JP5460774B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びコンピュータプログラムに関し、特に、複数のデバイスの動作を1つのデバイスドライバで制御するために用いて好適なものである。
通常、情報処理装置と、当該情報処理装置とネットワークを介して相互に接続された複数の画像形成装置とで構成された画像形成システムにおいて印刷処理を実行させる場合、デバイスドライバ(プリンタドライバ)が使用される。デバイスドライバは、画像形成装置を制御して印刷等の処理を実行させるためのソフトウェアであり、必要に応じて情報処理装置にインストールされる。
1つのデバイスドライバは、ネットワークに接続された複数の画像形成装置を制御することが可能である。しかしながら、複数の画像形成装置の能力は必ずしも同じではない。そのため、デバイスドライバが複数の画像形成装置を制御する場合、デバイスドライバの備える機能が、一部の画像形成装置で使用できない場合がある。そこで、一部の画像形成装置で使用できないデバイスドライバの機能をユーザが設定できないようにする技術が提案されている(特許文献1、2を参照)。
また、デバイスドライバを使用して画像形成装置に印刷処理を実行させる場合、情報処理装置は、画像形成装置からリソース情報を取得して、デバイスドライバに設定する必要がある。そこで、デバイスドライバのユーザインターフェースをユーザが手動で操作し、操作した内容に基づいて情報処理装置が、画像形成装置からリソース情報を取得してデバイスドライバに設定する技術が提案されている。更に、情報処理装置が、ネットワークを介して相互に接続された画像形成装置からリソース情報を自動的に取得し、取得したリソース情報をデバイスドライバに設定する技術が提案されている(特許文献3を参照)。このような技術では、インストール時のみならず、インストレーション後や、画像形成装置のリソースが更新された際にも、デバイスドライバにおけるリソース情報を更新し設定することが可能となる。
特開2005−174121号公報 特開2003−162388号公報 特開2005−25755号公報
しかしながら、前述した従来の技術では、複数の画像形成装置のリソースが異なる場合、複数の異なるリソース情報がデバイスドライバに不定期に通知され、デバイスドライバの設定が動的に更新されることを考慮していなかった。そのため、特定の画像形成装置の機器構成情報に応じて設定可能となっているデバイスドライバの機能が、他の画像形成装置では使用できない状態が発生していた。すなわち、デバイスドライバが、他の画像形成装置で使用できない機能を設定して当該他の画像形成装置に対して印刷を実行させた場合に、印刷エラーが発生するという問題点があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、複数のデバイスの動作を1つのデバイスドライバで制御する場合に、複数のデバイスの機能が異なることにより生じるエラーを低減することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、デバイスの動作を制御するためのデバイス制御ソフトウェアを搭載した情報処理装置であって、デバイス制御ソフトウェアのデバイスの機能に関する機能情報を取得する取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶する記憶手段と、前記記憶媒体に記憶された機能情報に従って、当該機能情報に対応するデバイスの機能に関する画面を提供する提供手段と、前記デバイス制御ソフトウェアが複数のデバイスを制御可能な場合に、前記取得機能により取得された当該複数のデバイスの機能情報を比較する比較手段を有し、前記比較手段による比較の結果、前記複数のデバイスの少なくとも1つの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じでない場合に、前記取得機能により取得された機能情報のうち、前記複数のデバイスの間で共通しない機能に関する情報前記記憶媒体に記憶されずに破棄されることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置の他の態様では、デバイスの動作を制御するためのデバイス制御ソフトウェアを搭載した情報処理装置であって、デバイス制御ソフトウェアのデバイスの機能に関する機能情報を取得する取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶する記憶手段と、前記デバイス制御ソフトウェアが複数のデバイスを制御可能な場合に、前記取得機能により取得された当該複数のデバイスの機能情報を比較する比較手段を有し、前記比較手段による比較の結果、前記複数のデバイスの少なくとも1つの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じでない場合には、前記取得機能が無効となり、前記複数のデバイスの間で共通しない機能に関する情報が前記記憶媒体に記憶されずに、前記比較手段による比較の結果、前記複数のデバイスの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じ場合には、前記記憶手段が前記取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶することを特徴とする。
本発明の情報処理装置の制御方法は、デバイスの動作を制御するためのデバイス制御ソフトウェアを搭載した情報処理装置の制御方法であって、デバイス制御ソフトウェアのデバイスの機能に関する機能情報を取得する取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶する記憶工程と、前記記憶媒体に記憶された機能情報に従って、当該機能情報に対応するデバイスの機能に関する画面を提供する提供工程と、前記デバイス制御ソフトウェアが複数のデバイスを制御可能な場合に、前記取得機能により取得された当該複数のデバイスの機能情報を比較する比較工程を有し、前記比較工程による比較の結果、前記複数のデバイスの少なくとも1つの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じでない場合に、前記取得機能により取得された機能情報のうち、前記複数のデバイスの間で共通しない機能に関する情報前記記憶媒体に記憶されずに破棄されることを特徴とする。
