JP5485378B2 - 無線通信におけるデータおよび制御の多重化 - Google Patents

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Description

優先権主張
本願は、2009年5月4日に出願され「LTEアドバンスト制御およびデータの多重化」(LTE ADVANCED CONTROL AND DATA MULTIPLEXING)と題された米国仮特許出願61/175,388号の利益を主張する。上記出願の全体は、参照によって本明細書に組み込まれる。
本開示は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、レガシー無線通信システムにおいて新たな制御データ領域を定義することに関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。一般に、無線通信システムは、利用可能なシステム・リソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。さらに、これらシステムは、例えば第3世代パートナシップ計画(3GPP)、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)等のような仕様に準拠しうる。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートすることができる。モバイル・デバイスはおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信によって、1または複数のアクセス・ポイント(例えば、基地局、フェムトセル、ピコセル、リレー・ノード等)と通信しうる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、アクセス・ポイントからモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、モバイル・デバイスからアクセス・ポイントへの通信リンクを称する。さらに、モバイル・デバイスとアクセス・ポイントとの間の通信は、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、複数入力複数出力(MIMO)システム等によって確立されうる。さらに、ピア・トゥ・ピア無線ネットワーク構成において、モバイル・デバイスが、他のモバイル・デバイスと(および/または、アクセス・ポイントが、他のアクセス・ポイントと)通信することができる。
さらに、アクセス・ポイントおよびモバイル・デバイス(および、無線通信システムにおけるその他のデバイス)は、例えば3GPP LTEのような仕様にしたがって通信しうる。この仕様は、例えば、時間に対する周波数部分によって表されるチャネルのような通信パラメータを定義しうる。チャネルは、一般的なデータ通信のみならず、制御データのためも指定されうる。これは、一般的なデータ・チャネルによる通信品質に関連しうる。LTEでは、チャネルは、例えば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)等を含みうる。しかしながら、無線通信技術の進歩により、PDCCHは、制御データを通信するのに十分ではない場合がある。例えば、マルチ・キャリア割当、アドレスされるより多くのデバイス数、新たな動作モード、新たなダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット等は、関連する制御データを効率的に通信するために、さらなるリソースを必要としうる。
以下は、そのような態様の基本的な理解を与えるために、特許請求された主題のさまざまな態様の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範囲な概観ではなく、そのような態様の重要要素や決定的要素を特定することも、範囲を線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、開示された対応のいくつかの概念を、簡略化された形式で示すことである。
1または複数の実施形態および対応する開示によれば、レガシー・ネットワーク仕様の一般的なデータ・リソースにおいて、新たな制御データ領域を定義することを容易にすることに関連するさまざまな態様が記載される。例えば、レガシー・ネットワーク仕様は、後に続く一般的なデータ領域を用いて、リソース・ブロック(RB)の開始における制御データ領域を定義する第3世代パートナシップ計画(3GPP)ロング・ターム・イボリューション(LTE)仕様でありうる。新たな制御データ領域は、利用可能な制御リソースを拡張するために、一般的なデータ領域内に定義されうる。それに加えて、デバイスに関連する制御データは、別のデバイスに関連する制御データ、または、デバイスまたは別のデバイスに関連する一般的なデータとともに、新たな制御領域内で多重化されうる。このようなフレキシブルな設計や、新たな制御領域を使用することにより、制御データおよび一般的なデータのためのリソースの効率的な使用が可能となる。
関連する態様によれば、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信することを含む方法が提供される。この方法はさらに、リソース内の制御データの位置を決定することと、リソース内の位置において受信された信号部分から制御データを復号することとを含む。
別の態様は、無線通信装置に関する。無線通信装置は、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために割り当てられたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含みうる。この少なくとも1つのプロセッサはさらに、異なるネットワーク仕様に少なくとも部分的に基づいて、リソース内の制御データの位置を区別し、この位置に少なくとも部分的に基づいて、これらリソースによって受信された信号部分から制御データを復号するように構成される。無線通信装置はまた、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリをも備える。
また、別の態様は、装置に関する。この装置は、一般的なデータ通信のために、レガシー・ネットワーク仕様において定義されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信する手段を含む。この装置はさらに、この信号において、制御データが受信されたリソース部分を位置決めする手段と、リソース部分から制御データを復号する手段とを含む。
また別の態様は、コンピュータ・プログラム製品に関連する。これは、少なくとも1つのコンピュータに対して、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信させるためのコードを含むコンピュータ読取可能媒体を有しうる。さらに、このコンピュータ読取可能媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、リソース内の制御データの位置を決定させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに対して、リソース内の位置において受信された信号部分から制御データを復号させるためのコードとを備えうる。
さらに、追加の態様は、一般的なデータ通信のために、レガシー・ネットワーク仕様において定義されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信する受信構成要素を含む装置に関する。この装置はさらに、この信号において、制御データが受信されたリソース部分を位置決めする制御領域決定構成要素と、リソース部分から制御データを復号する制御データ復号構成要素とを含みうる。
さらなる態様によれば、レガシー・ネットワーク仕様にしたがって無線ネットワークにおいて通信することを含む方法が提供される。この方法はさらに、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を定義することと、制御領域における制御データを1または複数の無線デバイスへ送信することとを含む。
別の態様は、無線通信装置に関する。この無線通信装置は、レガシー・ネットワーク仕様を用いて、無線ネットワーク内の1または複数のレガシー・デバイスと通信し、レガシー・ネットワーク仕様にしたがって、通信一般データのために割り当てられたリソースにおける制御データを送信するための制御領域を生成するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含みうる。この少なくとも1つのプロセッサはさらに、制御領域における制御データを1または複数の無線デバイスへ送信するように構成されている。無線通信装置はまた、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリをも備える。
また、別の態様は、装置に関連する。この装置は、レガシー・ネットワーク仕様にしたがって無線ネットワークにおいて通信する手段を含む。この装置はさらに、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を定義する手段を含む。ここで、無線ネットワークにおいて通信する手段は、制御領域における制御データを1または複数の無線デバイスへ送信する。
また別の態様は、コンピュータ・プログラム製品に関連する。これは、少なくとも1つのコンピュータに対して、レガシー・ネットワーク仕様にしたがって無線ネットワークにおいて通信させるためのコードと、少なくとも1つのコンピュータに対して、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を定義させるためのコードとを含むコンピュータ読取可能媒体を有しうる。さらに、このコンピュータ読取可能媒体は、少なくとも1つのコンピュータに対して、制御領域における制御データを1または複数の無線デバイスへ送信させるためのコードをも備えうる。
さらに、さらなる態様は、レガシー・ネットワーク仕様にしたがって無線ネットワークにおいて通信する送信構成要素を含む装置に関する。この装置はさらに、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を生成する制御領域定義構成要素を含みうる。ここで、送信構成要素は、制御領域における制御データを1または複数の無線デバイスへ提供する。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され、特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を備える。次の記載および添付図面は、1または複数の実施形態のある実例となる態様を詳細に記載する。しかしながら、これらの態様は、さまざまな実施形態の原理が適用されるさまざまな方式のうちの僅かしか示しておらず、記載された実施形態は、このようなすべての態様およびそれらの均等物を含むことが意図されている。
