JP5474823B2 - 超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケット通信のためのシステム及び方法 - Google Patents

超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケット通信のためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は一般に、無線ネットワークに対するパケット通信に関し、特に、超低電力無線ネットワークに対するパケット通信のためのシステム及び方法に関する。
省エネルギーは、例えばセンサ・ネットワーク及び体エリアネットワークといった超低電力動作を必要とする無線ネットワークにおける重要な設計基準である。これらのネットワークにおいて、プロトコルは一般に、極めてエネルギー効率が良いように設計される。これは通常、休止及び活動期間の間のノードの活動をデューティサイクル化することにより実現される。
しかしながら、デューティサイクル化だけでは、エネルギー効率の良さを実現するには十分ではない場合がある。
ノードが活動状態にあるとき、一般にオーバーヒアリング(overhearing:過剰監視)と呼ばれる、ノードによる意図しないパケットの受信は、かなりの量のエネルギー及び他のリソースを消費する可能性がある。他のノードに向けられたパケットをオーバーヒアリングすることで、このノードがエネルギーを浪費するので(なぜなら、各パケットは、バッファリング、デコード、復調等を必要とするからである)、意図しないパケット受信は電力消費に有害である可能性がある。
上記課題は、本発明の第1の側面によれば、超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケット(multi-resolution packet)を提供することにより解決される。上記超低電力無線ネットワークがそれぞれ、無線リンクを介して接続される送信ユニット及び1つ又は複数の通信ユニットを含んでおり、上記パケットが、あて先識別子データを含むプリアンブル期間と、あて先識別子を決定するため上記1つ又は複数の通信ユニットにより上記あて先識別子データを処理する、上記プリアンブル期間の実質的後に続くミッドアンブル期間と、上記あて先識別子の決定に基づき、上記1つ又は複数の通信ユニットにより受信が行われる、上記ミッドアンブル期間の実質的後に続くデータ期間とを有する。
上記課題は、本発明の第2の側面によれば、超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケットを提供することにより解決される。上記超低電力無線ネットワークが、無線リンクを介して通信する送信ユニット及び1つ又は複数の通信ユニットを含み、上記無線ネットワークが、MACプロトコルの集中及び分散モードをサポートするものであり、上記パケットが、データ同期期間及びあて先識別子データ期間を含む第1のプリアンブル期間であって、上記データ同期期間が、上記1つ又は複数の通信ユニットを同期化させるための同期化データを含み、上記あて先識別子データ期間は、あて先識別子データを含む、第1のプリアンブル期間と、あて先識別子を決定するため、及び上記送信ユニットと上記1つ又は複数の通信ユニットとを同期化させるため、上記1つ又は複数通信ユニットにより上記あて先識別子データを実質的に同時に処理する、上記第1のプリアンブル期間の実質的後に続く第2のプリアンブル期間と、上記決定されたあて先識別子に基づき上記1つ又は複数の通信ユニットにより受信が行われる、上記第2のプリアンブル期間の実質的後に続くデータ期間とを有する。
上記課題は、本発明の第3の側面によれば、超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケットを送信する方法を提供することにより解決される。上記超低電力無線ネットワークがそれぞれ、無線リンクを介して通信する送信ユニット及び1つ又は複数の通信ユニットを含んでおり、上記方法が、上記送信ユニットによりプリアンブル期間の間にあて先識別子データを送信するステップと、上記プリアンブル期間の実質的後のミッドアンブル期間の間にデータを送信しないステップであって、上記ミッドアンブル期間において、あて先識別子を決定するため上記1つ又は複数の通信ユニットにより上記あて先識別子データが処理される、ステップと、上記ミッドアンブル期間の実質的後のペイロード期間の間にペイロードデータを送信するステップであって、上記ペイロード期間において、上記決定されたあて先識別子に基づき上記ペイロードデータが処理される、ステップとを有する。
上記課題は、本発明の第4の側面によれば、送信ユニットから超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケットを1つ又は複数の通信ユニットにより受信する方法を提供することにより解決される。上記多重分解能パケットが、プリアンブル期間と、上記プリアンブル期間の実質的後に続くミッドアンブル期間と、上記ミッドアンブル期間の後に続くペイロード期間とを含み、上記方法が、上記1つ又は複数の通信ユニットにより上記プリアンブル期間の間あて先識別子データを受信するステップと、上記プリアンブル期間の実質的後に続く上記ミッドアンブル期間の間データを受信しないステップであって、上記ミッドアンブル期間において、上記1つ又は複数の通信ユニットにより上記プリアンブル期間の間に受信される上記あて先識別子データを用いてあて先識別子が決定される、ステップと、上記ミッドアンブル期間の実質的後のペイロード期間の間ペイロードデータを受信するステップであって、上記ペイロード期間において、上記決定されたあて先識別子に基づき上記ペイロードデータが処理される、ステップとを有する。
