JP5483657B1 - 通信システム、ggsn、pgw、及びプログラム - Google Patents

通信システム、ggsn、pgw、及びプログラム Download PDF

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Abstract

国際ローミング先のSGSN又はSGWと国際ローミング元のGGSN又はPGWとの距離が離れている場合に、データの転送距離が長くなることにより伝送遅延が発生してしまう。専用網のゲートウェイとして機能する第1のGGSN又は第1のPGWと、SGSN又はSGWから受信したパケットの宛先が公衆網内にある場合、パケットを公衆網内の宛先に送信し、パケットの宛先が専用網内にある場合、パケットを第1のGGSN又は第1のPGWに送信する第2のGGSN又は第2のPGWとを備える通信システムを提供する。

Description

本発明は、通信システム、GGSN、PGW、及びプログラムに関する。
国際ローミング先に在圏する端末装置が国際ローミング先のSGSN(Serving GPRS Support Node)又はSGW(Serving Gateway)に送信したデータを、国際ローミング元のGGSN(Gateway GPRS Support Node)又はPGW(Packet data network Gateway)を経由してインターネットに転送することにより、国際ローミング通信を可能にすることが知られている。(例えば、3GPP TS23.060、同 TS23.401、特許文献1)。
特許文献1 特開2012−109709号公報
しかし、国際ローミング先のSGSN又はSGWと、国際ローミング元のGGSN又はPGWとの距離が離れている場合に、データの転送距離が長くなることによって伝送遅延が発生してしまう。
本発明の第1の態様によれば、専用網のゲートウェイとして機能する第1のGGSN又は第1のPGWと、SGSN又はSGWから受信したパケットの宛先が公衆網内にある場合、パケットを公衆網内の宛先に送信し、パケットの宛先が専用網内にある場合、パケットを第1のGGSN又は第1のPGWに送信する第2のGGSN又は第2のPGWとを備える通信システムが提供される。
上記通信システムにおいて、第2のGGSN又は第2のPGWは、カプセル化されたパケットをSGSN又はSGWから受信する受信部と、受信部が受信したパケットをデカプセル化するデカプセル化部と、パケットの宛先が公衆網内にあるか専用網内にあるかを判断する宛先判断部と、パケットの宛先が専用網内にある場合、デカプセル化部がデカプセル化したパケットをカプセル化するカプセル化部と、カプセル化部がカプセル化したパケットを第1のGGSN又は第1のPGWに送信する送信部とを有してよい。また、上記通信システムにおいて、SGSN又はSGWは、通信端末から受信したパケットをカプセル化して第2のGGSN又は第2のPGWに送信してよい。
また、上記の通信システムにおいて、SGSN又はSGWは、APN(Access Point Name)と、第2のGGSN又は第2のPGWのIPアドレスとを対応付けて記憶するDNSに、通信端末から受信したパケットに含まれるAPNを送信して、送信したAPNに対応する第2のGGSN又は第2のPGWのIPアドレスをDNSから受信してよい。また、上記の通信システムにおいて、第2のGGSN又は第2のPGWは、APN毎に転送経路をするためのルーティングインスタンスを記憶するルーティングインスタンス記憶部と、SGSN又はSGWから受信したパケットに含まれるAPNに対応するルーティングインスタンスに基づいて、パケットの転送経路を決定する転送経路決定部とを備えてよい。
また、上記の通信システムにおいて、転送経路決定部は、通信端末から受信したパケットを前記第1のGGSN又は前記第1のPGWに転送する転送経路を決定してよい。また、上記の通信システムにおいて、転送経路決定部は、決定したパケットの転送経路に対応するインスタンスを生成してよい。また、上記の通信システムにおいて、転送経路決定部は、同一の通信端末から、それぞれ異なるAPNを含む複数のパケットを受信した場合に、それぞれ異なるAPN毎に前記インスタンスを生成してよい。また、上記の通信システムは、転送経路決定部により生成されたインスタンス毎にCDR(Call Detail Record/Charge Data Recordを記憶するCDR記憶部をさらに備えてよい。また、上記の通信システムにおいて、第1のGGSN又は第1のPGW、及び専用網は第1の地域に配置されてよく、第2のGGSN又は第2のPGW、及びSGSN又はSGWは第2の地域に配置されてよい。
本発明の第2の態様によれば、SGSNから受信したパケットの宛先が公衆網内にある場合、パケットを公衆網内の宛先に送信し、パケットの宛先が専用網内にある場合、専用網のゲートウェイとして機能するGGSNにパケットを送信するGGSNが提供される。
