JP5448779B2 - 再生装置及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、再生装置及びシステムに関し、より具体的には、再生装置、及び、当該再生装置とその再生信号を出力する出力装置とからなる再生システムに関する。
High-Definition Multimedia Interface Specification Version 1.3a
近年、デジタル映像音声データを伝送するHDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格が普及してきている。(非特許文献1)。HDMIはデジタルテレビのような表示装置と、デジタルビデオカメラ(以下、ビデオカメラと略す)のような映像再生装置との接続に用いられ、高品位なデジタル映像を伝送できる。
また、HDMI規格ではCEC(Consumer Electronics Control)と呼ばれる機器制御信号と制御プロトコルが規格化されており、映像データの伝送のみならず、HDMIケーブルで接続されている機器の制御も可能である。CECでは、定義された制御コマンドを組み合わせることで、テレビとビデオカメラの間で相互に制御を行うことができる。例えば、テレビのリモコンでビデオカメラの映像出力を開始させたり、ビデオカメラからテレビの電源を制御することが可能である。また、テレビ画面にビデオカメラの映像を表示させながらテレビのリモコンのボタンを押すと、テレビからビデオカメラにCECコマンドを送信させることができる。この機能を使って、ユーザは、テレビのリモコンでビデオカメラを遠隔操作できる。
多くのビデオカメラは、本体の操作部を操作した場合、所定の操作に対して操作音や警告音等の効果音を出力するようになっている。このようなビデオカメラを、HDMIケーブルで接続したテレビのリモコンで遠隔操作する場合、ユーザは、テレビの前に位置し、ビデオカメラから離れていることが多い。そのような状況で、遠隔操作に対してビデオカメラが効果音を出力しても、ユーザの耳に入らないことが多く、操作性が良くない。
本発明は、このような不都合を解消する再生装置及びシステムを提示することを目的とする。
本発明に係る再生装置は、制御信号を送受信できるデジタル伝送媒体を介して、外部出力装置に再生映像信号及び再生音声信号の何れかを供給する再生装置であって、音声出力手段と、前記再生装置に付属し、前記再生装置を操作する操作手段と、前記再生装置を操作する時の効果音データを生成する効果音生成手段と、前記デジタル伝送媒体を介して前記外部出力装置から受信する制御信号、及び前記操作手段の操作に従い、前記再生装置を制御する制御手段であって、前記外部出力装置からの前記制御信号の受信に応じて、前記制御信号に応じた効果音データを前記効果音生成手段に生成させて前記デジタル伝送媒体を介して前記外部出力装置に送信し、前記操作手段による操作に対して、前記操作に応じた効果音データを前記効果音生成手段に生成させて前記音声出力手段に供給する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る再生システムは、再生装置と、当該再生装置から供給される再生映像信号及び再生音声信号の何れかを出力する出力装置とからなり、デジタル伝送媒体で相互に接続する再生システムであって、前記出力装置は、音声出力手段と、付属操作装置からの操作信号を受信し、前記デジタル伝送媒体を介して前記再生装置に転送する手段とを有し、前記再生装置は、前記デジタル伝送媒体に接続し、制御信号を送受信でき、前記再生映像信号及び前記再生音声信号の何れかを送信する送受信手段と、スピーカと、前記再生装置に付属し、前記再生装置を操作する操作手段と、前記再生装置を操作する時の効果音データを生成する効果音生成手段と、前記デジタル伝送媒体を介して前記出力装置から受信する制御信号、及び前記操作手段の操作に従い、前記再生装置を制御する制御手段であって、前記出力装置からの前記制御信号の受信に応じて、前記制御信号に応じた効果音データを前記効果音生成手段に生成させて前記デジタル伝送媒体を介して前記出力装置に送信し、前記操作手段による操作に対して、前記操作に応じた効果音データを前記効果音生成手段に生成させて前記スピーカに供給する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、再生装置に保存されている映像等をテレビ等の出力装置から出力するとき、ユーザが操作した機器から操作に応じた効果音を出力するので、わかりやすく自然な操作性を提供できる。
