JP5453472B2 - ローミングを伴うロケーションサービスをサポートする方法および装置 - Google Patents

ローミングを伴うロケーションサービスをサポートする方法および装置 Download PDF

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    • H04W8/12Mobility data transfer between location registers or mobility servers

Description

本開示は、一般に通信に関し、詳細にはロケーションサービスをサポートする技法に関する。
本願は、本願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれている、2005年11月30日出願の米国仮出願第60/741324号の優先権を主張するものである。
移動局、たとえばセル電話機のロケーションを知ることが、しばしば望ましく、また必要となることもある。用語「ロケーション」および「位置」は、同義であり、交換可能に使用される。たとえば、ユーザが、ウェブサイトをブラウズするのに移動局を利用する場合があり、ロケーション感知型コンテンツをクリックする場合がある。次いで、移動局のロケーションを判定し、適切なコンテンツをユーザに提供するのに使用することができる。移動局のロケーションの知識が有用または必要である、多数の他のシナリオがある。
移動局は、ユーザがサービスサブスクリプションを有するホームネットワークからロケーションサービスを得ることができるように装備しておくことができる。移動局は、必要な時にいつでも、その移動局のロケーションを判定するためにホームネットワーク内のさまざまなネットワークエンティティと通信することができる。移動局は、ユーザがサービスサブスクリプションを有しない他のネットワークにローミングする場合がある。主要な挑戦課題は、そのようなローミングシナリオで移動局にロケーションサービスを提供することである。
ローミングを伴うロケーションサービス(LCS)をサポートする技法を、本明細書で説明する。一態様では、移動局は、移動局がローミングしている時であっても、ロケーションサービスに関してホームネットワーク内のホームモバイル測位センタ(home mobile positioning center、H−MPC)と対話する。移動局は、データセッションについて、訪問先ネットワークと通信し、移動局のロケーションに関する要求を、たとえば移動局に常駐するアプリケーション(MS常駐アプリケーション)、LCSクライアント、またはH−MPCから受信することができる。次いで、移動局は、第1情報をH−MPCに送信する。この第1情報は、移動局の現在のネットワークロケーションを示すことができ、訪問先ネットワークによって使用される無線技術に依存するものとすることができる。たとえば、第1情報は、訪問先ネットワークのシステム識別子(SID)およびネットワーク識別子(NID)または訪問先ネットワークから得られたなんらかの他の情報を備えることができる。訪問先ネットワーク内のサービング位置判定エンティティ(serving position determining entity、S−PDE)を、第1情報に基づいて判定することができる。選択された測位方法に応じて、移動局は、H−MPCから(a)S−PDEのアドレスを受信し、次いで、移動局の測位のためにS−PDEと通信することができ、あるいは、(b)移動局の位置推定値を受信することができ、この位置推定値は、第1情報に基づいてS−PDEによって判定することができる。
別の態様では、H−MPCは、移動局のロケーションに関する要求を受信し(たとえば、MS常駐アプリケーションまたはLCSクライアントから)、移動局から第1情報を受信し、第1情報に基づいて、訪問先ネットワーク内のサービングモバイル測位センタ(S−MPC)を判定することができる。次いで、H−MPCは、S−MPCから第2情報を受信し、第2情報を移動局に送信することができる。選択された測位方法に応じて、第2情報は、S−PDEアドレスまたは位置推定値を備えることができる。H−MPCは、認可、ハンドオフなどの他の機能を実行することもできる。
別の態様では、移動局は、移動局のロケーションに関する要求を受信することができ、ドメインネームシステム(DNS)サーバにS−PDEのアドレスに関する照会を送信することができる。移動局には、DNSサーバに送信される照会内のSIDおよびNIDに基づいて形成されるドメイン名を含めることができる。移動局は、DNSサーバからS−PDEのアドレスを受信することができ、次いで、移動局の測位のためにそのS−PDEと通信することができる。
本開示のさまざまな態様および特徴を、下記でさらに詳細に説明する。
訪問先ネットワーク、ホームネットワーク、および要求元ネットワークを示す図。 訪問先ネットワーク、ホームネットワーク、および要求元ネットワークの別の展開を示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 ローミングを伴う測位のメッセージフローを示す図。 移動局、無線アクセスネットワーク(RAN)、S−PDE、S−MPC、およびH−MPCのブロック図を示す図。
本明細書で説明する技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワークなど、さまざまな無線ネットワークに使用することができる。CDMAネットワークは、cdma2000、Wideband−CDMA(W−CDMA)などの無線技術を実施することができる。cdma2000は、IS−2000標準規格、IS−856標準規格、およびIS−95標準規格を包含する。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))、Digital Advanced Mobile Phone System(D−AMPS)などの無線技術を実施することができる。W−CDMAおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名前の組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名前の組織からの文書に記載されている。3GPP文書および3GPP2文書は、公に入手可能である。わかりやすくするために、下記で3GPP2ネットワークに関して諸技法を説明する。
図1は、訪問先/サービングネットワーク102a、ホームネットワーク104a、および要求元ネットワーク106を示す。用語「訪問先」および「サービング」は、本明細書では交換可能に使用される。ホームネットワーク104aは、移動局(MS)110がサービスサブスクリプションを有する無線ネットワークである。訪問先ネットワーク102aは、現在移動局110にサービスを提供する(サービング)無線ネットワークである。訪問先ネットワークおよびホームネットワークは、移動局110がホームネットワークのカバレッジの外でローミングしている場合に、異なるネットワークである可能性がある。ネットワーク102aおよび104aは、ロケーションサービス(LCS)をサポートし、LCSは、ロケーション情報に基づく、またはそれに関連する任意のサービスを含むことができる。LCSは、ロケーションベースサービス(LBS)などと呼ばれる場合もある。要求元ネットワーク106は、訪問先ネットワーク102aまたはホームネットワーク104aの一部とすることができ、あるいは、これらのネットワークとは別々とすることができる。たとえば、要求元ネットワーク106を、インターネットサービスプロバイダ(ISP)によって維持されるデータネットワークとすることができる。
移動局110は、静止または可動とすることができ、ユーザ機器(UE)、端末、加入者ユニット、ステーションなどと呼ばれる場合もある。移動局110は、セル電話機、携帯情報端末(PDA)、無線デバイス、送受話器、ラップトップコンピュータ、テレメトリデバイス、トラッキングデバイスなどとすることができる。移動局110は、音声、ビデオ、パケットデータ、ブロードキャスト、メッセージングなどの通信サービスを得るために、訪問先ネットワーク102a内の無線アクセスネットワーク(RAN)120と通信することができる。移動局110は、1つまたは複数の衛星190から信号を受信することもでき、衛星190は、米国の全世界測位システム(GPS)、欧州のGalileoシステム、ロシアのGlonassシステム、またはなんらかの他の衛星測位システムの一部とすることができる。移動局110は、衛星190からの信号および/またはRAN 120内の基地局からの信号を測定することができ、衛星の擬似範囲測定値および/または基地局のタイミング測定値を得ることができる。擬似範囲測定値および/またはタイミング測定値は、assisted GPS(A−GPS)、独立型GPS、Advanced Forward Link Trilateration(A−FLT)、Enhanced Observed Time Difference(E−OTD)、Observed Time Difference Of Arrival(OTDOA)、Enhanced Cell ID、セルIDなどの測位方法のうちの1つまたはこれらの組合せを使用して移動局110の位置推定値を導出するのに使用することができる。
RAN 120は、そのRANのカバレッジ内に位置する移動局の無線通信を提供する。RAN 120は、基地局、基地局制御装置(BSC)、および/または無線通信をサポートする他のネットワークエンティティを含むことができる。モバイルスイッチングセンタ(MSC)124は、回線交換呼をサポートし、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージをもルーティングする。メッセージセンタ(MC)144は、SMSをサポートし、移動局のためにSMSメッセージを格納し、中継し、転送する責任を負う。パケット制御機能(PCF)132は、RAN 120とパケットデータサービングノード(packet data serving node、PDSN)134との間のパケットデータ交換をサポートする。PDSN 134は、移動局のパケット交換呼をサポートし、データセッションの確立、維持、および終了の責任を負う。inter−working function(IWF)を、一部の無線ネットワーク、たとえばIS−95ネットワーク内でPDSN 134の代わりに使用することができる。
サービング位置判定エンティティ(S−PDE)140、141、および142は、移動局の測位をサポートし、異なる地理的区域にサービスを提供することができる。測位とは、ターゲットデバイスの地理的位置推定値を測定し/計算する処理を指す。位置推定値を、ロケーション推定値、位置フィックス(position fix)、フィックスなどと呼ぶ場合もある。S−PDE 140、141、および142は、測位のために移動局とメッセージを交換し、位置推定値を計算し、移動局への支援データの配送をサポートし、セキュリティに関する機能を実行するなどを行うことができる。サービングモバイル測位センタ(S−MPC)150および152は、ロケーションサービスに関するさまざまな機能を実行し、異なる地理的区域にサービスを提供することができる。S−MPC 150および152は、加入者プライバシ、認可、認証、ローミングサポート、課金/請求、サービス管理、位置計算などをサポートすることができる。移動局110は、最初S−MPC 150およびS−PDE 140によるサービスを受けることができ、その後で、ローミングするとき、S−PDE 141に、またはS−MPC 152およびS−PDE 142にハンドオフすることができる。ホームネットワーク104a内のホームMPC(H−MPC)160は、そのホームネットワーク内で移動局のロケーションサービスをサポートし、下記で説明するさまざまな機能を実行することができる。H−MPC 160は、測位をサポートするためにS−MPC 150および152に情報を供給することができ、これらのS−MPCからロケーション情報(たとえば、位置推定値、PDEアドレスなど)を受信することができる。
ホームロケーションレジスタ/ビジタロケーションレジスタ(HLR/VLR)126は、訪問先ネットワーク102aに登録した移動局の登録情報を格納する。ドメインネームシステム(DNS)サーバ136は、ドメイン名(たとえば、www.domain−name.com)を、エンティティがインターネットプロトコル(IP)ネットワークを介して互いに通信するのに使用されるIPアドレス(たとえば、204.62.131.129)に変換する。DNSサーバ136は、ドメイン名のIPアドレスに関する照会を受信し、これらのドメイン名のIPアドレスを判定し、IPアドレスを有する応答を要求元エンティティに送信する。