本発明の第3の態様によれば、SGWから受信したパケットの宛先が公衆網内にある場合、パケットを公衆網内の宛先に送信し、パケットの宛先が専用網内にある場合、専用網のゲートウェイとして機能するPGWにパケットを送信するPGWが提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
通信システム10の通信環境を概略的に示す。 第2のGGSN200の機能構成を概略的に示す 第2のGGSN200による通信端末250に対するパケット処理のフローチャートの一例を示す。 DNS242によって記憶されるAPNとGGSNのIPアドレスとの対応テーブルの一例を示す。 通信端末毎のパケットの転送経路を概略的に示す。 ルーティングインスタンス記憶部208が記憶するAPNとルーティングインスタンスとの対応テーブルの一例を示す。 第2のGGSN200のハードウェア構成の一例を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、第3世代通信方式(3G)システムに本発明を適用した場合の、通信システム10の通信環境を概略的に示す。通信システム10は、第1のGGSN100及び第2のGGSN200を備える。第1のGGSN100及び第2のGGSN200は、バックボーンネットワーク300を介して接続される。バックボーンネットワーク300は、例えば、GRX(GPRS Roaming Exchange)である。
第1のGGSN100は、第1の地域11に配置されたGGSNである。第1の地域11は、例えば、国である。第1のGGSN100は、第1の通信事業者によって管理される。第1のGGSN100は、専用網110のゲートウェイとして機能する。ここで、ゲートウェイとは、自立システムの境界に位置するルータであり、専用網110とバックボーンネットワーク300等の他のネットワークとの間に設けられる。
専用網110は、第1の通信事業者によって管理されるプライベートネットワークである。専用網110は、第1の通信事業者によって許可された装置によってのみアクセス可能であってよい。専用網110は、第1のGGSN100を経由してのみアクセス可能であってよい。専用網110は、第1の地域11に配置される。なお、専用網110は、第1の地域11とは異なる地域に配置されてもよい。
第2のGGSN200は、第1の地域11とは異なる第2の地域12に配置されたGGSNである。第2の地域12は、例えば、第1の地域11とは異なる国である。第2のGGSN200は、第1の通信事業者によって管理されてよい。第2のGGSN200は、第2の地域12に配置されたSGSN240と通信する。
SGSN240は、DNS242及び通信端末250と通信する。DNS242は、複数のAPNと、複数のGGSNのIPアドレスとをそれぞれ対応付けて記憶する。DNS242は、SGSN240から受信したAPNに対応するGGSNのIPアドレスをSGSN240に送信する。
本実施形態において、DNS242は、第1の通信事業者が提供するAPNと第2のGGSN200のIPアドレスとを対応付けて記憶する。DNS242は、第1の通信事業者からの要求によって、第1の通信事業者が提供するAPNと第2のGGSNのIPアドレスとを対応付けて記憶してよい。
なお、本実施形態では、DNS242はバックボーンネットワーク300のRootDNSと通信することにより、第1の地域11に配置されたDNS122のIPアドレスを解決してよい。
通信端末250は、第1の通信事業者と通信サービスの契約を締結したユーザによって利用される通信端末であり、例えば、携帯電話である。通信端末250は、第1の通信事業者以外の通信事業者が提供する設備を介して通信を可能とする、いわゆるローミング機能を有する。ここで、第2のGGSN200が、通信端末250により送信されたパケットを専用網110又は公衆網400に向けて転送する処理手順の一例を簡単に説明する。公衆網400は、パケット通信網であり、例えば、インターネットである。
通信端末250は、第1の通信事業者によって提供される、第1のGGSN100に対応するAPNを含む通信接続要求を、SGSN240に向けて送信する。通信端末250によって送信された通信接続要求は、無線基地局、RNC(Radio Network Controller)を介してSGSN240に送信される。
SGSN240は、通信端末250から受信した通信接続要求に含まれるAPNをDNS242に送信する。そして、送信したAPNに対応する第2のGGSN200のIPアドレスをDNS242から受信する。SGSN240は、DNS242から受信した第2のGGSN200のIPアドレスを宛先として、通信端末250から受信した通信接続要求を送信する。
第2のGGSN200は、受信した通信接続要求に含まれるAPNに基づいて、パケットの転送経路を決定する。第2のGGSN200は、パケットの宛先が専用網110内にある場合、通信端末250から受信したパケットを第1のGGSN100に転送する転送経路を決定する。また、第2のGGSN200は、パケットの宛先が公衆網400内にある場合、通信端末250から受信したパケットを公衆網400内の宛先に転送する転送経路を決定する。
