JP5463295B2 - 複数の異なる帯域幅と互換性があるofdmシステム - Google Patents

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Description

技術分野は、異なる無線通信システムの間の互換性に関し、以下で説明される一実施形態例においては、レガシーと、直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexing)または直交周波数分割多元接続(OFDMA)を用いる新しい無線通信システムとの間の互換性に関する。
典型的な無線通信システムにおいて、しばしばユーザ設備ユニット(UE:user equipment units)として言及されるユーザ通信無線端末は、無線アクセスネットワーク(RAN:radio access network)を介して、インターネットのような他のネットワークと通信する。無線アクセスネットワーク(RAN)は、セル領域に分割された地理的領域をカバーし、各セル領域は、いくつかのネットワークにおいて“ノードB”または改良されたノードBとも呼ばれる基地局によってサービスを提供される。セルは、基地局施設にある無線基地局設備によって無線カバレッジが提供される地理的領域である。
WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)で動作する、UTMS(Universal Mobile Telecommunications System)のような3G(Third Generation)のセルラー無線システムは、回線交換無線チャネルおよびパケット交換無線チャネルを含む、異なる種類の無線チャネルを用いる。混合された音声/データ、回路/パケット交換3Gシステムは、音声中心で、回路交換の第2世代(2G:second generation)システムから進化した。回路交換チャネルは、あるときは専用チャネルと呼ばれ、通常はコネクションの持続時間の間1人のユーザにのみ割り当てられ、その1人のユーザだけに関連する情報を搬送する。パケット交換チャネルは共有され、スケジュールされたチャネルであって、複数のユーザコネクションのためのパケットが搬送される。LTE(Long Term Evolution)のUTMSおよびWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)のような、4G(Fourth generation)のOFDMAベースのシステムは、パケットデータに基づくエアインターフェース設計を用いる。専用トラフィックチャネルは、システムの異なるトラフィック特性を扱う能力を統一するために、共有される無線リソースを控えめに容認する。ユーザ装置が、基地局リソーススケジューラにリソースを要求し、基地局リソーススケジューラが、そのような要求に対してスケジュールに従って利用可能な無線リソースを付与する、というパラダイムにメディアアクセス制御が移行している。データを、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおいて、ユーザ設備(UE)から、および/またはユーザ装置へ送信する実際の要求に応じて、基地局におけるスケジューラは、送信されるデータトラフィックの種類に関連するサービス品質要求を満たし、同時に、システムのキャパシティを最適化するために、動的に無線リソースを割り当てる。
ブロードバンドアクセス規格のIEEE802.16ワーキンググループは、ブロードバンドワイヤレスMAN(Metropolitan Area Networks)のグローバルな展開のための正式な仕様書を作成する。802.16ファミリーの規格は、公式にはWirelessMANと呼ばれるが、しばしばWiMAXとして言及される。WiMAX/IEEE802.16eは、大きなチャネル帯域幅、例えば最大2048のサブキャリアを伴う、1.25MHzと20MHzとの間をサポートするために、スケーラブルな直交周波数分割多元接続(OFDMA)を用いる。別の重要な物理層の特徴は、NLOS(non-line-of-sight)状態(またはより高い帯域幅)において良好なパフォーマンスを提供するための、MIMO(multiple-in-multiple-out)アンテナのサポートである。マルチアンテナ技術は、ワイヤレス通信システムのデータレートおよび信頼性を著しく増加させうる。送信機および受信機が、MIMO(multiple-in-multiple-out)通信チャネルで複数アンテナを用いる場合、パフォーマンスは改善される。このようなシステムおよび/または関連技術が、一般的にMIMOとして言及される。
本願が対処する全般的な課題は、より低い信号帯域幅を伴う既存の通信システムと下位互換性をもつように、新しい、より高い帯域幅の通信システムをいかに最善に設計するかということである。IEEE802.16の一連の規格におけるOFDMAベースの例として、新しい規格IEEE802.16mは、WirelessMAN−OFDMA基準システムであるWiMAXフォーラムシステムプロファイルによってさらに規定されているように、既存のIEEE802.16e規格と下位互換性をもたなければならない。IEEE802.16mは、現在ではWirelessMAN−OFDMA基準システムによってサポートされている、最大20MHzのチャネル帯域幅を伴うより高いデータレートで動作するが、IEEE802.16mシステムでは、5または10MHzチャネルだけを用いるIEEE802.16e通信をサポートすることが望ましい。参照を容易にするために、省略された802.16e/16eおよび802.16m/16mが以下で用いられる。
無線アクセスネットワークの基地局は、第1のチャネル帯域幅での無線端末の通信を許容する第1の無線アクセス技術システムに従って設定される第1の無線端末、および、第1のチャネル帯域幅よりも大きい第2のチャネル帯域幅での無線端末の通信を許容する第2の無線アクセス技術システムに従って設定される第2の無線端末、と通信する送受信回路を含む。基地局のフレームハンドラは、第1および第2の無線端末の両方が、これらの無線端末のそれぞれに提供することを意図されたフレームからデータを受信および抽出できるように、第1の無線アクセス技術システムおよび第2の無線アクセス技術システムの両方と互換性があるフレームフォーマットを用いて、第1および第2の無線端末へ送信されるデータを処理してフレームにする。フレームフォーマットは、第2の無線アクセス技術システムのために設計され、第1の無線アクセス技術システムと下位互換性がある。具体的には、このフレームフォーマットは、新しいおよびレガシーのシステムによって利用される異なる帯域幅にわたって、新しいおよびレガシーの無線端末通信を可能にする。
フレームフォーマットは、第2のチャネル帯域幅のうちのサブバンドを用いて1またはそれ以上の第1の無線端末へ送信されるデータを含み、サブバンドは、第1のチャネル帯域幅に対応する。換言すれば、第2のチャネル帯域幅は複数のサブバンドに分割され、それぞれのサブバンドは第1のチャネル帯域幅に対応する。フレームフォーマットは、フレームにおける複数のサブバンドにわたって第2の無線端末のうちの1つに送信されるデータ、および、第1の無線端末のそれぞれについて単一のサブバンドだけを用いて1またはそれ以上の第1の無線端末のそれぞれに送信されるデータを含む。
第1の無線アクセス技術システムにおいて、それぞれのサブバンドは2つのガードバンドを含む。フレームフォーマットは、複数のサブバンドおよび1またはそれ以上のガードバンドを用いて第2の無線端末に送信されるデータを含む。用いられるこれらのガードバンドは、好適には、第2の帯域幅の上または下の端に位置しない。
