JP5483099B2 - Safety block mounting jig - Google Patents
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Description
本発明は、路面において所定の掘削工事を実施している場合に、路面の開口部に安全ブロックを取り付けるための、安全ブロック取付治具に関するものである。 The present invention relates to a safety block mounting jig for mounting a safety block to an opening of a road surface when a predetermined excavation work is being performed on the road surface.
路面において、種々の管路を地中に設置する等の管路工事を実施する場合には、当該路面に掘削工事を行うことが多い。 When carrying out pipe work such as installing various pipes in the ground on the road surface, excavation work is often performed on the road surface.
この掘削工事は、現場に応じて様々な施工を実施するものであるが、一般的には、下記のような施工の工程を段階的に実施するものである。 This excavation work is to carry out various constructions according to the site, but generally, the following construction processes are carried out in stages.
A.掘削する箇所の舗装を切断する舗装切断工程
B.舗装を撤去して所定の深さまで掘削する掘削工程
C.掘削した地中に管路等を設置する管等の布設工程
D.掘削した部分に土を入れて点圧しながら埋め戻す掘削箇所の埋め戻し工程
E.路面を舗装する路面復旧工程
A. Pavement cutting process to cut the pavement at the site to be excavated B. Excavation process to remove the pavement and excavate to a predetermined depth C. Laying process of pipes etc. to install pipes etc. in the excavated ground D. Excavated The backfilling process of excavation part which puts soil in the part and backfills while applying pressure E. Road surface restoration process of paving the road surface
この様な掘削工事において、地中側で作業を実施する作業員Sは、図15に示すように、路面の開口部101に梯子102を立て掛け、この梯子102を介して地中側に降りていた。
In such excavation work, as shown in FIG. 15, the worker S working on the underground side leans a
しかし、この様な梯子102だけを介して作業員Sが昇降すると、作業員Sが足を滑らせる等して、誤って梯子102から落下してしまう危険性がある。その為、作業員Sの落下防止対策として、路面の開口部101側に、安全ブロック103を設置することが望まれている。
However, when the worker S ascends and descends only through such a
この安全ブロック103は、作業員Sが梯子102を介して昇降しているときに、足を滑らせる等して落下しそうになった場合であっても、その落下を阻止して、事故の発生を未然に防止するものである。
The
一般的な安全ブロック103は、例えば、図16に示すように、ケース本体105と、このケース本体105内から引き出されているワイヤロープ104から構成されている。
For example, as shown in FIG. 16, the
ワイヤロープ104は、ケース本体105内に収容されている所定のドラムに巻回されており、ドラムの回転によるケース本体105内からの引き出しと、ケース本体105内への引き戻しが自在となっている。
The
このワイヤロープ104の先端部には、作業員Sが装着している安全ベルト112に掛け止めするフック106が取り付けられている。また、ケース本体105の上部には、固定リング107が取り付けられている。
A
この安全ブロック103は、作業員Sが通常の速さで梯子102を昇降しているときには、ワイヤロープ104がケース本体105から自動的に引き出され、また、ケース本体105に引き戻されて、作業員Sの昇降時にワイヤロープ104が邪魔にならないようにしている。
The
しかし、作業者が何らかの原因により梯子102から落下して、ワイヤロープ104がケース本体105から勢い良く引き出されるような事態が生じると、ケース本体105は、例えば、ワイヤロープ104が約25cm程度引き出された時点でワイヤロープ104の送り出しを停止して、作業員Sのそれ以上の落下を阻止するように作動するのである。
However, when an operator falls from the
この様に、安全ブロック103は、梯子102を介した昇降時における作業員Sの安全を確保するための手段として必要不可欠のものであるが、例えば、図15に示すように、路面の開口部101においては、安全ブロック103を開口部101の上方に吊り下げるようにして設置するのに好ましい場所が存在していない。
As described above, the
そのため、作業現場においては、例えば、図17に示すように、路面の開口部101の周囲に柵を設ける措置が採られている。 Therefore, at work sites, for example, as shown in FIG. 17, measures are taken to provide a fence around the opening 101 on the road surface.