アプリケーション(APP)112および170は、LCSクライアントおよび/またはより上位の層のアプリケーションを備えることができる。LCSクライアントは、LCSターゲットのロケーション情報を要求する機能またはエンティティである。LCSターゲットは、そのロケーションが探されている移動局である。一般に、LCSクライアントは、ネットワークエンティティ内または移動局内に常駐することができ、あるいは、この両方の外部とすることができる。LCSクライアント170は、移動局110のロケーション情報を得るためにH−MPC 160と通信することができる。
図1には、さまざまなネットワークエンティティの間のインターフェースも示されている。メッセージセンタ144は、Short message delivery point−to−point bearer service(SMDPP)インターフェースを介してMSC 124と、およびShort message peer−to−peer protocol(SMPP)インターフェースを介してH−MPC 160と通信することができる。PDE 140から142は、IS−801インターフェースを介してPDSN 134と、ならびにE5‘インターフェースを介してS−MPC 150および152と通信することができる。S−MPC 150および152は、MS−MPCインターフェースを介してPDSN 134と、およびMPC−MPCインターフェースを介してH−MPC 160と通信することができる。H−MPC 160は、L1インターフェースを介してLCSクライアント170と通信することができる。これらのさまざまなインターフェースは、当技術分野で既知である。
図2は、訪問先ネットワーク102b、ホームネットワーク104b、要求元ネットワーク106、およびサードパーティネットワーク108を有する展開を示す。この展開では、訪問先ネットワーク102bは、上で図1について説明したRAN 120、PCF 132、PDSN 134、DNSサーバ136、VLR 126、PDE 140、およびS−MPC 150を含む。PDSN 134は、移動局110がローミング時にそれを介してパケットデータを交換するフォーリンエージェント(foreign agent、FA)とすることができる。訪問先ネットワーク102bは、さらに、認証、許可、およびアカウンティング(AAA)エンティティ138と、基地局アルマナック(base station almanac、BSA)144とを含む。AAAエンティティ138は、LCSおよび他のサービスに関する認証および認可を実行する。BSA 144は、測位について移動局110を支援するのに使用できる、衛星および/または基地局の支援データを格納する。訪問先ネットワーク102b内のネットワークエンティティは、IPネットワークまたはなんらかの他のネットワークとすることができるデータネットワーク192を介して、互いに、および外部エンティティと通信することができる。
ホームネットワーク104bは、訪問先ネットワーク102b内の対応するネットワークエンティティに類似する形で動作できる、H−MPC 160、PDSN 174、DNSサーバ176、AAAエンティティ178、VLR 166、ホームPDE(H−PDE)180、およびBSA 184を含む。PDSN 174は、移動局110が登録しているホームエージェント(HA)とすることができ、移動局110にパケットを転送する責任を負うことができる。ホームネットワーク104b内のネットワークエンティティは、ホームネットワーク104bと通信する移動局にサービスを提供する。ホームネットワーク104b内のネットワークエンティティは、互いに通信することができ、データネットワーク194を介して外部エンティティと通信することができ、データネットワーク194は、IPネットワーク、インターネット、またはなんらかの他のネットワークとすることができる。
サードパーティネットワーク108に、図2に示されていない他のネットワーク内のPDEに結合できるBSAサーバ172を含めることができる。要求元ネットワーク106およびサードパーティネットワーク108内のエンティティは、データネットワーク196を介して訪問先ネットワーク102bおよびホームネットワーク104b内のエンティティと通信することができ、データネットワーク196は、IPネットワークまたはなんらかの他のネットワークとすることができる。
図1および2は、訪問先ネットワークおよびホームネットワークの2つの例を示す。一般に、ネットワークは、そのネットワークによって提供されるすべてのサービスをサポートできるエンティティの任意の組合せを含むことができる。
次の説明では、訪問先ネットワーク102は、図1の訪問先ネットワーク102aおよび/または図2の訪問先ネットワーク102bを指すことができる。ホームネットワーク104は、図1のホームネットワーク104aおよび/または図2のホームネットワーク104bを指すことができる。ネットワーク102および104は、ユーザプレーンロケーション(user plane location)アーキテクチャをサポートすることができる。ユーザプレーンは、上位層アプリケーションのメッセージ/シグナリングを搬送する機構であり、ユーザプレーンベアラを使用し、ユーザプレーンベアラは、通常、すべてが当技術分野で既知の、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、伝送制御プロトコル(TCP)、およびインターネットプロトコル(IP)などのプロトコルを用いて実施される。ロケーションサービスおよび測位をサポートするメッセージ/シグナリングは、ユーザプレーンアーキテクチャ内のデータ(ネットワークの展望からの)の一部として担持することができる。
ネットワーク102および104は、CDMA Development Group(CDG)のV1またはV2ユーザプレーン、3GPPのX.S0024ユーザプレーン、Open Mobile Alliance(OMA)のSecure User Plane Location(SUPL)など、任意のユーザプレーンアーキテクチャを実施することができる。X.S0024は、3GPP2ネットワークに適用可能である。SUPLは、3GPPネットワークおよび3GPP2ネットワークに適用可能である。V2ユーザプレーンは、文書80−V6410−2NP、表題「Location−Based Services V2 System Specification」、2005年1月19日に記載されている。これらのユーザプレーンアーキテクチャのすべてが、公に入手可能な文書に記載されている。
本明細書の説明では、用語「MPC」は、ロケーションサービスをサポートするエンティティを包括的に指し、用語「PDE」は、測位をサポートするエンティティを包括的に指し、用語「移動局」は、ロケーションサービスのためにMPCとおよび/または測位のためにPDEと通信できるエンティティを包括的に指し、用語「LCSクライアント」は、移動局のロケーションを要求するエンティティを包括的に指す。MPCは、V1およびV2ユーザプレーンにおけるMPC、SUPLにおけるSUPLロケーションセンタ(SLC)、X.S0024における位置サーバ(PS)、3GPPにおけるゲートウェイモバイルロケーションセンタ(GMLC)などとすることができる。PDEは、V1およびV2ユーザプレーンにおけるPDE、SUPLにおけるSUPL測位センタ(SPC)、3GPPにおけるサービングモバイルロケーションセンタ(SMLC)または独立SMLC(SAS)などとすることができる。移動局は、V1およびV2ユーザプレーンにおける移動局、SUPLにおけるSUPL対応端末(SET)、3GPPにおけるユーザ機器(UE)などとすることができる。MPC、PDE、移動局、およびLCSクライアントが、他のネットワークおよび他のロケーションアーキテクチャで他の名前で言及される場合もある。
ネットワーク102および104は、信頼されるモデルおよび/または信頼されないモデルに基づいて、ローミングする移動局のLCSをサポートすることができる。表1に、信頼されるモデルおよび信頼されないモデルの短い説明を与える。
Figure 0005453472
信頼されるモデルと信頼されないモデルとの両方について、LCSが、Wireless Application Protocol(WAP)プルアプリケーション、ネットワークによって開始されるアプリケーション、MS常駐アプリケーションなどによって要求される場合がある。WAPプルアプリケーションとは、ネットワークからデータをプルするアプリケーションである。ネットワークによって開始されるアプリケーションとは、ネットワーク側に常駐するか、ネットワークと対話するアプリケーション、たとえばLCSクライアント170である。MS常駐アプリケーションとは、移動局110に常駐するアプリケーションであり、Binary Runtime Environment for Wireless(BREW(登録商標))アプリケーション、Java(登録商標)アプリケーションなどとすることができる。
シングルフィックス、トラッキングフィックス、gpsOne測位、セル/セクタ測位など、さまざまなロケーションセッションをサポートすることができる。シングルフィックスとは、LCSクライアントに対するターゲット移動局の単一の位置フィックスを返すことを指す。トラッキングフィックスとは、たとえば周期的に、LCSクライアントに対するターゲット移動局の複数の位置フィックスを返すことを指す。トラッキングフィックスは、LCSクライアントまたは移動局によって開始することができ、LCSクライアントまたは移動局によって取り消すことができる。移動局を、あるS−MPCから別のS−MPCへおよび/またはあるS−PDEから別のS−PDEへ、トラッキングフィックス中にハンドオフすることもできる。
gpsOne測位、セル/セクタ測位など、さまざまな測位方法/タイプをサポートすることもできる。gpsOne測位とは、GPS、A−GPSなどの衛星ベースの測位方法を指す。セル/セクタ測位とは、A−FLT、E−OTD、OTDOA、Enhanced Cell ID、セルIDなどのネットワークベースの測位方法を指す。
さまざまなメッセージフローを、信頼されるモデルおよび信頼されないモデルの異なるアプリケーションによって開始される異なるロケーションセッションに使用することができる。メッセージフローを、コールフロー(call flow)、プロセスなどと称する場合もある。いくつかの例のメッセージフローを、下記で説明する。次のメッセージフローでは、移動局110は、モバイルIP、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)、レイヤ2トンネリングプロトコル(L2TP)、またはパケットデータローミングをサポートするなんらかの他のプロトコルを使用するホームネットワーク104とのデータセッションを有することができる。メッセージフローごとに、サービス認可を、信頼されないモデルについて実行することができ、信頼されるモデルについては省略することができる。
図3は、gpsOne測位を用いるWAPプルシングルフィックスのメッセージフロー300を示す。移動局110は、ロケーション感知型Uniform Resource Locator(URL)にアクセスし、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)/Wireless Session Protocol(WSP)要求をLCSクライアント170に送信することを試みる(ステップa)。LCSクライアント170は、移動局110がgpsOne対応であることを認識し、適切なメッセージフローを用いて進行する。LCSクライアント170は、gpsOneトリガを含むHTTP応答を用いてHTTP要求に応答する(ステップb)。移動局110は、そのHTTP応答を受信し、測位に進行するための許可についてユーザにプロンプトを出すことができる(ステップc)。ユーザ許可を受信した後で、適用可能な場合に、移動局110は、測位処理開始要求(Start Positioning Process Request、SPPReq)メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップd)。このSPPReqメッセージには、アプリケーションタイプ(この場合にはWAPがセットされる)、システム識別子(SID)およびネットワーク識別子(NID)、シングルフィックス表示、測位サービス品質(QoS)情報などを含めることができる。SID/NIDは、現在移動局110にサービスを提供する訪問先ネットワーク102を識別し、訪問先ネットワーク内で基地局によってブロードキャストされるシステムパラメータメッセージを介して得ることができる。
