JP5453158B2 - 太陽光発電システム、電力変換装置および集電箱 - Google Patents

太陽光発電システム、電力変換装置および集電箱 Download PDF

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Description

本発明は、太陽光発電システム、電力変換装置および集電箱に関する。
近年、二酸化炭素を発生させない、環境にやさしい発電として太陽光発電が注目を受けている。それに伴い、太陽電池モジュールの価格下落が進み、家庭用の電力補助手段から、大規模な産業用の発電にも太陽光発電システムの用途が広がっている。さらに、近年では、太陽光発電所という用途にも太陽光発電システムが使われるようになってきている。
また、上記のような太陽光発電システムでは、太陽電池モジュールで発電された電力を家庭用の一般交流負荷などに供給するために、その直流電力を交流電力に変換する電力変換装置を備えている。
上記電力変換装置は、その用途によって異なる定格出力のものが用いられる。たとえば、一般家庭用の太陽光発電システムには、定格出力が3kW程度の電力変換装置が用いられる。なお、定格出力が3kW程度の電力変換装置としては、たとえば、特許文献1に記載のものが知られている。
これに対し、産業用には、たとえば、定格出力が100kWや250kWの電力変換装置が用いられる。そして、太陽光発電システムの用途の広がりに伴い、定格出力が100kWや250kWの電力変換装置も市場に出回るようになってきた。
特開2008−92628号公報
太陽電池モジュールの寿命は一般に20年以上と言われているが、周辺機器である電力変換装置の公称寿命は10年程度である。このため、10年を超えた場合に電力変換装置のメンテナンスが必要となることがある。すなわち、太陽光発電システムを構築した後、太陽電池モジュールの交換前に電力変換装置のメンテナンスの機会が訪れる可能性が高い。
ここで、一般家庭用の電力変換装置は、上記のように、3kW程度の定格出力であり、その重量も30kg程度であるため、作業員二人ほどで移動可能である。このため、メンテナンスが大掛かりになる場合には、新たな電力変換装置と交換することも可能となる。
一方、太陽光発電所などの場合、電力品質を維持する必要があるため発電を極力止めないようにする必要がある。そのため、迅速な修理が必要となるが、修理に丸1日以上かかる場合も起こり得る。このような場合、一般家庭用と同様に、電力変換装置そのものを交換する手段も考えられる。
しかしながら、産業用や太陽光発電所用の電力変換装置は、上記のように、100kWや250kWの定格出力で重量も1t程度からそれ以上ある。このため、装置そのものの取り替えは非常に困難である。また、このような電力変換装置は、定格出力が大きいため、電力変換装置周辺のケーブルも150sq程度と太くなり、ケーブルの接続や取り外しの作業も物理的に困難を伴う。さらに、このケーブルは長期間にわたり直流電圧が印加されるため、経年劣化で取り外しが困難となる場合もある。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、メンテナンス性に優れた太陽光発電システム、その太陽光発電システムに用いられる電力変換装置および集電箱を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面による太陽光発電システムは、複数の太陽電池モジュールを含む太陽電池アレイと、太陽電池アレイからの電力を集電する集電箱と、集電箱と接続され、太陽電池アレイからの直流電力を交流電力に変換する電力変換部を含む電力変換装置と、集電箱と電力変換装置とを接続する第1電気配線と、太陽電池アレイからの直流電力が供給される第1接続端子と、電力変換部への太陽電池アレイからの出力を遮断する第1開閉器とを備え、上記第1接続端子には、代替電力変換装置が接続される。
この第1の局面による太陽光発電システムでは、上記のように、第1開閉器を設けることによって、この第1開閉器を開状態にすることにより、電力変換部への太陽電池アレイからの出力を遮断することができる。また、第1接続端子を設けることによって、この第1接続端子に代替電力変換装置を接続することにより、太陽電池アレイからの直流電力の経路を、代替電力変換装置に切り替えることができる。すなわち、電力変換装置が担うべき電力変換を、代替電力変換装置に担わせることができる。これにより、太陽光発電システムにおける発電を止めることなく、電力変換装置のメンテナンス作業を行うことができる。
また、第1の局面では、上記のように構成することによって、集電箱と電力変換装置とを接続する第1電気配線を取り外すことなく、メンテナンス作業を行うことができる。
ここで、産業用や太陽光発電所用などの太陽光発電システムでは、定格出力の大きい電力変換装置が用いられる一方、このような定格出力の大きい電力変換装置は、重量も1トン程度からそれ以上となるため、装置そのものを取り替えることは非常に困難となる。しかしながら、第1の局面による太陽光発電システムでは、上記のように、装置そのものを取り替えることなく、また、集電箱と電力変換装置とを接続する第1電気配線を取り外すことなく、メンテナンス作業を行うことができるので、メンテナンス性を向上させることができる。
なお、上記第1の局面による太陽光発電システムは、産業用や太陽光発電所用として用いた場合に、特に、メンテナンス性を向上させることが可能であるが、一般家庭用として用いた場合でも、メンテナンス性を向上させることができる。
上記第1の局面による太陽光発電システムにおいて、集電箱および電力変換装置は、それぞれ、第1電気配線が接続される第1端子を含むように構成されているのが好ましく、第1接続端子および第1開閉器は、それぞれ、集電箱および電力変換装置の少なくとも一方に設けられているのが好ましい。
この場合において、好ましくは、電力変換装置は、第1接続端子、第1端子および第1開閉器を含む。このように構成すれば、容易に、太陽光発電システムのメンテナンス性を向上させることができる。
上記電力変換装置が第1接続端子、第1端子および第1開閉器を含む構成において、電力変換装置における第1端子は、第1接続端子と接続されており、第1接続端子は、第1開閉器を介して、電力変換部と接続されているのが好ましい。
上記第1の局面による太陽光発電システムにおいて、集電箱および電力変換装置を、それぞれ、第1電気配線が接続される第1端子を含むように構成することができる。この際、第1端子が、第1接続端子を兼ねるように構成されていてもよい。
上記第1の局面による太陽光発電システムにおいて、集電箱は、第1接続端子を含み、電力変換装置は、電力変換部への太陽電池アレイからの出力を遮断する第1開閉器を含むように構成されていてもよい。
上記第1の局面による太陽光発電システムにおいて、集電箱は、第1電気配線が接続される第1端子、第1接続端子および第1開閉器を含み、第1接続端子が、第1開閉器を介して、第1端子と接続された構成にすることもできる。
上記第1の局面による太陽光発電システムにおいて、第1接続端子が、集電箱と電力変換装置との間に設けられており、第1開閉器を介して、電力変換部と接続されていてもよい。
