JP5478679B2 - 便意を増進する香料組成物及び付香製品 - Google Patents

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本発明は、特定の精油を含有する便意増進用の香料組成物、該香料組成物を含有する付香製品に関する。
近年、アロマテラピーは、アロマ製剤(主として天然精油)の塗擦、散布、吸入、咀嚼などにより、覚醒、睡眠、食欲抑制、食欲促進、嫌煙、制吐、抗失神、催淫性、無性欲化等の効果を得られるとして注目を集めている。そして興奮ないし覚醒作用を示す精油としては、はっか、ユーカリ、レモン、サルビア、タイム、クローブ、ローズマリー、ヒソップ等が知られている。鎮静作用を示す精油としては、アロエ、カミツレ、サルビア、ジャスミン、ネロリ、ローズ、ベルガモット、カンファー、ゼラニウム、サンダルウッド、イランイラン、ラベンダー、はっか、メリッサ、バジル、パチュリー、ジュニパー、セージ、レモン、ユーカリ、タイム等が知られている。
香気のもつ、精神心理に及ぼす影響については以上のように昔から多くの人によって語られているが、それはいずれもそれぞれの人が個々に感じたこと、言い伝えを記したり語ったりしているものであり、現代科学の手法で証明したものはほとんど見当たらない。そのために、前記の経験的な分類に見られるように、レモン、はっか、ユーカリ、タイムなどは鎮静にも、興奮にも分類されているアンバランスが認められる。
また、最近は、食生活の変化、運動不足、社会的ストレスの増加等に伴い、便秘に悩まされる人が多くなってきている。便秘は特に女性に多く、その解消は大いに期待されるところである。便秘の解消法としては、食生活の改善、軽い運動などの予防、薬による治療が主流となってきている。しかし、食生活の改善及び軽い運動は日々継続する必要があるため忙しい現代人には敬遠されがちであり、薬は非常に重症な便秘の場合にのみ使用されているのが現状である。
便秘に有効な精油としては、黒コショウ、ショウノウ、バラ、マージョラム、ヒソップ油、ローズマリー油が知られている[実践アロマテラピー(シャーリー・プライス著、高山林太郎訳、フレグランスジャーナル社)、アロマテラピー <芳香療法>の理論と実際(ロバート・ティスランド著、高山林太郎訳、フレグランスジャーナル社)。
しかしながら、これらの精油は便秘症状の緩和に有効とされているが、健全な排便習慣の維持や、排便回数の減少改善等のような便秘の予防には有効ではない。
本発明は、便意を増進する香料組成物及び該香料組成物を含有する付香製品の提供を目的とする。
本発明者は、上記従来技術の問題点に鑑み鋭意検討を重ねた結果、特定の精油の芳香により、便意が増進されること、さらに、消化管の活動が促進されることを見出し、本発明を完成させた。なお、「便意増進」、「便意が増進される」とは、便意を誘発する、弱い便意を強める、健全な便意の維持といった意味等を包含するものである。
すなわち、本発明は、以下の香料組成物及び付香製品を提供するものである。
項1.パチュリー油、ジャスミン油、サンダルウッド油、バジル油、メリッサ油、ジュニパー油、ラベンダー油及びクローブ油からなる群から選択される少なくとも1種の精油を含有する便意増進用の香料組成物。
項2.項1に記載の香料組成物を含有する便意増進用の付香製品。
パチュリー油、ジャスミン油、サンダルウッド油、バジル油、メリッサ油、ジュニパー油、ラベンダー油及びクローブ油からなる群から選択される少なくとも1種の精油を香料として使用することにより、便意が増進され、排便が促される。このため本発明の組成物は減少した便意を改善したい人、健全な便意を維持したい人に効果的である。
本発明の香料組成物は、パチュリー油、ジャスミン油、サンダルウッド油、バジル油、メリッサ油、ジュニパー油、ラベンダー油及びクローブ油からなる群から選択される少なくとも1種の精油を含有する便意増進用の香料組成物である。ここで列挙された精油は、特に制限されるものではないが、簡単に説明すれば以下のとおりである。
パチュリー油は、例えば、シソ科に属するPogostemon cablin Benth.の葉を水蒸気蒸留することによって得ることができ、化粧品または石鹸用香料として用いられている[亀岡弘,エッセンシャルオイルの化学,89(1990),裳華房]。