本発明の一実施例のシステム構成図である。 ビデオカメラの概略構成ブロック図である。 テレビの概略構成ブロック図である。 ビデオカメラの効果音の出力先設定表である。 テレビのリモコンでビデオカメラを操作する場合の動作シーケンスである。 ビデオカメラの操作手段で操作する場合の動作シーケンスである。 テレビのリモコンでビデオカメラを操作する場合の説明例である。 テレビのリモコンでビデオカメラを操作する場合の次の説明例である。 チャプタ2の再生例である。 ビデオカメラの操作手段で操作する場合の説明例である。
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。ただし、以下に説明する実施例の構成は例示であり、本発明の技術的範囲は、実施例に限定されない。
図1は、本発明に係る再生システムの一実施例の接続図である。デジタルビデオカメラ10(以下、「ビデオカメラ」と表記する)をデジタルテレビ60(以下、「テレビ」と表記する)にHDMIケーブル50で接続している。ビデオカメラ10は再生装置であり、テレビは、ビデオカメラ10からの再生映像信号及び再生音声信号を出力する外部出力装置である。HDMIケーブル50は映像信号、音声信号及び制御信号を伝送可能なデジタル伝送媒体の一例である。ビデオカメラ10は、HDMIケーブル50を介して映像信号と音声信号をテレビ60に出力する。HDMI規格準拠のCECコマンドを使用することで、ビデオカメラ10とテレビ60は双方向制御をすることが可能である。また、リモコン96は、電波や赤外線等の無線通信手段によってテレビ60に種々の制御信号を送信出来る、テレビ60に付属する付属操作手段である。
図2は、ビデオカメラ10の概略構成ブロック図を示す。ビデオカメラ制御部12は、操作部14からの操作命令及び動作状態に従い、ビデオカメラ10における動作の全てを統括的に制御する。操作部14は電源スイッチ、メニュー画面操作キーなどのユーザインターフェースからなる。ビデオカメラ制御部12は、ビデオカメラ10を制御する際のワーク領域としてメモリ16を利用する。メニュー画面で設定する撮像モード時や再生モード時の設定情報などはメモリ16に記録される。映像データ及び音声データを記録するメモリカード18は、メモリカード挿入部20に挿入することで、インターフェース22に接続する。バッテリ挿入部24に電源となるバッテリを接続出来る。
レンズ26は、被写体の光学像を撮像素子28上に入射し、撮像素子28は入射光学像を画像信号に変換する。カメラ信号処理部30は、撮像素子28からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換し、映像/音声処理部32へ出力する。
映像/音声処理部32は、カメラ信号処理部30からの映像データ、及び図示しない音声入力手段からの音声データを圧縮符号化し、インターフェース22を介してメモリカード18に書き込む。映像/音声処理部32はまた、必要により、カメラ信号処理部30からの映像データを液晶表示装置(LCD)34に供給し、音声データをスピーカ36に供給する。
映像/音声処理部32は、再生モードでは、インターフェース22を介してメモリカード18内の映像データや音声データを読み出すことができる。そして、メモリカード上での映像データ及び音声データは、一般に圧縮符号化されている。映像/音声処理部32は、メモリカード18から読み出した圧縮データをデコードし、映像データをLCD34に、音声データをスピーカ36に供給する。
映像/音声処理部32は、映像データ及び/又は音声データをHDMI信号処理部38にも出力できる。HDMI信号処理部38は、映像信号処理部40、音声信号処理部42、制御信号処理部44及びHDMI送受信部46を有する。HDMI信号処理部38は、HDMIケーブル50を介して外部機器に映像データ及び音声データを出力でき、制御コマンドを双方向に通信できるデジタルインターフェースである。
効果音生成部48は、ビデオカメラ制御部12からの指示に従い,ユーザ操作に対する操作音や警告音等の効果音を生成し、映像/音声処理部32に供給する。すなわち、効果音生成部48は複数の効果音データを記憶しており、ビデオカメラ制御部12から指示された効果音データを出力する。映像/音声処理部32は、効果音生成部48からの効果音データを、ビデオカメラ制御部12の指示に従い、スピーカ36に出力するか、又は、他の音声データと重畳して音声信号処理部42に出力する。
図3は、テレビ60の概略構成ブロック図を示す。テレビ60は、デジタル放送信号を受信して映像や音声を再生する機能と、HDMIケーブル50を利用して外部から入力された映像や音声を再生する機能を有する。
