JP5449048B2 - Seismic isolation bearing - Google Patents
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Description
本発明は、戸建住宅、ビル、貯蔵タンク等の構造物を免震支持するための免震支承具に関するものである。 The present invention relates to a seismic isolation support for supporting seismic isolation of structures such as detached houses, buildings, and storage tanks.
建物等の構造物を支える免震支承具は、地震による揺れや衝撃の緩和、吸収の機能は主に圧縮荷重に対して発揮されることが多いが、引張り荷重が作用する場合もある。例えば、地震によって構造物が横揺れする場合には、倒れ側の免震支承具には圧縮荷重が作用するが、その反対側の反倒れ側の免震支承具には引張り荷重が作用する。従って、免震支承具は圧縮荷重だけでなく、引張り荷重が作用することも考慮された作りであることが要求される。 The seismic isolation bearing supporting a structure such as a building often exerts the functions of mitigation and absorption of vibrations and shocks due to the earthquake mainly for the compressive load, but sometimes the tensile load acts. For example, when a structure rolls due to an earthquake, a compressive load is applied to the seismic isolation bearing on the falling side, while a tensile load is applied to the seismic isolation support on the opposite side. Therefore, the seismic isolation bearing is required to be made in consideration of not only the compressive load but also the tensile load.
従来の免震支承具としては、特許文献1において開示されるもののように、下フランジ板を大径化してその外周部を基礎にボルト止めする構造のものがある。つまり、上方への大なる引張り荷重が作用した場合には、引用文献1の図4に示されるように、下フランジ板(取付板8)を塑性変形させることで応力の吸収や緩和を図る手段である。同様なものとしては、特許文献2(特に図3を参照)において開示されるものがある。これは大径下フランジ板(取付板8)と基礎との間にもう一枚の大径フランジ板(取付板12)を配備し、両フランジ板(取付板8,12)の塑性変形により、大なる引張り荷重に対処できるようにした構造の免震支承具である。
As a conventional seismic isolation bearing, there is a structure in which a lower flange plate is enlarged in diameter and bolted on the outer periphery as disclosed in
しかしながら、これら特許文献1,2のもののように、下フランジ板等を変形させる対処手段では、地震後に永久変形や残留応力が残るおそれの強いものであり、交換を余儀なくされるといった具合にメンテナンスフリーとはならない欠点がある。加えて、下フランジ板の大径化によって免震支承具としてのコストアップを招くばかりでなく、フーチング等の基礎を大型化する必要があって施工コストも上昇する不利があるから、それらの不都合により得策とは言い難い。
However, like those in
また、特許文献3において開示される免震支承具のように、下フランジ板(下部フランジ21)を、円形鋼板(34)で上面が押さえられる筒状のゴム弾性体(31)を介してボルト止めする構造のものが知られている。このような構造であれば、引張荷重が作用した場合には、免震部(積層ゴム20)にて引張り荷重を負担することが始まるまでは、ゴム弾性体(31)の弾性変形で迅速に緩和、吸収されるという初期応力負担の機能が発揮され、下フランジ板(下部フランジ21)はまず変形しないで済む利点がある。
Moreover, like the seismic isolation bearing disclosed in
ところが、特許文献3に示される構造では、ゴム弾性体(31)の外周面が暴露されていてそれによる早期劣化が生じ易く、従って定期的に部品交換する必要があり、やはりメンテナンスフリーとはなり難い。また、下フランジ板の外周部の上側に、ゴム弾性体(31)や円形鋼板(34)等を突出配備するための空間部を確保せねばならず、設計や施工に対する規制が多くなる不利もある。
However, in the structure shown in
本発明の目的は、上記の実情に鑑みて、引張り荷重にも対応できる免震支承具を、メンテナンスフリーであって設計や施工に対する規制が増えることがないように改善されたものとして提供する点にある。 In view of the above circumstances, the object of the present invention is to provide a seismic isolation bearing that can handle a tensile load as an improvement that is maintenance-free and does not increase the restrictions on design and construction. It is in.