フレーム長、用いられるチャネル帯域幅、ダウンリンクとアップリンクのシンボル比率、サブチャネル定義のための順列ベース(permutation bases)などのような、ファイルフォーマットを定義する1またはそれ以上のパラメータは、“ベース”サブバンドに含まれる。例示的な一実施形態において、ベースサブバンドにおける制御メッセージは、第2の無線アクセス技術システムに従って設定される第2の無線端末に向けられ、1またはそれ以上の第2の無線端末へのサブバンド割り当てを示す。別の例示的な実施形態において、ベースサブバンドは、1またはそれ以上の第2の無線端末へのサブバンド割り当てを示す、第1の無線アクセス技術システムに関連する制御メッセージを含む。
第1の無線アクセス技術システムに関連する1またはそれ以上のプリアンブルが、どのサブバンドがベースサブバンドであるかを示すために用いられてもよい。第1の無線アクセス技術システムに関連する1またはそれ以上のプリアンブルの第1のセットが、サブバンドを第1の無線アクセス技術システムに関連するものとして識別し、第2の無線アクセス技術システムに関連する1またはそれ以上のプリアンブルの異なる第2のセットが、サブバンドを第2の無線アクセス技術システムに関連するものとして識別する。一実施形態例においては、1またはそれ以上のプリアンブルの異なるセットである第2のサブセットが、どのサブバンドがベースサブバンドであるかを示す。
第1の無線端末のそれぞれは、1つのサブバンドにおける帯域幅割り当てだけを受信し、第2の無線端末のそれぞれは、結合されて1つの割り当てとして扱われる複数のサブバンドにおける割り当てを受信するようなサブバンドの中で、1またはそれ以上の制御メッセージを用いて、第1の無線アクセス技術システムに関連するサブバンドのための帯域幅割り当てが無線端末にシグナルされてもよい。割り当ては、ダウンリンクおよびアップリンク帯域幅割り当てを含んでもよい。
好適な、限定的でない実施形態例において、第1の無線アクセス技術システムは、IEEE802.16e技術を用いるシステムであり、第2の無線アクセス技術システムは、IEEE802.16m技術を用いるシステムである。第1のチャネル帯域幅は5MHzであり、第2のチャネル帯域幅は15−20MHzである。
本技術の別の側面は、無線インターフェースを通して情報のフレームを基地局と通信するための送受信回路を含む無線端末装置に関する。無線端末および基地局は、基地局がサポートするように設定される第2の無線アクセス技術に関連する第2のチャネル帯域幅よりも大きい第1のチャネル帯域幅での無線通信を許容する第1の無線アクセス技術システムに従って設定される。第1のチャネル帯域幅は複数のサブバンドを含み、それぞれのサブバンドは第2の帯域幅に対応する。フレームハンドラは、第1の無線アクセス技術および第2の無線アクセス技術の両方と互換性があるフレームフォーマットを用いて、基地局に送信するデータを処理してフレームにする。データは、複数のサブバンドにわたって送信のために割り当てられる。好適な例において、第1の無線アクセス技術はIEEE802.16m技術であり、第2の無線アクセス技術はIEEE802.16e技術を用いる。
加えて、サブバンドは、第1の無線アクセス技術におけるガードサブキャリアを含んでもよい。この場合において、フレームフォーマットは、複数のサブバンドおよび1またはそれ以上のガードサブキャリアを用いて送信されるデータを含む。
送受信回路は、第1のチャネル帯域幅にわたって送信される基地局からの信号を復調し、信号を復号化するためのOFDM受信機を含む。復号化された信号は、フレームフォーマットを定義する1またはそれ以上のパラメータを伴うベースサブバンドを含む。一実施形態例において、基地局によって送られる1またはそれ以上のプリアンブルシーケンスの使用が、どのサブバンドがベースサブバンドであるかを示す。別の実施形態例において、サブバンドに含まれる、第1の無線アクセス技術システムに関連する1またはそれ以上のプリアンブルの第1のセットが、サブバンドを第1の無線アクセス技術システムに関連するものとして識別し、サブバンドに含まれる、第2の無線アクセス技術システムに関連する1またはそれ以上の異なるプリアンブルの第2のセットが、サブバンドを第2の無線アクセス技術システムに関連するものとして識別する。
それぞれが複数のサブキャリアを有する複数のサブチャネルに分割されたOFDMAチャネルを示す。 802.16eにおいて用いられるフレーム構造を示す。 15MHzの802.16mチャネルへの、5MHzの802.16eサブバンドの組み込みを示す。 20MHzの802.16mチャネルへの、4つの5MHzの802.16eサブバンドの組み込みを示す。 ベースサブバンドが802.16mサブバンドである場合に、802.16eおよび802.16mの送信および関連する制御シグナリングのための帯域幅割り当てを実行するために用いられうる帯域幅割り当て方法を示す。 ベースサブバンドが802.16eサブバンドである場合に、802.16eおよび802.16mの送信および関連する制御シグナリングのための帯域幅割り当てを実行するために用いられうる帯域幅割り当て方法を示す。 すべてのサブバンドがレガシー802.16eシステムのために用いられる場合に、ベースサブバンドを示すためのプリアンブルのサブセットの使用を示す。 レガシータイプの無線端末と新しいタイプの無線端末との通信を可能にする無線通信システムの限定的でない例の機能ブロック図である。 レガシーシステムチャネル帯域幅がOFDMサブキャリア帯域幅の整数倍ではない場合の、送信機の限定的でない例の機能ブロック図である。 図9における送信機からの情報を受信するための、新しいシステムの無線端末受信機の限定的でない例の機能ブロック図である。 図9における送信機からの情報を受信するための、レガシーシステムの無線端末受信機の限定的でない例の機能ブロック図である。 レガシーシステムチャネル帯域幅がOFDMサブキャリア帯域幅の整数倍である場合の、送信機の限定的でない例の機能ブロック図である。 図12における送信機からの情報を受信するための、新しいシステムの無線端末受信機の限定的でない例の機能ブロック図である。
以下の明細書において、限定的でない説明の目的のために、特定のノード、機能エンティティ、技術、プロトコル、規格その他の特定の詳細が、記載される技術の理解を提供するために説明される。他の例では、よく知られた方法、装置、技術その他の詳細な説明は、不必要な詳細で説明を不明瞭にしないために省略される。個々の機能ブロックが図面において示される。当業者は、これらのブロックの機能が、個々のハードウェア回路を用いて、適切にプログラムされたマイクロプロセッサまたは汎用的なコンピュータと協働するソフトウェアプログラムおよびデータを用いて、ASIC(applications specific integrated circuitry)、プログラムロジック配列および/または1またはそれ以上のDSP(digital signal processors)を用いて実装されうることを理解するであろう。
この技術は、より低い信号帯域幅を伴う既存の又はレガシーOFDMA無線通信システムとの下位互換性を可能にする、新しいOFDMA無線通信システムのための、フレームハンドラ、フレーム構造設計、ならびにシグナリングおよび帯域幅割り当て方法を提供する。以下の技術説明は、説明の目的だけのために、新しいIEEE802.16mタイプのシステムおよびレガシーのIEEE802.16eタイプのシステムの、限定的でない例示的な状況にある。この技術は、同様の下位互換性目的が当てはまるいかなる現代の無線通信システムにおいても用いられうる。それはIEEE802.16mおよびIEEE802.16e規格には限定されない。よって、OFDMは限定的ではない例であって、特に明記しない限り、この技術は他の多元接続技術に適用される。従って、以下で開示される特定の詳細から離れて、他の実施形態が実施されうることは当業者には明白である。