この柵は、例えば、路面の開口部101の周囲に複数の立設柱108を固定し、所定のクランプ109を介して、各立設柱108間に横架材110を取り付けて形成されている。横架材110は、例えば、所定の間隔を開けて上下の2段に配置されている。
This fence is formed, for example, by fixing a plurality of standing
そして、上側の横架材110に梯子102の上端部分を立て掛けて、所定のベルト部材111を用いて、梯子102を上側の横架材110に固定している。この様な状況において、例えば、図18に示すように、梯子102の近傍に位置している上側の横架材110に安全ブロック103の固定リング107を掛け止めして、安全ブロック103を横架材110に吊り下げるようにして設置しているのである。
Then, the upper end portion of the
作業員Sは、梯子102を昇降するとき、図18に示すように、安全ブロック103からワイヤロープ104を引き出し、自らが装着している安全ベルト112にフック106を掛け止めして、自身の安全を確保しているのである。
When the worker S moves up and down the
この他、図19に示すように、PC床板200上に親綱203を配置し、この親綱203に安全帯を取り付ける手法が存在している。具体的には、PC床板200上に、ボルト部材201を利用して複数の柱体202を固定し、各柱体202の上端部に親綱203を結び付けて、この親綱203に安全帯を取り付けるのである。
In addition, as shown in FIG. 19, there is a technique in which a
しかしながら、図18に示す従来の安全ブロック103の設置手法においては、以下のような弊害が生じている。
However, the conventional method of installing the
従来の安全ブロック103の設置手法は、柵を形成する部材である上側の横架材110に安全ブロック103の固定リング107を掛け止めすることから、作業員Sが梯子102側に移動するときに、柵を形成する横架材110が邪魔になってしまう。
The conventional installation method of the
その為、作業員Sは足を上げて上側の横架材110を跨いだり、また、体を屈めて上下の2段に配置されている横架材110の間を潜るしかなく、不自然な体勢を強いられることから、作業員Sが疲労してしまう要因となっていた。
For this reason, the worker S has to step up and straddle over the upper
また、柵の内側が路面の開口部101となっているため、作業員Sが不自然な体勢を強いられた状態で柵の内側に位置している梯子102を手で掴んだり、足を掛けるときに、誤って落下してしまう危険性がある。
Moreover, since the inside of the fence is the opening 101 of the road surface, the worker S grabs the
さらに、梯子102を昇ってきた作業員Sが柵の外側(路面側)に降りるときも、作業員Sは梯子102に手や足を掛けている不安定な状態にありながら足を上げて上側の横架材110を跨いだり、また、体を屈めて横架材110の間を潜らなければならないため、作業員Sの疲労が増していた。
Further, when the worker S who has climbed the
加えて、作業員Sが梯子102側に移動するとき、また、作業員Sが梯子102から離れるときに慎重な動作を要求されるため、全体の作業時間も長くなっていた。
In addition, when the worker S moves to the
一方、図19に示すPC床板200上に親綱203を配置し、この親綱203に安全帯を取り付ける手法においては、この手法を路面を掘削した開口部101に採用すると、親綱203が路面の開口部101を塞ぐこととなるため、作業員Sが梯子102側へ移動するとき等に障害となってしまう。
On the other hand, in the method of placing the
また、作業員Sが誤って落下したときに、作業員Sの体重をしっかりと支えてその落下を阻止するような大きな荷重に耐えられるような構成をそもそも備えていないため、梯子102を介した昇降時における作業員Sの安全を確保する手段としての安全ブロック103を設置する対象に成り得ないものである。
In addition, when the worker S accidentally falls, there is no structure that can withstand a large load that firmly supports the weight of the worker S and prevents the fall. The
そこで、本発明は如上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、路面の開口部に安全ブロックを簡単且つ確実に取り付けて、梯子を介した昇降時における作業員の安全を確保すると共に、作業員が開口部側に位置しているに梯子側に移動するとき、また、作業員が梯子から離れるときに、無理な体勢を強いることのない、安全ブロック取付治具を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention was created in view of the existing circumstances as described above, and a safety block is simply and securely attached to the opening of the road surface to ensure the safety of the worker when ascending and descending via the ladder. And a safety block mounting jig that does not impose an unreasonable posture when the worker moves to the ladder side while being positioned on the opening side or when the worker leaves the ladder. For the purpose.
本発明に係る安全ブロック取付治具は、路面における開口部の一端側に配置する基礎部材と、基礎部材に連設する安全ブロックの取り付け部材から成る安全ブロック取付具と、路面における開口部の他端側に配置する基礎部材と、基礎部材に連設する手摺部材から成る手摺治具と、路面における開口部間に配置されて、安全ブロック取付具の基礎部材と手摺治具の基礎部材を突っ張り状態にして固定するジャッキベース部材から構成され、安全ブロック取付具と手摺治具の基礎部材は、いずれも、台座板と、台座板の上面に固定した棒状体と、台座板の側面から下方に向けて延設した垂下板から形成され、路面における開口部の角部に、安全ブロック取付具の基礎部材と、手摺治具の基礎部材を対向するように設置し、両基礎部材の垂下板に、ジャッキベース部材の端部を圧接していることで、同じく上述した課題を解決した。 A safety block mounting jig according to the present invention includes a safety member including a base member disposed on one end side of an opening on a road surface, a safety block mounting member provided continuously with the base member, and an opening on the road surface. It is placed between the foundation member arranged on the end side, the handrail jig composed of the handrail member connected to the foundation member, and the foundation member of the safety block fixture and the foundation member of the handrail jig. It is composed of a jack base member that is fixed in a state, and the safety block mounting tool and the basic member of the handrail jig are both a base plate, a rod-like body fixed to the upper surface of the base plate, and a side surface of the base plate downward. It is formed from a hanging plate that extends toward the surface, and is installed so that the foundation member of the safety block fixture and the foundation member of the handrail jig face each other at the corner of the opening on the road surface. By being pressed against the end of the jack base member, it solved the problem also described above.
さらに、基礎部材の垂下板は、路面の開口部におけるアスファルト層を超えて路盤層に到達する長さを備えていることで、同じく上述した課題を解決した。 Furthermore, the hanging plate of the foundation member has a length that reaches the roadbed layer beyond the asphalt layer in the opening of the road surface, thereby solving the above-described problem.
また、安全ブロックの取り付け部材は、所定の長さの垂設部材と、垂設部材の上端部に連設した横架部材から形成され、垂設部材の下端部分には、基礎部材を形成する棒状体を導入する長孔を有し、横架部材の先端部分には、安全ブロックの取付部を有することで、同じく上述した課題を解決した。 The mounting member for the safety block is formed of a hanging member having a predetermined length and a horizontal member that is connected to the upper end portion of the hanging member, and a base member is formed on the lower end portion of the hanging member. The problem mentioned above was solved by having a long hole for introducing a rod-shaped body and having a mounting portion for a safety block at the tip of the horizontal member.