第2のGGSN200とSGSN240との間では、例えば、GTP(GRPS Tunnleing Protocol)コネクションが設定される。第2のGGSN200とSGSN240との間では、3GPP仕様で定義されるようにMiP(Mobile IP)等のコネクションが設定されてもよい。通信端末250には、例えば、第2のGGSN200によってIPアドレスが割り当てられる。通信端末250には、第1のGGSN100によってIPアドレスが割り当てられてもよい。そして、通信端末250には、SGSN240によって、第2のGGSN200または第1のGGSN100が割り当てるIPアドレスが送信される。
次に、通信端末250は、データ通信をするべく、第2のGGSN200のIPアドレスに対してパケットを送信する。通信端末250によって送信されたパケットは、SGSN240を介して第2のGGSN200に送信される。第2のGGSN200は、SGSN240から受信したパケットの宛先が公衆網400内にある場合、パケットを公衆網400内の宛先に送信する。また、第2のGGSN200は、パケットの宛先が専用網110内にある場合、パケットを第1のGGSN100に送信する。
これにより、パケットの宛先が公衆網400内にある場合、第1のGGSN100を経由して公衆網400にパケットを送信するのに比べて、パケットの伝送遅延を低減することができる。なお、他の通信事業者によって提供される第2の地域12に配置された訪問先のGGSNを経由してパケットを公衆網400に送信することによっても、第1のGGSN100を介するのに比べて伝送遅延を低減することができる。
しかし、訪問先のGGSNを経由させる場合、通信端末250は、専用網110にアクセスすることができない。これに対して、本実施形態に係る第2のGGSN200によれば、専用網110に対しても、通信端末250が送信したパケットを転送することができる。すなわち、本実施形態に係る第2のGGSN200によれば、専用網110へのアクセスを維持しつつ、パケットの伝送遅延を低減することができる。
図2は、第2のGGSN200の機能構成を概略的に示す。第2のGGSN200は、受信部202、通信制御部204、転送経路決定部206、ルーティングインスタンス記憶部208、デカプセル化部210、宛先判断部212、カプセル化部214、送信部216、及びCDR記憶部218を備える。
受信部202は、パケットをSGSN240から受信する。また、受信部202は、パケットをバックボーンネットワーク300及び公衆網400から受信する。通信制御部204は、受信部202が受信したパケットに応じて、転送経路決定部206、デカプセル化部210、及び送信部216を制御する。通信制御部204は、受信部202が受信したパケットが、通信端末250により送信された接続要求を含む場合に、転送経路決定部206にパケットの転送経路を決定させる。
また、通信制御部204は、受信部202が受信したパケットが、SGSN240によってカプセル化されたパケットである場合に、カプセル化されたパケットをデカプセル化部210にデカプセル化させる。SGSN240は、例えば、GTPに従ってパケットをカプセル化する。
また、通信制御部204は、受信部202が受信したパケットが、バックボーンネットワーク300又は公衆網400から通信端末250に向けたパケットである場合、送信部216を制御して、パケットをSGSN240に送信させる。SGSN240に送信されたパケットは、SGSN240によって、通信端末250に送信される。
また、通信制御部204は、受信部202が受信したパケットが、通信端末250から専用網110内の宛先に向けたパケットである場合、送信部216を制御して、パケットを、バックボーンネットワーク300を介して第1のGGSN100に送信させる。また、通信制御部204は、受信部202が受信したパケットが、通信端末250から公衆網400内の宛先に向けたパケットである場合、送信部216を制御して、パケットを、公衆網400内の宛先に送信させる。
転送経路決定部206は、受信部202が受信したパケットの転送経路を決定する。ルーティングインスタンス記憶部208は、APN毎に転送経路を決定するためのルーティングインスタンスを記憶する。ルーティングインスタンス記憶部208は、複数種類のAPNに対して、それぞれ異なる転送経路を決定するためのルーティングインスタンスを記憶する。
複数種類のAPNは、複数の通信事業者によってそれぞれ提供されるAPNであってよい。また、複数種類のAPNは、複数の通信事業者ごとの、複数種類の通信端末用のAPNであってよい。また、複数種類のAPNは、複数の通信事業者ごとの、複数種類の専用網用のAPNであってよい。例えば、複数種類のAPNは、第1の通信事業者が提供する第1のプライベートネットワークに対するiPhone用のAPN、第1の通信事業者が提供する第2のプライベートネットワークに対するアンドロイド端末用のAPN、及び第2の通信事業者が提供する第3のプライベートネットワークに対するアンドロイド端末用のAPN等を含んでよい。
