JP5484418B2 - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機 Download PDF

Info

Publication number
JP5484418B2
JP5484418B2 JP2011195848A JP2011195848A JP5484418B2 JP 5484418 B2 JP5484418 B2 JP 5484418B2 JP 2011195848 A JP2011195848 A JP 2011195848A JP 2011195848 A JP2011195848 A JP 2011195848A JP 5484418 B2 JP5484418 B2 JP 5484418B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
air
exhaust
air supply
upstream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011195848A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013056025A (ja
Inventor
慶久 後藤
勇人 溝内
智志 金岩
民樹 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2011195848A priority Critical patent/JP5484418B2/ja
Publication of JP2013056025A publication Critical patent/JP2013056025A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5484418B2 publication Critical patent/JP5484418B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

本発明は、衣類乾燥機に関する。
従来、衣類が収容される回転ドラムをドラムモータにより回転駆動しながら、給排気ファンで本体ケース外から空気を吸引するとともに、吸引された空気をガスバーナや電気ヒータなどの加熱源で加熱して、回転ドラム内に加熱された空気を供給することにより、衣類を乾燥する衣類乾燥機が知られている。
この種の衣類乾燥機で乾燥運転を行う場合、乾燥運転中の衣類の乾燥度合いを調べるために回転ドラム内に電極センサを配置し、該電極センサで検知される衣類の湿り具合に基づき、乾燥運転時間の制御が行われている。
特開2001−796号公報
ところで、夏季など外気温が高い場合、衣類乾燥機に吸引される空気の温度も高いため、加熱源により空気を加熱せず、給排気ファンを回転させて冷風を回転ドラム内に供給するだけで衣類をある程度まで乾燥させることができる。従って、省エネルギーの観点から、加熱源で空気を加熱せず、外部から取り入れた空気をそのまま回転ドラム内に供給する冷風運転と、加熱源で加熱した空気を回転ドラム内に供給する乾燥運転とを組み合わせた省エネモード運転を行うことが考えられる。
しかしながら、衣類乾燥機は、脱衣所の窓際など外気の影響を受けやすい場所に設置されることが多く、また業務用の衣類乾燥機などは、屋外に設置される場合がある。そのため、上記のような冷風運転が行われる衣類乾燥機で冬季に省エネモード運転が選択されると、低温の空気が回転ドラム内に供給されてしまい、冷風運転によっては衣類の乾燥が進み難い。その結果、給排気ファンと回転ドラムとを長時間回転させなければならず、寧ろ省エネルギー化に反するという問題がある。この場合、上記した電極センサにより衣類の乾燥度合いをチェックすることも考えられるが、電極センサでは、衣類内の水分量がある程度低下しなければ乾燥度合いをチェックできないため、短時間での判断が難しい。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、外部から取り入れた空気を加熱することなく回転ドラム内に冷風を供給する冷風運転と、加熱された空気を回転ドラム内に供給する乾燥運転とが順次行われる省エネモード運転の機能を有する衣類乾燥機において、効率的に衣類を乾燥可能な衣類乾燥機を提供することにある。
本発明は、給気口及び排気出口を有する本体ケースと
