JP5479535B2 - 貯金箱 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、愛らしい動物の形体とし、その動物に餌を与える形で硬貨を投入すると、コミカルな動きをすることで、おもしろみを持たせることができ、貯金への興味をそそり、楽しみながら貯金できる貯金箱に関するものである。
従来、貯金の楽しみを増大させるために、各種の貯金箱が販売されている。例えば、建造物、乗り物、動物、人形など、物や生物の形体を模した貯金箱の挿入口へ直接硬貨を投入して収納するものから、動物や人形などの装飾体に動きを与えつつ、様々な仕掛けを作動させて硬貨を収納部に収納するものまで他種多様である。
そして、単純に物や生物の形体を模した貯金箱に比べて、様々な仕掛けを備えたものは興味をそそり、貯金という行為におもしろみを持たせることができる。例えば、特許文献1には、硬貨の載置により人体部の目を左右に動かすと共に、足部の前後移動により硬貨を引っ掛け、硬貨を所定の位置に落下させて、あたかも人が硬貨を拾うときの動作を真似た貯金箱が記載されている。
また、特許文献2には、硬貨を所定箇所に置くと内部機構が作動し、犬が小屋から前半身をのりだして横を向くと共に前足を出し、その前足で硬貨を小屋内にかきいれ前半身を元に戻す一連の動作を行い、硬貨を自動的に収納する貯金箱おもちゃが開示されている。
更に、特許文献3には、硬貨を貯金箱の入口部へ直接投入するのではなく、上記特許文献1及び2と同様に、別途装飾移動体を介し、これを硬貨の自重により動かして収納部に投入するようにした貯金箱が記載されている。
このような貯金箱は、動作が斬新で趣向に富み、目新しいため、貯金への興味をそそり、貯金という行為におもしろみを持たせることができるので、貯金額の増大が期待できる。
実用新案登録第2540697号 実公昭55−15452号公報 実公平6−36746号公報
しかしながら、上述した特許文献1乃至3に開示されている貯金箱は、硬貨を移動させる人形や動物の動きが少なく且つ比較的単純であり、おもしろみを持たせて貯金者の興味を引く、という点においてはまだ改良の余地がある。
しかも、人形や動物に複雑な動きをさせようとすると、通常は複数の駆動源が必要となり、コストも高くなる。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、動物の形体とし、その動物に餌を与える形で硬貨を投入すると、コミカルな動きをすることで、おもしろみを持たせることができ、貯金への興味をそそり、楽しみながら貯金できる貯金箱を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、貯金者の興味を引くような複雑な動作を、一つの駆動源で且つ比較的低コストに実現できる貯金箱を提供することにある。
本発明に係る貯金箱においては、貯金箱の本体内に設けられ、硬貨を収容する収容室と、前記本体の上面に形成された台座上に設置され、動物の形体を模し、この動物の口から硬貨が投入される装飾体と、前記本体内に設けられ、前記装飾体に所定の動きを与えつつ前記装飾体から前記収容室に硬貨を移動させて収容する駆動手段とを備えた貯金箱であって、前記駆動手段は、硬貨の投入に応答して前記動物の頭部を下げ、お尻を上げて中腰にし、脚を動かしつつ前記台座を回転させ、前記動物が180°回転したときに前記台座の回転を一時停止させ、前記動物のお尻を下げた後、お尻を上げる動作を行い、お尻から硬貨を落下させて前記収容室に収容し、その後、前記動物の頭部を下げ、お尻を上げて中腰にして360°回転させて初期状態に戻すように駆動することで、上述した課題を解決した。
また、本発明に係る貯金箱においては、貯金箱の本体内に設けられ、硬貨を収容する収容室と、前記本体の上面に形成された台座上に設置され、硬貨が投入される装飾体とを備え、前記装飾体に所定の動きを与えて前記装飾体から前記収容室に硬貨を移動させて収容する貯金箱であって、前記装飾体内への硬貨の投入を検知する検知手段と、前記本体内に設けられ、前記検知手段で硬貨の投入を検知したときに、前記装飾体に所定の動きを与えると共に、前記台座を回転させる駆動手段とを具備し、前記装飾体の動作により、前記装飾体内を介して、投入された硬貨を移動させて前記収容室内に収容するようにしてなり、前記駆動手段は、前記台座の回転動作、前記装飾体の姿勢を変化させるための駆動動作、前記台座の回転に伴う前記装飾体の揺動、及び前記装飾体における移動形体の模倣動作を行わせるものであることで、上述した課題を解決した。