OFDMAは、同時に送信される複数の狭帯域のサブキャリア(例えば、512、1024、または利用可能なチャネルの帯域幅全体によってはさらに多くの)にデータストリームを分割することによってデータストリームを送信する。サブキャリアは、サブキャリアのグループに分割され、それぞれのグループはサブチャネルとして言及されるであろう。サブチャネルを形成するサブキャリアは、隣接していなくてもよい。あまりにも多くのビットが並行して搬送されるため、それぞれのサブキャリアでの送信速度は、全体の結果としてのデータレートよりもずっと低いものでありうる。これは、異なる方向からの信号がわずかに異なる到着時間で、複数の経路を介して受信機に到着する送信信号によるマルチパスフェージングの影響を最小化するために、実際の無線環境において重要である。
本明細書は、802.16e−802.16mの限定的でない状況におけるものであるため、まずはいくつかの802.16eシステムの側面を見直すことが有益である。無線端末は、5MHzチャネル帯域においてサブキャリアのサブセットを割り当てられる。5MHzチャネル帯域の両端の、未使用で残されたサブキャリアは、802.16eシステムにおけるガードサブキャリアである。図1は、802.16eの信号が、どのように分割され、また、5MHzチャネル帯域の端で未使用のガードサブキャリアを伴う複数のサブチャネルによってどのように搬送されるかを示す。802.16e帯域の中心のDCサブキャリアは、情報を送信するためには用いられない。
WirelessMAN OFDMA送信信号のためのフレーム構造が、図2において示される。一般に、IEEE802.16e規格が参照する文書の全体において、“レガシー802.16e端末”という用語は、WirelessMAN OFDMA端末またはWiMAX端末を同じように参照する。信号のためのフレーム長は5msであり、時分割複信(TDD:time division duplexing)が、フレーム内で用いられうる。図2において垂直方向に示される最初のOFDMシンボルは、ダウンリンク(DL:downlink)送信、チャネル評価、およびセルサーチへのUE/無線端末の初期同期を容易にするプリアンブルである。続くフレーム制御ヘッダ(FCH:frame control header)メッセージは、システムにおける“再利用”無線リソースに関するパラメータ、および、続くDL−MAPメッセージの符号化パラメータを搬送する。プリアンブルに続くMAPメッセージは、無線端末に、チャネル/サブキャリア割り当て情報を提供する。DLバースト#1におけるDL−MAPメッセージは、フレームにおいてスケジュールされた無線端末へのダウンリンク帯域幅割り当てに関する情報を含む。DL−MAPメッセージには、アップリンク帯域幅割り当てを含むアップリンクUL−MAPメッセージが続いてもよい。付加的に、DL−MAPメッセージには、システムにおけるさらに効率的なシグナリングを可能にするメッセージのために用いられる符号化レートにおいてさらなる柔軟性を提供することを除いては、DL−MAPおよびUL−MAPと同様の機能性を提供する、サブDL−UL−MAPメッセージが続いてもよい。DL−MAPおよびUL−MAPメッセージは、図2においてその例が示されるダウンリンクおよびアップリンクデータバースト、すなわちダウンリンクバースト#3、アップリンクバースト#1その他のための割り当てを含む。送信遷移間隔(TTG:transmit transition gap)および受信遷移間隔(RTG:receive transition gap)は、無線端末によって、受信から送信へ、およびその逆に切り換えるために用いられる。
参考のWirelessMAN OFDMA信号との下位互換性を達成するために、図2におけるこれらの基本的なフレームの仕組みは、802.16mシステムにおいて守られる必要がある。加えて、より狭いレガシー帯域幅、例えば5および10MHzで通信するように設定されたレガシー802.16e無線端末は、802.16mのより高いチャネル帯域幅、例えば15または20MHzが用いられる場合であっても、この同じフレーム構造を用いることが可能である必要がある。この望ましい下位互換性を可能にする技術が、以下で説明される。
すべての無線端末がすべてのOFDMチャネル帯域幅を復調する場合、1つのフレームの中において、ある無線端末が他の無線端末よりも少ないサブキャリアを割り当てられることは可能である。しかし、システムによって用いられる全体のチャネル帯域幅よりも低い帯域幅制限を有する無線端末、例えばIEEE802.16mシステムにおいて動作する802.16e無線端末には、困難が伴う。本発明者らによって提案される新規なフレーム構造設計およびシグナリングおよび帯域幅割り当て方法は、レガシー(例えばIEEE802.16e)無線端末に、新しい(例えば802.16m)無線端末とも通信する新しい(例えばIEEE802.16m)基地局と通信することを可能にする。従って、限定的でない実施形態例のために、本発明者らによって提案されるIEEE802.16mフレーム構造設計は、IEEE802.16eのフレーム構造との下位互換性がある。
本技術の第1の特徴は、1または好適には複数のレガシーシステムチャネルを、新しいシステムの単一のチャネルの中に埋め込む。IEEE802.16mシステム例は、OFDMチャネル帯域幅におけるすべてのサブキャリアを用いることが可能であるが、IEEE802.16eシステム例は、これらのサブキャリアのサブセットだけを用いることができる。これらのサブセットは、“サブバンド”として参照される。従って、新しい802.16mチャネルに含まれるそれぞれのレガシー802.16eチャネルは、サブバンドに対応する。図3は、単一の802.16e 5MHzサブバンドが、802.16m 15MHzチャネル帯域幅の中でサポートされる単純な設定を示す。中心の5MHzの帯域幅が802.16e無線端末によって用いられ、15MHzのチャネル帯域幅のほとんどすべてが802.16m無線端末によって用いられるであろう。
複数の802.16eチャネル/サブバンドを802.16mチャネルの中に埋め込む、別の限定的でない実施形態例が、それぞれ802.16eおよび802.16mシステムのために示された5MHzおよび20MHzの帯域幅例とともに、図4において示される。図4は、802.16mチャネル帯域幅の中の4つの802.16eサブバンドを示す。しかしながら、図3におけるように、802.16m帯域幅のいくつかの部分は、付加的に、レガシー802.16e無線端末のためには用いられないであろう。このような帯域幅割り当ては、適切な技術を用いて無線端末へ通信され、いくつかの例が以下で説明される。
レガシー802.16e無線端末によって用いられるサブバンドにおけるフレーム構造は、図2において示されたような参考802.16eシステムのものと同じままである。しかしながら、レガシー802.16e無線端末のためには用いられない802.16mチャネル帯域幅の部分は、フレーム構造における802.16m関連の変調のために開かれている。ダウンリンクおよびアップリンク送信を分けるために時分割複信(TDD)が用いられる場合、一方のシステムのダウンリンクから他方のシステムのアップリンクへ、およびその逆の干渉がないことを確実にするために、ダウンリンク−アップリンク比(downlink-to-uplink ratio)は、好適には802.16mおよび802.16eシステムについて同じである。