前記本体ケース内に配設され、前記給気口と給気通路を介して連通する吹出口及び前記排気出口と排気通路を介して連通する排出口を有する回転ドラムと、
前記給気口から吸引した空気を、前記給気通路、前記回転ドラム、及び前記排気通路を介して、前記排気出口から排気する通風路を形成する給排気ファンと、
前記回転ドラム内へ供給する空気を加熱する加熱部と、
前記給気口から前記吹出口までの間の給気通路に設けられた上流側温度検知部と、
前記回転ドラム内または前記排出口と前記排気出口との間の排気通路に設けられた下流側温度検知部と、
前記加熱部を作動させずに前記回転ドラム内に冷風を供給する冷風運転、及び前記加熱部を作動させて加熱された空気を前記回転ドラム内に供給する乾燥運転を順次行う省エネモード運転を実行する運転制御部と、を有する衣類乾燥機であって、
前記運転制御部は、前記省エネモード運転を実行するにあたって、
前記冷風運転を一定時間行った後、前記上流側温度検知部で検知される上流側温度と前記下流側温度検知部で検知される下流側温度との温度差が非効率運転温度差以下及び/または前記上流側温度が非効率運転温度以下である場合、前記冷風運転を中止して、前記乾燥運転に移行する衣類乾燥機である。
冷風運転中に衣類の乾燥が進行していれば、回転ドラム内に供給された空気は、衣類に含まれる水分の蒸発潜熱により低温化するから、送風路の回転ドラムより上流側の給気通路における上流側温度よりも、回転ドラム内及び排気通路における下流側温度は低下する。それゆえ、上流側温度と下流側温度との温度差が小さければ、蒸発する水分が少なくなり、衣類が乾燥し難くなると判断できる。また、上流側温度が冷風運転では衣類に含まれる水分を蒸発させることができない程度の低温である場合は、冷風運転を長時間行っても衣類の乾燥が進行し難いと判断できる。従って、省エネモード運転の運転初期において、冷風運転後の上流側温度と下流側温度との温度差が非効率運転温度差以下であるか、または上流側温度自体が非効率運転温度以下であれば、冷風運転によっては衣類が乾燥し難いと考えられるから、冷風運転を中止して、乾燥運転に移行すれば、エネルギー的に不利な冷風運転を継続して行うことなく、効率的に衣類を乾燥できる。
上記衣類乾燥機において、
前記運転制御部は、前記省エネモード運転の開始時に、前記上流側温度または下流側温度が前記非効率運転温度より低い凍結危険温度以下である場合、前記冷風運転を行うことなく、前記乾燥運転を実行してもよい。
給気通路に配設された上流側温度検知部で検知される上流側温度または下流側温度が非効率運転温度より低温の凍結危険温度以下であれば、冷風運転で衣類が凍結し、衣類が痛む可能性がある。従って、上記衣類乾燥機によれば、省エネモード運転の開始時に上流側温度または下流側温度が非効率運転温度より低い凍結危険温度以下である場合、省エネモード運転が選択されても、冷風運転を行うことなく、乾燥運転が実行されるから、凍結による衣類の損傷を防ぐことができる。
以上説明したように、本発明によれば、冷風運転、及び乾燥運転が順次行われる省エネモード運転の機能を有する衣類乾燥機において、省エネルギーに寄与しない冷風運転を中止して、効率的に衣類を乾燥することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る衣類乾燥機の一例を示す概略断面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る衣類乾燥機の制御動作の一例を示す制御フロー図である。
以下、図面を参照しながら本実施の形態の衣類乾燥機を具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る衣類乾燥機の一例を示す概略断面図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る衣類乾燥機は、矩形箱状の本体ケース10と、本体ケース10の正面側に開設された衣類取出口101を被蓋する扉11とでその外郭が構成されている。
本体ケース10内には、衣類Mを収容する一端開放円筒状で、内周壁にリフタ(図示せず)が設けられた回転ドラム12が収容されている。この回転ドラム12は、開放端が本体ケース10の正面に面するように略90度傾倒した横向き姿勢で本体ケース10内に組み込まれており、その正面開放部の内周面が衣類取出口101の内側外周に固設されたリング板13の外周に遊接支持され、奥壁121の中心部が本体ケース10内奥側の固定壁102に設けられた支軸14に支持されている。リング板13には、衣類Mの湿り具合に応じてON/OFFする電極センサ70が配設されている。この電極センサ70で検知された信号は、後述する制御回路30に出力される。
