JP5454292B2 - Os障害検出システム、os障害検出方法、os障害検出プログラムおよびプログラム記録媒体 - Google Patents
Os障害検出システム、os障害検出方法、os障害検出プログラムおよびプログラム記録媒体 Download PDFInfo
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(2)コンピュータ上で動作するOS(Operating System)に発生するOS障害を検出するOS障害検出手段を有するOS障害検出方法であって、前記OS障害検出手段は前記OS障害の監視対象である前記OSとは独立の外部に存在し、かつ、前記OS障害検出手段は、前記OS障害が発生した際に前記OSが表示部に対して出力する画面出力命令をOS障害時動作パターンとしてあらかじめ記憶し、前記OSが前記表示部に出力する画面出力命令を捕捉することにより、捕捉した該画面出力命令とあらかじめ記憶されている前記OS障害時動作パターンとを比較し、一致しているか否かに基づいて、前記OS障害が発生したか否かを判定することを特徴とする。
(3)前記(2)に記載のOS障害検出方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とするOS障害検出プログラム。
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、カーネルクラッシュなどの致命的なOSの障害を外部から検出することを可能とする仕組みを実現するものであり、例えば、表示部すなわちビデオアダプタデバイスへの出力を監視して、OSが、致命的な障害を検出した際に、OSからの指示に基づいてビデオアダプタデバイスに対して出力される、致命的な障害を検出した旨のエラーメッセージやブルースクリーン等を画面表示しようとする画面出力命令の動作パターンを検出することによって、致命的なOS障害の発生の有無を判定し、致命的なOS障害の発生と判断した場合、直ちに、適切な復旧処理を起動することを特徴としている。而して、本発明においては、従来のOS障害検出システムのように、OSの改変(書き替え)や専用ドライバ等の導入の必要がなく、プロプライエタリなOSについても適用することが可能であり、かつ、正常動作を監視するためのウォッチドッグタイマや定期的に正常性を示す信号を送受信するハートビート等を用いた場合のような時間を要する監視によることなく、致命的なOSの障害を迅速に検出することができる。
次に、本発明に係るOS障害検出システムの構成について、その一例を、図1を用いて説明する。図1は、本発明に係るOS障害検出システムの一構成例を示すシステム構成図である。図1に示すOS障害検出システムは、ハードウェア100と、仮想マシンモニタ(VMM:Virtual Machine Monitor)110と、仮想マシン(VM:Virtual Machine)120とを少なくとも含んで構成される。
次に、図1に示したOS障害検出システムの動作の一例について、図2の動作テーブルおよび図3のフローシャートを参照しながら詳細に説明する。図2は、図1に示すOS障害検出システムのOS障害時動作パターンデータベース115にOS障害時動作パターンとしてあらかじめ登録されている画面出力命令の動作シーケンスの一例を示す動作パターンテーブルである。図3は、図1に示すOS障害検出システムの動作の一例を説明するためのフローチャートである。
以上に詳細に説明したように、本実施形態のOS障害検出システムによれば、次のような効果が得られる。
次に、本発明に係るOS障害検出システムの他の実施形態として、図1のシステム構成とは異なる構成例について、図5を参照して、詳細に説明する。図5は、本発明に係るOS障害検出システムの他の構成例を示すシステム構成図である。
110 仮想マシンモニタ(VMM)
111 仮想プロセッサ
112 仮想ビデオアダプタ
113 OS障害検出部
114 画面出力命令取得部
115 OS障害時動作パターンデータベース
116 判定部
117 復旧処理部
120 仮想マシン(VM)
121 ゲストOS
201 障害種別
202−1 動作パターン1
202−2 動作パターン2
500 ハードウェア
501 プロセッサ
502 ビデオアダプタ
503 OS障害検出部
504 画面出力命令取得部
505 OS障害時動作パターンデータベース
506 判定部506
520 OS
510 ファームウェア
511 復旧処理部
Claims (8)