上記課題は、本発明の第5の側面によれば、超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケットを提供することにより解決される。上記超低電力無線ネットワークがそれぞれ、無線リンクを介して接続される送信ユニット及び1つ又は複数の通信ユニットを含んでおり、上記パケットが、あて先識別子データを含むプリアンブル期間と、あて先識別子を決定するため上記1つ又は複数の通信ユニットにより上記あて先識別子データを処理する、上記プリアンブル期間の実質的後に続く複数のミッドアンブル期間と、上記関連付けられる各ミッドアンブル期間の実質的後に続く複数のデータ期間であって、上記複数のデータ期間それぞれにおいて、上記あて先識別子の決定に基づき、上記1つ又は複数の通信ユニットにより受信が行われる、複数のデータ期間とを有する。
本発明の文脈における超低電力無線ネットワークを示す図である。 本発明の文脈における例示的な動作環境の図である。 本発明の文脈における典型的な参照パケット・フレームワークを示す図である。 本発明の実施形態による多重分解能パケット(MRP)フレームワークを示す図である。 本発明の実施形態による別のMRPフレームワークを示す図である。 本発明の実施形態による、図4に示されるMRPを送信する第1の例示的な方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による、図4〜6に示される送信されたMRPを受信する第1の例示的な方法を示すフローチャートである。
例示的な実施形態が、限定を意図するものではない、対応する図面を参照して、例示を介して説明されることになる。ここで、類似する参照符号は、類似する要素を示す。
本実施形態の他の特徴は、添付の図面及び以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。
超低電力無線ネットワークの多重分解能パケット(MRP)送信のためのシステム及び方法が、開示される。以下に、様々な実施形態の完全な理解を提供するため、説明用の多数の特定の詳細が記載される。しかしながら、様々な実施形態が、これらの特定の詳細なしに実践されることができることは、当業者には明らかであろう。
図1は、本発明の文脈における超低電力無線ネットワーク100を示す。特に、図1は、送信ユニット104及び複数の通信ユニット106を持つ基地サイト102を示す。例えば、超低電力無線ネットワーク100は、無線ローカル・エリアネットワーク(LAN)/パーソナル・エリアネットワーク(PAN)/ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、センサ・ネットワーク、体エリアネットワーク等とすることができる。いくつかの実施形態では、超低電力無線ネットワーク100は、媒体アクセス制御(MAC)プロトコルの集中及び分散モードを支持する。通信ユニット106は、(例えば、無線による)送信ユニット104のパケットを受信及び処理できるデバイス(例えば、センサ・ネットワークのセンサ・ノード及び体エリアネットワークのリード線)を含むことができる。
送信ユニット104は、無線リンク108を介して基地サイト102のカバーエリアに含まれる、1つ又は複数の通信ユニット106と通信する。この例では、無線リンク108を介して、送信ユニット104は、MRPの送信に関して責任を負う(例えば、単一のパケットが、単一の送信の一部である1つ又は複数のセグメントにフラグメント化され、この送信は、時間により分離される)。1つ又は複数の通信ユニット106が、1つ又は複数の通信ユニット106に向けられるMRPの受信及び処理に関して責任を負う。更に、MRPが、図4及び図5においてより詳細に説明される。ある実施形態において、無線リンク108は、1つ又は複数の通信ユニット106により共有されることができる。図1は、特に、MRPの送信のために使用される超低電力無線ネットワーク100を示す。これは、システム資源の節約に役立ち、パケットのオーバーヒアリングを防止する。この詳細は、以下のパラグラフで説明されることになる。
「オーバーヒアリング」という語は、1つ又は複数の通信ユニット106の活動モードの間における意図しないパケットの受信及び処理を指す。更に、システム資源の節約は、多数の態様で実現されることができる。この態様は、例えば、モバイルデバイス上でセンサ・ネットワーク及び体エリアネットワークを用いるときバッテリーパワーを節約する、プロセッサ使用を節約する、及びパケットが1つ又は複数の遠隔位置に対して超低電力無線ネットワーク100にわたり送信されるとき節約する、ことを含む。
例示のため、プリアンブル期間(例えば、図4のプリアンブル期間402)、ミッドアンブル期間(例えば、図4のミッドアンブル期間404)及びデータ期間(例えば、図4のデータ期間406)という3つのセグメントにフラグメント化されるMRPを考える。プリアンブル期間402、ミッドアンブル期間404及びデータ期間406が単一の送信の一部である点に留意されたい。この送信は、時間により分離される。当業者であれば、超低電力無線ネットワーク100に対するMRPが、任意の数のセグメントにフラグメント化されることができ、上述した期間のフラグメント化に限定されない点を理解されるであろう。
処理において、基地サイト102の送信ユニット104は、無線リンク108を介して各々の期間に関連付けられるデータを順次送信するが、プリアンブル期間402とデータ期間406との間にアイドル・ギャップ(例えば、以下ミッドアンブル期間と呼ばれる)を挿入する。これは、あて先情報(例えば、プリアンブル期間402に関連付けられる)を処理し、MRPが通信ユニット106に向けられるかどうかを決定するのに十分な時間を、1つ又は複数の通信ユニット106に与えることを可能にする。ミッドアンブル期間404の後、送信ユニット104は、データ期間406に関連付けられるペイロードデータを送信することにより、MRPの送信を続ける。いくつかの実施形態において、1つ又は複数の通信ユニット106は、データ期間406に関連付けられるペイロードデータを受信及び処理し続けるか、又はミッドアンブル期間404の間の決定に基づき、休止モードに戻る。