本体ケース10の側面には、本体ケース10の内外を繋ぐ給気口103が開設されており、本体ケース10上面には、排気出口172が開設されている。従って、給排気ファン18によって回転ドラム12内へ送り込まれる空気は、給気口103から本体ケース10内へ取り込まれ、回転ドラム12内を通過し、さらに排気出口172から外部に排気される。
給気口103近傍には、本体ケース10外から本体ケース10内に吸引される空気の温度を検知する第1温度センサ(上流側温度検知部)50が配設されている。この第1温度センサ50で検知された温度信号は、後述する制御回路30に出力される。
回転ドラム12には、ドラム駆動部であるドラムモータ122が接続されており、回転ドラム12は、このドラムモータ122の駆動力によって上記支軸14を中心に自在に回動するよう構成されている。
回転ドラム12の奥壁121には、複数の吹出口123が形成されており、この奥壁121の裏側には、本体ケース10内の空気や後述するガスバーナ161から放出された燃焼ガスを上記吹出口123へ導くための温風ダクト15が配設されている。従って、給排気ファン18を回転させると、本体ケース10の給気口103と回転ドラム12の吹出口123との間を連通する給気通路が形成される。
温風ダクト15は、回転ドラム12の奥壁121の裏側から回転ドラム12下方の本体ケース10内下部の空間まで延設されており、その上流端である下端開放部の下方には、温風ダクト15を通じて回転ドラム12内へ導かれる空気を加熱する加熱部であるバーナユニット16が配設されている。
バーナユニット16は、加熱源のガスバーナ161や弁装置162等で構成されており、弁装置162に組み込まれた図示しない比例弁を開放すると、バーナユニット16周辺の空気とともにガスバーナ161内へ所定量のガスが送り込まれ、そのガスバーナ161の炎孔上方で着火する。そして、送り込まれたガスは燃焼ガスとして温風ダクト15内へ放出され、ドラフト効果によってその温風ダクト15の下端開放部へ導かれた本体ケース10内の空気を加熱しつつ、その加熱された空気とともに温風ダクト15の下流端から吹出口123を通じて回転ドラム12内へ供給される。
扉11の内側には、扉11が閉じられた状態において衣類取出口101へ繋がる排出口111と、後述する排気入口171へ繋がる連結口112とが設けられており、扉11の内部には、これら排出口111及び連結口112相互を繋ぐ連絡ダクト110が形成されている。
回転ドラム12の上方で且つ本体ケース10内上部の空間には、連絡ダクト110から導かれた回転ドラム12内の空気を本体ケース10外へ導くための排気ダクト17が配設されている。従って、給排気ファン18を回転させると、これら連絡ダクト110及び排気ダクト17により、排出口111と排気出口172との間を連通する排気通路が形成される。
排気出口172近傍には、回転ドラム12の排出口111から排出され、排気通路を通って本体ケース10外に排気される空気の温度を検知する第2温度センサ(下流側温度検知部)60が配設されている。この第2温度センサ60で検知された温度信号は、後述する制御回路30に出力される。
排気ダクト17の上流側の排気入口171は、本体ケース10の正面側で且つ衣類取出口101の上側に開設されており、下流側の排気出口172は、本体ケース10上面に開設されている。また、排気ダクト17の中間部には、本体ケース10の外部の空気やガスバーナ161によって加熱された空気を回転ドラム12内へ送り込むための給排気ファン18が組み込まれている。
給排気ファン18には、ファン駆動部であるファンモータ181が接続されており、給排気ファン18は、このファンモータ181の駆動力によって支軸182を中心に自在に回動するよう構成されている。
従って、扉11が閉じられた状態でファンモータ181を作動させて、給排気ファン18を回転させると、給気口103から吸引された空気を、給気通路、回転ドラム12、及び排気通路を介して、排気出口172から排気する通風路が形成される。具体的には、本体ケース10外から給気口103を介して本体ケース10内に空気が吸い込まれ、給気通路を通って、吹出口123から回転ドラム12内に供給される。そして、回転ドラム12内に供給された空気は排出口111に向かって流れ、排出口111から排気通路である連絡ダクト110及び排気ダクト17を通って、排気出口172から本体ケース10外へ排出される。
