JP5486698B1 - Led駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 AC入力で直接駆動でき、フリッカの発生を抑制し、低消費電力を実現するLED駆動回路を提供する。
【解決手段】 直列接続された複数のLEDを有するLEDユニットを駆動するLED駆動回路であって、交流入力を整流する整流器と、オペアンプと該オペアンプの出力段に分圧抵抗を介して接続された複数の駆動用トランジスタとを有する定電流回路と、複数の駆動用トランジスタのエミッタ間にそれぞれ挿入された電圧検出器としての抵抗と、を備え、整流器の出力側の一端をLEDユニットの入力側に接続し、複数のトランジスタの出力側の一端をそれぞれ、LEDユニットにおける異なるLED段数の接続ポイントに接続することにより、交流入力の電圧に応じて複数のトランジスタが選択的にLEDユニットを駆動されると共に、選択的に駆動されるLEDユニットを流れる電流も交流入力の電圧に応じて変動するように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、広くLED列を駆動するためのLED駆動技術に関し、より具体的には、フリッカ(ちらつき)を抑制するLED駆動技術に関する。
発光ダイオード(LED)を使用したLED照明は、蛍光灯や白熱電球といった従来の照明器具に比べ、長寿命かつ低消費電力であるという特徴を有しており、環境への配慮に優れた次世代の照明機器として期待されている。しかしながら、本願の出願時点において、短期的な課題として電波として放射される雑音(以下、「雑音」という。)や交流入力に流れる高調波(以下、「高調波」という。)の低減に関する問題とコストの問題とが指摘されている。これらの問題は、現在多くのLED照明装置が交流を直流に一旦変換し、内部的には直流にて駆動させるため、電源を含む複雑なLED周辺回路が必要となる点が一因として挙げられる。
例えば、特許文献1には、従来のLED駆動技術が開示されており、入力電流の高調波成分を低減させながら、直流平滑電圧で点灯させた場合と同等の光出力が得られるLED点灯装置が開示されている。
より具体的には、商用交流電源Vsを全波整流する全波整流器DBと、全波整流器DBの出力端に並列接続される第1のコンデンサC1と、第1のコンデンサC1に入力端を並列接続されるスイッチング電源回路部1と、スイッチング電源回路部1の出力端に接続されるLED発光部2と、LED発光部2に並列接続される第2のコンデンサC2とを備え、第1のコンデンサC1の容量が1μF未満であり、第2のコンデンサC2はLED発光部2に流れる電流のリプル率が1未満になる容量に設定したものである(特許文献1)。
一方で、発明者は、こうした回路の複雑さに起因するコストの問題を解決すべく、また、フリッカ発生の問題を解決すべく、AC入力で直接駆動できるような構成でありながらもフリッカの発生が抑制されるよう構成されたLED駆動回路を提供した(特許文献2)。
すなわち、特許文献2には、直列接続された複数のLEDを有するLEDユニットを駆動するLED駆動回路であって、交流入力を整流する整流器と、オペアンプと該オペアンプの出力段に分圧抵抗を介して接続された複数の駆動用トランジスタとを有する定電流回路と、を備え、整流器の出力側の一端をLEDユニットの入力側に接続し、複数のトランジスタの出力側の一端をそれぞれ、LEDユニットにおける異なるLED段数の接続ポイントに接続することにより、交流入力の電圧に応じて複数のトランジスタが選択的にLEDユニットを駆動するように構成したこと、を特徴とするLED駆動回路が開示されている。
特開2009−134945号公報 特願2011−131601号明細書
しかしながら、普及の促進を考慮した結果、発明者によって提供されたLED駆動回路(特許文献2)においても、AC入力で直接駆動できるような回路構成を採用していることから、50HzのAC入力電圧であれば、毎秒100回にも及ぶ電圧の増減に対してより木目細やかに電流も追従可能な改善されたLED駆動回路が望まれる。