プリアンブル期間402の処理(例えば、ミッドアンブル期間404の間)は、特定の通信ユニット106に向けられたものではないMRPのバッファリング、デコード及び復調の行為を除去する。これは、その通信ユニット106に向けられたものではないMRPセグメントの残りを受信する(即ち、バッファリング、デコード、復調する)ことなしに、1つ又は複数の通信ユニット106が、休止モード(例えば、少なくとも進行中のMRP送信の残りの期間の間)になることにより、システム資源を節約するのを助ける。言い換えると、この技術は、MRPのオーバーヒアリングを防止することにより、システム資源の節約を可能にする。
図2は、本発明の文脈における1つの例示的な動作環境を示す図である。図1を参照して説明される上記の技術が、ウエルネス/フィットネス分野202及び/又はヘルスケア分野204において使用されていることが分かる。上記の技術が、任意の短距離無線ネットワークまで拡張されることができることが想像されることができる。
図2は、例えば心電図(ECG)208A〜Bといった体エリア・センサ(デバイス)、ポータブル/パーソナル・デバイス(例えばゲートウェイ)212又は固定ハブ(例えば患者モニタ又は臨床ハブ216)と通信するフィットネス・センサ210及び/又はグルコースセンサ214を含む、BAN206A〜Bを示す。上記デバイスは、情報をローカルで処理する、及び/又は任意の外部ネットワーク接続を介してサービス処理センタに情報を転送する。この外部ネットワーク接続は、無線ローカル・エリアネットワーク(WLAN)、携帯電話網、有線ネットワーク及び/又は無線メトロポリタン・エリア・ネットワーク(WMAN)218とすることができる。
処理において、BANデバイスは、データを交換するため、無線チャネルを共有する。1つの例において、体センサ(即ちECG 208A及びフィットネス・センサ210)は、ユーザにより搬送されるパーソナル・ゲートウェイ・デバイス212に監視データを送信する。パーソナル・ゲートウェイ・デバイス212は、情報をローカルで処理し、情報を表示し、及び/又は、BAN206Aに図示されるようWLAN又はWMANリンク220を用いることにより、外部接続(例えば無線ローカル・エリアネットワーク(WLAN)、無線メトロポリタン・エリア・ネットワーク(WMAN)又は携帯電話網)を介して、サービス処理センタへとデータを転送することができる。別の例において、体センサ(即ちECG208B及びグルコースセンサ214)は、臨床ハブ216へと監視データを送信する。このハブは、情報をローカルで処理及び表示することもでき、又は図2のBAN206Bに図示されるようにWLAN218B(例えば、アクセスポイント224を用いる)又はLAN222を介して別のネットワークにおけるサーバにそれを転送することもできる。
MRP送信技術(例えば、図6に説明される)が、オーバーヒアリングを防止するためにBAN206A〜Bにおいて実現されることができ、これにより、超低電力動作を必要とするBAN206A〜Bにおいてエネルギー資源が節約される点に留意されたい。
図3は、本発明の文脈における参照パケット・フレームワーク300を示す。特に、図3は、無線リンク108を介して、送信器(例えば、図1の送信ユニット104)から受信器(例えば、図1の通信ユニット106)への単一エンティティとして単一のパケットが送信されるパケット通信(例えば、通常のパケット通信)の典型的な方法を示す。無線ネットワークを介する典型的なパケット送信システムにおいて、送信ユニット104及び1つ又は複数の通信ユニット106の活動モードの間、送信ユニット104は、1つ又は複数の通信ユニット106に単一分解能パケットを送信する。更に、1つ又は複数の通信ユニット106は、パケット300を受信し、及びパケット300を処理する。例えば、パケット300の処理は、パケット300のペイロードデータのバッファリング、ペイロードデータのデコード、デコードされたペイロードデータの復調といったステップを含む。
更に、活動モードの間、パケット300がその特定の通信ユニット106に向けられたものでないとしても、1つ又は複数の通信ユニット106は、このパケットを受信及び処理することができる。言い換えると、送信ユニット104からの意図しないパケットは、意図しないパケット300全体を処理する前に(例えば、パケット300のPHY及びMACヘッダに含まれる)パケット300のアドレス及びあて先情報を確認することなしに、単一エンティティとして受信及び処理される。こうして、1つ又は複数の通信ユニット106による意図しないパケットの受信及び処理は、かなりの量のシステム資源を消費する可能性がある。例えば、1つ又は複数の通信ユニット106は、別の通信ユニット106に向けられるパケット300のバッファリング、デコード及び復調によりかなりの量のエネルギーを浪費する場合がある。
従って、システム資源を節約するため、パケットに関連付けられるあて先識別子を決定するとき、パケット300が処理されることが重要になる。言い換えると、決定されたあて先アドレスが、通信ユニット106に関連付けられる場合にだけ、パケット300が処理されるべきであり、そうでなければ、通信ユニット106は、休止モードになることができる。更に、一般に、パケットのサイズが増加するにつれて、意図されたパケットだけを処理することがますます重要になる。本発明は、通信ユニット106に向けられる単一の送信の一部である1つ又は複数のセグメントへとフラグメント化されるMRPの送信を実現し、これにより超低電力無線ネットワーク100におけるシステム資源が節約される。更に、MRP送信の詳細は、それぞれ図4及び図5に説明される。
図4は、本発明の実施形態によるMRPフレームワーク400を示す。特に、図4は、図1の超低電力無線ネットワーク100に対するMRP送信技術を示す。MRPは、単一の送信の一部である1つ又は複数のセグメント(即ち複数の分解能レベル)へとフラグメント化される単一のパケットである。