テレビ60は、テレビ制御部62、メモリ64、操作部66、リモコン受信部68、音声再生部70、映像表示部72、セレクタ74、デジタル放送信号処理部76及びHDMI信号処理部78を有する。デジタル放送信号処理部76は、チューナ80、信号解析部82、映像デコード部84及び音声デコード部86を有する。HDMI信号処理部78は、HDMI送受信部88、映像信号処理部90、音声信号処理部92及び制御信号処理部94を有する。HDMI信号処理部78は、映像信号及び音声信号を受信でき、制御信号を送受信できるデジタルインターフェースである。
映像表示部72は、テレビ放送や外部機器から受信する映像やメニュー画面を表示する。リモコン受信部68は、リモコン96から送られる赤外線情報を受信する。ユーザは、リモコン96を使用してテレビ60を操作することができる。リモコン96はまた、ビデオカメラ10に対する映像出力指示、及び、ビデオカメラ10のメニュー選択や基本的操作の指示をテレビ60に向けて発信できる。
テレビ60のデジタル放送信号の処理系を説明する。アンテナ98によって受信されたデジタル放送信号がチューナ80に供給される。チューナ80は、ユーザによって選局されたチャンネルの信号を受信デジタル放送信号から抽出し、信号解析部82に送出する。信号解析部82は、チューナ80からの放送信号から圧縮映像データと圧縮音声データを分離し、それぞれ映像デコード部84及び音声デコード部86に出力する。映像デコード部84は、圧縮映像データをデコードし、映像表示部72で表示可能な形式の映像信号をセレクタ74に供給する。音声デコード部86は、圧縮音声データをデコードし、音声再生部70で音響出力可能な形式の音声信号をセレクタ74に出力する。
ビデオカメラ10がテレビ60にHDMIケーブル50で接続されると、EDID(Extended Display Identification)による相互機器認証が行われる。このとき、ビデオカメラ10にはテレビ60の解像度が伝えられる。ビデオカメラ10は、この解像度情報に基づき、最適な解像度で映像信号を出力するように設定される。
ビデオカメラ10は、テレビ60とHDMI接続することで、映像及び音声信号の出力と、機器間の双方向制御が可能になる。ここで出力する映像信号は、テレビ60の解像度に合わせて生成できる。すなわち、映像信号処理部40と音声信号処理部42は、それぞれ送られてきた映像データと音声データをHDMI規格に準拠するデータ形式に変換し、HDMI送受信部46を介してテレビ60に出力する。制御信号処理部44は、HDMI規格に準拠するCECなどの制御信号をテレビ60との間で送受信する。CECは、標準コマンドとして規定されているコマンドの他に、メーカー独自のベンダーコマンドも含む。
テレビ60は、HDMI信号を次のように処理する。すなわち、HDMI送受信部88は、HDMIケーブル50を通して外部HDMI機器から送信されたHDMI信号を解析する。HDMI送受信部88は、解析結果に従い、HDMI信号の映像信号を映像信号処理部90に、音声信号を音声信号処理部92に、制御信号を制御信号処理部94にそれぞれ供給する。映像信号処理部90及び音声信号処理部92はそれぞれ、映像信号及び音声信号の信号処理並びに増幅などの処理を実行し、セレクタ74に供給する。制御信号処理部94は、機器間認証となるEDIDデータ及び双方向制御のためのCECコマンドを解析する。
セレクタ74は、テレビ制御部62による制御の下で、デジタル放送信号処理部76又はHDMI信号処理部78から供給される信号を選択し、映像表示部72及び音声再生部70に出力する。
テレビ制御部62は、操作部66またはリモコン96からの操作命令やシステム設定命令に従い、テレビ60における全動作を統括的に制御する。メモリ64は、テレビ制御部62がテレビ60を制御する際のワーク領域として利用される。リモコン受信部68は、リモコン96からの赤外信号を受信し、受信信号をテレビ制御部62に供給する。
本実施例では、ユーザがリモコン96によりビデオカメラ10を操作してビデオカメラ10からテレビ60に映像音声信号を出力させた場合、操作補助用の効果音をテレビ60から出力させる。また、ユーザがビデオカメラ10の操作部14でビデオカメラ10からテレビ60に映像音声信号を出力させた場合、ビデオカメラ10のスピーカ36から効果音を出力させる。すなわち、操作手段の直接的な操作対象又は操作信号を最初に受け付ける装置(リモコン96に対するテレビ60、操作部14に対するビデオカメラ)から効果音を出力させることで、自然な操作性を提供する。
最終的な操作対象となるビデオカメラ10が、ユーザ操作補助用効果音の出力先を切り替える動作を説明する。