また、特に多段のLED列を駆動する場合など、AC入力電圧の変動によりLED列が点灯しない期間が多く生じることにより発生しやすい人の眼に感じるフリッカをさらに抑制可能な駆動方式が求められる。
本発明は、AC入力で直接駆動できるような構成でありながらもフリッカや高調波の発生を更に抑制し、かつ、低消費電力を実現するLED駆動回路を提供することを目的とする。
直列接続された複数のLEDを有するLEDユニットを駆動するLED駆動回路であって、交流入力を整流する整流器と、オペアンプと該オペアンプの出力段に分圧抵抗を介して接続された複数の駆動用トランジスタとを有する定電流回路と、前記複数の駆動用トランジスタのエミッタ間にそれぞれ挿入された電流検出器としての抵抗と、を備え、前記整流器の出力側の一端を前記LEDユニットの入力側に接続し、前記複数のトランジスタの出力側の一端をそれぞれ、前記LEDユニットにおける異なるLED段数の接続ポイントに接続することにより、前記交流入力の電圧に応じて前記複数のトランジスタが選択的に前記LEDユニットを駆動されると共に、前記選択的に駆動される前記LEDユニットを流れる電流も前記交流入力の電圧に応じて変動するように構成されたことを特徴とする。
また、前記複数のトランジスタの各々はバイポーラトランジスタであり、該複数のバイポーラトランジスタのコレクタ端子が、それぞれ、前記LEDユニットにおける異なるLED段数の接続ポイントに接続されることを特徴とする。
また、前記複数のバイポーラトランジスタのベースには、それぞれベース抵抗が配置されることを特徴とする。
本発明によれば、AC入力で直接駆動できるような構成でありながらもフリッカの発生を更に抑制し、かつ、低消費電力を実現するLED駆動回路を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るLED駆動回路の構成を説明する説明図である。 本発明の一実施形態に係るLED駆動回路の電圧及び電流変動を説明するための説明図である。 従来技術のLED駆動回路によって制御された電流波形を説明する説明図である。 本発明に係るLED駆動回路によって制御された電流波形を説明する説明図である。 脈流を平滑後に必要な直流電圧に変換しLEDを点灯する方法を用いた場合のLEDに流れる電流波形と交流に流れる電流波形との関係を説明する説明図である。 脈流を平滑後に必要な直流電圧に変換しLEDを点灯する方法を用いた場合のLEDに流れる電流波形と交流に流れる電流波形との関係を説明する説明図である。 本発明の他の実施形態に係る複数のLED列を駆動するためのLED駆動回路の構成を説明する説明図である。 本発明の他の実施形態に係るLED列をn段で切り替え駆動するためのLED駆動回路の構成を説明する説明図である。
本発明にかかるLED駆動回路を実施するための形態について、図面を参照しながら詳述する。図1に、本発明の一実施形態に係るLED駆動回路の構成を示す。
図1に示すように、LED駆動回路10は、全波整流器FR1を有しており、この全波整流器FR1を介して交流入力がLED列15の入力側の一端に入力される。
また、LED駆動回路10は、オペアンプOP1と、トランジスタTR1〜TR3と、抵抗R11と、R12およびR13とを有しており、図1に示されるように、これらはLED列15を定電流駆動するための定電流駆動回路を構成する。
さらに、LED駆動回路10においては、定電流駆動用のトランジスタTR1〜TR3の各エミッタから抵抗R12及びR13を通ってオペアンプOP1の入力端(−側)へ至る帰還回路が構成されている。一方、オペアンプOP1の他方の入力端(+側)には、基準電圧Vrefが印加される。
図1に示されるように、LED駆動回路10は、LED列15を駆動する為のトランジスタを複数有している(本実施形態では例示的にTR1〜TR3の3つ)。LED駆動回路10のLED列15は、D1〜D8まで計8個の直列LEDを有し、LED列15の出力側はトランジスタTR3のコレクタに接続されている。
他方、LED列15のD2からの出力がトランジスタTR1のコレクタに接続され、LED列15のD5からの出力がTR2のコレクタに接続されている。換言すると、トランジスタTR1のコレクタは、LED列15の2段目の接続ポイントに接続されており、トランジスタTR2のコレクタは、LED列15の5段目の接続ポイントに接続されているということができる。