上記第1の局面による太陽光発電システムにおいて、第1開閉器は、太陽電池アレイからの直流電力の供給先を、電力変換部または第1接続端子に切り替える切替スイッチから構成することもできる。このように構成すれば、太陽電池アレイと電力変換部とが接続された状態では、第1接続端子には太陽電池アレイからの直流電力が供給されていない状態であるので、第1接続端子に代替電力変換装置を安全に接続することができる。そして、スイッチ部の切り替えにより、電力変換部への太陽電池アレイからの出力の遮断と、第1接続端子への直流電力の供給とを行うことができるので、電力変換装置が担うべき電力変換を、代替電力変換装置に担わせることができる。
上記第1の局面による太陽光発電システムにおいて、電力変換装置は、電力変換部の出力側に接続される交流出力端子としての第2端子を含むように構成されているのが好ましい。この場合、第1の局面による太陽光発電システムは、第2端子と接続される第2接続端子をさらに備えていればより好ましい。このように構成すれば、この第2接続端子にも代替電力変換装置を接続することにより、容易に、太陽光発電システムにおける発電を止めることなく、電力変換装置のメンテナンス作業を行うことができる。
この場合において、第2端子と接続される第2開閉器をさらに備えているのが好ましい。このように構成すれば、第2開閉器を開状態にすることにより、確実に、電力変換装置の電力変換部を、太陽電池アレイから電気的に切り離すことができる。これにより、より安全に、メンテナンス作業を行うことができる。
上記電力変換装置が第2端子を有する構成において、電力変換装置が、第2接続端子を含むように構成することもできる。この場合、第2端子が、第2接続端子を介して、電力変換部と接続されているのが好ましい。
上記電力変換装置が第2端子を有する構成において、電力変換装置が、第2接続端子と、第2端子に接続される第2開閉器とを含むように構成することができる。この場合、第2端子が、第2接続端子と接続されているとともに、第2接続端子が、第2開閉器を介して、電力変換部と接続されているのが好ましい。
上記電力変換装置が第2端子を有する構成において、第2端子に、交流電力を出力するための第2電気配線が接続されている場合、第2接続端子が、第2電気配線を介して、第2端子と接続されている構成とすることもできる。
この場合において、第2接続端子と電力変換部とを切り離し可能な第2開閉器をさらに備えているのが好ましい。
上記電力変換装置が第2端子を有する構成において、第2端子が、第2接続端子を兼ねるように構成されていてもよい。
上記第2接続端子を備えた構成において、好ましくは、第2接続端子は、専用コネクタからなる。このように構成すれば、容易に、安全性を高めることができる。
上記第1の局面による太陽光発電システムにおいて、好ましくは、第1接続端子は、専用コネクタからなる。このように構成すれば、容易に、安全性を高めることができる。なお、第1接続端子および第2接続端子の両方が、専用コネクタとなっていれば、より好ましい。
上記第1の局面による太陽光発電システムにおいて、代替電力変換装置は、移動手段に搭載されていてもよい。このように構成すれば、メンテナンスの必要な電力変換装置の近くに、代替電力変換装置を容易に配置することができる。なお、移動手段としては、たとえば、トラックなどの車両を用いることができる。
上記第1の局面による太陽光発電システムにおいて、代替電力変換装置は、電力変換装置の状態を診断する機能を有しているのが好ましい。
この発明の第2の局面による電力変換装置は、上記第1の局面による太陽光発電システムに用いられる電力変換装置である。
また、この発明の第3の局面による電力変換装置は、太陽電池アレイからの直流電力を交流電力に変換する電力変換部と、太陽電池アレイからの電力を集電する集電箱と接続するための電気配線が接続される第1端子と、電力変換部への太陽電池アレイからの出力を遮断する第1開閉器とを備えている。
この第3の局面では、電力変換装置を、上記のように構成することによって、メンテナンス性を向上させることができる。
上記第3の局面による電力変換装置において、好ましくは、電気配線と同電位となる第1接続端子をさらに備える。このように構成すれば、容易に、メンテナンス性を向上させることができる。
この場合において、第1端子は、第1接続端子と接続されており、第1接続端子は、第1開閉器を介して、電力変換部と接続されているのが好ましい。
上記第1接続端子を備えた構成において、第1接続端子は、専用コネクタから構成されているのが好ましい。
上記第3の局面による電力変換装置において、第1端子が、第1接続端子を兼ねるように構成されていてもよい。
上記第3の局面による電力変換装置において、電力変換部の出力側に接続される交流出力端子としての第2端子と、第2端子と同電位となる第2接続端子とをさらに備えているのが好ましい。
この場合において、第2端子は、第2接続端子を介して、電力変換部と接続された構成とすることができる。
上記第2端子および第2接続端子を備えた構成において、第2端子と電力変換部とを切り離し可能な第2開閉器をさらに備え、第2端子は、第2接続端子と接続されており、第2接続端子は、第2開閉器を介して、電力変換部と接続されていてもよい。
上記第2端子および第2接続端子を備えた構成において、第2接続端子は、専用コネクタから構成されているのが好ましい。
上記第2端子および第2接続端子を備えた構成において、第2端子が、第2接続端子を兼ねるように構成されていてもよい。
この発明の第4の局面による集電箱は、上記第1の局面による太陽光発電システムに用いられる集電箱である。
また、この発明の第5の局面による集電箱は、太陽電池アレイからの電力を集電する集電箱であって、電力変換装置と接続するための電気配線が接続される第1端子と、太陽電池アレイからの電力が供給される第1接続端子とを備えている。
この第5の局面では、集電箱を、上記のように構成することによって、太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス性を向上させることができる。
上記第5の局面による集電箱において、好ましくは、電力変換装置への太陽電池アレイからの出力を遮断する第1開閉器をさらに備え、第1接続端子が、第1開閉器を介して、第1端子と接続されている。このように構成すれば、容易に、メンテナンス性を向上させることができる。
上記第5の局面による集電箱において、第1接続端子は、専用コネクタから構成されているのが好ましい。
上記第5の局面による集電箱において、第1端子が、第1接続端子を兼ねるように構成されていてもよい。
以上のように、本発明によれば、メンテナンス性に優れた太陽光発電システム、その太陽光発電システムに用いられる電力変換装置および集電箱を容易に得ることができる。
