JP5460289B2 - ストリーム処理装置及び処理方法 - Google Patents
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また、特許文献2に記載の技術では、複数のストリーム処理を同時に行うデコーダ処理手段が複数あるわけではないが、複数の画面をいったんデコードして、一画面にし、さらにエンコードする処理負荷の大きい処理を行わなければならなかった。
図1は、本発明における実施の形態1に係るストリーム処理装置100のブロック図である。図示するように、ストリーム処理装置100は、複数のアプリケーション101a、101b、101c、・・・を含むアプリケーション部101と、複数の系処理部102a、102b、102c、・・・を含むドメイン部102と、複数のデータベース(以下、DBという)処理部103a、103b、103c、・・・を含むDB部103と、複数のドライバ処理部104a、104b、104c、・・・を含むドライバ部104と、OS(Operating System)5と、複数のハードウェア(以下、HWという)6a、6b、6cを含むHW部106と、を備える。
そして、アプリケーション部101はドメイン部102及びDB部103を利用し、ドメイン部102はDB部103及びドライバ部104を利用し、ドライバ部104はOS105を利用し、OS105はHW部106を利用する。ただし、OS105は必ずしも必要ではなく、これがない場合においてはドライバ部104がHW部106を直接利用する。
また、システムやハードウェアに機能の実現をさせたい場合には、ドメイン部102がドライバ部104に機能実現指示を出す。ドライバ部104に実現を指示する機能は、ドメイン部102が実現する機能の一部であって、個別のハードウェア等によってなされる機能である。ドライバ部104は、ドメイン部102から機能の実現を指示された場合には、HW部106に含まれるHW106a、106b、・・・を利用して処理を行い、その処理の結果をドメイン部102へ返す。なお、ドライバ部104の機能の実現に必要なデータがある場合には、ドライバ部104はDB部103に機能実現指示を出し、DB部103から必要なデータを取得する。
例えば、アプリケーション部101、ドメイン部102、DB部103、ドライバ部104及びOS105は、HW部106に含まれる記憶装置に記憶されている所定のプログラムをメモリにロードしてCPUで実行することで実現することができ、HW部106は、記憶装置、読取/書込装置、入力装置、出力端子等により実現することができる。
また、例示した「放送視聴開始」命令と「放送録画開始」命令とが出力された場合では、ストリーム処理装置100の各階層で同様の機能として、即ち、ドメイン部102ではTVチューナへの選局やデコードの指示、ドライバ部104では、チューナ制御、デコーダ制御等が行われている。
そこで、視聴系処理部102a−1と録画系処理部102b−1は、ドライバ部104のドライバ処理部104a−1、ドライバ処理部104b−1及びドライバ処理部104c−1の各々に機能実現指示を与えて放送録画開始機能を実現する。放送録画開始機能に必要なデータについても、アプリケーションと同様に、DB部103から取得する。
さらに、このような通信情報については、DB部103を介して保持しておき、機能提供IF部107aで処理を行う際に、機能要求IF部107dを介して、DB部103より取得するようにしてもよい。
そして、機能調停部107bは、機能提供IF部107aより与えられた機能実現指示で特定される機能が機能処理コア部107cで処理することのできる機能であるか否か、当該機能実現指示で特定される機能の処理実行数が同時実行可能数以下であるか否か、当該機能実現指示で特定される機能の一部又は全部が機能要求IF部107dで機能実現指示を送信することのできる機能であるか否か、を判断する。