また、本発明の情報処理装置の制御方法の他の態様では、デバイスの動作を制御するためのデバイス制御ソフトウェアを搭載した情報処理装置の制御方法であって、デバイス制御ソフトウェアのデバイスの機能に関する機能情報を取得する取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶する記憶工程と、前記デバイス制御ソフトウェアが複数のデバイスを制御可能な場合に、前記取得機能により取得された当該複数のデバイスの機能情報を比較する比較工程を有し、前記比較工程による比較の結果、前記複数のデバイスの少なくとも1つの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じでない場合には、前記取得機能が無効となり、前記複数のデバイスの間で共通しない機能に関する情報が前記記憶媒体に記憶されずに、前記比較工程による比較の結果、前記複数のデバイスの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じ場合には、前記記憶工程が前記取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、前記情報処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、複数のデバイスの動作を1つのデバイスドライバで制御する場合に、複数のデバイスの機能が異なることにより生じるエラーを低減することができる。
本発明の第1の実施形態を示し、画像形成システムの構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、クライアントPCの内部構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、クライアントPCにインストールされているソフトウェアプログラムの構成の一例を概念的に示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態を示し、画像形成装置の機器構成の一例を表形式で示した図である。 本発明の第1の実施形態を示し、クライアントPCにインストールされているデバイスドライバの処理によってディスプレイに表示されるデバイス設定画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示し、デバイスドライバのリソース情報取得処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示し、デバイスドライバのリソース情報取得処理の一例を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を示し、デバイスドライバが、自身が制御している全ての画像形成装置から取得したリソース情報の一例を表形式で示す図である。 本発明の第2の実施形態を示し、各画像形成装置で共通するリソースに対応する項目のみを有効化したデバイス設定画面の一例を示す図である。
(第1の実施形態)
以下に、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。
〔システムの説明〕
図1は、画像形成システムの構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の画像形成システムを構成する各装置はネットワーク107で接続されている。このネットワーク107は一系統であっても、複数系統であってもよい。
図1において、クライアントPC101a〜101cは、複数のデバイスを制御するよう設定されたデバイスドライバを搭載した情報処理装置の一例であり、ネットワーク107に接続されている画像形成装置104a〜104cと双方向の通信を行う機能を備える。
クライアントPC101a〜101cには、オペレーティングシステム、画像形成装置104a〜104cを制御するためのデバイスドライバ(本実施形態ではプリンタドライバ)、及び画像生成アプリケーション等のソフトウェアがインストールされている。
図2は、クライアントPC101の内部構成の一例を示すブロック図である。
図2において、クライアントPC101の駆動源として、ACアダプタ201が、クライアントPC101に外付けで接続されている。
クライアントPC101は、電源ユニット202、中央処理装置(CPU)203、BIOS等を記憶するROM204、LCD等で構成されるディスプレイ205、ビデオコントローラ(VGAC)206、及びビデオメモリ(VRAM)207を備える。更に、クライアントPC101は、ハードディスクドライブ(HDD)208、ハードディスクコントローラ(HDC)209、及びネットワークポート(PORT)210を備える。この他、クライアントPC101は、キーボードコントローラ(KBC)211、キーボード213、及びシステムメインメモリ(MAIN DRAM)212を備える。
クライアントPC101のホスト部において各装置に電力を共有しているのが、電源ユニット202である。
クライアントPC101の主制御を司っているのがCPU203であり、その基本的制御を指示するのが、ROM204に記憶されているBIOSである。書き込み可能な不揮発性メモリ装置であるHDD208は、HDC209により制御される。
CPU203は、HDD208からソフトウェアプログラムを読み出してMAIN DRAM212に展開し、MAIN DRAM212を利用してソフトウェアプログラムを実行する。このとき、CPU203は、VGAC206を使って、VRAM207に書き込まれているキャラクタ等をディスプレイ205に表示する。
また、ユーザからの操作は、例えば、キーボード213からのキー入力により行われる。KBC211は、キーボード213から入力されたキー入力に関するキー入力情報を処理する。PORT210は、ネットワーク107に接続された画像形成装置104とネットワーク通信する。尚、ユーザからの操作は、キーボード213を用いたものに限定されなく、マウスを用いたものであってもよい。