図4は、ビデオカメラ10における効果音出力先の設定表である。ユーザはこの設定表を、ビデオカメラ10のLCD34で確認し、操作部14で設定する。これによって、ビデオカメラ10とテレビ60がHDMIケーブル50で接続されたとき、効果音の出力先を設定できる。設定表に置ける外部機器は、この実施例ではテレビ60を示す。図4に示す設定では、ビデオカメラ10の操作部14を使用するときにはビデオカメラ10を効果音出力先とし、テレビ60のリモコン96を使用するときにはテレビ60を効果音出力先とする。操作手段と効果音出力先との対応は、テレビ60のリモコン96によっても、変更出来る。
図5は、テレビ60のリモコン96を使ってビデオカメラ10を操作する場合の動作シーケンスである。図7、図8及び図9は、対応する状態の模式図である。ここでは、ビデオカメラ10とテレビ60はHDMI接続時の機器間認証などの設定を既に完了しているものとする。
ユーザは、リモコン96を操作してビデオカメラ10の映像・音声を表示・出力するようにテレビ60に指示する(S1)。テレビ制御部62はリモコン受信部68の受信信号に従い制御信号処理部94にCECコマンドを生成させ、HDMI送受信部88を介してビデオカメラ10に送信する(S2)。
ビデオカメラ10の制御信号処理部44は、テレビ60からのCECコマンドを解析し、解析結果(ここでは映像一覧画面の表示要求)をビデオカメラ制御部12に送信する。ビデオカメラ制御部12は、効果音生成部48に、要求に応じた効果音データを映像/音声処理部32に出力させる。映像/音声処理部32は、メモリカード18の記録映像を一覧する一覧画面の映像信号を生成する。映像/音声処理部32は、生成した映像信号を映像信号処理部40に供給する。映像/音声処理部32はまた、音声信号(存在する場合)に効果音生成部48からの効果音データを重畳して音声信号処理部42に供給する(S3)。HDMI送受信部46は、映像信号処理部40からの映像信号及び音声信号処理部42からの音声信号を、HDMIケーブル50を介してテレビ60に送信する(S4)。
テレビ60は、ビデオカメラ10からの映像信号が示す一覧画像を映像表示部72に表示し、音声信号(存在する場合)と効果音を音声再生部70から音響出力する(S5)。このときの様子を図7に示す。テレビ60は、ビデオカメラ10からの6つ動画のチャプタが示す一覧画像を表示し、効果音を音声再生部70から出力する。
ユーザがリモコン96の操作パネル701を操作すると、テレビ60の画面には、次に操作できるボタンの操作ガイド702が表示される。図7に示す例では、チャプタ1が選択されている状態である。
ユーザは、チャプタ2を再生させたいとき、操作パネル701のうち右キーを押す(S6)。これにより、先に説明したのと同様の手順で、この場合、テレビ60は、右キー押下を示す操作信号をビデオカメラ10に供給する(S7)。
ビデオカメラ10は、テレビ60からの右キー押下の操作信号に応じて、右キー押下に対応する効果音を、テレビに出力させる音声信号に重畳させる(S8)。そして、ビデオカメラ10は、右キー押下に対応する画面の映像信号と、重畳音声信号をテレビ60に出力する(S9)。これにより、図8に示すように、テレビ60は、チャプタ2が選択された状態を示す画像を表示し、右キー押下に対応する効果音を含む音声を出力する(S10)。
この状態で、ユーザが、チャプタ2を再生するためにリモコン96の操作パネル701の決定キーを押したとする(S11)。この場合、上述したのと同様に、決定キーの押下を示す操作信号が、テレビ60からビデオカメラ10に転送される(S12)。この決定キーの押下には、効果音が設定されていないとする。ビデオカメラ10は、チャプタ2の映像信号と音声信号をテレビ60に出力する(S13)。テレビ60は、図9に示すように、チャプタ2の映像信号を受信して画像表示し、音声を出力する(S14)。テレビ画面には、ビデオカメラ10から送信した現在の操作ガイドが表示されており、ユーザはこれらの操作キーを押したとき、対応する効果音をテレビから聴くことになる。つまり、ビデオカメラ10で生成された効果音をテレビ60で聴くことができる。
図6は、ビデオカメラ10の操作部14を使う場合の動作シーケンスである。図6は、図5のときと同様に、ビデオカメラ10に保存されている動画一覧をテレビ60に表示させた後、その中のチャプタ2を選択して再生するまでの動作シーケンスを示す。図10は、再生状況を説明する模式図を示す。ここでも、ビデオカメラ10とテレビ60は、HDMI接続時の機器間認証などの設定をすでに完了しているものとする。
