JP5462915B2 - アプリケーションが決定したスケジューリングによる効率的なキャッシュの再利用 - Google Patents
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Description
次に、所定のスレッドに対してタスクを選択する一例を説明する。タスク[DL、6]を処理した後にスレッド「0」が使用可能になったと仮定する。タスク[FM、2]は、降順の優先順位で配置されて実行可能な状態にある他のタスクが後続したREADY_TASK_QUEUE355の先頭にある。READY_TASK_QUEUE355の状態は以下の通りである。
[FM、2][DL、7][DL、8][FG、3][FG、4][FG、5]
次に、所定のタスクに対するスレッドを選択する一例を説明する。実行されるタスク[FM、2]に対して要求されると仮定する。AVAILABLE_THREADS_LIST360の状態は以下の通りである。
{「0」、「3」}
次に、所定のスレッドを選択する別の例を説明する。例3は、所定のタスクに対して命令の再利用が重要である場合の例を示すが、いずれの使用可能なスレッドによっても満たされない。タスク[FR、1]が実行されるのを待っていると仮定する。AVAILABLE_THREADS_LIST360の状態は以下の通りである。
{「0」、「3」}
{(DL、6)、(DL、5)、(DL、4)、(Null、3)、(Null、2)}
Claims (28)
- 命令および当該命令の処理対象のデータのそれぞれを命令キャッシュおよびデータキャッシュとして記憶するキャッシュメモリを複数有する情報処理システムであって、
前記情報処理システムにおいて動作するスレッドは、命令キャッシュおよびデータキャッシュをキャッシュメモリから取得して当該取得された命令を実行し、
前記情報処理システムは、
スレッドによって実行されうる命令の種類ごとに、命令キャッシュおよびデータキャッシュを命令の実行において再利用するそれぞれの重要度に関する情報を記憶する重要度記憶手段と、
スレッドが実行した命令の履歴および当該命令の処理対象となったデータの履歴を、当該スレッドによって命令キャッシュおよびデータキャッシュが取得されるキャッシュメモリごとに記憶する履歴記憶手段と、
所定のデータを処理するために所定の命令が実行される場合に、
前記所定の命令の種類と、前記重要度記憶手段によって記憶されている情報とを用いて、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度と、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度とを特定し、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記命令の履歴に前記所定の命令が含まれるかどうかを判定し、当該判定の結果を用いて、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるスレッドを決定し、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記データの履歴に前記所定のデータが含まれるかどうかを判定し、当該判定の結果を用いて、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるスレッドを決定する決定手段と、
を有することを特徴とする情報処理システム。 - 前記決定手段は、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記命令の履歴に前記所定の命令が含まれるかどうかの判定の結果を、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記データの履歴に前記所定のデータが含まれるかどうかの判定の結果に優先させて用いて、スレッドを決定し、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記データの履歴に前記所定のデータが含まれるかどうかの判定の結果を、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記命令の履歴に前記所定の命令が含まれるかどうかの判定の結果に優先させて用いて、スレッドを決定する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記決定手段は、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記命令の履歴に前記所定の命令が含まれるかどうかを判定し、
当該判定によって前記所定の命令が含まれると判定された場合、前記所定の命令が含まれる履歴に対応するキャッシュメモリを利用するスレッドを、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるスレッドに決定し、
当該判定によって前記所定の命令が含まれないと判定された場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記データの履歴に前記所定のデータが含まれるかどうかをさらに判定し、当該更なる判定の結果を用いて、スレッドを決定する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記決定手段は、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記データの履歴に前記所定のデータが含まれるかどうかを判定し、
当該判定によって前記所定のデータが含まれると判定された場合、前記所定のデータが含まれる履歴に対応するキャッシュメモリを利用するスレッドを、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるスレッドに決定し、