また、オペアンプOP1の出力は、抵抗R1、R2、R3によって分圧され、これら抵抗R1〜R3によって分圧された電圧によって、定電流駆動用のトランジスタTR1〜TR3が駆動される。具体的な接続は、図1に示されるように、オペアンプOP1の出力電圧が、抵抗R23を介してトランジスタTR3のベースに印加され、抵抗R1とR2間の電圧が、抵抗R22を介してトランジスタTR2のベースに印加され、抵抗R2とR3間の電圧が、抵抗R21を介してトランジスタTR1のベースに印加されるように、それぞれ接続される。
さらに、LED駆動回路10は、電流検出器としての抵抗R11、R2X、R3Xを有している。すなわち、トランジスタTR2のエミッタとトランジスタTR3のエミッタとの間に抵抗R2Xが挿入され、トランジスタTR1のエミッタとトランジスタTR2のエミッタとの間に抵抗R3Xが挿入され、トランジスタTR3のエミッタにR11が接続され、これにより、抵抗R11、R2X、R3Xは電流検出器として機能する。
次に、LED駆動回路10の回路動作の概略を説明する。
[第1の特徴]
LED駆動回路10は、交流入力がLED列15を駆動できる十分に高い電圧である場合には、LED列15の全段数のLED(D1〜D8)を点灯させるよう動作すると共に、交流入力の電圧がLED列15の全段数を駆動するに十分な電圧よりも低くなっても、トランジスタTR1またはTR2によって、段数の少ない数でLED列15中のLEDを点灯させるように動作することが第1の特徴である。この構成により、交流入力の電圧が低くなった場合でもLED列の点灯状態を維持できることとなるので、LED列15が消灯する期間を極力短くすることができ、ヒトの目に感じるフリッカを解消することができる。
[第2の特徴]
さらに、LED駆動回路10は、電流検出器としての抵抗R11、R2X、R3Xを有していることが第2の特徴である。この構成により、交流入力の電圧周期に伴った電流制御もなされることになるので、一層の高輝度低消費電力を達成することができ、フリッカと電流とに含まれる高調波を一層低減できるという効果を奏する。
上述の第1の特徴を示す回路動作の側面を更に具体的に説明すると、交流入力をVinとしたとき、Vinが十分に高い状態にあり、LED列15の全てのLED (D1〜D8)を駆動できる場合にはトランジスタTR3のベース・エミッタ間がONとなり、トランジスタTR3がLED列15を駆動することとなる。すなわち、オペアンプOP1、抵抗R23、トランジスタTR3、抵抗R11および負帰還回路によって定電流回路が形成され、LED列15の駆動が行われる。
次に、交流入力Vinが次第に低下し、LED列15の全段数のLEDを駆動できる電圧よりも低くなると、トランジスタTR3のコレクタ・エミッタ間の電圧の低下により、トランジスタTR3のコレクタ・エミッタ間は電流が駆動されない状態となる。この場合、オペアンプOP1は定電流を駆動しようとするため、オペアンプOP1の出力電圧は上昇し、トランジスタTR2のベース・エミッタ間がONし、トランジスタTR2がLED列15を駆動し始める。トランジスタTR2は、D1〜D5の5段分のLEDを駆動する。
次に、交流入力Vinが更に低下し、LED列15のD1〜D5の5段分のLEDを駆動できる電圧よりも低くなると、トランジスタTR2のコレクタ・エミッタ間の電圧の低下により、トランジスタTR2のコレクタ・エミッタ間は電流が駆動されない状態となる。この場合、オペアンプOP1は定電流を駆動しようとするため、オベアンプOP1の出力電圧はさらに上昇し、トランジスタTR1のベース・エミッタ間がONし、トランジスタTR1がLED列15を駆動し始める。トランジスタTR1は、D1〜D2の2段分のLEDを駆動する。
そして、交流電圧Vinが、LED列15のD1、D2の2段分のLEDを駆動できる電庄よりも低くなると、トランジスタTR1もLED列15を駆動できない状態となり、LED列15は消灯することになる。