一般に、移動局110は、移動局110の現在のネットワークロケーションを提供できる任意の情報を送信することができる。このネットワークロケーション情報は、無線技術に依存するものとすることができる。たとえば、SID、NID、および/または基地局識別子(BaseID)を、一般にCDMA2000 1Xと称するIS−2000 Releases 0およびAに使用することができる。セクタ識別子(SectorID)を、一般にCDMA2000 1xEV−DOと称するIS−856に使用することができる。mobile country code(MCC)、mobile network code(MNC)、location area code(LAC)、および/またはcell identity(CI)を、GSMに使用することができる。MCC、MNC、および/またはUTRAN cell identity(UC−ID)を、W−CDMAに使用することができる。access point identifier(AP ID)またはメディアアクセス制御(MAC)アドレスを、WLANに使用することができる。ネットワークロケーション情報は、セルラネットワーク内の基地局、WLAN内のアクセスポイント、または無線ネットワーク内のなんらかの他の送信する局のロケーション座標(たとえば、緯度座標および経度座標)をも備えることができる。わかりやすくするために、下の説明の多くでは、ネットワークロケーション情報に関するSIDおよびNIDの使用を仮定する。
H−MPC 160は、SPPReqメッセージを受信し、適用可能な場合には、この特定のユーザおよびLCSクライアントが、要求されたロケーションを得ることを確実に認可されるように、認可を実行する(ステップe)。H−MPC 160は、SPPReqメッセージ内のQoS情報およびLCSプロファイルを使用して、gpsOne位置が適切である(キャッシュされた位置またはセル/セクタベースの位置のいずれかではなく)かどうかを判定することができる。H−MPC 160は、移動局110がローミングしていることを判定し、SID/NID情報に基づいて適切なS−MPC(この例ではS−MPC 150である)を選択する。次いで、H−MPC 160は、アプリケーションタイプ、移動局110のInternational Mobile Subscriber Identifier(IMSI)、gpsOne測位タイプ、SID/NID、PDEアクセス持続時間などの情報を含むことができるローミング要求メッセージをS−MPC 150に送信する。
S−MPC 150は、gpsOne測位を行う指示を伴うローミング要求メッセージをH−MPC 160から受信し、SID/NID情報に基づいて適切なS−PDE(この例ではS−PDE 140である)を判定する。次いで、S−MPC 150は、S−PDE 140が移動局110から着信する、モバイル側で発生した(mobile−originated、MO)IS−801測位セッションを受け入れるように、このS−PDEを呼び出し、シードする(seed)GPOSREQ’メッセージを送信する(ステップf)。IS−801測位セッションは、衛星ベース測位のためのセッション(たとえば、支援データ、位置推定値などを得るための)であり、IS−801セッション、gpsOneセッション、GPSセッションなどとも称する。GPOSREQ’メッセージには、IMSI、gpsOne測位タイプ、PDEアクセス持続時間などの情報を含めることができる。S−PDE 140は、GPOSREQ’メッセージの位置保留中肯定応答を含むgposreq’メッセージを返す。S−MPC 150は、S−PDE 140からgposreq’メッセージを受信し、S−PDE 140のアドレスを伴うローミング要求肯定応答メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップh)。H−MPC 160は、この肯定応答をS−MPC 150から受信し、IS−801セッションを実行するように移動局110に指示する、S−PDE 140のアドレスを含むSPPResメッセージを送信する(ステップi)。
次いで、移動局110およびS−PDE 140は、MO IS−801セッションを実行する(ステップj)。移動局110の位置推定値が、このIS−801セッションの終りに得られ、移動局に対して使用可能にされる。次いで、S−PDE 140は、IS−801セッションが正常に終了したことをS−MPC 150に知らせる、位置推定値を含むgposreq’メッセージを送信する(ステップk)。
S−MPC 150は、成功の測位を報告し、位置推定値を供給するロケーション報告メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップl)。H−MPC 160は、位置推定値を格納することができ、この位置推定値は、後で、後続要求に関して、キャッシュされた位置として使用することができる。次いで、移動局110は、ロケーション感知型URLを再要求し、この要求と一緒に位置推定値を供給する(ステップm)。LCSクライアント170は、要求されたコンテンツを移動局110にダウンロードする(ステップn)。
さまざまなエンティティの間のメッセージは、次の公に入手可能な文書に記載されている。
・80−V5456−2NP、表題「gpsOne(登録商標) UserPlane MS−MPC Protocol Specification」、2005年1月5日に、移動局とMPCとの間のメッセージ(たとえば、SPPReqおよびSPPRes)ならびに移動局とLCSクライアントとの間のメッセージ(たとえば、HTTP/WSP要求およびHTTP/WSP応答)が記載されており、
・80−V6195−2NP、表題「Mobile Positioning Center (MPC) V2 Protocol Specification」、2005年1月21日に、MPCの間のメッセージ(たとえば、ローミング要求、ローミング要求肯定応答、およびロケーション報告)が記載されており、
・80−V5458−2NP、表題「gpsOne(登録商標) UserPlane E5’ V2 Protocol Specification」、2003年12月13日に、MPCとPDEとの間のメッセージ(たとえば、GPOSREQ’およびgposreq’)が記載されており、
・TIA/EIA/IS−801、表題「Position Determination Service Standards for Dual Mode Spread Spectrum Systems」に、移動局とPDEとの間のメッセージが記載されている。
図4は、セル/セクタ測位を用いるWAPプルシングルフィックスのメッセージフロー400を示す。メッセージフロー400のステップaからdは、図3のメッセージフロー300のステップaからdと同一である。ステップeで、H−MPC 160は、SID/NID情報に基づいて、移動局110がローミングしていると判定し、セル/セクタ測位が適切であると判断する。H−MPC 160は、SID/NID情報に基づいて適切なS−MPC(この例ではS−MPC 150である)を判定し、S−MPC 150に、セル/セクタ測位タイプなどを伴うローミング要求メッセージを送信する。
S−MPC 150は、セル/セクタ測位を行う指示を伴うローミング要求メッセージをH−MPC 160から受信し、セル/セクタ測位タイプなどを含むGPOSREQ’メッセージをS−PDE 140に送信する(ステップf)。S−PDE 140は、移動局110のセル/セクタベースの位置推定値を含むgposreq’メッセージをS−MPC 150に応答する(ステップg)。S−MPC 150は、成功の測位を報告し、位置推定値を含むロケーション報告メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップh)。H−MPC 160は、位置推定値を含むSPPResメッセージを移動局110に送信する(ステップi)。メッセージフロー400のステップjおよびkは、それぞれ図3のメッセージフロー300のステップmおよびnと同一である。
図5は、DNS照会を使用するgpsOne測位を用いるWAPプルシングルフィックスのメッセージフロー500を示す。メッセージフロー500のステップaからcは、図3のメッセージフロー300のステップaからcと同一である。移動局110は、ローミング中であることを認識し、S−PDE 140のアドレス(たとえば、IPアドレス)に関する照会をDNSサーバ136に送信する(ステップd)。この照会には、ロケーション固有DNSストリングまたはたとえばSID.NID.Local.PDEなどのURLを含めることができる。DNSサーバ136は、S−PDE 140のアドレスを応答する(ステップe)。次いで、移動局110およびS−PDE 140は、MO IS−801セッションを実行し、位置推定値が、このIS−801セッションの終りに移動局に対して使用可能にされる(ステップf)。メッセージフロー500のステップgおよびhは、それぞれ図3のメッセージフロー300のステップmおよびnと同一である。
一般に、移動局110は、ロケーション固有DNS照会を訪問先ネットワーク102内のDNSサーバ136(V−DNS)(図5に示されているように)またはホームネットワーク104内のDNSサーバ176(H−DNS)(図5には図示せず)に送信することができる。V−DNSオプションについて、DNSサーバ136は、データ呼セットアップのPPPネゴシエーション中にPDSN/FA 134によって割り当てることができる。移動局110は、DNS照会をDNSサーバ136に送信することができ、このDNSサーバ136は、ロケーション固有URLを認識し、解決し、訪問先ネットワーク102内のS−PDEのIPアドレスを移動局110に返すことができる。H−DNSオプションについて、移動局110は、DNS照会を送信することができ、このDNS照会を、ホームエージェント174によってDNSサーバ176にリダイレクトすることができる。DNSサーバ176は、ロケーション固有URLを解決し、S−PDE IPアドレスを移動局110に返すことができる。両方のDNSオプションについて、訪問先ネットワーク104が、1つのPDEを有するか、ローミング移動局にサービスを提供するために1つのPDEを指定する場合に、SID/NID情報をDNS照会から省略することができる。
図6は、gpsOne測位を用いるネットワークによって開始されるシングルフィックスのメッセージフロー600を示す。LCSクライアント170は、Mobile Location Protocol(MLP)Location Immediate Request(LIR)メッセージを介してH−MPC 160に移動局110のロケーションを要求する(ステップa)。H−MPC 160は、LCSクライアント170がユーザのロケーションを得ることを認可されることを検証することができる(ステップb)。成功の認可の後で、適用可能な場合には、H−MPC 160は、gpsOne測位を示し、通知手順、検証手順、ロケーションセッションを識別するのに使用される相関識別子(CI)などの情報を含むmobile−terminated(MT)SMS測位要求メッセージを移動局110に送信する(やはりステップb)。移動局110は、そのSMSメッセージを受信し、適用可能な場合に、同意についてユーザにプロンプトを出す。次いで、移動局110は、ステップbのMT SMSメッセージに対する応答として働き、CI、IMSI、SID/NIDなどの情報を含むことができるSPPReqメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップc)。
H−MPC 160は、移動局110がローミングしていると判定し、SID/NID情報に基づいてS−MPC 150を選択する。次いで、H−MPC 160は、CI、IMSI、SID/NID、PDEアクセス持続時間などの情報を含むことができるローミング要求メッセージをS−MPC 150に送信する。S−MPC 150は、gpsOne測位を行う指示を伴うローミング要求メッセージを受信し、S−PDE 140を呼び出し、シードするGPOSREQ’メッセージを送信する(ステップe)。S−PDE 140は、位置保留中肯定応答を含むgposreq’メッセージを返す(ステップf)。S−MPC 150は、gposreq’メッセージを受信し、S−PDE 140のアドレスを伴うローミング要求肯定応答メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップg)。