図1は、レガシー一般データ・リソースにおける新たな制御領域を定義するためのシステムのブロック図である。 図2は、無線通信環境内における展開のための通信装置の例示である。 図3は、制御データを定義することと、この制御データを、新たな制御領域で通信することとを有効にする無線通信ネットワークの例を示す。 図4は、レガシー一般データ・リソースにおいて定義された制御領域を有する通信リソースの一部の例を示す。 図5は、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために割り当てられたリソースにおいて定義された制御領域を有する通信リソースの一部の例を示す。 図6は、新たな制御領域で通信を受信する方法の例のフロー図である。 図7は、制御データを送信するための新たな制御領域を定義する方法の例のフロー図である。 図8は、新たな制御領域に関して、制御データおよび関連する情報を受信する装置の例のブロック図である。 図9は、新たな制御領域における新たな制御領域に関する情報とともに、制御データを送信することを容易にする装置の例のブロック図である。 図10は、本明細書に記載された機能のさまざまな態様を実現するために利用されうる無線通信デバイスのブロック図の例である。 図11は、本明細書に記載された機能のさまざまな態様を実現するために利用されうる無線通信デバイスのブロック図の例である。 図12は、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがう無線多元接続通信システムの例を図示する。 図13は、本明細書に記載されたさまざまな態様が機能しうる無線通信システムを図示するブロック図である。
権利主張された主題のさまざまな態様が、全体を通じて同一要素を示すために同一の参照番号が使用される図面を参照して説明される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、そのような態様は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明確である。他の事例では、1または複数の態様の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスがブロック図形式で示される。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのようなコンピュータ関連エンティティを称することが意図される。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、集積回路、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピューティング・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピューティング・デバイスとの両方が構成要素となりうる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、複数のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、(例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを経由して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータのような)1または複数のデータのパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
さらに、本明細書では、さまざまな態様が、無線端末および/または基地局に関して記載される。無線端末は、ユーザに音声および/またはデータ接続を提供するデバイスを称しうる。無線端末は、例えばラップトップ・コンピュータまたはデスクトップ・コンピュータのようなコンピュータ・デバイスに接続されるか、あるいは、例えば携帯情報端末(PDA)のような自己完結型デバイスでありえる。無線端末はまた、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、遠隔局、アクセス・ポイント、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、あるいはユーザ機器(UE)とも称されうる。無線端末は、加入者局、無線デバイス、セルラ電話、PCS電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。基地局(例えば、アクセス・ポイントまたはイボルブド・ノードB(eNB))は、1または複数のセクタを横切って、無線端末と、エア・インタフェースによって通信するアクセス・ネットワークにおけるデバイスを称しうる。基地局は、受信したエア・インタフェース・フレームをIPパケットに変換することによって、インターネット・プロトコル(IP)ネットワークを含みうるアクセス・ネットワークの無線端末とその他との間のルータとして動作することができる。基地局はまた、このエア・インタフェースのための属性管理をも調整する。
さらに、本明細書に記載のさまざまな機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはこれらの組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能はコンピュータ読取可能媒体に格納されうるか、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスすることが可能なあらゆる利用可能な媒体でありうる。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多目的ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu−ray(登録商標)ディスク(disc)(BD)を含んでいる。ここで、diskは通常磁気的にデータを再生し、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
本明細書に記載されたさまざまな技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)システム、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用されうる。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。さらに、CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えば、イボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト」(3GPP)と命名された組織からのドキュメントに記述されている。さらに、CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)からの文書に記載されている。
多くのデバイス、構成要素、モジュール等を含みうるシステムの観点から、さまざまな態様が示されるだろう。さまざまなシステムは、さらなるデバイス、構成要素、モジュール等を含みうるか、および/または、これら図面と関連して説明されるデバイス、構成要素、モジュール等のうちの必ずしもすべてを含まないことが理解および認識されるべきである。これらのアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
図面を参照して示すように、図1は、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ・リソース(例えば、非制御リソース)において定義された新たな制御領域における制御データを通信することを容易にする無線ネットワーク100の例を示す。レガシー無線デバイス104および無線デバイス106と通信するアクセス・ポイント102が提供される。アクセス・ポイント102は、マクロセル・アクセス・ポイント、フェムトセルまたはピコセル・アクセス・ポイント、別の無線デバイス、その一部、または、無線ネットワークへのアクセスを提供する実質的に任意のデバイスでありうる。それに加えて、レガシー無線通信デバイス104および無線デバイス106は、モバイル・デバイス、その一部、あるいは、無線ネットワークへのアクセスを受信する実質的に任意のデバイスでありうる。
例によれば、アクセス・ポイント102は、例えば3GPP LTEのようなレガシー・ネットワーク仕様にしたがって、レガシー無線デバイス104と通信しうる。例えば、レガシー・ネットワーク仕様は、アクセス・ポイント102とレガシー無線デバイス104との間で制御データおよび一般的なデータを通信するためのチャネルを定義しうる。これらチャネルは、時間に対する周波数部分を備える。一例において、チャネルは、1または複数のリソース・ブロック(RB)、またはその一部からなりうる。RBは、例えば、複数の隣接した直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルの周波数部分のように、時間部分に対する周波数部分を称しうる。それに加えて、アクセス・ポイント102は、新たなネットワーク仕様で、無線デバイス106と通信しうる。しかしながら、新たなネットワーク仕様は、マルチ・キャリア割当を取り扱うために制御データを通信するための追加のリソースと、サポート可能なより多くのデバイス数と、新たなダウンリンク制御情報(DCI)フォーマットと、特別なデバイス動作モード等を必要としうる。
制御リソースを拡張しながら、レガシー・ネットワーク仕様との下位互換性を維持するために、新たなネットワーク仕様は、例えば、一般的なデータのために定義されたレガシー・ネットワーク仕様のリソースによって制御データを通信しうる。例において、アクセス・ポイント102は、新たな制御領域の位置を、システム情報ブロック(RB)で無線デバイス106へ送信しうる。別の例において、アクセス・ポイント102は、専用信号を用いて、無線デバイス106に関連する新たな制御領域内の制御リソースの特定位置を送信しうる。何れの場合であれ、アクセス・ポイント102は、新たな制御領域における制御リソースで制御データを送信しうる。説明するように、制御データは、関連するデータ・チャネルによる一般的なデータ通信のための品質情報に関連しうる。
さらに、アクセス・ポイント102は、新たな制御領域内の制御データを、他のデバイスの他の制御データ、無線デバイス106、または、アクセス・ポイント102からの他のデバイスの一般的なデータ等と多重化しうる。一例では、新たな制御領域は、RB毎に定義され、もって、一般的なデータ送信が、おのおののRB内の残りのリソースにおいて多重化されるようになる。別の例において、新たな制御領域は、1または複数の隣接したRBにおける隣接したリソース要素(例えば、RBの時間部分のようなRBの一部)で定義されうる。ここでは、一般的なデータを多重化するために、未使用のリソース要素が使用されうる。上述された概念、および、ここで説明される概念は、それに加えて、または、その代わりに、アップリンク制御通信のために実施されうることが認識されるべきである。
次に図2を参照して、無線通信ネットワークに参加しうる通信装置200が例示される。この通信装置200は、例えば、ピア・トゥ・ピア構成におけるモバイル・デバイス、モバイル基地局、リレー・ノード等のように、アクセス・ポイント、その一部、あるいは、無線ネットワークにアクセスを提供しうる実質的に任意のデバイスでありうる。通信装置200は、レガシー・ネットワーク仕様に関連する情報またはパラメータを受信しうるレガシー・ネットワーク仕様構成要素202と、新たなネットワーク仕様にしたがって制御データを送信するために使用されうるレガシー一般データ・リソースを指定しうる制御領域定義構成要素204と、新たに定義された制御領域に関連する情報を、1または複数のデバイスへ通信しうる制御領域インジケーション構成要素206とを含みうる。