ジャスミン油は、例えば、モクセイ科に属するソケイ(Jasminum officinale L.)およびタイワンソケイ(Jasminum officinale L.var.grandiflorum)の花を溶剤抽出して得たコンクリートをアルコール処理するとアブソリュートとして得ることができる。この精油は高級調合香料または食品用香料として用いられている[亀岡弘,エッセンシャルオイルの化学,139(1990),裳華房]。
サンダルウッド油は、通常、東インド産のSantalum album、オーストラリア産のEucarya spicata(またはSantalum spicatum)、Santalum lanceolatum、Eremophila mitchelliまたは東アフリカ産のOsyris tenuifolia等の材と根を細断して水蒸気蒸留することによって得ることができる。この精油は香料素材として重要なものの1つである[日本香料協会編,香りの百科,198(1989),朝倉書店]。
バジル油は、例えば、シソ科のメボウキ(Ocimum basilicum L.)の花または全草を水蒸気蒸留することによって得ることができ、食品のフレーバーとして用いられるほか、石鹸用香料としても用いられている[亀岡弘,エッセンシャルオイルの化学,90(1990),裳華房]。
メリッサ油は、例えば、シソ科に属するMelissa officinalis Linneの茎または葉を水蒸気蒸留して得ることができ、飲料に用いられている[日本香料工業会編,食品香料ハンドブック,383(1990),食品化学新聞社]。
ジュニパー油は、例えば、セイヨウネズ(Juniperus communis L.)の果実を水蒸気蒸留して得ることができる。また、このセイヨウネズの果実はジンタイプアルコール飲料の製造時に香味付けに用いられており、その際にも副産物としてジュニパー油を得ることができる。この精油は、フレグランス、洋酒、口中清涼剤などのフレーバーとして用いられている[日本香料協会編,香りの百科,214(1989),朝倉書店]。
ラベンダー油は、例えば、シソ科のLavandula officinalis Chaix.の花を水蒸気蒸留することによって得ることができ、香水、化粧水、オーデコロンまたは石鹸などの香粧品用香料として用いられている[亀岡弘,エッセンシャルオイルの化学,92(1990),裳華房]。
クローブ油は、例えば、フトモモ科に属するEugenia caryophyllata(またはSyzygium aromaticum)の花蕾、花茎、葉または小枝を水蒸気蒸留して得ることができ、香粧品用調合香料、フレーバー若しくは医薬品のほか、合成原料の供給源としても用いられている[日本香料協会編,香りの百科,165(1989),朝倉書店]。
これらの精油は単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。また、本発明の香料組成物は、前記の精油だけからなるものであっても、又、本発明の効果を奏する範囲において前記の精油以外の成分を含有してもよい。 前記の精油以外の成分は、例えば香料組成物に使用される基剤、添加剤等を幅広く使用することができる。前記の精油とそれ以外の成分を含有する場合、前記の精油の含有率は、本発明の効果を奏する限り特に限定されないが、例えば0.1〜99%(w/w)である。
本発明の香料組成物は、各種の形態で用いることができる。例えば、本発明による香料組成物を付香製品形態で用いることができる。付香製品とは、本発明の香料組成物を付香を目的として含有する、又は本発明の香料組成物を含有しその結果香りを発生する製品などをいう。付香製品としては、例えば、芳香剤、香粧品、吸入投与剤、繊維製品用洗剤、食品などが挙げられる。好ましくは、芳香剤、香粧品、吸入投与剤、食品であり、さらに好ましくは、芳香剤、香粧品である。
芳香剤としては、例えば、室内用、トイレ用、自動車用、玄関用、浴室用、クローゼット用、タンス用等の従来から芳香剤として使用されているものが挙げられる。芳香剤の形態も固体状、半固体状(ゼリー状、ゲル状等)、液体状、エアゾール状等の様々な形態が使用される。
香粧品には、化粧料に加えて、石鹸等の生体洗浄剤、入浴剤等も包含される。香粧品としては、具体的には例えば、クリーム、乳液、化粧パウダー、ボディーローション、整髪料、洗髪料、石鹸、ボディーソープ、制汗剤、シャンプー、リンス、香水、化粧水、練歯磨、液体歯磨、洗口剤、マウスペット、サンスクリーン、台所用洗剤、マッサージオイル、マッサージクリーム、スキンケアオイル等が挙げられる。練歯磨、液体歯磨、洗口剤、口中清涼剤などの場合は、香気を口を経由して吸入することになる。