請求項1に係る発明は、構造物用の基礎1にボルト2止めされる下フランジ板3と、構造物4に取付けられる上フランジ板5との上下間に免震部6が一体的に配備されて成る免震支承具において、
前記下フランジ板3のボルト2通し用孔9が、小径孔下部9aとこれより大径の収容孔上部9bとを有する段付孔に形成されるとともに、前記小径孔下部9aに内嵌されるボス部11a及び前記収容孔上部9bに内嵌される状態で前記ボス部11aの上側に配備される鍔部11bを有して前記ボルト2に外嵌可能な拘束部材11と、前記ボス部11aに外嵌可能で、かつ、前記収容孔上部9bに内嵌可能な環状弾性部材10とを設け、前記小径孔下部9aに前記ボス部11aが内嵌される拘束部材11をこれに挿通されるボルト2で前記基礎1に固定する組付状態においては、少なくとも下端部が前記収容孔上部9bに内嵌される前記鍔部11bが前記環状弾性部材10を介して前記下フランジ板3における前記小径孔下部9aの外周部分12を下方に押し付けるように構成されていることを特徴とするものである。
In the invention according to
The
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の免震支承具において、前記環状弾性部材10がゴム製のものであることを特徴とするものである。
The invention according to
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の免震支承具において、前記組付状態においては、前記鍔部11bの上面11dと前記下フランジ板3の上面3aとが面一またはほぼ面一となる状態に設定されている。ことを特徴とするものである。
The invention according to
請求項4に係る発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の免震支承具において、前記拘束部材11が、前記ボス部11aと前記唾部11bとを一体に有する単一のフランジ付ボスで構成されていることを特徴とするものである。
The invention according to
請求項1の発明によれば、詳しくは実施形態の項にて説明するが、地震等によって上下の引張り荷重が作用すると、基礎に固定されている拘束部材の鍔部と小径孔下部の外周部分とで環状弾性部材が圧縮変形されつつ下フランジ板が持ち上がるとともに、引張り荷重が無くなれば環状弾性部材が復元して元の状態に戻る。従って、下フランジ板が塑性変形して部品交換を余儀なくされることが無いとともに、環状弾性部材を外から見えないように下フランジ板内に収容させて早期劣化を防止することが可能となる。加えて、環状弾性部材等の構成の大部分が下フランジ板の厚み範囲内に配置することが可能となり、取付けのための専用空間部が明確に減少できて、下フランジ板の基礎への取付部をコンパクト化することが可能である。その結果、引張り荷重にも対応できる免震支承具を、メンテナンスフリーであって設計や施工に対する規制が増えることがないように改善されたものとして提供することができる。 According to the first aspect of the present invention, as will be described in detail in the section of the embodiment, when an upper or lower tensile load is applied due to an earthquake or the like, the flange portion of the restraining member fixed to the foundation and the outer peripheral portion of the lower portion of the small-diameter hole As the annular elastic member is compressed and deformed, the lower flange plate is lifted, and when the tensile load is lost, the annular elastic member is restored and returns to its original state. Therefore, the lower flange plate is not plastically deformed and parts must be replaced, and the annular elastic member can be accommodated in the lower flange plate so as not to be seen from the outside to prevent early deterioration. In addition, most of the configuration of the annular elastic member, etc. can be arranged within the thickness range of the lower flange plate, the dedicated space for mounting can be clearly reduced, and the mounting of the lower flange plate to the foundation The part can be made compact. As a result, it is possible to provide a seismic isolation bearing that can cope with a tensile load as an improved one that is maintenance-free and does not increase restrictions on design and construction.
請求項2の発明によれば、環状弾性部材が市場流通性が良く入手し易いゴムで形成されており、生産性が良く、しかも廉価で済む利点が追加される。 According to the second aspect of the present invention, the annular elastic member is formed of a rubber that is easily marketable and easily available, and has the added advantage of being highly productive and inexpensive.
請求項3の発明によれば、下フランジ板の基礎への取付部が、ボルト頭部を除いた部分は下フランジ板の厚み範囲内で構成できるようになり、取付けのための専用空間部を確保する必要がなくよりコンパクトに構成できる利点がある。
According to the invention of
請求項4の発明によれば、拘束部材が、ボス部と唾部とを一体に有する単一のフランジ付ボスで構成されており、ボス部と唾部とが分離されている場合に比べて強度的に有利であり、また部品点数が減って組付性や分解性が向上する利点もある。
According to the invention of
以下に、本発明による免震支承具の実施の形態を、ビル等の建築物に適用した場合を想定して、図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, an embodiment of the seismic isolation bearing according to the present invention will be described with reference to the drawings, assuming that the embodiment is applied to a building such as a building.
