JP5459983B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を利用するネットワーク環境における情報処理装置、情報処理装置の制御方法、コンピュータプログラムに関する。
プリンタ等のデバイスがネットワークに接続され、クライアントPCからネットワークを介して利用することが可能になっている。クライアントPCがネットワーク上のデバイスを検索するための技術としていくつか考えられているものの中には、ネットワーク上に検索サーバを設け、クライアントPCが検索サーバに問い合わせるものがある(例えば、特許文献1参照)。このような技術においては、検索サーバは、ネットワークに接続された各デバイスのデバイス情報を一元管理するためのデータベースを有している。そして、デバイスのデバイス情報に変化があった場合には、その都度データベースの内容を更新する。例えば、接続されていたデバイスが電源OFFされた場合や、ネットワークから切断された場合には、そのデバイスのデバイス情報をデータベースから削除する。
また、近年、複数のクライアントPCやデバイス等のノードがネットワークに接続される環境において、これらネットワークノードのIPアドレスを割り当てる方法として、DHCPを用いたシステムが多く利用されている。DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)とは、ネットワークに接続されたクライアントPCやデバイス等のノードに対して、動的にIPアドレスを割り当てる仕組みである。DHCPにおいて、IPアドレスを割り当てられるノードをDHCPクライアントと呼び、IPアドレスを割り当てるサーバをDHCPサーバと呼ぶ。DHCPクライアントは、IPアドレスの割り当てを希望する場合、DHCPサーバに要求を出し、IPアドレスを取得する。DHCPサーバは、要求を出したDHCPクライアントとそのDHCPクライアントに割り当てたIPアドレスとを管理する。DHCPクライアントは、IPアドレスが不要になった場合、DHCPサーバへIPアドレスの開放通知を送る。開放通知を受信したDHCPサーバは、そのDHCPクライアントとIPアドレスとの割り当てを解除する。その結果、そのIPアドレスは、異なるDHCPクライアントに割り当てることが可能となり、限りあるIPアドレスを有効に利用することが可能となる。
特開2004−62443号公報
しかし、上記従来の技術において、DHCPクライアントは、DHCPサーバへのIPアドレスの開放通知を省略する場合がある。例えば、自機のシャットダウン処理を迅速に行うためである。
その場合、DHCPサーバからDHCPクライアントに割り当てられたIPアドレスは、既に不要(そのDHCPクライアントが存在しない)であるにも関わらず、割り当てられたままとなってしまう。その結果、IPアドレスの有効利用を妨げてしまう。
これに対してDHCPクライアントが、シャットダウンされたことを必ずサーバに対して通知するようにした場合、検索サーバとDHCPサーバのように、複数のサーバが存在した場合に、DHCPクライアントの負荷が増加する。
本発明は、このような問題に対してなされたものであり、ネットワーク上にDHCPサーバと検索サーバが存在する場合に、DHCPサーバでのIPアドレスの管理を、より効率的に行うことができるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明における情報処理装置は、デバイス、及び当該デバイスにIPアドレスを割り当てるDHCPサーバと、ネットワークを介して接続可能な情報処理装置であって、複数のデバイスそれぞれのデバイス情報を記憶する記憶手段と、他の情報処理装置から、デバイスを検索するための検索要求を受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段によって受信した検索要求に応じてデバイスを検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された検索結果を前記他の情報処理装置に送信する送信手段と、デバイスが前記ネットワークから離脱することを示す情報を当該デバイスから受信する第2の受信手段と、IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信手段により受信した情報に含まれているかを判定する判定手段と、前記判定手段により、IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信手段により受信した情報に含まれていると判定された場合、前記記憶手段によって記憶されたデバイス情報の中から当該デバイスに対応するデバイス情報を更新し、当該デバイスのIPアドレスの割り当てを解除するための通知を、前記DHCPサーバに通知し、前記判定手段により、IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信手段により受信した情報に含まれていないと判定された場合、前記記憶手段によって記憶されたデバイス情報の中から当該デバイスに対応するデバイス情報を更新し、当該デバイスのIPアドレスの割り当てを解除するための通知を、前記DHCPサーバに通知しないよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワーク上にDHCPサーバと検索サーバが存在する場合に、DHCPサーバでのIPアドレスの管理を、より効率的に行うことができるようになる。
(実施例1)
図1は本発明を適用したデバイス検索システムの構成を示す図である。
DHCPサーバ101および検索サーバとしてのDiscovery Proxy(DP)102が接続されたサブネット1、クライアントPC103、画像形成装置104が接続されたサブネット2、画像形成装置105が接続されたサブネット3が存在している。サブネット1とサブネット2はルータ106により相互に接続され、サブネット1とサブネット3はルータ107により相互に接続されており、これら3つのサブネットによって1つのLANが形成されている。そして、結果としてすべてのサブネットにおいて接続された端末は相互に通信が可能になっている。ただし、ルータ106、107は一方のサブネットから受信したブロードキャストやマルチキャストを他方のサブネットにそのまま通過させることはしない。そのため、ブロードキャストやマルチキャストによる通信は各サブネット内でのみ可能である。ここで、本実施例に登場する装置のうち、画像形成装置104、105は、本発明におけるデバイスの一例であり、プリンタや複写機、スキャナ、複合機、ファクシミリ等である。また、本実施例に登場する装置のうち、DHCPサーバ101、DP102、クライアントPC103は、本発明における情報処理装置の一例であり、後述するように汎用のPCを使用可能である。図1のデバイス検索システムでは、クライアントPC103を操作するユーザが所望する画像形成装置を探すために、クライアントPC103からDP102に対して検索要求パケットが送られる。そして、DP102においてデバイスが検索された結果、検索結果がクライアントPCに送られる。