図4において示される例示の実施形態において、超低電力無線ネットワーク100に対するMRP400は、3つのセグメント(例えば、2つの分解能レベル)、即ち、プリアンブル期間402、ミッドアンブル期間404及びデータ期間406へとフラグメント化される。プリアンブル期間402は、データ同期期間408及びあて先識別子データ期間410を含む。データ同期期間408は、1つ又は複数の通信ユニット106を同期化させるための同期化データを含み、あて先識別子データ期間410は、PHY及びMACヘッダの第1の部分及び総送信時間を含む。
更に、PHY及びMACヘッダの第1の部分(PHY HDR 0、MAC HDR 0)は、実質的にアドレス及びあて先情報を含むあて先識別子データを含む。いくつかの実施形態において、アドレス及びあて先情報は、データ期間406が受信及び処理されることになるかどうかを決定するために使用される。あて先識別子を決定するためあて先識別子データを1つ又は複数の通信ユニット106により処理するミッドアンブル期間404が、プリアンブル期間402の実質的後に続く。
あて先識別子の決定に基づき1つ又は複数の通信ユニット106により受信が行われるデータ期間406が、ミッドアンブル期間404の実質的後に続く。データ期間406は、非アドレス期間412及びペイロード期間414を含む。非アドレス期間412は、PHY及びMACヘッダの第2の部分(PHY HDR 1、MAC HDR 1)を含み、ペイロード期間414は、ペイロードデータを含む。
ある実施形態において、決定されたあて先識別子が、1つ又は複数の通信ユニット106に関連付けられる場合、ペイロード期間414に関連付けられるペイロードデータは、データ期間406の間に受信され、ペイロードデータが、処理される(即ち、バッファリングされ、デコードされ、及び復調される)。1つ又は複数の関連付けされたサブ・ペイロードが、(例えば、図4に示されるような)ペイロード期間414の間に処理されるよう、MRPのペイロードデータが、複数のサブ・ペイロードへとセグメント化されることができる点に留意されたい。別の実施形態では、決定されたあて先が1つ又は複数の通信ユニット106に関連付けられない場合、MRPの残りのセグメント(即ち、データ期間406)の受信が停止される。これにより、超低電力無線ネットワーク100におけるシステム資源が節約される。
別の実施形態では、(例えば、ビーコン送信(例えば、ECMA 368 UWB MAC標準等)に基づく)MACプロトコルの集中及び分散モードを支持する超低電力無線ネットワーク100に対するMRPが、第1のプリアンブル期間、第2のプリアンブル期間及びデータ期間を含む。これらの実施形態において、第1のプリアンブル期間は、データ同期期間408及びデータあて先識別子期間410を含む。同期期間408は、同期化データを含み、あて先識別子データ期間410は、あて先識別子データを含む。いくつかの実施形態において、あて先識別子データは、PHY及びMACヘッダの第1の部分及び総送信時間を含む。これらの実施形態において、PHY及びMACヘッダの第1の部分は、データ期間が受信及び処理されることになる必要があるかどうかを決定するのに必要なアドレス及びあて先情報を実質的に含む。
第2のプリアンブル期間は、あて先識別子を決定するためのあて先識別子データと、1つ又は複数の通信ユニット106により1つ又は複数通信ユニット106と送信ユニット104とを同期化させるための同期化データとを実質的に同時に処理するよう、第1のプリアンブル期間の実質的後に続く。更に、データ期間は、決定されたあて先識別子に基づき、1つ又は複数の通信ユニット106により受信が行われる第2のプリアンブル期間の実質的後に続く。
MRPのデータ期間は、PHY及びMACヘッダの第2の部分、及びペイロードデータを含むペイロード期間414を有する。いくつかの実施形態において、データ期間の間に受信されるペイロードデータは、1つ又は複数の通信ユニット106により処理される(即ち、バッファリングされ、デコードされ、及び復調される)。当業者であれば、MACプロトコルの分散モードを支持する超低電力無線ネットワーク100に対するMRP400が、それらをエネルギー効率の良いものにしつつ、MACプロトコルの分散特性を保持することを理解するであろう。
別の実施形態では、ビーコン・デバイス及び非ビーコン・デバイスを含む無線ネットワークが提供される。ここで、ビーコン・デバイスは、周期的なビーコン・パケットを送信し、資源制約のある非ビーコン・デバイスは、ビーコン・パケットを送信しない。これらの実施形態において、大きい多重分解能ビーコン・パケットの第1のプリアンブル期間を受信すると、非ビーコン・デバイスは、実質的に直ちに休止モードに戻ることができる。こうして、(例えば、他のノードほど超低電力デバイスでない)ビーコン可能デバイスだけが、全ビーコン・パケットを受信し、一方、より超低電力の非ビーコン・デバイスは、斯かるパケットを受信しないことになる。これにより、更なるエネルギー節約がもたらされる。
更に、図3及び図4を参照すると、パケットのサイズが大きい又は増加しているとき、システム資源を節約するためオーバーヒアリングを最小化することが望ましい点に留意されたい。上述されるように、MRP400が1つ又は複数の通信ユニット106に向けられる場合、これは、異なるセグメントへとフラグメント化される単一のパケット(即ち、MRP400)を送信し、MRP400のペイロードデータを処理することにより、実現されることができる。MRPが1つ又は複数の通信ユニット106に向けられない場合、1つ又は複数の通信ユニット106は、(例えば、意図しないMRPをバッファリングし、デコードし、及び復調するのに必要とされる期間の間)休止モードになることができる。これにより、システム資源が節約され、オーバーヒアリングが最小化される。