H−MPC 160は、S−MPC 150から肯定応答メッセージを受信し、IS−801セッションを実行するように移動局110に指示する、S−PDE 140のアドレスを含むSPPResメッセージを移動局110に送信する(ステップh)。移動局110およびS−PDE 140は、移動局の位置推定値を得るためにMO IS−801セッションを実行する(ステップi)。次いで、S−PDE 140は、gposreq’メッセージ内で位置推定値をS−MPC 150に送信する(ステップj)。S−MPC 150は、ロケーション報告メッセージ内で位置推定値をH−MPC 160に転送する(ステップk)。次いで、H−MPC 160は、MLP Location Immediate Answer(LIA)メッセージ内で位置推定値をLCSクライアント170に供給する(ステップl)。
図7は、セル/セクタ測位を用いるネットワークによって開始されるシングルフィックスのメッセージフロー700を示す。メッセージフロー700のステップaからeは、測位方法を除いて、図6のメッセージフロー600のステップaからeに類似する。ステップbでH−MPC 160によって送信されるSMSメッセージは、gpsOne測位ではなくセル/セクタ測位を示す。ステップcで移動局110によって送信されるSPPReqメッセージは、セル/セクタフィックスに関係する情報(たとえば、SID/NIDなど)を含む。ステップdでH−MPC 160によってS−MPC 150に送信されるローミング要求メッセージは、セル/セクタ測位を示す。ステップeでS−MPC 150によってS−PDE 140に送信されるGPOSREQ’メッセージは、セル/セクタ測位を示し、基地局IDなどを含むことができる。S−PDE 140は、gposreq’メッセージ内でセル/セクタベースの位置推定値をS−MPC 150に供給する(ステップf)。S−MPC 150は、ロケーション報告メッセージ内で位置推定値をH−MPC 160に転送する(ステップg)。H−MPC 160は、肯定応答を伴うSPPResメッセージを移動局110に送信し(ステップh)、位置推定値をLCSクライアント170に供給する(ステップi)。
図8は、移動局110によって拒絶される、ネットワークによって開始される測位セッションのメッセージフロー800を示す。メッセージフロー800のステップaおよびbは、図6のメッセージフロー600のステップaおよびbと同一である。H−MPC 160は、LCSクライアント170が移動局110のロケーションを得ることを認可されることを検証することができる。次いで、H−MPC 160は、gpsOneまたはセル/セクタ測位を示す、通知手順および検証手順などの情報を含むMT SMS測位要求メッセージを移動局110に送信する(ステップc)。移動局110は、このSMSメッセージを受信し、適用可能な場合に、同意についてユーザにプロンプトを出す(ステップd)。ユーザがその要求を拒絶する場合、またはその要求に対してサービスを提供することができない(たとえば、音声呼が進行中なのでなど)場合に、移動局110は、測位要求を拒絶する、MT SMSメッセージに対する応答として働くMO SMSメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップe)。このMO SMSメッセージには、適切な拒絶理由コードを含めることができる。ユーザが、gpsOne測位要求を拒絶する場合に、IS−801セッションは発生しない。拒絶理由が、ユーザ同意が得られるが、TCP/IPソケットをオープンできなかったことを示す場合には、H−MPC 160は、より低い精度の(たとえば、セル/セクタ)測位セッションをトリガすることができる。H−MPC 160は、位置状況をLCSクライアント170に供給する(ステップf)。
図9に、gpsOne測位を用いるネットワークによって開始されるトラッキングフィックスのメッセージフロー900を示す。LCSクライアント170は、MLP Triggered Location(TL)報告要求メッセージを介して移動局110のロケーションをH−MPC 160に要求する(ステップa)。この要求には、開始時刻、停止時刻、トラッキングフィックスセッションの位置フィックスの間の時間間隔(T)、QoS情報などを含めることができる。H−MPC 160は、LCSクライアント170がこのタイプのユーザに関する要求について認可されることを検証することができる(ステップb)。H−MPC 160は、gpsOne位置が(キャッシュされた位置またはセル/セクタベースの位置のいずれでもなく)適切であるかどうかを判定するのに、QoS情報およびLCSクライアントプロファイルを使用することもできる。この事例では、H−MPC 160は、gpsOne測位が適切であると判定する。H−MPC 160は、LCSクライアント170から受信した開始時刻、停止時刻、および間隔に基づいてフィックスの個数を決定することができる。
LCSクライアント170の成功の認可の後で、適用可能な場合に、H−MPC 160は、IS−801セッションを示し、通知手順および検証手順、CI、フィックスの個数(N)、フィックスの間の時間間隔(T)、H−MPC IDなどの情報を含むMT SMS測位要求メッセージを移動局110に送信する(ステップc)。移動局110は、このSMSメッセージを受信し、適用可能な場合に、同意についてユーザにプロンプトを出す。次いで、移動局110は、ステップcのMT SMSメッセージに対する応答として働き、ユーザの同意または同意の欠如、CI、IMSI、SID/NID、セッション持続時間などの情報を含むことができるSPPReqメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップd)。セッション持続時間は、フィックスの個数にフィックスの間の間隔を乗じたものと等しい。
H−MPC 160は、移動局110がローミングしていると判定し、SID/NID情報に基づいてS−MPC 150を選択する。次いで、H−MPC 160は、gpsOne測位を用いるトラッキングセッションをサポートするためにS−MPC 150によって使用される情報を伴うローミング要求メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップe)。この情報には、CI、IMSI、SID/NID、セッション持続時間、停止時刻などを含めることができる。S−MPC 150は、gpsOne測位を行う指示を伴うローミング要求メッセージを受信し、S−PDE 140を呼び出し、シードする、トラッキングセッションの情報(たとえば、PDEアクセス持続時間)を含むGPOSREQ’メッセージをS−PDE 140に送信する(ステップf)。S−PDE 140は、肯定応答を含むgposreq’メッセージを返す(ステップg)。S−MPC 150は、このgposreq’メッセージを受信し、S−PDE 140のアドレスを伴うローミング要求肯定応答メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップh)。
H−MPC 160は、MLP TL報告回答をLCSクライアント170に送信し(ステップi)、これは、ユーザ同意が不要な場合にはステップbの後、ユーザ同意が必要であり、得られる場合にはステップdの後に行うことができる。ステップhで肯定応答を受信した後で、H−MPC 160は、IS−801セッションを実行するように移動局110に指示する、S−PDE 140のアドレスを含むSPPResメッセージを移動局110に送信する(ステップj)。移動局110およびS−PDE 140は、たとえば支援データを移動局110にダウンロードするために、MO IS−801セッションを実行する(ステップk)。次いで、S−PDE 140は、IS−801セッション完了に関連する情報をgposreq’メッセージ内でS−MPC 150に供給する(ステップl)。S−MPC 150は、セッション完了に関する情報をセッション状況報告メッセージ内でH−MPC 160に転送する(ステップm)。
最初の位置フィックスについて、移動局110は、ロケーション情報を位置報告メッセージ内でH−MPC 160に供給する(ステップn)。H−MPC 160は、位置報告メッセージを肯定応答する位置報告応答を返す(ステップo)。H−MPC 160は、LCSクライアント170に送信されるMLP TL報告メッセージを介して移動局110のロケーションを報告する(ステップp)。間隔Tの後に発生する2番目の位置フィックスについて、ステップn、o、およびpが、それぞれステップq、r、およびsとして繰り返される。移動局110およびS−PDE 140は、必要な時には必ず、支援データをダウンロードし、更新されたロケーション情報を供給するために、追加のMO IS−801セッションを実行することができる。ステップk、l、およびmを、それぞれステップt、u、およびvとして繰り返すことができる。各追加のフィックスを、ステップn、o、およびpを繰り返すことによって達成することができる。最後の位置フィックスについて、ステップn、o、およびpが、それぞれステップw、x、およびyとして繰り返される。MS支援されるトラッキングは、フィックスの間の時間が特定の間隔(たとえば、1800秒)より長い場合に使用することができる。
図10は、ネットワークによって開始されるトラッキングセッションのLCSクライアント170による取消のメッセージフロー1000を示す。移動局110に関するネットワークによって開始されるトラッキングセッションは、図9に示されているように開始することができ、正常に進行することができる(ステップa)。このトラッキングセッション中のどの時でも、LCSクライアント170は、このトラッキングセッションを取り消すためにMLP TL報告停止要求メッセージをH−MPC 160に送信することができる(ステップb)。次いで、H−MPC 160は、さらなるフィックスが不要であることを示すMT SMSトラッキングセッション取消メッセージを移動局110に送信する(ステップc)。移動局110へのこのMT SMSメッセージの配送が確認されるとき、H−MPC 160は、ロケーション報告取消メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップd)。S−MPC 150は、ロケーション報告取消メッセージを受信し、CANCEL’メッセージをS−PDE 140に送信し(ステップe)、S−PDE 140は、cancel’メッセージをS−MPC 150に返す(ステップf)。S−MPC 150は、トラッキングセッションが取り消されたことを示し、位置結果に「適用不能」をセットされたロケーション報告メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップg)。H−MPC 160は、MLP TL報告停止回答をLCSクライアント170に送信することによって、トラッキングセッション閉止を完了する(ステップh)。
図11は、ネットワークによって開始されるトラッキングセッションの移動局110による取消のメッセージフロー1100を示す。移動局110に関するネットワークによって開始されるトラッキングセッションは、図9に示されているように開始することができ、正常に進行することができる(ステップa)。このトラッキングセッション中のどの時でも、移動局110は、トラッキングセッションを取り消すためにMO SMS測位取消通知メッセージをH−MPC 160に送信することができる(ステップb)。メッセージフロー1100のステップcからgは、それぞれ、メッセージフロー1000のステップdからhと同一である。
移動局110は、保留中のネットワークによって開始されたトラッキングセッションを有する場合があり、現在のS−MPC 150およびS−PDE 140のカバレッジの外にローミングする場合がある。H−MPC 160は、移動局110がS−PDE 140のサービング区域の外にあることを示すセッション状況報告メッセージをS−MPC 150から受信する場合がある。次いで、H−MPC 160は、移動局110の現在位置で移動局110にサービスを提供することができる新しいS−PDEに関する情報を含む位置報告応答メッセージを移動局110に送信することができる。
図12は、MPC間ハンドオフを用いる、ネットワークによって開始されるトラッキングフィックスのメッセージフロー1200を示す。メッセージフロー1200のステップaからmは、トラッキングセッションの開始に関し、それぞれ図9のメッセージフロー900のステップaからmと同一である。メッセージフロー1200のステップn、p、およびqは、最初の位置フィックスに関し、それぞれメッセージフロー900のステップn、p、およびqと同一である。