次に、DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol)を使用しIPアドレスなどの設定情報を配布する方法について説明する。DHCPは、ネットワークに接続された端末に設定情報を配布する仕組みを規定したプロトコルであり、その詳細はRFC2131で規定されている。DHCPはクライアント/サーバ方式をとり、DHCPサーバは各種設定情報を一元管理し、DHCPクライアントであるネットワーク端末はその情報を受信する。
図2は、DHCPサーバとDHCPクライアントとの間で送受信されるDHCPメッセージのフローを説明するシーケンス図である。DHCPクライアントはDHCP DISCOVERメッセージをブロードキャストする(S2001)。DHCPサーバはDHCP DISCOVERメッセージを受信すると、メッセージを送信したDHCPクライアントにIPアドレスを割り当て、その後DHCP OFFERメッセージを送信する(S2002)。DHCP OFFERメッセージには、DHCP DISCOVER メッセージを送信したDHCPクライアントに割り当てられたIPアドレスやその他の設定情報が含まれている。
DHCPクライアントはDHCP OFFERメッセージを受信すると、DHCP OFFERメッセージに含まれていたIPアドレスを使用するためのDHCP REQUESTメッセージをブロードキャストする(S2003)。DHCPサーバはDHCP REQUESTメッセージを受信すると、DHCP ACKメッセージを送信する(S2004)。DHCPクライアントはDHCP ACKメッセージを受信すると、それ以降は配布されたIPアドレスおよび設定情報を使用してネットワーク通信を行う。
また、DHCPサーバから配布されたIPアドレスには使用可能な期間(リースタイム)が設けられている。DHCPクライアントは、取得したIPアドレスをリースタイム後も継続して使用したい場合には、リースタイムが切れる期限の前にDHCPサーバに対してDHCP REQUESTメッセージを送信する(S2005)。DHCPサーバは割り当て済のIPアドレスからのDHCP REQUESTを受信すると、リースタイムを更新し、DHCP ACKメッセージを送信する(S2006)。
また、DHCPクライアントがIPアドレスの使用を中止する場合、DHCPクライアントはDHCPサーバに対してDHCP RELEASEメッセージを送信する(S2007)。DHCPサーバはDHCP RELEASEメッセージを受信すると、そのIPアドレスの割り当てを解除し、別のDHCPクライアントに対して割り当て可能にする。
また、DHCPサーバは、割り当て済のIPアドレスからリースタイムが切れる前にDHCP REQUESTを受信することなく、リースタイムが経過した場合は、そのIPアドレスの割り当てを解除する。そして、そのIPアドレスを別のDHCPクライアントに対して割り当て可能にする。
尚、図2のフローにおいて、S2001〜S2004のメッセージは、ブロードキャストで行われる。この時点では、DHCPクライアントにはまだIPアドレスが確定していないためである。
一方、図1の構成のように複数のサブネットがルータによって接続されたネットワークにおいて、ルータがブロードキャストを通過させない設定である場合には、これらのDHCPメッセージはルータにより遮断されてしまう。この問題を解決するためにRFC2131においてはリレーエージェントの仕様も記載されている。リレーエージェントは一般にルータの一機能として実装され、以下に図1の構成の記号を使用して簡単にその動作を説明する。
まずリレーエージェント機能を実装したルータ106はあらかじめDHCPサーバ101のIPアドレスを記憶しておく。DHCPクライアントとなるクライアントPC103はDHCP DISCOVERやDHCP REQUESTメッセージをサブネット2にブロードキャストする。ルータ106はDHCP DISCOVER/DHCP REQUESTメッセージを受信すると、このメッセージをあらかじめ記憶しているDHCPサーバ101に対してユニキャストで転送する。DHCPサーバ101はルータ106からユニキャストでDHCP DISCOVER/DHCP REQUESTメッセージを受信すると、DHCP OFFERやDHCP ACKメッセージをルータ106に対してユニキャストで送信する。ルータ106はDHCPサーバ101からDHCP OFFER/DHCP ACKメッセージを受信すると、このメッセージをサブネット2にブロードキャストする。
このように、リレーエージェント機能を実装したルータがブロードキャストによるDHCPメッセージを受信してユニキャストでDHCPサーバに転送することで、DHCPクライアントはDHCPサーバから情報を受信できるようになる。
図3は、DHCPメッセージのフォーマットを示す図である。optionsフィールド301は可変長の各種データを設定可能な領域である。この領域は1byteのタグ、1byteのデータサイズ、可変長のデータを1個のoptionデータとし、複数のoptionデータを設定可能である。タグの値はあらかじめ標準化されている値とベンダが拡張可能な値があり、一例としてサブネットマスクやDNSサーバのIPアドレスといったタグの値は標準化された値として広く使用されている。
本実施例においては、このoptionsフィールド301を拡張して使用する。DPのIPアドレスを意味するタグを定義し、データとしてDPのIPアドレスを設定することで、DHCPプロトコルを使用してDPのIPアドレス情報をクライアントPCやデバイス等のDHCPクライアントに配布することが可能となる。さらに、ネットワーク上に複数のDPが存在する場合には、このoptionsフィールド301に複数のDPのIPアドレスを設定することによりそれらのIPアドレス情報を配布することも可能である。
