JP5469569B2 - 電動車両用バッテリ - Google Patents
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Description
すなわち、動きがあるスイングアームに対してバッテリを固定する場合、固定に際して極力部品点数を少なくすることで、軽量化を図りながらコンパクトに搭載することが望まれていた。
前記スイングアーム(30)は、
前記スイングアーム(30)の揺動軸近傍に設けた収納空間(35)と、
前記収納空間内にバッテリを位置決めするガイド溝(44)とを備え、
前記収納空間内に位置決めされたバッテリ(56)をポッティング剤の介在により固定することでバッテリ(56)を前記スイングアーム(30)内に搭載することを特徴としている。
このように、発熱量の大きい発熱素子のみを集中配置した発熱素子基板50bを設けることで、発熱素子の発熱が他の素子へ与える熱負荷を低減することが可能となる。また、発熱素子の配設位置と他の制御素子との配設位置を分けたことにより、ピボットフランジ39および貫通孔19a等のレイアウトの自由度を高めることが可能となる。
制御基板50aの回路と各バッテリセルとは電気的に接続されることで、バッテリ56への充電や、バッテリ56からの電圧が制御基板50aに供給されて電動モータMの駆動を制御するようになっている。
すなわち、このポッティング処理により、制御基板(50a)、発熱素子基板(50b)はポッティング剤により囲繞され、発熱素子基板(50b)に形成された発熱部材(コンデンサ53や各種トランス群55等)の一部(上側部分)は、ポッティング剤より露出するようにしている。
すなわち、高温となったバッテリの雰囲気温度が上昇した場合の空気圧力(高圧圧力抜き用)を外部に導く高圧圧力抜き用の逃がし通路をポッティング剤で形成することができ、逃がし通路形成のための専用部材を削減することができる。
この構造により、収納空間35内に位置決めされたバッテリ56をポッティング剤の介在により固定することで、バッテリ56をスイングアーム30内に一体的に搭載することができる。また、制御基板50aをバッテリ(各バッテリセル)56とともにポッティング固定を行うことで、専用固定部品を削減することができる。
バッテリ56の各バッテリセルを樹脂コーティングに対して圧入させることで、樹脂コーティングが圧力を受けて隙間に満たされるので、バッテリを強固に固定することができる。
この場合、スイングアーム30の幅方向を短くすることができ、スイングアーム30の基本寸法に対して特に幅方向で大きくならないように配置することができる。
すなわち、図2及び図3の電動車両用バッテリの例では、収納空間35内にバッテリ56を側方から挿入配置することで、基板50をスイングアーム30の側面に配置するように構成したが、図8及び図9の例では、収納空間35の開口側(開口部)を上面若しくは前面(前輪WF側)に配置させることで、バッテリ56を上面側から若しくは前面側から挿入配置可能とし、基板50を後面に配置するようにしている。そして、バッテリ56において、長方形状のバッテリセルの長手方向が前後に長くなるようにすることで、スイングアーム30の幅方向が短くなるように配置することができる。
この構成によれば、基板50を収納空間35の最も後面に配置できるので、電力モータMの関連部品を極力近接配置することで、配線等の部品点数の削減を行うことができ、また、バッテリ56と電動モータMとの配線経路を短くできる。
重量物であるバッテリ56を後から組み込める構造としたので、車両組立性の向上を図りつつ、バッテリ56の形状に合わせて部分的にスイングアーム30を膨出させる必要も無いことから、部品点数の削減、軽量化に貢献しながらバッテリを確実にスイングアーム30に固定することができる。
バッテリ56をスイングアーム30に直接固定することで、スイングアーム30を放熱体として使用可能となるので、バッテリ56の冷却効果を向上させることができる。
また、バッテリ56の搭載構造を簡略化したことで、バッテリユニット全体をコンパクトにでき、電装部品の配置等、他の構成に対する設計の自由度を向上できる。
Claims (12)
- 一端が揺動軸(19)に連結し他端が後輪(WR)を支持するスイングアーム(30)と、前記スイングアーム(30)の他端側に設置し前記後輪(WR)を駆動する電動モータ(M)とを備えた電動車両に対して、前記電動モータ(M)へ電力を供給するために装着する電動車両用バッテリであって、
前記スイングアーム(30)は、
前記スイングアーム(30)の揺動軸近傍に設けた収納空間(35)と、
前記収納空間内にバッテリを位置決めするガイド溝(44)とを備え、
前記収納空間内に位置決めされたバッテリ(56)をポッティング剤の介在により固定することでバッテリを前記スイングアーム内に搭載する
ことを特徴とする電動車両用バッテリ。 - 前記バッテリ(56)は複数の方形板状のバッテリセルから構成され、前記収納空間(35)のガイド溝(44)をセル毎に設ける請求項1に記載の電動車両用バッテリ。
- 前記収納空間(35)に穿孔した貫通孔(38a)に塞栓(45)を嵌合し、収納空間内にポッティング剤を介在させた後に前記塞栓(45)を外すことで、前記バッテリ(56)を固定したポッティング剤によりバッテリ(56)の高圧圧力抜き用の逃がし通路を形成する請求項1又は請求項2に記載の電動車両用バッテリ。
- 前記スイングアーム(30)近傍位置には基板(50)が配置され、基板(50)は、主に前記電動モータ(M)を制御する制御基板(50a)又は、主にバッテリ(56)を充電する充電回路を有する発熱素子基板(50b)からなり、前記ポッティング剤で固定する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電動車両用バッテリ。
- 前記基板(50)は、前記スイングアーム(30)の側面又は後面に配置する請求項4に記載の電動車両用バッテリ。
- 前記基板(50)を前記バッテリ(56)に対して固定し、前記スイングアーム近傍位置に前記基板(50)を配置する請求項4又は請求項5に記載の電動車両用バッテリ。
- 前記バッテリ(56)を構成する複数のバッテリセルは、長手方向を上下方向に向けて配置する請求項2に記載の電動車両用バッテリ。
- 前記ポッティング剤を樹脂とした請求項1に記載の電動車両用バッテリ。
- 前記樹脂を樹脂コーティングとし、バッテリ(56)を樹脂コーティングに対して圧入固定する請求項8に記載の電動車両用バッテリ。
- 前記スイングアーム(30)の収納空間(35)は、上方に開口を有して形成する請求項1に記載の電動車両用バッテリ。
- 前記発熱素子基板(50b)は、前記制御基板(50a)より車体後方側で制御基板(50a)に固定されており、制御基板(50a)、発熱素子基板(50b)はポッティング剤により囲繞され、発熱素子基板(50b)の発熱部材の一部は、ポッティング剤より露出していることを特徴とする請求項4に記載の電動車両用バッテリ。
- 前記バッテリ(56)は、1セルごとにパッキングされたラミネート型バッテリのセル集合体にて構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の電動車両用バッテリ。
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