一方、交流入力Vinが上昇する周期に入った場合には、上述の状態遷移と逆の順番で各トランジスタTR1〜TR3が動作することになる。すなわち、交流入力Vinがゼロから上昇し、やがて一定電圧に到達するとトランジスタTR1により2段分のLED(D1,D2)が駆動されはじめ、更に交流入力Vinが上昇すると、トランジスタTR2により5段分のLED(D1〜D5)が駆動され、更に交流入力Vinが上昇すると、トランジスタTR3により全段数のLED(D1〜D8)が駆動される。
交流入力Vinの電圧の変動周期(50Hzであれば、毎秒100回の周期)により、上述の動作が繰り返される。
次に、上述の第2の特徴を示す回路動作の側面を更に具体的に説明する。第2の特徴を示すLED駆動回路10は、各素子のパラメータ特性として次の通りの特性を有する。すなわち、第2の特徴を示す駆動回路10は、図1において、トランジスタTR1、TR2、TR3の特性を略同一のものとし、トランジスタTR1のベース‐エミッタ間電圧をVBE1とし、トランジスタTR2ベース‐エミッタ間電圧をVBE2とし、トランジスタTR3ベース‐エミッタ間電圧をVBE3とし、R3に流れる電流をIとし、トランジスタTR1のベース電流をIB1、トランジスタTR2のベース電流をIB2、トランジスタTR3のベース電流をIB3とし、トランジスタTR1のエミッタ電流をI、トランジスタTR2のエミッタ電流をI、トランジスタTR3のエミッタ電流をIとしたとき、さらに、ベース抵抗R21、R22、R23、トランジスタTR1、TR2、TR3は、I>>IB1、I>>IB2、I>>IB3となる(すなわち、IB1〜IB3がIに影響を及ぼさない程度に小さくなる)ように設計されるものとして、次の(式1)〜(式3)を満たすようにR1、R2、R3が調整されたLED駆動回路である。
式1においては、トランジスタTR1が作動している。トランジスタTR2、トランジスタTR3についても、回路として電流が流れる構成ではあるが、TR2、TR3共にベース−エミッタ間の電圧が低すぎて実質的に電流は流れない。Iは一定である。
式2においては、トランジスタTR2が作動している。トランジスタTR1は回路的にOFFの状態である。トランジスタTR3は、回路として電流が流れる構成ではあるが、ベース−エミッタ間の電圧が低すぎて実質的に電流は流れない。Iは一定である。
なお、R2・Iは、TR2がONからOFFとなるときのTR2のベース−エミッタ電圧の差(本実施形態では、200mVとした。)の近辺となるように設定するものとする。ここで、例として用いた200mVという基準値は、TR2がONとなった時の電圧VBE2からTR2がOFFとなった時の電圧VBE2を減算したもので、使用する素子の特性や動作温度等の条件によって適宜修正される。
式3においては、トランジスタTR3が作動している。TR1、TR2共に回路的にOFFの状態である。Iは、一定である。
なお、R1・Iは、TR2がOFFとなる時のTR3のベース−エミッタ電圧の差(本実施形態では、200mVとした。)の近辺となるように設定するものとする。ここで、例として用いた200mVという基準値は、TR3がONとなった時の電圧VBE3からOFFとなった時の電圧VBE3を減算したもので、使用する素子の特性や動作温度等の条件によって適宜修正される。
上式1〜上式3において、演算増幅器OP1の出力電圧は、トランジスタTR1のエミッタ電圧がVref・(R12+R13)/R13となるように制御されるために、式1〜式3のIの値は、TR1〜TR3の動作状態によって異なる値をとる。しかしながら、R2やR3の値は、上式1から順次求めていくことで、それぞれ最適な値を決定することができる。
そして、駆動回路10が上式1〜上式3を満たす場合には、(A)TR3が動作する場合には、D1〜D8までの全てのLEDがONとなり、(B)TR2が動作する場合には、D1〜D5までのLEDがON、D6〜D8までのLEDはOFFとなり、かつ、TR3動作時より電流値も減少し、(C)TR1が動作する場合には、D1〜D2までのLEDがON、D3〜D8までのLEDはOFFとなり、かつ、TR2動作時より電流値も減少する。
このことは、特別に電子回路を付加することなく、LEDに流れる電流波形、即ち交流入力に流れる電流波形を正弦波により近い波形とする事が可能となることを意味する。