当該判定によって前記所定のデータが含まれないと判定された場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記命令の履歴に前記所定の命令が含まれるかどうかをさらに判定し、当該更なる判定の結果を用いて、スレッドを決定する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理システム。 - 命令および当該命令の処理対象のデータのそれぞれを命令キャッシュおよびデータキャッシュとして記憶するキャッシュメモリを有する情報処理システムであって、
命令キャッシュおよびデータキャッシュを前記キャッシュメモリから取得して、当該取得された命令を実行するスレッドが、前記情報処理システムにおいて動作し、
前記情報処理システムは、
前記スレッドによって実行されうる命令の種類ごとに、命令キャッシュおよびデータキャッシュを命令の実行において再利用するそれぞれの重要度に関する情報を記憶する重要度記憶手段と、
前記スレッドが実行した命令の履歴および当該命令の処理対象となったデータの履歴を記憶する履歴記憶手段と、
所定のデータを処理するために所定の命令が実行される場合に、
前記所定の命令の種類と、前記重要度記憶手段で記憶されている情報とに基づいて、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度と、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度とを特定し、
前記履歴記憶手段で記憶されている命令の履歴およびデータの履歴の少なくとも1つが、前記特定された2つの重要度によって定まる条件を満たすかを判定し、
前記判定の結果を用いて、前記スレッドに前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるか否かを決定する決定手段と、
を有することを特徴とする情報処理システム。 - 前記決定手段は、前記判定によって前記条件が満たされると判定された場合に、前記スレッドに、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を、前記命令キャッシュあるいは前記データキャッシュの少なくとも1つを再利用して実行させると決定する
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。 - 前記決定手段は、前記判定によって前記条件が満たされないと判定された場合に、前記スレッドとは別のスレッドに、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させると決定する
ことを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理システム。 - 前記決定手段は、前記スレッドとは別のスレッドが、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行できる状態にない場合、前記スレッドに前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させると決定する
ことを特徴とする請求項5乃至7の何れか一項に記載の情報処理システム。 - 命令および当該命令の処理対象のデータを記憶する、前記キャッシュメモリとは別のキャッシュメモリを有し、
前記別のスレッドは、前記情報処理システムにおいて動作し、
前記別のスレッドは、前記別のキャッシュメモリに記憶された命令およびデータを前記別のキャッシュメモリから取得して、当該取得された命令を実行する
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の情報処理システム。 - 前記決定手段は、
前記特定された2つの重要度のうち命令キャッシュを再利用する重要度の方が高い場合において、前記履歴記憶手段で記憶されている命令の履歴に、前記所定の命令が含まれているか否かを判定し、含まれていると当該判定によって判定した場合に、前記条件が満たされると判定し、
前記特定された2つの重要度のうちデータキャッシュを再利用する重要度の方が高い場合において、前記履歴記憶手段で記憶されているデータの履歴に、前記所定のデータが含まれているか否かを判定し、含まれていると当該判定によって判定した場合に、前記条件が満たされると判定する
ことを特徴とする請求項5乃至9の何れか一項に記載の情報処理システム。 - 前記命令は、表示リスト生成、フィルマップ生成、フィルマップマージング、フィルマップレンダリングを含む
ことを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載の情報処理システム。 - 前記重要度記憶手段によって記憶される重要度において、
表示リスト生成の命令については、命令キャッシュを再利用する重要度は、データキャッシュを再利用する重要度よりも高く、
フィルマップ生成の命令については、命令キャッシュを再利用する重要度は、データキャッシュを再利用する重要度よりも高く、
フィルマップマージングの命令については、データキャッシュを再利用する重要度は、命令キャッシュを再利用する重要度よりも高く、
フィルマップレンダリングの命令については、命令キャッシュを再利用する重要度は、データキャッシュを再利用する重要度よりも高い
ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理システム。 - 前記キャッシュメモリは、L2キャッシュメモリである
ことを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記載の情報処理システム。 - 前記情報処理システムは、複数のCPUを有し、
前記情報処理システムにおいて動作するスレッドは、前記複数のCPUのうちの何れか1つのCPU上で動作し、