吸入投与剤としては、スプレーや芳香成分の揮発等によって鼻付近で芳香を発生させ、意図的に芳香を吸入させるもの等をいい、例えば、点鼻薬、噴霧剤、吸入液等である。
食品としては、例えば、本発明の香料組成物を含有し、便意増進を目的として摂取されるものである。芳香による効果を効率よく得るためには、口中に比較的長い時間留まり口を経由して芳香が吸入されるものや、茶、着香料などのように口に入れる前に芳香が吸入されるものが好ましい。具体的には、ガム、茶、飴、着香料、香辛料、グミ、ヨーグルト、アイスクリームなどが挙げられる。ジャスミンティー、バジル粉なども、本発明の精油を発生し、便意増進を達成する限り、本発明の食品に包含される。
繊維製品用洗剤としては、例えば、陰イオン性、陽イオン性、非イオン性若しくは両性イオン性の洗剤、繊維製品柔軟剤、繊維製品柔軟用製品、ドライヤー用繊維柔軟剤製品等が挙げられる。
前記の付香製品における本発明の香料組成物の含有量は、特に制限されないが、例えば前記に列挙した精油に換算して0.1〜100%(w/w)である。ただし、本発明の香料組成物の効果は、年令、性別、心理状態、身体状態、個人差などにより影響を受けるので、0.1(w/w)%未満の香料組成物を含有する付香製品または香粧品を用いることもある。
本発明の吸入投与剤の投与は、特に制限されるわけではないが、1回当たり5〜60秒で1日1〜10回行なうのが好ましい。
芳香剤には、本発明の香料組成物に加えて、従来芳香剤に使用されてきた基剤、添加剤等の成分を含有させることができる。芳香剤用基剤としては、固体、液体、半固体状(ゼリー状、ゲル状等)、エアゾール状等の形態をとるものが一般的である。例えば、水、エタノール、固体又は液体の陰イオン性、陽イオン性、非イオン性活性剤、高分子剤、油脂、グアガム、キサンタンガム、アラビアガム、ジェランガム、カラギーナン、ゼラチン、寒天等が挙げられる。さらに、固体ポリマー(例えば、ポリスチレン、ポリプロピレン)、ケイ酸カルシウム等の保持用担体に含浸させた製品形態で用いることができる。
香粧品には、本発明の香料組成物に加えて、従来香粧品に使用されてきた基剤、添加剤等の成分を含有させることができる。基剤としては、特に制限されないが、例えば、水、エタノール、タルク、ゼラチン、等が挙げられる。添加剤としては、特に制限されないが、例えば、保湿剤、皮膚柔軟剤、防腐剤、溶解剤等が挙げられる。
香粧品が香水の場合には、本発明による香料組成物をそのまま単独で何も加えずに使用するか、アルコール(例えば、エチルアルコール)または水性アルコールに本発明の香料組成物を溶解した状態で使用することができる。香水には、本発明の香料組成物を前記に列挙した精油に換算して0.1〜99重量%を含有する。水とアルコールとの配合比は、50:50から0:100の範囲である。コロンは、溶解剤、柔軟化剤、ヒューメクタン、濃化剤、静菌剤、またはその他化粧品に通常用いられる材料を含有することができる。通常の調香手段を用いて、本発明の香料組成物に調和する香料成分を更に添加して変調し、保留性やこくなどを加えて仕上げたり、あるいはトップノート、ミドルノート、ベースノートを適当に組み合わせて経時的にも魅力的な芳香を発する配合物を調製することができる。
吸入投与剤には、本発明の香料組成物に加えて、従来吸入投与剤に使用されてきた基剤、添加剤等の成分を含有させることができる。また、吸入用の気体を使用する場合も従来の吸入投与剤に使用されてきた気体を使用することができる。
繊維製品用洗剤には、本発明の香料組成物に加えて、従来から繊維製品用洗剤に使用されている他の成分を使用することができる。
実施例1
Wistar系雄性ラット各8匹に対し、試験用に調製した精油を曝露した場合と、非曝露の場合の24時間に排出する便の数を計測した。また、それらの便の外観を観察した。さらに、それらの便を回収し、乾燥させて重量を測定した。
試験用の単独精油及び混合精油は以下の通りに調製した。すなわち、単独精油として、クローブ油(商品名:クローブハイパー)、パチュリー油(商品名:パチュリー油)、ジャスミン油(商品名:ジャスミン アブソリュート コモロ)、サンダルウッド油(商品名:サンダルウッド油)、バジル油(商品名:バジル油)、メリッサ油(商品名:メリッサ油(グラス)、ジュニパー油(商品名:ジュニパーベリー油)、ラベンダー油(商品名:ラベンダー油)、イランイラン油(商品名:イランイランブルボン)、カルダモン油(商品名:カルダモンオイル)、ローズマリー油(商品名:ローズマリー油)を、それぞれ5%(w/w)となるようにジプロピレングリコールに混合した。なお、これらの精油は、すべて小川香料株式会社から購入した。