例によれば、レガシー・ネットワーク仕様構成要素202は、レガシー・ネットワーク仕様を(例えば、ネットワーク構成要素、ハードコーディング、設定等から)受信しうる。レガシー・ネットワーク仕様は、ネットワーク内のデバイス間で無線データを通信するために、例えばリソースのような通信リソースを定義しうる。例えば、チャネルは、通信フレーム内に多くのRBを備えうる。通信フレームは、一例において、期間にわたって隣接するOFDMシンボルまたは隣接しないOFDMシンボルの集合として定義されうる。説明するように、RBは、通信フレーム内の集合的なOFDMシンボルの周波数部分に関連しうる。一例では、レガシー・ネットワーク仕様は、3GPP LTE仕様でありうる。ここでは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)リソースが、通信フレームにおける最初のゼロから3までのOFDMフレームによって定義される。ここでは、所与のRBについて、RBの最初のゼロから3までのシンボル部分が、RBの残りにおいて定義されたデータ・チャネルに関連する制御データのために確保される。
制御領域定義構成要素204は、制御領域を拡大することを容易にするために、レガシー・ネットワーク仕様のデータ・リソースにおいて制御データ領域を生成しうる。これは、例えば、LTEアドバンストのように、マルチ・キャリア通信、アドレスされるより多くのデバイス数、新たなDCIフォーマット、特別な動作モード等を可能とする新たなネットワーク仕様において有用でありうる。一例において、制御領域定義構成要素204は、制御データのためのおのおののRBの一部、隣接する複数のRB等を確保しうる。制御領域インジケーション構成要素206は、新たに定義された制御領域に関連するデータを、無線ネットワーク内のデバイスへ送信しうる。例えば、制御領域インジケーション構成要素206は、新たな制御領域を定義するSIBを生成し、SIBをネットワークにおいてブロードキャストしうる。別の例において、制御領域インジケーション構成要素206は、所与のデバイスに関連する制御リソースの特定位置を、専用シグナリングで送信しうる。
図3を参照して、レガシー・ネットワーク仕様の一般的なデータ・リソースにおいて新たな制御領域を定義することを容易にする無線通信装置300が例示される。アクセス・ポイント102は、説明するように、無線ネットワーク・アクセスおよび/またはその一部を提供する(独立して駆動されるデバイスのみならず、例えば、モデムをも含む)実質的に任意のタイプの基地局またはモバイル・デバイスでありうる。それに加えて、無線デバイス106は、無線ネットワーク・アクセスを受信する、モバイル・デバイス、他のデバイス、またはその一部でありうる。さらに、システム300はMIMOシステムでありうる。および/または、1または複数の無線ネットワーク・システム仕様(例えば、EV−DO、3GPP、3GPP2、3GPP LTE、WiMAX等)に準拠しうる。さらに、一例において、ここでダウンリンク通信に関して記述されている機能はまた、アップリンク通信にも適用されうることが認識される。
アクセス・ポイント102は、レガシー・ネットワーク仕様を受信するか、そうでない場合には適用しうるレガシー・ネットワーク仕様構成要素202と、レガシー・ネットワーク仕様によって一般的なデータ通信に割り当てられたリソースにおいて新たな制御領域を生成しうる制御領域定義構成要素204と、新たな制御領域に関連する情報を、無線ネットワーク内のデバイスへ提供しうる制御領域インジケーション構成要素206と、1または複数のデバイスとの通信に関連する制御データを生成しうる制御データ構成要素と、新たな制御領域内の制御データ信号を多重化しうる多重化構成要素304と、制御データ信号を1または複数の無線デバイスへ送信しうる送信構成要素306とを備えうる。無線デバイス106は、新たな制御領域のリソースにおいて、新たな制御領域に関連する情報のみならず、制御データ信号をも受信する受信構成要素308と、新たな制御領域の位置を区別しうる制御領域決定構成要素310と、新たな制御領域で送信された制御データを復号しうる制御データ復号構成要素312とを備えうる。
例によれば、レガシー・ネットワーク仕様構成要素202は、ハードコーディング、1または複数のネットワーク構成要素等からレガシー・ネットワーク仕様を取得しうる。レガシー・ネットワーク仕様は、説明するように、例えばPDCCHやPDSCH等のように、3GPP LTEネットワーク仕様のための制御チャネルおよび/またはデータ・チャネルに関連するリソースを定義しうる。したがって、このようなチャネルのために利用されうるリソースは、一例において、レガシー・ネットワーク仕様構成要素202においてハードコードされ、アクセス・ポイント102は、これらリソースを用いて、(図示しない)レガシー無線デバイスへと、チャネルによって適切なデータを通信しうる。制御領域定義構成要素204は、新たなネットワーク仕様における制御データ通信に利用されるべき、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために割り当てられたリソースを選択しうる。制御領域インジケーション構成要素206は、無線ネットワークにおいて選択されたリソースに関連する情報を、無線ネットワークにおける無線デバイス106またはその他のデバイスへ送信しうる。
一例において、制御領域インジケーション構成要素206は、制御領域位置を指定するSIBを生成し、送信構成要素306を用いて、無線ネットワークにおいてSIBをブロードキャストしうる。別の例において、制御領域インジケーション構成要素206は、例えば無線デバイス106のように、無線デバイスに関連する制御領域内における制御データの位置を指定する特定の無線デバイスのための専用信号を生成し、送信構成要素306が、この専用信号を、無線デバイスへ送信しうる。さらに、例えば、制御領域インジケーション構成要素206は、1または複数のリソース・ブロックを指定する無線デバイスのための探索空間と、および/または、無線デバイスのための制御データを備えうるリソース・ブロック内の位置とを定義しうる。さらに、例えば、制御領域定義構成要素204は、新たな制御領域における制御データのための周波数ホッピング・パターン(または、1または複数の別の干渉緩和技術)を生成しうる。この例において、制御領域インジケーション構成要素206は、送信構成要素306で無線デバイス106へ送信される通信内に、ホッピング・パターン、または、その他の干渉緩和情報を含めうる。
例において、受信構成要素308は、SIBまたは専用信号を受信し、制御領域決定構成要素310は、レガシー一般データ・リソースにおける専用信号にしたがって、新たな制御領域の位置を、SIBと、または、特定の制御データの位置と区別しうる。別の例において、制御領域決定構成要素310は、ネットワーク仕様、1または複数の別のネットワーク構成要素からのプロビジョン、設定等にしたがって、ハードコーディングに基づいて、新たな制御領域の位置を決定しうる。レガシー・リソースが使用されていることにより、レガシー・デバイスは、新たな制御領域をも提供しているアクセス・ポイントによって未だにサポートされうる。制御データ構成要素302は、無線デバイス106との通信に関連する制御データを生成し、新たな制御領域で定義されたリソース部分(例えば、制御チャネル)において制御データをスケジュールしうる。さらに、周波数ホッピングまたはその他の干渉緩和が利用されている場合、制御データ構成要素302は、それにしたがって制御データをスケジュールしうる。多重化構成要素304は、説明するように、制御チャネルを、他のデバイスの制御チャネルや、無線デバイス106または他のデバイスの一般的なデータ・チャネル等と多重化しうる。
例えば、制御領域定義構成要素204は、RB当たり1つの制御チャネルを割り当て、RBの残りは、一般的なデータ・チャネルに割り当てられうる。この例において、多重化構成要素304は、制御チャネルを、関連するデータ・チャネルと多重化しうる。別の例において、制御領域定義構成要素204は、RB毎に複数のチャネルを割り当てうる(例えば、新たな制御領域が、レガシー・ネットワーク仕様の一般的なデータ・リソースにおいて、周波数ではなく時間において満たされうる)。最後の制御チャネルに続く未使用のリソース・ブロック部分は、一般的なデータのために割り当てられうる。この例では、説明するように、多重化構成要素304は、完全に使用されているRB内の隣接する制御チャネルを多重化し、未使用部分に割り当てられた任意のデータ・チャネルとともに、最後のRB内の制御チャネルを多重化しうる。送信構成要素306は、データおよび/または多重化された制御データを持つ信号を、無線ネットワークで送信し、受信構成要素308は、これら信号を受信しうる。
制御領域決定構成要素310は、説明するように、新たな制御領域の位置を(例えば、SIBから)区別し、制御データ復号構成要素312は、無線デバイス106に関連する制御データに遭遇するまで、受信した信号から制御データをブラインド復号しうる。別の例では、SIBは、多重化情報を特定しうる。これは、新たな制御領域の制御部分を復号していることを、制御データ復号構成要素312が確証するために利用しうる。さらに、例えば、SIBは、制御データがRBの始めにのみ存在するような、新たな制御領域の制御データのフォーマットを示し、制御データ復号構成要素312は、新たな制御領域を備えるリソースにおいて制御データを復号するために、このフォーマットに従う。また別の例では、説明するように、制御領域決定構成要素310は、専用信号に基づいて、無線デバイス106に特有の制御データを位置決めし、制御データ復号構成要素312は、この制御データを復号しうる。さらに、周波数ホッピングまたはその他の干渉緩和が存在する場合、制御領域決定構成要素310は、ホッピング・パターンまたはその他の干渉緩和情報を、専用信号、SIB等から区別し、制御データ復号構成要素312は、例えば、向けられた制御データを復号するために、このパターンまたは情報に従いうる。
図4を参照して、無線通信リソース400の一部が、レガシー・ネットワーク仕様を用いて、無線ネットワーク内の新たな制御領域を提供することと連携して例示されている。特に、リソース400は、通信フレームを形成する隣接OFDMシンボルの集合でありうる。リソース400は、レガシー・ネットワーク仕様で定義されたレガシー・リソース402を含みうる。これは、レガシーPDCCH部分404とレガシーPDSCH部分406とを含む。しかしながら、レガシー・リソース402は、図示するように、新たなリソース408を除外するレガシーPDSCH領域406を含む。新たなリソース408はむしろ、レガシー・リソース402の拡張として、新たなネットワーク仕様で定義されうる。新たなリソース408は、例えば、制御通信および/またはデータ通信のために割り当てられうる。例において、図示されたレガシー・リソース402は、3GPP LTEに関連しうる。ここでは、レガシーPDCCH404は、通信フレームのうちの最初のゼロから3までのOFDMシンボルとして定義される。そして、レガシーPDCCH404におけるRBは、レガシーPDSCH領域406内の隣接RBに関連しうる。
