JP5465114B2 - ブラシ押圧力測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転子の外周面に配置されるブラシの接触圧力を測定するブラシ押圧力測定装置に関する。
回転電機は、回転子の表面にブラシが配置されるものがある。回転子の外周表面には、回転力等を同じ向きにさせるための整流子が形成される。ブラシは、当該整流子に接触するように配置されて、回転子巻線と外部電気回路とを接続する機能を有する。
このブラシは、回転子表面に所定の圧力を作用させながら配置される。この接触圧力(押圧力)は、ブラシを設置するときに所定の範囲内に調整するために測定される。ブラシの押圧力を測定する方法は、ひずみゲージ等で荷重を測定する方法が知られている(特許文献1)。
実開昭60−181638号公報
上記のような測定方法は、測定者がブラシを半径方向外側に引っ張って、このときに生じる力を測定している。この場合、引っ張る方向が一定でないことが多く、測定結果にばらつきが生じる。このため、測定結果の信頼性を高めるために当該測定を複数回行う必要がある。これはブラシ装置の設置作業の効率を低下させる。
また、当該測定方法は、ブラシが回転子の外周表面を実際に押し付けている方向と、押圧力測定時にブラシを引っ張る方向とを、一致させることは困難なことが多い。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、回転子にブラシが接触するときの押圧力を正確に測定できるようにすることである。
上記目的を達成するための本発明に係るブラシ押圧力測定装置は、回転軸周りを回転する回転子の外周表面に接触するように配置されたブラシと、回転電機フレームに間接または直接的に連結されて、前記ブラシを半径方向で且つ回転軸に垂直な方向に直線的に移動可能に支持するように構成されたブラシホルダと、前記ブラシホルダに取り付けられて、前記ブラシを半径方向外側から内側に向けて押し付けるための押圧力を発生するように構成された押圧用弾性部材と、を有する回転電機ブラシ装置に係る前記押圧力を測定するためのブラシ押圧力測定装置において、前記ブラシに直接的または間接的に取付け可能で、前記ブラシに取り付けられているときで半径方向外側に移動させる引張力が作用するときに、回転軸方向に沿って湾曲するように構成されて、前記湾曲により発生する第1ひずみを検出する第1ひずみ検出部が形成された第1板ばねと、前記第1板ばねの半径方向外側に連結されて、前記引張力が作用するときに、周方向に沿って湾曲するように構成されて、当該湾曲により発生する第2ひずみを検出する第2ひずみ検出部が形成された第2板ばねと、前記第1板ばねおよび第2板ばねのうち少なくとも一方に取り付けられて、前記引張力により前記ブラシおよび前記外周表面の接触が解除されたときに、前記第1板ばねおよび第2板ばねのうち少なくとも一方に生じるひずみに基づいて前記引張力を計測可能な荷重計測部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、回転子にブラシが接触するときの押圧力を正確に測定することが可能になる。
本発明に係るブラシ押圧力測定装置等を模式的に示す概略正面図である。 図1のII−II矢視の一部断面を示す概略側断面図である。
以下、本発明に係るブラシ押圧力測定装置1の一実施形態について、図1および図2を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るブラシ押圧力測定装置1等を模式的に示す概略正面図である。図2は、図1のII−II矢視の一部断面を示す概略側断面図である。なお、図2では、押圧用ばね18の図示は省略している。
先ず、本実施形態のブラシ押圧力測定装置1の構成、およびこのブラシ押圧力測定装置1を用いて押圧力を測定する回転電機の部分構成について説明する。ブラシ押圧力測定装置1は、回転電機を組み立てるときに用いるものである。
回転電機は、水平に延びる回転軸周りを回転する回転子50と、この回転子50の表面に配置されるブラシ装置10と、回転子50を半径方向外側から取り囲むように配置される固定子(図示せず)と、この固定子を外側から覆う固定子フレーム(図示せず)と、を有する。
ブラシ装置10は、ブラシ12と、このブラシ12を支持するブラシホルダ14と、このブラシ12を押圧するための弾性部材(押圧用ばね18)と、を有する。
ブラシ12は、略直方体状で、長手方向が回転子50の半径方向になるように、回転子50の外周表面51に接触する。図示は省略するが、回転子50の表面には整流子等が設けられて、ブラシ12は当該整流子等に電気的に接続される。
