JP5454391B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、顔検出技術を利用し、撮像データ中の被写体となっている人物を特定し、その人物と対応付けられた名前、愛称等のメタデータを再生時にその人物とあわせて表示する撮像装置が記載されている。
また、特許文献2には、顔検出技術を利用し、撮像データ中の被写体となっている人物が撮影されている累積時間をディスプレイ上に提示できる撮像装置が記載されている。
この問題の解決手段として、ユーザが撮像データの内容を把握するのを容易にするために、記録されている撮像データをサムネイル表示形式で一覧表示する技術が広く一般的に用いられている。
また、ユーザは撮像データの内容を象徴したタイトルをメタデータやファイル名として、その撮像データに付す編集作業を行う必要があるが、上述の通り内容を確認する手間を要する上、その編集作業そのものも手間となっている問題があった。
また、撮像データの内容を象徴したタイトルを自動的に付すことで、ユーザの編集の手間を軽減することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
撮像装置1を用いた撮影は以下の手順で行われる。撮像素子11が撮像光学系10を通過した光を光電変換して被写体のアナログ撮像信号を生成する。アナログ信号処理部13がアナログ撮像信号を増幅した後、A/D変換器14がその増幅された信号をデジタル撮像データに変換し、内蔵メモリ15がその変換データを記録する。
内蔵メモリ15、CPU20、音声・画像処理部50、HDD I/F52、カードI/F54及び入出力I/F55はデータバス43に接続されている。
入出力端子59は、図示しないテレビモニタやPC(Personal Computer)等に接続される。
例えば、ユーザが顔画像検出処理を実行した場合、音声・画像処理部50はマーク画像を生成し、検出された顔画像領域の近傍にそのマーク画像を重畳して、表示画像として液晶モニタ56に出力する。
<顔画像データの登録処理>
ユーザが新たな人物の顔画像を登録したい場合は、操作部58の入力ボタンで顔画像登録を行うモードを指定する。CPU20は、ユーザが顔画像登録を行うモードを指定したと判断すると顔画像データの登録処理を開始する。以下、図2に示すフローチャートにもとづき、撮像装置1が行う顔画像データの登録処理の例を説明する。
CPU20からの指示を受けて、顔検出制御部30の顔検出部301は、内蔵メモリ15から読み出したデジタル撮像データをもとに、撮影画像中の顔画像領域を検出する(ステップS13)。
なお、顔検出部301が顔画像領域の特定に用いるアルゴリズムは上述したものに限定されず、任意のアルゴリズムを用いることができる。
例えば、顔検出部301は検出した顔画像領域内の特徴点の位置、特徴点から求まる顔パーツの大きさ、各特徴点の相対距離等から顔画像データを抽出し、登録人物の登録顔画像データを生成する。
顔検出部301が生成した登録顔画像データは、ステップS20で入力された名前と対応づけられて、顔登録メモリ40に記録される。
撮像装置1のイベント情報登録メモリ41は、成人の日、建国記念の日、または体育の日といった国民の祝日や、バレンタイン・デーやクリスマスといった年中行事等の日付と関連したイベント情報を予め記録している。
ユーザは、上記の予め記録されたイベント情報の他に、ユーザ固有のイベント情報を日付と関連付けて登録することができる。
ユーザは、操作部58の図示しないカーソルキーやタッチパネルを使用して、イベント情報を入力する年月日を選択する。ユーザが選択した年月日は、図5に示すように他の年月日と色や明るさ等を変えて表示される。
入力画面214では、顔登録メモリ41に登録顔画像データの登録が完了している人物毎にイベント情報の入力欄215が表示される。
図6では、ユーザは上述の顔画像データの登録処理において、名前を山田太郎として登録した人物について、2010年2月16日を誕生日として入力及び登録し、その他の人物山田花子または鈴木一郎については何も入力していない。
図7は、図1に示す撮像装置1における撮像データのタイトルの作成処理を説明するためのフローチャートである。
ユーザが顔認識撮像モードで撮影したい場合には、操作部58の入力ボタンで顔認識撮像モードを選択する。CPU20は、顔認識撮像モードが選択されたことを検出すると、顔認識撮像モードでの撮影を開始する(ステップS23)。これにより、撮影結果に応じたデジタル撮像データが内蔵メモリ15に書き込まれる。
具体的には、顔認識部302は、顔検出部301が検出した顔画像データの特徴点に基づいて、撮像人物の顔画像の特徴点の位置、各顔パーツの大きさ、各特徴点の相対距離などを演算する。次に顔認識部302は、上記の演算結果と登録顔画像データとを比較して所定の登録人物の顔と撮像人物の顔との相似度を求める。そして、顔認識部302は上記の相似度が予め設定された閾値を上回る場合に、撮像人物の顔画像データが所定の登録人物の登録顔画像データに一致するとの顔認識をする(ステップS26)。なお、相似度を求めるアルゴリズムは上述したものに限定されず様々なアルゴリズムを用いることができる。
撮影対象となる人物が複数人あり、複数の人物について登録人物に一致すると認識された場合は、計測部303はそれぞれの人物毎に、顔認識部302が顔認識している時間を計測する。
図8は、計測部303による人物毎の顔認識時間の計測を概略的に示す図である。図8の例では、撮影開始から撮影終了までの撮影時間Tの間、人物Aは期間a1、a2にわたって顔認識部302に顔認識されている。また、人物Bは期間b1、b2にわたって顔認識され、人物Cは期間c1、c2、c3にわたって顔認識されている。
人物Aの合計顔認識時間はta=a1+a2によって算出される。また、人物Bの合計顔認識時間はtb=b1+b2によって算出される。同様に人物Cの合計顔認識時間はtc=c1+c2+c3によって算出される。このようにして、計測部303は撮影対象となる人物毎に顔認識されている積算時間を算出する。
閾値を上回った人物がいる場合は(ステップS29のYES)、その人物を撮像データにおいて主に撮影されている人物であると特定する(ステップS30)。閾値を上回った人物が一人であればその人物を、複数名であればその全員あるいは顔認識時間の多い人物から順に上位数名を主に撮影されている人物として特定する。ユーザは上位数名を特定する際は、その人数を予め設定することができる。