図5は、本発明の実施形態によるMRPフレームワーク500を示す。特に、図5は、2つのミッドアンブル期間を持つMRPフレームワーク500を示す。即ち、プリアンブル期間402と第1のデータ期間1 504との間の第1のミッドアンブル期間1 502、及び第1のデータ期間1 504と第2のデータ期間2 508との間の第2のミッドアンブル期間2 506とである。第2のミッドアンブル期間2 506は、複数のセグメント(例えば、第1のデータ期間1 504及び第2のデータ期間2 508)へと単一のデータ期間をフラグメント化するために(例えば、送信ユニット104により)挿入される。図5から、上記の技術がMRPにおける複数のミッドアンブル期間を用いて実現されることができることが想像されることができる。いくつかの実施形態において、MRP500は、1つ又は複数のデータ期間(例えば、第1のデータ期間1 504及び第2のデータ期間2 508)と、1つ又は複数のデータ期間の間の関連する1つ又は複数のミッドアンブル期間(例えば、第1のミッドアンブル期間1 502及び第2のミッドアンブル期間2 506)とを持つことができる。これにより、MRP500は、複数の分解能を持つことができる。これらの実施形態において、通信ユニット106が、複数のデータ期間(セグメント)の間、休止モードにあり、関連セグメントを受信すると起動することができる点がわかる。こうして、エネルギーの節約に役立つ。当業者であれば、エネルギーを節約するため、斯かる様々な実施形態においてMRPフレームワークを実現することができることが想像されることができる。
この例では、1つ又は複数の通信ユニット106が、プリアンブル期間402の間に、あて先識別子データを受信し、第1のミッドアンブル期間1 502の間に、(例えば、あて先識別子データを用いて)あて先識別子を決定する。更に、1つ又は複数の通信ユニット106は、第1の非アドレス期間1 510及び第1のペイロード期間1 512を含む第1のデータ期間1 504に関連付けられる第1のペイロード・データセグメントを受信及び処理する。第1の非アドレス期間2 514は、PHY及びMACヘッダの第2の部分を含み、第1のペイロード期間1 512は、サブ・ペイロード・データを含む。いくつかの実施形態において、各通信ユニット106は、MRP500がその通信ユニット106に向けられるかどうかを決定するため、更に第2のデータ期間2 508に関連付けられるサブ・ペイロード・データが処理される必要があるかどうかを決定するために、プリアンブル期間402に関連付けられるあて先識別子データと、第1のデータ期間1 504に関連付けられる第1のペイロードデータとを処理する。言い換えると、1つ又は複数の通信ユニット106は、第2のミッドアンブル期間2 506の間に、複数のサブ・ペイロードのうちどれが処理される必要があるかを決定する。例えば、第2のデータ期間2 508は、第2の非アドレス期間2 514及び第2のペイロード期間2 516を含む。第2の非アドレス期間2 514は、PHY及びMACヘッダの第3の部分を含み、第2のペイロード期間2 516は、サブ・ペイロード・データを含む。
上記の1つ又は複数の実施形態によれば、無線リンクを介して接続される送信ユニット104と1つ又は複数の通信ユニット106とを含む超低電力無線ネットワークに対するMRP500が、あて先識別子データを含むプリアンブル期間402、あて先識別子を決定するためあて先識別子データを1つ又は複数通信ユニット106により処理する、プリアンブル期間402の実質的後に続く複数のミッドアンブル期間(例えば、ミッドアンブル期間1 502及び第2のミッドアンブル期間2 506)、及び複数のデータ期間(例えば、データ期間1 504及びデータ期間2 508)を含むことができる。複数のデータ期間の各々は、関連ミッドアンブル期間の各々の実質的後に続き、このデータ期間において、あて先識別子の決定に基づき1つ又は複数の通信ユニット106により受信が行われる。
更に、プリアンブル期間402は、データ同期期間408及びあて先識別子データ期間410を含む。いくつかの実施形態において、データ同期期間408は、同期化データを含み、あて先識別子データ期間410は、PHY及びMACヘッダの第1の部分及び総送信時間を含む。これらの実施形態において、PHY及びMACヘッダの第1の部分は、データ期間が受信及び処理される必要があるかどうかを決定するのに必要なアドレス及びあて先情報を実質的に含む。データ期間は、PHY及びMACヘッダの第2の部分を含む非アドレス期間(例えば、非アドレス期間1 510及び非アドレス期間2 514)と、ペイロードデータを含むペイロード期間(例えば、ペイロード期間1 514及びペイロード期間2 516)とを含む。
ペイロードデータが、1つ又は複数の通信ユニットに向けられる複数のサブ・ペイロードを含み、非関連サブ・ペイロードを処理することなしに、各関連サブ・ペイロードが通信ユニット106により処理される必要があるとき、上記の送信技術は実現されることができる。更に、複数のデータ期間の間に複数のミッドアンブル期間を持つMRP500を送信することは、かなり改良されたエネルギー効率を実現するのに役立つ。
図6は、本発明の実施形態による図4に示されるMRP400を送信する第1の例示的な方法を示すフローチャートである。処理602において、あて先識別子データが、1つ又は複数の通信ユニット106へと送信ユニット104によりプリアンブル期間402の間に送信される。いくつかの実施形態において、プリアンブル期間402は、データ同期期間408及びあて先識別子データ期間410を含む。更に、データ同期期間408は、同期化データを含み、あて先識別子データ期間410は、あて先識別子データ(即ち、PHY及びMACヘッダの第1の部分及び総送信時間を含む)を含む。
処理604において、あて先識別子を決定するためミッドアンブル期間404の間にあて先識別子データが1つ又は複数の通信ユニット106により処理されるよう、プリアンブル期間402の実質的後に続くデータは送信されない。いくつかの実施形態において、あて先識別子データは、データ期間406が(例えば、あて先の通信ユニット106により)受信及び処理される必要があるかを決定するのに必要なアドレス及びあて先情報を実質的に含む。これらの実施形態において、データ期間406は、PHY及びMACヘッダの第2の部分を含む非アドレス期間412と、ペイロードデータを含むペイロード期間414とを含む。