HDD208には、OS(オペレーティングシステム)、各種アプリケーション、デバイスドライバ等のソフトウェアプログラムが記録されている。これらのソフトウェアプログラムは、CPU203により実行される。
また、ユーザは、HDD208に記録されている各種ソフトウェアプログラムに基づきキーボード213等を操作する。この操作に基づいて、クライアントPC101は、画像形成システムの設定、画像形成装置104からの情報取得、及び印刷処理を実行することが可能となっている。
図1の説明に戻り、画像形成装置104は、デバイスの一例であり、クライアントPC101から問い合わせがあった場合、又は自身のリソースが変化した場合に、自身のリソースに関するリソース情報をクライアントPC101に通知する機能を備える。更に、画像形成装置104は、クライアントPC101から印刷ジョブ(印刷データ)を受信し、受信した印刷ジョブに基づいて印刷処理を実行する機能を備える。
尚、画像形成システムを構成する"クライアントPC101及び画像形成装置104"の数は、図1に示したものに限定されるものではない。
図3は、クライアントPC101のHDD208にインストールされているソフトウェアプログラムの構成の一例を概念的に示すブロック図である。
クライアントPC101のCPU203は、HDD208から、図3に示すソフトウェアプログラムを読み出してMAIN DRAM212に展開し、MAIN DRAM212を利用してソフトウェアプログラムを実行する。より具体的に説明すると、クライアントPC101のCPU203は、図3に示すソフトウェアプログラムを実行して、ネットワーク107に接続された画像形成装置104から、機能情報の一例であるリソース情報を取得する。そして、CPU203は、取得したリソース情報をデバイスドライバに設定し、画像形成装置104に印刷ジョブ(印刷データ)を送信して印刷処理を実行させる。
図3において、アプリケーション301はドキュメントを作成するためのものである。ユーザは、アプリケーション301の実行に基づく操作を行ってドキュメントを作成して印刷を指示する。
デバイスドライバ302は、ドライバ部303、リソース情報記述部304、及びリソース情報自動更新フラグ305を有している。デバイスドライバ302は、特定の複数の画像形成装置104a〜104cに関連付けられており、それら複数の画像形成装置104a〜104cの動作を制御することが可能となっている。本実施形態では、どのデバイスドライバが、どの画像形成装置を制御しているかに関する情報を、クライアントPC101にインストールされているOSが管理している。具体的に説明すると、当該情報は、クライアントPC101のHDD208に形成されているデバイスドライバ情報保存領域に、画像形成装置制御情報として保管されている。
ここでは、クライアントPC101にインストールされているデバイスドライバ302は、画像形成装置104a〜104cを制御することが可能となっている。よって、デバイスドライバ302が、画像形成装置104a〜104cの動作を制御していることを示す画像形成装置制御情報が、HDD208に形成されているデバイスドライバ情報保存領域に保管される。
デバイスドライバ302のドライバ部303は、画像形成装置104a〜104cのリソース情報を取得してリソース情報記述部304に自動的に記録するリソース情報自動取得機能(リソース情報自動更新機能)を備える。更に、ドライバ部303は、画像形成装置104a〜104c等の状況に応じて、デバイスドライバ302のリソース情報自動取得機能を停止する機能を備える。この他、ドライバ部303は、アプリケーション301が作成したドキュメントのデータを印刷データに加工して、ユーザにより指示された画像形成装置104に送信する印刷データ送信機能を備えている。
リソース情報記述部304は、画像形成装置104a〜104cのリソース情報を保持している。
リソース情報自動更新フラグ305は、リソース情報自動取得機能が有効であるか否かを示すものである。リソース情報自動更新フラグ305がセットされている状態のとき(=1)は、デバイスドライバ302のリソース情報自動取得機能が有効になっていることを表す。一方、リソース情報自動更新フラグ305がリセットされている状態のとき(=0)は、デバイスドライバ302のリソース情報自動取得機能が無効になっていることを表す。
ドライバ部303は、リソース情報自動更新フラグ305がセットされている状態のときに、画像形成装置104から送信されたリソース情報を取得してリソース情報記述部304に記録する。一方、リソース情報自動更新フラグ305がリセットされている状態のときには、ドライバ部303は、画像形成装置104から送信されたリソース情報をリソース情報記述部304に記録しないで破棄する。若しくは、ドライバ部303は、ユーザからの取得指示を受け付けないように、デバイスドライバのユーザインターフェースを変更するようにしてもよい。例えば、取得ボタンのグレーアウト等を行ってユーザからの取得指示を受け付けないようにすることが挙げられる。すなわち、リソース情報の取得を禁止するように構成しても良い。
自動更新中継モジュール306は、画像形成装置104から通知されたリソース情報を、通信モジュール307を介して取得し、より上位のソフトウェア(デバイスドライバ302)に中継する機能を備える。この自動更新中継モジュール306は、デバイスドライバ302とは独立したモジュールである。
通信モジュール307は、画像形成装置104a〜104c、デバイスドライバ302、及び自動更新中継モジュール306とデータ通信する機能を備える。
クライアントPC101は、通信モジュール307を用いて、リソース情報を画像形成装置104から受信し、リソース情報の通知/非通知命令等のデバイス制御情報や、印刷データを画像形成装置104に送信する。
画像形成装置104は、クライアントPC101から、リソース情報通知命令を受信した場合に、リソース情報をクライアントPC101に送信する。また、画像形成装置104は、予め画像形成装置104に設定された条件を満たした場合にリソース情報をクライアントPC101に自動的に送信する。例えば、画像形成装置104は、電源がオンされたとき、又は機器構成が変更された場合にリソース情報を予め定められたクライアントPC101に自動的に通知する。また、画像形成装置104は、一定時間隔でリソース情報を予め定められたクライアントPC101に自動的に通知することも可能である。