排出口111の連絡ダクト110側には、取り外し可能な網目状のフィルタ19が装着されており、回転ドラム12内の空気が排出口111及び連絡ダクト110を介して排気ダクト17内へ送り出される際、このフィルタ19によって回転ドラム12内に浮遊するごみや糸くずが除去される。
排出口111に対向する回転ドラム12の奥側には、衣類Mの温度を検知するための衣類温センサ20が設けられている。具体的には、支軸14の回転ドラム12内側の端部には、支軸14の中心である回転ドラム12の回転中心から外周方向へ張り出す円板状のフランジ141が固設されており、回転ドラム12の奥壁121から内側に突出するフランジ141の前面に衣類温センサ20が取り付けられている。この衣類温センサ20で検知された温度信号は、制御回路30に出力される。
なお、フランジ141の外周は、回転ドラム12の奥壁121に固設された円環状の軸カバー125で覆われている。この軸カバー125の内周縁とフランジ141の外周端面との間には、回転ドラム12が回動してもそれら相互が接触しないよう、所定の間隙が形成されている。
扉11の前面下方には、電源スイッチ、乾燥運転スイッチ、省エネモード運転スイッチや停止スイッチ等の各種操作スイッチなどが配置された操作部40が配設されている。
図1に示したように、本体ケース10内には、回転ドラム12の回転動作やバーナユニット16による空気の加熱動作、給排気ファン18の回転動作等、衣類乾燥機全体の運転を制御する運転制御部として制御回路30が組み込まれており、上述したドラムモータ122、弁装置162、ファンモータ181、衣類温センサ20、第1温度センサ50、第2温度センサ60、電極センサ70、操作スイッチ等は、この制御回路30に電気配線を通じて接続されている。
図示しないが、制御回路30は、ドラムモータ122の作動及び停止を行うドラム作動回路、ファンモータ181の作動及び停止を行うファン作動回路、バーナユニット16の作動及び停止を行うことによりガスバーナ161の点火及び消火を行う点消火回路、衣類Mの乾燥状態に基づいて乾燥運転の終了時期を判定する終了時期判定回路、第1温度センサ50及び第2温度センサ60でそれぞれ検知される上流側温度及び下流側温度を監視する監視回路、上流側温度及び下流側温度に基づいて冷風運転の実行及び中止を判定する冷風運転判定回路等によって構成されており、これら各回路によって衣類Mの冷風運転、乾燥運転等の各種運転が実行される。
次に、本実施の形態の衣類乾燥機で、冷風運転を行った後、乾燥運転を行う省エネモード運転が選択された場合の制御動作について、図2の制御フローに基づいて説明する。
電源スイッチがオンされた後、使用者が省エネモード運転スイッチをオンすると(ステップST1でYES)、制御回路30は、まず冷風運転判定回路により第1温度センサ50で検知される上流側温度が、凍結危険温度(例えば、2℃)以下であるかどうかを判断する(ステップST2)。すなわち、冬季において、外気温が低すぎ、冷風運転により衣類Mを乾燥できる可能性が低いにも関わらず、冷風運転を実行すると、冷風運転によって衣類Mが凍結し、衣類Mを傷めることとなる。また、この場合、衣類Mの乾燥度合いにより冷風運転の終期を判断しようとしても、回転ドラム12内に供給される冷風の温度が低すぎ、衣類Mが乾燥し難いから、長時間、ファンモータ181及びドラムモータ122が作動されることとなる。このため、上流側温度が凍結危険温度以下である場合(ステップST2でYES)、省エネモード運転が選択されていても、冷風運転を行うことなく、直ちに加熱された空気を回転ドラム12に供給する乾燥運転に移行する(ステップST8)。これにより、冷風運転を行うことなく、乾燥運転が実行されるから、凍結による衣類Mの損傷を防ぐことができるとともに、効率的に衣類Mを乾燥させることができる。なお、上記凍結危険温度は、乾球温度と湿球温度との湿り空気線図における相対湿度から求めることができる。例えば、相対湿度を日本の年平均的な相対湿度である80%とした場合、上流側温度が2℃以下であれば、冷風運転を行うと下流側温度が0℃以下となり、衣類Mが凍結する危険性がある。従って、冷風運転開始前の相対湿度に基づき、下流側温度が0℃となる上流側温度を上流側の凍結危険温度とすることができる。なお、相対湿度は、固定値を使用してもよし、本体ケース10内または外部に設けた湿度センサによって検知してもよい。また、上記凍結危険温度による冷風運転を行うかどうかの判断は、冷風運転の開始前であるため、第2温度センサ60で検知される下流側温度に基づいて判断してもよい。この場合、例えば、0℃を下流側の凍結危険温度として設定することができる。