加えて、安全ブロックの取り付け部材は、安全ブロックの取付部に安全ブロックを吊り下げたとき、安全ブロックから引き出されているワイヤロープのフックが、作業員の装着している安全ベルトの部分に位置する高さを備えていることで、同じく上述した課題を解決した。 In addition, when the safety block is hung from the safety block mounting part, the hook of the wire rope pulled out from the safety block is positioned at the part of the safety belt worn by the worker. The above-mentioned problem was solved by having the height to be used.
また、手摺治具の手摺部材は、所定の長さの垂設部材と、垂設部材に固定したコ字枠部材により全体として長方形となる枠状に形成され、垂設部材の下端部分には、基礎部材を形成する棒状体を導入する長孔を有し、垂設部材のコ字枠部材には、棒状の掴み部材を設けていることで、同じく上述した課題を解決した。 In addition, the handrail member of the handrail jig is formed into a rectangular frame shape as a whole by a hanging member having a predetermined length and a U-shaped frame member fixed to the hanging member. In addition, the above-described problem has been solved by having a long hole for introducing a rod-like body that forms a base member, and providing a U-shaped frame member of the hanging member with a rod-like gripping member.
この他、安全ブロック取付具の垂設部材と、手摺治具の垂設部材を、棒状の補強杆により接続していることで、同じく上述した課題を解決した。 In addition, the problem mentioned above was solved by connecting the hanging member of the safety block fixture and the hanging member of the handrail jig with a rod-shaped reinforcing rod.
本発明に係る安全ブロック取付治具は、路面における開口部の一端側に配置する基礎部材と、基礎部材に連設する安全ブロックの取り付け部材から成る安全ブロック取付具と、路面における開口部間に配置されて、開口部の他端側と基礎部材の一部を突っ張り状態にして固定するジャッキベース部材から構成されていることから、路面の開口部において、安全ブロックを取り付ける安全ブロック取付治具を好ましい状態で固定できる。 A safety block mounting jig according to the present invention is provided between a base member disposed on one end side of an opening portion on a road surface, a safety block mounting member including a safety block mounting member provided continuously with the base member, and an opening portion on a road surface. Since it is composed of a jack base member that is disposed and fixed with the other end side of the opening and a part of the foundation member in a stretched state, a safety block mounting jig for attaching a safety block is provided at the opening of the road surface. Can be fixed in a preferable state.
具体的には、基礎部材は、台座板と、台座板の上面に固定した棒状体と、台座板の側面から下方に向けて延設した垂下板から形成され、基礎部材の台座板と垂下板を開口部の角部に設置した状態で、ジャッキベース部材の端部を垂下板に圧接していることから、路面の開口部の角部に基礎部材を確実に固定することができる。 Specifically, the base member is formed of a base plate, a rod-like body fixed to the upper surface of the base plate, and a hanging plate extending downward from the side surface of the base plate. Since the end portion of the jack base member is in pressure contact with the hanging plate in a state where is installed at the corner portion of the opening portion, the foundation member can be reliably fixed to the corner portion of the opening portion of the road surface.
また、本発明に係る安全ブロック取付治具は、路面における開口部の一端側に配置する基礎部材と、基礎部材に連設する安全ブロックの取り付け部材から成る安全ブロック取付具と、路面における開口部の他端側に配置する基礎部材と、基礎部材に連設する手摺部材から成る手摺治具と、路面における開口部間に配置されて、安全ブロック取付具の基礎部材と手摺治具の基礎部材を突っ張り状態にして固定するジャッキベース部材から構成されることから、路面の開口部において、安全ブロックを取り付ける安全ブロック取付具と、手摺治具を好ましい状態で固定できる。 The safety block mounting jig according to the present invention includes a base member disposed on one end side of the opening on the road surface, a safety block mounting member including a mounting member for the safety block connected to the base member, and an opening on the road surface. A base member disposed on the other end of the rail, a handrail jig composed of a handrail member connected to the base member, and a safety block mounting base member and a handrail jig base member disposed between openings in the road surface Therefore, the safety block mounting tool for attaching the safety block and the handrail jig can be fixed in a preferable state at the opening portion of the road surface.
具体的には、安全ブロック取付具と手摺治具の基礎部材は、いずれも、台座板と、台座板の上面に固定した棒状体と、台座板の側面から下方に向けて延設した垂下板から形成され、路面における開口部の角部に、安全ブロック取付具の基礎部材と、手摺治具の基礎部材を対向するように設置し、両基礎部材の垂下板に、ジャッキベース部材の端部を圧接していることから、路面の開口部の角部において、安全ブロック取付具の基礎部材と、手摺治具の基礎部材を確実に固定することができる。 Specifically, the basic members of the safety block fixture and the handrail jig are each a base plate, a rod-like body fixed to the upper surface of the base plate, and a hanging plate extending downward from the side surface of the base plate The base member of the safety block fixture and the base member of the handrail jig are installed at the corners of the opening on the road surface so that they face each other. Therefore, the base member of the safety block fixture and the base member of the handrail jig can be reliably fixed at the corner of the opening of the road surface.
さらに、基礎部材の垂下板は、路面の開口部におけるアスファルト層を超えて路盤層に到達する長さを備えていることから、ジャッキベース部材の端部を圧接したときに、路面の開口部において、基礎部材をより安定した状態で固定できる。 Furthermore, since the hanging plate of the foundation member has a length that reaches the roadbed layer beyond the asphalt layer in the opening portion of the road surface, when the end portion of the jack base member is press-contacted, in the opening portion of the road surface The foundation member can be fixed in a more stable state.