さらに、機能調停部107bは、当該機能実現指示で特定される機能の一部又は全部が機能要求IF部107dで他の機能処理部107に機能実現指示を送信することのできる機能である場合には、機能処理コア部107c及び機能要求IF部107dを介して、当該他の機能処理部107に機能実現指示を出力し、出力した機能実現指示への返信を受けることにより、出力した機能実現指示で特定する機能の実現の可又は不可を判断する。
ここで、機能調停部107bは、指示を常に受け付け順序化して処理することを特定する情報を返信する場合には、処理実行数も併せて通知する。
ここで、機能要求IF部107dは、機能毎に、当該機能を実現するための機能実現指示を出力する指示先を特定する情報、例えば、機能実現指示を出力先である他の機能処理部107又はHW部106のHWを識別するための識別情報等を有する指示先情報を保持しているものとする。
そして、機能調停部107bは、機能処理IF部107aより与えられた機能実現指示で特定される機能を機能処理部107で実現ができるかどうかを判断する(S13)。そして、機能調停部107bは、実現できると判断した場合(ステップS13でYes)にはステップS14の処理に進み、実現できないと判断した場合(ステップS13でNo)にはステップS25の処理に進む。
そして、機能調停部107bは、処理中機能情報より取得した処理実行数が、同時実行可能数情報より同時に実行することができる同時実行可能数未満であるか否かを確認し、同時実行可能数未満ではない場合には実現不可であると判断し、同時実行可能数未満である場合には実現可能であると判断する。
なお、機能調停部107bは、実行可能機能一覧情報に、機能処理IF部107aより与えられた機能実現指示で特定される機能が含まれる場合であって、処理中機能情報より、このような機能が実行中ではないときには、機能処理IF部107aより与えられた機能実現指示で特定される機能を実行可能であると判断する。
このような指示を受けた機能処理コア部107cは、指示機能情報より、機能実現指示で特定される機能を実行する際に、当該機能の一部又は全部に、他の機能処理部107での処理が必要であるか否かを判断する(S15)。そして、機能処理コア部107cは、機能実現指示で特定される機能の一部又は全部が、他の機能処理部107での処理が必要ない場合(ステップS15でNo)には、ステップS16の処理に進み、機能実現指示で特定される機能の一部又は全部が、他の機能処理部107での処理が必要である場合(ステップS15でYes)には、ステップS17の処理に進む。
なお、機能調停部107bは、処理中機能情報より、ステップS10で受信した機能実現指示以外の機能実現指示に応じて、既に機能処理コア部107cで処理を行っている場合には、ステップS10で受信した機能実現指示に対して、指示を常に受け付け順序化して処理するか、又は、同時並行的に機能を実現するか、を特定する情報と、指示を常に受け付け順序化して処理する場合には処理実行数を特定する情報を含めて、実現可であることを特定する通知とともに、返信する処理を行う。
このとき、機能処理コア部107cは、処理中機能情報の処理実行数に「1」をインクリメントして、処理実行数を更新する。
例えば、機能処理コア部107cは、ステップS18で実現不可の通知を受けた場合には、ステップS14で指示された機能の属性に応じて、リトライ等の処理を行い、それでも実現可の通知を受けることができない場合には、ステップS14で指示された機能を実現することができないと判断する。
また、機能処理コア部107cは、ステップS19で実現可の通知を受信した場合でも、指示を常に受け付け順序化して処理する旨の通知を伴っている場合には、ステップS14で指示された機能の属性に応じて、処理実行数が予め定められている閾値を超えている場合には、ステップS14で指示された機能を実現することができないと判断する。
一方、機能処理コア部107cは、ステップS19で実現可の通知を受信した場合であって、指示を常に受け付け順序化して処理する旨の通知及び同時並行的に機能を実現する旨の通知を伴っていないときには、ステップS14で指示された機能を実現することができると判断する。