本技術の第2の側面は、802.16m無線端末のためのデータを送信するために、802.16eチャネル/サブバンドに関連する1またはそれ以上のガードサブキャリアを用いる。この特徴は、OFDMを採用するレガシーシステムに適用できる。換言すれば、802.16e無線端末によって、OFDMサブキャリアは、5MHzの端のガードサブキャリアが802.16m無線端末のためのダウンリンクデータ送信のために用いられうるものと想定される。802.16e無線端末における受信フィルタがこれらのサブキャリアを除去するため、802.16m無線端末へのダウンリンク送信のためのこのガードサブキャリアの使用は、802.16e無線端末には影響を及ぼさないであろう。
図3において示される例において、5MHz中心サブバンドのどちらかの側のガードサブキャリアは、802.16mダウンリンク送信のために用いられうる。図4において、“802.16mキャリア”と呼ばれる、802.16mシステムのための中心周波数は、802.16eサブバンド2および3の端のガードサブキャリアの中に位置する。802.16m帯域幅に対する中心サブキャリア、ならびに帯域幅全体の外側の端でガードバンドに属するサブキャリア、すなわち、サブバンド1の、より低い周波数でのガードサブキャリア、および、サブバンド4の、より高い周波数でのガードサブキャリアを除いて、802.16eガードバンドの中に位置するサブキャリアのほとんどは、ダウンリンクでの802.16m無線端末への送信のために用いられうる。チャネル間隔(spacing)がサブキャリア幅の倍数でない場合、レガシー5MHz 16eバンドの端のごく少数のサブキャリアは、未使用のまま残されなければならないであろう。アップリンクで、802.16eガードバンドにおけるサブキャリアは、802.16m無線端末による情報送信のために用いられてもよい。しかしながら、これらのサブキャリアにおける802.16e無線端末送信からの干渉は著しいものでありうるため、これらのサブキャリアを用いることは、ダウンリンク、特に高い負荷ではあまり有用でない。アップリンクでの送信機の数は、ダウンリンクでの数よりもずっと大きく、ガードバンドにおける望まれない信号電力を、高い度合いでもたらす。
これらのガードサブキャリアの使用を容易にするために、802.16eサブバンドは、指定された5MHzのサブバンドにおけるこれらのサブキャリアに加えて追加のサブキャリアを有するものとして、802.16m無線端末によって解釈されてもよい。これらの追加のガードサブキャリアは、サブチャネルとみなされてもよい。それゆえ、802.16m無線端末は、802.16eガードサブバンドに関連するこのようなサブチャネルを、データ受信のために割り当てられうる。図4とともに説明されたように、802.16m無線端末のためのサブチャネル定義は、802.16eサブバンドの位置に依存して変化するガードサブキャリアの使用を示す。802.16eサブバンドが他の2つのサブバンドの中間にある場合は、左(サブバンドのより低い周波数側)および右(サブバンドのより高い周波数側)でのガードバンドからのサブキャリアが、サブチャネル定義において含まれる。一方、802.16eサブバンドが802.16mチャネルの端にある場合は、802.16mチャネルの端にはないガードバンドからのサブキャリアだけが、サブチャネル定義において含まれる。
本技術の第3の側面は、1またはそれ以上の新しいフレーム構造のパラメータを、基地局、例えばフレームハンドラまたはスケジューラから、“ベースサブバンド”における802.16m無線端末へ、802.16m対応の無線端末だけに向けたメッセージを用いてシグナルする。このようなメッセージに含まれるパラメータは、フレーム長、用いられるチャネル帯域幅、ダウンリンクとアップリンクのシンボルの割合、サブチャネル定義のための順列ベースその他を含む。
本技術の第4の側面は、802.16m無線端末のための帯域幅割り当てに関する。帯域幅割り当ては、802.16e無線端末に対して1つのサブバンドにおいてだけなされるが、802.16m無線端末に対しては、帯域幅割り当ては複数の802.16eサブバンドを含んで提供される。単一符号化された(single coded)802.16mデータブロックの送信が、結合された割り当てにわたって割り振られるように、割り当ての全体集合が、結合された割り当てとして扱われる。ベースサブバンド制御シグナリングは、802.16m信号を形成するサブバンドをどれに決定するかの情報を、802.16m無線端末に与える。例えば、図4において、ベースサブバンドにおけるシグナリングは、4つのサブバンドのすべてが、802.16m信号を形成するために用いられうるという情報を、802.16m無線端末に与える。しかし、802.16m無線端末への特定の帯域幅割り当ては、4より少ないサブバンドにわたっていてもよい。
ベースサブバンドが、802.16m向けのベースサブバンドである状況において、802.16eDL−MAP/UL−MAPのような新しいメッセージは、802.16m無線端末のための帯域幅割り当てを示すために、802.16m向けのベースサブバンドにおいて送信されてもよい。代替的に、802.16m無線端末のためのサブバンド割り当ては、802.16m向けのサブバンドにおいて送信される、メッセージの異なるタイプを用いてシグナルされてもよい。基地局フレームハンドラは、好適には、802.16e無線端末に対してなされる帯域幅割り当てが、802.16m無線端末に対して割り当てられるフレームの部分を排除することを確実にする。このようにして、802.16eサブバンドにおける不必要なシグナリングオーバヘッドが低減される。
図5における、限定的でないフレーム構造例を考慮する。図2で用いられたフレーム構造の方向が、周波数が横方向に、時間が縦方向になるように回転されている。802.16m向けのサブバンドにおける新しい制御シグナリング(D1と記され、特定の平行線模様で示される)は、ダウンリンクでのすべてのサブバンドにおける、802.16m無線端末へのサブバンド割り当て(A1と記され、同じ平行線模様で示される)をシグナルする。この状況において、802.16m端末は、4つのサブバンドすべてにおいて帯域幅を割り当てられる。その一方、802.16eサブバンド(A1と記され、異なる平行線模様または模様を用いる)における802.16e無線端末へのサブバンド割り当ては、同じ802.16eサブバンドの中のDL−MAPシグナリングメッセージD1(A1と記され、異なる平行線模様または模様に対応するものを用いる)を用いてシグナルされる。
すべてのサブバンドが802.16e無線端末にサービスを提供する必要がある場合、ベースサブバンドは802.16eサブバンドである。この場合、802.16eサブバンドにおける802.16m無線端末のための帯域幅割り当ては、これらの同じサブバンドにおける802.16e制御メッセージを用いてなされてもよい。こうして、802.16m無線端末は、802.16m帯域幅全体にわたる自身の帯域幅割り当てを決定するためにそれぞれの802.16eサブバンドにおける制御メッセージを読み取り、それから、すべてのサブバンド割り当てを1つの結合された割り当てとして扱う。アップリンクでの802.16m無線端末のための割り当てA1からA4まで(特定の平行線において示される)が、同じサブバンドの中のUL−MAPシグナリングメッセージU1からU4まで(同じ平行線において示される)を用いてシグナルされる一例が、図6において示されている。具体的には、サブバンド1におけるUL−MAPシグナリングメッセージU1が、サブバンド1における割り当てA1をシグナルし、サブバンド2におけるUL−MAPシグナリングメッセージU2が、サブバンド2における割り当てA2をシグナルし、以下同様である。図6におけるサブバンド割り当てA1からA4までは、802.16m無線端末によって、1つの結合された割り当てとして扱われる。