また、安全ブロックの取り付け部材は、所定の長さの垂設部材と、垂設部材の上端部に連設した横架部材から形成され、垂設部材の下端部分には、基礎部材を形成する棒状体を導入する長孔を有することから、路面の開口部の角部に固定されている基礎部材を形成している棒状体に垂設部材の長孔を当がい、長孔内に棒状体を導入したときには、基礎部材に安全ブロックの取り付け部材を確実に固定できる。 The mounting member for the safety block is formed of a hanging member having a predetermined length and a horizontal member that is connected to the upper end portion of the hanging member, and a base member is formed on the lower end portion of the hanging member. Since it has a long hole for introducing the rod-shaped body, the long hole of the hanging member is applied to the rod-shaped body forming the base member fixed to the corner of the opening of the road surface, and the rod-shaped body is placed in the long hole When is introduced, the attachment member of the safety block can be securely fixed to the base member.
さらに、横架部材の先端部分には、安全ブロックの取付部を有することから、この取付部を介して、安全ブロックを吊り下げるように設置することができる。 Further, since the mounting portion of the safety block is provided at the front end portion of the horizontal member, the safety block can be installed to be suspended through the mounting portion.
また、安全ブロックの取り付け部材は、安全ブロックの取付部に安全ブロックを吊り下げたとき、安全ブロックから引き出されているワイヤロープのフックが、作業員の装着している安全ベルトの部分に位置する高さを備えていることから、作業員が路面の上に立っている状態で、安全ブロックのフックを安全ベルトに簡単に掛け止めすることができる。 In addition, when the safety block is suspended from the mounting portion of the safety block, the hook member of the wire rope pulled out from the safety block is positioned at the portion of the safety belt worn by the worker. Due to the height, the hook of the safety block can be easily hooked on the safety belt while the worker is standing on the road surface.
この様に、本発明に係る安全ブロック取付治具によれば、従来のように路面の開口部全体を全て取り囲む柵を形成する必要が無いため、開口部に立て掛けている梯子の近傍を開放して、所謂作業員の出入り口を形成することが可能となる。このとき、梯子自体も、従来のように柵を形成する横架材に立て掛けていないことから、路面の開口部から上方に向けて長く突出させる必要が無く、梯子の上端部自体を開口部の近傍に固定することができる。 Thus, according to the safety block mounting jig according to the present invention, it is not necessary to form a fence that surrounds the entire opening of the road surface as in the prior art, so the vicinity of the ladder leaning on the opening is opened. Thus, it is possible to form a so-called worker entrance. At this time, since the ladder itself is not leaned against the horizontal member that forms the fence as in the prior art, it is not necessary to protrude long upward from the opening of the road surface, and the upper end of the ladder itself is It can be fixed in the vicinity.
そして、この出入り口においては、柵を形成する横架材のような障害物が存在していないため、作業員が梯子側に移動するとき、作業員は足を上げて障害物を跨いだり、また、体を屈めて障害物を避けるような不自然な体勢を強いられることがなく、作業員の疲労を軽減することができる。また、作業員は、梯子側に迅速に移動することができる。 And at this doorway, there is no obstacle such as a horizontal member that forms a fence, so when the worker moves to the ladder side, the worker raises his feet and straddles the obstacle. It is possible to reduce the worker's fatigue without being forced to have an unnatural posture to bend the body and avoid obstacles. Moreover, the worker can move quickly to the ladder side.
さらに、作業員が障害物を避けるような不自然な体勢を強いられることがないので、開口部に固定されている梯子に確実に足を掛け、また、梯子を確実に手で掴むことができ、誤って落下してしまう危険性を排除している。 In addition, since workers are not forced to take an unnatural posture to avoid obstacles, they can securely put their feet on the ladder fixed in the opening and grasp the ladder with their hands. Eliminates the risk of falling accidentally.
また、梯子を昇ってきた作業員が柵の外側(路面側)に降りるときも、障害物を避けるような不自然な体勢を強いられることがなく、そのまま梯子から迅速に離れることができる。 Also, when the worker who has climbed the ladder descends to the outside (road surface side) of the fence, the worker can leave the ladder quickly without being forced to have an unnatural posture to avoid an obstacle.
この様に、本発明によれば、安全ブロックにより自身の安全を確保した上で、作業員は梯子側に迅速に移動することができ、また、梯子から迅速に離れることもできる。 As described above, according to the present invention, the worker can quickly move to the ladder side while securing his / her own safety by the safety block, and can also quickly leave the ladder.
加えて、安全ブロック取付具を、開口部の角部に固定することから、路面を掘削した開口部を必要以上に塞ぐことがない。また、安全ブロック取付具を開口部の角部に確実に固定することから、作業員が誤って落下したときに、安全ブロックにより作業員の体重をしっかりと支えてその落下を阻止することにより、梯子を介した昇降時における作業員の安全を確保することができる。 In addition, since the safety block fixture is fixed to the corner of the opening, the opening excavated from the road surface is not blocked more than necessary. In addition, since the safety block fixture is securely fixed to the corner of the opening, when the worker accidentally falls, the safety block firmly supports the weight of the worker and prevents the fall, It is possible to ensure the safety of workers when raising and lowering through the ladder.