本発明の第1実施形態による太陽光発電システムの構成を説明するためのブロック図である。 本発明の第1実施形態による太陽光発電システムに用いられる電力変換装置の構成を説明するためのブロック図である。 本発明の第1実施形態による太陽光発電システムに用いられる電力変換装置の構成を説明するためのブロック図である。 本発明の第1実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するための概略図である。 本発明の第1実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。 本発明の第2実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。 本発明の第2実施形態による太陽光発電システムに用いられる電力変換装置のブロック図である。 本発明の第2実施形態による太陽光発電システムに用いられる集電箱のブロック図である。 本発明の第2実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。 本発明の第3実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。 本発明の第3実施形態による太陽光発電システムに用いられる電力変換装置のブロック図である。 本発明の第3実施形態による太陽光発電システムに用いられる集電箱のブロック図である。 本発明の第3実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。 本発明の第4実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。 本発明の第4実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。 本発明の第5実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。 本発明の第5実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。 本発明の第6実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。 本発明の第6実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。 本発明の第7実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。 本発明の第8実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、大規模太陽光発電所(メガソーラー)向けの太陽光発電システムの例について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による太陽光発電システムの構成を説明するためのブロック図である。図2および図3は、本発明の第1実施形態による太陽光発電システムに用いられる電力変換装置の構成を説明するためのブロック図である。まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態による太陽光発電システムについて説明する。
第1実施形態による太陽光発電システムは、図1に示すように、複数の太陽電池アレイ10と、太陽電池アレイ10からの配線を一つにまとめる接続箱20と、接続箱20からの配線を一つにまとめる集電箱50と、太陽電池アレイ10から出力される直流電力を交流電力に変換してその交流電力を出力する電力変換装置100と、電力変換装置100から出力された交流電力を昇圧する昇圧トランス150とを備えている。なお、昇圧トランス150で昇圧された交流電力は、変電所160に送られる。
太陽電池アレイ10は、互いに電気的に接続された複数の太陽電池モジュールを含んで構成されている。これら複数の太陽電池モジュールは、それぞれ、光電変換素子である太陽電池セルが複数枚接続されることによって構成されている。
接続箱20は、複数の太陽電池アレイ10と接続されており、太陽電池アレイ10からの出力を集電して、集電箱50に出力する機能を有している。
集電箱50は、複数の接続箱20と接続されており、接続箱20からの出力を集電して、電力変換装置100に出力する機能を有している。この集電箱50は、図2に示すように、DCケーブル30を介して、電力変換装置100と接続されている。また、集電箱50には、上記DCケーブル30が接続される接続端子51が設けられている。
集電箱50と電力変換装置100とを接続するDCケーブル30には、たとえば、150sq程度の太いケーブルが用いられている。
電力変換装置100は、産業用または太陽光発電所用に使用される定格出力250kWの電力変換装置からなる。定格出力250kWの電力変換装置には、集電箱が1〜3個程度接続されるのが一般的であるため、第1実施形態では、電力変換装置100は、3個の集電箱50を接続することが可能に構成されているものとする。
また、電力変換装置100は、図3に示すように、上記DCケーブル30が接続される接続端子101と、太陽電池アレイ10(図1参照)からの直流電力を交流電力に変換するインバータからなる電力変換部110と、電力変換部110で変換された交流電力を出力するための交流出力端子102とを含んで構成されている。なお、DCケーブル30は、本発明の「第1電気配線」および「電気配線」の一例である。また、接続端子51および101は、本発明の「第1端子」の一例であり、交流出力端子102は、本発明の「第2端子」の一例である。
また、図2および図3に示すように、上記電力変換装置100には、3個の集電箱50がDCケーブル30を介して接続されている。このため、電力変換装置100には、DCケーブル30が接続される上記接続端子101が3つ設けられている。一方、電力変換装置100の交流出力端子102には、ACケーブル40が接続されており、このACケーブル40を介して、電力変換装置100と昇圧トランス150とが互いに接続されている。なお、ACケーブル40は、本発明の「第2電気配線」の一例である。
また、上記接続箱20の各々は、通常、10枚以上の太陽電池アレイ10を接続することが可能であり、上記集電箱50の各々は、通常、10個以上の接続箱を接続することが可能である。
ここで、第1実施形態では、上記電力変換装置100は、電力変換部110への太陽電池アレイ10からの出力を遮断する開閉器310と、電力変換部110と交流出力端子102とを切り離し可能な開閉器410と、メンテナンス用の接続端子320および420とをさらに備えている。なお、開閉器310および410は、それぞれ、本発明の「第1開閉器」および「第2開閉器」の一例であり、メンテナンス用の接続端子320および420は、それぞれ、本発明の「第1接続端子」および「第2接続端子」の一例である。
上記メンテナンス用の接続端子320および上記開閉器310は、DCケーブル30が接続される接続端子101と対応するように、3つずつ設けられており、上記メンテナンス用の接続端子420および上記開閉器410は、交流出力端子102と対応するように、1つ設けられている。
また、メンテナンス用の接続端子320は、それぞれ、接続端子101と電気的に接続されることによって、DCケーブル30と同電位となるように構成されている。さらに、メンテナンス用の3つの接続端子320は、それぞれ、上記開閉器310を介して、電力変換部110の入力側に接続されている。一方、メンテナンス用の接続端子420は、交流出力端子102と電気的に接続されているとともに、上記開閉器410を介して、電力変換部110の出力側に接続されている。
電力変換装置100におけるメンテナンス用の接続端子320および420は、それぞれ、後述する代替電力変換装置と接続される。なお、上記接続端子320および420は、専用コネクタとなっているのが好ましく、専用のプラグとのみ接続可能な形状となっていればより好ましい。また、専用コネクタおよび専用プラグは、きっちりと絶縁されていて、端子に人が直接触れることができないように構成されていればより好ましい。