本明細書に記載されるように、新たなネットワーク仕様にしたがって動作する1または複数のデバイスは、レガシー一般データ・リソース内の新たな制御領域410(例えば、レガシー・リソース402のレガシー領域406部分)を定義しうる。図示するように、例えば、PDCCH 1 412のリソースは、RBの最初において、新たな制御領域410内に割り当てられ、(PDCCH 1に関連しうる)PDSCH 1 414のリソースは、RBの最後に部分的に割り当てられうる(その他の部分は、この例では、レガシー・リソース402の周波数領域の終わりに割り当てられる)。したがって、PDCCH 1 412およびPDSCH 1 414で送信されたデータが、多重化されうる。これはさらに、新たな制御領域410において示されるその他のPDCCHリソースおよびPDSCHリソースについても生じうる。説明するように、これらリソースで信号を受信するデバイスは、関連する制御データを取得するために、受信した制御領域の位置に基づいて新たな制御領域410をブラインド復号し、受信した制御データ・フォーマット情報にしたがっておのおののRBの最初を復号し、受信した専用信号における情報、または、指定された探索空間等に基づいて特定のPDCCHを復号しうる。
図5を参照して、無線通信リソースの一部の例が、レガシー・ネットワーク仕様を用いて、無線ネットワークにおいて新たな制御領域を提供することと連携して例示されている。特に、リソース500は、通信フレームを形成する隣接OFDMシンボルの集合でありうる。リソース500は、レガシー・ネットワーク仕様で定義されたレガシー・リソース402を含む。これは、レガシーPDCCH部分404とレガシーPDSCH領域406とを含む。しかしながら、レガシー・リソース402は、図示するように、新たなリソース408を除外するレガシーPDSCH領域406を含む。新たなリソース408はむしろ、レガシー・リソース402の拡張として、新たなネットワーク仕様で定義されうる。新たなリソース408は、例えば、制御通信および/またはデータ通信のために割り当てられうる。例において、図示されたレガシー・リソース402は、3GPP LTEに関連しうる。ここでは、レガシーPDCCH404は、通信フレームのうちの最初のゼロから3までのOFDMシンボルとして定義される。そして、レガシーPDCCH404におけるRBは、レガシーPDSCH領域406内の隣接RBに関連しうる。
ここで説明するように、新たなネットワーク仕様にしたがって動作する1または複数のデバイスは、レガシー一般データ・リソース内の新たな制御領域502(例えば、レガシー・リソース402のレガシーPDSCH領域406部分)を定義しうる。図示するように、例えばPDCCH 1 412のようなPDCCHのためのリソースは、隣接RB内の新たな制御領域502内に割り当てられうる(例えば、新たな制御領域502は、時間において、次に周波数において満たされる)。新たな制御領域502のために使用される最後のRBの残りの部分は、PDSCH 4 504に割り当てられうる。したがって、PDCCHで送信されたデータは、複数のRBによって多重化され、PDCCH 4 506は、データ・チャネルPDSCH 4 504とともに多重化されうる。説明するように、これらリソースで信号を受信するデバイスは、制御データを受信するために、その位置を受信することに基づいて新たな制御領域410をブラインド復号し、受信した専用信号における情報等に基づいて特定のPDCCHを復号しうる。
図6乃至図7に参照するように、本明細書に記載されたさまざまな態様にしたがって実行されうる方法が例示される。説明の単純化の目的のために、これら方法は、一連の動作として図示および説明されているが、これら方法は、これら動作の順序によって限定されず、いくつかの動作は、1または複数の態様にしたがって、別の順序で、および/または、本明細書で図示および記載されたものとは別の動作と同時に引き起こることが理解および認識されるべきである。例えば、当業者であれば、これら方法はその代わりに、例えば状態図におけるように、一連の相互関連する状態またはイベントとして表されうることを理解し認識するだろう。さらに、1または複数の態様にしたがって方法を実現するために、必ずしも例示された全ての動作が必要とされる訳ではない。
図6を参照して、新たに定義された制御領域で制御データを受信する方法600が例示される。602では、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために定義されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号が受信されうる。説明するように、一例では、レガシー・ネットワーク仕様は、3GPP LTEでありうる。また、これらリソースは、PDSCH通信のために定義されうる。604では、リソース内での制御データの位置が決定されうる。例えば、明示的な位置または探索空間が、アクセス・ポイントからの専用信号で受信され、制御領域位置が、SIBで、または、(例えば、ハードコーディング、設定等から取得された)新たなネットワーク仕様等に基づいて受信されうる。606では、リソース内の位置において受信された信号部分から、制御データが復号されうる。制御領域位置が受信された場合、例えば、関連する制御データが復号されるまで、復号がブラインドでなされうる。さらに、例えば、制御データを復号することは、受信した多重化スキーム情報に基づいて、その他の制御データ、その他の一般的なデータ等から制御データを逆多重化することを含みうる。したがって、レガシー通信を中断することなく、制御リソースの効率的な使用を容易にする制御送信のために、レガシー・データ・リソースが使用されうる。
図7に移って、レガシー・ネットワーク一般データ・リソースにおいて新たな制御領域を生成することを容易にする方法700が例示される。702では、無線ネットワークにおけるデバイスを用いて、レガシー・ネットワーク仕様にしたがって通信されうる。一例において、説明するように、レガシー・ネットワーク仕様は、1または複数のネットワーク構成要素から、設定、ハードコード等として受信されうる。704では、レガシー・ネットワーク仕様によって、一般的なデータ通信のために割り当てられたリソースにおいて、制御領域が定義されうる。説明するように、新たな制御領域は、一般的なデータ通信リソースのさまざまなリソース・ブロックで多重化されたリソースの集合、あるいは、1または複数のチャネルを含みうる。これによって、より多くの制御リソースが、例えば、マルチ・キャリア・サポート、アドレスされるべきより多くのデバイス数、特別な動作モード、新たなDCIフォーマット等のような無線ネットワークにおける変更をサポートできるようになる。706では、制御データが、制御領域で送信されうる。それに加えて、制御データは、リソースを効率的に使用するために、説明するように、他の無線デバイスに関連する制御データ、一般的なデータ等とともに多重化されうる。さらに、前述したように、干渉緩和を容易にするために、ホッピング・パターンにしたがって制御データが送信されうる。
本明細書に記載された1または複数の態様によれば、新たな制御領域を定義する際に利用するリソースの選択、多重化ストラテジまたはホッピング・パターンの決定等に関して推論がなされうることが認識されるであろう。本明細書で使用されるように、「推論する」または「推論」なる用語は一般に、イベントおよび/またはデータによって取得されたような観察のセットから、システム、環境、および/または、ユーザの状態の推論あるいはそれらに関する推理のプロセスを称する。推論は、特定のコンテキストまたは動作を識別するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、該当する状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができる。そのような推論によって、イベントが時間的に近接していようといまいと、これらイベントおよびデータが1または幾つかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。
図8を参照して、制御データを備える信号を、新たに定義された制御領域で受信するシステム800が例示される。例えば、システム800は、基地局、モバイル・デバイス、または、無線ネットワークにアクセスを提供する他のデバイス内に少なくとも部分的に存在しうる。システム800は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム800は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ802を含む。例えば、論理グループ802は、一般的なデータ通信のために、レガシー・ネットワーク仕様において定義されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信するための電子構成要素804を含みうる。例えば、説明したように、レガシー・ネットワーク仕様は、3GPP LTE仕様になりえる。ここで、リソースは、PDSCH送信のために定義される。さらに、論理グループ802は、制御データが受信されたリソース部分の、信号における位置を決定するための電子構成要素806を備えうる。
例では、説明するように、この位置、制御領域内の特定の制御リソースの位置、探索空間等のようなこれら部分は、新たな制御領域に関して受信された情報に基づいて位置決めされうる。それに加えて、論理グループ802は、リソース部分からの制御データを復号するための電子構成要素808を含みうる。説明するように、制御領域位置が受信された場合、リソース部分は、関連する制御データに遭遇するまで、ブラインド復号されうる。さらに、例えば、電子構成要素804は、受信した信号を、データが復号されうるさまざまな制御チャネルおよび/または一般的なデータ・チャネルへと逆多重化するために使用されうる多重化情報を受信しうる。さらに、例では、このようなリソースの位置が、専用信号で受信される場合、明示的な制御リソースが復号されうる。さらに、システム800は、電子構成要素804、806、808に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ810を含みうる。メモリ810の外側にあるとして示されているが、電子構成要素804、806、808のうちの1または複数は、メモリ810内に存在しうることが理解されるべきである。
図9に示すように、レガシー・ネットワーク仕様によって定義される一般的なデータ領域で制御情報を送信するシステム900が例示される。例えば、システム900は、基地局、モバイル・デバイス等の中に少なくとも部分的に存在しうる。システム900は、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして示されることが認識されるべきである。システム900は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ902を含む。例えば、論理グループ902は、レガシー・ネットワーク仕様にしたがって無線ネットワークにおいて通信するための電子構成要素904を含みうる。例えば、電子構成要素904は、この仕様にしたがってレガシー無線デバイスと通信しうる。説明するように、この仕様は、制御および一般的なデータを通信するために確保されたリソースを識別しうる。一例では、レガシー・ネットワーク仕様は、PDSCHリソースを定義する3GPP LTE仕様でありうる。さらに、論理グループ902は、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を定義するための電子構成要素906を備えうる。説明するように、前述した例では、制御領域は、利用可能な制御リソースを拡張するためにPDSCHリソースにおいて定義され、電子構成要素904は、制御領域で制御データを送信しうる。