図2に、一実施形態に係るLED駆動回路の電圧及び電流変動を示す。上述した特性を有するLED駆動回路においては、図2に示すように、脈流電圧波形がLED4段、6段、8段、10段を点灯させるタイミングで変動するとき、LED4段の時の電流の強さを8とすると、LED6段の時の電流の強さは10、LED8段の時の電流の強さは12、LED10段の時の電流の強さは14というように電流も変動することとなり、これによって、従来型のLED駆動回路を用いた場合よりも高輝度低消費電力であり、かつ、フリッカと交流に流れる電流の高調波を共により低減できるという有利な効果を奏する制御回路(交流制御回路)を実現することができる。
また、図3A〜図3Dに、本発明に係るLED駆動回路によって制御された電流波形と従来技術のLED駆動回路によって制御された電流波形との比較例を示す。図3Aは従来技術の交流を整流し脈流で点灯するLED駆動回路によって制御された電流波形の模式図であり、図3Bは本発明に係るLED駆動回路によって制御された電流波形の模式図であり、図3C、図3Dは現在多用されている、交流を整流・LED点灯時のフリッカや輝度等の問題を解消する目的でスイッチング方式の電源を用い、前記脈流を平滑後に必要な直流電圧に変換しLEDを点灯する方法を用いた場合のLEDに流れる電流波形と交流に流れる電流波形の模式図である。交流の電流波形は脈流の平滑に用いるコンデンサの容量が大きいと図3Cに示すような電流波形となり、脈流の平滑に用いるコンデンサの容量が小さいと図3Dに示すような電流波形となる。
従来の電流波形は、図3Aに示すように電流変化が急激であり点灯時間も短くフリッカの原因となりやすい特性を有しているのに対し、本発明に係るLED駆動回路によって制御された電流波形は、図3Bに示すように点灯時間が長く正弦波に近い形で緩やかに変化するので、フリッカを低減可能な特性を有し、また、電流波形も、尖頭値が高く高調波を多量に含む波形とは全く異なり、フィルタ等の回路を用いずとも正弦波に近いものとなる事が容易に理解できるであろう。
以上説明した通り、LED駆動回路10は、交流入力がLED列の全段数を駆動できない電圧に低下しても、LED列15の全段数よりも少ないLEDの段数でLED列15を駆動することができる。つまり、LED駆動回路10によれば、交流入力でLED列を駆動する場合であっても、LED列が消灯状態となる期間を極力短くすることができ、さらに、交流入力電圧の強さに応じて、LEDに流れる電流も制御されるため、LEDのフリッカ現象を良好に抑制することが可能であるとともに、LED照明装置としての輝度を一層高くできる。
なお、図1で示したLED駆動回路10のLED列15のLEDの段数は、説明の便宜上、8段としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、交流入力に応じてLEDの段数を適宜設計することができる。例えば、交流入力が100Vである場合にはLED列の段数は約40段とし、交流入力が200Vである場合にはLED列の段数は約80段とすることができる。
また、トランジスタTR1、TR2のコレクタに接続するLEDの段数についても、様々な段数を採用することができる。図1のLED駆動回路10では、例示的に、計3つの駆動用のトランジスタ(TR1〜TR3)を用いて、LED列の3つの接続ポイントをそれぞれ駆動するように構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、駆動用のトランジスタの数(すなわち、LED列への接続ポイントの数)は、2つ、4つ等様々な構成を採用することができる。
[デジタル回路での構成]
上述した通り、本発明に係るLED駆動回路は、アナログ回路を用いて説明したが、これをデジタル回路によっても構成可能であることは、当業者であれば容易に理解できるであろう。本発明に係るLED駆動回路をデジタル回路によって実現する場合においても、上記実施例と同様に、定電流機能と電流検出機能と電流切替え機能とを組み合わせて実現できる。例えば、定電流機能は、超高速の論理と超高速のアナログ−デジタル変換器とを用いて電流値を検出し、所望の電流値となるように超高速デジタル・アナログ変換器出力を制御することで実現可能である。