更に、前記装飾体は動物の形体であり、前記検知手段は、前記動物の口への硬貨の投入を検知し、硬貨を餌の形で動物の口に投入した時に、前記検知手段で硬貨の投入を検知して前記駆動手段を動作させるものであり、投入された硬貨を前記動物の体内を介して移動し、前記動物のお尻から前記収容室内に排出して収容するものであることで、同じく上述した課題を解決した。
また、前記駆動手段は、モータと、このモータに電源を供給する電池と、このモータの回転が伝達され、モータの回転を減速して前記台座を回転駆動する歯車群とを備え、前記台座の回転駆動は、前記動物の180°の回転で一時停止し、360°の回転で停止するものであることで、同じく上述した課題を解決した。
加えて、前記駆動手段は、前記歯車群により駆動されて上下動する駆動軸と、この駆動軸の先端部に設けられたボールジョイントのボール部と、前記動物の腹部に設けられた、前記ボールジョイントの球状軸受部と、一端が前記台座に係止され、他端が前記球状軸受部から離隔した前記動物の腹部に係止された湾曲部材とを更に備え、前記動物の姿勢の制御は、前記駆動軸の上下動に基づいて、前記動物の頭部を下げ、お尻を上げて中腰にし、前記動物が180°回転して一時停止した時に、お尻を下げた後、お尻を上げる動作を行い、その後、前記動物の頭部を下げ、お尻を上げて中腰にして360°回転させるものであることで、同じく上述した課題を解決した。
この他、前記本体における前記台座の挿入開口の上面に環状に形成された三角形の突起群と、この突起群の凹凸を拾う伝達部材とを更に備え、前記動物の揺動は、前記台座の回転によって前記伝達部材から伝達されるものであることで、同じく上述した課題を解決した。
また、前記伝達部材で拾った前記突起群の凹凸を後ろ脚に伝える伝達軸を更に備え、前記動物の移動形体の模倣動作は、前記伝達軸で後ろ足部を前後に駆動するものであることで、同じく上述した課題を解決した。
更に、前記検知手段は、前記動物の口の下顎の下方向への変位を検出するスイッチを含み、このスイッチがオンしたときに前記駆動手段により前記装飾体に所定の動きを与えると共に、前記台座を回転させることで、同じく上述した課題を解決した。
また、前記湾曲部材に係止され、前記動物の口に入れた硬貨を一時的に滞留させる尻尾を更に備え、前記動物が180°回転して一時停止し、お尻を下げた後、お尻を上げる動作を行ったときに、前記尻尾を上げてお尻から硬貨を落下させることで、同じく上述した課題を解決した。
加えて、前記収容室の上面に設けられ、前記装飾体の前方側が軸支され、バネによって付勢されることで閉じた状態を維持する蓋体を更に備え、前記動物のお尻から落下してきた硬貨の重量により前記蓋体が開いて硬貨を収容室に収容することで、同じく上述した課題を解決した。
本発明に係る貯金箱によれば、動物の形体とし、その動物に餌を与える形で硬貨を投入すると、コミカルな動きをすることで、おもしろみを持たせることができ、貯金への興味をそそり、楽しみながら貯金できる。
また、貯金者の興味を引くような台座の回転動作、装飾体の姿勢を変化させるための駆動動作、台座の回転に伴う装飾体の揺動、及び装飾体における移動形体の模倣動作を、一つの駆動源で且つ比較的低コストに実現できる。
更に、硬貨を餌の形で動物の口に投入した時に検知手段で硬貨の投入を検知して動作を開始し、投入された硬貨を動物のお尻から収容室内に排出して収容することで、おもしろみを持たせることができる。
加えて、駆動手段は、モータ、電池及び減速用の歯車群などの一般的な汎用部材で形成でき、且つ1個のモータで動物の動作を模倣する複雑な動きを実現できるので、低コスト化が図れる。
また、ボールジョイントと湾曲部材を用いた単純な構成でありながら、動物が座った姿勢から中腰、お尻の上下などの姿勢を制御できる。
更に、突起群と伝達部材を用いて、台座の回転を利用して装飾体(動物)を揺動させることができる。
また、突起群の凹凸を後ろ脚に伝える伝達軸を設け、この伝達軸で後ろ足部を前後に駆動することで、台座の回転を利用して動物の移動形体の模倣動作が実現できる。