さらに、論理グループ902は、制御領域に関する情報を生成するための電子構成要素908を含む。電子構成要素904は、制御領域における復号を容易にするために、制御データを受信する1または複数の無線デバイスへ情報を通信しうる。説明するように、この情報は、制御領域の位置、(専用信号で電子構成要素904によって送信された)特定の制御リソースの位置等に関連しうる。さらに、論理グループ902はまた、制御データを、リソースにおける一般的なデータと多重化するための電子構成要素910をも含みうる。説明するように、例えば、リソース・ブロック当たり1つの制御リソースを割り当て、残りを一般的なデータで満たすこと、すべての制御リソースを、隣接するリソース・ブロックに割り当て、残りの空間を一般的なデータで満たすこと等のようなさまざまな多重化スキームが可能である。さらに、システム900は、電子構成要素904、906、908、910に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ912を含みうる。メモリ912の外側にあるとして示されているが、電子構成要素904、906、908、910のうちの1または複数は、メモリ912内に存在しうることが理解されるべきである。
図10は、本明細書に記載された機能のさまざまな態様を実現するために利用されうるシステム1000のブロック図である。1つの例において、システム1000は、基地局またはeNB1002を含みうる。例示するように、eNB1002は、1または複数の受信(Rx)アンテナ1006によって1または複数のUE1004から信号(単数または複数)を受信し、1または複数の送信(Tx)アンテナ1008によって1または複数のUE(単数または複数)1004へ送信しうる。さらに、eNB1002は、受信アンテナ(単数または複数)1006から情報を受け取る受信機1010を備えうる。一例において、受信機1010は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1012と動作可能に関連付けられうる。その後、復調されたシンボルは、プロセッサ1014によって分析されうる。プロセッサ1014は、符号クラスタ、アクセス端末割当、これらに関連するルックアップ・テーブル、ユニークなスクランブリング・シーケンスに関連する情報、および/または、その他の適切なタイプの情報を格納しうるメモリ1016に接続されうる。1つの例において、eNB1002は、方法600、700、および/または、その他の類似または適切な方法を実行するためにプロセッサ1014を適用しうる。eNB1002はまた、送信機1020による送信アンテナ(単数または複数)1008を介した送信のための信号を多重化する変調器1018を含みうる。
図11は、本明細書に記載された機能のさまざまな態様を実現するために利用されうる別のシステム1100のブロック図である。一例において、システム1100は、モバイル端末1102を含んでいる。例示されるように、モバイル端末1102は、1または複数の基地局1104から信号を受信し、1または複数のアンテナ1108によって1または複数の基地局1104へと送信しうる。それに加えて、モバイル端末1102は、アンテナ(単数または複数)1108から情報を受信する受信機1110を備えうる。一例において、受信機1110は、受信した情報を復調する復調器(Demod)1112と動作可能に関連付けられうる。その後、復調されたシンボルは、プロセッサ1114によって分析されうる。プロセッサ1114は、モバイル端末1102に関連するプログラム・コードおよび/またはデータを格納しうるメモリ1116へ接続されうる。それに加えて、モバイル端末1102は、方法600、700、および/またはその他の類似および適切な技術を実行するプロセッサ1114を適用しうる。モバイル端末1102はまた、説明した機能を有効にするために、前述した図で説明された1または複数の構成要素を適用しうる。一例では、構成要素は、プロセッサ1114によって実現されうる。モバイル端末1102はまた、アンテナ(単数または複数)1108を介した送信機1120による送信のために、信号を多重化する変調器1118を含みうる。
図12を参照して、無線多元接続通信システムの例示が、さまざまな態様にしたがって提供される。一例において、アクセス・ポイント1200(AP)は、複数のアンテナ・グループを含んでいる。図12に例示するように、1つのアンテナ・グループは、アンテナ1204、1206を含み、別のアンテナ・グループは、アンテナ1208、1210を含み、さらに別のアンテナ・グループは、アンテナ1212、1214を含みうる。図12ではおのおののアンテナ・グループについて2つのアンテナしか例示されていないが、おのおののグループについて、それよりも多いか、あるいはそれよりも少ないアンテナが適用されうることが認識されるべきである。別の例において、アクセス端末1216は、アンテナ1212、1214と通信しうる。ここで、アンテナ1212、1214は、順方向リンク1220によってアクセス端末1216へ情報を送信し、逆方向リンク1218によってアクセス端末1216から情報を受信しうる。それに加えて、および/または、その代わりに、アクセス端末1222は、アンテナ1206、1208と通信しうる。ここで、アンテナ1206、1208は、順方向リンク1226でアクセス端末1222へ情報を送信し、逆方向リンク1224でアクセス端末1222から情報を受信する。周波数分割デュプレクス・システムでは、通信リンク1218、1220、1224、1226は、通信のために、異なる周波数を利用しうる。例えば、順方向リンク1220は、逆方向リンク1218によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、アクセス・ポイントのセクタと称されうる。1つの態様によれば、アクセス・ポイント1200によってカバーされる領域のセクタ内のアクセス端末へ通信するために、複数のグループが設計されうる。順方向リンク1220および順方向リンク1226による通信では、アクセス・ポイント1200の送信アンテナは、別々のアクセス端末1216、1222のための順方向リンクの信号対雑音比を向上するために、ビームフォーミングを適用しうる。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを用いるアクセス・ポイントは、全てのアクセス端末へ単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のアクセス端末に対して少ない干渉しかもたらさない。
例えばアクセス・ポイント1200のようなアクセス・ポイントは、端末と通信するために使用される固定局でありえる。そして、基地局、eNB、アクセス・ネットワーク、および/または、その他の適切な専門用語で称されうる。さらに、例えばアクセス端末1216またはアクセス端末1222のようなアクセス端末はまた、モバイル端末、ユーザ機器、無線通信デバイス、端末、無線端末、および/または、その他の適切な専門用語で称されうる。
図13に示すように、本明細書に記載のさまざまな態様が機能しうる無線通信システム1300の例が提供される。一例において、システム1300は、送信機システム1310および受信機システム1350を含む複数入力複数出力(MIMO)システムである。しかしながら、送信機システム1310および/または受信機システム1350は、複数入力単数出力システムに適用することが可能であり、例えば、(例えば、基地局上の)複数の送信アンテナが、1または複数のシンボル・ストリームを、単一のアンテナ・デバイス(例えば、モバイル局)へ送信しうることが認識されるべきである。さらに、本明細書に記載された送信機システム1310および/または受信機システム1350の態様は、単一入力単一出力アンテナ・システムとの接続に利用されうることが認識されるべきである。
1つの態様によれば、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、送信機システム1310において、データ・ソース1312から送信(TX)データ・プロセッサ1314へ提供される。一例において、その後、おのおののデータ・ストリームが、それぞれの送信アンテナ1324を介して送信されうる。それに加えて、TXデータ・プロセッサ1314は、符号化されたデータを提供するために、トラフィック・データをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符合化スキームに基づいて符号化し、インタリーブする。一例において、おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一例として、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンである。さらに、チャネル応答を推定するために、パイロット・データが、受信機システム1350において使用されうる。送信機システム1310に戻り、おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符合化されたデータは、変調シンボルを提供するために、おのおののデータ・ストリームについて選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)されうる。一例において、おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ1330によって実行される命令群によって決定されうる。
次に、すべてのデータ・ストリームの変調シンボルが、TX MIMOプロセッサ1320に提供されうる。これはさらに、(例えば、OFDM用の)変調シンボルを処理しうる。TX MIMOプロセッサ1320はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)1322a乃至1322tへ提供する。一例において、おのおののトランシーバ1322は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理する。おのおののトランシーバ1322は、その後さらに、MIMOチャネルによる送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。したがって、トランシーバ1322a乃至1322tからのN個の変調信号が、N個のアンテナ1324a乃至1324tのそれぞれから送信されうる。
別の態様によれば、受信機システム1350において、送信された変調信号がN個のアンテナ1352a乃至1352rによって受信されうる。その後、おのおののアンテナ1352からの受信信号が、それぞれのトランシーバ1354へ提供される。一例において、おのおののトランシーバ1354は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。その後、RX MIMO/データ・プロセッサ1360は、N個のトランシーバ1354からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。一例において、検出されたおのおののシンボル・ストリームは、対応するデータ・ストリームのために送信された変調シンボルの推定値であるシンボルを含みうる。RX MIMO/データ・プロセッサ1360はその後、検出されたおのおののデータ・ストリームを、復調、デインタリーブ、および復号することに少なくとも部分的に基づいて、おのおののデータ・ストリームを処理し、対応するデータ・ストリームのためのトラフィック・データが復元される。したがって、RX MIMO/データ・プロセッサ1360による処理は、送信機システム1310におけるTX MIMOプロセッサ1320およびTXデータ・プロセッサ1316によって実行されたものに対して相補的でありうる。RX MIMO/データ・プロセッサ1360は、さらに、処理されたシンボル・ストリームを、データ・シンク1364へ提供しうる。