後で、移動局110およびS−PDE 140は、移動局110がS−PDE 140のサービング区域の外にあるので障害を発生する別のMO IS−801セッションを実行する(ステップq)。次いで、S−PDE 140は、移動局110がS−PDE 140のサービング区域の外にあることを意味する「サービング区域外S−PDE」の誤り理由を伴うgposreq’メッセージを送信することによって、IS−801セッション障害についてS−MPC 150に知らせる(ステップr)。S−MPC 150は、S−PDE 140によって示されたIS−801セッション情報および誤り理由を含むセッション状況報告メッセージを介して、IS−801セッションの状況をH−MPC 160に報告する(ステップs)。H−MPC 160は、移動局110がローミングしており、S−PDE 140のサービング区域の外にあると判定する(ステップt)。
間隔Tが経過した後で、移動局110は、位置報告メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップu)。H−MPC 160は、この位置報告メッセージ内のSID/NID情報を使用して、この例ではS−MPC 152である新しいS−MPCを判定する。次いで、H−MPC 160は、ローミング手順をトリガする。新しいS−PDEを判定するために、H−MPC 160は、gpsOne測位を用いて残りのトラッキングセッションをサポートするためにS−MPC 152によって使用される情報を伴うローミング要求メッセージをS−MPC 152に送信する(ステップv)。この情報には、停止時刻、残りのセッション持続時間などを含めることができる。S−MPC 152は、gpsOne測位を行う指示を伴うローミング要求メッセージを受信し、新しいS−PDE(この例ではS−PDE 142である)に、S−PDE 142を呼び出し、残りのトラッキングセッションに関する情報(たとえば、PDEアクセス持続時間)を含むGPOSREQ’メッセージを送信する(ステップw)。このGPOSREQ’メッセージは、S−PDE 142がこのトラッキングセッションに関する着信MO IS−801セッションを受け入れるように、S−PDE 142をシードもする。S−PDE 142は、肯定応答を含むgposreq’メッセージを返す(ステップx)。S−MPC 152は、このgposreq’メッセージを受信し、S−PDE 142のアドレスを伴うローミング要求肯定応答メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップy)。
次いで、H−MPC 160は、ステップuの位置報告メッセージを肯定応答し、新しいS−PDE 142の情報を含む位置報告応答メッセージを移動局110に送信する(ステップz)。H−MPC 160は、MLP TL報告メッセージ内で移動局110のロケーションをLCSクライアント170に報告する(ステップaa)。H−MPC 160は、オリジナルのS−MPC 150がこのトラッキングセッションに割り当てられたリソースをクリアしなければならないことをS−MPC 150に知らせるために、ロケーション報告取消メッセージをS−MPC 150にも送信する(ステップbb)。S−MPC 150は、このロケーション報告取消メッセージを受信し、オリジナルのS−PDE 140にCANCEL’メッセージを送信し(ステップcc)、S−PDE 140は、cancel’メッセージをS−MPC 150に返す(ステップdd)。次いで、S−MPC 150は、ロケーション報告取消メッセージを肯定応答するロケーション報告メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップee)。移動局110は、新しいS−PDE 142と共にMO IS−801セッションを実行することができる(ステップff)。S−PDE 142は、IS−801セッション完了に関する情報をS−MPC 152に供給する。残りのトラッキングセッションは、上記で図9のメッセージフロー900に関して説明したように進行することができるが、新しいS−MPC 152および新しいS−PDE 142を用いる。
移動局110は、保留中のネットワークによって開始されたトラッキングセッションを有する場合があり、現在のS−PDE 140のカバレッジの外にローミングする場合があるが、S−MPC 150のカバレッジ内に留まっている場合がある。次いで、H−MPC 160は、移動局110の現在のロケーションで移動局110にサービスを提供することができる新しいS−PDEに関する情報を送信することができる。
図13は、MPC内ハンドオフを用いるネットワークによって開始されるトラッキングフィックスのメッセージフロー1300を示す。メッセージフロー1300のステップaからuは、それぞれ図12のメッセージフロー1200のステップaからuと同一である。H−MPC 160は、ステップuで移動局110から受信したSID/NID情報に基づいて、S−MPC 150が移動局110にサービスを提供することができると判定する。新しいS−PDEを判定するために、H−MPC 160は、gpsOne測位を用いて残りのトラッキングセッションをサポートするためにS−MPC 150によって使用される情報(たとえば、停止時刻、残りのセッション持続時間など)を含むローミング要求メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップv)。S−MPC 150は、gpsOne測位を行う指示を伴うローミング要求メッセージをH−MPC 160から受信し、新しいS−PDE(この例ではS−PDE 141である)に、S−PDE 141を呼び出し、シードする、残りのトラッキングセッションに関する情報(たとえば、PDEアクセス持続時間)を含むGPOSREQ’メッセージを送信する(ステップw)。S−PDE 141は、肯定応答を含むgposreq’メッセージを返す(ステップx)。S−MPC 150は、そのgposreq’メッセージを受信し、S−PDE 141のアドレスを伴うローミング要求肯定応答メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップy)。次いで、H−MPC 160は、ステップuの位置報告メッセージを肯定応答する、新しいS−PDE 141の情報を含む位置報告応答メッセージを移動局110に送信する(ステップz)。H−MPC 160は、MLP TL報告メッセージ内で移動局110のロケーションをLCSクライアント170に報告する(ステップaa)。メッセージフロー1300のステップbb、cc、dd、およびeeは、それぞれメッセージフロー1200のステップcc、dd、ff、およびggと同一である。残りのトラッキングセッションは、上記で図9のメッセージフロー900に関して説明したように進行することができるが、オリジナルのS−MPC 150および新しいS−PDE 141を用いる。
図14は、セル/セクタ測位を用いる、ネットワークによって開始されるトラッキングフィックスのメッセージフロー1400を示す。メッセージフロー1400のステップaおよびbは、図9のメッセージフロー900のステップaおよびbに類似する。しかし、この事例では、H−MPC 160は、セル/セクタ測位が適切であると判定する。H−MPC 160は、セル/セクタ測位を示し、通知手順および検証手順、CI、フィックスの個数(N)、フィックスの間の時間間隔(T)、H−MPC IDなどの情報を含むMT SMS測位要求メッセージを移動局110に送信する(ステップc)。移動局110は、このSMSメッセージを受信し、適用可能な場合に、同意についてユーザにプロンプトを出す。次いで、移動局110は、ステップcのMT SMSメッセージに対する応答として働く、ユーザの同意または同意の欠如、CI、IMSI、SID/NID、セッション持続時間などの情報を含むことができるSPPReqメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップd)。H−MPC 160は、MLP TL報告回答をLCSクライアント170に送信する(ステップe)。H−MPC 160は、セル/セクタ測位を使用するように移動局110に指示するSPPResメッセージを移動局110に送信もする(ステップf)。
H−MPC 160は、移動局110がローミングしていると判定し、SID/NID情報に基づいてS−MPC 150を選択する。次いで、H−MPC 160は、セル/セクタ測位を用いてトラッキングセッションをサポートするのにS−MPC 150によって使用される情報を伴うローミング要求メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップg)。S−MPC 150は、セル/セクタ測位を行う指示を伴うローミング要求メッセージを受信し、セル/セクタ測位に関する情報を伴うGPOSREQ’メッセージをS−PDE 140に送信する(ステップh)。S−PDE 140は、移動局110のセル/セクタベースの位置推定値を含むgposreq’メッセージを返す(ステップi)。S−MPC 150は、ロケーション報告メッセージ内で位置推定値をH−MPC 160に転送する(ステップj)。H−MPC 160は、MLP TL報告メッセージ内で、最初のフィックスの位置推定値をLCSクライアントに供給する(ステップk)。
間隔Tが経過した後の2番目の位置フィックスについて、移動局110は、現在のSID/NID、BASE_IDなどの情報を含む位置報告メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップl)。H−MPC 160は、その位置報告メッセージを肯定応答する位置報告応答メッセージを返す(ステップm)。2番目のフィックスの後続ステップnからrは、それぞれ、最初のフィックスのステップgからkと同一である。各追加のフィックスを、ステップlからrを繰り返すことによって達成することができる。トラッキングセッションは、最後のフィックスがステップsからyで報告されるまで継続する。S−MPC 150およびS−PDE 140に対して、セル/セクタ測位を用いるトラッキングフィックスは、一連のシングルフィックスを用いて達成される。
LCSクライアント170は、MLP TL報告停止要求メッセージ(図10に図示)またはなんらかの他のメッセージを送信することによって、メッセージフロー1400を終了することができる。移動局110は、MT SMSトラッキングセッション取消メッセージ(図11に図示)またはなんらかの他のメッセージを送信することによって、メッセージフロー1400を終了することができる。LCSクライアント170または移動局110は、そのH−MPCによるサービスを受ける区域内の移動局のトラッキングフィックスのメッセージフローに関して、類似する形でメッセージフロー1400を終了することもできる。
図15は、gpsOne測位を用いるMS常駐シングルフィックスのメッセージフロー1500を示す。MS常駐アプリケーション112は、gpsOne測位を用いるシングルフィックスを要求するためにgpsOneアプリケーションプログラミングインターフェース(API)を呼び出す(ステップa)。ユーザ通知および/または検証を、ステップaの前および/または後に行うことができる。ユーザが、MS常駐シングルフィックスアプリケーションをトリガする場合に、ステップbからi、k、およびlは、それぞれ上記で図6のメッセージフロー600のステップcからkに関して説明したように実行される。移動局110の位置推定値は、ステップiでMO IS−801セッションを介して得られる。gpsOne APIは、ステップjで位置推定値をMS常駐アプリケーション112に返す。
図16は、セル/セクタ測位を用いるMS常駐シングルフィックスのメッセージフロー1600を示す。MS常駐アプリケーション112が、gpsOne測位を用いるシングルフィックスを要求するためにgpsOne APIを呼び出す(ステップa)。ユーザ通知および/または検証を、ステップaの前および/または後に行うことができる。次いで、移動局110は、アプリケーションタイプ、アプリケーションID、セッション持続時間(シングルフィックスについては0がセットされる)、IMSI、SID/NIDなどの情報を含むことができるSPPReqメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップb)。H−MPC 160は、測位がこのユーザ/アプリケーション組合せについて許可されることを検証することができる(ステップc)。H−MPC 160は、gpsOne位置が必要であるかどうかを調べることもでき、この事例では、セル/セクタベースの位置が適切であると判定する。