〔実施例1〕
免震支承具Aは、図1に示すように、構造物用の基礎1にボルト2を用いてボルト止めされる下フランジ板3と、建物等の構造物4に取付けられる上フランジ板5と、これら上下のフランジ板3,5の上下間に一体的に配備される免震部6とを備えて、上下方向視で円形を呈して軸心Pを有するものに構成されている。免震部6は、例えば、図1に示されるように、ゴム等による複数の弾性材層7と、金属板等による1以上の硬質板8とが上下に交互に重ねられて成る積層ゴム構造のものに構成されている。
[Example 1]
As shown in FIG. 1, the seismic isolation support A includes a
下フランジ板3のコンクリート等の基礎1への取付部tについて説明する。図2,図3に示すように、下フランジ板3の外周部は、フランジ付ボス(拘束部材の一例)11とこれに外嵌されるゴムワッシャ(環状弾性部材の一例)10と内嵌されるボルト2とを用いて基礎1に締付固定されている。下フランジ板3のボルト通し用孔9は、小径孔下部9aとこれより大径の収容孔上部9bとを有する段付孔に形成されている。収容孔上部9bの上下寸法は小径孔下部9aのそれより明確に大に設定されている。
The attachment part t to the
唾付スペーサとも言うべき金属製のフランジ付ボス11は、小径孔下部9aに内嵌(遊内嵌)されるボス部11a、及び収容孔上部に内嵌される外径を持つ鍔部11bとを備えており、その上下寸法は下フランジ板3の上下寸法(厚さ)と同等に設定されている。唾付スペーサ11の中心孔11cは、下フランジ板3の固定用ボルト2の軸部2aを挿通させる箇所である。ボス部11aに外嵌(密外嵌)される筒状のゴムワッシャ10は、収容孔上部9bに内嵌(密内嵌)可能な寸法の外径に設定されている。
The metal flanged
唾付スペーサ11をボルト2で締付けた(締切った)組付状態(図2に示す状態)では、ボス部11aが小径孔下部9aに内嵌されてその下面11eが基礎1の上面1aに当接するとともに、鍔部11bが、その上面11dがフランジ板3の上面3aと面一となる状態で収容孔上部9bの上端部に内嵌収容されている。これにより、基礎1に固定されたこととなる唾付スペーサ11に対して下フランジ板3は上方移動が可能に嵌装される状態になっている。そして、収容孔上部9bに収容されるゴムワッシャ10は、収容孔上部9bとしての底面12と鍔部11bとで若干上下に圧縮されて初期応力が与えられる状態で組み込まれており、それによって下フランジ板3が、即ち免震支承具Aがしっかりと安定的に基礎1に固定される。
When the
つまり、下フランジ板3のボルト通し用孔9が、小径孔下部9aとこれより大径の収容孔上部9bとを有する段付孔に形成されるとともに、小径孔下部9aに内嵌するボス部11a及び収容孔上部9bに内嵌される状態でボス部11aの上側に配備される鍔部11bを有してボルト2に外嵌可能な拘束部材(唾付スペーサ)11と、ボス部11aに外嵌可能で、かつ、収容孔上部9bに内嵌可能なゴムワッシャ(環状弾性部材)10とを設け、小径孔下部9aにボス部11aが内嵌される拘束部材11をこれに挿通されるボルト2で基礎1に固定する組付状態においては、収容孔上部9bに内嵌される鍔部11bが環状弾性部材10を介して下フランジ板3における小径孔下部9aの外周部分である収容孔上部9bの底面12を下方に押し付けるように構成されている。
That is, the
さて、免震支承具を用いる構造物に地震等によって引張り荷重(引張り力)が作用した場合、その荷重は圧縮時と同様に免震部が受持つのであるが、圧縮に適した免震特性を持たせていることもあって引張り荷重が作用した場合の応答性は緩慢であり、そのため引張り荷重が作用した直後は免震部以外の構成要素に負担が多く掛かる傾向がある。そこで、従来では、引張り荷重の作用初期における応力緩和、吸収を図る手段として、下フランジ板等を弾性変形や組成変形させる手段(特許文献1,2)や、下フランジ板をゴムクッションを介して基礎にボルト止めさせる手段(特許文献3)が採用されていたのである。
Now, when a tensile load (tensile force) is applied to a structure that uses a seismic isolation bearing due to an earthquake, the load is handled by the seismic isolation part in the same way as during compression, but the seismic isolation characteristics are suitable for compression. Therefore, the responsiveness when a tensile load is applied is slow. Therefore, immediately after the tensile load is applied, the components other than the seismic isolation part tend to be heavily loaded. Therefore, conventionally, as means for relaxing and absorbing the stress in the initial stage of the action of the tensile load, means for elastically deforming and compositionally deforming the lower flange plate and the like (
そこで、本発明による上述の免震支承具Aを用いた場合には、地震の揺れによる上下方向の引張り荷重の作用開始時には、図1,2において下フランジ板3を上方に持ち上げようとする荷重が作用することとなり、基礎1に固定されているフランジ付ボス11の鍔部11bと収容孔上部の底面12とでゴムワッシャ10を圧縮変形しつつ下フランジ板3が持ち上がる挙動が、免震部6が上下に伸張変形を開始するに先立って行われる。これにより、免震部6が引張り荷重を本格的に負担するまでの間の初期荷重を取付部tが部分的に受持つことができるので、免震支承具A全体としては引張り荷重の応力集中を招くことなく円滑でやんわりと受けるようにできる利点がある。
Therefore, when the above-described seismic isolation bearing A according to the present invention is used, a load that lifts the