図4および図5は、本発明の第1実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するための図である。次に、図1、図4および図5を参照して、本発明の第1実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス時の作業手順(故障復旧方法)について説明する。
電力変換装置100のメンテナンスが必要な状況になると、図4に示すように、たとえば、4トントラック(移動手段)700に定格出力250kWの代替電力変換装置200を積んで発電所(メンテナンスが必要な電力変換装置100の近く)に行く。なお、図5に示すように、代替電力変換装置200には、DCケーブル230が接続される接続端子201およびACケーブル240が接続される交流出力端子202に加えて、電力変換部210への太陽電池アレイ10(図1参照)からの出力を遮断する開閉器250、および、電力変換部10と交流出力端子02とを切り離し可能な開閉器260が設けられていてもよい。
次に、メンテナンスの必要な電力変換装置100において、開閉器310および410をそれぞれ開状態にすることにより、太陽電池アレイ10(図1参照)の出力を電力変換装置100内部の電力変換部110から切り離す。
続いて、電力変換装置100に設けられたメンテナンス用の接続端子320に、代替電力変換装置200からのDCケーブル230を接続し、電力変換装置100に設けられたメンテナンス用の接続端子420に、代替電力変換装置200からのACケーブル240を接続する。この際、上述したように、接続端子320は、代替電力変換装置200からのDCケーブル230とのみ接続可能な専用コネクタとなっているのが好ましく、接続端子420は、代替電力変換装置200からのACケーブル240とのみ接続可能な専用コネクタとなっているのが好ましい。
これにより、メンテナンスを要する電力変換装置100(電力変換部110)には電力が供給されなくなるため、メンテナンスを行うことが可能となる。一方、電力変換装置100が担うべき電力変換は、代替電力変換装置200が担うことになり、発電は継続される。なお、上記代替電力変換装置200は、電力変換装置100(電力変換部110)の状態を診断する機能を有しているのが好ましい。
電力変換装置100のメンテナンス終了後、代替電力変換装置200を切り離す。そして、電力変換装置100の開閉器310および410を閉状態にすることにより、電力変換装置100内の電力変換部110に電力を送り、電力変換を行う。
第1実施形態では、上記のように、電力変換装置100に開閉器310および410を設けることによって、この開閉器310および410を開状態にすることにより、電力変換部110への太陽電池アレイ10からの出力を遮断することができる。また、電力変換装置100にメンテナンス用の接続端子320および420を設けることによって、この接続端子320および420に代替電力変換装置200を接続することにより、太陽電池アレイ10からの直流電力の経路を、代替電力変換装置200に切り替えることができる。これにより、太陽光発電システムにおける発電を止めることなく、電力変換装置100(電力変換部110)のメンテナンス作業を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように構成することによって、集電箱50と電力変換装置100とを接続するDCケーブル30を取り外さずに、メンテナンス作業を行うことができる。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。図7は、本発明の第2実施形態による太陽光発電システムに用いられる電力変換装置のブロック図である。図8は、本発明の第2実施形態による太陽光発電システムに用いられる集電箱のブロック図である。次に、図6〜図8を参照して、本発明の第2実施形態による太陽光発電システムについて説明する。なお、第2実施形態では、定格出力100kWの電力変換装置を用いた場合について説明する。また、各図において、対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明は省略する。
この第2実施形態では、図6〜図8に示すように、電力変換部110への太陽電池アレイからの出力を遮断する開閉器310が、電力変換装置100に設けられており、メンテナンス用の接続端子320が、集電箱50に設けられている。すなわち、第2実施形態では、電力変換装置100には、メンテナンス用の接続端子320が設けられておらず、メンテナンス用の接続端子320は、集電箱50に設けられた構成となっている。
なお、定格出力100kWの電力変換装置には、集電箱が1個接続されるのが一般的であるため、第2実施形態では、電力変換装置100は、1個の集電箱50を接続することが可能に構成されているものとする。このため、上記電力変換装置100には、DCケーブル30を介して、1個の集電箱50が接続されている。また、集電箱50には、上記DCケーブル30が接続される接続端子51が1つ設けられており、電力変換装置100には、上記DCケーブル30が接続される接続端子101が1つ設けられている。
また、図7に示すように、電力変換装置100において、上記接続端子101は、開閉器310を介して、電力変換部110と接続されている。さらに、第2実施形態による電力変換装置100は、上記第1実施形態と同様、交流出力端子102、電力変換部110と交流出力端子102とを切り離し可能な開閉器410、および、メンテナンス用の接続端子420をも備えた構成となっている。なお、交流出力端子102は、メンテナンス用の接続端子420と電気的に接続された状態となっており、メンテナンス用の接続端子420は、上記開閉器410を介して、電力変換部110の出力側に接続されている。
一方、集電箱50に設けられたメンテナンス用の接続端子320は、図8に示すように、接続端子51と電気的に接続されており、これによって、メンテナンス用の接続端子320は、DCケーブル30と同電位となっている。また、上記集電箱50には、複数の接続箱20(図1参照)を接続するための接続端子52が設けられており、メンテナンス用の接続端子320を介して、接続端子51と接続端子52とが接続されている。
図9は、本発明の第2実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。次に、図4および図9を参照して、本発明の第2実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス時の作業手順について説明する。
電力変換装置100のメンテナンスが必要な状況になると、図4に示したように、たとえば、4トントラック700に定格出力250kWの代替電力変換装置200を積んで発電所に行く。なお、上記代替電力変換装置200に代えて、定格出力100kWの代替電力変換装置を用いるようにしてもよい。
次に、図9に示すように、メンテナンスの必要な電力変換装置100において、開閉器310および410をそれぞれ開状態にすることにより、太陽電池アレイの出力を電力変換装置100内部の電力変換部110から切り離す。
