成する多孔質で板状のセパレータと、を有し前記セパレータに対して前記反応ガス流路の反対側に水流路が形成された燃料電池スタックと、
前記反応ガス流路に前記反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、
前記水流路に大気圧より低い圧力の冷却水を循環させる水循環装置と、
前記反応ガス供給装置および前記水循環装置を制御して前記水循環装置が前記冷却水の循環を開始してからの経過時間が所定時間を超過した後に前記反応ガス供給装置に前記反応ガスの供給を開始させる制御装置と、
を有し、
前記所定時間は前回の発電終了からの経過時間に基づいて変化することを特徴とする燃料電池システム。 - 固体高分子電解質膜とこの固体高分子電解質膜を挟んで設けられた一対の電極とからなる膜電極複合体と、前記電極に反応ガスを供給する反応ガス流路を形成する多孔質で板状のセパレータと、を有し前記セパレータに対して前記反応ガス流路の反対側に水流路が形成された燃料電池スタックと、
前記反応ガス流路に前記反応ガスを供給するとともに、前記反応ガス流路の入口および出口を封じる一対の弁を備える反応ガス供給装置と、
前記水流路に大気圧より低い圧力の冷却水を循環させる水循環装置と、
前記反応ガス供給装置および前記水循環装置を制御して前記反応ガス流路を封じ切り、前記水循環装置が前記冷却水の循環を開始し、前記水循環装置によって生じる前記反応ガス流路と前記水流路との圧力差を小さくした後に前記反応ガス供給装置に前記反応ガスの供給を開始させる制御装置と、
を有することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記電極は、燃料極と、前記固体高分子電解質膜の前記燃料極に対して反対側の面に配置された酸化剤極と、を含み、
前記反応ガス流路は、前記燃料極に水素を供給する燃料極流路と、前記酸化剤極流路に酸素を供給する酸化剤流路と、を含み、
前記セパレータは、前記燃料極流路を形成する燃料極セパレータと、前記酸化剤流路を形成する酸化剤セパレータと、を含み、
前記反応ガス供給装置は、前記燃料極流路に水素を供給する燃料供給装置と、前記酸化剤極流路に酸素を供給する酸化剤供給装置と、を含む、
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。 - 固体高分子電解質膜とこの固体高分子電解質膜を挟んで設けられた一対の電極とからなる膜電極複合体と、前記電極に反応ガスを供給する反応ガス流路を形成する多孔質で板状のセパレータと、を有し前記セパレータに対して前記反応ガス流路の反対側に水流路が形成された燃料電池スタックと、前記反応ガス流路に前記反応ガスを供給するとともに、前記反応ガス流路の入口および出口を封じる一対の弁を備える反応ガス供給装置と、前記水流路に大気圧より低い圧力の冷却水を循環させる水循環装置と、を備える燃料電池システムの運転方法において、
前記反応ガス流路を封じ切り、前記水循環装置が前記冷却水の循環を開始し、前記水循環装置によって生じる前記反応ガス流路と前記水流路との圧力差を小さくする第1工程と、
前記第1工程の後に前記反応ガス供給装置が前記反応ガスの供給を開始する第2工程と、
を有することを特徴とする燃料電池システムの運転方法。
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