この他、路面の開口部において、安全ブロックを取り付ける安全ブロック取付具と、手摺治具を固定したときには、例えば、梯子を昇ってきた作業員は、安全ブロック取付具を右手で掴み、手摺治具を左手で掴んで、安定した状態で梯子から降りることができる。 In addition, when the safety block fixture for attaching the safety block and the handrail jig are fixed at the opening of the road surface, for example, the worker who has climbed the ladder grasps the safety block fixture with the right hand, and the handrail jig You can grab with your left hand and get off the ladder in a stable state.
同様に、作業員が梯子側に移動するときも、安全ブロックにより自身の安全を確保した上で、開口部側に背を向けた後ろ向きになり、安全ブロック取付具を右手で掴み、同時に手摺治具を左手で掴んで、安定した状態で梯子に足を掛け、その後、梯子を手で掴んで梯子側に迅速に移動できると共に、作業員が誤って落下してしまう危険性を排除している。 Similarly, when the worker moves to the ladder side, the safety block secures his / her safety and turns backward with the back facing the opening, holding the safety block mounting tool with the right hand and handrail treatment at the same time. Grab the tool with your left hand, put your foot on the ladder in a stable state, then grab the ladder with your hand and quickly move to the ladder side, eliminating the risk of operators falling accidentally .
さらに、手摺治具の手摺部材は、所定の長さの垂設部材と、垂設部材に固定したコ字枠部材により全体として長方形となる枠状に形成され、垂設部材の下端部分には、基礎部材を形成する棒状体を導入する長孔を有することから、路面の開口部の角部に固定されている基礎部材を形成している棒状体に垂設部材の長孔を当がい、長孔内に棒状体を導入したときには、基礎部材に手摺部材を確実に固定できる。 Furthermore, the handrail member of the handrail jig is formed into a rectangular frame shape as a whole by a hanging member having a predetermined length and a U-shaped frame member fixed to the hanging member. Since it has a long hole for introducing a rod-shaped body that forms the foundation member, the elongated hole of the hanging member is applied to the rod-shaped body that forms the foundation member fixed to the corner of the opening on the road surface, When the rod-shaped body is introduced into the long hole, the handrail member can be reliably fixed to the base member.
また、垂設部材のコ字枠部材には、棒状の掴み部材を設けていることから、例えば、梯子を昇ってきた作業員は、安全ブロック取付具を右手で掴み、手摺治具の掴み部材を左手で掴んで、安定した状態で梯子から降りることができる。 In addition, since the U-shaped frame member of the hanging member is provided with a rod-shaped gripping member, for example, the worker who has climbed the ladder grips the safety block mounting tool with the right hand, and the gripping member of the handrail jig You can grab with your left hand and get off the ladder in a stable state.
同様に、梯子側に移動するときも、安全ブロックにより自身の安全を確保した上で、開口部側に背を向けた後ろ向きになり、安全ブロック取付具を右手で掴み、同時に手摺治具の掴み部材を左手で掴んで、安定した状態で梯子に足を掛け、その後、梯子を手で掴むことができる為、梯子側に迅速に移動できると共に、作業員が誤って落下してしまう危険性を排除している。 Similarly, when moving to the ladder side, the safety block secures its own safety, it faces backward with its back facing the opening, and the safety block mounting tool is gripped with the right hand and at the same time the handrail jig is gripped. You can grab the member with your left hand, put your foot on the ladder in a stable state, and then grab the ladder with your hand. Eliminated.
加えて、安全ブロック取付具の垂設部材と、手摺治具の垂設部材を、棒状の補強杆により接続していることから、路面における開口部の角部に配置している安全ブロック取付具と手摺治具の固定状態を堅牢に維持することができる。 In addition, since the suspended member of the safety block fixture and the suspended member of the handrail jig are connected by a rod-shaped reinforcing rod, the safety block fixture arranged at the corner of the opening on the road surface The handrail jig can be securely fixed.
また、この補強杆に梯子の上端部分を固定することにより、梯子が倒れてしまうような事態の発生を確実に防止できる。さらに、梯子の上方部分を開放して、所謂作業員の出入り口を形成することが可能となり、作業員の路面側から梯子側への迅速な移動と、梯子側から路面側への迅速な移動を実現している。 Further, by fixing the upper end portion of the ladder to the reinforcing rod, it is possible to reliably prevent the occurrence of a situation where the ladder falls down. Furthermore, it is possible to open the upper part of the ladder to form a so-called worker doorway, so that the worker can quickly move from the road surface side to the ladder side and from the ladder side to the road surface side. Realized.
以下に、本発明を実施するための形態を、図面を参照して詳細に説明する。 EMBODIMENT OF THE INVENTION Below, the form for implementing this invention is demonstrated in detail with reference to drawings.