本技術の第5の側面は、プリアンブルを用いてベースサブバンドをシグナルする。プリアンブルは、無線端末がシステムのセルを効率的にサーチし、セル識別を実行し、およびチャネル評価のための付加的な情報を提供することを可能にするために用いられる。ベースサブバンドを示すための、特徴的な一連のプリアンブルの使用は、ベースサブバンドを識別し、それらを他のサブバンドから区別する、無線端末のための明確なシグナリングを可能にする。例えば、ベースサブバンドのための802.16eプリアンブルのサブセットが、802.16eサブバンドがベースサブバンドであるか否かを802.16e無線端末に示すために用いられてもよい。ベースサブバンドを識別するために、選択されたプリアンブルを用いることは、複数の802.16eサブバンドをスキャンして802.16mサブバンド割り当てを示す制御メッセージを探すことなくベースサブバンドを見つけることを可能にすることによって、802.16m無線端末の複雑さを低減する。802.16m無線端末は、セルサーチ動作を実行し、有効なプリアンブルシーケンスを識別しようと試みる。識別されたプリアンブルが、ベースサブバンドのために用意されたプリアンブルのサブセットに属する場合、端末は、そのサブバンドがベースサブバンドであると推測する。
図7において示される一例は、すべてのサブバンドが802.16e無線端末と通信するために用いられる場合に、ベースサブバンドを示すために用いられる802.16eプリアンブルのサブセットを示す。21以上の基地局セクタのセルの再利用パターンは、例において仮定されたものであって、21のプリアンブルのサブセットが、ベースサブバンドのためだけに用いられる。残るプリアンブルは、通常の802.16eサブバンドとして用いられる。図7は、アスタリスクで強調された、それぞれのセクタのためのベースサブバンドとともに、それぞれのセクタにおける4つのサブバンドのそれぞれのために用いられるプリアンブルシーケンス番号を示す。図において用いられるプリアンブルシーケンス番号は、説明の目的のためだけのものであって、IEEE802.16e仕様書における特定のプリアンブル番号を参照することを意図したものではない。
本技術の第6の側面は、802.16m無線端末だけが動作しうるサブバンドから、802.16e無線端末が動作しうるサブバンドを区別するために、異なるプリアンブルシーケンスを用いる。例えば、802.16eサブバンドは、802.16eシステムのために既に定義されたプリアンブルシーケンスを用いてもよい。802.16e無線端末がセルサーチ動作の結果として802.16mサブバンドを見つけられないような、異なるプリアンブルシーケンスが、802.16mシステムのために用いられてもよい。802.16m無線端末のために設計されたサブバンドの中で、どのサブバンドがベースサブバンドかを示すために、802.16mプリアンブルのサブセットが用いられてもよい。
上記で説明された技術は、図8において示されるような、限定的でない無線通信システム10の例において実装されてもよい。無線基地局20は、1またはそれ以上の外部ネットワークに接続されうる、通常は無線アクセスネットワークの一部分である。外部ネットワークは、例えば、PSTN(public switched telephone network)のようなコネクション型のネットワーク、および/またはISDN(integrated services digital network)、および/またはインターネットのようなコネクションレスの外部コアネットワークを含んでもよい。基地局20は、特に、管理(supervisory)コントローラ22、他の基地局、他の無線アクセスネットワークノード、コアネットワークノードその他と通信するための1またはそれ以上のネットワークインターフェース、フレームハンドラ26、および無線送受信回路28を含む。
フレームハンドラ26は、複数の無線端末への情報が送信される前に、その情報をフォーマットする。上記の16e/16mの例において、フレームハンドラ26は、802.16eおよび802.16m無線端末に向けた情報をフォーマットする。新しい802.16mチャネルの中に1またはそれ以上のレガシー802.16eチャネルを埋め込む、上記で説明された本技術の第1の側面のために、フレームハンドラは、802.16eおよび802.16m端末の両方に関連する情報を受信する。次に、802.16e端末に向けた情報を、802.16eをサポートするサブバンドに、802.16m無線端末に向けた情報を、この例においてはコントローラ22によって実装される基地局スケジューラの出力に基づく適切なサブバンドにわたって、マップする。本技術の第2の側面のために、スケジューラがガードサブキャリアに位置するサブチャネルを802.16m無線端末に割り当てた場合、フレームハンドラ26は、802.16m端末に送られる情報をガードサブキャリアにマップする。本技術の第3の側面のために、コントローラ22は、システムパラメータを搬送する制御メッセージを編成し、フレームハンドラ26は、制御メッセージをベースサブバンドにおける適切なサブチャネルにマップする。本発明の第4の側面のために、コントローラ22におけるスケジューラは、802.16e端末にはそれぞれのサブバンドの中で、802.16m端末には複数のサブバンドにわたって、帯域幅を割り当てる。帯域幅割り当てメッセージは、コントローラ22において編成され、フレームハンドラ26によって、フレームの中の適切なサブチャネルにマップされる。本技術の第5および第6の側面のために、フレームハンドラ26は、適切なプリアンブルシーケンスを、フレームの中のサブバンドにマップする。これは、特定のサブセットからのプリアンブルが、ベースサブバンドのために用いられる、すなわち、サブバンドが、重要なシステムパラメータを運ぶ制御メッセージを搬送するために行われる。また、異なるサブセットからのプリアンブルが、802.16e無線端末をサポートするサブバンド、および802.16m無線端末だけをサポートするサブバンドにマップされる。サブバンドのためのプリアンブルシーケンスは、コントローラ22において格納され、基地局20以外のエンティティによって割り当てられ、ネットワークインターフェース24を介して基地局に伝えられてもよい。
代表的な無線端末30−1および30−2は、エアインターフェースを通して基地局20と通信する。無線端末は、例えば移動端末、移動局、ユーザ設備ユニット(UE)、ハンドセット、リモートユニットのような様々な名前で知られるであろう。無線端末は、独立した装置であってもよく、またラップトップ、PDA、ステーショナリーコンピュータ、電気製品その他のような、無数の装置および機器のいずれに組み入れられていてもよい。第1のタイプの無線端末30−1は、限定的でない実施形態例においてはIEEE802.16eタイプのシステムである、レガシーまたは参考システムに対応する特定のタイプの無線アクセスシステムに基づいて通信する。無線端末30−1は、送受信回路32−1、フレームハンドラ34−1、管理コントローラ36−1、およびユーザインターフェース38−1を含む。送受信回路32−1およびフレームハンドラ34−1は、レガシーフレーム構造および周波数帯域幅に従って動作するように設定されている。
無線端末30−2は、限定的でない実施形態例においてはIEEE802.16mタイプのシステムである、潜在的にはより先進的な通信システムで通信できる。無線端末30−2は、送受信回路32−2、フレームハンドラ34−2、管理コントローラ36−2、およびユーザインターフェース38−2を含む。送受信回路32−2およびフレームハンドラ34−2は、異なるフレーム構造および帯域幅割り当てを有する、802.16eおよび802.16mのタイプのシステムの両方での通信のために設定されている。