転送経路決定部206は、ルーティングインスタンス記憶部208に記憶された、通信端末250によって送信された接続要求に含まれるAPNに対応するルーティングインスタンスに基づいて、パケットの転送経路を決定する。そして、転送経路決定部206は、決定した転送経路での通信を実行するべく、当該通信端末250の当該接続要求に対して、決定した転送経路に対応するインスタンスを生成する。当該通信端末250がパケット通信を実行する場合に、生成されたインスタンスに従って、パケット通信が実行される。
デカプセル化部210は、受信部202が受信したパケットをデカプセル化する。デカプセル化部210は、パケットがGTPに従ってカプセル化されている場合、いわゆるGTP終端を実行する。そして、宛先判断部212は、デカプセル化部210によってデカプセル化されたパケットの宛先が、公衆網400内にあるか専用網110内にあるかを判断する。
パケットの宛先が公衆網400内にある場合、宛先判断部212は、送信部216に、デカプセル化されたパケットを公衆網400内の宛先に送信させる。また、宛先判断部212は、パケットの宛先が専用網110内にある場合、デカプセル化されたパケットをカプセル化部214にカプセル化させる。
カプセル化部214は、デカプセル化部210によってデカプセル化されたパケットをカプセル化する。カプセル化部214は、ステップS304で受信したパケットが、GTPに従ってカプセル化されていた場合、GTPに従ってパケットをカプセル化する。カプセル化部214は、送信元を第2のGGSN200のIPアドレス、送信先を第1のGGSN100のIPアドレスとして、パケットをカプセル化してよい。
送信部216は、通信制御部204の制御に従い、受信部202が受信したパケットをSGSN240に送信する。また、送信部216は、宛先判断部212から受信したデカプセル化されたパケットを、公衆網400内の宛先に送信する。また、送信部216は、カプセル化部によりカプセル化されたパケットを、宛先の専用網110に送信する。
CDR記憶部218は、CDR(Call Detail Record/Charge Data Record)を記憶する。CDR記憶部218は、転送経路決定部206によって生成されたインスタンス毎に、CDRを生成して記憶してよい。これにより、例えば、通信端末250が、異なる専用網に対して通信を実行した場合に、各専用網に対する通信ごとに、課金処理を実行できる。また、例えば、通信端末250の種類ごとに、異なる課金処理を実行できる。
図3は、第2のGGSN200による通信端末250に対するパケット処理のフローチャートの一例を示す。本フローチャートは、第2の地域12において位置登録を終了した通信端末250によって送信された接続要求を、第2のGGSN200が受信した場合に開始する。
ステップS302では、転送経路決定部206が、通信端末250から受信した接続要求に含まれるAPNに対応するルーティングインスタンスに基づいて、パケットの転送経路を決定する。転送経路決定部206は、接続要求を送信した通信端末250用のインスタンスを生成する。
ステップS304では、受信部202が、SGSN240又はバックボーンネットワーク300若しくは公衆網400からパケットを受信する。ステップS306では、通信制御部204が、ステップS304で受信したパケットが、バックボーンネットワーク300又は公衆網400から受信したパケットであるか、SGSN240から受信したパケットであるかを判断する。通信制御部204により、バックボーンネットワーク300又は公衆網400からのパケットでないと判断された場合はステップS308に進み、バックボーンネットワーク300又は公衆網400からのパケットであると判断された場合はステップS318に進む。
ステップS308では、デカプセル化部210が、ステップS304で受信したパケットをデカプセル化する。ステップS310では、宛先判断部212が、デカプセル化されたパケットの宛先が公衆網400内にあるか、専用網110内にあるかを判断する。宛先判断部212によって、宛先が専用網110内にあると判断された場合、ステップS312に進み、宛先が公衆網400内にあると判断された場合、ステップS316に進む。
ステップS312では、カプセル化部214が、ステップS308でデカプセル化されたパケットをカプセル化する。ステップS314では、送信部216が、ステップS312においてカプセル化されたパケットを、第1のGGSN100に送信する。
ステップS310で、パケットの宛先が専用網110内ではなく公衆網400内にあると判断された場合に、ステップS316に進む。ステップS316では、送信部216が、ステップS308でデカプセル化されたパケットを、公衆網400内の宛先に送信する。