そして、引張り荷重が解除されればゴムワッシャ10が復元変位して元の状態(図2に示す状態)に戻るので、下フランジ板3が塑性変形して部品交換を余儀なくされる、という従来の不都合がないとともに、ゴムワッシャ10が外から見えないように下フランジ板3内に収容されており、耐候性に優れるものとなる。その結果、引張り荷重にも対応できる免震支承具Aを、必要となる機能を備えながらメンテナンスフリー化が図れるように改善される優れものに実現できている。さらに、取付部tにおけるボルト頭部2bを除いた部分は下フランジ板3の厚み範囲内で構成できており、取付けのための専用空間部を確保する必要がなくコンパクトに構成できている点も好都合である。
Then, when the tensile load is released, the
ゴムワッシャ10はボルト通し用孔9に封入されたような状態で下フランジ板3に収容されているから、下フランジ板3に接着剤を用いての接着させるとか、加硫接着させるといった処理が不要となり、製作コストや組付工数を抑えることができて好都合である。加えて、左右方向の荷重に対してもゴムワッシャ10が変位抑制手段として機能する良さもある。ボルト通し用孔は段付形状であるが、従来のストレート孔に座ぐり加工を加えるだけでよく、大してコストアップにはならない。ゴムワッシャ10は殆ど空気に触れないので酸化等の劣化が生じ難い利点もある。
Since the
〔別実施例〕
免震支承具Aの取付部tは、図4に示すような構造としても良い。即ち、唾付スペーサ11が、ボス部11aと鍔部11bとが互いに別体であり、かつ、鍔部11bがボス部11aの上に載る構造のものに構成されている。そして、鍔部11bは、組付状態においてはその下端部のみが収容孔上部9bに内嵌され、それ以外の部分が下フランジ板3の上面3aから上に突出させ、ゴムワッシャ10の厚みを実施例1のものより厚くしてある構造である。
[Another Example]
The attachment part t of the seismic isolation bearing A may have a structure as shown in FIG. That is, the
〔別実施例〕
免震部6は、ゴムの塊等、積層ゴム構造以外のものでも良い。ゴムワッシャ10の厚みを稼ぐべく、ボルト通し用孔9の部分の厚みのみ周囲より厚くした形状の下フランジ板3を持つ免震支承装置でも良い。取付部tが、構造物2に対する上フランジ板5に適用された免震支承具でも良い。
[Another Example]
The seismic isolation part 6 may be other than a laminated rubber structure such as a lump of rubber. In order to increase the thickness of the
1 基礎
2 ボルト
3 下フランジ板
3a 上面
4 構造物
5 上フランジ板
6 免震部
9 ボルト通し用孔
9a 小径孔下部
9b 収容孔上部
10 環状弾性部材
11 拘束部材,フランジ付ボス
11a ボス部
11b 鍔部
11d 上面
12 外周部分
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記下フランジ板のボルト通し用孔が、小径孔下部とこれより大径の収容孔上部とを有する段付孔に形成されるとともに、前記小径孔下部に内嵌するボス部及び前記収容孔上部に内嵌される状態で前記ボス部の上側に配備される鍔部を有して前記ボルトに外嵌可能な拘束部材と、前記ボス部に外嵌可能で、かつ、前記収容孔上部に内嵌可能な環状弾性部材とを設け、前記小径孔下部に前記ボス部が内嵌される拘束部材をこれに挿通されるボルトで前記基礎に固定する組付状態においては、少なくとも下端部が前記収容孔上部に内嵌される前記鍔部が前記環状弾性部材を介して前記下フランジ板における前記小径孔下部の外周部分を下方に押し付けるように構成されている免震支承具。 A seismic isolation bearing in which a base isolation part is integrally arranged between the upper and lower sides of a lower flange plate bolted to a foundation for a structure and an upper flange plate attached to the structure,
The lower flange plate has a bolt passage hole formed in a stepped hole having a small diameter hole lower part and a larger diameter accommodation hole upper part, and a boss part and the accommodation hole upper part fitted in the lower diameter hole lower part. A constraining member that has a flange portion disposed on the upper side of the boss portion in a state of being fitted into the boss portion, and can be fitted onto the bolt, and can be fitted onto the boss portion, and can be fitted inside the receiving hole. An annular elastic member that can be fitted, and at least a lower end portion is accommodated in an assembled state in which a restraining member in which the boss portion is fitted in the lower portion of the small-diameter hole is fixed to the foundation with a bolt inserted therethrough. The seismic isolation bearing device configured such that the flange portion fitted in the upper portion of the hole presses the outer peripheral portion of the lower portion of the small-diameter hole in the lower flange plate downwardly through the annular elastic member.
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