ブラシホルダ14は、ブラシ収容部16と、ホルダ取付け部16aと、を有する。ブラシ収容部16は、ブラシ12の長手方向(図1および図2の上下方向)の周囲を取り囲むように構成されて、長手方向両側が開口する矩形筒である。ホルダ取付け部16aは、ブラシ収容部16に連結されると共に、回転電機フレーム(図示せず)に間接または直接的に連結される。
ブラシ12は、ブラシ収容部16の内部にあるときに直線的に移動可能(摺動可能)に支持される。また、ブラシ収容部16の一方の開口部(半径方向内側開口部16b)は、回転子50の外周表面51に互いに半径方向間隔をあけて配置され、ブラシ12は当該半径方向内側開口部16bから突出して当該外周表面51に接触する。
ブラシ12を半径方向に押し付ける押圧用ばね18は、例えばねじりコイルばねで、ブラシホルダ14のブラシ収容部16の外側に取り付けられる。この押圧用ばね18は、半径方向内側開口部16bの反対側の開口部(半径方向外側開口部16c)から半径方向外側(図1および図2の上方)に突出したブラシ12の上方端部を半径方向外側から内側に向けて押し付けるための押圧力を発生する。この押圧用ばね18は、押圧力を調整可能に構成されている。
ブラシ押圧力測定装置1は、ブラシ収容部16の半径方向外側(図1のブラシ収容部16の上方)に着脱可能に取り付けられた支持部20と、この支持部20に取り付けられてブラシ12を押付け可能な押付け部21と、を有する。さらに、このブラシ押圧力測定装置1は、第1板ばね22と、第2板ばね24と、第1板ばね取付け部23と、板ばね連結部25と、引張り部27と、ガイド部40と、有する。
支持部20は、ブラシ収容部16の半径方向外側に着脱可能に取り付けられる。この支持部20は、梁板材20aと、2つの棒材20bと、を有する。各棒材20bは、ブラシ収容部16の外側から半径方向に延びて互いにブラシ12を挟みながら対向するように、ブラシ収容部16の外側面に着脱可能に取り付けられる。梁板材20aは、これらの棒材20bの半径方向外側端部を連結するように、着脱可能に取り付けられている。
梁板材20aおよび2つの棒材20bは、軸方向から見たときに門型を構成する(図2)。梁板材20aは、ブラシ収容部16の半径方向外側開口部16cの少なくとも一部を半径方向外側から覆う。
押付け部21は、支持部20の各棒材20bに取り付けられている。各押付け部21は、ブラシ12の長手方向に垂直な方向(図2の左右方向)から、ブラシ12を押し付けるように弾性的に支持する。各棒材20bは、ブラシ12の摺動と共に移動可能である。すなわち、支持部20は、ブラシ12と共に半径方向に沿って移動可能である。
第1板ばね22は、梁板材20aの半径方向外側(図2の上方)に、第1板ばね取付け部23を介して、取り付けられている。第1板ばね取付け部23は、ボルト等で梁板材20aに固定される。第1板ばね22は、第1板ばね取付け部23にボルト等で固定される。
第1板ばね22は、表面が回転子50の軸方向に垂直になるように取り付けられている。第1ばね22の表裏面それぞれには、第1ひずみ検出部22aが取り付けられている。各第1ひずみ検出部22aそれぞれは、長方形状のひずみゲージが貼付されて構成される。各ひずみゲージは、長手方向が第1板ばね22の長手方向に沿うように貼付される。これらのひずみゲージは、第1板ばね22の表面が周方向に向かって湾曲したときに生じるひずみを検出する。
第1板ばね22が周方向に湾曲したときに、表裏に貼付された各ひずみゲージは、互いに圧縮および引張りの関係を満たす。このため、周方向に湾曲する方向を特定することができる。
第1板ばね22の図2における上方には、第2板ばね24が、板ばね連結部25を介して取り付けられている。板ばね連結部25には、第1および第2板ばね22、24がそれぞれボルト等で固定される。
この第2板ばね24の表面は、第1板ばね22の表面に垂直になるように配置される。また、第2板ばね24は、第2板ばね24の表面の延長平面が、回転中心軸を含むように配置される。第2板ばね24の表裏面それぞれには、第2ひずみ検出部24aおよび荷重検出部24bが取り付けられている。
各第2ひずみ検出部24aそれぞれは、第1ひずみ検出部22aと同様に、ひずみゲージが貼付されて構成される。各ひずみゲージは、長手方向が第2板ばね24の長手方向に沿うように貼付される。これらのひずみゲージは、第2板ばね24の表面が軸方向に向かって湾曲したときに生じるひずみを検出する。
第2板ばね24が軸方向に湾曲したときに、表裏に貼付された各ひずみゲージは、互いに圧縮および引張りの関係を満たす。このため、軸方向に湾曲する方向を特定することができる。
第2板ばね24の表裏面に取り付けられた各荷重検出部24bそれぞれは、詳細な図示は省略するが、2つのひずみゲージが貼付されて構成される。一方の面に貼付された2つのひずみゲージは、互いに直交するように貼付される。すなわち、2つのひずみゲージの長手方向は、一方は図1における上下方向で、他方は左右方向になるように貼付される。反対側の面に貼付された2枚のひずみゲージも同様に貼付される。表裏に貼付された2枚のひずみゲージは、表裏ほぼ同じ位置に貼付される。