またgiaddrフィールド302は、リレーエージェントがDHCPサーバにDHCPメッセージを転送する際に、リレーエージェント自身のIPアドレスを設定する。それによりDHCPサーバはDHCPメッセージを受信した際に、それがリレーエージェントからのものであった場合にはこのgiaddrフィールドを確認することでDHCPクライアントが属するサブネットを特定することが可能である。またyiaddrフィールド303は、DHCPサーバがDHCPクライアントに割り当てるIPアドレスが設定される。
次に、図1で示したシステム構成の中で、本発明に関係するDHCPサーバ101、DP102、クライアントPC103、画像形成装置104、105のハードウェアおよびソフトウェア構成について説明する。なお、以降では特に断らない限り画像形成装置に関しては代表して104の記号を用いる。
図4は画像形成装置104のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、ここでは、画像形成装置がMFP(Multi Function Peripheral)であった場合を例にして説明する。図4のMFP104において、401はCPUで、ROM402のプログラム用ROMに記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス404に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。また、印刷インターフェース407を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)410に出力情報としての画像信号を出力したり、読取インターフェース412を介して接続される読取部(スキャナ)413から入力される画像信号を制御する。また、このROM403のプログラム用ROMには、CPU401が実行可能な制御プログラム等を記憶する。さらに、ROM403のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ(アウトラインフォントデータを含む)等を記憶し、ROM403のデータ用ROMには、ホストコンピュータ上で利用される情報等を記憶している。CPU401はLANコントローラ部406を介してネットワーク上のホストコンピュータや画像形成装置との通信処理が可能となっている。402はRAMで、主としてCPU401の主メモリ,ワークエリア等として機能し、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM402は、出力情報展開領域,環境データ格納領域等に用いられる。ハードディスク(HD),ICカード等の外部記憶装置411は、ディスクコントローラ(DKC)408によりアクセスが制御される。ハードディスクは、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶したり、プリントジョブを一時的にスプールし、スプールされたジョブを外部から制御するためのジョブ格納領域として使用される。またさらに、スキャナ413から読み取った画像データやプリントジョブの画像データをBOXデータとして保持し、ネットワークから参照したり、印刷を行うBOXデータ格納領域としても使用される。405は操作パネルで、ユーザがソフトウェアキーから各種情報を入力することが可能である。前述した外部記憶装置は、1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていても良い。409は不揮発性メモリであり、操作パネル405から設定される各種設定情報を記憶している。また、図示していないが、MFP104にはさらにオプションで、ステープルやソート機能を行うフィニッシャや、両面印刷機能を実現するための両面装置など各種拡張装置を装着することが可能となっており、それらの動作はCPU401から制御される。
図5は、DHCPサーバ101、DP102、クライアントPC103のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、DHCPサーバ101、DP102、クライアントPC103は汎用のPC(パーソナルコンピュータ)を使用可能であり、以下の説明は共通である。
図5において、501はCPUであり、システムバス504に接続された各種デバイスの制御を行う。502はBIOSやブートプログラムを記憶するROM、503はCPU501の主記憶装置として使用されるRAMである。505はキーボードコントローラ(KBC)であり、マウス(登録商標)等のポインティングデバイス509a、キーボード509bからの情報などの入力に係る処理を行う。506は表示制御部(CRTC)であり、内部にビデオメモリを有し、CPU501からの指示に従ってそのビデオメモリに描画すると共に、ビデオメモリに描画されたイメージデータをビデオ信号としてCRT表示装置510に出力する。なお、図5において表示装置としてCRTを例示しているが、液晶表示装置等、その表示装置の種類は問わない。507はディスクコントローラ(DKC)であり、ハードディスク511、フロッピー(登録商標)ディスク512へのアクセスを行う。508はネットワークインタフェースカード(NIC)であって、ネットワークに接続し、ネットワークを介しての情報通信を行うものである。なお、ハードディスク511には、OS(Operating System)やOS上で動作する各種アプリケーションプログラム等が格納される。上記構成において、本装置の電源がONになると、CPU501はROM502に格納されたブートプログラムに従って、ハードディスク511からOSをRAM503に読み込み、情報処理装置として機能するようになる。
図6は、DHCPサーバ101、DP102、クライアントPC103、画像形成装置104のソフトウェア構成を示すブロック図である。図6に示す各機能部は、それぞれの装置が備えるCPUによって実行され、以下に説明する各機能がそれぞれの装置において提供される。
DHCPサーバ101において、DHCPサーバ処理部601は前述のDHCPサーバとしての処理を行う。即ち、DHCPクライアントからの要求に応じて、IPアドレスをそのDHCPクライアントに割り当てる処理や、割り当てられたIPアドレスをDHCPクライアントに配布する処理を行う。DHCPクライアントに配布するIPアドレスのリストや設定情報は配布情報DB603において保持されている。尚、本実施例におけるDHCPクライアントは、クライアントPC103又は画像形成装置104であるが、DP102がDHCPクライアントとして動作しても構わない。DHCPサーバ処理部601はDHCPクライアントからの要求に基づき配布情報DB603を参照して各種情報を配布する。配布情報設定部602は配布情報DB603に保持する情報を設定するものである。またDHCPクライアントが属するサブネットごと、またクライアントごとに配布する情報を設定することも可能である。