本発明は、図11・図12(a)(b)に示すように、路面における開口部101の一端側に配置する基礎部材20と、基礎部材20に連設する安全ブロックの取り付け部材4から成る安全ブロック取付具40と、路面における開口部102間に配置されて、開口部102の他端側と基礎部材20の一部を突っ張り状態にして固定するジャッキベース部材30から構成される、安全ブロック取付治具1である。
As shown in FIGS. 11, 12 (a) and 12 (b), the present invention includes a
また、安全ブロック取付治具1は、同図に示すように、手摺治具70を追加して、手摺治具70を備えた安全ブロック取付治具1を構成すると、より好ましいものとなる。
Further, as shown in the figure, it is more preferable that the safety
安全ブロック取付具40を形成する基礎部材20は、路面における開口部102の角部に設置するもので、図2に示すように、長方形状の台座板21と、台座板21の上面における略中央部分に固定した棒状体22と、台座板21の長手方向における一側面から下方に向けて延設した長方形状の垂下板23から形成されている。
The
この基礎部材20の垂下板23は、図12(a)(b)に示すように、基礎部材20を路面における開口部102の角部に設置したときに、アスファルト層Aを超えて路盤層Tに到達する長さを備えている。
As shown in FIGS. 12 (a) and 12 (b), the hanging
棒状体22は、安全ブロックの取り付け部材4を連設できる強度を有するものであれは、例えば、円筒状や円柱状等のいずれであっても良い。
The rod-
基礎部材20の棒状体22に連設する安全ブロック103の取り付け部材4は、図2・図3に示すように、所定の長さの垂設部材2と、垂設部材2の上端部に連設した、垂設部材2よりも短尺な横架部材3から形成されている。
As shown in FIGS. 2 and 3, the attachment member 4 of the
横架部材3は、垂設部材2に対して90度の角度を維持するように固定されている。また、横架部材3の先端部分には、安全ブロック103の取付部5を有している。この取付部5は、図4に示すように、リング部分と、このリング部分に固定した雄ネジ棒部分6により形成されている。
The
そして、横架部材3の先端部分に設けた所定の孔に雄ネジ棒部分6を下側から挿入し、雄ネジ棒部分6の先端を横架部材3の上部から突出させた状態で、ナット部材7を螺合させて横架部材3に取付部5を固定している。
Then, the male threaded
この取付部5に、安全ブロック103の固定リング107を掛け止めしたとき、安全ブロック103の取り付け部材4は、図11に示すように、片持ち梁形式により安全ブロック103を吊り下げて設置することとなる。
When the fixing
この他、安全ブロック103の取り付け部材4を形成する垂設部材2の周面には、U字状に形成された複数のフック8が固定されている。
In addition, a plurality of
また、垂設部材2の下端部分には、図2に示すように、基礎部材20を形成する棒状体22を導入する長孔9を有している。この長孔9は、図4に示すように、垂設部材2と横架部材3の全体を筒状に形成し、垂設部材2の下部分における筒状の内周部を長孔9として利用している。
Moreover, as shown in FIG. 2, the lower end part of the suspending
そして、図2・図3に示すように、基礎部材20を形成している棒状体22に垂設部材2の下端部分を当がい、長孔9内に棒状体22を導入して、基礎部材20に安全ブロックの取り付け部材4を取り付けるのである。
Then, as shown in FIGS. 2 and 3, the lower end portion of the hanging
また、図2に示すように、垂設部材2の下部分には、2個のネジ孔10を設けている。このネジ孔10は、所定のボルト11をねじ込む部分である。そして、図3・図4に示すように、垂設部材2の長孔9内に棒状体22を導入した状態において、垂設部材2のネジ孔10にボルト11をねじ込んで、ボルト11の先端を棒状体22に当接させることにより、基礎部材20の棒状体22に垂設部材2を確実に固定するのである。
In addition, as shown in FIG. 2, two
さらに、基礎部材20に連設した安全ブロックの取り付け部材4は、横架部材3の取付部5に安全ブロック103を吊り下げたとき、安全ブロック103から引き出されているワイヤロープ104のフック105が、作業員Sの装着している安全ベルト112の部分に位置する高さを備えていることから、作業員Sが路面に立っている状態で、安全ブロック103のフック105を安全ベルト112に簡単に掛け止めすることができる。
Furthermore, when the
そして、図11・図12(a)に示すように、基礎部材20の台座板21と垂下板23を開口部101の角部に設置した状態で、開口部101にジャッキベース部材30を配置して、基礎部材20を開口部101に固定する。
11 and 12A, the
ジャッキベース部材30は、図11・図12(a)に示すように、所定の長さのメインパイプ31と、メインパイプ31の両端部に配置した押圧体32により構成されている。
As shown in FIGS. 11 and 12A, the
メインパイプ31の両端側部分は、筒状に形成されている。このメインパイプ31の両端部には、ハンドル33を有する回転操作部34が設けられている。回転操作部34の内周面には、雌ネジが設けられている。
Both end portions of the
押圧体32は、例えば、四角形状の平板35と、この平板35に固定した棒状の雄ネジ部材36により形成されている。この押圧体32の雄ネジ部材36は、メインパイプ31の両端部に、進退自在に取り付けられている。
The
具体的には、メインパイプ31における回転操作部34の雌ネジ部分に押圧体32の雄ネジ部材36を螺合させた状態で、雄ネジ部材36の全体をメインパイプ31の端部に収容している。
Specifically, the
その為、回転操作部34を回転させる操作により、押圧体32の雄ネジ部材36が、メインパイプ31から突出する方向に移動する。また、回転操作部34を逆回転させる操作により、押圧体32の雄ネジ部材36が、メインパイプ31に収容される方向に移動することも可能となっている。
Therefore, the
このジャッキベース部材30を用いて、基礎部材20を開口部101に固定する。このとき、基礎部材20は、図11・図12(a)に示すように、台座板21が路面に載置され、垂下板23が開口部101の垂壁に当接している。また、垂下板23は、アスファルト層Aを超えて路盤層Tにまで到達している。