H−MPC 160は、移動局110がローミングしていると判定し、SID/NID情報に基づいてS−MPC 150を選択する。次いで、H−MPC 160は、IMSI、SID/NID、セル/セクタ測位タイプなどの情報を含めることができるローミング要求メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップd)。S−MPC 150は、セル/セクタ測位を行う指示を伴うローミング要求メッセージを受信し、GPOSREQ’メッセージをS−PDE 140に送信する(ステップe)。S−PDE 140は、gposreq’メッセージ内で、移動局110のセル/セクタベースの位置推定値をS−MPC 150に返す(ステップf)。S−MPC 150は、ロケーション報告メッセージ内で位置推定値をH−MPC 160に転送する(ステップg)。次いで、H−MPC 160は、SPPResメッセージ内で位置推定値を移動局110に送信する(ステップh)。次いで、gpsOne APIが、位置推定値をMS常駐アプリケーション112に返す(ステップi)。
図17は、gpsOne測位を用いるMS常駐トラッキングフィックスのメッセージフロー1700を示す。MS常駐アプリケーション112が、gpsOne測位を用いるトラッキングフィックスを要求するためにgpsOne APIを呼び出す(ステップa)。ユーザ通知および/または検証を、ステップaの前および/または後に行うことができる。この要求には、フィックスの個数(N)、フィックスの間の時間間隔(T)などを含めることができる。次いで、移動局110は、アプリケーションタイプ、アプリケーションID、セッション持続時間(NおよびTに基づいて判定される)、IMSI、SID/NIDなどの情報を含むことができるSPPReqメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップb)。H−MPC 160は、測位がこのユーザ/アプリケーション組合せについて許可されることを検証することができる(ステップc)。H−MPC 160は、gpsOne位置がこの事例で適切であるかどうかを判定することができる。メッセージフロー1700のステップdからgは、それぞれ、図9のメッセージフロー900のステップeからhと同一である。
H−MPC 160は、IS−801セッションを実行するように移動局110に指示する、S−PDE 140のアドレスを含むSPPResメッセージを移動局110に送信する(ステップh)。移動局110およびS−PDE 140は、MO IS−801セッションを実行し、位置推定値が、このIS−801セッションの終りに移動局110に使用可能にされる(ステップi)。MSベースの測位が使用され、移動局110がGPS衛星の最新の暦情報を有する場合には、このIS−801セッションをスキップすることができる。次いで、S−PDE 140は、IS−801セッションが正常に終了したことをS−MPC 150に知らせる(ステップj)。S−MPC 150は、IS−801セッションの状況を報告するために、H−MPCにセッション状況報告メッセージを返すことができる(ステップk)。
gpsOne APIは、最初のフィックスとして位置推定値をMS常駐アプリケーション112に返す(ステップl)。間隔Tの後で、gpsOne APIは、2番目のフィックスをMS常駐アプリケーション112に返す(ステップm)。移動局110およびS−PDE 140は、最後のフィックスが完了するまで、必要な時に必ず、追加のMO IS−801セッションを実行することができる(ステップn)。位置推定値を、各IS−801セッションの終りに移動局110に使用可能にすることができる。各追加のMO IS−801セッションの後で、S−PDE 140は、IS−801セッションが正常に終了したことをS−MPC 150に知らせることができ(ステップo)、S−MPCは、IS−801セッションの状況を報告するためにH−MPC 160にセッション状況報告メッセージを返すことができる(ステップp)。gpsOne APIは、最後のフィックスの位置推定値をMS常駐アプリケーション112に返す(ステップq)。
図18は、移動局110によるMS常駐トラッキングセッションの取消のメッセージフロー1800を示す。移動局110のMS常駐トラッキングセッションは、図17に示されているように開始することができ、正常に進行することができる(ステップa)。このトラッキングセッション中のどの時でも、MS常駐アプリケーション112は、トラッキングセッションの取消を要求することができる(ステップb)。次いで、移動局110は、トラッキングセッションを取り消すために、MO SMS測位取消通知メッセージをH−MPC 160に送信することができる(ステップc)。メッセージフロー1700のステップdからgは、それぞれ、図10のメッセージフロー1000のステップdからgと同一である。
移動局110は、保留中MS常駐トラッキングセッションを有する場合があり、現在のS−MPC 150およびS−PDE 140のカバレッジの外にローミングする場合がある。PDEハンドオフ誤り状態に起因するIS−801セッション障害を検出したとき、H−MPC 160は、MS常駐トラッキングセッションをリフレッシュするためにMT SMSメッセージを送信することができる。このMT SMSメッセージを受信したとき、移動局110は、新しいS−PDEの更新された情報を求める新しいSPPReqメッセージをH−MPC 160に送信することができ、次いで、この新しいS−PDEを介してトラッキングフィックスを継続することができる。
図19は、MPC間ハンドオフを用いるMS常駐トラッキングフィックスのメッセージフロー1900を示す。メッセージフロー1900のステップaからkは、トラッキングセッションの開始に関し、それぞれ図17のメッセージフロー1700のステップaからkと同一である。メッセージフロー1900のステップlおよびmは、最初の2つの位置フィックスに関し、メッセージフロー1700のステップlおよびmと同一である。
後で、移動局110およびS−PDE 140は、移動局110がS−PDE 140のサービング区域の外にあるので障害を発生する別のMO IS−801セッションを実行する(ステップn)。次いで、S−PDE 140は、誤り理由に「サービング区域外S−PDE」をセットされたgposreq’メッセージを送信することによって、IS−801セッション障害についてS−MPC 150に知らせる(ステップo)。次いで、S−MPC 150は、S−PDE 140によって示されたIS−801セッション情報および誤り理由を含むセッション状況報告メッセージを介して、IS−801セッションの状況をH−MPC 160に報告する(ステップp)。H−MPC 160は、PDEハンドオフが必要であることを検出し、「サービング区域外PDE」をセットされた理由コードを伴うMT SMSメッセージを移動局110に送信する(ステップq)。H−MPC 160は、ステップrからuを介してS−MPC 150およびS−PDE 140とのトラッキングセッションをも取り消すが、このステップrからuは、それぞれ図10のメッセージフロー1000のステップdからgと同一である。
移動局110は、このMT SMSメッセージを受信し、残りのトラッキングセッションに使用される情報(たとえば、IMSI、SID/NID、残りの持続時間など)を伴うSPPReqメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップv)。H−MPCは、移動局110がローミングしていることを判定するのに、およびこの例ではS−MPC 152である新しいS−MPCを選択するのに、このSPPReqメッセージ内のSID/NID情報を使用する。次いで、H−MPC 160は、gpsOne測位を用いて残りのトラッキングセッションをサポートするのにS−MPC 152によって使用される情報(たとえば、残りのセッション持続時間など)を伴うローミング要求メッセージをS−MPC 152に送信する(ステップw)。S−MPC 152は、gpsOne測位を行う指示を伴うローミング要求メッセージを受信し、新しいS−PDE(この例ではS−PDE 142である)に、トラッキングセッションのためにS−PDE 142を呼び出し、シードするGPOSREQ’メッセージを送信する(ステップx)。S−PDE 142は、肯定応答を含むgposreq’メッセージを返す(ステップy)。S−MPC 152は、このgposreq’メッセージを受信し、S−PDE 142のアドレスを伴うローミング要求肯定応答メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップz)。
この肯定応答メッセージを受信した後で、H−MPC 160は、IS−801セッションを実行するように移動局110に指示する、S−PDE 142のアドレスを含むSPPResメッセージを送信する(ステップaa)。移動局110およびS−PDE 142は、MO IS−801セッションを実行する(ブロックbb)。IS−801セッションを完了した後で、S−PDE 142は、IS−801セッションが正常に終了したことをS−MPC 152に知らせる(ステップcc)。S−MPC 152は、IS−801セッションの状況を報告するために、H−MPC 160にセッション状況報告メッセージを返すことができる(ステップdd)。各後続のフィックスについて、gpsOne APIは、現在の位置推定値をMS常駐アプリケーション112に返す(ステップee)。残りのトラッキングセッションは、メッセージフロー1700に関して説明した通常の形で進行することができるが、新しいS−MPC 152および新しいS−PDE 142を用いる。
移動局110は、保留中のMS常駐トラッキングセッションを有する場合があり、現在のS−PDE 140のカバレッジの外にローミングする場合があるが、現在のS−MPC 150のカバレッジ内に留まっている場合がある。H−MPC 160は、MS常駐トラッキングセッションをリフレッシュするためにMT SMSメッセージを送信することができ、移動局110は、新しいS−PDEの更新された情報を求める新しいSPPReqメッセージを送信することができる。
図20は、MPC内ハンドオフを用いるMS常駐トラッキングフィックスのメッセージフロー2000を示す。メッセージフロー2000のステップaからmは、それぞれ図17のメッセージフロー1700のステップaからmと同一である。メッセージフロー2000のステップnからqは、図19のメッセージフロー1900のステップnからqと同一である。
移動局110は、ステップqでMT SMSメッセージを受信し、残りのトラッキングセッションに使用される情報(たとえば、IMSI、SID/NID、残りの持続時間など)を伴うSPPReqメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップr)。H−MPCは、移動局110がローミングしていることを判定するのに、およびS−MPC 150を選択するのに、このSPPReqメッセージ内のSID/NID情報を使用する。次いで、H−MPC 160は、gpsOne測位を用いて残りのトラッキングセッションをサポートするのにS−MPC 150によって使用される情報(たとえば、残りのセッション持続時間など)を伴うローミング要求メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップs)。S−MPC 150は、gpsOne測位を行う指示を伴うローミング要求メッセージを受信し、新しいS−PDE(この例ではS−PDE 141である)に、残りのトラッキングセッションのためにS−PDE 141を呼び出し、シードするGPOSREQ’メッセージを送信する(ステップt)。S−PDE 141は、肯定応答を含むgposreq’メッセージを返す(ステップu)。S−MPC 150は、このgposreq’メッセージを受信し、S−PDE 141のアドレスを伴うローミング要求肯定応答メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップv)。
この肯定応答メッセージを受信した後で、H−MPC 160は、IS−801セッションを実行するように移動局110に指示する、S−PDE 141のアドレスを含むSPPResメッセージを送信する(ステップw)。S−MPC 150は、以前のS−PDE 140とのトラッキングセッションを解放するためにCANCEL’メッセージを送信し(ステップx)、この以前のS−PDE 140は、cancel’メッセージをS−MPC 150に返す(ステップy)。メッセージフロー2000のステップzからccは、図19のメッセージフロー1900のステップbbからeeと同一である。残りのトラッキングセッションは、通常の形で進行することができるが、新しいS−PDE 141を用いる。