1つの態様によれば、受信機における空間/時間処理の実行、電力レベルの調節、変調レートまたはスキームの変更、および/または、その他の適切な動作のために、RX MIMO/データ・プロセッサ1360によって生成されたチャネル応答推定値が使用されうる。それに加えて、RX MIMO/データ・プロセッサ1360はさらに、例えば、検出されたシンボル・ストリームの信号対雑音および干渉比(SNR)のようなチャネル特性を推定しうる。RX MIMO/データ・プロセッサ1360はその後、これら推定されたチャネル特性を、プロセッサ1370へ提供しうる。一例において、RXプロセッサ1360および/またはプロセッサ1370はさらに、このシステムのための「動作」SNRの推定値を導出しうる。プロセッサ1370はその後、通信リンクおよび/または受信したデータ・ストリームに関する情報を備えうるチャネル状態情報(CSI)を提供しうる。この情報は、例えば、動作中のSNRを含みうる。CSIはその後、TXデータ・プロセッサ1318によって処理され、変調器1380によって変調され、トランシーバ1354a乃至1354rによって調整され、送信機システム1310へ送り戻される。それに加えて、受信機システム1350におけるデータ・ソース1316が、TXデータ・プロセッサ1318によって処理されるべき追加データを提供しうる。
送信機システム1310に戻り、受信機システム1350からの変調信号はその後、アンテナ1324によって受信され、トランシーバ1322によって調整され、復調器1340によって復調され、RXデータ・プロセッサ1342によって処理されて、受信機システム1350によってレポートされたCSIが復元される。一例において、レポートされたCSIはその後、プロセッサ1330へ提供され、1または複数のデータ・ストリームのために使用されるべき符合化および変調スキームのみならずデータ・レートを決定するために使用されうる。決定された符号化および変調スキームはその後、量子化および/または受信機システム1350へのその後の送信のために、トランシーバ1322へ提供されうる。それに加えて、および/または、その代わりに、レポートされたCSIは、TXデータ・プロセッサ1314およびTX MIMOプロセッサ1320のためのさまざまな制御を生成するために、プロセッサ1330によって使用されうる。別の例では、RXデータ・プロセッサ1342によって処理されたCSIおよび/またはその他の情報が、データ・シンク1344へ提供されうる。
一例において、送信機システム1310におけるプロセッサ1330および受信機システム1350におけるプロセッサ1370は、それぞれのシステムにおける動作を指示する。さらに、送信機システム1310におけるメモリ1332と、受信機システム1350におけるメモリ1372とが、プロセッサ1330、1370のそれぞれによって使用されるプログラム・コードとデータのためのストレージを提供する。さらに、受信機システム1350では、さまざまな処理技術が、N個の送信されたシンボル・ストリームを検出するために、N個の受信信号を処理するために使用されうる。これらの受信機処理技術は、空間的および空間/時間受信機処理技術を含みうる。これらは、等値化技術、および/または、「連続ヌルイング/等値化および干渉除去」受信機処理技術とも称される。「連続ヌルイング/等値化および干渉除去」受信機処理技術は、「連続干渉除去」または「連続除去」受信機処理技術とも称されうる。
本明細書に記載された態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはこれらの任意の組み合わせによって実現されうることが理解されるべきである。システムおよび/または方法が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコード、プログラム・コードまたはコード・セグメントで実現される場合、それらは、記憶構成要素のような機械読取可能媒体内に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡および/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡、ネットワーク送信などを含む任意の適切な手段を用いて引渡、転送、あるいは送信されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手続き、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
上述したものは、1または複数の態様の一例を含んでいる。もちろん、上述した態様を説明する目的で、構成要素または方法の考えられる全ての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな態様のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された態様は、特許請求の範囲の精神および範囲内にあるそのような全ての変更、修正、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈される用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、詳細説明または特許請求の範囲の何れかで使用されている用語である「または」は、「限定しない、または」であると意味される。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]方法であって、
レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信することと、
前記リソース内の制御データの位置を決定することと、
前記リソース内の位置において受信された信号部分から制御データを復号することと
を備える方法。
[発明2]前記リソース内に定義された制御領域に関連する情報を受信することをさらに備え、
前記制御データの位置を決定することは、前記情報に少なくとも部分的に基づく、発明1に記載の方法。
[発明3]前記情報を受信することは、無線ネットワーク仕様にしたがって前記情報を決定することを含む、発明2に記載の方法。
[発明4]前記情報を受信することは、前記アクセス・ポイントから前記情報を受信することを含む、発明2に記載の方法。
[発明5]前記情報を受信することは、前記制御領域の位置を受信することを含む、発明2に記載の方法。
[発明6]前記制御データを復号することは、前記制御領域のうちの1または複数の部分をブラインド復号して、関連する制御データを位置決めすることを含む、発明5に記載の方法。
[発明7]前記情報を受信することは、専用信号で前記情報を受信することを含み、
前記情報は、前記制御データを求める探索空間または特定の位置を備える、発明2に記載の方法。
[発明8]前記情報を受信することは、前記制御領域の多重化スキームを受信することを含む、発明2に記載の方法。
[発明9]前記多重化スキームを受信することは、単一のリソース・ブロックにおいて、制御チャネルに対応する前記制御データが、一般的なデータと多重化されたことを示す前記多重化スキームを受信することを含む、発明8に記載の方法。
[発明10]前記多重化スキームを受信することは、前記単一のリソース・ブロックにおいて、前記制御データが、前記一般的なデータに先行することを示す前記多重化スキームを受信することを含む、発明9に記載の方法。
[発明11]前記多重化スキームを受信することは、1または複数のリソース・ブロックにおいて、前記制御データが、異なる制御データと多重化されたことを示す前記多重化スキームを受信することを含む、発明8に記載の方法。
[発明12]前記多重化スキームを受信することは、前記1または複数のリソース・ブロックの最後のリソース・ブロックにおいて、一般的なデータがさらに、前記制御データまたは異なる制御データと多重化されたことを示す前記多重化スキームを受信することを含む、発明11に記載の方法。
[発明13]前記情報を受信することは、前記制御領域の周波数ホッピング・スキームを受信することを含む、発明2に記載の方法。
[発明14]前記レガシー・ネットワーク仕様は、第3世代パートナシップ計画(3GPP)ロング・ターム・イボリューション(LTE)仕様であり、前記リソースが、前記3GPP LTE仕様における物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のために確保される、発明1に記載の方法。
[発明15]無線通信装置であって、
レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために割り当てられたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信し、
異なるネットワーク仕様に少なくとも部分的に基づいて、リソース内の制御データの位置を区別し、
前記位置に少なくとも部分的に基づいて、前記リソースによって受信された信号部分から前記制御データを復号する
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備える無線通信装置。
[発明16]前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記リソースにおいて定義された制御領域に関する情報を受信するように構成され、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記情報に少なくとも部分的に基づいて前記制御データの位置を区別する、発明15に記載の無線通信装置。
[発明17]前記少なくとも1つのプロセッサは、無線ネットワーク仕様から前記情報を受信する、発明16に記載の無線通信装置。
[発明18]前記少なくとも1つのプロセッサは、前記アクセス・ポイントから前記情報を受信する、発明16に記載の無線通信装置。
[発明19]装置であって、
一般的なデータ通信のために、レガシー・ネットワーク仕様において定義されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信する手段と、
前記信号において、制御データが受信されたリソース部分を位置決めする手段と、
前記リソース部分から前記制御データを復号する手段と
を備える装置。
[発明20]前記リソース部分を位置決めする手段は、無線ネットワーク仕様に少なくとも部分的に基づいて前記リソース部分を位置決めする、発明19に記載の装置。
[発明21]前記信号を受信する手段は、前記アクセス・ポイントから位置決め情報を受信し、
前記リソース部分を位置決めする手段は、前記受信した位置決め情報に少なくとも部分的に基づいて前記リソース部分を位置決めする、発明19に記載の装置。
[発明22]前記信号を受信する手段はさらに、前記リソース内の制御領域に関する情報を前記アクセス・ポイントから受信し、
前記リソース部分を位置決めする手段は、前記情報に少なくとも部分的に基づいて位置決めする、発明19に記載の装置。
[発明23]コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータに対して、レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記リソース内の制御データの位置を決定させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記リソース内の位置において受信された信号部分から制御データを復号させるためのコードと