処理606において、ミッドアンブル期間404の実質的後に続くペイロードデータは、送信され、ペイロードデータは、ミッドアンブル期間404の間に決定されたあて先識別子に基づきペイロード期間414の間に処理される。これらの実施形態において、ペイロードデータは、ペイロード期間414の間に受信され、決定されたあて先識別子データに基づき1つ又は複数の通信ユニット106により処理される。例えば、ペイロードデータの処理は、バッファリング、デコード及び復調を含む。
図7は、本発明の実施形態による図4及び図6に示された送信MRP400を受信する第1の例示的な方法を示すフローチャートである。処理702において、あて先識別子データは、送信ユニット104から1つ又は複数の通信ユニット106により、プリアンブル期間402の間に受信される。いくつかの実施形態において、プリアンブル期間402は、データ同期期間408及びあて先識別子データ期間410を含む。更に、データ同期期間408は、同期化データを含み、あて先識別子データ期間410は、あて先識別子データ(即ち、PHY及びMACヘッダの第1の部分及び総送信時間)を含む。
処理704において、プリアンブル期間402の実質的後に続くデータが、1つ又は複数の通信ユニット106により、ミッドアンブル期間の間に受信されることはない。処理706において、あて先識別子は、1つ又は複数の通信ユニット106によりプリアンブル期間402の間に受信されるあて先識別子データを用いて決定される。例えば、あて先識別子データは、アドレス及びあて先情報を含む。
処理708において、あて先識別子が1つ又は複数の通信ユニット106に関連付けられるかどうかがチェックされる。決定されたあて先識別子が、1つ又は複数の通信ユニット106に関連付けられる場合、処理712において、ペイロードデータは、ミッドアンブル期間404の実質的後に続くペイロード期間414の間に受信され、1つ又は複数の通信ユニット106に関連付けられるペイロードデータは、決定されたあて先識別子に基づき処理される。
いくつかの実施形態において、1つ又は複数の通信ユニット106は、ペイロード期間414の間にペイロードデータを受信し、ペイロードデータを処理する。これらの実施形態において、ペイロードデータの処理は、ペイロードデータをバッファリングし、ペイロードデータをデコードし、デコードされたペイロードデータを復調することを含む。例えば、ペイロードデータは、複数のサブ・ペイロードを含むことができる。これらの実施形態において、1つ又は複数の関連するサブ・ペイロードは、ペイロード期間414の間に処理される。
決定されたあて先識別子が、1つ又は複数の通信ユニット106に関連付けられない場合、処理710において、MRPに関連付けられるペイロードデータの受信が停止される。いくつかの実施形態において、1つ又は複数の通信ユニット106は、ペイロードデータの受信を止めると(即ち、決定されたあて先識別子が、1つ又は複数の通信ユニットに関連付けられないとき)、休止モードになる。言い換えると、処理716は、処理710の後に実行される。
処理714において、ペイロードデータを処理するため、送信された信号における別のMRP400が、送信ユニット104から受信されるかどうかが決定される。別のMRPが1つ又は複数の通信ユニット106により受信されることが決定される場合、処理700は、処理702に行き、処理702〜714を繰り返す。そうでなければ、処理700は、処理716を実行する。処理716において、ペイロードデータを処理するためのMRPが他に全く受信されない場合、1つ又は複数の通信ユニット106は、休止モードになる。
送信ユニット104及び/又は1つ又は複数の通信ユニット106の活動モードの間、処理702〜714が実行される点に留意されたい。更に、処理700は、(例えば、1つ又は複数の通信ユニット106により、あて先識別子データに基づき決定される)意図されたMRP400の受信及び処理(例えば、バッファリング、デコード及び復調)を可能にし、MRPの受信が意図しないものである場合、1つ又は複数の通信ユニット106が休止モードになることを可能にする点に留意されたい。即ち、決定されたあて先識別子が1つ又は複数の通信ユニット106に関連付けられない場合、ペイロード期間414に関連付けられるペイロードデータは、受信されないことになる(即ち、バッファリング、デコード及び復調されることはない)。
いくつかの実施形態において、パケットのペイロードは、フラグメント化される及び上記のMRP方式に基づき送信される。これらの実施形態において、各ペイロードフラグメントは、PHY及びMACヘッダを持たない場合がある。また、これらの実施形態において、PHY及びMACヘッダは、第1のフラグメントの実質的後に続くフラグメントにおいてオプションとすることができる。いくつかの実施形態において、各現在のフラグメントを処理した後、受信器は、任意の後続のフラグメントを処理するかしないかについての決定を行う。
例えば、温度監視センサ・ネットワークにおいて、第1のフラグメントは、全ての体エリア・センサ/デバイスにおける最高温度をリストすることができ、後続のフラグメントは、個別のセンサの温度を含むことができる。これらの実施形態において、受信器は、最高温度が閾値以下にあるかを確認するため第1のフラグメントを処理する。最高温度が閾値以下にある場合、デバイスは後続のフラグメントを受信しないことを決定し、休止モードに戻ることができる。そうでない場合、デバイスは、どのデバイスが閾値より高い温度を報告するかを見つけるため後続のフラグメントの処理を続けることができる。
当業者であれば、1つ又は複数の通信ユニット106の活動モードの間、意図されたMRPだけが処理される場合、パケットのオーバーヒアリング(例えば、意図しないMRP送信及び受信)が最小化され、システム資源が超低電力無線ネットワークにおいて節約される点を理解されるであろう。
上記の技術は、例えばセンサ・ネットワーク及び体エリアネットワークといった超低電力動作を必要とする無線ネットワークにおいて、この超低電力無線ネットワークにおけるMRPの使用を介して、オーバーヒアリングを防止し、これによりエネルギー資源を節約する。上記のフレームワークは、MACプロトコルの集中及び分散モードに対して使用されることができる。