図21は、gpsOne測位を用いるMS常駐シングルフィックスのメッセージフロー2100を示す。MS常駐アプリケーション112が、gpsOne測位を用いるMS常駐シングルフィックスを要求するためにgpsOne APIを呼び出す(ステップa)。ユーザ通知および/または検証を、ステップaの前および/または後に行うことができる。移動局110は、ローミング中であることを認識し、S−PDEのアドレスに関する照会をDNSサーバ136に送信する(ステップb)。DNSサーバ136は、S−PDE 140のアドレスを応答する(ステップc)。次いで、移動局110およびS−PDE 140は、MO IS−801セッションを実行し、位置推定値が、このIS−801セッションの終りに移動局110に使用可能にされる(ステップd)。gpsOne APIは、この位置推定値をMS常駐アプリケーション112に返す(ステップe)。
メッセージフロー300から2100は、異なるトランザクションまたはメッセージ対に使用できるさまざまなタイマT1からT22を示す。各タイマは、そのタイマが起動される点/事象からそのタイマが停止される点/事象までの太い破線によって示されている。応答または肯定応答が、タイマが満了する時までに受信されない場合に、適切な処置(たとえば、処置を再試行する、処置を終了する、リソースをクリアする、通知を送信するなど)を講じることができる。任意の適切な持続時間を、各タイマに使用することができる。
ホームネットワーク104は、V1ユーザプレーンロケーションをサポートすることができ、訪問先ネットワーク102は、V2ユーザプレーンロケーションをサポートすることができる。次のメッセージフローは、移動局110がV1ユーザプレーンロケーションを有するホームネットワーク104からV2ユーザプレーンロケーションを有する訪問先ネットワーク102にローミングする場合を包含する。これらのメッセージフローでは、H−MPC 160およびS−MPC 150が、V1 MPC−MPCインターフェースを使用することができ、訪問先ネットワーク102内のS−MPC 150およびS−PDE 140が、V2 E5’インターフェースを使用することができる。
図22は、gpsOne測位を用いるWAPプルシングルフィックスのメッセージフロー2200を示す。メッセージフロー2200のステップaからeは、図3のメッセージフロー300のステップaからdと同一である。H−MPC 160は、WAPアプリケーションタイプ、IMSI、gpsOne測位タイプ、SID/NID、PDEアクセス持続時間などを含むローミング要求メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップf)。S−MPC 150は、このローミング要求メッセージを受信し、S−MPC 150がその要求を受け入れることができることを示す、S−PDE 140のアドレスおよびポート番号を含むローミング要求肯定応答メッセージを応答する(ステップg)。H−MPC 160は、IS−801セッションを実行するように移動局110に指示する、S−PDE 140のアドレスおよびポート番号を含むSPPResメッセージを送信する(ステップh)。
S−MPC 150は、S−PDE 140を呼び出し、シードする、IMSI、gpsOne測位タイプ、PDEアクセス持続時間などの情報を含むことができるGPOSREQ’メッセージを送信する(ステップi)。S−PDE 140は、そのGPOSREQ’メッセージを肯定応答するgposreq’メッセージを返す(ステップj)。移動局110およびS−PDE 140は、MO IS−801セッションを実行し、移動局110の位置推定値が、そのIS−801セッションの終りに得られ、移動局に対して使用可能にされる(ステップk)。次いで、S−PDE 140は、IS−801セッションが正常に終了したことを示す、位置推定値を含むgposreq’メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップl)。S−MPC 150は、ロケーション報告メッセージ内で位置推定値をH−MPC 160に送信し、H−MPC 160は、後に使用するためにこの位置推定値を格納することができる(ステップm)。ステップnおよびoは、それぞれメッセージフロー300のステップmおよびnと同一である。
図23は、gpsOne測位を用いるネットワークによって開始されるシングルフィックスのメッセージフロー2300を示す。LCSクライアント170が、MLP LIRメッセージを介して、移動局110のロケーションをH−MPC 160に要求する(ステップa)。H−MPC 160は、LCSクライアント170がユーザのロケーションを得ることを認可されることを検証することができる(ステップb)。H−MPC 160は、gpsOne位置が適切であるかどうかを調べることもできる。要求が認可される場合に、H−MPC 160は、移動局110の現在のネットワークロケーションを判定するために、ロケーション要求(LOCREQ)メッセージをHLR 166に送信する(ステップc)。HLR 166は、locreqメッセージ内で現在のネットワークロケーションをH−MPC 160に送信することによって応答する(ステップd)。H−MPC 160は、このlocreqメッセージを受信し、移動局がH−MPC 160のサービング区域内にあるかどうかを判定するために、移動局110の現在のサービングMSC ID(MSCID)を検査する。この事例では、移動局110は、H−MPC 160のサービング区域の外にある。H−MPC 160は、MSCIDに基づいて、移動局110のS−MPC(この例ではS−MPC 150である)を判定する。次いで、H−MPC 160は、gpsOne測位を示すローミング要求メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップe)。S−MPC 150は、このローミング要求メッセージを受信し、この要求を受け入れることができることを示す、S−PDE 140のアドレスおよびポート番号を含むローミング要求肯定応答を送信する(ステップf)。S−MPC 150は、S−PDE 140を呼び出し、シードし、PDEアクセス持続時間などの情報を含むGPOSREQ’メッセージを送信する(ステップg)。S−PDE 140は、位置保留中肯定応答を伴うgposreq’メッセージを返す(ステップh)。
H−MPC 160は、IS−801セッションを実行するように移動局110に指示する、S−PDE 140のアドレスおよびポート番号を含むMT SMSメッセージを移動局110に送信する(ステップi)。検証が必要な場合には、ユーザに、許可のプロンプトを出す(ステップj)。移動局110は、ユーザの同意または同意の欠如、SID/NIDなどの情報を伴うMO SMSメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップk)。移動局110およびS−PDE 140は、MO IS−801セッションを実行する(ステップl)。次いで、S−PDE 140は、IS−801セッションが正常に終了したことを示す、移動局110の位置推定値を含むgposreq’メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップm)。S−MPC 160は、ロケーション報告メッセージ内で位置推定値をH−MPC 160に転送する(ステップn)。H−MPC 160は、位置推定値をLCSクライアント170に供給する(ステップo)。
図24は、移動局110がgpsOne測位要求を拒否する、ネットワークによって開始されたシングルフィックスのメッセージフロー2400を示す。メッセージフロー2400のステップaからjは、図23のメッセージフロー2300のステップaからjと同一である。この事例では、ユーザ同意がステップjで得られない。次いで、移動局110は、同意インジケータに「ユーザが要求を拒否した」をセットされたMO SMSメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップk)。H−MPC 160は、取消メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップl)。S−MPC 150は、CANCEL’メッセージをS−PDE 140に送信し(ステップm)、S−PDE 140は、cancel’メッセージを応答する(ステップn)。次いで、S−MPC 150は、位置結果に「適用不能」をセットされたロケーション報告メッセージをH−MPC 160に送信する(ステップo)。H−MPC 160は、位置状況をLCSクライアント170に供給する(ステップp)。
図25は、gpsOne測位を用いるMS常駐シングルフィックスのメッセージフロー2500を示す。MS常駐アプリケーション112は、gpsOne測位を用いるシングルフィックスを要求するためにgpsOne APIを呼び出す(ステップa)。ユーザ通知および/または検証を、ステップaの前および/または後に行うことができる。次いで、移動局110は、アプリケーションタイプ、QoS、SID/NID、IMSIなどの情報を含むことができるSPPreqメッセージをH−MPC 160に送信する(ステップb)。H−MPC 160は、この特定のユーザが、要求されたロケーションアプリケーションに確実にアクセスできるように、認可を実行することができる(ステップc)。H−MPC 160は、gpsOne測位が適切であることを調べることもできる。
IS−801セッションが適切である場合には、H−MPC 160は、移動局110がH−MPC 160のサービング区域内にあるかどうかを判定するために、SID/NID情報を検査する。この事例では、移動局110はH−MPC 160のサービング区域の外にある。H−MPC 160は、SID/NID情報に基づいてS−MPC 150を選択し、ローミング要求メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップd)。S−MPC 150は、そのローミング要求メッセージを受信し、S−MPC 150がその要求を受け入れることができることを示す、S−PDE 140のアドレスおよびポート番号を含むローミング要求肯定応答メッセージを送信する(ステップe)。H−MPC 160は、IS−801セッションを実行するように移動局110に指示する、S−PDE 140のアドレスおよびポート番号を含むSPPResメッセージを移動局110に送信する(ステップf)。S−MPC 150は、S−PDE 140を呼び出し、シードするGPOSREQ’メッセージを送信し(ステップg)、S−PDE 140は、そのGPOSREQ’メッセージを肯定応答するgposreq’メッセージを返す(ステップh)。
移動局110およびS−PDE 140は、MO IS−801セッションを実行し、位置推定値が、そのIS−801セッションの終りに移動局に使用可能にされる(ステップi)。S−PDE 140は、IS−801セッションが正常に終了したことを示す、位置推定値を含むgposreq’メッセージをS−MPC 150に送信する(ステップj)。gpsOne APIは、位置推定値をMS常駐アプリケーション112に返す(ステップk)。S−MPC 150は、ロケーション報告メッセージ内で位置推定値をH−MPC 160に送信する(ステップl)。
図26は、移動局110、RAN 120、S−PDE 140、S−MPC 150、およびH−MPC 160のブロック図を示す。図を単純にするために、図26に、(a)移動局110用の1つのコントローラ/プロセッサ2610、1つのメモリ2612、および1つのトランシーバ2614、(b)RAN 120用の1つのコントローラ/プロセッサ2620、1つのメモリ2622、1つのトランシーバ2624、および1つの通信(Comm)ユニット2626、(c)S−PDE 140用の1つのコントローラ/プロセッサ2640、1つのメモリ2642、および1つの通信ユニット2644、(d)S−MPC 150用の1つのコントローラ/プロセッサ2650、1つのメモリ2652、および1つの通信ユニット2654、ならびに(e)H−MPC 160用の1つのコントローラ/プロセッサ2660、1つのメモリ2662、および1つの通信ユニット2664を示す。一般に、各エンティティには、任意の個数のコントローラ、プロセッサ、メモリ、トランシーバ、通信ユニットなどを含めることができる。