例えば、処理を指示する先の機能処理部107が未だ機能実現指示を受けていないとき、同時並行的に機能を実現する旨の通知を伴っているとき、又は、指示を常に受け付け順序化して処理する旨の通知を伴っていても、ステップS14で指示された機能の属性に応じて、処理実行数が予め定められている閾値を超えていないとき、には、指示を常に受け付け順序化して処理する旨の通知及び同時並行的に機能を実現する旨の通知を伴っていないことになる。
なお、このとき、機能調停部107bは、処理中機能情報より、ステップS10で受信した機能実現指示以外の機能実現指示に応じて、既に機能処理コア部107cで処理を行っている場合には、ステップS10で受信した機能実現指示に対して、指示を常に受け付け順序化して処理するか、又は、同時並行的に機能を実現するか、を特定する情報と、指示を常に受け付け順序化して処理する場合には処理実行数を特定する情報を含めて、実現可であることを特定する通知とともに、返信する処理を行う。
このとき、機能処理コア部107cは、処理中機能情報の処理実行数に「1」をインクリメントして、処理実行数を更新する。
そして、機能処理コア部107cは、ステップS23で実行した機能の結果である処理結果を機能調停部107bに出力し、機能調停部107bは、受け取った処理結果を、ステップS11で生成された機能処理IF部107aを介して、機能実現指示を送ってきた機能処理部107又はアプリケーション部101のアプリケーションに返信する処理を行う(S24)。
次に、本発明における実施の形態2について説明する。本実施の形態2ではドメイン部102内での処理の一例の詳細について説明する。
セレクタ302a−3のエフェクタは、映像音声ストリームから視聴する番組やコンテンツを選択する分割機能を実現する。
著作権管理302a−4のエフェクタは、番組やコンテンツに施された著作権に従って番組やコンテンツをデスクランブルしたり又はデクリプトしたりといった出力の制限を行う分割機能を実現する。
プレイヤ302a−5のエフェクタは、ストリームデータのデコード等の再生を行う分割機能を実現する。
出力ユニット302a−6のエフェクタは、番組やコンテンツをユーザに提示するよう外部に出力する分割機能を実現する。
なお、視聴機能の場合には、基本的にはそれぞれのエフェクタが持つ状態遷移はフロントエンド302a−2から順に遷移が行われ、各エフェクタが担当する分割機能の実現の成功によって、次のエフェクタの処理(分割機能)に遷移する。また、視聴系制御部302a−1は、任意のエフェクタでの分割機能の実現が失敗した場合は、何も処理を行っていない状態にまで戻るような状態遷移となるように制御する。
セレクタ302a−3は、セレクタ302a−3が実現する分割機能の種別に対応して、テレビ番組を試聴する場合は放送番組302a−10で処理を実行し、DVDを視聴するために必要になる機能はDVDコンテンツ302a−11で処理を実行する、といった付帯状況情報を保持する。
また、著作権管理302a−4は、著作権管理302a−4が実現する分割機能の種別に対応して、ARIB規格の著作権管理機構であればB−CAS302a−12で処理を実行し、Marlinの規格によるIP映像配信であればMarlin302a−13で処理を実行する、といった付帯状況情報を保持する。
さらに、プレイヤ302a−5は、プレイヤ302a−5が実現する分割機能の種別に対応して、再生するコンテンツがデジタル放送やDVDコンテンツではMPEG302a−14で処理を実行し、再生するコンテンツがH.264の圧縮符号化を用いたIP映像配信であればH.264 302a−15で処理を実行する、といった付帯状況情報を保持する。
また、出力ユニット302a−6は、出力ユニット302a−6が実現する分割機能の種別に対応して、ストリーム処理装置100がTVセットであればモニタ302a−16で処理を実行し、レコーダであれば外部出力端子302a−17で処理を実行する、といった付帯状況情報を保持する。