続いて、集電箱50に設けられたメンテナンス用の接続端子320に、代替電力変換装置200からのDCケーブル230を接続し、電力変換装置100に設けられたメンテナンス用の接続端子420に、代替電力変換装置200からのACケーブル240を接続する。
これにより、メンテナンスを要する電力変換装置100(電力変換部110)には電力が供給されなくなるため、メンテナンスを行うことが可能となる。一方、電力変換装置100が担うべき電力変換は、代替電力変換装置200が担うことになり、発電は継続される。
電力変換装置100のメンテナンス終了後、代替電力変換装置200を切り離す。そして、電力変換装置100の開閉器310および410を閉状態にすることにより、電力変換装置100内の電力変換部110に電力を送り、電力変換を行う。
なお、第2実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
図10は、本発明の第3実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。図11は、本発明の第3実施形態による太陽光発電システムに用いられる電力変換装置のブロック図である。図12は、本発明の第3実施形態による太陽光発電システムに用いられる集電箱のブロック図である。次に、図10〜図12を参照して、本発明の第3実施形態による太陽光発電システムについて説明する。なお、第3実施形態では、上記第2実施形態と同様、定格出力100kWの電力変換装置を用いた場合について説明する。また、各図において、対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明は省略する。
この第3実施形態では、図10〜図12に示すように、電力変換部110への太陽電池アレイからの出力を遮断する開閉器310、および、メンテナンス用の接続端子320が、集電箱50に設けられている。すなわち、第3実施形態では、電力変換装置100に、メンテナンス用の接続端子320、および、上記開閉器310が設けられていない構成となっている。
なお、第3実施形態による電力変換装置100は、上記第1および第2実施形態と同様、交流出力端子102、電力変換部110と交流出力端子102とを切り離し可能な開閉器410、および、メンテナンス用の接続端子420をも備えた構成となっている。
一方、図12に示すように、上記集電箱50において、開閉器310は、メンテナンス用の接続端子320とDCケーブル30が接続される接続端子51との間に配設されている。すなわち、メンテナンス用の接続端子320は、開閉器310を介して、DCケーブル30が接続される接続端子51と接続されている。
図13は、本発明の第3実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。次に、図4および図13を参照して、本発明の第3実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス時の作業手順について説明する。
電力変換装置100のメンテナンスが必要な状況になると、図4に示したように、たとえば、4トントラック700に定格出力250kWの代替電力変換装置200を積んで発電所に行く。なお、上記代替電力変換装置200に代えて、定格出力100kWの代替電力変換装置を用いるようにしてもよい。
次に、図13に示すように、集電箱50の開閉器310を開状態にするとともに、メンテナンスの必要な電力変換装置100の開閉器410を開状態にすることにより、太陽電池アレイの出力を電力変換装置100内部の電力変換部110から切り離す。
続いて、集電箱50に設けられたメンテナンス用の接続端子320に、代替電力変換装置200からのDCケーブル230を接続し、電力変換装置100に設けられたメンテナンス用の接続端子420に、代替電力変換装置200からのACケーブル240を接続する。
これにより、メンテナンスを要する電力変換装置100(電力変換部110)には電力が供給されなくなるため、メンテナンスを行うことが可能となる。一方、電力変換装置100が担うべき電力変換は、代替電力変換装置200が担うことになり、発電は継続される。
電力変換装置100のメンテナンス終了後、代替電力変換装置200を切り離す。そして、集電箱50の開閉器310および電力変換装置100の開閉器410をそれぞれ閉状態にすることにより、電力変換装置100内の電力変換部110に電力を送り、電力変換を行う。
なお、第3実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第4実施形態)
図14は、本発明の第4実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。次に、図14を参照して、本発明の第4実施形態による太陽光発電システムについて説明する。なお、第4実施形態では、上記第2および第3実施形態と同様、定格出力100kWの電力変換装置を用いた場合について説明する。また、各図において、対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明は省略する。
この第4実施形態では、図14に示すように、集電箱50と電力変換装置100との間に、メンテナンス用の接続端子320を備えた第1端子箱350が接続されている。この第1端子箱350には、上記接続端子320とともに、電力変換部110への太陽電池アレイからの出力を遮断する開閉器310が設けられている。また、上記第1端子箱350において、メンテナンス用の接続端子320は、開閉器310を介して、電力変換装置100の電力変換部110と接続されている。
また、第4実施形態では、電力変換装置100と昇圧トランス150との間にも、上記第1端子箱350と同様の接続箱(第2端子箱450)が接続されている。この第2端子箱450には、メンテナンス用の接続端子420および開閉器410が設けられている。また、上記第2端子箱450において、メンテナンス用の接続端子420は、開閉器410を介して、電力変換装置100の電力変換部110と接続されている。
なお、この第4実施形態では、電力変換装置100および集電箱50のいずれにも、メンテナンス用の接続端子および開閉器が設けられていない構成となっている。
図15は、本発明の第4実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。次に、図4および図15を参照して、本発明の第4実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス時の作業手順について説明する。
電力変換装置100のメンテナンスが必要な状況になると、図4に示したように、たとえば、4トントラック700に定格出力250kWの代替電力変換装置200を積んで発電所に行く。なお、上記代替電力変換装置200に代えて、定格出力100kWの代替電力変換装置を用いるようにしてもよい。
次に、図15に示すように、第1端子箱350の開閉器310および第2端子箱450の開閉器410をそれぞれ開状態にすることにより、太陽電池アレイの出力を電力変換装置100内部の電力変換部110から切り離す。