ダウンリンクでは、RAN 120内の基地局が、そのカバレッジ区域内の移動局にトラフィックデータ、メッセージ/シグナリング、およびパイロットを送信する。これらのさまざまなタイプのデータは、アンテナを介して送信されるダウンリンク信号を生成するために、プロセッサ2620によって処理され、トランシーバ2624によって条件付けされる。移動局110では、基地局からのダウンリンク信号が、測位サービス、ロケーションサービス、および他のサービスに関するさまざまなタイプの情報を得るために、アンテナを介して受信され、トランシーバ2614によって条件付けされ、プロセッサ2610によって処理される。たとえば、プロセッサ2610は、上記で説明したメッセージフローに使用されるメッセージを復号することができる。メモリ2612および2622は、それぞれ移動局110およびRAN 120のプログラムコードおよびデータを記憶する。アップリンクでは、移動局110が、RAN 120内の基地局にトラフィックデータ、メッセージ/シグナリング、およびパイロットを送信することができる。これらのさまざまなタイプのデータは、移動局アンテナを介して送信されるアップリンク信号を生成するために、プロセッサ2610によって処理され、トランシーバ2614によって条件付けされる。RAN 120では、移動局110からのアップリンク信号が、たとえば、データ、メッセージ/シグナリングなどのさまざまなタイプの情報を得るために、受信され、トランシーバ2624によって条件付けされ、プロセッサ2620によってさらに処理される。RAN 120は、通信ユニット2626を介して他のネットワークエンティティと通信することができる。
S−PDE 140内で、プロセッサ2640は、S−PDEの処理を実行し、メモリ2642は、S−PDEのプログラムコードおよびデータを記憶し、通信ユニット2644は、S−PDEが他のエンティティと通信することを可能にする。プロセッサ2640は、上記で説明したメッセージフローでのS−PDE 140の処理を実行する。
S−MPC 150内で、プロセッサ2650は、S−MPCのロケーションおよび/または測位処理を実行し、メモリ2652は、S−MPCのプログラムコードおよびデータを記憶し、通信ユニット2654は、S−MPCが他のエンティティと通信することを可能にする。プロセッサ2650は、上記で説明したメッセージフローでのS−MPC 150の処理を実行する。
H−MPC 150内で、プロセッサ2660は、H−MPCのロケーションおよび/または測位処理を実行し、メモリ2662は、H−MPCのプログラムコードおよびデータを記憶し、通信ユニット2664は、H−MPCが他のエンティティと通信することを可能にする。プロセッサ2660は、上記で説明したメッセージフローでのH−MPC 160の処理を実行する。
本明細書で説明する技法は、さまざまな手段によって実施することができる。たとえば、これらの技法を、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはこれらの組合せで実施することができる。ハードウェア実施態様について、各エンティティ(たとえば、移動局110、S−PDE 140、S−MPC 150、H−MPC 160など)でこれらの技法を実行するのに使用される処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、ディジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書に記載の機能を実行するように設計された他の電子ユニット、コンピュータ、またはこれらの組合せの中で実施することができる。
ファームウェアおよび/またはソフトウェア実施態様について、これらの技法を、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実施することができる。ファームウェアコードおよび/またはソフトウェアコードを、メモリ(たとえば、図26のメモリ2612、2642、2652、または2662)に格納し、プロセッサ(たとえば、プロセッサ2610、2640、2650、または2660)によって実行することができる。メモリは、プロセッサ内でまたはプロセッサの外部で実施することができる。
本開示の前の説明は、当業者が本開示を作るか使用することを可能にするために提供されるものである。本開示のさまざまな変更が、当業者にたやすく明白になり、本明細書で定義される包括的な原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱せずに他の変形形態に適用することができる。したがって、本開示は、本明細書に記載の例に限定されることを意図されてはおらず、本明細書で開示された原理および新規の特徴と一貫する最も広い範囲に従わなければならない。

Claims (20)

  1. ホームネットワークのドメインネームシステム(DNS)で、DNS照会を受信し、前記DNSは、前記ホームネットワークのパケットデータサービングノード(PDSN)によって割り当てられ、
    訪問先ネットワークがサービング位置判定エンティティ(SPDE)にローミング移動局へサービスを提供する指示をしている場合に、前記DNS照会はシステム識別子(SID)および前記訪問先ネットワークに関連付けられたネットワーク識別子(NID)を省略し、
    前記訪問先ネットワークにおける特定のS−PDEのインターネットプロトコルアドレスを前記ホームネットワークのDNSから移動局へ送信する、
    方法。
  2. 前記移動局のロケーションが取得される前に、前記移動局が前記ロケーションを取得することが認定されたことの決定に応答して、前記インターネットプロトコルアドレスが前記移動局に送信される請求項1記載の方法。
  3. 前記DNS照会は、ロケーション固有DNSストリングを有する請求項1記載の方法。
  4. 前記移動局及びロケーションサービス(LCS)クライアントプロファイルに関連付けられた測位QoS(quality of service)情報に基づいて測位方法の種類を決定することをさらに具備し、前記インターネットプロトコルアドレスは、前記測位方法の種類の少なくとも一部に基づいて決定される請求項1記載の方法。
  5. 移動局からホームネットワークのドメインネームシステム(DNS)でDNS照会を受信する手段と、前記DNSは、前記ホームネットワークのパケットデータサービングノード(PDSN)によって割り当てられ、訪問先ネットワークがサービング位置判定エンティティ(SPDE)にローミング移動局へサービスを提供する指示をしている場合に、前記DNS照会はシステム識別子(SID)および前記訪問先ネットワークに関連付けられたネットワーク識別子(NID)を省略し、
    前記訪問先ネットワークにおける特定のS−PDEのインターネットプロトコルアドレスを前記ホームネットワークのDNSから移動局へ送信する手段と
    を具備する装置。
  6. 前記移動局のロケーションが取得される前に、前記移動局が前記ロケーションを取得することが認定されたことの決定に応答して、前記インターネットプロトコルアドレスが前記移動局に送信される請求項5記載の装置。
  7. 前記移動局及びロケーションサービス(LCS)クライアントプロファイルに関連付けられた測位QoS(quality of service)情報に基づいて測位方法の種類を決定することをさらに具備し、前記インターネットプロトコルアドレスは、前記測位方法の種類の少なくとも一部に基づいて決定される請求項5記載の装置。
  8. ホームネットワークのDNSでの少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと
    を具備し、
    前記メモリは、処理を実行するための前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を格納し、前記命令は、
    DNS照会を受信し、訪問先ネットワークがサービング位置判定エンティティ(SPDE)にローミング移動局へサービスを提供する指示をしている場合に、前記DNS照会はシステム識別子(SID)および前記訪問先ネットワークに関連付けられたネットワーク識別子(NID)を省略し、
    移動局のための前記訪問先ネットワークにおける特定のS−PDEのアドレスを決定し、
    前記特定のS−PDEから前記移動局のロケーションを受信するために、前記移動局が前記特定のS−PDEと通信を可能にするために、前記アドレスを前記移動局へ送信する、装置。
  9. 前記DNS照会は、ロケーション固有DNSストリングを有する請求項8記載の装置。
  10. 前記ロケーションが取得される前に、前記移動局が前記ロケーションを取得することが認定されたことの決定に応答して、前記アドレスが前記移動局に送信される請求項8記載の装置。
  11. 前記処理はさらに、
    前記移動局及びロケーションサービス(LCS)クライアントプロファイルに関連付けられた測位QoS(quality of service)情報に基づいて測位方法の種類を決定することをさらに具備し、前記アドレスは、前記測位方法の種類の少なくとも一部に基づいて決定される請求項8記載の装置。
  12. データセッションのに訪問先ネットワークと通信し、
    エンティティから移動局のロケーションの要求を受信し、
    前記移動局からホームネットワークのドメインネームシステム(DNS)へDNS照会を送り、訪問先ネットワークがサービング位置判定エンティティ(SPDE)にローミング移動局へサービスを提供する指示をしている場合に、前記DNS照会はシステム識別子(SID)および前記訪問先ネットワークに関連付けられたネットワーク識別子(NID)を省略し、
    前記移動局に関連付けられたホームネットワークのDNSから前記訪問先ネットワークにおける特定のS−PDEのアドレスを受信し、
    前記アドレスを前記特定のS−PDEとのセッションを確立するために使用し、
    前記特定のS−PDEから前記移動局のロケーションを受信し、
    前記移動局のロケーションを前記エンティティに送信する、
    ことを含む方法。
  13. 前記DNS照会は、ロケーション固有DNSストリングを有する請求項12記載の方法。
  14. 前記ロケーションが取得される前に、前記移動局が前記ロケーションを取得することが認定されたことの決定に応答して、前記アドレスが前記移動局に送信される請求項12記載の方法。
  15. 前記移動局及びロケーションサービス(LCS)クライアントプロファイルに関連付けられた測位QoS(quality of service)情報に基づいて測位方法の種類を決定することをさらに具備し、前記アドレスは、前記測位方法の種類の少なくとも一部に基づいて決定される請求項12記載の方法。
  16. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを具備し、
    前記メモリは、前記少なくとも1つのプロセッサによって処理を実行可能な命令を格納し、前記処理は、
    データセッションのに訪問先ネットワークと通信し、
    移動局のロケーションの要求を受信し、
    ドメインネームシステム(DNS)照会を送り、訪問先ネットワークがサービング位置判定エンティティ(SPDE)にローミング移動局へサービスを提供する指示をしている場合に、前記DNS照会はシステム識別子(SID)および前記訪問先ネットワークに関連付けられたネットワーク識別子(NID)を省略し、
    前記移動局に関連付けられたホームネットワークのDNSから前記訪問先ネットワークにおける特定のS−PDEのアドレスを受信し、
    前記S−PDEと通信して前記移動局のロケーションを判定することを具備する移動局。
  17. 前記処理は、さらに、ホームモバイル測位センタ(H−MPC)、ロケーションサービス(LCS)クライアント又は移動局の常駐アプリケーションを含む要求元から前記移動局のロケーションの要求を受信することをさらに含む、請求項16記載の移動局。
  18. 前記処理は、さらに、前記移動局のロケーションを前記要求元に送ることを含む、請求項17記載の移動局。
  19. 前記要求は、複数の位置フィックス(position fix)ロケーション要求を含み、前記処理は、さらに、前記複数の位置フィックス毎に、前記少なくとも1つのプロセッサがさらに前記ロケーションを前記要求を生ずるエンティティに提供することを具備する、請求項16記載の移動局。
  20. 前記要求は、複数の位置フィックスの要求を含む請求項16記載の移動局。
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