レガシー無線端末30−1におけるフレームハンドラ34−1は、限定的でない実施形態例において802.16eシステムのために図2とともに説明されたものと同じ、通常のレガシーフレームフォーマットおよびシグナリングに従って動作する。しかしながら、基地局20および無線端末30−2におけるフレームハンドラ26および34−2は、それぞれ、レガシーと新しいシステムとの間の互換性を確保するために、付加的なフォーマット、デフォーマット、制御シグナリング、変調、および復調のタスクを実行する。送受信回路32−2は、1またはそれ以上の802.16e信号が埋め込まれた802.16m信号を受信するように設定される。フレームハンドラ34−2は、送受信回路32−2によって処理される受信信号からの様々なサブバンドのためのプリアンブルシーケンスを構文解析するように設定される。プリアンブルシーケンスは、次に、どのサブバンドが802.16eサブバンドで、どのサブバンドが、もしあれば802.16m向けのサブバンドであるかを決定するために、コントローラ36−2によって用いられる。プリアンブルシーケンスは、どのサブバンドがベースサブバンドであるかを決定するためにも用いられる。フレームハンドラ34−2は、次に、システムパラメータ情報を提供するベースサブバンドに対応する受信信号の部分から、制御メッセージを抽出する。コントローラ36−2は、制御メッセージの中の情報を、無線端末30−2の受信機を設定するために用いる。例えば、802.16m信号を形成するサブバンドの数を特定するパラメータは、続く送信におけるメッセージを抽出するためにフレームハンドラ34−2によって用いられる。同様に、制御メッセージの中で受信されるパラメータは、802.16m無線端末のために用いられるガードサブキャリアの数、および一連のガードサブキャリアの中でサブチャネルを形成するサブキャリアの詳細な設定を特定してもよい。一度キーシステム情報が受信されると、フレームハンドラ34−2は、端末のための帯域幅割り当てを受信および処理するように設定される。特定の帯域幅割り当ては、802.16eまたは802.16m向けのサブバンドとともに、1つのサブバンドに限定されてもよく、また複数のサブバンドにまたがってもよい。
図9は、サブキャリア帯域幅が802.16eサブバンド帯域幅に均等に分割されない場合に用いられうる基地局送信機40の、限定的でない802.16e−16mの例を示す。簡略化された機能ブロック図は、ダウンリンクで無線端末へ送信されるMAC層によるPDU(packet data units)を格納する、Nのサブバンドに対応するNのバッファのうち3つのバッファ42a−42cを示す。バッファ42aおよび42bは、802.16e無線端末に提供することを意図されたPDUを格納し、バッファ42cは、802.16m無線端末のためのPDUを格納する。一般に、N番目のバッファからの802.16mPDUは、サブバンドの全体にわたって送られ、他のバッファからの802.16ePDUは、それらの対応するサブバンドにおいてだけ送られる。図において、802.16eバッファ42aは、バッファ42aからのPDUを含む第1の802.16eキャリアのためのOFDM信号を生成する個別のOFDM変調器42aに組み合わせられる。OFDM変調器44bは、バッファ42bからのPDUデータを含むn番目の802.16eキャリアnのためのOFDMデータ信号を生成する。OFDM変調器44aおよび44bからの出力は、これらの信号を中心周波数キャリア1およびキャリアnに周波数変換するために、それぞれキャリア信号Fキャリア1およびFキャリアnを用いるそれぞれの周波数ミキサ46aおよび46bに提供される。中心周波数、キャリア1およびキャリアnは、それぞれ、16m帯域幅の中に含まれる、関連する16eサブバンドに対応する。OFDM変調器44cの出力は、ミキサ46cにおいて、802.16m向けのサブバンドであるN番目または最後のサブバンドに対応する中心周波数Nに対応するキャリアと混合される。
ミキサ46a−46cの出力は、合成ベースバンドOFDM信号s(t)を生成する加算器48において、すべて足し合わされる。合成ベースバンドOFDM信号は、次に、合成信号を高周波(RF:radio frequency)信号に周波数変換するRF変調器49に提供され、高周波信号は次に、無線インターフェースを通した、例えば無線端末30−1および30−2への送信のために、1またはそれ以上のアンテナに供給される。チャネル間隔、すなわち2つのサブバンドの間の間隔がサブキャリア周波数帯域の整数倍ではないこの実施形態例において、それぞれのサブバンドは、それ自身のOFDM変調器および周波数変換器を必要とする。
図10は、例えば無線端末30−2において用いられうる受信機50を示す。受信機50は、当初に送られたPDUを再生するために、基地局送信機40によって送信された情報を受信および復号化してもよい。受信されたRF信号は、ベースバンド信号s(t)にダウンコンバートされ、Nミキサに提供される。そのうち3つが、図において52a、52bおよび52cによって表されている。ミキサは、ベースバンド信号s(t)の周波数を、各Nサブバンドのそれぞれの中心周波数に変換する。Nミキサからの周波数変換された出力は、サブバンドごとに1つのN OFDM受信機に提供される。例えば、図において、OFDM受信機54aはサブバンド1からのデータを復調し、OFDM受信機54bはサブバンドnからのデータを復調し、ミキサ52cはサブバンドNからのデータを復調する。図における54aおよび54bのような802.16eサブバンドのための受信機からの復調された出力は、図における54cのような802.16m向けのサブバンドのための受信機からのものと同様に、次に802.16mPDUを生成するために復号化器56において復号化される。
図11は、無線端末30−1におけるレガシー無線端末受信機60、および実行されうる処理の例を示す。ベースバンド受信信号s(t)は、ミキサ62を介して、レガシー802.16e無線端末30−1が受信するように設定されているサブバンドに対応する中心周波数nに周波数変換される。ミキサ62の出力は、次にキャリアn用のOFDM受信機64において復調され、送信された802.16e PDUを生成するために復号化器66において復号化される。
図12は、802.16eサブバンドの間の間隔がサブキャリア帯域幅の整数倍である場合の、フレーム扱いおよび送受信処理のための、基地局送信機70の例を示す。基地局送信機40のように、基地局送信機70は、802.16e PDUを格納するためのバッファ72aおよび72b、ならびに802.16m PDUを格納するためのバッファ72cを含む。図9における基地局40において必要とされる複数のOFDM変調器44a−44cとは対照的に、基地局送信機70は、単一のOFDM変調器76を含む。72cのような、802.16m PDUを含むバッファが、すべてのサブバンドにわたって送信されうるPDUを提供するのに対して、802.16eバッファ72aおよび72bのそれぞれは、それぞれのサブバンドに対応するPDUを提供する。データフォーマッタ74は、PDUを符号化および変調する。符号化および変調されたPDUは、コントローラ22における基地局スケジューラの決定に従って、複数のサブキャリアにわたって分配される。802.16eの符号化および変調されたPDUは、802.16e PDUがスケジューラによって割り当てられた単一のサブバンドに対応するサブキャリアにおいて送信される。802.16mの符号化および変調されたPDUは、スケジューラによって決定されたように、複数のサブバンドにわたるサブキャリアに割り当てられてもよい。図9において示されたものと同様のRF変調器78に提供されるOFDM変調信号s(t)を生成するために、802.16mチャネルのために設定されたOFDM変調器76を用いて変調される合成信号を、データフォーマッタ74が提供する。ただ1つのOFDM変調器76を用いることは、基地局送信機70のハードウェアコストおよび複雑さを、基地局送信機40に比べて低減する。