続いて、第1端子箱350に設けられたメンテナンス用の接続端子320に、代替電力変換装置200からのDCケーブル230を接続し、第2端子箱450に設けられたメンテナンス用の接続端子420に、代替電力変換装置200からのACケーブル240を接続する。
これにより、メンテナンスを要する電力変換装置100(電力変換部110)には電力が供給されなくなるため、メンテナンスを行うことが可能となる。一方、電力変換装置100が担うべき電力変換は、代替電力変換装置200が担うことになり、発電は継続される。
電力変換装置100のメンテナンス終了後、代替電力変換装置200を切り離す。そして、第1端子箱350の開閉器310および第2端子箱450の開閉器410をそれぞれ閉状態にすることにより、電力変換装置100内の電力変換部110に電力を送り、電力変換を行う。
なお、第4実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第5実施形態)
図16は、本発明の第5実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。次に、図16を参照して、本発明の第5実施形態による太陽光発電システムについて説明する。なお、第5実施形態では、上記第2〜第4実施形態と同様、定格出力100kWの電力変換装置を用いた場合について説明する。また、各図において、対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明は省略する。
この第5実施形態による太陽光発電システムでは、図16に示すように、電力変換装置100から出力された交流電力を昇圧する昇圧トランス150に、メンテナンス用の接続端子420および開閉器410が設けられている。また、上記開閉器410は、電力変換部110とメンテナンス用の接続端子420とを切り離し可能とするために、電力変換部110とメンテナンス用の接続端子420との間に配されている。
なお、この第5実施形態では、電力変換装置100の出力側に接続される昇圧トランス150に、開閉器410およびメンテナンス用の接続端子420を設けているため、上記第1〜第3実施形態とは異なり、電力変換装置100における電力変換部110と交流出力端子102との間には、開閉器およびメンテナンス用の接続端子が設けられていない構成となっている。
図17は、本発明の第5実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。次に、図4および図17を参照して、本発明の第5実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス時の作業手順について説明する。
電力変換装置100のメンテナンスが必要な状況になると、図4に示したように、たとえば、4トントラック700に定格出力250kWの代替電力変換装置200を積んで発電所に行く。なお、上記代替電力変換装置200に代えて、定格出力100kWの代替電力変換装置を用いるようにしてもよい。
次に、図17に示すように、メンテナンスの必要な電力変換装置100の開閉器310を開状態にするとともに、昇圧トランス150の開閉器410を開状態にすることにより、太陽電池アレイの出力を電力変換装置100内部の電力変換部110から切り離す。
続いて、電力変換装置100に設けられたメンテナンス用の接続端子320に、代替電力変換装置200からのDCケーブル230を接続し、昇圧トランス150に設けられたメンテナンス用の接続端子420に、代替電力変換装置200からのACケーブル240を接続する。
これにより、メンテナンスを要する電力変換装置100(電力変換部110)には電力が供給されなくなるため、メンテナンスを行うことが可能となる。一方、電力変換装置100が担うべき電力変換は、代替電力変換装置200が担うことになり、発電は継続される。
電力変換装置100のメンテナンス終了後、代替電力変換装置200を切り離す。そして、電力変換装置100の開閉器310および昇圧トランス150の開閉器410をそれぞれ閉状態にすることにより、電力変換装置100内の電力変換部110に電力を送り、電力変換を行う。
なお、第5実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第6実施形態)
図18は、本発明の第6実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。次に、図18を参照して、本発明の第6実施形態による太陽光発電システムについて説明する。なお、第6実施形態では、上記第2〜第5実施形態と同様、定格出力100kWの電力変換装置を用いた場合について説明する。また、各図において、対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明は省略する。
この第6実施形態では、図18に示すように、電力変換装置100において、DCケーブル30が接続される接続端子101およびACケーブル40が接続される接続端子(交流出力端子102)が、それぞれ、メンテナンス用の接続端子320および420を兼ねている。
また、上記電力変換装置100には、電力変換部110への太陽電池アレイからの出力を遮断する開閉器310、および、電力変換部110と交流出力端子102とを切り離し可能な開閉器410が設けられている。これにより、上記開閉器310および410を開状態にすることにより、太陽電池アレイの出力を電力変換装置100内部の電力変換部110から切り離すことが可能となる。
図19は、本発明の第6実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス方法(メンテナンス時の作業手順)を説明するためのブロック図である。次に、図4および図19を参照して、本発明の第6実施形態による太陽光発電システムにおける電力変換装置のメンテナンス時の作業手順について説明する。
電力変換装置100のメンテナンスが必要な状況になると、図4に示したように、たとえば、4トントラック700に定格出力250kWの代替電力変換装置200を積んで発電所に行く。なお、上記代替電力変換装置200に代えて、定格出力100kWの代替電力変換装置を用いるようにしてもよい。
次に、図19に示すように、メンテナンスの必要な電力変換装置100の開閉器310および410を開状態にすることにより、太陽電池アレイの出力を電力変換装置100内部の電力変換部110から切り離す。
続いて、電力変換装置100に設けられた接続端子101(320)に、代替電力変換装置200からのDCケーブル230を接続し、電力変換装置100に設けられた交流出力端子102(420)に、代替電力変換装置200からのACケーブル240を接続する。
これにより、メンテナンスを要する電力変換装置100(電力変換部110)には電力が供給されなくなるため、メンテナンスを行うことが可能となる。一方、電力変換装置100が担うべき電力変換は、代替電力変換装置200が担うことになり、発電は継続される。
電力変換装置100のメンテナンス終了後、代替電力変換装置200を切り離す。そして、電力変換装置100の開閉器310および410をそれぞれ閉状態にすることにより、電力変換装置100内の電力変換部110に電力を送り、電力変換を行う。
なお、第6実施形態の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第7実施形態)