各スレッドが動作するCPUは、それぞれ予め決められている
ことを特徴とする請求項1乃至13の何れか一項に記載の情報処理システム。 - 命令および当該命令の処理対象のデータのそれぞれを命令キャッシュおよびデータキャッシュとして記憶するキャッシュメモリを複数有する情報処理装置であって、
前記情報処理装置において動作するスレッドは、命令キャッシュおよびデータキャッシュをキャッシュメモリから取得して当該取得された命令を実行し、
前記情報処理装置は、
スレッドによって実行されうる命令の種類ごとに、命令キャッシュおよびデータキャッシュを命令の実行において再利用するそれぞれの重要度に関する情報を記憶する重要度記憶手段と、
スレッドが実行した命令の履歴および当該命令の処理対象となったデータの履歴を、当該スレッドによって命令キャッシュおよびデータキャッシュが取得されるキャッシュメモリごとに記憶する履歴記憶手段と、
所定のデータを処理するために所定の命令が実行される場合に、
前記所定の命令の種類と、前記重要度記憶手段によって記憶されている情報とを用いて、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度と、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度とを特定し、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記命令の履歴に前記所定の命令が含まれるかどうかを判定し、当該判定の結果を用いて、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるスレッドを決定し、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記データの履歴に前記所定のデータが含まれるかどうかを判定し、当該判定の結果を用いて、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるスレッドを決定する決定手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記決定手段は、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記命令の履歴に前記所定の命令が含まれるかどうかの判定の結果を、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記データの履歴に前記所定のデータが含まれるかどうかの判定の結果に優先させて用いて、スレッドを決定し、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記データの履歴に前記所定のデータが含まれるかどうかの判定の結果を、前記履歴記憶手段によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記命令の履歴に前記所定の命令が含まれるかどうかの判定の結果に優先させて用いて、スレッドを決定する
ことを特徴とする請求項15に記載の情報処理装置。 - 命令および当該命令の処理対象のデータのそれぞれを命令キャッシュおよびデータキャッシュとして記憶するキャッシュメモリを有する情報処理装置であって、
命令キャッシュおよびデータキャッシュを前記キャッシュメモリから取得して、当該取得された命令を実行するスレッドが、前記情報処理装置において動作し、
前記情報処理装置は、
前記スレッドによって実行されうる命令の種類ごとに、命令キャッシュおよびデータキャッシュを命令の実行において再利用するそれぞれの重要度に関する情報を記憶する重要度記憶手段と、
前記スレッドが実行した命令の履歴および当該命令の処理対象となったデータの履歴を記憶する履歴記憶手段と、
所定のデータを処理するために所定の命令が実行される場合に、
前記所定の命令の種類と、前記重要度記憶手段で記憶されている情報とに基づいて、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度と、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度とを特定し、
前記履歴記憶手段で記憶されている命令の履歴およびデータの履歴の少なくとも1つが、前記特定された2つの重要度によって定まる条件を満たすかを判定し、
前記判定の結果を用いて、前記スレッドに前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるか否かを決定する決定手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記決定手段は、前記判定によって前記条件が満たされると判定された場合に、前記スレッドに、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を、前記キャッシュメモリに既に記憶されている命令あるいはデータの少なくとも1つを再利用して実行させると決定する
ことを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置。 - 前記決定手段は、前記判定によって前記条件が満たされないと判定された場合に、前記スレッドとは別のスレッドに、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させると決定する
ことを特徴とする請求項17又は18に記載の情報処理装置。 - 前記決定手段は、前記スレッドとは別のスレッドが、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行できる状態にない場合、前記スレッドに前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させると決定する