加えて、検出手段としては、動物の口の下顎の下方向への変位を検出するスイッチを用いることができ、このスイッチがオンしたときに駆動手段で装飾体に所定の動きを与えると共に、台座を回転させることができる。
その他、硬貨の滞留と排出は、動物の尻尾を利用して行うことができる。
また、装飾体の前方側が軸支され、バネによって付勢されることで閉じた状態を維持する蓋体を収容室の上面に設け、この蓋体が硬貨の重量により開き、収容後は閉じることで、動物のお尻から排出された硬貨が収容室に収容される動作を、貯金者が硬貨の動きや音で確認できる。
本発明の実施形態に係る貯金箱の正面の中心線に沿った側断面図である。 本発明の実施形態に係る貯金箱の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯金箱の動作について説明するためのもので、硬貨を投入する状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯金箱の動作について説明するためのもので、第1の動作を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯金箱の動作について説明するためのもので、第2の動作を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯金箱の動作について説明するためのもので、第3の動作を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯金箱の動作について説明するためのもので、第4の動作を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯金箱の動作について説明するためのもので、第5の動作を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯金箱の動作について説明するためのもので、第6の動作を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る貯金箱の動作について説明するためのもので、動作終了時の状態を示す斜視図である。 図3乃至図10に示した、硬貨の投入から動作終了までの一連の動作を実現するための構成について説明するためのもので、内部構造を示すために一部の部品を除去して示す斜視図である。 図11に示した構成において、水平方向に投入した硬貨を垂直方向にする搬送通路部材の拡大斜視図である。 図3乃至図10に示した、硬貨の投入から動作終了までの一連の動作を実現するための構成について説明するためのもので、内部構造を示すために更に一部の部品を除去して示す斜視図である。 図13の一部の部品を除去して示す側面図である。 図3乃至図10に示した、硬貨の投入から動作終了までの一連の動作を実現するための構成について説明するためのもので、内部構造を示すために更に一部の部品を除去して示す斜視図である。 図15の側面図である。 犬の胴体の上下動を行うための構造を抽出して示す斜視図である。 図17の正面図である。 図17の側断面図である。 犬の後ろ足部の動きについて説明するための分解斜視図である。 犬の後ろ足部の動きについて説明するために要部の断面構成を示す斜視図である。 犬の後ろ足部の動きについて説明するために要部の断面構成を、動きの方向に応じて示す断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施形態に係る貯金箱を示しており、図1は正面の中心線に沿った側断面図、図2は外観斜視図である。この貯金箱は、本体である箱体1と、この箱体1の上面に設けられた円形の台座2上に設置された装飾体3とで構成されている。
本例では、上記装飾体3が犬の形体を模しており、犬が座って貯金者に対して餌を要求するポーズを取っている。上記箱体1の前方(犬の頭部側)には硬貨を収容する収容室4が設けられ、後方(犬の尻尾側)には犬に所定の動作をさせるための駆動機構(駆動手段)5が内蔵されている。この駆動機構5には、駆動源としてのモータ6や電池7が含まれている。また、後述するようにスイッチ類、減速用の歯車群、リンク機構、及び配線用のリード線(図示せず)などを備えている。