図4は、画像形成装置104の機器構成の一例を表形式で示した図である。
図4に示す画像形成装置A〜Cは、夫々図1に示した画像形成装置104a〜104cに対応する。図4に示すように画像形成装置A〜Cは、夫々備える機器構成が異なっている。
すなわち、画像形成装置Aは、給紙オプションとしてサイドペーパデッキを備え、排紙オプションとしてフィニッシャーAを備えている。また、画像形成装置Aの内部スプール処理は自動に設定されている。また、画像形成装置Aは、パンチャーユニット及び部門管理機能を備えない。
画像形成装置Bは、給紙オプションとしてサイドペーパデッキを備え、排紙オプションとしてフィニッシャーAを備え、パンチャーユニットとしてパンチャーユニットAを備えている。また、画像形成装置Bの内部スプール処理は自動に設定されている。また、画像形成装置Bは、部門管理機能を備える。
画像形成装置Cは、給紙オプションとしてサイドペーパデッキを備え、排紙オプションとしてフィニッシャーAを備え、パンチャーユニットとしてパンチャーユニットAを備えている。また、画像形成装置Cの内部スプール処理は自動に設定されている。また、画像形成装置Cは、部門管理機能を備えない。
図5は、図1のクライアントPC101にインストールされているデバイスドライバ302(ドライバ部303)の処理によってディスプレイ205に表示されるデバイス設定画面の一例を示す図である。
ユーザが、クライアントPC101のキーボード213等を用いて、デバイスドライバ302の実行に基づく操作を行うと、クライアントPC101のディスプレイ205に、デバイス設定画面500が表示される。このとき、デバイスドライバ302は、リソース情報記述部304に記録されている"画像形成装置104のリソース情報"に従って、デバイス設定画面500を生成してディスプレイ205に表示する。
ユーザは、デバイス設定画面500に対する操作を行うことによって、印刷に使用する画像形成装置104のリソースを設定することが可能である。
図5において、プレビュー領域501は、画像形成装置104の給紙オプション及び排紙オプションの設定をグラフィカルに表示する領域である。給紙オプションユニット設定領域502は、給紙オプションユニットをユーザが選択するためのチェックボックスを表示する領域である。排紙オプションユニット設定領域503は、排紙オプションユニットの種類をユーザが選択するためのドロップダウンリストボックスを表示する領域である。パンチャーユニット設定領域504は、パンチャーユニットをユーザが選択するためのドロップダウンリストボックスを表示する領域である。内部スプール処理設定領域505は、コンピュータ内部での印刷スプール処理の有無をユーザが選択するためのドロップダウンリストボックスを表示する領域である。
部門管理機能設定領域506は、印刷枚数等の情報の計数や管理を、ある特定のグループ毎に行うための部門管理機能の有無をユーザが選択するためのチェックボックスを表示する領域である。デバイス情報取得ボタン507をユーザがクリックすると、デバイスドライバ302は、排紙オプションや給紙オプション等を示すリソース情報を画像形成装置104から取得する。取得されたリソース情報は、リソース情報自動更新フラグ305の状態に応じてリソース情報記述部304に記録されて、デバイス設定画面500の各項目の設定値に反映される。OKボタン508をユーザがクリックすると、デバイスドライバ302は、デバイス設定画面500の各項目の設定値を確定する。キャンセルボタン509をユーザがクリックすると、デバイスドライバ302は、デバイス設定画面500の各項目の設定値を破棄する。
〔処理の説明〕
〔リソース情報取得処理〕
図6は、クライアントPC101上で動作するデバイスドライバ302のリソース情報取得処理の一例を説明するフローチャートである。図6を用いて、クライアントPC101にインストールされているデバイスドライバ302のリソース情報自動更新機能を無効化する処理の一例について説明する。
例えば、クライアントPC101において、デバイスドライバ302がインストールされた直後、又は制御対象の画像形成装置104がデバイスドライバ302に追加された直後に、デバイスドライバ302のリソース情報自動取得機能による処理が開始する。
図6のステップS601において、デバイスドライバ302は、OSが管理しているデバイスドライバ情報保存領域を参照して画像形成装置制御情報を取得する。前述したように、画像形成装置制御情報は、どのデバイスドライバが、どの画像形成装置を制御しているかに関する情報である。
次に、ステップS602において、デバイスドライバ302は、ステップS601で取得した画像形成装置制御情報を参照して、自身が複数の画像形成装置104を制御しているか否かを判定する。この判定の結果、複数の画像形成装置104を制御している場合には、後述するステップS609に進む。
一方、複数の画像形成装置104を制御していない場合には、ステップS603に進み、デバイスドライバ302は、自身が制御している1つの画像形成装置104と通信して、その画像形成装置104のリソース情報を取得する。
次に、ステップS604において、デバイスドライバ302は、画像形成装置104からリソース情報を正常に取得できたか否かを判定する。この判定の結果、リソース情報を正常に取得できなかった場合には、後述するステップS607に進む。
一方、リソース情報を正常に取得できた場合には、ステップS605に進み、デバイスドライバ302は、ステップS603で取得したリソース情報をリソース情報記述部304に保管する。
次に、ステップS606において、デバイスドライバ302は、ステップS605で保管したリソース情報を、自身のデバイス設定画面500の各項目に反映(設定)して、処理を終了する。
ステップS604において、画像形成装置104からリソース情報を正常に取得できなかったと判定した場合には、ステップS607に進む。ステップS607に進むと、デバイスドライバ302は、リトライタイマーをセットする。
次に、ステップS608において、デバイスドライバ302は、デバイス設定画面500のデバイス情報取得ボタン507を無効化に設定して、処理を終了する。