一方、上流側温度が凍結危険温度より高い場合(ステップST2でNO)、冷風運転により衣類Mをある程度まで乾燥できる可能性があるから、次に、制御回路30は、ファン作動回路によりファンモータ181を作動して給排気ファン18を回転させるとともに、ドラム作動回路によりドラムモータ122を作動して回転ドラム12を回転させる。これにより、給気口103から本体ケース10内に空気が吸引され、ガスバーナ161により空気が加熱されることなく、回転ドラム12内に冷風が供給される(ステップST3)。
冷風運転が開始されて、一定時間(例えば、5分間)経過すると(ステップST4でYES)、制御回路30は、冷風運転判定回路により上流側温度が所定の非効率運転温度(例えば、10℃)以下であるかどうかを判定する(ステップST5)。すなわち、外気温が凍結危険温度よりは高いが、上流側温度が冷風運転では衣類Mに含まれる水分を蒸発させることができない程度の低温である場合は、冷風運転を長時間行っても衣類Mの乾燥が進行し難い。また、同一の衣類乾燥機で連続して乾燥運転が行われる場合、先の乾燥運転により衣類乾燥機本体の温度が上昇しているから、外気温は冷風運転に不適な低温になっているにも関わらず、運転開始時は上流側温度が冷風運転に適した温度であると判断される場合がある。このような場合にも冷風運転を継続すると、衣類Mが乾燥し難いから、冷風運転に不適な低温の空気が回転ドラム12内に長時間供給されることとなる。このため、一定時間経過後の上流側温度が非効率運転温度以下である場合(ステップST5でYES)、制御回路30は、点消火回路によりバーナユニット16を作動させて、ガスバーナ161を点火することにより直ちに乾燥運転に移行する(ステップST8)。なお、上記非効率運転温度は、上流側温度と相対湿度との関係から求めることができる。例えば、温度35℃、相対湿度80%の空気がさらに含むことができる水分量は、0.08kg/空気1kgであり、飽和状態で同量の水分量が確保できる温度は、10℃以上である。従って、冷風運転開始後に、上流側温度及び相対湿度により求められる衣類Mから蒸発する水分をさらに含むことができる空気の温度を非効率運転温度とすることができる。
上流側温度が非効率運転温度より高い場合(ステップST5でNO)、さらに制御回路30は、冷風運転判定回路により、上流側温度と下流側温度との温度差が非効率運転温度差(例えば、3℃)以下であるかどうかを判定する(ステップST6)。すなわち、冷風運転中に衣類Mの乾燥が進行していれば、回転ドラム12内に供給された空気は、衣類Mに含まれる水分の蒸発潜熱により低温化するから、送風路の回転ドラム12より上流側の給気通路における上流側温度よりも、排気通路における下流側温度が低下する。従って、省エネモード運転の運転初期において、冷風運転を一定時間行ったときに上流側温度と下流側温度との温度差が非効率運転温度差以下である場合(ステップST6でYES)、冷風運転によっては衣類Mが乾燥し難いと判断できるから、制御回路30は、上記と同様に、直ちに乾燥運転に移行する(ステップST8)。これにより、省エネルギーに寄与しない冷風運転を長時間行うことなく、効率的に衣類Mを乾燥できる。なお、上記非効率運転温度差は、既述した湿り空気線図における所定の相対湿度での乾球温度と湿球温度との温度差から求めることができる。例えば、相対湿度が80%である場合、上流側温度と下流側温度との温度差が下記の表1で示される非効率運転温度差より高ければ、衣類Mの乾燥が進行していると判断できる。
上流側温度が非効率運転温度より高く、且つ上流側温度と下流側温度との温度差が非効率運転温度差よりも高い場合(ステップST5及びST6でNO)、冷風運転で衣類Mをある程度まで乾燥できる可能性が高いから、制御回路30に記憶されている所定の運転時間(例えば、60分間)冷風運転を実行した後(ステップST7でYES)、乾燥運転に移行する(ステップST3)。これにより、夏季などの外気温が高い時期において、加熱部を作動させることなく外部の空気を回転ドラム12内に供給することにより、衣類Mをある程度まで乾燥させることができ、それによってバーナユニット16を作動させて衣類Mを乾燥させる乾燥運転の時間を短くできるから、少ないエネルギーで衣類Mを乾燥させることができる。