上記収容室4上に対応する箱体1の上面には、円形の蓋体8が設けられており、上記犬の動作によりこの蓋体8を介して収容室4内に硬貨が投入されて収容されるようになっている。この蓋体8は、前方が軸支され、バネなどで付勢されることにより、通常は水平状態を維持して閉じており、硬貨が落下してきたときの重量により、矢印で示すように後方が押し下げられて硬貨を収容室4内に収容し、収容後には閉じるようになっている。
更に、上記箱体1における底板には、駆動機構5を作動させるためのメインスイッチ9と電池7が設けられている。このメインスイッチ9は、電池7からモータ6へ電源を供給するか否かを決定するもので、貯金箱への硬貨の投入に先立って電源をオンにする。
また、上記箱体1の前方正面には、収容した硬貨を取り出すための扉10が設けられている。この扉10には種々の構造を採用でき、必要に応じてロック機構を設けても良い。
上記装飾体3(犬)は、座った姿勢から中腰、お尻を上下する動きをするようになっている。また、下顎3aと舌3b、尻尾3c、後ろ足部3iなどが可動になっており、モータ6の駆動により台座2と共に回転し、且つ後ろ足部3iと尻尾3cが動作する。更に、前脚3hと後ろ脚3dは肩部と踵部が球体関節になっており、前脚3hの足の裏は台座に固定され、後ろ足部3iはフリーになっている。そして、これらの構造の組み合わせで犬の姿勢を変化させ、犬の動作を模倣するようになっている。なお、図1及び図2において、3eは頭部、3fはお尻、3gは胴体である。
図3乃至図10は、それぞれ本発明の実施形態に係る貯金箱の動作について説明するためのもので、上記犬の動きを示している。図2に示したように、初期状態では犬が座って餌を要求、いわゆる「おねだり」するポーズを取っている。メインスイッチ9をオンにした状態で、図3に示すように餌に見立てた硬貨11を犬の口に入れると、硬貨11が犬の胴体3g内に取り込まれ、犬が餌(硬貨11)を飲み込む動作となる。
この硬貨11の投入で犬は動作を開始し、頭部3eを少し下げ、お尻3fを少し上げて中腰になり、図4に示すように台座2が回転を始める。ここでは台座2が反時計回りに回転する例を示しており、台座2の回転に伴って、この台座2上の犬も回転する。この際、犬は後ろ足部3iを前後に小刻みに動かし、胴体3gを震わせつつ回転する。
そして、図5に示すように半回転(180°回転)して後ろ向きになると台座2の回転が一時停止し、図6に示すように頭部3eを上げてお尻3fを下げ、続いて図7に示すようにお尻3fを上げ、図8に示すように尻尾3cを上げて硬貨11をお尻3fから振り落とす。振り落とされた硬貨11は、上記蓋体8の上面に落下し、この硬貨11の重量により蓋体8の後端部が下がって収容室4内に硬貨11が収容される。
その後、犬は頭部3eを少し下げ、お尻3fを上げて中腰になり、図9に示すように再び台座2と共に犬が回転を始め、1回転(360°回転)して正面を向くと動作を停止する。この回転期間中も180°までの回転と同様に、犬は後ろ足部3iを前後に動かし、胴体3gを震わせつつ回転する。そして、360°回転して正面を向いた時には、図10に示すように頭部3eを上げてお尻3fを下げ、犬が座って餌を要求する初期状態のポーズとなる。
次に、上記図3乃至図10に示したような動作を実現するための駆動機構5の構成について、図11乃至図22により詳しく説明する。図11乃至図22は、それぞれ上記図3乃至図10に示した硬貨11の投入から終了までの一連の模倣動作を実現するための構成例を示している。
図11は、貯金箱の一部の部品(箱体1、犬の胴体3gの右側面など)を除去して内部構造を示す斜視図である。下顎3aと舌3bは、下方向に可動になっており、板バネ12−1によって少し口を開けた初期状態に復帰するようになっている。また、尻尾3cも板バネ12−2によって上下動可能に構成されており、図3に示したように初期状態では尻尾3cが下がった状態になっている。この尻尾3cは、犬が180°回転してお尻3fを振る動作をするまで硬貨11を犬の胴体3g内に留めておくためのストッパになっている。