図20は、本発明の第7実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。次に、図20を参照して、本発明の第7実施形態による太陽光発電システムについて説明する。なお、第7実施形態では、上記第2〜第6実施形態と同様、定格出力100kWの電力変換装置を用いた場合について説明する。また、各図において、対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明は省略する。
この第7実施形態では、図20に示すように、上記第6実施形態の構成において、集電箱50の接続端子51が、メンテナンス用の接続端子320を兼ねている。そのため、電力変換装置100のメンテナンス時には、代替電力変換装置200からのDCケーブル230が、集電箱50の接続端子51(320)に接続される。
第7実施形態の効果は、上記第1および第6実施形態と同様である。
(第8実施形態)
図21は、本発明の第8実施形態による太陽光発電システムを説明するためのブロック図である。次に、図21を参照して、本発明の第8実施形態による太陽光発電システムについて説明する。なお、第8実施形態では、上記第2〜第7実施形態と同様、定格出力100kWの電力変換装置を用いた場合について説明する。また、各図において、対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明は省略する。
この第8実施形態では、図21に示すように、上記第6実施形態の構成において、電力変換装置100に、メンテナンス用の接続端子320が設けられている。また、第8実施形態では、上記第1〜第7実施形態とは異なり、開閉器310が切替スイッチから構成されている。この切替スイッチ310は、DCケーブル30が接続される接続端子101の接続先を、電力変換部110またはメンテナンス用の接続端子320に切り替える機能を有している。このため、切替スイッチ310により、太陽電池アレイからの直流電力の供給先が、電力変換部100またはメンテナンス用の接続端子320に切り替えられる。
具体的には、切替スイッチ310が電力変換部110と接続されている場合には、太陽電池アレイからの電力が電力変換部110に供給され、メンテナンス用の接続端子320には供給されない状態となっている。そして、切替スイッチ310の接続がメンテナンス用の接続端子320に切り替えられると、電力変換部110への太陽電池アレイからの出力が遮断され、太陽電池アレイからの直流電力がメンテナンス用の接続端子320に供給される。
したがって、切替スイッチ310が電力変換部110と接続されている状態で、メンテナンス用の接続端子320に代替電力変換装置200からのDCケーブル230を接続すれば、メンテナンス用の接続端子320には太陽電池アレイからの電力が供給されていないため、安全にDCケーブル230を接続することができる。そして、DCケーブル230の接続後に、切替スイッチ310をメンテナンス用の接続端子320に切り替えれば、電力変換部110への太陽電池アレイからの出力が遮断されるとともに、太陽電池アレイからの直流電力が代替電力変換装置200に供給される。これにより、電力変換装置100が担うべき電力変換を、代替電力変換装置200に担わせることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第8実施形態では、太陽光発電所向けの太陽光発電システムに本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限らず、太陽光発電所以外の産業用の太陽光発電システムおよび家庭用の太陽光発電システムに本発明を適用することもできる。
また、上記第1〜第8実施形態では、代替電力変換装置を4トントラックに搭載して、メンテナンスを要する電力変換装置の近くまで運搬するように構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、代替電力変換装置を搭載する移動手段としては、上記4トントラック以外のトラック車両であってもよい。また、トラック車両以外の移動手段であってもよい。たとえば、荷車などに代替電力変換装置を搭載して、自動二輪車で牽引するような構成であってもよい。
また、上記第1〜第8実施形態において、システムの安全を考え、システムの中にブレーカが設置されている場合には、予め設置されているブレーカに開閉器の役割を持たせるように、メンテナンス用の接続端子を設けるようにしてもよい。このように構成することにより、追加部材を減らすことができる。
さらに、上記第1〜第8実施形態において、電力変換装置における電力変換装部の出力側に開閉器(第2開閉器)を設けない構成とすることもできる。
なお、上記した第1〜第8実施形態の構成を適宜組み合わせることもできる。
また、上記第1実施形態では、定格出力250kWの電力変換装置を太陽光発電システムに用いた例について示したが、本発明はこれに限らず、太陽光発電システムに用いる電力変換装置は、定格出力250kW以外の電力変換装置(たとえば、定格出力100kWの電力変換装置)であってもよい。
また、上記第2〜第8実施形態では、定格出力100kWの電力変換装置を太陽光発電システムに用いた例について説明したが、本発明はこれに限らず、太陽光発電システムに用いる電力変換装置は、定格出力100kW以外の電力変換装置(たとえば、定格出力250kWの電力変換装置)であってもよい。
ここで、太陽光発電所においては、太陽電池アレイ(太陽電池モジュール)と電力変換装置との配置方法は、分散方式とセントラル方式とがあるが、いずれも太陽電池アレイの近傍に電力変換装置が設置される。これは、太陽電池モジュールで発生する電力は直流電力であるため、太陽電池アレイと電力変換装置との間の距離が短い方が好ましいからである。一方、電力変換装置の容量を大きくすると、必然的にその外形サイズも大きくなり、電力変換装置の影が太陽電池アレイに影響を及ぼすことになる。このため、電力変換装置の容量は、あまり大きくならず、100kW〜1MW程度とされている。また、一般に電力変換装置に用いる安全部品であるブレーカは200A〜400Aクラスのものが用いられることが多いため、電力変換装置としては、定格出力100kWおよび250kWが産業用として普及している。このため、産業用または太陽光発電所用の電力変換装置としては、定格出力100kWおよび250kWが一般的に用いられているが、これら以外の電力変換装置を用いた場合でも、有効に本発明を適用することができる。この場合、メンテナンスを要する電力変換装置に応じて、代替電力変換装置を適宜選択することができる。
また、上記第4実施形態では、集電箱と電力変換装置との間および電力変換装置と昇圧トランスとの間のそれぞれに、端子箱を設けた例について示したが、本発明はこれに限らず、集電箱と電力変換装置との間および電力変換装置と昇圧トランスとの間の一方に端子箱を設ける構成としてもよい。
また、上記第4実施形態では、端子箱に、メンテナンス用の接続端子とともに、開閉器を設けた例について示したが、本発明はこれに限らず、端子箱に、開閉器を設けない構成としてもよい。
また、上記第5実施形態では、昇圧トランスにメンテナンス用の接続端子を設けた例について示したが、本発明はこれに限らず、昇圧トランスにもともと設けられている接続端子をメンテナンス用の接続端子として兼用してもよい。