図7は、DHCPサーバ101において、配布情報DB603が保持する情報の例を示す。CID701は、情報配布先のクライアントを識別するクライアントIDを示す。配布アドレス702は、クライアントに配布したIPアドレスを示す。サブネットマスク703は、クライアントに通知したサブネットマスクを示す。有効時間704は、クライアントに配布した情報の有効期限を示し、この有効時間経過後、対象の情報が削除される。
DP102において、デバイス情報通知受信部611は画像形成装置104からデバイス情報の登録要求、更新要求、削除要求の通知を受信し、その通知の種類に基づき、デバイス情報保持部614が保持するデバイス情報の処理を行う。処理の結果、デバイス情報の取得が必要であると判断された場合は、デバイス情報取得部612は画像形成装置104に対してデバイス情報取得要求を送信し、返されたデバイス情報をデバイス情報保持部614に保持する。デバイス情報検索処理部613はクライアントPC103からデバイス情報の検索要求を受信し、指定された検索条件に基づきデバイス情報保持部614内のデバイス情報を検索する。そして、その結果をクライアントPC103に送信する。デバイス情報保持部614が保持するデバイス情報については後述する。
クライアントPC103において、DHCPクライアント処理部621は前述のDHCPクライアントとしての処理を行う。DHCPサーバから配布されたIPアドレスや各種設定情報は設定情報記憶部622に保持され、適宜参照して使用することが可能である。デバイス検索要求処理部623はDP102に対してデバイス検索要求を送信し、その結果は検索情報表示部624において表示される。
画像形成装置104において、DHCPクライアント処理部631は前述のDHCPクライアントとしての処理を行う。DHCPサーバから配布されたIPアドレスや各種設定情報は設定情報記憶部632に保持され、適宜参照して使用することが可能である。デバイス情報管理部634は画像形成装置104自身のデバイス情報を管理する。デバイス情報通知部633はデバイス情報の通知が必要な場合にDP102に対してデバイス情報の登録要求、更新要求、削除要求を送信する。ネットワークを介してデバイス情報取得要求を受信すると、デバイス情報送信部635は、デバイス情報管理部634が管理しているデバイス情報を要求元に送信する。
図8はDP102のデバイス情報保持部614が保持するデバイス情報の例である。
それぞれのデバイスに関する情報はレコードとして保持され、レコードはID801、UUID802、バージョン803、デバイスタイプ804、モデル名805、デバイス名806、URL807、IPアドレス808からなる。
ID801はDP内でデバイスを識別するためのIDを示す。UUID802はデバイスをグローバルに識別するUUID(Universally Unique Identifier)を示す。バージョン803はデバイス情報のバージョンを示す。デバイスタイプ804は複合機を意味する「MFP」、プリンタを意味する「Printer」などのタイプを示す。モデル名805は「LBPXXXX」のようなデバイスのモデル名を示す。デバイス名806はデバイス管理者がデバイスに設定した名前を示す。URL807はデバイス情報を取得するためのURLを示す。IPアドレス808はデバイスのIPアドレスを示す。
次に、画像形成装置104のデバイス情報をDP102に登録する処理について説明する。画像形成装置104はDHCPクライアントとして動作し、DHCPサーバ101から、画像形成装置104自身のIPアドレスに加えDP102のIPアドレスを受信している。
画像形成装置104は、起動時やデバイス情報に変化があった場合にDP102に対して図9のようなXML形式のHelloメッセージをユニキャストで送信することにより存在を通知する。
図9のHelloメッセージは、<Header>タグで囲まれるheader部901と<Body>タグで囲まれるbody部902からなり、全体が<Envelope>タグで囲まれる構造になっている。この構造は本実施例において使用するメッセージすべてに共通である。
header部901はメッセージの内容に依存しない共通ヘッダとしての役割を果たしており、<Action>タグ、<MessageID>タグ、<To>タグが存在する。<Action>タグはメッセージの種類を識別するためのものである。<MessageID>タグはメッセージを一意に識別するための識別子である。<To>タグはこのメッセージの送信先を識別するためのものである。一方、body部902はメッセージの内容に対応して構造が変化する。図9においては、<Body>タグの直下に<Hello>タグが存在し、このメッセージがHelloメッセージであることを示している。<Hello>タグの中には<EndpointReference>タグ、<Types>タグ、<XAddrs>タグ、<MetadataVersion>タグが存在する。<EndpointReference>タグの中には<Address>タグが存在し、デバイスを識別するアドレス情報を持つ。<Types>タグはデバイスのタイプ情報を持つ。<XAddrs>タグはデバイス情報を取得するためのURLを持つ。<MetadataVersion>タグはデバイス情報のバージョンを持つ。
DP102はHelloメッセージの中からデバイスをグローバルに識別するUUIDとして<EndpointReference>タグの中の<Address>タグの値を抽出する。またデバイスタイプとして<Types>タグの値を抽出する。またデバイス情報のバージョンとして<MetadataVersion>タグの値を抽出する。またデバイス情報を取得するためのURLとして<XAddrs>タグの値を抽出する。そしてこれら抽出した情報をデバイス情報保持部614に格納する。また同時に、Helloメッセージの送信元IPアドレスもデバイス情報保持部614に格納する。
その後DP102は<XAddrs>タグで記載されたURLに対し、図10のようなXML形式のGetメッセージをユニキャストで送信する。図10のGetメッセージは、header部のみを持つメッセージとなっている。header部の<Action>タグにおいて、このメッセージがGetメッセージであることを示している。
画像形成装置104のデバイス情報送信部635はGetメッセージを受信すると図11のようなGetResponseメッセージを送信する。