犬の口内に水平方向に投入された硬貨11は、犬の胴体3gの内部に収容されている図12に示すような硬貨の搬送通路部材13を介してお尻3f付近まで転がって行く。この際、搬送通路部材13の口内側に設けられている傾斜部13aによって、水平方向に投入された硬貨11が90°回転し、垂直状態で通路部13bを転がり、尻尾3cで硬貨11が受け止められて、犬のお尻3f付近で停止して滞留する。上記傾斜部13aは、複数の板材の端部を扇形にずらして配置しており、口から胴体3gの内側に行くにしたがって傾斜が急になるようにすることで、口の中に水平方向に投入された硬貨11を垂直方向に90°回転させている。
図13は、上記図11に示した斜視図から更に一部の部品(頭部3e及び前脚3h、後ろ脚3dなど)を除去して内部構造を示す斜視図である。また、図14は、図13に示した斜視図から胴体3gを除去して内部構造を示す側面図である。これら図13及び図14では、装飾体3としての犬に上述した図4乃至図10に示したような動作を行わせるための要部を抽出して示している。
台座2の中央部には、ボールジョイント14のボール部14aが突出しており、このボール部14aに係合する球状軸受部14b(図1参照)が犬の胴体3gの腹部側に装着されている。このボール部14aは、台座2の中央部に設けられている開口2aに挿通された駆動軸15の先端部に設けられている。
図14に示すように、上記収容室4の台座2下には、図4乃至図10に示したような動作の開始と停止を制御するためのスイッチ16が設けられている。このスイッチ16は、台座2上に突出しているレバー17によってオン/オフされる。下顎3aまたは舌3bの上に硬貨11を載置する際、貯金者の指により下顎3a及び舌3bが下方向に押し下げられる。この動きがリンク部材18、19に伝達されて、レバー17が傾倒するとスイッチ16がオンする。このスイッチ16のオンによって、モータ6が回動して駆動機構5が動作する。
上記台座2における犬の後ろ脚3d付近には、湾曲部材20が立設されている。この湾曲部材20には、外形に対応する湾曲形状の開口部20a、20bがそれぞれ形成されている。上記湾曲部材20の一端は台座2の上面に係止され、開口部20aに尻尾3cの基部から延設された部材を軸支するための軸支部材23が挿通されている。
また、お尻3fに軸支部材24により尻尾3cが装着され、この尻尾3cは上記湾曲部材20と連結された状態で保持されている。この尻尾3cは板バネ12−2により下がった状態で付勢され、上記ボールジョイント14が上方向に押し上げられたときに、湾曲部材20が後方に倒れ込むことで、上記軸支部材24を支点にして回動し、尻尾3cの先端側が図示矢印方向に駆動される。これによって、搬送通路部材13の通路部13bの下部に滞留している硬貨11が排出される。
更に、台座2の後方には、この台座2が180°回転したときと、360°回転したときに、台座2の停止位置を定めるための係止部材26が設けられている。この係止部材26は先端部が楔形の楔形部材26bがコイルバネ26aで付勢され、台座2の側面の180°と360°の位置に設けられた凹部2b、2cに係合することで、台座2の停止位置を定めている。
上記ギヤボックス22には、このギヤボックス22内の歯車群27によって回動駆動されるカム32と、このカム32によってオン/オフされるスイッチ33が設けられている。上記スイッチ33は、動作終了時(360°回転時)にモータ6の回転を停止させるもので、カム32が台座2の回転に伴って回転することで動作開始時にオンし、台座2が360°回転するとスイッチ33の可動接点33aがカム32の凹部に嵌り込むことでオフする。
図15及び図16に示すように、駆動軸15の上下動に対して、湾曲部材20の一端が台座2に係止されて前方または後方に傾倒する動作を行うことにより、犬の頭部3eを下げ、お尻3fを上げて中腰にする動作、犬の頭部3eを上げ、お尻3fを下げて後ろ脚3dを縮める動作、お尻3fを上げて伸び上がらせる動作などを実現できる。また、湾曲部材20により尻尾3cの先端側が上方向へ駆動される。
図17乃至図19はそれぞれ、犬の胴体3gの上下動を行うための構造を抽出して示すもので、図17は斜視図、図18は正面図、図19は側断面図である。犬の胴体3gは、駆動軸15によって上下方向に駆動され、上述したように上記湾曲部材20が前方と後方に傾倒する動作との組み合わせで犬の姿勢を制御する。