本書において説明される様々な実施形態は、同じ実施形態でなくてもよく、本書に明示的に開示されない様々な他の実施形態にグループ化されることができる点を理解されたい。更に、本書に開示される様々な動作、処理及び方法が、データ処理システム(例えば、コンピュータシステム)と互換性を持つ機械読み取り可能な媒体及び/又は機械アクセス可能な媒体において実現されることができる点、及び任意の順で実行されることができる点(例えば、様々な動作を実現する手段を使用することを含む)を理解されたい。従って、明細書及び図面は、限定的な意味としてではなく説明するためのものとして理解されたい。
本発明の特有の実施形態の上述の説明は、図示及び説明目的のために提供された。上述の説明は、完全であることを意図するものでも、本発明を開示された正確な形式に限定することを意図するものでもなく、上述の教示の観点から明らかに多くの修正及び変形例が可能である。これらの実施形態は、本発明の原理及びその実際的な用途を好適に説明するため、これにより当業者が本発明を好適に利用することを可能にするため選択及び記載された。従って、特定の使用に適した様々な修正を伴う様々な実施形態が想定される。本発明の範囲は、本書に添付される特許請求の範囲及びそれらの均等の範囲により定められることが意図される。
添付の特許請求の範囲を解釈するにあたり、以下の点を理解されたい。
a)「有する」という語は、所与の請求項に記載される要素又は行為以外の他の要素又は行為の存在を除外するものではない。
b)ある要素に先行する「a」又は「an」という語は、斯かる要素が複数存在することを除外するものではない。
c)請求項における任意の参照符号は、それらの範囲を制限するものではない。
d)複数の「手段」が、同じアイテム、又はハードウェア、又はソフトウェア実現による構造体若しくは機能により表されることができる。
e)各開示された要素は、ハードウェア部分(例えば、分離した電子機器回路)、ソフトウェア部分(例えば、コンピュータ・プログラム)又はそれらの任意の組み合わせに含まれることができる。

Claims (21)

  1. 超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケットを送信する送信手段を有する送信ユニットであって、前記超低電力無線ネットワークが、無線リンクを介して接続される前記送信ユニット及び1つ又は複数の通信ユニットを含んでおり、前記送信ユニットが、
    PHY及びMACヘッダにおけるあて先情報を含むあて先識別子データを含むプリアンブル期間と、
    前記あて先識別子データを受信した通信ユニットにおいて、前記あて先識別子データを処理して、前記あて先情報を決定する時間を確保するために使用される、前記プリアンブル期間の後に続くミッドアンブル期間と、
    ペイロードデータを含み、前記ミッドアンブル期間の後に続くデータ期間であって、前記あて先識別子データを受信した通信ユニットにおいて、前記決定されたあて先情報があて先が該通信ユニットではないことを示す場合、前記ペイロードデータの受信が停止されることになる、データ期間とを前記パケットに含める手段を有する、送信ユニット。
  2. 前記プリアンブル期間が、データ同期期間及びあて先識別子データ期間を含むグループから選択される期間を有する、請求項1に記載の送信ユニット。
  3. 前記データ同期期間が、同期化データを含み、前記あて先識別子データ期間は、前記あて先情報及び総送信時間を含む、請求項2に記載の送信ユニット。
  4. 前記データ期間が、前記PHY及びMACヘッダのうち前記あて先情報以外の情報を含む非アドレス期間と、前記ペイロードデータを含むペイロード期間とを持つグループから選択される期間を有する、請求項1に記載の送信ユニット。
  5. 前記1つ又は複数の通信ユニットが、前記データ期間の間に前記ペイロードデータを受信し、前記ペイロードデータを処理し、前記処理は、バッファリング、デコード、及び復調を含むグループから選択される行為を含む、請求項4に記載の送信ユニット。
  6. 超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケットを送信する送信手段を有する送信ユニットであって、前記超低電力無線ネットワークが、無線リンクを介して通信する前記送信ユニット及び1つ又は複数の通信ユニットを含み、前記無線ネットワークが、MACプロトコルの集中及び分散モードをサポートするものであり、前記送信ユニットが、
    データ同期期間及びあて先識別子データ期間を含む第1のプリアンブル期間であって、前記データ同期期間が、前記1つ又は複数の通信ユニットを同期化させるための同期化データを含み、前記あて先識別子データ期間は、PHY及びMACヘッダにおけるあて先情報を含むあて先識別子データを含む、第1のプリアンブル期間と、
    前記同期化データ及びあて先識別子データを受信した通信ユニットにおいて、前記送信ユニットとの同期化と前記あて先識別子データの処理及び前記あて先情報の決定とを行う時間を確保するために使用される、前記第1のプリアンブル期間の後に続く第2のプリアンブル期間と、
    ペイロードデータを含み、前記第2のプリアンブル期間の後に続くデータ期間であって、前記あて先識別子データを受信した通信ユニットにおいて、前記決定されたあて先情報があて先が該通信ユニットではないことを示す場合、前記ペイロードデータの受信が停止されることになる、データ期間とを前記パケットに含める手段を有する、送信ユニット。
  7. 前記あて先識別子データが、前記あて先情報及び総送信時間を有する、請求項6に記載の送信ユニット。
  8. 前記データ期間が、前記PHY及びMACヘッダのうち前記あて先情報以外の情報を含む非アドレス期間と、前記ペイロードデータを含むペイロード期間とを備えるグループから選択される期間を有する、請求項6に記載の送信ユニット。
  9. 前記1つ又は複数の通信ユニットが、前記データ期間の間に前記ペイロードデータを受信し、前記ペイロードデータを処理し、前記処理は、バッファリング、デコード、及び復調を含むグループから選択される行為を含む、請求項8に記載の送信ユニット。