また、上記第5実施形態では、昇圧トランスに、メンテナンス用の接続端子とともに、開閉器を設けた例について示したが、本発明はこれに限らず、昇圧トランスに、開閉器を設けない構成としてもよい。
また、上記第8実施形態では、切替スイッチからなる開閉器を電力変換装置に設けた例を示したが、本発明はこれに限らず、上記切替スイッチを、電力変換装置以外の箇所に設けても良い。たとえば、上記切替スイッチを、集電箱に設けてもよいし、電力変換装置と集電箱との間に上記端子箱(第1端子箱)が設けられている場合には、この端子箱に設けてもよい。
なお、上記第8実施形態では、ACケーブルが接続される接続端子(交流出力端子)が、メンテナンス用の接続端子を兼ねる構成としているが、むろん、交流出力端子とメンテナンス用の接続端子とを別々に設けることもできる。この場合、電力変換部と交流出力端子とを切り離し可能な開閉器(第2開閉器)についても、上記と同様の切替スイッチとすることができる。すなわち、電力変換部の入力側の開閉器(第1開閉器)のみならず、電力変換部の出力側の開閉器(第2開閉器)についても、同様の切替スイッチとすることができる。
10 太陽電池アレイ
20 接続箱
30 DCケーブル(第1電気配線、電気配線)
40 ACケーブル(第2電気配線)
50 集電箱
51 接続端子(第1端子)
100 電力変換装置
101 接続端子(第1端子)
102 交流出力端子(第2端子)
110 電力変換部
150 昇圧トランス
160 変電所
200 代替電力変換装置
201 接続端子
202 交流出力端子
310 開閉器(第1開閉器、切替スイッチ)
320 接続端子(第1接続端子)
350 第1端子箱
410 開閉器(第2開閉器)
420 接続端子(第2接続端子)
450 第2端子箱
700 4トントラック(移動手段)

Claims (17)

  1. 複数の太陽電池モジュールを含む太陽電池アレイと、
    前記太陽電池アレイからの電力を集電する集電と、
    前記集電と接続され、前記太陽電池アレイからの第一の電力を第二の電力に変換する電力変換部を含む電力制御部と、
    前記集電と前記電力制御部とを接続する第1電気配線と、
    前記太陽電池アレイからの第一の電力が供給される第1接続端子と、
    前記電力変換部への前記太陽電池アレイからの出力を遮断する第1開閉とを備え、
    前記第1接続端子には、代替電力制御部が接続可能なことを特徴とする、太陽光発電システム。
  2. 前記集電および前記電力制御部は、それぞれ、前記第1電気配線が接続される第1端子を含み、
    前記第1接続端子および前記第1開閉は、それぞれ、前記集電および前記電力制御部の少なくとも一方に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の太陽光発電システム。
  3. 前記電力制御部は、前記第1接続端子、前記第1端子および前記第1開閉を含むことを特徴とする、請求項2に記載の太陽光発電システム。
  4. 前記電力制御部における前記第1端子は、前記第1接続端子と接続されており、
    前記第1接続端子は、前記第1開閉を介して、前記電力変換部と接続されていることを特徴とする、請求項3に記載の太陽光発電システム。
  5. 前記集電および前記電力制御部は、それぞれ、前記第1電気配線が接続される第1端子を含み、
    前記第1端子が、前記第1接続端子を兼ねることを特徴とする、請求項1に記載の太陽光発電システム。
  6. 前記集電は、前記第1接続端子を含み、
    前記電力制御部は、前記電力変換部への前記太陽電池アレイからの出力を遮断する前記第1開閉を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の太陽光発電システム。
  7. 前記集電は、前記第1電気配線が接続される第1端子、前記第1接続端子および前記第1開閉を含み、
    前記第1接続端子が、前記第1開閉を介して、前記第1端子と接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の太陽光発電システム。
  8. 前記第1接続端子が、前記集電と前記電力制御部との間に設けられており、前記第1開閉を介して、前記電力変換部と接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の太陽光発電システム。
  9. 前記第1開閉は、前記太陽電池アレイからの第一の電力の供給先を、前記電力変換部または前記第1接続端子に切り替える切替スイッチからなることを特徴とする、請求項1に記載の太陽光発電システム。
  10. 前記電力制御部は、前記電力変換部の出力側に接続される出力端子としての第2端子を含み、
    前記第2端子と接続される第2接続端子をさらに備え、
    前記第2接続端子には、前記代替電力制御部が接続可能なことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1項に記載の太陽光発電システム。
  11. 前記電力制御部は、前記第2接続端子と、前記第2端子に接続される第2開閉とを含み、
    前記第2端子が、前記第2接続端子と接続されているとともに、前記第2接続端子が、前記第2開閉を介して、前記電力変換部と接続されていることを特徴とする、請求項10に記載の太陽光発電システム。
  12. 前記第1接続端子は、専用コネクタからなることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の太陽光発電システム。
  13. 前記代替電力制御部は、移動手段に搭載されていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の太陽光発電システム。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の太陽光発電システムに用いられることを特徴とする、電力制御装置。
  15. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の太陽光発電システムに用いられることを特徴とする、集電装置
  16. 複数の太陽電池モジュールからの第一の電力を第二の電力に変換する電力変換部を含む電力制御装置であって、
    前記複数の太陽電池モジュールからの第一の電力が供給される第一接続端子と、
    前記電力変換部への前記複数の太陽電池モジュールからの第一の電力を遮断する第一開閉部とを備え、
    前記第1接続端子には、代替電力制御装置が接続可能なことを特徴とする電力制御装置。
  17. 複数の太陽電池モジュールからの電力が複数並列に入力される入力端子と、該入力端子の数よりも少ない数の出力端子と、前記出力端子への前記複数の太陽電池モジュールからの電力を遮断する第一開閉部とを備える集電装置であって、
    前記出力端子と前記第一開閉部を介して接続される第一接続端子をさらに備え、
    前記第1接続端子には、代替電力制御装置が接続可能なことを特徴とする集電装置。
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