この状態で、ユーザの操作に基づいて、デバイスドライバ302がデバイス設定画面500を開くと、デバイス情報取得ボタン507は、ユーザが選択できないように、グレーアウトに無効化されて表示される。また、この後、ステップS607でセットしたリトライタイマーが規定の時間に達すると、デバイスドライバ302は、ステップS601から処理を再び開始することができる。
ステップS602において、デバイスドライバ302が複数の画像形成装置104を制御していると判定した場合には、ステップS609に進み、デバイスドライバ302は、自身のデバイス設定画面500のデバイス情報取得ボタン507を無効化する。
次に、ステップS610において、デバイスドライバ302は、リソース情報自動更新フラグ305を参照して、リソース情報自動取得機能が有効になっているか否かを判定する。この判定の結果、リソース情報自動取得機能が無効になっている場合には、処理を終了する。
一方、リソース情報自動取得機能が有効になっている場合には、ステップS611に進み、デバイスドライバ302は、リソース情報自動更新フラグ305をリセットの状態に設定して、処理を終了する。
以降、画像形成装置104からリソース情報が送信されてきた場合、デバイスドライバ302は、そのリソース情報を破棄することになる。
以上のように本実施形態では、クライアントPC101のデバイスドライバ302が複数の画像形成装置104を制御している場合には、リソース情報自動更新フラグ305をリセットに設定し、画像形成装置104のリソース情報の受け付けを禁止する。したがって、画像形成装置104で利用することができない機能の実行をデバイスドライバ302がその画像形成装置104に指示することを可及的に防止することができる。よって、複数の画像形成装置104a〜104bに対する印刷処理を、デバイスドライバ302で指示する場合に、それら複数の画像形成装置104a〜104bにおけるリソースが異なることにより生じる印刷エラーを可及的に防止することができる。これにより、従来よりもユーザにとって使い勝手を向上させることができる画像形成システムを構築できる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。前述した第1の実施形態では、デバイスドライバ302が複数の画像形成装置104a〜104cを制御している場合には、その後のリソース情報の受け付けを無条件で禁止するようにした。これに対し、本実施形態では、デバイスドライバ302が複数の画像形成装置104a〜104cを制御している場合であっても、それら複数の画像形成装置104a〜104cのリソース情報が全て同じである場合には、リソース情報の受け付けを許可する。また、デバイスドライバ302が複数の画像形成装置104a〜104cを制御している場合であって、それら複数の画像形成装置104a〜104cのリソース情報が異なる場合には、各リソース情報において共通するリソース情報の受け付けを許可する。一方、各リソース情報において共通しないリソース情報の受け付けを禁止する。このように、本実施形態と前述した第1の実施形態とは、リソース情報自動更新機能を無効化する際の処理の一部が主として異なる。したがって、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図6に付した符号と同一の符号を付すこと等により詳細な説明を省略する。
〔リソース情報取得処理〕
図7は、クライアントPC101上で動作するデバイスドライバ302のリソース情報取得処理の一例を説明するフローチャートである。図7を用いて、クライアントPC101にインストールされているデバイスドライバ302のリソース情報自動更新機能を無効化する処理の一例について説明する。
例えば、クライアントPC101において、デバイスドライバ302がインストールされた直後、又は制御対象の画像形成装置104がデバイスドライバ302に追加された直後に、デバイスドライバ302のリソース情報自動取得機能による処理が開始する。更に、本実施形態では、例えば、画像形成装置104の機器構成が変更され、画像形成装置104がデバイスドライバ302にリソース情報を通知してきた場合にも、デバイスドライバ302のリソース情報自動取得機能による処理が開始する。
図7のステップS701において、デバイスドライバ302は、OSが管理しているデバイスドライバ情報保存領域を参照して画像形成装置制御情報を取得する。前述したように、画像形成装置制御情報は、どのデバイスドライバが、どの画像形成装置を制御しているかに関する情報である。
次に、ステップS702において、デバイスドライバ302は、ステップS701で取得した画像形成装置制御情報を参照して、自身が複数の画像形成装置104を制御しているか否かを判定する。この判定の結果、複数の画像形成装置104を制御している場合には、後述するステップS710に進む。
一方、複数の画像形成装置104を制御していない場合には、ステップS703に進み、デバイスドライバ302は、自身が制御している1つの画像形成装置104と通信して、その画像形成装置104のリソース情報を取得する。
次に、ステップS704において、デバイスドライバ302は、画像形成装置104からリソース情報を正常に取得できたか否かを判定する。この判定の結果、リソース情報を正常に取得できなかった場合には、後述するステップS708に進む。
一方、リソース情報を正常に取得できた場合には、ステップS705に進み、デバイスドライバ302は、ステップS703で取得したリソース情報をリソース情報記述部304に保管する。
次に、ステップS706において、デバイスドライバ302は、ステップS705で保管したリソース情報を、自身のデバイス設定画面500の各項目に反映(設定)する。
次に、ステップS707において、デバイスドライバ302は、自身のデバイス設定画面500のデバイス情報取得ボタン507を有効化して、処理を終了する。
ステップS704において、画像形成装置104からリソース情報を正常に取得できなかったと判定した場合には、ステップS708に進む。ステップS708に進むと、デバイスドライバ302は、自身のデバイス設定画面500のデバイス情報取得ボタン507を無効化する。
次に、ステップS709において、デバイスドライバ302は、リトライタイマーをセットし、処理を終了する。