ユーザは、ビデオカメラ10の操作部14を操作して映像表示を指示する(S21)。これを受けて、映像/音声処理部32は、対応する映像信号と音声信号(存在する場合)をテレビ60に出力する(S22)。また、ビデオカメラ制御部12は、操作部14からの映像・音声出力要求に対して、対応する効果音を効果音生成部48に出力させ、映像/音声処理部32からスピーカ36に出力させる(S23)。テレビ60はユーザ操作で指示された画像と音声を出力する(S24)。
ユーザがチャプタ2を選択するために操作部14のうち右キーを押したとする(S5)。ビデオカメラ10は、右キー押下の操作に応じて、チャプタ2を選択した状態を示す一覧画面の映像信号と、音声信号(存在する場合)をテレビ60に出力する(S26)。同時に、ビデオカメラ10は、効果音生成部48及び映像/音声処理部32に指示して、右キー押下の操作に応じた効果音をスピーカ36から出力させる(S27)。これによって、テレビ60は、チャプタ2を選択した状態の一覧画像を映像表示部72に表示し、音声信号(存在する場合)を音声再生部70から音響出力する(S28)。
ユーザがチャプタ2を再生するために操作部14の決定キーを押したとする(S29)。決定キーの押下には、対応する効果音が設定されていないとする。この場合、ビデオカメラ10は、スピーカ36から何の効果音も出力をしない。他方、ビデオカメラ10は、チャプタ2の映像信号と音声信号をテレビ60に出力する(S30)。テレビ60は、チャプタ2の再生映像を映像表示部72に表示し、再生音声信号を音声再生部70から音響出力する(S31)。図10は、このときの再生状態の模式図を示す。
ビデオカメラ10の操作14の操作に対して、ビデオカメラ10のスピーカ36から効果音(ここでは操作音)を出力するので、ビデオカメラ10を操作するユーザは、わかりやすく自然な操作性を感じることができる。
上記実施例では、ビデオカメラ10とテレビ60の接続手段にHDMIを利用しているが、映像や音声の送信と制御コマンドの送受信を可能な接続手段を利用できる。また、双方向制御コマンドとしてCECを例示したが、その他の双方向制御コマンドも利用出来る。
映像表示装置としてデジタルテレビを例に説明したが、アナログ放送も受信可能なデジタルテレビやPCモニタなどの他の映像表示装置にも適用できる。

Claims (3)

  1. 制御信号を送受信できるデジタル伝送媒体を介して、外部出力装置に再生映像信号及び再生音声信号の何れかを供給する再生装置であって、
    音声出力手段と、
    前記再生装置に付属し、前記再生装置を操作する操作手段と、
    前記再生装置を操作する時の効果音データを生成する効果音生成手段と、
    前記デジタル伝送媒体を介して前記外部出力装置から受信する制御信号、及び前記操作手段の操作に従い、前記再生装置を制御する制御手段であって、前記外部出力装置からの前記制御信号の受信に応じて、前記制御信号に応じた効果音データを前記効果音生成手段に生成させて前記デジタル伝送媒体を介して前記外部出力装置に送信し、前記操作手段による操作に対して、前記操作に応じた効果音データを前記効果音生成手段に生成させて前記音声出力手段に供給する制御手段
    とを有することを特徴とする再生装置。
  2. 前記効果音生成手段は、複数の効果音データを生成できることを特徴とする請求項1に記載の再生装置。
  3. 再生装置と、当該再生装置から供給される再生映像信号及び再生音声信号の何れかを出力する出力装置とからなり、デジタル伝送媒体で相互に接続する再生システムであって、
    前記出力装置は、
    音声出力手段と、
    付属操作装置からの操作信号を受信し、前記デジタル伝送媒体を介して前記再生装置に転送する手段
    とを有し、
    前記再生装置は、
    前記デジタル伝送媒体に接続し、制御信号を送受信でき、前記再生映像信号及び前記再生音声信号の何れかを送信する送受信手段と、
    スピーカと、
    前記再生装置に付属し、前記再生装置を操作する操作手段と、
    前記再生装置を操作する時の効果音データを生成する効果音生成手段と、
    前記デジタル伝送媒体を介して前記出力装置から受信する制御信号、及び前記操作手段の操作に従い、前記再生装置を制御する制御手段であって、前記出力装置からの前記制御信号の受信に応じて、前記制御信号に応じた効果音データを前記効果音生成手段に生成させて前記デジタル伝送媒体を介して前記出力装置に送信し、前記操作手段による操作に対して、前記操作に応じた効果音データを前記効果音生成手段に生成させて前記スピーカに供給する制御手段
    とを有することを特徴とする再生システム。
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