次に、本発明における実施の形態3を説明する。図10は、実施の形態3における系処理部402aのブロック図である。上述した実施の形態2では、系制御部202a−1は、1つの個別の機能に対応する1つのシーケンス制御を行っていた。これに対して、実施の形態3では、系制御部402a−1においてシーケンス制御に用いる分割機能及び当該分割機能の順序を特定する機能順序情報を、機能順序情報記憶部402a−2に記憶し、系制御部402a−1の外に持つことで、1つの系制御部402a−1で、複数の個別の機能に対応する複数のシーケンス制御を行うことができるようにされている。
エフェクタ欄108bには、分割機能欄108cで特定される順番で実行される分割機能を実行するエフェクタを識別する情報が格納される。ここで、本実施の形態においては、エフェクタを識別する情報として、各エフェクタに与えられたエフェクタ名が格納されるが、このような態様に限定されるものではない。
分割機能欄108cには、順序番号欄108aで特定される順番で実行される各々の分割機能の内容を特定する情報が格納される。この分割機能の内容に応じて、付帯状況情報より、下位機能部が選択される。すなわち、付帯状況情報は、分割機能の内容と、当該分割機能の内容に対応する下位機能部と、を特定する情報を有する。
Claims (6)
- 特定の処理を行う命令の入力を受け付けて、当該処理に対応する機能を実現するために当該機能を特定する情報を含む第1の機能実現指示を出す複数のアプリケーションを含むアプリケーション部と、
前記複数のアプリケーションの各々に対応した処理順序を決定するとともに、前記複数のアプリケーションの各々から前記第1の機能実現指示を受けて、前記複数のアプリケーションの各々から受けた前記第1の機能実現指示で特定される機能を実現する複数の系処理部を含むドメイン部と、
前記アプリケーション部及び前記ドメイン部での処理に必要な情報を管理する処理を行う複数のデータベース処理部を含むデータベース部と、
前記ドメイン部及び前記データベース部が実現する機能の少なくとも一部をハードウェアで処理するように当該ハードウェアの制御を行う複数のドライバ処理部を含むドライバ部と、を備え、
前記系処理部は、前記アプリケーションから出力された前記第1の機能実現指示に応じて、前記第1の機能実現指示で特定される機能を実現するために、必要な処理を実行して、その処理結果を前記第1の機能実現指示の出力元である前記アプリケーションに返すとともに、前記第1の機能実現指示で特定される機能の実現に、前記データベース処理部又は前記ドライバ処理部での処理が必要である場合には、前記データベース処理部又は前記ドライバ処理部に、当該必要な処理に対応する機能を特定する情報を含む第2の機能実現指示を出力し、
前記データベース処理部は、前記アプリケーションから出力された前記第1の機能実現指示又は前記系処理部から出力された前記第2の機能実現指示に応じて、データを取得又は格納する処理を実行して、その処理結果を、前記第1の機能実現指示又は前記第2の機能実現指示の出力元である前記アプリケーション又は前記系処理部に返すとともに、前記第1の機能実現指示又は前記第2の機能実現指示で特定される機能の実現に、前記ドライバ処理部での処理が必要である場合には、前記ドライバ処理部に、当該必要な処理に対応する機能を特定する情報を含む第3の機能実現指示を出力し、
前記ドライバ処理部は、前記系処理部から出力された前記第2の機能実現指示又は前記データベース処理部から出力された前記第3の機能実現指示で特定される機能に対応する処理を行うように前記ハードウェアを制御して、その処理結果を前記第2の機能実現指示又は前記第3の機能実現指示の出力元である前記系処理部又は前記データベース処理部に返し、前記処理結果には、処理ができないという通知も含まれるストリーム処理装置において、
前記系処理部、前記データベース処理部及び前記ドライバ処理部は、予め定められた機能に対応する処理を実行する機能処理部を備え、
前記機能処理部は、機能提供IF部、機能調停部、機能処理コア部及び機能要求IF部を有し、
前記機能提供IF部は、前記第1の機能実現指示、前記第2の機能実現指示及び前記第3の機能実現指示の何れかの機能実現指示を受信し、