また、混合精油として、バジル油、メリッサ油及びジュニパー油からなる混合精油を、それぞれの精油の濃度が2.5%(w/w)となるようにジプロピレングリコールに混合することにより調製した。
このようにして調製された精油含有ジプロピレングリコール100μgを、におい紙(7mm×50mm、第一薬品産業株式会社製)に含浸させ、蓋に一定面積の孔を開けた蓋付きガラス瓶の中に該におい紙を入れた。このガラス瓶をラット飼育ケージ内の一定の場所に置き、におい紙の発する香気をラットに24時間自然吸入させた。また、精油を含有するジプロピレングリコールを含浸させたにおい紙に代えて、精油もジプロピレングリコールも含浸させないにおい紙を使用した以外は曝露試験と同様にして無処置試験を行った。結果を表1に示す。外観では、下痢又は軟便は認められなかった。なお、Iは、便の数が、無処置の場合と比較して10%以上増加した個体数を示し、IIは、便の数が、無処置の場合と比較して5%以上10%未満増加した個体数を示し、IIIは、便の数が、無処置の場合と比較して5%未満増加した個体数及び減少した固体数を示す。有効率は、以下の式から計算した。
(Iの個体数+IIの個体数)/8×100
Figure 0005478679
実施例2
ddy系雄性マウスを用いて、精油が消化管運動に及ぼす影響をブルーデキストラン法により試験した。具体的な試験方法は以下のとおりである。
マウスに試験用に調製した精油を曝露した。すなわち、パチュリー油を5%(w/w)含有するジプロピレングリコールを調製し、この精油含有ジプロピレングリコール500μgをにおい紙(7mm×150mm)に含浸させ、蓋に一定面積の孔を開けた蓋付きガラス瓶の中に該におい紙を入れた。このガラス瓶をマウス飼育ケージ内の一定の場所に置き、におい紙の発する香気を8体のラットに自然吸入させた。
自然吸入の15分後、2%ブルーデキストラン水溶液を0.4ml経口投与した。ブルーデキストランはSIGMA社製である。経口投与の20分後、マウスを頸椎脱臼により屠殺し、すぐに開腹して消化管を取り出し、胃幽門部から回盲部までの長さ及び胃幽門部からブルーデキストランが運ばれた最先端部の長さを測定した。胃幽門部から回盲部までの長さに対する胃幽門部からブルーデキストランが運ばれた最先端部の長さの比を消化管運動率(8体の平均値)として、精油を与えた場合と与えない場合の影響を比較した。
また、精油を含有するジプロピレングリコールを含浸させたにおい紙に代えて、精油もジプロピレングリコールも含浸させないにおい紙を使用した以外は曝露試験と同様にして無処置試験を行った。
結果を表2に示す。精油処理による消化管運動の促進作用が認められた。
Figure 0005478679
実施例3
以下の処方例に示す本発明の香料組成物を含有する付香製品を調製した。
処方例1:液体芳香剤
Figure 0005478679
処方例2:ゲル芳香剤
Figure 0005478679
処方例3:芳香エアゾール剤
Figure 0005478679
処方例4:素焼きに含浸させる芳香剤
Figure 0005478679
精油及びイソパラフィンからなる混合物を担持体(特殊ケイ酸カルシウム(トクヤマ製、フローライトRM-90))に含浸させ、素焼き容器に入れた。
処方例5:吸入用液体芳香剤
Figure 0005478679
処方例6:マッサージオイル
Figure 0005478679
処方例7:マッサージクリーム
Figure 0005478679
処方例8:飴
Figure 0005478679

Claims (3)

  1. パチュリー油、ジャスミン油、サンダルウッド油、バジル油、メリッサ油、ジュニパー油、及びラベンダー油からなる群から選択される少なくとも1種の精油を有効成分とする香料組成物から発生する芳香を吸入させることを特徴とする便意増進方法(ただし、人に対する医療行為を除く)。
  2. パチュリー油、ジャスミン油、サンダルウッド油、バジル油、メリッサ油、ジュニパー油、及びラベンダー油からなる群から選択される少なくとも1種の精油を有効成分とする香料組成物を含む付香製品から発生する芳香を吸入させることを特徴とする便意増進方法(ただし、人に対する医療行為を除く)。
  3. 付香製品が、芳香剤、化粧品、吸入投与剤、繊維製品用洗剤、又は食品である請求項2に記載の便意増進方法。
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