ステップS306で、バックボーンネットワーク300又は公衆網400からのパケットであると判断された場合に、ステップS318に進む。ステップS318では、送信部216が、ステップS304で受信したパケットを、通信端末250に送信するべく、SGSN240に送信する。
ステップS318において送信部216がパケットをSGSN240に送信した後、ステップS320に進む。また、ステップS314において送信部216がパケットを第1のGGSN100に送信した後、及びステップS316において送信部216がパケットを公衆網400内の宛先に送信した後にも、ステップS320に進む。
ステップS320では、CDR記憶部218が、送信部216により送信されたパケットに応じてCDRを更新する。CDR記憶部218は、ステップS302において生成されたインスタンスに対応するCDRを更新する。CDR記憶部218は、インスタンスに対応するCDRがない場合には、インスタンスに対応するCDRを生成する。
ステップS322では、通信制御部204が、SGSN240を介して通信端末250から切断要求を受信したか否かを判断する。通信制御部204により、切断要求を受信していないと判断された場合、ステップS304に戻る。そして、通信制御部204により、切断要求を受信したと判断された場合、通信切断処理を実行の上、処理が終了する。
図4は、DNS242によって記憶されるAPNとGGSNのIPアドレスとの対応テーブルの一例を示す。DNS242は、APNを提供する通信事業者からの要求によって、APNとGGSNのIPアドレスとを対応テーブルに記憶してよい。例えば、DNS242は、「aaa.○○○.ne.jp」及び「bbb.○○○.ne.jp」を提供する第1の通信事業者からの要求によって、これら2つのAPNに対して第2のGGSN200のIPアドレスを記憶する。
第2のGGSN200は、複数の通信事業者によって共有されてもよい。例えば、第2のGGSN200は、第1の通信事業者と、第1の通信事業者とは異なる第2の通信事業者とによって共有される。図4に示す例では、第2の通信事業者によって提供される「ccc.△△△.ne.jp」に、第2のGGSNのIPアドレスが対応付けられている。
これにより、第2のGGSN200を設置する各通信事業者のコスト負担を低減することができる。また、第1の通信事業者又は第2の通信事業者と通信サービスの契約を締結しているユーザは、図4に示す第2のGGSN200に対応するAPNを指定することによって、第2のGGSN200によるパケット転送サービスを受けることができる。
また、図4に示す例では、第3の通信事業者によって提供される「ddd.□□□.ne.jp」に、第3の通信事業者が提供する第3の通信事業者のGGSNが対応付けられている。DNS242は、SGSN240から「ddd.□□□.ne.jp」を受信した場合、第3の通信事業者のGGSNのIPアドレスをSGSN240に送信する。
そして、SGSN240は、第3の通信事業者のGGSNとの間で通信パスを形成する。このように、第2のGGSN200によって提供される通信サービスを受けることができないAPNに対しては、従来と同じように、そのAPNに対応するGGSNを介した通信を提供することができる。
図5は、通信端末毎のパケットの転送経路を概略的に示す。通信端末252は、通信事業者であるA社と通信サービスの契約を締結している通信端末である。通信端末254は、通信事業者であるB社と通信サービスの契約を締結している通信端末である。
第2のGGSN200は、通信端末252から、A社の第1GGSN102に対応するAPNを含む接続要求を受信した場合に、第2のGGSN200、バックボーンネットワーク300、A社の第1VLAN(Virtual LAN)304、A社の第1GGSN102の順の転送経路を決定してよい。そして、通信端末252からの当該接続要求に対して、決定した転送経路に対応するインスタンスを生成する。
インスタンス生成後、通信端末252により、宛先がA社の第1専用網112内に設定されたパケットが第2のGGSN200に対して送信された場合、パケットは、バックボーンネットワーク300、A社の第1VLAN304、A社の第1GGSN102、A社の第1専用網112の順に転送される。
また、通信端末252により、宛先が共用ISP(Internet Service Provider)404に設定されたパケットが第2のGGSN200に対して送信された場合、パケットは、A社の第1GGSN102に転送されず、バックボーンネットワーク300を経由して、共用ISP404に送信される。共用ISPは、複数社によって共用されるISPである。
また、通信端末252により、宛先がA社用ISP406に設定されたパケットが第2のGGSN200に対して送信された場合、パケットは、A社の第1GGSN102に転送されず、バックボーンネットワーク300を経由して、A社用ISP406に送信される。A社用ISPは、A社と通信サービスの契約を締結している通信端末によって利用可能なISPである。