前記機能調停部は、前記機能処理コア部で処理することのできる機能の一覧を特定する実行可能機能一覧情報、前記機能処理コア部で処理することができる機能において同時に実行可能な数を特定する同時実行可能数情報、及び前記機能処理コア部において処理実行中の機能の数を特定する処理中機能情報を保持し、当該実行可能機能一覧情報を参照することで、前記機能提供IF部で受信された機能実現指示で特定される機能を実行できるか、並びに、当該同時実行可能数情報及び当該処理中機能情報を参照することで、前記機能提供IF部で受信された機能実現指示で特定される機能の処理実行数が当該同時実行可能数以下であるかを判断し、前記機能提供IF部で受信された機能実現指示で特定される機能を実行でき、かつ、前記機能提供IF部で受信された機能実現指示で特定される機能の処理実行数が当該同時実行可能数以下である場合には、前記機能提供IF部で受信された機能実現指示で特定される機能を実行可能と判断し、前記機能処理コア部に実行可能と判断された機能を実行させ、
前記機能処理コア部は、機能毎に当該機能の一部又は全部につき他の機能処理部又は前記ハードウェアでの処理が必要であるか否かを特定する指示機能情報を保持し、前記機能調停部で実行可能と判断された機能の内、前記他の機能処理部又は前記ハードウェアでの処理が必要な機能がある場合には、前記機能要求IF部に、前記他の機能処理部又は前記ハードウェアでの処理が必要な機能を特定する情報を含む前記第2の機能実現指示及び前記第3の機能実現指示の何れかを前記他の機能処理部又は前記ハードウェアへ出力させること
を特徴とするストリーム処理装置。 - 前記機能処理コア部は、前記第1の機能実現指示、前記第2の機能実現指示及び前記第3の機能実現指示を複数受けた場合には、受けた複数の前記機能実現指示で特定される機能に対応する各々の処理を、同時又は順番に実行すること
を特徴とする請求項1に記載のストリーム処理装置。 - 前記機能処理コア部は、前記第1の機能実現指示、前記第2の機能実現指示又は前記第3の機能実現指示で特定される機能に対応する処理を実行した処理結果を、実行した処理に対応する機能を特定する情報を含む前記第1の機能実現指示、前記第2の機能実現指示又は前記第3の機能実現指示に対して設けられた前記機能提供IF部を介して、前記出力元に返す処理を行うこと
を特徴とする請求項2に記載のストリーム処理装置。 - 前記ドメイン部は、
前記アプリケーション部より受けた前記第1の機能実現指示で特定される機能を分割した分割機能の処理順序を制御する系制御部と、
前記系制御部より制御された処理順序で前記分割機能の実行を制御するエフェクタと、
前記エフェクタが制御する前記分割機能に対応する処理を実行する下位機能部と、
を有する系処理部を備え、
前記系制御部、前記エフェクタ及び前記下位機能部は、前記機能処理部で構成されていること
を特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のストリーム処理装置。 - 前記系処理部は、前記ドメイン部で実現する機能毎に、当該機能に含まれる分割機能、及び、当該分割機能の順序、を特定する機能順序情報を記憶する機能順序情報記憶部を備えており、
前記系制御部は、前記アプリケーション部より受けた前記機能実現指示で特定される機能に対応する前記機能順序情報を前記機能順序情報記憶部より取得し、取得した前記機能順序情報に従って、前記分割機能の処理順序を制御すること
を特徴とする請求項4に記載のストリーム処理装置。 - 特定の処理を行う命令の入力を受け付けて、当該処理に対応する機能を実現するために当該機能を特定する情報を含む第1の機能実現指示を出す複数のアプリケーションを含むアプリケーション部と、
前記複数のアプリケーションの各々に対応した処理順序を決定するとともに、前記複数のアプリケーションの各々から前記第1の機能実現指示を受けて、前記複数のアプリケーションの各々から受けた前記第1の機能実現指示で特定される機能を実現する複数の系処理部を含むドメイン部と、
前記アプリケーション部及び前記ドメイン部での処理に必要な情報を管理する処理を行う複数のデータベース処理部を含むデータベース部と、