図11のGetResponseメッセージにおいては、body部に<Metadata>タグで示されるデバイス情報を持つ構造となっている。<Metadata>タグの中には<MetadataSection>タグで示されるMetadataSection部1101、1102、1103が存在する。各MetadataSection部は直下のタグにより、その中に持つ情報の種類が指定される。MetadataSection部1101は<ThisDevice>タグを持っており、デバイスごとに異なる情報が格納される。<FriendlyName>タグはこのデバイスにつけた名前、<FirmwareVersion>タグはこのデバイスのファームウェアバージョン、<SerialNumber>タグはこのデバイスのシリアル番号を示している。MetadataSection部1102は<ThisModel>タグを持っており、デバイスのモデルごとに異なる情報が格納される。<Manufacturer>タグはデバイスの製造会社名、<Manufacturer>タグはデバイス製造会社のURL、<PresentationURL>はデバイスの情報を示すURL、<ModelName>タグはデバイスのモデル名を示している。MetadataSection部903は<Relationship>タグを持っており、デバイスが持つ内部サービスの情報が格納される。本実施例においては、内部サービスとは画像形成装置が提供するプリントサービスである。<Relationship>タグはさらにその直下に<Hosted>タグを持ち、その中に<EndpointReference>タグ、<Types>タグ、<ServiceId>タグが存在する。<EndpointReference>タグの中には<Address>タグが存在し、サービスを利用するためのアドレス情報を持つ。<Types>タグはサービスのタイプ情報を持つ。<ServiceId>タグはデバイス内でサービスを識別するための識別子を持つ。
DP102は受信したデバイス情報からデバイス名として<FriendlyName>タグの値、モデル名として<ModelName>タグの値を抽出し、デバイス情報保持部614に格納する。
図12は上述のデバイス情報登録の流れに関し、DP102がデバイス情報をデバイス情報保持部614に登録する際の処理を示すフローチャートである。図12の各ステップは、DP102のCPU3001がROM3002に格納されたプログラムを処理することによって実行される。
S1201において、DP102は、画像形成装置から送信されたHelloメッセージを、NIC508を介して受信する。次にS1202において、CPU501は、受信したHelloメッセージの中からUUIDを抽出する。そして、S1203において、CPU501は、抽出されたUUIDと同じUUIDを持つレコードがデバイス情報保持部614に存在するかどうかを判定する。存在しなかった場合はS1204に進み、デバイス情報保持部614に保持される図8に示すデバイス情報にあらたにレコードを追加する。続いてS1205において、DP102は、Getメッセージを画像形成装置に対して送信することによりデバイス情報を取得する。S1206において、CPU501は、デバイス情報保持部614に追加したレコードを更新する。一方S1203において、レコードが存在すると判定された場合にはS1207に進み、CPU501は、受信したHelloメッセージからバージョン情報を抽出する。次にS1208において、CPU501は、UUIDが一致したレコードにおけるバージョン情報が、S1207で抽出したバージョン情報と同じであるかどうかを判定する。バージョンが異なった場合はS1205に進みデバイス情報の更新を行う。同じであった場合には何もせずに処理を終了する。
次にDP102に登録されたデバイス情報を画像形成装置104が削除する処理について説明する。
画像形成装置104は、自機がSHUTDOWNする場合など、動作を停止する場合にはDP102に対して図13のようなByeメッセージをユニキャストで送信する。
図13のByeメッセージにおいては、body部に<Bye>タグが存在し、このメッセージがByeメッセージであることを示している。<Bye>タグの中には<EndpointReference>タグが存在する。<EndpointReference>タグの中には<Address>タグが存在し、デバイスを識別するアドレス情報を持つ。
DP102はByeメッセージの中からUUID情報を抽出し、対応するデバイス情報をデバイス情報保持部614から削除する。
次に、クライアントPC103がDP102を使用して画像形成装置を検索する処理について説明する。クライアントPC103はDHCPクライアントとして動作し、DHCPサーバ101から、クライアントPC103自身のIPアドレスに加えて、DP102のIPアドレスを受信している。
クライアントPC103は、DP102に対して図14のようなXML形式のProbeメッセージをユニキャストで送信する。図14のProbeメッセージにおいては、body部に<Probe>タグが存在し、このメッセージがProbeメッセージであることを示している。<Probe>タグの中には<Types>タグが存在する。<Types>タグは検索したいデバイスのタイプを指定するものである。図14の例では、デバイスのタイプがプリンタであるデバイスを検索するためのProbeメッセージを示している。
DP102はProbeメッセージを受信すると、<Types>タグを抽出しデバイス情報保持部614の中から検索条件に合致するデバイスを探し、図15のようなProbeMatchメッセージをクライアントPC103に送信する。図15のProbeMatchメッセージにおいては、body部に<ProbeMatches>タグが存在し、このメッセージがProbeMatchメッセージであることを示している。<ProbeMatches>タグの中には<ProbeMatch>タグで示されるProbeMatch部1501、1502が存在する。それぞれのProbeMatch部が1個の検索結果に対応しており、図15の例においては2個のデバイスが条件に合致したことを示す検索結果を示している。ProbeMatch部の中の構造は図9のHelloメッセージにおける<Hello>タグの中と同一である。