上述したように、第2のGGSN200によって決定された転送経路に従ってパケットが転送されることにより、通信端末252からのA社の第1専用網112に対するアクセスを維持しつつ、A社用ISP406又は共用ISP404に対するパケットの伝送遅延を低減することができる。
また、第2のGGSN200は、通信端末252から、A社の第2GGSN104に対応するAPNを含む接続要求を受信した場合、第2のGGSN200、バックボーンネットワーク300、A社の第2VLAN306、A社の第2GGSN104の順の転送経路を決定する。そして、通信端末252からの当該接続要求に対して、決定した転送経路に対応するインスタンスを生成する。
インスタンス生成後、通信端末252により、宛先がA社の第2専用網114内に設定されたパケットが第2のGGSN200に対して送信された場合、パケットは、バックボーンネットワーク300、A社の第2VLAN306、A社の第2GGSN104、A社の第2専用網114の順に転送される。
このように、第2のGGSN200は、通信端末252から複数の接続要求を受信した場合であっても、複数の接続要求において異なるAPNが指定されている場合には、接続要求毎にインスタンスを生成する。すなわち、同一の通信端末から、それぞれ異なるAPNを含む複数のパケットを受信した場合、転送経路決定部206は、それぞれ異なるAPN毎にインスタンスを生成する。これにより、複数の専用網それぞれに対してパケットを転送することができ、また、APN毎に別々に通信を管理できる。
第2のGGSN200は、通信端末254から、B社のGGSNに対応するAPNを含む接続要求を受信した場合、第2のGGSN200、バックボーンネットワーク300、B社のVLAN308、B社のGGSN106の順の転送経路を決定する。そして、通信端末254からの当該接続要求に対して、決定した転送経路に対応するインスタンスを生成する。
インスタンス生成後、通信端末254により、宛先がB社の専用網116内に設定されたパケットが第2のGGSN200に対して送信された場合、パケットは、バックボーンネットワーク300、B社のVLAN308、B社のGGSN106、B社の専用網116の順に転送される。
また、通信端末254により、宛先が共用ISP(Internet Service Provider)404に設定されたパケットが第2のGGSN200に対して送信された場合、パケットは、B社のGGSN106に転送されず、バックボーンネットワーク300を経由して、共用ISP404に送信される。
図6は、ルーティングインスタンス記憶部208が記憶するAPNとルーティングインスタンスとの対応テーブルの一例を示す。図6に示す例では、「aaa.○○○.ne.jp」に対して、「第2のGGSN→バックボーンネットワーク→A社の第1VLAN→A社の第1GGSN」という経路を示すルーティングインスタンスが対応付けられている。
転送経路決定部206は、通信端末252から受信した接続要求に含まれるAPNが「aaa.○○○.ne.jp」である場合に、第2のGGSN200、バックボーンネットワーク300、A社の第1VLAN304、A社の第1GGSN102の順の転送経路を決定する。そして、当該通信端末250の当該接続要求に対して、当該転送経路に対応するインスタンスを生成する。
図7は、第2のGGSN200のハードウェア構成の一例を示す。第2のGGSN200は、ホストコントローラ502により相互に接続されるCPU504、RAM506を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ508によりホストコントローラ502に接続されるROM510及び通信インターフェース512を有する入出力部とを備える。入出力部は、ハードディスクドライブ、CD−ROMドライブ、及びUSBインターフェースをさらに有してよい。
ホストコントローラ502は、RAM506と、高い転送レートでRAM506にアクセスするCPU504とを接続する。CPU504は、ROM510及びRAM506に格納されたプログラムに基づいて動作して、各部を制御する。入出力コントローラ508は、ホストコントローラ502と、比較的高速な入出力装置である通信インターフェース512と、ROM510とを接続する。
通信インターフェース512は、ネットワークを介してSGSN240及び外部のパケット網と通信する。ハードディスクドライブは、第2のGGSN200内のCPU504が使用するプログラム及びデータを格納する。CD−ROMドライブは、CD−ROMからプログラム又はデータを読み取り、RAM506を介してハードディスクドライブに提供する。また、ROM510は、第2のGGSN200が起動時に実行するブート・プログラム、第2のGGSN200のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