を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[発明24]前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記リソース内で定義された制御領域に関する情報を受信させるためのコードをさらに備え、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記制御データの位置を決定させるためのコードは、前記情報に少なくとも部分的に基づいて、前記位置を決定する、発明23に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明25]前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記情報を受信させるためのコードは、無線ネットワーク仕様から前記情報を決定する、発明23に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明26]前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記情報を受信させるためのコードは、前記アクセス・ポイントから前記情報を受信する、発明24に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明27]装置であって、
一般的なデータ通信のために、レガシー・ネットワーク仕様において定義されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信する受信構成要素と、
前記信号において、制御データが受信されたリソース部分を位置決めする制御領域決定構成要素と、
前記リソース部分から前記制御データを復号する制御データ復号構成要素と
を備える装置。
[発明28]前記制御領域決定構成要素は、無線ネットワーク仕様に少なくとも部分的に基づいて前記リソース部分を位置決めする、発明27に記載の装置。
[発明29]前記受信構成要素は、前記アクセス・ポイントから位置決め情報を取得し、
前記制御領域決定構成要素は、前記受信した位置決め情報に少なくとも部分的に基づいて前記リソース部分を位置決めする、発明27に記載の装置。
[発明30]前記受信構成要素はさらに、前記リソース内の制御領域に関する情報を前記アクセス・ポイントから受信し、
前記制御領域決定構成要素は、前記情報に少なくとも部分的に基づいて前記リソース部分を位置決めする、発明27に記載の装置。
[発明31]方法であって、
レガシー・ネットワーク仕様にしたがって無線ネットワークにおいて通信することと、
前記レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を定義することと、
前記制御領域における制御データを1または複数の無線デバイスへ送信することと
を備える方法。
[発明32]前記制御領域に関する情報を、前記1または複数の無線デバイスへ送信することをさらに備える、発明31に記載の方法。
[発明33]前記情報を送信することは、前記制御領域の位置を示すシステム情報ブロック(SIB)を送信することを含む、発明32に記載の方法。
[発明34]前記情報を送信することは、前記1または複数の無線デバイスに関連する探索空間または制御データの位置を明示的に識別する専用信号を、前記1または複数の無線デバイスへ送信することを含む、発明32に記載の方法。
[発明35]単一のリソース・ブロックにおいて、前記制御データを、前記1または複数の無線デバイスに関連する一般的なデータ、または、異なる制御データと多重化することをさらに備える、発明31に記載の方法。
[発明36]前記多重化に関連する多重化スキーム情報を、前記1または複数の無線デバイスへ送信することをさらに備える、発明35に記載の方法。
[発明37]隣接するリソース・ブロックにわたって、前記制御データを、異なる制御データと多重化することをさらに備える、発明31に記載の方法。
[発明38]隣接するリソース・ブロックのうちの最後のリソース・ブロックにおいて、一般的なデータを、前記制御データまたは異なる制御データと多重化することをさらに備える、発明37に記載の方法。
[発明39]干渉緩和を提供するために、後の制御データ送信のために、周波数ホッピングを実施することをさらに備える、発明31に記載の方法。
[発明40]前記レガシー・ネットワーク仕様は、第3世代パートナシップ計画(3GPP)ロング・ターム・イボリューション(LTE)仕様であり、
前記リソースが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)通信のために確保される、発明31に記載の方法。
[発明41]無線通信装置であって、
レガシー・ネットワーク仕様を用いて、無線ネットワーク内の1または複数のレガシー・デバイスと通信し、
前記レガシー・ネットワーク仕様にしたがって、通信一般データのために割り当てられたリソースにおける制御データを送信するための制御領域を生成し、
前記制御領域における前記制御データを1または複数の無線デバイスへ送信する
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
を備える無線通信装置。
[発明42]前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記制御領域に関する情報を、前記1または複数の無線デバイスへ送信するように構成された、発明41に記載の無線通信装置。
[発明43]装置であって、
レガシー・ネットワーク仕様にしたがって無線ネットワークにおいて通信する手段と、
前記レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を定義する手段とを備え、
前記無線ネットワークにおいて通信する手段は、前記制御領域における制御データを1または複数の無線デバイスへ送信する、装置。
[発明44]前記制御領域に関する情報を生成する手段をさらに備え、
前記無線ネットワークにおいて通信する手段は、前記制御データを1または複数の無線デバイスへ送信する、発明43に記載の装置。
[発明45]前記情報を生成する手段は、前記リソースにおける前記制御領域の位置を備えるシステム情報ブロック(SIB)を生成する、発明44に記載の装置。
[発明46]前記情報を生成する手段は、前記1または複数の無線デバイスに関連する制御データの位置を特定する専用信号を、前記1または複数の無線デバイスのために生成する、発明44に記載の装置。
[発明47]コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータに対して、レガシー・ネットワーク仕様にしたがって無線ネットワークにおいて通信させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を定義させるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記制御領域における制御データを1または複数の無線デバイスへ送信させるためのコードと
を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[発明48]前記コンピュータ読取可能媒体はさらに、前記少なくとも1つのコンピュータに対して、前記制御領域に関する情報を前記1または複数の無線デバイスへ送信させるためのコードを備える、発明47に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[発明49]装置であって、
レガシー・ネットワーク仕様にしたがって無線ネットワークにおいて通信する送信構成要素と、
前記レガシー・ネットワーク仕様における一般的なデータ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を生成する制御領域定義構成要素とを備え、
前記送信構成要素は、前記制御領域における制御データを1または複数の無線デバイスへ提供する、装置。
[発明50]前記制御領域に関する情報を生成する制御領域インジケーション構成要素をさらに備え、
前記送信構成要素は、前記情報を、前記1または複数の無線デバイスに提供する、発明49に記載の装置。

Claims (43)

  1. 方法であって、
    第1のネットワーク仕様における非制御データ通信のために確保されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信することと、
    前記リソース内で定義された制御領域に関連する情報を受信することと、ここで、前記情報を受信することは、前記制御領域の多重化スキームを受信することを含む、
    前記情報に少なくとも部分的に基づいて、前記リソース内の制御データの位置を決定することと、
    前記リソース内の前記位置において受信された前記信号部分から制御データを復号することと
    を備える方法。
  2. 前記情報を受信することは、第2の無線ネットワーク仕様に応じた前記情報を決定することを含む、請求項に記載の方法。
  3. 前記情報を受信することは、前記アクセス・ポイントから前記情報を受信することを含む、請求項に記載の方法。
  4. 前記情報を受信することは、前記制御領域の位置を受信することを含む、請求項に記載の方法。
  5. 前記制御データを復号することは、前記制御領域のうちの1または複数の部分をブラインド復号して、関連する制御データを位置決めすることを含む、請求項に記載の方法。
  6. 前記情報を受信することは、専用信号で前記情報を受信することを含み、前記情報は、前記制御データのための特定の探索空間または位置を備える、請求項に記載の方法。
  7. 前記多重化スキームを受信することは、制御チャネルに対応する前記制御データが単一のリソース・ブロックにおいて非制御データと多重化されたことを示す前記多重化スキームを受信することを含む、請求項に記載の方法。
  8. 前記多重化スキームを受信することは、前記制御データが前記単一のリソース・ブロックにおいて前記非制御データに先行することを示す前記多重化スキームを受信することを含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記多重化スキームを受信することは、前記制御データが1または複数のリソース・ブロックにおいて異なる制御データと多重化されたことを示す前記多重化スキームを受信することを含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記多重化スキームを受信することは、非制御データがさらに前記1または複数のリソース・ブロックの最後のリソース・ブロックにおいて前記制御データまたは異なる制御データと多重化されたことを示す前記多重化スキームを受信することを含む、請求項に記載の方法。
  11. 前記情報を受信することは、前記制御領域の周波数ホッピング・スキームを受信することを含む、請求項に記載の方法。
  12. 前記第1のネットワーク仕様は、第3世代パートナシップ計画(3GPP)ロング・ターム・イボリューション(LTE)仕様であり、前記リソースが、前記3GPP LTE仕様における物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のために確保される、請求項1に記載の方法。
  13. 無線通信装置であって、