クライアントPC103はProbeMatchメッセージの中から<XAddrs>タグで記載されたURLを抽出し、図10のようなGetメッセージをユニキャストで送信する。本実施例においてURLは画像形成装置104のIPアドレスからなっており、GetメッセージはDP102ではなく画像形成装置104に直接送信する。画像形成装置104は図11のようなGetResponseメッセージを送信し、これを受信したクライアントPC103は必要な情報を抽出する。
ProbeMatchメッセージに複数の検索結果が存在している場合にはクライアントPC103はGetメッセージの送信を繰り返し、すべてのデバイス情報を取得する。
図16は上述の検索の流れに関し、DP102がデバイス情報を検索する際の処理を示すフローチャートである。図16の各ステップは、DP102のCPU501がROM502に格納されたプログラムを処理することによって実行される。
まずDP102はS1601において、クライアントPC103から送信されたProbeメッセージをNIC508を介して受信する。次にS1602において、CPU501は、受信したProbeメッセージ中のTypesタグの値を抽出する。S1603において、CPU501は、Typesタグの値が空かどうかを判定する。空ではなかった場合はS1604において、CPU501は、デバイス情報保持部614に保持されているデバイス情報のレコードを検索し、抽出された値と同じデバイスタイプを持つレコードが存在するかどうかを判定する。デバイスタイプが同じレコードが存在した場合には、S1605において、CPU501はそのレコードに対応した応答データを作成する。S1606において、CPU501はすべてのレコードについて確認が終了したかどうかを判定する。すべてのレコードの検索が終了するとS1607に進み、CPU501は、それまでに生成された応答データを1個にまとめ、図15のようなProbeMatchメッセージをクライアントPC103に送信して処理を終了する。また、S1603において、Typesの値が空であると判定された場合にはS1608に進み、すべてのレコードについての応答データを作成する。そして、S1607においてProbeMatchメッセージをクライアントPC103に送信して処理を終了する。尚、図16の例では、Probeに含まれる検索条件が、デバイスタイプであった場合を例に説明したが、デバイス名やモデル名など、その他の情報であってもよい。
図17はクライアントPC103が画像形成装置を検索する際のUIの例を示す図である。図17の画面は、クライアントPCのCRT510上に表示される画面である。図17において、領域1701は検索するデバイスのタイプを指定するための領域であり、「MFP」「Printer」などのキーワードが指定可能である。領域1701に何も入力しない場合はすべての画像形成装置が検索される。ボタン1702を押下すると上述したようにDP102に対して検索が実行される。検索された結果は領域1703に表示され、取得した情報から、デバイスのタイプやモデル名、デバイス名が同時に表示される。
図18は画像形成装置104がByeメッセージをDP102に対して送信する際に、DHCPサーバから配布されたIPアドレスの開放依頼を示す<DhcpRelease>タグ1801を含めた場合のByeメッセージを示す。<DhcpRelease>タグ1801に含まれる<ServerID>タグは、DHCPサーバを識別するためのサーバIDを示しており、DHCPRELEASEメッセージに利用される。<DhcpRelease>タグ1801に含まれる<ClientID>タグは、DHCPにおいてクライアントを示すクライアントIDを示しており、DHCPRELEASEメッセージに利用される。その他のタグは、図13のByeメッセージと同じ意味を持つ。
DP102はByeメッセージの中に、<DhcpRelease>タグを見つけた場合、デバイス情報をデバイス情報保持部614から削除する。それ共に、<DhcpRelease>タグより収集したサーバID、クライアントIDからDHCPRELEASEメッセージ作成し、DHCPサーバ101へ送信する。このメッセージを受けたDHCPサーバ101は、DHCPRELEASEメッセージに含まれるクライアントIDを元に、配布情報管理DB604から情報を削除する。
図19は、DP102において、Byeメッセージを受信した場合の処理を示すフローチャートである。特に、図19のフローチャートは、DP102のCPU501が、デバイス情報通知受信部611の機能を実行する際に処理されるフローである。
ステップS1901において、CPU501は、Byeメッセージの受信待ちの状態である。ステップS1902において、CPU501は、画像形成装置104から送信されたByeメッセージを受信する。
ステップS1903において、CPU501は、Byeメッセージを送信した画像形成装置104のデバイス情報が、デバイス情報保持部614によって保持されているか否かを判断する。具体的には、CPU501は、受信したByeメッセージのAddressタグの記述を参照し、デバイスを識別するためのUUID情報を抽出する。そして、抽出したUUID情報を含んだデバイス情報が、デバイス情報保持部614によって保持されているか否かを判断する。登録されていると判断された場合にはステップS1904へと進む。
ステップS1904において、CPU501は、受信したByeメッセージに<DhcpRelease>タグが含まれているか否かを判断する。即ち、受信したByeメッセージが、図13に示す形式のByeメッセージであるのか、図18に示す形式のByeメッセージであるのかを判断する。<DhcpRelease>タグが含まれていると判断された場合、ステップS1905へと進み、含まれていないと判断された場合には、ステップS1908へと進む。
ステップS1905において、CPU501は、<DhcpRelease>タグに<ServerID>タグと<ClientID>タグが含まれているか否かを判断する。これらのタグが含まれていると判断された場合には、ステップS1906へと進み、含まれていないと判断された場合には、ステップS1908へと進む。
ステップS1906において、CPU501は、DHCPサーバに対してDHCP RELEASEメッセージを送信する。具体的には、受信したByeメッセージの<ServerID>タグに記述されたサーバIDによって特定されるDHCPサーバに対して、DHCP RELEASEメッセージを送信する。このとき送信されるDHCP RELEASEメッセージには、受信したByeメッセージの<ClientID>タグに記述されたクライアントIDが含まれている。これによって、このDHCP RELEASEメッセージを受信したDHCPサーバは、クライアントIDに対応するDHCPクライアント(ここでは画像形成装置104)へのIPアドレスの割り当てを解除する。