Using the
この状態で、図12(a)に示すように、開口部101にジャッキベース部材30を配置し、ジャッキベース部材30の一端側に位置している押圧体32の平板35を開口部101の垂壁に当がい、ジャッキベース部材30の他端側に位置している押圧体32の平板35を基礎部材20の垂下板23に当がう。
In this state, as shown in FIG. 12A, the
次に、ジャッキベース部材30の回転操作部34をハンドル33を介して回転させて、押圧体32の雄ネジ部材36を、メインパイプ31から突出する方向に強制的に移動させる。
Next, the
その結果、図12(b)に示すように、個々の押圧体32の平板35が、開口部101の垂壁と基礎部材20の垂下板23に圧接し、所謂突っ張り状態となって、開口部101の角部に基礎部材20が確実に固定されるのである。
As a result, as shown in FIG. 12B, the
この様に、本発明に係る安全ブロック取付治具1は、基礎部材20と、基礎部材20に連設する安全ブロックの取り付け部材4から成る安全ブロック取付具40と、ジャッキベース部材30から構成されるものであるが、図11・図12(a)(b)に示すように、手摺治具70を備えていると、より好ましいものとなる。
As described above, the safety
手摺治具70は、路面における開口部101の他端側に配置する基礎部材20と、基礎部材20に連設する手摺部材50から構成されている。
The
手摺治具70の基礎部材20は、図8に示すように、路面における開口部102の角部に設置するもので、図6・図7に示すように、台座板21と、台座板21の上面に固定した棒状体22と、台座板21の一側面から下方に向けて延設した垂下板23から形成されている。
As shown in FIG. 8, the
この基礎部材20の垂下板23は、図8・図12(a)(b)に示すように、基礎部材20を路面における開口部102の角部に設置したときに、アスファルト層Aを超えて路盤層Tに到達する長さを備えている。
The drooping
尚、手摺治具70の基礎部材20の構成は、前記した安全ブロック取付具40の基礎部材20の構成と同一であることから、両者に同一の符号を付すことにより、その説明を省略する。
In addition, since the structure of the
基礎部材20に連設する手摺部材50は、図6・図7に示すように、所定の長さの垂設部材51と、垂設部材51に固定したコ字枠部材により全体として長方形となる枠状に形成されている。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
コ字枠部材は、垂設部材51の上端部及び下部分から側方に延設された横架部材52と、横架部材52の端部同士を連設する縦部材53により形成されている。また、垂設部材51のコ字枠部材には、棒状の掴み部材54を設けている。
The U-shaped frame member is formed by a
この掴み部材54は、図6・図7に示すように、所定の長さを有する傾斜部材55を備え、その下端部において、側方に延設された横架部材56を有している。この横架部材56の先端部には、上方に向けて折曲した設続片57を設けている。また、傾斜部材55は、その上端部において、側方に延設された短尺な横架部材58を有している。この横架部材58の先端部には、下方に向けて折曲した設続片59を設けている。
As shown in FIGS. 6 and 7, the gripping
そして、掴み部材54の設続片57・59をコ字枠部材の縦部材53に固定して、垂設部材51に掴み部材54を取り付けている。
The connecting
また、垂設部材51の縦部材53には、所定のリング部材60が取り付けられている。
A
さらに、手摺部材50を構成する垂設部材51の下端部分には、図6に示すように、基礎部材20を形成する基礎部材20を形成する棒状体22導入する長孔61を有している。
Furthermore, as shown in FIG. 6, the lower end portion of the hanging
この長孔61は、垂設部材51の全体を筒状に形成し、垂設部材51の下部分における筒状の内周部を長孔61として利用している。
The
そして、図6・図7に示すように、基礎部材20を形成している棒状体22に垂設部材51の下端部分を当がい、長孔61内に棒状体22を導入して、基礎部材20に手摺部材50を取り付けるのである。
Then, as shown in FIGS. 6 and 7, the lower end portion of the hanging
また、図6に示すように、垂設部材51の下部分には、2個のネジ孔10を設けている。そして、図6・図7に示すように、垂設部材51の長孔61内に棒状体22を導入した状態において、垂設部材51のネジ孔10にボルト11をねじ込んで、ボルト11の先端を棒状体22に当接させることにより、基礎部材20の棒状体22に垂設部材51を確実に固定するのである。
In addition, as shown in FIG. 6, two
以下に、路面の開口部101に、安全ブロック取付治具1と、手摺治具70を組み付ける手順を説明する。
The procedure for assembling the safety
まず、路面の開口部101において、その角部に、2組の基礎部材20を、所定の間隔を開けて対向するように設置する。
First, in the
次に、図10に示すように、一方の基礎部材20に安全ブロック103の取り付け部材4を連設し、他方の基礎部材20に手摺部材50を連設する。このとき、安全ブロック103の取り付け部材4の横架部材3と、手摺部材50の上方に位置する横架部材52が、互いに内側を向いて向かい合うようにする。
Next, as shown in FIG. 10, the attachment member 4 of the
次に、図11に示すように、安全ブロック取付具40を構成する基礎部材20と、手摺治具70を構成する基礎部材20の間にジャッキベース部材30を配置し、ジャッキベース部材30の押圧体32より、両基礎部材20・20を突っ張り状態にして固定する。
Next, as shown in FIG. 11, the
具体的には、まず、図12(a)に示すように、両基礎部材20の間にジャッキベース部材30を配置する。次に、図12(b)に示すように、ジャッキベース部材30の一端側の押圧体32の平板35を、手摺治具70を構成する基礎部材20の垂下板23に当がい、ジャッキベース部材30の他端側の押圧体32の平板35を、安全ブロック取付具40を構成する基礎部材20の垂下板23に当がう。