    第1のネットワーク仕様における非制御データ通信のために割り当てられたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信し、
    前記リソース内で定義された制御領域に関連する情報を受信し、ここで、前記情報を受信することは、前記制御領域の多重化スキームを受信することを含む、
    異なるネットワーク仕様および前記情報に少なくとも部分的に基づいて、前記リソース内の制御データの位置を区別し、
    前記位置に少なくとも部分的に基づいて、前記リソースによって受信された前記信号部分から前記制御データを復号する
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
    を備える無線通信装置。
  14. 前記情報を受信することは、第2の無線ネットワーク仕様に応じた前記情報を決定することを含む、請求項13に記載の無線通信装置。
  15. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記アクセス・ポイントから前記情報を受信する、請求項13に記載の無線通信装置。
  16. 装置であって、
    非制御データ通信のために第1のネットワーク仕様において定義されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信する手段と、ここで、前記信号を受信する手段は、前記リソース内の制御領域に関連する情報を前記アクセス・ポイントから受信し、前記情報を受信することは、前記制御領域の多重化スキームを受信することを含む、
    前記情報に少なくとも部分的に基づいて、前記信号において制御データが受信された前記リソース部分を位置決めする手段と、
    前記リソースの前記部分から前記制御データを復号する手段と
    を備える装置。
  17. 前記リソース部分を位置決めする手段は、第2の無線ネットワーク仕様に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの前記部分を位置決めする、請求項16に記載の装置。
  18. 前記信号を受信する手段は、前記アクセス・ポイントから位置決め情報を受信し、前記リソース部分を位置決めする手段は、前記受信した位置決め情報に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの前記部分を位置決めする、請求項16に記載の装置。
  19. コンピュータ読取可能記録体であって
    少なくとも1つのコンピュータに、第1のネットワーク仕様における非制御データ通信のために確保されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記リソース内で定義された制御領域に関連する情報を受信させるためのコードと、ここで、前記情報を受信させることは、前記制御領域の多重化スキームを受信させることを含む、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記情報に少なくとも部分的に基づいて前記リソース内の制御データの位置を決定させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記リソース内の前記位置において受信された前記信号部分から制御データを復号させるためのコードと
    記録した、コンピュータ読取可能記録媒体
  20. 前記少なくとも1つのコンピュータに前記情報を受信させるためのコードは、第2の無線ネットワーク仕様に応じた前記情報を決定する、請求項19に記載のコンピュータ読取可能記録媒体
  21. 前記少なくとも1つのコンピュータに前記情報を受信させるためのコードは、前記アクセス・ポイントから前記情報を受信する、請求項19に記載のコンピュータ読取可能記録媒体
  22. 装置であって、
    非制御データ通信のために第1のネットワーク仕様において定義されたリソースによって、アクセス・ポイントから信号を受信する受信構成要素と、ここで、前記受信構成要素はさらに、前記リソース内の制御領域に関連する情報を前記アクセス・ポイントから受信し、前記情報を受信することは、前記制御領域の多重化スキームを受信することを含む、
    前記情報に少なくとも部分的に基づいて、前記信号において制御データが受信された前記リソース部分を位置決めする制御領域決定構成要素と、
    前記リソースの前記部分から前記制御データを復号する制御データ復号構成要素と
    を備える装置。
  23. 前記制御領域決定構成要素は、第2の無線ネットワーク仕様に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの前記部分を位置決めする、請求項22に記載の装置。
  24. 前記受信構成要素は、前記アクセス・ポイントから位置決め情報を取得し、前記制御領域決定構成要素は、前記受信した位置決め情報に少なくとも部分的に基づいて前記リソースの前記部分を位置決めする、請求項22に記載の装置。
  25. 方法であって、
    第1のネットワーク仕様にって無線ネットワークにおいて通信することと、
    前記第1のネットワーク仕様による非制御データ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を定義することと、
    単一のリソース・ブロックにおいて、制御データを、1または複数の無線デバイスに関連する非制御データと、または異なる制御データと、多重化することと、
    前記制御領域において前記制御データを前記1または複数の無線デバイスへ送信することと
    を備える方法。
  26. 前記制御領域に関する情報を、前記1または複数の無線デバイスへ送信することをさらに備える、請求項25に記載の方法。
  27. 前記情報を送信することは、前記制御領域の位置を示すシステム情報ブロック(SIB)を送信することを含む、請求項26に記載の方法。
  28. 前記情報を送信することは、前記1または複数の無線デバイスに関連する探索空間または制御データの位置を明示的に識別する専用信号を、前記1または複数の無線デバイスへ送信することを含む、請求項26に記載の方法。
  29. 前記多重化に関連する多重化スキーム情報を、前記1または複数の無線デバイスへ送信することをさらに備える、請求項25に記載の方法。
  30. 隣接するリソース・ブロックにわたって、前記制御データを、前記異なる制御データと多重化することをさらに備える、請求項25に記載の方法。
  31. 前記隣接するリソース・ブロックのうちの最後のリソース・ブロックにおいて、非制御データを、前記制御データまたは前記異なる制御データと多重化することをさらに備える、請求項30に記載の方法。
  32. 干渉緩和を提供するために、後の制御データ送信のために、周波数ホッピングを実施することをさらに備える、請求項25に記載の方法。
  33. 前記第1のネットワーク仕様は、第3世代パートナシップ計画(3GPP)ロング・ターム・イボリューション(LTE)仕様であり、前記リソースが、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)通信のために確保される、請求項25に記載の方法。
  34. 無線通信装置であって、
    第1のネットワーク仕様を用いて、無線ネットワーク内の1または複数のレガシー・デバイスと通信し、
    前記第1のネットワーク仕様にって非制御データを通信するために割り当てられたリソースにおいて制御データを送信するための制御領域を生成し、
    単一のリソース・ブロックにおいて、制御データを、1または複数の無線デバイスに関連する非制御データと、または異なる制御データと、多重化し、
    前記制御領域において前記制御データを前記1または複数の無線デバイスへ送信する
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
    を備える無線通信装置。
  35. 前記少なくとも1つのプロセッサはさらに、前記制御領域に関する情報を、前記1または複数の無線デバイスへ送信するように構成された、請求項34に記載の無線通信装置。
  36. 装置であって、
    第1のネットワーク仕様にって無線ネットワークにおいて通信する手段と、
    単一のリソース・ブロックにおいて、制御データを、1または複数の無線デバイスに関連する非制御データと、または異なる制御データと、多重化する手段と、
    前記第1のネットワーク仕様における非制御データ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を定義する手段と
    を備え、前記無線ネットワークにおいて通信する手段は、前記制御領域において前記制御データを前記1または複数の無線デバイスへ送信する、装置。
  37. 前記制御領域に関する情報を生成する手段をさらに備え、前記無線ネットワークにおいて通信する手段は、前記情報前記1または複数の無線デバイスへ送信する、請求項36に記載の装置。
  38. 前記情報を生成する手段は、前記リソースにおける前記制御領域の位置を備えるシステム情報ブロック(SIB)を生成する、請求項37に記載の装置。
  39. 前記情報を生成する手段は、前記1または複数の無線デバイスに関連する制御データの位置を特定する専用信号を、前記1または複数の無線デバイスのために生成する、請求項37に記載の装置。
  40. コンピュータ読取可能記録体であって
    なくとも1つのコンピュータに、第1のネットワーク仕様にって無線ネットワークにおいて通信させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記第1のネットワーク仕様による非制御データ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を定義させるためのコードと、
    前記コンピュータに、単一のリソース・ブロックにおいて、制御データを、1または複数の無線デバイスに関連する非制御データと、または異なる制御データと、多重化させるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記制御領域において前記制御データを前記1または複数の無線デバイスへ送信させるためのコードと
    記録した、コンピュータ読取可能記録媒体
  41. 記少なくとも1つのコンピュータに、前記制御領域に関する情報を前記1または複数の無線デバイスへ送信させるためのコードをさらに記録した、請求項40に記載のコンピュータ読取可能記録媒体
  42. 装置であって、
    第1のネットワーク仕様にって無線ネットワークにおいて通信する送信構成要素と、
    単一のリソース・ブロックにおいて、制御データを、1または複数の無線デバイスに関連する非制御データと、または異なる制御データと、多重化する多重化構成要素と、
    前記第1のネットワーク仕様による非制御データ通信のために確保されたリソースにおける制御領域を生成する制御領域定義構成要素と
    を備え、前記送信構成要素は、前記制御領域において前記制御データを前記1または複数の無線デバイスへ提供する、装置。
  43. 前記制御領域に関する情報を生成する制御領域インジケーション構成要素をさらに備え、前記送信構成要素は、前記情報を、前記1または複数の無線デバイスに提供する、請求項42に記載の装置。
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