  10. 超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケットを送信する方法において、前記超低電力無線ネットワークがそれぞれ、無線リンクを介して通信する送信ユニット及び1つ又は複数の通信ユニットを含んでおり、前記方法が、
    前記送信ユニットによりプリアンブル期間の間にPHY及びMACヘッダにおけるあて先情報を含むあて先識別子データを送信するステップと、
    前記プリアンブル期間の後のミッドアンブル期間の間にデータを送信しないステップであって、前記ミッドアンブル期間において、あて先情報を決定するため前記あて先識別子データを受信した通信ユニットにより前記あて先識別子データが処理される、ステップと、
    前記ミッドアンブル期間の後のペイロード期間の間にペイロードデータを送信するステップであって、前記あて先識別子データを受信した通信ユニットにおいて、前記決定されたあて先情報があて先が該通信ユニットではないことを示す場合、前記ペイロードデータの受信が停止されることになる、ステップとを有する、方法。
  11. 前記プリアンブル期間が、データ同期期間及びあて先識別子データ期間を含むグループから選択される期間を有する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記データ同期期間が、同期化データを含み、前記あて先識別子データ期間は、前記あて先情報及び総送信時間を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記データ期間が、前記PHY及びMACヘッダのうち前記あて先情報以外の情報を含む非アドレス期間と、前記ペイロードデータを含むペイロード期間とを持つグループから選択される期間を有する、請求項10に記載の方法。
  14. 前記ペイロード期間の間前記ペイロードデータを受信し、前記1つ又は複数の通信ユニットにより前記決定されたあて先識別子データに基づき、前記ペイロードデータを処理するステップを更に有し、前記処理が、バッファリング、デコード、及び復調を持つグループから選択される行為を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 送信ユニットからの超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケットを1つ又は複数の通信ユニットにより受信する方法において、前記多重分解能パケットが、プリアンブル期間と、前記プリアンブル期間の後に続くミッドアンブル期間と、前記ミッドアンブル期間の後に続くペイロード期間とを含み、前記方法が、
    前記1つ又は複数の通信ユニットにより前記プリアンブル期間の間にPHY及びMACヘッダにおけるあて先情報を含むあて先識別子データを受信するステップと、
    前記ミッドアンブル期間の間にデータを受信しないステップであって、前記ミッドアンブル期間において、前記1つ又は複数の通信ユニットにより前記プリアンブル期間の間に受信される前記あて先識別子データを用いてあて先情報が決定される、ステップと、
    前記ペイロード期間の間にペイロードデータを受信するステップであって、前記ペイロード期間において、前記あて先識別子データを受信した通信ユニットにおいて、前記決定されたあて先情報があて先が該通信ユニットではないことを示す場合、前記ペイロードデータの受信が停止されることになる、ステップとを有する、方法。
  16. 前記受信したペイロードデータを処理するステップが、
    前記ペイロードデータをバッファリングするステップと、
    前記ペイロードデータをデコードするステップと、
    前記デコードされたペイロードデータを復調するステップとを有する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記ペイロードデータが、複数のサブ・ペイロードを有し、前記決定されたあて先情報に基づき、前記ペイロード期間の間1つ又は複数の関連サブ・ペイロードを処理するステップを有する、請求項15に記載の方法。
  18. 超低電力無線ネットワークに対する多重分解能パケットを送信する送信手段を有する送信ユニットであって、前記超低電力無線ネットワークがそれぞれ、無線リンクを介して接続される前記送信ユニット及び1つ又は複数の通信ユニットを含んでおり、前記送信ユニットが、
    PHY及びMACヘッダにおけるあて先情報を含むあて先識別子データを含むプリアンブル期間と、
    前記あて先識別子データを受信した通信ユニットにおいて、前記あて先識別子データを処理して、前記あて先情報を決定する時間を確保するために使用される、前記プリアンブル期間の後に続く複数のミッドアンブル期間と、
    それぞれペイロードデータを含み、前記関連付けられる各ミッドアンブル期間の後に続く複数のデータ期間であって、前記複数のデータ期間それぞれにおいて、前記あて先識別子データを受信した通信ユニットにおいて、前記決定されたあて先情報があて先が該通信ユニットではないことを示す場合、前記ペイロードデータの受信が停止されることになる、複数のデータ期間とを前記パケットに含める手段を有する、送信ユニット。
  19. 前記プリアンブル期間が、データ同期期間及びあて先識別子データ期間を含むグループから選択される期間を有する、請求項18に記載の送信ユニット。
  20. 前記データ同期期間が、同期化データを含み、前記あて先識別子データ期間は、前記あて先情報及び総送信時間を含む、請求項19に記載の送信ユニット。
  21. 前記データ期間が、前記PHY及びMACヘッダのうち前記あて先情報以外の情報を含む非アドレス期間と、前記ペイロードデータを含むペイロード期間とを持つグループから選択される期間を有する、請求項18に記載の送信ユニット。
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