Specifically, first, as shown in FIG. 12A, the
次に、ジャッキベース部材30の回転操作部34を、ハンドル33を介して回転させて、押圧体32の雄ネジ部材36を、メインパイプ31から突出する方向に強制的に移動させる。
Next, the
その結果、個々の押圧体32の平板35が、手摺治具70を構成する基礎部材20の垂下板23と、安全ブロック取付具40を構成する基礎部材20の垂下板23に圧接し、所謂突っ張り状態となって、開口部101の角部にそれぞれ設置されている基礎部材20・20が確実に固定されるのである。
As a result, the
このとき、図14(a)に示すように、基礎部材20の垂下板23に4個の突起12を設ける一方、ジャッキベース部材30の押圧体32の平板35に4個の孔13を設け、図14図(b)に示すように、垂下板23の突起12を押圧体32の平板35の孔13に挿入できる状態にすると、ジャッキベース部材30の個々の平板35を基礎部材20の垂下板23に当がったときに、ジャッキベース部材30が落下することが無く、好ましいものとなる。
At this time, as shown in FIG. 14A, four
具体的には、ジャッキベース部材30の個々の平板35を基礎部材20の垂下板23に当がってから、ジャッキベース部材30の回転操作部34をハンドル33を介して回転させて、個々の平板35を、手摺治具70を構成する基礎部材20の垂下板23と、安全ブロック取付具40を構成する基礎部材20の垂下板23に圧接する作業を円滑に行うことができる。
Specifically, after the individual
そして、取り付け部材4の横架部材3に、安全ブロック103を吊り下げるようにして取り付ける。
Then, the
次に、図13に示すように、安全ブロック取付具40の垂設部材2と、手摺治具70の垂設部材51を、棒状の補強杆80により接続する。
Next, as shown in FIG. 13, the hanging
この補強杆80は、その両端部が所定のクランプ109を介して、両垂設部材2・51に固定されて、安全ブロック取付具40の垂設部材2と、手摺治具70の垂設部材51それぞれの下方部分を、強固に接続するものである。
Both ends of the reinforcing
次に、図1に示すように、補強杆80に梯子102の上端部分を立て掛けて、ベルト等を用いて補強杆80に梯子102を固定する。
Next, as shown in FIG. 1, the upper end portion of the
この様な作業に付随して、路面の開口部101の周囲に複数の立設柱108を固定し、所定のクランプ109を介して、各立設柱108間に横架材110を取り付けて全体の柵を形成する。
Along with such work, a plurality of standing
そして、図1に示すように、横架材110の端部を、所定のクランプ109を介して、安全ブロック取付具40の垂設部材2に固定する。また、他の横架材110の端部を、所定のクランプ109を介して、手摺治具70の垂設部材51に固定する。
And as shown in FIG. 1, the edge part of the
この様にして、図1に示すように、補強杆80に立て掛けている梯子102の近傍を開放して、所謂作業員Sの出入り口を形成することとなる。
In this way, as shown in FIG. 1, the vicinity of the
そして、作業員Sが梯子102側に移動するときは、図1に示すように、安全ブロック103のフック106を自らが装着している安全ベルト112に掛け止めして、自身の安全を確保した上で、開口部102側に背を向けた後ろ向きになり、安全ブロック取付治具1を右手で掴み、同時に手摺治具70を左手で掴んで、体を支えた安定した状態で梯子102に足を掛け、その後、梯子102を手で掴むことができ、梯子102側に迅速に移動できる。
When the worker S moves to the
また、梯子102を昇ってきた作業員Sが路面側に降りるときも、安全ブロック取付治具1を右手で掴み、同時に手摺治具70を左手で掴んで、体を引き上げるようにして、歩くような状態で梯子102から迅速に降りることができる。
Also, when the worker S who has climbed the
本発明に係る路面における開口部用の安全ブロック取付治具は、様々な路面の開口部において、安全ブロックにより自身の安全を確保した上で、作業員が迅速に梯子側に移動し、また、迅速に梯子から離れることができるものとして、幅広く利用することができる。 The safety block mounting jig for the opening portion on the road surface according to the present invention has its own safety secured by the safety block at the opening portion of various road surfaces, and the worker quickly moves to the ladder side, It can be used widely as a thing that can be quickly separated from the ladder.
S…作業員
A…アスファルト層
T…路盤層
1…安全ブロック取付治具
2…垂設部材
3…横架部材
4…安全ブロックの取り付け部材
5…取付具
6…雄ネジ棒部分
7…ナット部材
8…フック
9…長孔
10…ネジ孔
11…ボルト
12…突起
13…孔
20…基礎部材
21…台座板
22…棒状体
23…垂下板
30…ジャッキベース部材
31…メインパイプ
32…押圧体
33…ハンドル
34…回転操作部
35…平板
36…雄ネジ部材
40…安全ブロック取付具
50…手摺部材
51…垂設部材
52…横架部材
53…縦部材
54…掴み部材
55…傾斜部材
56…横架部材
57…設続片
58…横架部材
59…設続片
60…リング部材
61…長孔
70…手摺治具
80…補強杆
101…開口部
102…梯子
103…安全ブロック
104…ワイヤロープ
105…ケース本体
106…フック
107…固定リング
108…立設柱
109…クランプ
110…横架材
111…ベルト部材
112…安全ベルト
200…PC床板
201…ボルト部材
202…柱体
203…親綱
DESCRIPTION OF SYMBOLS S ... Worker A ... Asphalt layer T ...
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