この乾燥運転では、冷風運転で既に回転ドラム12及び給排気ファン18を回転させているため、制御回路30は、点消火回路によりバーナユニット16を作動してガスバーナ161を点火する。すると、給排気ファン18の回転によって本体ケース10外から本体ケース10内に吸い込まれた空気がガスバーナ161から放出された燃焼ガスによって加熱されつつ、その燃焼ガスとともに温風ダクト15内へ導かれ、吹出口123から回転ドラム12内へ供給される。そして、回転ドラム12内へ供給された加熱された空気は、衣類Mの水分を蒸発させつつ扉11の内側の排出口111に向かって流れ、排出口111を介して連絡ダクト110に排出される。さらに、連絡ダクト110に排出された加熱された空気は、連絡ダクト110を通じて排気ダクト17へ導かれ、排気出口172から本体ケース10の外部へ排出される。その結果、衣類Mは、回転ドラム12内で撹拌されながら、次第に乾燥していく。
乾燥運転中、電極センサ70は、接触する衣類Mの湿り具合により衣類Mの乾燥状態を検知し、衣類Mが所定の乾燥状態になれば、ガスバーナ161を消火させるとともに、給排気ファン18及び回転ドラム12を回転させた状態に維持し、衣類Mの冷却動作を行う。その結果、衣類Mは、回転ドラム12内で撹拌されながら、次第に除熱されていく。そして、冷却動作を開始してから所定時間が経過すれば、衣類Mが適度に冷却されたものとして、給排気ファン18及び回転ドラム12の回転を停止させ、運転を終了する。
(その他の実施の形態)
a)上記実施の形態では、上流側温度検知部である第1温度センサ50は給気口103近傍に配設されているが、上流側温度検知部は回転ドラム12よりも上流側の送風路であれば、特にその配設位置は限定されない。例えば、回転ドラム12の吹出口123近傍に上流側温度検知部を設けてもよい。
b)上記実施の形態では、下流側温度検知部である第2温度センサ60は排気出口172近傍に配設されているが、下流側温度検知部は回転ドラム12の吹出口123よりも下流側の送風路であれば、特にその配設位置は限定されない。例えば、回転ドラム12内の衣類温センサ20を下流側温度検知部として利用してもよい。
c)上記実施の形態では、外気温が冷風運転に適しているかどうかを判断するために、上流側温度が非効率運転温度以下であるかを判定するとともに、さらに上流側温度と下流側温度との温度差が非効率運転温度差以下であるかを判定しているが、いずれか一方の条件のみにより判断してもよい。
10 本体ケース
12 回転ドラム
16 バーナユニット(加熱部)
18 給排気ファン
30 制御回路(運転制御部)
50 第1温度センサ(上流側温度検知部)
60 第2温度センサ(下流側温度検知部)
103 給気口
111 排出口
123 吹出口
172 排気出口

Claims (2)

  1. 給気口及び排気出口を有する本体ケースと
    前記本体ケース内に配設され、前記給気口と給気通路を介して連通する吹出口及び前記排気出口と排気通路を介して連通する排出口を有する回転ドラムと、
    前記給気口から吸引した空気を、前記給気通路、前記回転ドラム、及び前記排気通路を介して、前記排気出口から排気する通風路を形成する給排気ファンと、
    前記回転ドラム内へ供給する空気を加熱する加熱部と、
    前記給気口から前記吹出口までの間の給気通路に設けられた上流側温度検知部と、
    前記回転ドラム内または前記排出口と前記排気出口との間の排気通路に設けられた下流側温度検知部と、
    前記加熱部を作動させずに前記回転ドラム内に冷風を供給する冷風運転、及び前記加熱部を作動させて加熱された空気を前記回転ドラム内に供給する乾燥運転を順次行う省エネモード運転を実行する運転制御部と、を有する衣類乾燥機であって、
    前記運転制御部は、前記省エネモード運転を実行するにあたって、
    前記冷風運転を一定時間行った後、前記上流側温度検知部で検知される上流側温度と前記下流側温度検知部で検知される下流側温度との温度差が非効率運転温度差以下及び/または前記上流側温度が非効率運転温度以下である場合、前記冷風運転を中止して、前記乾燥運転に移行する衣類乾燥機。
  2. 請求項1に記載の衣類乾燥機において、