この状態で、ユーザの操作に基づいて、デバイスドライバ302がデバイス設定画面500を開くと、デバイス情報取得ボタン507は、ユーザが選択できないように、グレーアウトに無効化されて表示される。また、この後、ステップS709でセットしたリトライタイマーが規定の時間に達すると、デバイスドライバ302は、ステップS701から処理を再び開始することができる。
ステップS702において、デバイスドライバ302が複数の画像形成装置104を制御していると判定した場合には、ステップS710に進む。ステップS710に進むと、デバイスドライバ302は、自身が制御している全ての画像形成装置104からリソース情報を取得する。
図8は、デバイスドライバ302が、自身が制御している全ての画像形成装置104a〜104cから取得したリソース情報の一例を表形式で示す図である。図8に示す画像形成装置A〜Cは、夫々図1に示した画像形成装置104a〜104cに対応する。
図8に示すように本実施形態では、デバイスドライバ302は、リソース情報801aを画像形成装置Aから取得する。リソース情報801aには、給紙オプションが"サイドペーパデッキ"、排紙オプションが"フィニッシャーA"、パンチャーユニットが"パンチャーユニットA"、内部スプール処理が"自動"、部門管理機能が"あり"という情報が含まれる。
また、デバイスドライバ302は、リソース情報801bを画像形成装置Bから取得する。リソース情報801bには、給紙オプションが"サイドペーパデッキ"、排紙オプションが"フィニッシャーA"、パンチャーユニットが"なし"、内部スプール処理が"自動"、部門管理機能が"あり"という情報が含まれる。
更に、デバイスドライバ302は、リソース情報801cを画像形成装置Cから取得する。リソース情報801cには、給紙オプションが"サイドペーパデッキ"、排紙オプションが"フィニッシャーA"、パンチャーユニットが"パンチャーユニットA"、内部スプール処理が"自動"、部門管理機能が"なし"という情報が含まれる。
図7の説明に戻り、ステップS711において、デバイスドライバ302は、自身が制御している全ての画像形成装置104からリソース情報を正常に取得できたか否かを判定する。この判定の結果、リソース情報を正常に取得できた場合には、ステップS720に進み、デバイスドライバ302は、ステップS710で取得した"全ての画像形成装置のリソース情報"を比較する。その後、後述するステップS721に進む。
一方、ステップS711において、リソース情報を正常に取得できなかったと判定した場合には、ステップS712に進む。ステップS712に進むと、デバイスドライバ302は、リソース情報の取得に失敗した画像形成装置104を特定し、その画像形成装置104に関する画像形成装置情報を保管する。ここでは、リソース情報の取得に失敗した画像形成装置が"画像形成装置C(画像形成装置104c)"であるとし、その画像形成装置Cに関する画像形成装置情報を保管したとする。
次に、ステップS713において、デバイスドライバ302は、取得に成功した画像形成装置104のリソース情報を一時的に保管する。ここでは、画像形成装置A(画像形成装置104a)から取得したリソース情報Aと、画像形成装置B(画像形成装置104b)から取得したリソース情報Bとを一時的に保管したとする。
次に、ステップS714において、デバイスドライバ302は、自身のデバイス設定画面500のデバイス情報取得ボタン507を無効化する。
次に、ステップS715において、デバイスドライバ302は、リソース情報の取得の失敗が、一定回数繰り返し発生したか否かを判定する。この判定の結果、リソース情報の取得の失敗が、一定回数繰り返し発生した場合には、前述したステップS709に進み、デバイスドライバ302は、リトライタイマーをセットする。
一方、リソース情報の取得の失敗が、一定回数繰り返し発生していない場合には、ステップS716に進み、デバイスドライバ302は、一定時間、処理を待つ。
この状態で、ユーザの操作に基づいて、デバイスドライバ302がデバイス設定画面500を開くと、デバイス情報取得ボタン507は、ユーザが選択できないように、グレーアウトに無効化されて表示される。
そして、一定時間が経過するとステップS717に進み、デバイスドライバ302は、ステップS712で保管した画像形成装置情報により特定される画像形成装置104(リソース情報の取得に失敗した画像形成装置104)からリソース情報を再取得する。ここでは、デバイスドライバ302は、画像形成装置Cからリソース情報を再取得する。
次に、ステップS718において、デバイスドライバ302は、リソース情報の取得に失敗した画像形成装置104(画像形成装置C)からリソース情報を正常に取得(再取得)できたか否かを判定する。この判定の結果、リソース情報を正常に取得できなかった場合には、前述したステップS715に戻り、デバイスドライバ302は、一定回数、リソース情報の再取得を試みる。
一方、ステップS718において、リソース情報を正常に取得できた場合には、ステップS719に進む。そして、デバイスドライバ302は、ステップS713で保管したリソース情報(リソース情報801a、801b)と、ステップS717で画像形成装置104(画像形成装置C)から取得したリソース情報(リソース情報801c)とを比較する。そして、ステップS721に進む。
ステップS721に進むと、デバイスドライバ302は、画像形成装置104a〜104c(画像形成装置A〜C)から取得したリソース情報が全て同じか否かを判定する。この判定の結果、リソース情報が全て同じある場合には、後述するステップS728に進む。
一方、リソース情報が全て同じない場合(少なくとも1つのリソース情報が異なる場合)には、ステップS722に進む。図8に示した例では、リソース情報801a〜801cは互いに異なるものであるので、ステップS722に進む。
ステップS722に進むと、デバイスドライバ302は、自身のデバイス設定画面500のデバイス情報取得ボタン507を無効化する。
次に、ステップS723において、デバイスドライバ302は、リソース情報自動更新フラグ305をリセットの状態に設定する。
次に、ステップS724において、デバイスドライバ302は、画像形成装置104a〜104c(画像形成装置A〜C)から取得したリソース情報(リソース情報801a〜801c)を比較して、各リソース情報において共通するリソースを抽出する。