図4に示した動作開始時には、駆動軸15のボールジョイント14が台座2から下方に引き下げられる。この駆動軸15の下方向への駆動により、犬の頭部3eが下がってお尻3fが上がり、中腰の姿勢になる。また、ボールジョイント14が台座2上に突出する方向に押し上げられると、図6に示したように頭部3eを上げてお尻3fを下げた姿勢になる。
一方、ボールジョイント14が更に下方向に押し下げられると、図7に示したようにお尻3fを上げた姿勢になる。この時、尻尾3cの先端が上がり、図8に示したように硬貨11がお尻3fから落下する。
上記駆動軸15には、台座2の下面に装着された歯車29がこの駆動軸15を回転軸にして設けられている。この歯車29には、モータ6の回転がギヤボックス22内に設けられた減速用の歯車群27によって減速されて歯車27aを介して伝達されることで台座2が回動駆動される。
上記歯車27aには、台座2の回転を一時停止させるために、180°に対応する位置に歯(三角形の突起部分)が形成されていない部分27bが設けられている。そして、歯車27aの歯がある部分と歯車29の歯が噛み合ったときに台座2が回転し、歯が形成されていない部分27bでは歯が噛み合わないため歯車29(台座2)の回転が停止する。
また、この駆動軸15は、上記モータ6の回転が歯車群27によって減速された後、リンク機構28により回転運動が上下方向の往復運動に変換されて伝達されることで上下動するようになっている。このリンク機構28は、カムフォロワ25の外周部に設けられた凹凸に応じて上下動が制御される。すなわち、この凹凸に応じて駆動軸15が上下動する。
図20乃至図22は、それぞれ犬の後ろ足部3iを前後に動かす動作を行うための構造を抽出して示すもので、図20は分解斜視図、図21は要部の断面構成を示す斜視図、図22は要部の断面構成を、動きの方向に応じて示す断面図である。図20に示すように、犬の後ろ足部3iは、箱体1における台座2の挿入開口1aの上面外周部に環状に形成された三角形の突起群1bと、この突起群1bの凹凸を拾って後ろ足部3iに伝達する伝達部材30とによって駆動される。
上記伝達部材30は、下面に上記突起群1bと係合する三角形の突起部30a、30bを有する基部30cと、この基部30cの上面中央部に立設された円柱状の伝達軸30dとで構成されている。この伝達軸30dは、台座2の後方に形成された開口2dに挿通され、犬の左右の後ろ足部3iを連結する連結部材31の中央部に設けられた係止溝31aに挿入されて係止される。また、上記台座2の開口2dに隣接して設けられた柱状の突起に、上記連結部材31の係止溝31aの前方に隣接して設けられた係止穴が挿通されている。
上記のような構成において、台座2が回転すると、図21に示すように箱体1の突起群1b上を基部30cの突起部30a、30bが移動することで伝達軸30dが左右方向に揺れ、この揺れが連結部材31に伝達される。この際、矢印で示す伝達軸30dの左右方向の小刻みな揺動が、上記柱状の突起を支点にした連結部材31の両端の小刻みな回転方向の揺動となる。これによって、図22(a)、(b)に示すように、後ろ足部3iが前後に小刻みに揺れ動き(片足ずつ交互に浮き上がるので上下方向にも動く)、あたかも犬が歩いているように見える。
次に、上述した図11乃至図22の構成と、図3乃至図10の動作との関係について詳しく説明する。初期状態では、図2に示したように犬が座って餌を要求するポーズを取っている。箱体1の底面のメインスイッチ9をオンにし、図3に示したように餌に見立てた硬貨11を犬の口に入れると、犬が硬貨11を飲み込む。この硬貨11は、尻尾3cによって犬のお尻3f付近に一時的に滞留している。
この硬貨11の投入によってレバー17が傾倒すると、スイッチ16がオンする。このスイッチ16のオンによって、駆動軸15(ボールジョイント14)が上昇して犬の胴体3g後部が上方に持ち上げられ、犬は頭部3eを少し下げ、お尻3fを少し上げて中腰の姿勢になり、図4に示したように台座2が回転を始める。この際、図20に示したように、犬は後ろ足部3iを上下に動かし、胴体3gを震わせつつ回転する。