図13において示される、図12において示された基地局送信機70からの信号を受信するように設定された、限定的でない例の802.16m無線端末受信機80のハードウェアコストおよび複雑さもまた、図10において示された802.16e受信機に比べて低減される。受信されたベースバンド信号s(t)を復調するために、802.16mチャネルに関連する、単一のOFDM受信機82だけが必要とされる。復調された信号は、受信されたPDUを生成する802.16m復号化器84によって復号化される。図12におけるOFDM変調器76によって生成された信号を受信し、興味のあるサブバンドを復号化するために、図11の受信機は、802.16e無線端末によって、以前に説明されたように用いられるであろう。
説明された本技術は、IEEE802.16eのようなレガシーワイヤレス通信システムから、IEEE802.16mのような、より高い信号帯域幅を伴うシステムの進化へのシームレスな遷移を可能にする。レガシー802.16eチャネルは、802.16m信号の、より大きな帯域幅の中に埋め込まれてもよい。いくつか、またはすべてのサブバンドが、レガシー802.16e無線端末のために用いられてもよい。本技術は、より大きなデータレートおよびよりよいパフォーマンスを伴う新しい802.16m無線端末を提供しながら、レガシー802.16e無線端末の途切れない動作を可能にする。以前は使われていなかった、802.16eサブバンドのガードサブキャリアを用いることによって、より高い効率が達成される。レガシー802.16e無線端末のために用いられるサブバンドを含む、多くのサブバンドにわたる802.16m無線端末への帯域幅割り当てを可能にすることによって、より大きな帯域幅が802.16m端末に提供される。チャネルの2つのタイプのための明確なプリアンブルシーケンスサブセットを用いることによって、802.16eと802.16mとのサブバンドの間の区別が、最小限のオーバヘッドで達成される。キーシステムおよび帯域幅割り当て情報を含むベースサブバンドを示すための効果的な仕組みを提供することによって、システムエントリおよび802.16m端末の操作において招かれる複雑さが低減される。
様々な実施形態が示され、詳細に説明されたが、請求の範囲はいかなる特定の実施形態または例にも限定されない。上記の説明のいずれも、特定の要素、ステップ、範囲、または機能が、請求の範囲に含まれなければならない必要不可欠な要素であることを暗に示すように読み取られるべきではない。特許される対象の範囲は、請求の範囲によってのみ定義される。法律的な保護の範囲は、許可された請求項において挙げられる文言およびその均等物によって定義される。当業者には知られた、上記の好適な実施形態の要素のすべての構造的および機能的な均等物が、参照によって本明細書に組み入れられ、本請求の範囲に包含されることを明白に意図されている。その上、本請求の範囲に包含される装置または方法は、本発明によって解決が目指されるありとあらゆる課題に対処する必要はない。いかなる請求項も、“〜する手段”または“〜するステップ”という言葉が使われない限り、35 USC §112 第6パラグラフを行使することを意図されていない。さらに、本明細書におけるいかなる実施形態、特徴、コンポーネント、またはステップも、その実施形態、特徴、コンポーネント、またはステップが請求の範囲において挙げられるか否かにかかわらず、一般大衆に開放することを意図されたものではない。

Claims (27)

  1. 無線アクセスネットワーク(10)の基地局(20)であって:
    無線インターフェースを通して、情報のフレームを、第1のチャネル帯域幅での無線端末の通信を許容する第1の無線アクセス技術システムに従って設定される1またはそれ以上の第1の無線端末(30−1)、および、前記第1のチャネル帯域幅よりも大きい第2のチャネル帯域幅での無線端末の通信を許容する第2の無線アクセス技術システムに従って設定される1またはそれ以上の第2の無線端末(30−2)、と通信するように設定される送受信回路(28);および
    前記第1および第2の無線端末の両方が、これらの無線端末のそれぞれに提供することを意図されたフレームからデータを受信および抽出できるように、前記第1および第2の無線端末へ送信されるべきデータを、前記第1の無線アクセス技術システムおよび前記第2の無線アクセス技術システムの両方と互換性があるフレームフォーマットを用いる1つのフレームになるように処理する、フレームハンドラ(26)とを備え、
    2以上の定数倍の前記第1チャネル帯域幅が前記第2チャネル帯域幅に埋め込められ、
    前記フレームフォーマットは、前記第1の無線アクセス技術システムに従うフレーム構造及び前記第2の無線アクセス技術システムのみに従うフレーム構造を有し、前記第1のチャネル帯域幅を介した前記第1の無線端末(30−1)との通信と、前記第2のチャネル帯域幅を介した前記第2の無線端末(30−2)との通信が同時に行われること、を特徴とする基地局(20)。
  2. 無線アクセスネットワーク(10)において基地局(20)を操作するための方法であって:
    無線インターフェースを通して、情報のフレームを、第1のチャネル帯域幅での無線端末の通信を許容する第1の無線アクセス技術システムに従って設定される1またはそれ以上の第1の無線端末(30−1)、および、前記第1のチャネル帯域幅よりも大きい第2のチャネル帯域幅での無線端末の通信を許容する第2の無線アクセス技術システムに従って設定される1またはそれ以上の第2の無線端末(30−2)、と通信すること;および
    前記第1および第2の無線端末の両方が、これらの無線端末のそれぞれに提供することを意図されたフレームからデータを受信および抽出できるように、前記第1および第2の無線端末へ送信されるべきデータを、前記第1の無線アクセス技術システムおよび前記第2の無線アクセス技術システムの両方と互換性があるフレームフォーマットを用いる1つのフレームになるように処理することを備え、
    2以上の定数倍の前記第1チャネル帯域幅が前記第2チャネル帯域幅に埋め込められ、
    前記フレームフォーマットは、前記第1の無線アクセス技術システムに従うフレーム構造及び前記第2の無線アクセス技術システムのみに従うフレーム構造を有し、前記第1のチャネル帯域幅を介した前記第1の無線端末(30−1)との通信と、前記第2のチャネル帯域幅を介した前記第2の無線端末(30−2)との通信が同時に行われること、を特徴とする方法。
  3. 前記フレームフォーマットは、前記第2の無線アクセス技術システムのために設計され、前記第1の無線アクセス技術システムと下位互換性がある、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の無線アクセス技術システムは、IEEE802.16e技術を用いるシステムであり、
    前記第2の無線アクセス技術システムは、IEEE802.16m技術を用いるシステムである、
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記フレームフォーマットは、前記第2のチャネル帯域幅のうちのサブバンドを用いて前記1またはそれ以上の第1の無線端末へ送信されるデータを含み、
    前記サブバンドは、前記第1のチャネル帯域幅に対応する、
    請求項2に記載の方法。