図8に示す例では、リソース情報801a〜801cで共通に存在する、『給紙オプション"サイドペーパデッキ"、排紙オプション"フィニッシャーA"、内部スプール処理が"自動"』が共通するリソースとして抽出される。
次に、ステップS725において、デバイスドライバ302は、各リソース情報において共通するリソースの情報をリソース情報記述部304に保管する。
次に、ステップS726において、デバイスドライバ302は、各リソース情報において共通するリソースを、自身のデバイス設定画面500の各項目に設定する。
次に、ステップS727において、デバイスドライバ302は、デバイス設定画面500の項目であって、各リソース情報において共通しないリソースに対応する各項目を無効化する。図8に示した例では、パンチャーユニット及び部門管理機能に対応する項目が無効化される。この後、処理は終了する。
この状態で、ユーザの操作に基づいて、デバイスドライバ302がデバイス設定画面500を開くと、図9に示すようなデバイス設定画面500がディスプレイ205に表示される。
図9は、各画像形成装置104で共通するリソースに対応する項目のみを有効化したデバイス設定画面500の一例を示す図である。
ユーザが、クライアントPC101のキーボード213等を用いて、デバイスドライバ302の実行に基づく操作を行うと、クライアントPC101のディスプレイ205に、デバイス設定画面500が表示される。
図9に示す各項目の内容は図5に示したものと同等である。ただし、図9に示すように、パンチャーユニット設定領域504、部門管理機能設定領域506、及びデバイス情報取得ボタン507が無効化されていて、ユーザが選択・変更できないようになっている。
図7の説明に戻り、ステップS721において、画像形成装置104a〜104c(画像形成装置A〜C)から取得したリソース情報が全て同じないと判定した場合には、ステップS728に進む。ステップS728に進むと、デバイスドライバ302は、リソース情報自動更新フラグ305をセットの状態に設定する。
次に、ステップS729において、デバイスドライバ302は、ステップS810、S817で取得したリソース情報をリソース情報記述部304に保管する。
次に、ステップS730において、デバイスドライバ302は、ステップS729で保管したリソース情報を、自身のデバイス設定画面500の各項目に反映(設定)する。
次に、ステップS731において、デバイスドライバ302は、自身のデバイス設定画面500のデバイス情報取得ボタン507を有効化して、処理を終了する。
以上のように本実施形態では、デバイスドライバ302が複数の画像形成装置104a〜104cを制御している場合であっても、それら複数の画像形成装置104a〜104cのリソース情報が全て同じである場合には、リソース情報の受け付けを許可する。また、デバイスドライバ302が複数の画像形成装置104a〜104cを制御している場合であって、それら複数の画像形成装置104a〜104cのリソース情報が異なる場合には、各リソース情報において共通するリソース情報のみの受け付けを許可する。したがって、第1の実施形態で説明した効果に加え、複数の画像形成装置104a〜104cにおいて、複数のリソースの一部が異なる場合であっても、共通するリソースについては印刷エラーを可及的に防止しつつ利用することができるという効果を有する。
尚、本実施形態では、各リソース情報において共通するリソースを抽出し、抽出したリソースに関するリソース情報をリソース情報記述部304に保管するようにすれば前述した効果を有し好ましい。しかしながら、これらの処理(ステップS724〜S727)については必ずしも行う必要はない。
(本発明の他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における情報処理装置を構成する各手段、並びにデバイス管理方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
尚、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図6、図7に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
尚、前述した各実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 クライアントPC
104 画像形成装置
107 ネットワーク
302 デバイスドライバ
303 ドライバ部
304 リソース情報記述部
305 リソース情報自動更新フラグ

Claims (11)

  1. デバイスの動作を制御するためのデバイス制御ソフトウェアを搭載した情報処理装置であって、
    デバイス制御ソフトウェアのデバイスの機能に関する機能情報を取得する取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶する記憶手段と、
    前記記憶媒体に記憶された機能情報に従って、当該機能情報に対応するデバイスの機能に関する画面を提供する提供手段と、
    前記デバイス制御ソフトウェアが複数のデバイスを制御可能な場合に、前記取得機能により取得された当該複数のデバイスの機能情報を比較する比較手段を有し、
    前記比較手段による比較の結果、前記複数のデバイスの少なくとも1つの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じでない場合に、前記取得機能により取得された機能情報のうち、前記複数のデバイスの間で共通しない機能に関する情報前記記憶媒体に記憶されずに破棄されることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記複数のデバイスの少なくとも1つの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じでない場合に、前記取得機能により取得された機能情報のうち、前記複数のデバイスの間での共通機能に関する情報を抽出する抽出手段を有し、