ことを特徴とする請求項17乃至19の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 命令および当該命令の処理対象のデータを記憶する、前記キャッシュメモリとは別のキャッシュメモリを有し、
前記別のスレッドは、前記情報処理装置において動作し、
前記別のスレッドは、前記別のキャッシュメモリに記憶された命令およびデータを前記別のキャッシュメモリから取得して、当該取得された命令を実行する
ことを特徴とする請求項19又は20に記載の情報処理装置。 - 前記命令は、表示リスト生成、フィルマップ生成、フィルマップマージング、フィルマップレンダリングを含む
ことを特徴とする請求項15乃至21の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記重要度記憶手段によって記憶される重要度において、
表示リスト生成の命令については、命令キャッシュを再利用する重要度は、データキャッシュを再利用する重要度よりも高く、
フィルマップ生成の命令については、命令キャッシュを再利用する重要度は、データキャッシュを再利用する重要度よりも高く、
フィルマップマージングの命令については、データキャッシュを再利用する重要度は、命令キャッシュを再利用する重要度よりも高く、
フィルマップレンダリングの命令については、命令キャッシュを再利用する重要度は、データキャッシュを再利用する重要度よりも高い
ことを特徴とする請求項22に記載の情報処理装置。 - 前記キャッシュメモリは、L2キャッシュメモリである
ことを特徴とする請求項15乃至23の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 前記情報処理装置は、複数のCPUを有し、
前記情報処理装置において動作するスレッドは、前記複数のCPUのうちの何れか1つのCPU上で動作し、
各スレッドが動作するCPUは、それぞれ予め決められている
ことを特徴とする請求項15乃至24の何れか一項に記載の情報処理装置。 - 命令および当該命令の処理対象のデータのそれぞれを命令キャッシュおよびデータキャッシュとして記憶するキャッシュメモリを複数用いた情報処理方法であって、
スレッドが、命令キャッシュおよびデータキャッシュをキャッシュメモリから取得して当該取得された命令を実行し、
重要度記憶手段が、スレッドによって実行されうる命令の種類ごとに、命令キャッシュおよびデータキャッシュを命令の実行において再利用するそれぞれの重要度に関する情報を記憶する重要度記憶工程と、
履歴記憶手段が、スレッドが実行した命令の履歴および当該命令の処理対象となったデータの履歴を、当該スレッドによって命令キャッシュおよびデータキャッシュが取得されるキャッシュメモリごとに記憶する履歴記憶工程と、
決定手段が、所定のデータを処理するために所定の命令が実行される場合に、
前記所定の命令の種類と、前記重要度記憶工程によって記憶されている情報とを用いて、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度と、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度とを特定し、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶工程によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記命令の履歴に前記所定の命令が含まれるかどうかを判定し、当該判定の結果を用いて、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるスレッドを決定し、
前記特定された2つの重要度のうち、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度のほうが高い場合、前記履歴記憶工程によってキャッシュメモリごとに記憶されている前記データの履歴に前記所定のデータが含まれるかどうかを判定し、当該判定の結果を用いて、前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるスレッドを決定する決定工程と、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 命令および当該命令の処理対象のデータのそれぞれを命令キャッシュおよびデータキャッシュとして記憶するキャッシュメモリを用いる情報処理方法であって、
スレッドが、命令キャッシュおよびデータキャッシュを前記キャッシュメモリから取得して、当該取得された命令を実行し、
重要度記憶手段が、前記スレッドによって実行されうる命令の種類ごとに、命令キャッシュおよびデータキャッシュを命令の実行において再利用するそれぞれの重要度に関する情報を記憶する重要度記憶工程と、
履歴記憶手段が、前記スレッドが実行した命令の履歴および当該命令の処理対象となったデータの履歴を記憶する履歴記憶工程と、
決定手段が、所定のデータを処理するために所定の命令が実行される場合に、
前記所定の命令の種類と、前記重要度記憶工程で記憶されている情報とに基づいて、前記所定の命令の命令キャッシュを再利用する重要度と、前記所定のデータのデータキャッシュを再利用する重要度とを特定し、
前記履歴記憶工程で記憶されている命令の履歴およびデータの履歴の少なくとも1つが、前記特定された2つの重要度によって定まる条件を満たすかを判定し、
前記判定の結果を用いて、前記スレッドに前記所定のデータを処理するための前記所定の命令を実行させるか否かを決定する決定工程と、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至14の何れか一項に記載の各手段として機能させるためのプログラム。
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