  6. 前記第2のチャネル帯域幅は、複数のサブバンドを含む、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記フレームは、前記フレームにおける複数のサブバンドにわたって前記第2の無線端末のうちの1つに送信されるデータ、および、前記第1の無線端末のそれぞれについて単一のサブバンドだけを用いて前記1またはそれ以上の第1の無線端末のそれぞれに送信されるデータを含む、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2の無線端末にデータを送信するために用いられる前記サブバンドを示す制御メッセージが、前記第1の無線端末へのデータの送信のために用いられるサブバンドにおいて送信される、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記第2の無線端末にデータを送信するために用いられる前記サブバンドを示す制御メッセージが、前記第2の無線端末だけへのデータの送信のために用いられるサブバンドにおいて送信される、
    請求項7に記載の方法。
  10. 前記サブバンドは、前記第1の無線アクセス技術におけるガードサブキャリアを有し、
    前記フレームは、複数のサブバンドおよび1またはそれ以上の前記ガードサブキャリアを用いて前記1またはそれ以上の第2の無線端末に送信されるデータを含む、
    請求項7に記載の方法。
  11. 前記フレームを定義する1またはそれ以上のシステムパラメータが、ベースサブバンドに含まれ、
    前記フレームに含まれる制御メッセージが、前記第2の無線アクセス技術システムに従って設定される前記第2の無線端末に向けられ、前記1またはそれ以上の第2の無線端末に送信されるデータを受信することに関連するシステムパラメータを示す、
    請求項7に記載の方法。
  12. 前記フレームを定義する1またはそれ以上のパラメータが、ベースサブバンドに含まれ、
    前記ベースサブバンドは、前記1またはそれ以上の第2の無線端末に送信されるデータを受信するために必要なシステムパラメータを示す、前記第1の無線アクセス技術に関連する制御メッセージを含む、
    請求項7に記載の方法。
  13. 前記フレームを定義する1またはそれ以上のパラメータが、ベースサブバンドに含まれ、
    1またはそれ以上のプリアンブルシーケンスの使用が、前記サブバンドのうちのどれが前記ベースサブバンドであるかを示す、
    請求項7に記載の方法。
  14. サブバンドに含まれる、前記第1の無線アクセス技術システムに関連する1またはそれ以上のプリアンブルの第1のセットが、サブバンドを前記第1の無線アクセス技術システムに関連するものとして識別し、サブバンドに含まれる、前記第2の無線アクセス技術システムに関連する1またはそれ以上のプリアンブルの異なる第2のセットが、サブバンドを前記第2の無線アクセス技術システムに関連するものとして識別する、
    請求項7に記載の方法。
  15. 前記フレームを定義する1またはそれ以上のパラメータが、前記1またはそれ以上の第2の無線端末に送信されるデータの受信に関連するシステムパラメータを示す、前記第2の無線アクセス技術システムに従って設定される前記第2の無線端末に向けた制御メッセージとともに、ベースサブバンドに含まれ、
    1またはそれ以上のプリアンブルの前記第1または第2のセットのサブセットが、どのサブバンドが前記ベースサブバンドであるかを示す、
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1の無線端末のそれぞれは1つのサブバンドにおける帯域幅割り当てだけを受信し、前記第2の無線端末の少なくとも1つは結合されて1つの帯域幅割り当てとして扱われる複数のサブバンドにおける帯域幅割り当てを受信するようなサブバンドの中で、1またはそれ以上の制御メッセージを用いて、前記第1の無線アクセス技術システムに関連するサブバンドのための帯域幅割り当てが無線端末にシグナルされる、
    請求項7に記載の方法。
  17. 前記帯域幅割り当ては、ダウンリンクおよびアップリンク帯域幅割り当てを含む、
    請求項16に記載の方法。
  18. 無線端末装置(30−2)であって:
    無線インターフェースを通して、情報のフレームを、基地局(20)と通信するための送受信回路(32−2)であって、前記無線端末および前記基地局は、前記基地局がサポートするように設定される第2の無線アクセス技術に関連する第2のチャネル帯域幅よりも大きい第1のチャネル帯域幅での無線通信を許容する第1の無線アクセス技術システムに従って設定され、前記第1の無線アクセス技術に従って設定される前記第1のチャネル帯域幅が、前記第2の帯域幅に対応するそれぞれのサブバンドとともに複数のサブバンドを含み、1またはそれ以上の前記サブバンドが、前記第2の無線アクセス技術に従って設定される送受信回路(32−2);および
    前記第1の無線アクセス技術および前記第2の無線アクセス技術の両方と互換性があるフレームフォーマットを用いて、前記基地局に送信されるデータを処理してフレームにするよう設定され、前記データは、複数のサブバンドにわたって送信のために割り当てられるフレームハンドラ(34−2)とを備え、
    2以上の定数倍の前記第1チャネル帯域幅が前記第2チャネル帯域幅に埋め込められ、
    前記フレームフォーマットは、前記第1の無線アクセス技術に従うフレーム構造及び前記第2の無線アクセス技術のみに従うフレーム構造を有し、前記第1のチャネル帯域幅を介した通信と、前記第2のチャネル帯域幅を介した通信が同時に行われることを特徴とする無線端末装置(30−2)。
  19. 前記第1の無線アクセス技術は、IEEE802.16m技術であり、
    前記第2の無線アクセス技術は、IEEE802.16e技術を用いる、
    請求項18に記載の装置。
  20. 前記サブバンドは、前記第2の無線アクセス技術におけるガードサブキャリアを含み、
    前記フレームフォーマットは、複数のサブバンドおよび1またはそれ以上の前記ガードサブキャリアを用いて送信されるデータを含む、
    請求項19に記載の装置。
  21. 前記送受信回路は、前記第1のチャネル帯域幅にわたって送信される前記基地局からの信号を復調し、前記信号を復号化するためのOFDM受信機を含む、
    請求項19に記載の装置。
  22. 前記復号化された信号は、前記フレームフォーマットを定義する1またはそれ以上のパラメータを伴う制御メッセージが入ったベースサブバンドを含む、
    請求項21に記載の装置。
  23. 前記基地局によって送られる1またはそれ以上のプリアンブルシーケンスの使用が、どの前記サブバンドが前記ベースサブバンドであるかを示す、
    請求項22に記載の装置。
  24. 前記OFDM受信機が、前記基地局によって前記サブバンドの中で送信されるプリアンブルに基づいて、どの前記サブバンドが前記ベースサブバンドであるかを決定する、
    請求項23に記載の装置。
  25. 前記OFDM受信機は、前記第2の無線アクセス技術に対応する前記サブバンドのガードサブキャリアにおいて送信される情報を処理するように設定される、
    請求項21に記載の装置。
  26. 前記基地局からの前記信号は、第2の無線アクセス技術に従って通信する第2の無線端末にデータを送信するために用いられる前記サブバンドを示す制御メッセージを含み、第1の無線アクセス技術に従って通信する第1の無線端末へのデータの送信のために用いられるサブバンドにおいて送信される、
    請求項21に記載の装置。
  27. 前記基地局からの前記信号は、第2の無線アクセス技術に従って通信する第2の無線端末にデータを送信するために用いられる前記サブバンドを示す制御メッセージを含み、前記第2の無線端末だけへのデータの送信のために用いられるサブバンドにおいて送信される、
    請求項21に記載の装置。
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