前記ドメイン部及び前記データベース部が実現する機能の少なくとも一部をハードウェアで処理するように当該ハードウェアの制御を行う複数のドライバ処理部を含むドライバ部と、を備え、
前記系処理部は、前記アプリケーションから出力された前記第1の機能実現指示に応じて、前記第1の機能実現指示で特定される機能を実現するために、必要な処理を実行して、その処理結果を前記第1の機能実現指示の出力元である前記アプリケーションに返すとともに、前記第1の機能実現指示で特定される機能の実現に、前記データベース処理部又は前記ドライバ処理部での処理が必要である場合には、前記データベース処理部又は前記ドライバ処理部に、当該必要な処理に対応する機能を特定する情報を含む第2の機能実現指示を出力し、
前記データベース処理部は、前記アプリケーションから出力された前記第1の機能実現指示又は前記系処理部から出力された前記第2の機能実現指示に応じて、データを取得又は格納する処理を実行して、その処理結果を、前記第1の機能実現指示又は前記第2の機能実現指示の出力元である前記アプリケーション又は前記系処理部に返すとともに、前記第1の機能実現指示又は前記第2の機能実現指示で特定される機能の実現に、前記ドライバ処理部での処理が必要である場合には、前記ドライバ処理部に、当該必要な処理に対応する機能を特定する情報を含む第3の機能実現指示を出力し、
前記ドライバ処理部は、前記系処理部から出力された前記第2の機能実現指示又は前記データベース処理部から出力された前記第3の機能実現指示で特定される機能に対応する処理を行うように前記ハードウェアを制御して、その処理結果を前記第2の機能実現指示又は前記第3の機能実現指示の出力元である前記系処理部又は前記データベース処理部に返し、前記処理結果には、処理ができないという通知も含まれ、
前記系処理部、前記データベース処理部及び前記ドライバ処理部は、予め定められた機能に対応する処理を実行する機能処理部を有するストリーム処理装置において実行される処理方法であって、
前記機能処理部は、機能提供過程、機能調停過程、機能処理過程及び機能要求過程を実行し、
前記機能提供過程は、前記第1の機能実現指示、前記第2の機能実現指示及び前記第3の機能実現指示の何れかの機能実現指示を受信し、
前記機能調停過程は、前記機能処理過程で処理することのできる機能の一覧を特定する実行可能機能一覧情報を参照することで、前記機能提供過程で受信された機能実現指示で特定される機能を実行できるかを判断する過程、前記機能処理過程で処理することができる機能において同時に実行可能な数を特定する同時実行可能数情報及び前記機能処理過程において処理実行中の機能の数を特定する処理中機能情報を参照することで、前記機能提供過程で受信された機能実現指示で特定される機能の処理実行数が当該同時実行可能数以下であるかを判断する過程、並びに、前記機能提供過程で受信された機能実現指示で特定される機能を実行でき、かつ、前記機能提供過程で受信された機能実現指示で特定される機能の処理実行数が当該同時実行可能数以下である場合に、前記機能提供過程で受信された機能実現指示で特定される機能を実行可能と判断する過程、を有し、
前記機能処理過程は、機能毎に当該機能の一部又は全部につき他の機能処理部又は前記ハードウェアでの処理が必要であるか否かを特定する指示機能情報を参照することで、前記機能調停過程で実行可能と判断された機能の内、前記他の機能処理部又は前記ハードウェアでの処理が必要な機能があるが否かを判断し、
前記機能要求過程は、前記機能処理過程において、前記機能調停過程で実行可能と判断された機能の内、前記他の機能処理部又は前記ハードウェアでの処理が必要な機能があると判断された場合に、前記他の機能処理部又は前記ハードウェアでの処理が必要な機能を特定する情報を含む前記第2の機能実現指示及び前記第3の機能実現指示の何れかを前記他の機能処理部又は前記ハードウェアに出力すること
を特徴とする処理方法。
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