ステップS1908において、CPU105は、デバイス情報保持部614によって保持された、Byeメッセージを送信した画像形成装置104に対応するデバイス情報を削除する。具体的には、CPU501は、ステップS1703において特定されたデバイス情報を削除する。その後は、再びステップS1701へと戻る。
以上説明したように、本実施例によれば、DPが画像形成装置からByeメッセージを受信した場合に、自身のデバイス情報を更新すると共に、DHCPサーバに対して開放通知行う。従って、画像形成装置は、例えばシャットダウンされた場合に、DPに対してByeメッセージを送信するだけで、DHCPサーバにおけるIPアドレスの割り当てを解除させることができる。つまり、画像形成装置が、DHCPサーバに対してDHCP RELEASEメッセージを送信することを省略した場合であっても、DHCPサーバにおけるIPアドレスの割り当てが解除される。よって、DHCPサーバのIPアドレスの管理を、より効率的に行うことができるようになる。
(他の実施例)
上記実施例1では、DPが画像形成装置からByeメッセージを受信した場合に、DPは、DHCPサーバに対してDHCP RELEASEメッセージを送信していた。この場合、DPが、DHCPサーバに対してDHCP RELEASEメッセージを送信するために、画像形成装置がDPに対してByeメッセージを送信することが条件となる。しかし、画像形成装置において、通常のシャットダウン処理が行われずに電源がOFFされた場合等、画像形成装置がByeメッセージを送信することができない状況が考えられる。
そこで、DPは、画像形成装置からByeメッセージを受信した場合のみDHCP RELEASEメッセージを送信するのではなく、画像形成装置が存在しないことを検知してDHCP RELEASEメッセージを送信するようにしてもよい。具体的には、DPは、デバイス情報保持部614によって保持されているデバイス情報に対応するそれぞれの画像形成装置に対して、定期的に状態を問い合わせる。画像形成装置が存在する場合には、何らかの応答が返ってくる。一方、画像形成装置が存在しない場合(ネットワークに接続されていない場合、電源がOFFの場合等)は、問い合わせに対する応答がない。従って、DPは、問い合わせに対する応答が画像形成装置から返ってこない場合には、その画像形成装置が存在しないと判断し、デバイス情報を削除すると共に、DHCPサーバに対してDHCP RELEASEメッセージを送信する。尚、問い合わせに対して一度応答がないだけであれば、何らかの通信エラーが発生した可能性もあるため、問い合わせに対する応答がないことが所定回数又は所定時間続いた場合に、画像形成装置が存在しないと判断してもよい。また、この場合には、問い合わせに対して応答をしなかった画像形成装置がDHCPサーバによってIPアドレスを割り当てられている画像形成装置であるのか否かを知る必要がある。従って、予めDPのデバイス情報保持部614は、画像形成装置毎に、その画像形成装置がDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられた画像形成装置であるのか否かを識別できる情報を保持するようにする。そして、問い合わせに対する応答が返って来なかった場合に、DPは、その画像形成装置がDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられているのかを判断し、DHCP RELEASEメッセージを送るか否かを決定する。
これにより、画像形成装置がByeメッセージを送ることなくシャットダウン(又は電源OFF、ネットワークから切断)された場合でも、DPは、DHCPサーバに対してDHCP RELEASEメッセージを送信することができる。
尚、上記実施例では、画像形成装置と、DPとして動作する情報処理装置とをそれぞれ別の装置として説明したが、これらが1つの装置として提供されても良い。即ち、例えば図1の例において、DP102の機能を画像形成装置104が備えていてもよい。同様に、クライアントPCが上記実施例におけるDPの機能を備えていてもよい。又は、上記実施例における画像形成装置とクライアントPCが1つの装置によって提供されてもよい。
また、本発明は、前述した実施例のフローチャートを実現するソフトウェアのコンピュータプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給してもよい。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成され得る。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
本実施例におけるデバイス検索システムの構成図 DHCPを用いた情報取得フロー図 DHCPメッセージのフォーマット図 本実施例における画像形成装置のハードウェア構成図 本実施例におけるDHCPサーバ、DP、クライアントPCのハードウェア構成図 本実施例におけるDHCPサーバ、DP、クライアントPC、画像形成装置のソフトウェア構成図 本実施例においてDHCPサーバ101の配布情報DB603が保持する情報の例 本実施例におけるDPのデバイス情報保持部が保持するデバイス情報の例 本実施例におけるHelloメッセージの例 本実施例におけるGetメッセージの例 本実施例におけるGetResponseメッセージの例 本実施例におけるDPの動作を示すフローチャート 本実施例におけるByeメッセージ例 本実施例におけるProbeメッセージ例 本実施例におけるProbeMatchメッセージ例 本実施例におけるDPの動作を示すフローチャート 本実施例においてクライアントPCが画像形成装置を検索する際のUIの例 本実施例におけるByeメッセージ例 本実施例におけるDPの動作を示すフローチャート
符号の説明
101 DHCPサーバ
102 DiscoveryProxy(DP)
103 クライアントPC
104 画像形成装置
105 画像形成装置
106 ルータ
107 ルータ
108 DiscoveryProxy(DP)

Claims (7)

  1. デバイス、及び当該デバイスにIPアドレスを割り当てるDHCPサーバと、ネットワークを介して接続可能な情報処理装置であって、
    複数のデバイスそれぞれのデバイス情報を記憶する記憶手段と、