また、LEDの切替えにおいてデジタル回路を採用する場合には、デジタル論理回路の特性を活かし、入力の脈流の瞬時値を計測してLED段数を算出し、所定の段数以上となったらデジタル電流切替え器を用いてLED段数の切替え制御を行うように構成することができる。
したがって、上述した本発明の技術的範囲に含まれるアナログ回路と機能的に等価なデジタル回路で一部又は全部を置き換えた駆動回路も本発明の技術的範囲に含まれる。
[複数のLED列での構成]
また、図1のLED駆動回路10は、一列のLED列を駆動するように構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数のLED列を駆動する回路構成も実現することが可能である。図4に本発明の他の実施形態に係る複数のLED列を駆動するためのLED駆動回路(デジタル回路構成)を示す。図4に示したLED駆動回路は、10段のLED列の3列構成である。また、交流入力の周期によって、4段、6段、8段、10段のLEDを点灯させることができる構成となっている。
図4では、上記の通り、3列10段のLED列を各列において4段階の輝度制御を行いながら駆動させるために、各列に対して、4つずつの電流検出器を接続し、これら電流検出器の測定結果に基づいて電流値を切替えるよう電流値切替機能部が接続され、これをLED駆動制御部が制御するように構成されている。
[LED列をn段で切り替える構成]
さらに、図1のLED駆動回路10は、TR1〜TR3を用いてLED列を3段切り替えする構成としたが、LED列をn段で切り替える場合の構成を以下に説明する。
図5は、本発明の他の実施形態に係るLED列をn段で切り替え駆動するためのLED駆動回路の構成である。図5において、複数の駆動用トランジスタがTR1、TR2、TR3、・・・、TRnのn個で構成された場合において、トランジスタTR1、TR2、TR3、・・・、TRnの特性を略同一のものとし、分圧抵抗をR1、R2、R3、・・・、Rnとし、電流検出器としての抵抗をRNX、R(N−1)X、R(N−2)X、・・・・R3X、R2X、1Xとし、トランジスタTR1からトランジスタTRnまでの各トランジスタのベース‐エミッタ間電圧をVBEi(但し、i=1〜nまでの自然数)とし、ベース抵抗をR21、R22、R23、・・・、R2nとし、オペアンプOP1とトランジスタTR1〜TRnとが形成する負帰還回路は抵抗R12、R13と前述の電流検出器の抵抗RNX、R(N−1)X、・・・・R2X、1Xで構成されており、分圧抵抗Rnに流れる電流をIとし、トランジスタTR1からトランジスタTRnまでの各トランジスタのベース電流をIBi(但し、i=1〜nまでの自然数)とし、トランジスタTR1からトランジスタTRnまでの各トランジスタのエミッタ電流をI(但し、i=1〜nまでの自然数)としたとき、さらに、ベース抵抗R21、R22、R23、・・・、R2n、トランジスタTR1、TR2、TR3、・・・、TRnは、I>>IBi(但し、i=1〜nまでの自然数)となる(すなわち、IBiがIに影響を及ぼさない程度に小さくなる)ように設計されるものとして、次の式(1)〜(n)を満たすようにR1、R2、R3、・・・、Rnが調整されたことを特徴とする。
(式(3)〜式(n−1)までは、式(1)、式(2)より規則的に導けることが明らかであるので、省略する。)
なお、Ri・I(但し、i=1〜n−1までの自然数)は、TRn+1−iがONからOFFとなるときのTRn+1−iのベース−エミッタ電圧の差の近辺となるように設定されるものとする。
図5に示したLED列のn段切替え動作時の抵抗値の算出手順について、改めて以下に説明する。
まず、LEDへ供給する脈流の電圧が0Vから上昇し、TR1に接続されたLEDのL1段に電流Iが流れ始めたときに
Rn・I=VBE1+(RNX+R(N−1)X+・・・+R1X)I
=VBE1+Vref・(R13+R12)/R13
