JP5447934B2 - 空気調和機用清掃装置と空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に取り付けられたエアフィルターの清掃を行う空気調和機用清掃装置と、それを用いた空気調和機に関するものである。
従来のこの種の空気調和機用清掃装置として、図6に示すようなものがあった(例えば、特許文献1参照)。
図6は、上記特許文献1に記載された従来の空気調和機用清掃装置の斜視図である。
図6において、従来の空気調和機用清掃装置1は、塵埃吸引用の吸引孔2を設けた吸引ノズル3と、可撓性に優れた吸引ダクト4を介して吸引ノズル3に連結された吸引装置5と、吸引装置5の排出側に接続されると共に室外と連通する排気ダクト6と、吸引ノズル3を空気調和機のエアフィルター7の上流側表面に沿って左右に移動させる駆動手段8を備え、吸引ノズル3を、エアフィルター7の上流側表面に沿って、例えば、右端から左側に駆動手段8で移動させながら、吸引装置5を運転することで、エアフィルター7上に堆積した塵埃を吸引孔2から吸引すると共に、その吸引した塵埃を、排気ダクト6を通して室外に排出するようにしたものである。
上記従来の空気調和機用清掃装置1は、吸引装置5を適宜運転するだけで、エアフィルター7上に堆積した塵埃が吸引されると共に室外に排出されるので、塵埃を別途回収して捨てるなどの手間がかからず、使用勝手の良いものである。
しかしながら、空気調和機のエアフィルターの場合、空気調和機の冷房運転時に発生する凝縮水による湿気などにより、エアフィルターの表面に塵埃がこびりつくように堆積するため、上記従来の空気調和機用清掃装置1の吸引装置5の吸引力だけでは確実に塵埃を取りきれないという問題があり、また、塵埃が取れ易いように、吸引力を高めるために吸引ノズル3に設けた吸引孔2を狭めると、広いエアフィルター7の全面を清掃するのに時間がかったり、また、同じように吸引力を高めようとすると大型の吸引装置5が必要になり、高価になるという問題があった。
これを解決する方法として、外周長手方向にブラシ状の清掃体を植毛した回転清掃体で空気調和機のエアフィルターの表面に付着した塵埃を強制的に除去するようにした空気調和機用清掃装置がある(例えば、特許文献2参照)。
図7は、上記特許文献2に記載された従来の空気調和機用清掃装置を搭載した空気調和機本体の断面図である。
図7において、空気調和機本体10は、熱交換器11と、室内の空気を取り入れる吸込口12と、前記熱交換器11と前記吸込口12の間に設けられたベルト状のエアフィルター13と、このエアフィルター13を張設した駆動軸15および従動軸16と、前記駆動軸15を回転駆動するサーボモーター14と、前記エアフィルター13で捕集された塵埃を除去する空気調和機用清掃装置17と、前記吸込口12から室内の空気を吸引し、熱交換器11を通して吹き出し口18から、熱交換された空気を室内に吹き出すファン19を備えている。
空気調和機用清掃装置17は、ロータ20aとそのロータ20aの外周の長手方向に植毛されたブラシ状の清掃体20bからなる回転清掃体20と、前記回転清掃体20を回転駆動する駆動手段(図示せず)と、前記吸込口12と連通すると共に前記回転清掃体20を内設し排出口21を有する排気管22と、前記排気管22内に設けられた塵埃排出用ファン23から構成されている。
上記のように構成された従来の空気調和機用清掃装置及び空気調和機の動作、作用は以下の通りである。
空気調和機本体10を、例えば、冷房運転すると、ファン19により室内の空気が吸込口12から流入し、エアフィルター13を通って熱交換器11に至り、そこで冷却され、冷たい空気が吹き出し口18から室内に吹き出される。吸引される室内の空気に含まれた塵埃は、前記エアフィルター13で捕集され、エアフィルター13の表面に堆積する。エアフィルター13の表面に塵埃が堆積してくると、空気の通気圧損が増加し、熱交換効率が低下してくるので、定期的に或いは、必要に応じて、エアフィルター13上の塵埃の除去運転が必要となる。
塵埃の除去運転は、サーボモーター14を運転して駆動軸15を回転させてベルト状のエアフィルター13を連続的に移動させながら、その間に回転清掃体20を回転させると共に塵埃排出用ファン23を運転するもので、これによりエアフィルター13上の塵埃が、回転清掃体20の清掃体20bで掻き取られ、掻き取られた塵埃は、塵埃排出用ファン23により吸引され、排出口21より室外に排出されるようになっている。