    他の情報処理装置から、デバイスを検索するための検索要求を受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって受信した検索要求に応じてデバイスを検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された検索結果を前記他の情報処理装置に送信する送信手段と、
    デバイスが前記ネットワークから離脱することを示す情報を当該デバイスから受信する第2の受信手段と、
    IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信手段により受信した情報に含まれているかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信手段により受信した情報に含まれていると判定された場合、前記記憶手段によって記憶されたデバイス情報の中から当該デバイスに対応するデバイス情報を更新し、当該デバイスのIPアドレスの割り当てを解除するための通知を、前記DHCPサーバに通知し、前記判定手段により、IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信手段により受信した情報に含まれていないと判定された場合、前記記憶手段によって記憶されたデバイス情報の中から当該デバイスに対応するデバイス情報を更新し、当該デバイスのIPアドレスの割り当てを解除するための通知を、前記DHCPサーバに通知しないよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記記憶手段によって記憶されたデバイス情報の中から当該デバイスに対応するデバイス情報を削除することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の受信手段によって受信される情報は、前記デバイスがシャットダウンされる場合に、当該デバイスから送信される情報であることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記第2の受信手段によって受信される情報には、前記DHCPサーバの識別情報が含まれることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記記憶手段によって記憶された複数のデバイスそれぞれに対して、デバイスの状態を定期的に問い合わせる問い合わせ手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記問い合わせ手段による問い合わせに対してデバイスから応答がない場合にも、前記記憶手段によって記憶されたデバイス情報の中から当該デバイスに対応するデバイス情報を更新し、当該デバイスのIPアドレスの割り当てを解除するための通知を、前記DHCPサーバに通知することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. デバイス、及び当該デバイスにIPアドレスを割り当てるDHCPサーバと、ネットワークを介して接続可能な情報処理装置の制御方法であって、
    他の情報処理装置から、デバイスを検索するための検索要求を受信する第1の受信ステップと、
    前記第1の受信ステップにおいて受信した検索要求に応じてデバイスを検索する検索ステップと、
    前記検索ステップにおいて検索された検索結果を前記他の情報処理装置に送信する送信ステップと、
    デバイスが前記ネットワークから離脱することを示す情報を当該デバイスから受信する第2の受信ステップと、
    IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信ステップにおいて受信した情報に含まれているかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信ステップにおいて受信した情報に含まれていると判定された場合、記憶部に記憶された複数のデバイスのデバイス情報の中から当該デバイスに対応するデバイス情報を更新し、当該デバイスのIPアドレスの割り当てを解除するための通知を、前記DHCPサーバに通知し、前記判定ステップにおいて、前記DHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられたデバイスであることを示す情報が前記第2の受信ステップにおいて受信した情報に含まれていないと判定された場合、前記記憶部に記憶されたデバイス情報の中から当該デバイスに対応するデバイス情報を更新し、当該デバイスのIPアドレスの割り当てを解除するための通知を、前記DHCPサーバに通知しないよう制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  7. デバイス、及び当該デバイスにIPアドレスを割り当てるDHCPサーバと、ネットワークを介して接続された情報処理装置に以下のステップを実行させるコンピュータプログラムであって、
    他の情報処理装置から、デバイスを検索するための検索要求を受信する第1の受信ステップと、
    前記第1の受信ステップにおいて受信した検索要求に応じてデバイスを検索する検索ステップと、
    前記検索ステップにおいて検索された検索結果を前記他の情報処理装置に送信する送信ステップと、
    デバイスが前記ネットワークから離脱することを示す情報を当該デバイスから受信する第2の受信ステップと、
    IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信ステップにおいて受信した情報に含まれているか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信ステップにおいて受信した情報に含まれていると判定された場合、記憶部に記憶された複数のデバイスのデバイス情報の中から当該デバイスに対応するデバイス情報を更新し、当該デバイスのIPアドレスの割り当てを解除するための通知を、前記DHCPサーバに通知し、前記判定ステップにおいて、IPアドレスの割り当て解除を要求する情報が前記第2の受信ステップにおいて受信した情報に含まれていないと判定された場合、前記記憶部に記憶されたデバイス情報の中から当該デバイスに対応するデバイス情報を更新し、当該デバイスのIPアドレスの割り当てを解除するための通知を、前記DHCPサーバに通知しないよう制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とするコンピュータプログラム。
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