    前記運転制御部は、前記省エネモード運転の開始時に、前記上流側温度または前記下流側温度が前記非効率運転温度より低い凍結危険温度以下である場合、前記冷風運転を行うことなく、前記乾燥運転を実行する衣類乾燥機。
JP2011195848A 2011-09-08 2011-09-08 衣類乾燥機 Active JP5484418B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011195848A JP5484418B2 (ja) 2011-09-08 2011-09-08 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011195848A JP5484418B2 (ja) 2011-09-08 2011-09-08 衣類乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013056025A JP2013056025A (ja) 2013-03-28
JP5484418B2 true JP5484418B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=48132471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011195848A Active JP5484418B2 (ja) 2011-09-08 2011-09-08 衣類乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5484418B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5971787A (ja) * 1982-10-15 1984-04-23 シャープ株式会社 衣類乾燥機
JP2508367Y2 (ja) * 1990-04-09 1996-08-21 シャープ株式会社 乾燥機
JP2011067510A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Sharp Corp 乾燥機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013056025A (ja) 2013-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103069070B (zh) 用于运行衣物处理设备的方法
US8302326B2 (en) Steam dryer control method
CN103492629A (zh) 衣物烘干机的控制方法
JPH07178289A (ja) 衣類乾燥機
US20090183385A1 (en) Controlling method of dryer
JP2011072497A (ja) 洗濯乾燥機および乾燥機
JP2012228501A (ja) 衣類乾燥機
JP2001198396A (ja) 衣類乾燥機
CN102758343B (zh) 衣物干燥机
KR101150949B1 (ko) 히트펌프식 건조기 및 그 제어방법
JP5484418B2 (ja) 衣類乾燥機
RU2452804C2 (ru) Бытовое сушильное устройство для белья
JP5616386B2 (ja) 衣類乾燥機
JP6403636B2 (ja) 衣類乾燥機
CN105780432A (zh) 衣物烘干机及其工作方法
JP5297314B2 (ja) 洗濯乾燥機
JP5369063B2 (ja) 衣類乾燥機
EP2527524B1 (en) Rotary-drum laundry dryer
JP5250581B2 (ja) 衣類乾燥機
JP2000014998A (ja) 換気乾燥機
JP2011172690A (ja) 浴室暖房乾燥機の乾燥運転制御方法
JP5651623B2 (ja) 衣類乾燥機
JP2000140492A (ja) 衣類乾燥機
JP5511752B2 (ja) 衣類乾燥機
JP3948863B2 (ja) 衣類乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5484418

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250