荷重検出部24bは、上述した4つのひずみゲージによりブリッジ回路が形成されてなり、第2板ばね24に作用する半径方向荷重を検出することができる。
引張り部27は、第2板ばね24の図2における上端に取り付けられて、上方に延びる長板状である。この引張り部27は、組立て作業員等が半径方向外側(図2の上方)に引っ張れるように構成される。この引張り部27は、ガイド部40に摺動可能に支持されている。
ガイド部40は、連結棒41と、引張り方向調整部(図示せず)と、を有する。連結棒41は、回転子50の軸方向に延びる棒状の部材で、所定の部位、例えば固定子フレーム等に固定可能である。この連結棒41には引張り部用貫通穴41aが形成されている。この引張り部用貫通穴41aは、連結棒41の長手方向に対して垂直に直線的に貫通する。引張り部用貫通穴41aには、引張り部27が挿入される。この引張り部用貫通穴41aは、引張り部27の移動方向を規制するリニアガイドの機能を有している。
引張り方向調整部は、引張り部27が引っ張る方向を1つの方向に定めるように連結棒41の位置を調整する機能を有する。後述する引張り方向の調整作業が完了した後に、引張り部用貫通穴41aの貫通方向が固定される。これにより、引張り部27が直線的に移動する方向が定まる。
引張り部27が、半径方向外側(図2の上方)に引っ張られると、第1および第2板ばね22、24は、上方に引っ張られる。さらに引張り部27が継続して引っ張られると、押圧用ばね18の上端が梁板材20aの半径方向内側の面(図中の下面)に引っ掛る。引張り部27を引っ張る作業については、後で説明する。
続いて本実施形態のブラシ押圧力測定装置1を用いて、ブラシ12の押圧力を測定する手順について説明する。
先ず、ブラシホルダ14のブラシ収容部16にブラシ12を挿入する。このとき、ブラシ12は半径方向に沿って移動可能な状態である。
次に、支持部20を構成する2つの棒材20bそれぞれに押付け部21を取り付ける。押付け部21が取り付けられた各棒材20bを、ブラシ収容部16の外側に取り付ける。このとき、押付け部21は、ブラシ12の側面を弾性的に支持している。
次に、各棒材20bの上端に梁板材20aを取り付ける。この梁板材20aの上部に、第1板ばね取付け部23を取り付ける。この第1板ばね取付け部23に、第1板ばね22を固定する。このとき、第1板ばね22には、第1ひずみ検出部22aが取り付けられている。
次に、第1板ばね22に板ばね連結部25を取り付けて、当該板ばね連結部25に第2板ばね24を取り付ける。このとき、第2板ばね24には、第2ひずみ検出部24aおよび荷重検出部24bが取り付けられている。
この後に、第2板ばね24に引張り部27を取り付ける。さらに、この引張り部27を連結棒41の引張り部用貫通穴41aに貫通するように配置する。このとき、引張り部27は、引張り部用貫通穴41aの貫通方向に沿って移動可能な状態である。最後に、押圧用ばね18を取り付ける。
以上で、ブラシ押圧力測定装置1の取付けが完了する。このとき、引張り部用貫通穴41aの貫通方向は固定されていない。
続いて、引張り部27を引っ張る方向を調整する手順について説明する。
先ず、引張り部27を半径方向外側に引っ張る。このとき引張り部27は、引張り部用貫通穴41aの貫通方向に沿って移動する。このとき、ブラシ12も上方に引き上げられる。押圧用ばね18の上端が梁板材20aの下面に引っ掛る状態まで、引張り部27を引っ張る。この状態で、第1および第2ひずみ検出部22a、24aにひずみが発生しているか否かを確認する。
ここで、第1ひずみ検出部22aでひずみが検出されたときは、ブラシ12が押圧される方向に対して、引張り部27を引っ張る方向が、周方向に傾いている。また、第2ひずみ検出部24aでひずみが検出されたときは、ブラシ12が押圧される方向に対して、引張り部27を引っ張る方向が、軸方向に傾いている。
第1および第2ひずみ検出部22a、24aそれぞれでひずみが検出されないように、連結棒41を移動させて引張り部用貫通穴41aの貫通方向を調整する。
第1および第2ひずみ検出部22a、24aそれぞれでひずみが検出されないときの貫通方向を確認できた後に、連結棒41を固定子フレーム等に固定して、引張り部用貫通穴41aの貫通方向を確定させる。
このとき、第1および第2ひずみ検出部22a、24aそれぞれでひずみが検出されない状態で、引張り部27を直線的に移動させることが可能になる。すなわち、ブラシ12が回転子50を押圧する方向に沿って、引張り部27を直線移動させることが可能になる。
以上で、引張り部27を引っ張る方向を調整する作業が完了する。
続いて、押圧力を測定する手順について説明する。