RAM506を介してハードディスクドライブに提供されるプログラムは、CD−ROM、又はUSBメモリ等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM506を介して第2のGGSN200内のハードディスクドライブにインストールされ、CPU504において実行される。
第2のGGSN200にインストールされて実行されるプログラムは、CPU504等に働きかけて、第2のGGSN200を、図1から図6にかけて説明した、受信部202、通信制御部204、転送経路決定部206、ルーティングインスタンス記憶部208、デカプセル化部210、宛先判断部212、カプセル化部214、送信部216、及びCDR記憶部218として機能させる。
本実施形態では、第2の地域12に在圏する通信端末250が、第2の地域12に配置されたSGSN240にパケットを送信する例を挙げて説明したが、これに限らない。第1の地域及び第2の地域12以外の第3の地域に在圏する通信端末250が、第3の地域に配置されたSGSNに送信したパケットが、第3の地域に配置されたSGSNから、SGSN240に送信されてもよい。これにより、例えば、複数の国に対して1つの第2のGGSN200を配置した場合でも、複数の国から第2のGGSN200を利用することが可能となる。なお、第2のGGSN200は、各地域に1つ以上配置されてもよい。
また、本実施形態では、受信部202により受信したパケットの宛先が専用網110内にある場合、第2のGGSN200が、カプセル化部214によりカプセル化したパケットを第1のGGSN100に送信する場合について説明した。これに加えて、第2のGGSN200は、受信部202により受信したパケットの宛先が専用網110内にある場合、デカプセル化部210によってデカプセル化したパケットを、専用網110のボーダーゲートウェイに送信してもよい。
また、本実施形態では、第3世代通信方式に本発明を適用した場合を主に例に挙げて説明した。しかし、これに限らない。本発明は、LTE(Long Term Evolution)に適用されてもよい。LTEに適用された場合、第1のGGSN100は、第1の地域11に設置された第1のPGWであってよい。また、第2のGGSN200は、第2の地域12に設置された第2のPGWであってよい。また、SGSN240は、MME(Mobility Management Entity)およびSGWであってよい。また、通信端末250によって送信されたパケットは、RNCは介さず、無線基地局を介してSGWに送信されてよい。また、SGSNはSGWまたはPGWと接続されても良い。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。
請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 通信システム、11 第1の地域、12 第2の地域、100 第1のGGSN、102 A社の第1GGSN、104 A社の第2GGSN、106 B社のGGSN、110 専用網、112 A社の第1専用網、114 A社の第2専用網、116 B社の専用網、122 DNS、200 第2のGGSN、202 受信部、204 通信制御部、206 転送経路決定部、208 ルーティングインスタンス記憶部、210 デカプセル化部、212 宛先判断部、214 カプセル化部、216 送信部、218 CDR記憶部、240 SGSN、242 DNS、250 通信端末、252 通信端末、254 通信端末、300 バックボーンネットワーク、304 A社の第1VLAN、306 A社の第2VLAN、308 B社のVLAN、400 公衆網、404 共用ISP、406 A社用ISP、502 ホストコントローラ、504 CPU、506 RAM、508 入出力コントローラ、510 ROM、512 通信インターフェース

Claims (14)

  1. 専用網のゲートウェイとして機能する第1のGGSN(Gateway GPRS Support Node)又は第1のPGW(Packet data network Gateway)と、
    SGSN(Serving GPRS Support Node)又はSGW(Serving Gateway)から受信したパケットの宛先が公衆網内にある場合、前記パケットを前記公衆網内の宛先に送信し、前記パケットの宛先が前記専用網内にある場合、前記パケットを前記第1のGGSN又は前記第1のPGWに送信する第2のGGSN又は第2のPGWと
    を備え
    前記SGSN又は前記SGWは、APN(Access Point Name)と前記第2のGGSN又は前記第2のPGWのIPアドレスとを対応付けて記憶するDNSに、通信端末から受信した前記パケットに含まれるAPNを送信して、送信した前記APNに対応する前記第2のGGSN又は前記第2のPGWのIPアドレスを前記DNSから受信し、
    前記第2のGGSN又は前記第2のPGWは、複数の通信事業者によって共有され、