図5に示したように、犬が180°回転して後ろ向きになると、歯車27aの歯が形成されていない部分27bになり歯車29の歯と噛み合わないので台座2の回転が一時停止し、ボールジョイント14を更に上方向に駆動して押し上げることにより、図6に示したように頭部3eを上げてお尻3fを下げる。続いて、図7に示したように、ボールジョイント14を下方向に押し下げることにより、お尻3fを上げ、図8に示すように尻尾3cを上げて硬貨11をお尻3fから振り落とす。
このように、フンに見立てた硬貨11が犬のお尻3fからゆっくり出てきて、蓋体8上に落下する。この蓋体8の後部が下がって、硬貨11が収容室4に収容される。
その後、歯車27aが回転して歯がある位置になると歯車29と噛み合い、図9に示したように再び台座2と共に犬が回転を始め、図10に示したように360°回転して正面を向くとスイッチ33によりモータ6が停止される。この回転期間中も180°までの回転と同様に、犬は後ろ足部3iを交互に上下方向に動かし、胴体3gを震わせつつ回転する。
このような構成によれば、装飾体3を、愛らしい動物の形体とし、その動物に餌を与える形で硬貨を投入すると、動物がフンをする際の間抜けなポーズの動作を模倣できる。このように、装飾体3がコミカルな動きをすることで、おもしろみを持たせることができ、貯金への興味をそそり、貯金を効果的にできる。また、貯金者に対する癒し効果も期待できる。
しかも、動作を実現するための電気的な部品は、モータ6、電池7、メインスイッチ9、スイッチ16、33及びこれらを接続する配線(図示を省略した)のみである。また、1個のモータ6で、台座2の回転動作、装飾体3の姿勢を変化させるための駆動動作、台座2の回転に伴う装飾体3の揺動、及び装飾体3における移動形体の模倣動作を行わせることができる。これらの動作を利用して犬の複雑な動き、例えば、餌を「おねだり」するポーズから、中腰になっての体の回転動作、お尻を上げ下げする動き、後ろ足の動きなどを実現できる。この結果、犬の複雑な動きを一つの駆動源を用いて比較的単純な構成で実現でき、低コスト化が図れる。
従って、貯金者の興味を引くような複雑な動作を、1個のモータ6を駆動源にして比較的低コストで実現できる貯金箱を提供できる。
尚、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが可能である。
例えば、実施形態では、装飾体3として犬を例に取って説明したが、犬以外の動物でも良いのはもちろんである。また、所望の形象物の形状を模し、硬貨を投入口より投入し、排出口より吐出すれば動物以外の形体模写物にも適用できる。
更に、駆動機構5は上述した実施形態の構造に限られるものではなく、種々の構成を用いることができ、駆動源としてモータ以外のものも適用できる。
1 箱体
1a 挿入開口
1b 突起群
2 台座
2a、2d 開口
2b、2c 凹部
3 装飾体
3a 下顎
3b 舌
3c 尻尾
3d 後ろ脚
3e 頭部
3f お尻
3g 胴体
3h 前脚
3i 後ろ足部
4 収容室
5 駆動機構(駆動手段)
6 モータ
7 電池
8 蓋体
9 メインスイッチ
10 扉
11 硬貨
12−1、12−2 板バネ
13 搬送通路部材
13a 傾斜部
13b 通路部
14 ボールジョイント
14a ボール部
14b 球状軸受部
15 駆動軸
16 スイッチ
17 レバー
18、19 リンク部材
20 湾曲部材
20a、20b 開口部
22 ギヤボックス
23、24 軸支部材
25 カムフォロワ
26 係止部材
26a コイルバネ
26b 楔形部材
27 歯車群
27a 歯車
27b 歯が形成されていない部分
28 リンク機構
29 歯車
30 伝達部材
30a、30b 突起部
30c 基部
30d 伝達軸
31 連結部材
31a 係止溝
32 カム
33 スイッチ
33a 可動接点

Claims (10)

  1. 貯金箱の本体内に設けられ、硬貨を収容する収容室と、前記本体の上面に形成された台座上に設置され、動物の形体を模し、この動物の口から硬貨が投入される装飾体と、前記本体内に設けられ、前記装飾体に所定の動きを与えつつ前記装飾体から前記収容室に硬貨を移動させて収容する駆動手段とを備えた貯金箱であって、
    前記駆動手段は、硬貨の投入に応答して前記動物の頭部を下げ、お尻を上げて中腰にし、脚を動かしつつ前記台座を回転させ、