引張り部27を引っ張る方向が確定したときには、ブラシ12は回転子50の外周表面51を押圧している。ここでの押圧力は、暫定的なものである。
先ず、上述した手順で確定した引張り部用貫通穴41aの貫通方向に沿って、引張り部27を引っ張る。ここで、ブラシ12が回転子50の外周表面51から離れるまで、引張り部27を半径方向外側に引っ張る。
ブラシ12が回転子50の外周表面51から離れたときに、引っ張っている力を、荷重検出部24bで読み取る。ブラシ12が回転子50から離れたときの引張り力は、引張り部27が引っ張られていないときに、ブラシ12が回転子50を押圧するときの荷重に相当する。この押圧力は、ブラシ12の自重および押圧用ばね18の弾性力である。
当該引張り力が所定の範囲にないときは、押圧力のばね力を調整して、再度、上記の手順で引張り力を測定する。当該引張り力が所定の範囲内にあることが確認できたときに、ブラシ12の押圧力を測定する作業が完了する。
上述したように引張り部27を引っ張る方向が調整されているため、ブラシ12が押圧される方向に沿って引張り部27を引っ張ることができる。このため、押圧力に相当する力をより正確に測定することが可能になる。
以上の説明からわかるように本実施形態によれば、より正確にブラシ12の押圧力を測定できるため、当該測定を繰り返して行うことが抑制される。このため、ブラシ装置10の組立て作業を効率よく行うことが可能になる。
本実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は本実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、図1および図2の上下方向は、鉛直方向に限られない。
1…ブラシ押圧力測定装置、10…ブラシ装置、12…ブラシ、14…ブラシホルダ、16…ブラシ収容部、16a…ホルダ取付け部、16b…半径方向内側開口部、16c…半径方向外側開口部、18…押圧用ばね、20…支持部、20a…梁板材、20b…棒材、21…押付け部、22…第1板ばね、22a…第1ひずみ検出部、23…第1板ばね取付け部、24…第2板ばね、24a…第2ひずみ検出部、24b…荷重検出部、25…板ばね連結部、27…引張り部、40…ガイド部、41…連結棒、41a…引張り部用貫通穴、50…回転子、51…外周表面

Claims (4)

  1. 回転軸周りを回転する回転子の外周表面に接触するように配置されたブラシと、
    回転電機フレームに間接または直接的に連結されて、前記ブラシを半径方向で且つ回転軸に垂直な方向に直線的に移動可能に支持するように構成されたブラシホルダと、
    前記ブラシホルダに取り付けられて、前記ブラシを半径方向外側から内側に向けて押し付けるための押圧力を発生するように構成された押圧用弾性部材と、
    を有する回転電機ブラシ装置に係る前記押圧力を測定するためのブラシ押圧力測定装置において、
    前記ブラシに直接的または間接的に取付け可能で、前記ブラシに取り付けられているときで半径方向外側に移動させる引張力が作用するときに、回転軸方向に沿って湾曲可能に構成されて、前記湾曲により発生する第1ひずみを検出する第1ひずみ検出部が形成された第1板ばねと、
    前記第1板ばねの半径方向外側に連結されて、前記引張力が作用するときに、周方向に沿って湾曲可能に構成されて、当該湾曲により発生する第2ひずみを検出する第2ひずみ検出部が形成された第2板ばねと、
    前記第1板ばねおよび第2板ばねのうち少なくとも一方に取り付けられて、前記引張力により前記ブラシおよび前記外周表面の接触が解除されたときに、前記第1板ばねおよび第2板ばねのうち少なくとも一方に生じるひずみに基づいて前記引張力を計測可能な荷重計測部と、
    を有することを特徴とするブラシ押圧力測定装置。
  2. 前記第1ひずみ部は、前記第1板ばねの表裏に貼付されたひずみゲージを有し、
    前記第2ひずみ部は、前記第2板ばねの表裏に貼付されたひずみゲージを有すること、
    を特徴とする請求項1に記載のブラシ押圧力測定装置。
  3. 前記荷重計測部は、少なくとも4つのひずみゲージによりブリッジ回路が形成されていること、を特徴とする請求項1または請求項2に記載のブラシ押圧力測定装置。
  4. 前記第1板ばねは、前記ブラシを押圧する方向を通り、表面が前記回転軸方向に垂直になるように配置されて、
    前記第2板ばねは、前記ブラシを押圧する方向を通り、表面が前記回転軸を含む面上に配置されていること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のブラシ押圧力測定装置。
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