- コンピュータ上で動作するOS(Operating System)に発生するOS障害を検出するOS障害検出手段を備えたOS障害検出システムであって、前記OS障害検出手段は前記OS障害の監視対象である前記OSとは独立の外部に存在し、かつ、前記OS障害検出手段は、前記OS障害が発生した際に前記OSが表示部に対して出力する画面出力命令をOS障害時動作パターンとしてあらかじめ記憶するOS障害時動作パターンデータベースと、前記OSが前記表示部に出力する画面出力命令を捕捉する画面出力命令取得部と、前記画面出力命令取得部にて捕捉された前記画面出力命令と前記OS障害時動作パターンデータベースにあらかじめ記憶されている前記OS障害時動作パターンとを比較し、一致しているか否かに基づいて、前記OS障害が発生したか否かを判定する判定部とを少なくとも備えていることを特徴とするOS障害検出システム。
- 前記OS障害時動作パターンデータベースにあらかじめ記憶される前記OS障害時動作パターンは、前記OS障害の障害種別ごとに対応付けて用意されていることを特徴とする請求項1に記載のOS障害検出システム。
- 前記OSが前記OS障害の障害種別の如何により複数個の画面出力命令を連続的に前記表示部に出力する場合、前記OS障害時動作パターンデータベースにあらかじめ記憶される前記OS障害時動作パターンは、当該OS障害の障害種別に対応付けて複数個の画面出力命令を登録し、前記判定部は、前記画面出力命令取得部にて捕捉された一連の前記画面出力命令と前記OS障害時動作パターンデータベースにあらかじめ記憶されている複数個の画面出力命令からなる前記OS障害時動作パターンのすべてとが一致しているか否かに基づいて、前記OS障害が発生したか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載のOS障害検出システム。
- 前記OS障害検出手段が仮想マシン上で動作するゲストOSのOS障害を検出する場合、当該仮想マシンの外部に存在し、当該仮想マシンの動作をモニタする仮想マシンモニタ上に前記OS障害検出手段を配置し、前記OS障害検出手段がハードウェア内のプロセッサ上で動作するOSのOS障害を検出する場合、当該プロセッサと前記表示部を駆動するためのビデオアダプタとの間に介在させる形態で前記OS障害検出手段を配置することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のOS障害検出システム。
- コンピュータ上で動作するOS(Operating System)に発生するOS障害を検出するOS障害検出手段を有するOS障害検出方法であって、前記OS障害検出手段は前記OS障害の監視対象である前記OSとは独立の外部に存在し、かつ、前記OS障害検出手段は、前記OS障害が発生した際に前記OSが表示部に対して出力する画面出力命令をOS障害時動作パターンとしてあらかじめ記憶し、前記OSが前記表示部に出力する画面出力命令を捕捉することにより、捕捉した該画面出力命令とあらかじめ記憶されている前記OS障害時動作パターンとを比較し、一致しているか否かに基づいて、前記OS障害が発生したか否かを判定することを特徴とするOS障害検出方法。
- あらかじめ記憶される前記OS障害時動作パターンは、前記OS障害の障害種別ごとに対応付けて用意されていることを特徴とする請求項5に記載のOS障害検出方法。
- 前記OSが前記OS障害の障害種別の如何により複数個の画面出力命令を連続的に前記表示部に出力する場合、あらかじめ記憶される前記OS障害時動作パターンとして、当該OS障害の障害種別に対応付けて複数個の画面出力命令を登録し、前記OSが前記表示部に出力する一連の前記画面出力命令を捕捉することにより、捕捉した一連の該画面出力命令とあらかじめ記憶されている複数個の画面出力命令からなる前記OS障害時動作パターンのすべてとが一致しているか否かに基づいて、前記OS障害が発生したか否かを判定することを特徴とする請求項6に記載のOS障害検出方法。
- 請求項5ないし7のいずれかに記載のOS障害検出方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とするOS障害検出プログラム。
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JP2010074755A JP5454292B2 (ja) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | Os障害検出システム、os障害検出方法、os障害検出プログラムおよびプログラム記録媒体 |
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