    前記DNSは、前記複数の通信事業者のそれぞれのAPNと、前記第2のGGSN又は前記第2のPGWのIPアドレスとを対応付けて記憶する通信システム。
  2. 前記第2のGGSN又は前記第2のPGWは、
    カプセル化された前記パケットを前記SGSN又は前記SGWから受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記パケットをデカプセル化するデカプセル化部と、
    前記パケットの宛先が公衆網内にあるか前記専用網内にあるかを判断する宛先判断部と、
    前記パケットの宛先が前記専用網内にある場合、前記デカプセル化部がデカプセル化した前記パケットをカプセル化するカプセル化部と、
    前記カプセル化部がカプセル化した前記パケットを前記第1のGGSN又は前記第1のPGWに送信する送信部と
    を有する、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記送信部は、前記パケットの宛先が前記専用網内にある場合、デカプセル化部によってデカプセル化したパケットを、前記専用網のボーダーゲートウェイに送信する、請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記SGSN又は前記SGWは、通信端末から受信したパケットをカプセル化して前記第2のGGSN又は前記第2のPGWに送信する、請求項2又は3に記載の通信システム。
  5. 前記第2のGGSN又は前記第2のPGWは、
    APN毎に転送経路を決定するためのルーティングインスタンスを記憶するルーティングインスタンス記憶部と、
    前記SGSN又は前記SGWから受信した前記パケットに含まれる前記APNに対応するルーティングインスタンスに基づいて、前記パケットの転送経路を決定する転送経路決定部と
    をさらに備える、請求項1から4のいずれか1項に記載の通信システム。
  6. 前記転送経路決定部は、通信端末から受信したパケットを前記第1のGGSN又は前記第1のPGWに転送する転送経路を決定する、請求項5に記載の通信システム。
  7. 前記転送経路決定部は、決定した前記パケットの前記転送経路に対応するインスタンスを生成する、請求項5又は6に記載の通信システム。
  8. 前記転送経路決定部は、同一の通信端末から、それぞれ異なるAPNを含む複数のパケットを受信した場合に、それぞれ異なるAPN毎に前記インスタンスを生成する、請求項7に記載の通信システム。
  9. 前記転送経路決定部により生成されたインスタンス毎にCDR(Call Detail Record/Charge Data Recordを記憶するCDR記憶部
    をさらに備える、請求項7又は8に記載の通信システム。
  10. 前記第1のGGSN又は前記第1のPGW、及び前記専用網は第1の地域に配置され、前記第2のGGSN又は前記第2のPGW、及び前記SGSN又は前記SGWは第2の地域に配置される、請求項1から9のいずれか1項に記載の通信システム。
  11. GGSNであって、
    SGSNから受信したパケットの宛先が公衆網内にある場合、前記パケットを前記公衆網内の宛先に送信し、前記パケットの宛先が専用網内にある場合、前記専用網のゲートウェイとして機能する他のGGSNに前記パケットを送信し、
    前記SGSNは、APN(Access Point Name)と前記GGSNのIPアドレスとを対応付けて記憶するDNSに、通信端末から受信した前記パケットに含まれるAPNを送信して、送信した前記APNに対応する前記GGSNのIPアドレスを前記DNSから受信し、
    前記DNSは、複数の通信事業者のそれぞれのAPNと、前記GGSNのIPアドレスとを対応付けて記憶し、
    前記複数の通信事業者によって共有される、GGSN。
  12. コンピュータを、請求項11に記載のGGSNとして機能させるためのプログラム。
  13. PGWであって、
    SGWから受信したパケットの宛先が公衆網内にある場合、前記パケットを前記公衆網内の宛先に送信し、前記パケットの宛先が専用網内にある場合、前記専用網のゲートウェイとして機能する他のPGWに前記パケットを送信し、
    前記SGWは、APN(Access Point Name)と前記PGWのIPアドレスとを対応付けて記憶するDNSに、通信端末から受信した前記パケットに含まれるAPNを送信して、送信した前記APNに対応する前記PGWのIPアドレスを前記DNSから受信し、
    前記DNSは、複数の通信事業者のそれぞれのAPNと、前記PGWのIPアドレスとを対応付けて記憶し、
    前記複数の通信事業者によって共有される、PGW。
  14. コンピュータを、請求項13に記載のPGWとして機能させるためのプログラム。
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