なお、閾値は、上述の通り全体の撮影時間に占める各人物の撮影時間の割合に基づいて設定してもよいし、例えば、単に各人物の撮影時間のみに基づいて設定してもよい。
イベント情報登録メモリ41にイベント情報が登録されていない場合、タイトル作成部304は撮影日時、人物の属性データのみからなるタイトルを作成する。例えば、「2010年2月17日山田太郎」というタイトルを作成する。
例えば、図11に示したように、AとBそれぞれの顔認識時間td及びteが、予め設定された閾値(50%)を上回っている場合は、AとBを主に撮影されている人物と特定する。
図12は、撮像装置1のHDD51やカード型記録媒体53に記録されている、あるいは入出力端子59を通して接続された図示しない外部記録媒体に記録されている過去の撮像データのタイトルを作成する処理の例を説明するフローチャートである。
次に、顔認識部302は上記の相似度が予め設定された閾値を上回る場合に、撮像人物の顔画像が所定の登録人物の登録顔画像データに一致するとの顔認識をする(ステップS38)。
撮像データの再生が終了すると(ステップS40)、計測部303は計測を終了する。
例えば、再生データにメタデータとしての撮影日時が付加されていた場合、タイトル作成部304はステップS42で特定した人物に関し、この撮影日時に対応するイベント情報がイベント情報登録メモリ41に登録されていないかを探索する。
イベント情報登録メモリ41にイベント情報が登録されていない場合、タイトル作成部304はメタデータの撮影日時、人物の属性データのみからなるタイトルを作成する。例えば、「2010年2月17日山田太郎」というタイトルを作成する。
図13は、HDD51又はカード型記録媒体53に記録されている撮像データを一覧表示した場合の表示例を表す図である。撮像データ一覧画面300において、撮像日時やサムネイル表示と共に撮像データのタイトルを表示する。景色を表示する画像がサムネイル表示となっているサムネイル表示301のように、撮影対象となった人物がサムネイル表示されていない場合であっても、主な撮影対象である山田太郎及び鈴木一郎がファイル名に表示されているため、ユーザは容易にその内容を把握することができる。
15 内蔵メモリ
30 顔検出制御部
301 顔検出部
302 顔認識部
303 計測部
304 タイトル作成部
40 顔登録メモリ
41 イベント情報登録メモリ
50 音声・画像処理部
Claims (5)
- 予め登録された一又は複数の人物の登録顔画像データと、当該人物の属性データとを対応付けて記憶する記憶部と、
撮像データ内の一又は複数の顔画像データを検出する顔検出部と、
前記顔検出部が検出した前記顔画像データと、前記記憶部に記憶された前記各人物の登録顔画像データとに基づいて相似度を算出し、前記相似度が所定の閾値を上回ると判定した場合には前記顔検出部が検出した前記各顔画像データは前記記憶部に登録された当該人物のものであるとの認識をする顔認識部と、
撮像データの一画面内または連続して撮影した時間内の複数の画面から前記顔認識部により認識された前記人物のうち、主に撮影されている人物であると判断される所定の判定基準を満たす人物を一又は複数決定する計測部と、
前記所定の判定基準を満たす人物が一人である場合には、当該人物の前記属性データを前記記憶部から読み出し、少なくとも当該属性データを含むタイトルを前記撮影データのタイトルとして作成し、
前記所定の判定基準を満たす人物が複数である場合には、当該複数の人物の前記属性データを前記記憶部から読み出し、少なくとも当該複数の属性データに共通して含まれるデータを含むタイトルを前記撮影データのタイトルとして作成するタイトル作成部と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 予め登録された一又は複数の人物の登録顔画像データと、当該人物の属性データとを対応付けて記憶する記憶部と、
撮像データ内の一又は複数の顔画像データを検出する顔検出部と、
前記顔検出部が検出した前記顔画像データと、前記記憶部に記憶された前記各人物の登録顔画像データとに基づいて相似度を算出し、前記相似度が所定の閾値を上回ると判定した場合には前記顔検出部が検出した前記各顔画像データは前記記憶部に登録された当該人物のものであるとの認識をする顔認識部と、
撮像データの一画面内または連続して撮影した時間内の複数の画面から前記顔認識部により認識された前記人物のうち、主に撮影されている人物であると判断される所定の判定基準を満たす人物を一又は複数決定する計測部と、
前記所定の判定基準を満たす人物が一人である場合には、当該人物の前記属性データを前記記憶部から読み出し、少なくとも当該属性データを含むタイトルを前記撮影データのタイトルとして作成し、
前記所定の判定基準を満たす人物が複数である場合には、当該複数の人物の前記属性データを前記記憶部から読み出し、少なくとも当該属性データのそれぞれの一部または全部をすべて含むデータを含むタイトルを前記撮影データのタイトルとして作成するタイトル作成部と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記所定の判定基準は、前記顔認識部が当該人物を認識している時間が、連続して撮影した時間内に占める割合に基づくものである
ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記タイトル作成部が作成する前記撮像データのタイトルは、前記撮像データのメタデータである
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記タイトル作成部が作成する前記撮像データのタイトルは、前記撮像データのファイル名である
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010153796A Active JP5454391B2 (ja) | 2010-07-06 | 2010-07-06 | 画像処理装置 |
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2010
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