を満足するようにRnを定め、更にTR1のベースに流入する電流値がIに影響を及ぼさない様に抵抗R21の値を定める。なお、この時、I駆動素子(ここではTR1)の容量成分とIで定まる時定数がOP1周辺の動作に影響を及ぼさないように考慮する必要がある。
次に、I・RNX+ΔVBE=Rn-1・Iとなる様にRn-1を定める。ここで、ΔVBEは、ON状態のΔVBEからOFF状態のΔVBEを差し引いたものとする。また、TR1のベースに流入する電流値がIに影響を及ぼさない様に抵抗R21の値を定める。
次に、LEDへ供給する脈流の電圧が更に上昇すると、TR2に接続されたLEDのL2段に電流Iが流れ始めるが、この時に (Rn-1+Rn)・I=VBE2+(R(N−1)X+R(N−2)X+・・・+R1X)I
=VBE2+Vref・(R13+R12)/R12
を満足するIを求める。そして、I・R(N−1)X+ΔVBE=Rn-2・Iとなる様にRn-2を定める。ここでΔVBEの定義、ならびに、I決定時に考慮すべき事項は上記と同じである。また、TR3のベースに流入する電流値がIに影響を及ぼさない様に抵抗R23の値を定め、更にTR2のベースに流入する電流値がIに影響を及ぼさない様に抵抗R22の値を定める
次に 同様の手順でLEDへ供給する脈流の電圧が更に上昇しLEDのL3段に電流Iが流れ始めた時のRn-3とR23を決定する。
以降も同様にして、Rn-4〜R1、R24〜R2nの値を順次決定することができる。
[その他の構成例]
図1のLED駆動回路10では、オペアンプOP1の基準電圧用のバッテリーが設けられているが、交流入力の整流回路から基準電圧を生成する構成としても良い。この場合、基準電圧用のバッテリーを設ける必要が無いというメリットがある。
図1のLED駆動回路10では、バイポーラトランジスタを用いる構成となっているが、電界効果トランジスタ(MOSトランジスタ等)を用いる場合には、各トランジスタの電圧VBEをゲート〜ソース電圧VGSとして数値を計算する。図1のLED駆動回路においてMOSトランジスタを用いる場合には、抵抗R21〜R23は省略されても良い。また、上述の実施形態ではLED駆動回路を構成する負帰還増幅回路に正相増幅回路を用いるものとして説明を行ったが、負帰還増幅回路に反転増幅回路を用いても、あるいは差動増幅回路を用いても同様の効果を得ることができる。
10 LED駆動回路
FR1 全波整流器
15 LED列
TR1〜TR3 トランジスタ
R1〜R3 抵抗
R12〜R13 抵抗
R21〜R23 抵抗
11、R2X、R3X 電流検出器(抵抗)
OP1 オペアンプ
Vref 基準電圧

Claims (5)

  1. 直列接続された複数のLEDを有するLEDユニットを駆動するLED駆動回路であって、
    交流入力を整流する整流器と、
    オペアンプと該オペアンプの出力段に直接あるいは分圧抵抗R1、R2、R3、・・・Rnの接続点に接続された複数の駆動用トランジスタTR1、TR2、TR3、・・・、TRnとを有する定電流回路と、
    前記複数の駆動用トランジスタのエミッタ間にそれぞれ挿入された電流検出器としての抵抗 11 、R 2X 、R 3X 、・・・、R NX と、を備え、
    前記分圧抵抗は、R1、R2、R3、・・・Rnまで直列に接続され、Rnが駆動用トランジスタTR1に対する分圧抵抗となり、直列接続されたRn及びRn−1が駆動用トランジスタTR2に対する分圧抵抗となり、以降、前記直列に接続された分圧抵抗を1つずつ加えた直列接続された分圧抵抗を順次前記駆動用トランジスタのベース側に接続することにより分圧抵抗として割り当て、
    前記整流器の出力側の一端を前記LEDユニットの入力側に接続し、前記複数のトランジスタTR1、TR2、TR3、・・・、TRnコレクタ側の一端をそれぞれ、前記LEDユニットにおける低次の段数から高次の段数へと段階的にLEDの接続段数が増大するように、前記LEDユニットの複数の接続ポイントに接続することにより、前記交流入力の電圧に応じて前記複数のトランジスタTR1、TR2、TR3、・・・、TRn動作して前記LEDユニットを選択的に駆動ると共に、前記選択的に駆動される前記LEDユニットを流れる電流も前記交流入力の電圧に応じて変動するように構成された