    前記動物が180°回転したときに前記台座の回転を一時停止させ、前記動物のお尻を下げた後、お尻を上げる動作を行い、お尻から硬貨を落下させて前記収容室に収容し、
    その後、前記動物の頭部を下げ、お尻を上げて中腰にして360°回転させて初期状態に戻すように駆動することを特徴とする貯金箱。
  2. 貯金箱の本体内に設けられ、硬貨を収容する収容室と、前記本体の上面に形成された台座上に設置され、硬貨が投入される装飾体とを備え、前記装飾体に所定の動きを与えて前記装飾体から前記収容室に硬貨を移動させて収容する貯金箱であって、
    前記装飾体内への硬貨の投入を検知する検知手段と、
    前記本体内に設けられ、前記検知手段で硬貨の投入を検知したときに、前記装飾体に所定の動きを与えると共に、前記台座を回転させる駆動手段とを具備し、
    前記装飾体の動作により、前記装飾体内を介して、投入された硬貨を移動させて前記収容室内に収容するようにしてなり、
    前記駆動手段は、前記台座の回転動作、前記装飾体の姿勢を変化させるための駆動動作、前記台座の回転に伴う前記装飾体の揺動、及び前記装飾体における移動形体の模倣動作を行わせるものであることを特徴とする貯金箱。
  3. 前記装飾体は動物の形体であり、
    前記検知手段は、前記動物の口への硬貨の投入を検知し、
    硬貨を餌の形で動物の口に投入した時に、前記検知手段で硬貨の投入を検知して駆動手段を動作させるものであり、
    投入された硬貨を前記動物の体内を介して移動し、前記動物のお尻から前記収容室内に排出して収容するものであることを特徴とする請求項2に記載の貯金箱。
  4. 前記駆動手段は、モータと、このモータに電源を供給する電池と、このモータの回転が伝達され、モータの回転を減速して前記台座を回転駆動する歯車群とを備え、
    前記台座の回転駆動は、前記動物の180°の回転で一時停止し、360°の回転で停止するものであることを特徴とする請求項2または3に記載の貯金箱。
  5. 前記駆動手段は、前記歯車群により駆動されて上下動する駆動軸と、この駆動軸の先端部に設けられたボールジョイントのボール部と、前記動物の腹部に設けられた、前記ボールジョイントの球状軸受部と、一端が前記台座に係止され、他端が前記球状軸受部から離隔した前記動物の腹部に係止された湾曲部材とを更に備え、
    前記動物の姿勢の制御は、前記駆動軸の上下動に基づいて、前記動物の頭部を下げ、お尻を上げて中腰にし、前記動物が180°回転して一時停止した時に、お尻を下げた後、お尻を上げる動作を行い、その後、前記動物の頭部を下げ、お尻を上げて中腰にして360°回転させるものであることを特徴とする請求項4に記載の貯金箱。
  6. 前記本体における前記台座の挿入開口の上面に環状に形成された三角形の突起群と、この突起群の凹凸を拾う伝達部材とを更に備え、
    前記動物の揺動は、前記台座の回転によって前記伝達部材から伝達されるものであることを特徴とする請求項3乃至5いずれか1項に記載の貯金箱。
  7. 前記伝達部材で拾った前記突起群の凹凸を後ろ脚に伝える伝達軸を更に備え、
    前記動物の移動形体の模倣動作は、前記伝達軸で後ろ足部を前後に駆動するものであることを特徴とする請求項6に記載の貯金箱。
  8. 前記検知手段は、前記動物の口の下顎の下方向への変位を検出するスイッチを含み、このスイッチがオンしたときに前記駆動手段により前記装飾体に所定の動きを与えると共に、前記台座を回転させることを特徴とする請求項2乃至7いずれか1つの項に記載の貯金箱。
  9. 前記湾曲部材に係止され、前記動物の口に入れた硬貨を一時的に滞留させる尻尾を更に備え、前記動物が180°回転して一時停止し、お尻を下げた後、お尻を上げる動作を行ったときに、前記尻尾を上げてお尻から硬貨を落下させることを特徴とする請求項に記載の貯金箱。
  10. 前記収容室の上面に設けられ、前記装飾体の前方側が軸支され、バネによって付勢されることで閉じた状態を維持する蓋体を更に備え、前記動物のお尻から落下してきた硬貨の重量により前記蓋体が開いて硬貨を収容室に収容することを特徴とする請求項乃至9いずれか1つの項に記載の貯金箱。
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