    前記記憶手段は、前記抽出手段により抽出された共通機能に関する情報を前記記憶媒体に記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得機能による機能情報の取得に成功したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記機能情報の取得に失敗したと判定された際に、前記機能情報の取得に失敗したデバイスから、前記取得機能による機能情報の再取得を行う制御手段とを有し、
    前記記憶手段は、前記判定手段により前記機能情報の取得に成功と判定された際に取得された機能情報を一時的に記憶し、
    前記比較手段は、前記一時的に記憶された機能情報と、前記再取得の際に取得された機能情報とを比較することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. デバイスの動作を制御するためのデバイス制御ソフトウェアを搭載した情報処理装置であって、
    デバイス制御ソフトウェアのデバイスの機能に関する機能情報を取得する取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶する記憶手段と、
    前記デバイス制御ソフトウェアが複数のデバイスを制御可能な場合に、前記取得機能により取得された当該複数のデバイスの機能情報を比較する比較手段を有し、
    前記比較手段による比較の結果、前記複数のデバイスの少なくとも1つの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じでない場合には、前記取得機能が無効となり、前記複数のデバイスの間で共通しない機能に関する情報が前記記憶媒体に記憶されずに、
    前記比較手段による比較の結果、前記複数のデバイスの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じ場合には、前記記憶手段が前記取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶することを特徴とする情報処理装置。
  5. デバイス制御ソフトウェアは、プリンタの動作を制御するためのプリンタドライバであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. デバイスの動作を制御するためのデバイス制御ソフトウェアを搭載した情報処理装置の制御方法であって、
    デバイス制御ソフトウェアのデバイスの機能に関する機能情報を取得する取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶する記憶工程と、
    前記記憶媒体に記憶された機能情報に従って、当該機能情報に対応するデバイスの機能に関する画面を提供する提供工程と、
    前記デバイス制御ソフトウェアが複数のデバイスを制御可能な場合に、前記取得機能により取得された当該複数のデバイスの機能情報を比較する比較工程を有し、
    前記比較工程による比較の結果、前記複数のデバイスの少なくとも1つの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じでない場合に、前記取得機能により取得された機能情報のうち、前記複数のデバイスの間で共通しない機能に関する情報前記記憶媒体に記憶されずに破棄されることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  7. 前記複数のデバイスの少なくとも1つの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じでない場合に、前記取得機能により取得された機能情報のうち、前記複数のデバイスの間での共通機能に関する情報を抽出する抽出工程を有し、
    前記記憶工程は、前記抽出工程により抽出された共通機能に関する情報を前記記憶媒体に記憶することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置の制御方法。
  8. 前記取得機能による機能情報の取得に成功したか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記機能情報の取得に失敗したと判定された際に、前記機能情報の取得に失敗したデバイスから、前記取得機能による機能情報の再取得を行う制御工程とを有し、
    前記記憶工程は、前記判定工程により前記機能情報の取得に成功と判定された際に取得された機能情報を一時的に記憶し、
    前記比較工程は、前記一時的に記憶された機能情報と、前記再取得の際に取得された機能情報とを比較することを特徴とする請求項又はに記載の情報処理装置の制御方法。
  9. デバイスの動作を制御するためのデバイス制御ソフトウェアを搭載した情報処理装置の制御方法であって、
    デバイス制御ソフトウェアのデバイスの機能に関する機能情報を取得する取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶する記憶工程と、
    前記デバイス制御ソフトウェアが複数のデバイスを制御可能な場合に、前記取得機能により取得された当該複数のデバイスの機能情報を比較する比較工程を有し、
    前記比較工程による比較の結果、前記複数のデバイスの少なくとも1つの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じでない場合には、前記取得機能が無効となり、前記複数のデバイスの間で共通しない機能に関する情報が前記記憶媒体に記憶されずに、
    前記比較工程による比較の結果、前記複数のデバイスの機能情報が他のデバイスの機能情報と同じ場合には、前記記憶工程が前記取得機能により取得された機能情報を記憶媒体に記憶することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. デバイス制御ソフトウェアは、プリンタの動作を制御するためのプリンタドライバであることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  11. 請求項6乃至10いずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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