    ことを特徴とするLED駆動回路。
  2. 前記複数のトランジスタの各々はバイポーラトランジスタであり、該複数のバイポーラトランジスタのコレクタ端子が、それぞれ、前記LEDユニットにおける異なるLED段数の接続ポイントに接続される
    ことを特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。
  3. 前記複数のバイポーラトランジスタのベースには、それぞれベース抵抗が配置されることを特徴とする請求項2に記載のLED駆動回路。
  4. 前記複数の駆動用トランジスタがTR1、TR2、TR3の3つで構成された場合において、
    前記トランジスタTR1、TR2、TR3の特性を略同一のものとし、前記分圧抵抗をR1、R2、R3とし、前記電流検出器としての抵抗をR11、R2X、R3Xとし、前記トランジスタTR1のベース‐エミッタ間電圧をVBE1とし、前記トランジスタTR2のベース‐エミッタ間電圧をVBE2とし、前記トランジスタTR3ベース‐エミッタ間電圧をVBE3とし、前記ベース抵抗をR21、R22、R23とし、前記オペアンプOP1と前記トランジスタTR1〜TR3とが形成する負帰還回路は抵抗R12、R13とR11、R2X、R3Xより成り、前記分圧抵抗R3に流れる電流をIとし、前記トランジスタTR1のベース電流をIB1、前記トランジスタTR2のベース電流をIB2、前記トランジスタTR3のベース電流をIB3とし、前記トランジスタTR1のエミッタ電流をI、前記トランジスタTR2のエミッタ電流をI、前記トランジスタTR3のエミッタ電流をIとしたとき、さらに、前記ベース抵抗R21、R22、R23、前記トランジスタTR1、TR2、TR3は、I>>IB1、I>>IB2、I>>IB3となる(すなわち、IB1〜IB3がIに影響を及ぼさない程度に小さくなる)ように設計されるものとして、次の(式1)〜(式3)を満たすようにR1、R2、R3が調整されたことを特徴とする請求項3に記載のLED駆動回路。



    なお、R2・Iは、TR2がONからOFFとなるときのTR2のベース−エミッタ電圧の差の近辺となるように設定され、R1・Iは、TR2がOFFとなる時のTR3のベース−エミッタ電圧の差の近辺となるように設定されるものとする。
  5. 前記複数の駆動用トランジスタがTR1、TR2、TR3、・・・、TRnのn個で構成された場合において、
    前記トランジスタTR1、TR2、TR3、・・・、TRnの特性を略同一のものとし、前記分圧抵抗をR1、R2、R3、・・・、Rnとし、前記電流検出器としての抵抗をRNX、R(N−1)X、R(N−2)X、・・・・R3X、R2X、1Xとし、前記トランジスタTR1から前記トランジスタTRnまでの各トランジスタのベース‐エミッタ間電圧をVBEi(但し、i=1〜nまでの自然数)とし、前記ベース抵抗をR21、R22、R23、・・・、R2nとし、前記オペアンプOP1と前記トランジスタTR1〜TRnとが形成する負帰還回路は抵抗R12、R13とR1x〜RNxで構成され、前記分圧抵抗Rnに流れる電流をIとし、前記トランジスタTR1から前記トランジスタTRnまでの各トランジスタのベース電流をIBi(但し、i=1〜nまでの自然数)とし、前記トランジスタTR1から前記トランジスタTRnまでの各トランジスタのエミッタ電流をI(但し、i=1〜nまでの自然数)としたとき、さらに、前記ベース抵抗R21、R22、R23、・・・、R2n、前記トランジスタTR1、TR2、TR3、・・・、TRnは、I>>IBi(但し、i=1〜nまでの自然数)となる(すなわち、IBiがIに影響を及ぼさない程度に小さくなる)ように設計されるものとして、次の(式1)〜(式n)を満たすようにR1、R2、R3、・・・、Rnが調整されたことを特徴とする請求項3に記載のLED駆動回路。

    なお、Ri・I(但し、i=1〜n−1までの自然数)は、TRn+1−iがONからOFFとなるときのTRn+1−iのベース−エミッタ電圧の差の近辺となるように設定されるものとする。
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