しかしながら、上記特許文献2に記載された従来の空気調和機用清掃装置の構成では、回転清掃体20の清掃体20bについた塵埃が、エアフィルター13に容易に再付着するため塵埃の掻き取り性能が悪く、又、エアフィルター13の全面を清掃する間、塵埃排出用ファン23が高速で回転し続けるので、騒音が大きいという課題が有った。さらに、塵埃を、排出口21から直接屋外に排出するようにしているため、屋外の空気が塵埃で汚染され、非衛生的であった。
これを解決する発明として、空気調和機に内蔵されたエアフィルターに堆積した塵埃を除去するための回転清掃体と、前記回転清掃体から塵埃を剥離させる為の、先端部が櫛歯状に形成された除塵体とを備え、前記回転清掃体が回転する際に、前記除塵体の先端部に対して、前記回転清掃体を構成する清掃片の根元部側から端部側にかけて順次当接するようにした空気調和機用清掃装置の発明が知られている(特許文献3)。
特開2005−140405号公報 特開平6−74521号公報 特開2008−128532号公報
しかしながら、上記特許文献3に記載の発明では、除塵体によって回転清掃体から剥離された塵埃を収容する集塵ボックスは短時間で満杯になることから、頻繁に集塵ボックスからの塵埃の除去作業を必要としていた。また、集塵ボックスの大きさは設計上限定されており、これ以上大きくすることは困難であった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、エアフィルターからの塵埃の掻き取り性能に優れるともに、エアフィルターへの塵埃の再付着が防止でき、しかも塵埃の廃棄作業が容易であると共に、集塵ボックスを大きくしないでたくさんの塵埃を収容することができる空気調和機用清掃装置と、空気調和機を提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決する為に、請求項1の発明は、空気調和機に内蔵されたエアフィルターに堆積した塵埃を除去する回転清掃片を備えた回転清掃体と、複数の凸片によって先端が櫛歯状に形成された除塵体とを備え、且つ前記回転清掃片が前記複数の凸片間を通過する構造を備えた空気調和機用清掃装置において、前記回転清掃片が前記複数の凸片間の谷部近傍を通過する際、前記回転清掃片に付着した塵埃が前記谷部近傍に圧縮保持されるように前記谷部近傍に塵埃圧縮部を設け、該塵埃圧縮部は、前記谷部近傍に設けた壁体と前記谷部とによって形成された段差からなることを特徴としている。したがって、回転清掃体の清掃片が除塵体の凸片間に入り込んで、清掃片に付着されている塵埃が剥離されると共に、剥離された塵埃が凸片間の谷部近傍に設けた塵埃圧縮部によって圧縮されるので、塵埃を収容する集塵ボックスの容量を大きくすることなく、たくさんの塵埃を収容することができる。また、塵埃が圧縮されて一連の繋ぎ状となる為、廃棄時に塵埃がバラバラになる事がなく、迅速に廃棄できる。
請求項2の発明は、熱交換器と、前記熱交換器の上流側に配され流入する空気に含まれる塵埃を捕獲するエアフィルターと、請求項1に記載の空気調和機用清掃装置を備えた空気調和機であることを特徴としている。したがって、たくさんの塵埃を収容することができる空気調和機用清掃装置を備えているので、塵埃の廃棄作業の回数を減らすことができる。
請求項1及び2の発明では、空気調和機用清掃装置を構成する除塵体に複数の凸片間の谷部近傍に塵埃圧縮部を設けたことによって、たくさんの塵埃を収容することが可能となることから、塵埃の廃棄作業の回数を減らすことができる空気調和機用清掃装置と空気調和機を提供することができる。
本発明の空気調和機用清掃装置を搭載した空気調和機の室内機の前面パネルを取り外した状態を示す斜視図 同空気調和機の室内機の断面図 図2における塵埃除去ユニット36周辺の拡大断面図 回転清掃体と除塵体との位置関係を示す説明図 除塵体の段差部分を拡大した説明図 従来の空気調和機用清掃装置の斜視図 従来の他の空気調和機用清掃装置を搭載した空気調和機の室内機の断面図
次に、本発明の空気調和機用清掃装置およびそれを搭載した空気調和機について図1〜5を用いて説明する。
図1は、本実施例における空気調和機用清掃装置を搭載した空気調和機の室内機の前面パネルを取り外した状態を示す斜視図、図2は、同空気調和機の室内機の断面図であり、図3は、図2における塵埃除去ユニット36周辺の拡大断面図であり、除塵体43によって回転清掃体40から塵埃が剥離する状態を示している。
図1〜図3において、本実施例における空気調和機用清掃装置35を搭載した空気調和機の室内機25の前面には、室内の空気を取り入れるための吸込口26aを有する前面パネル26が設けられ、前面パネル26の下流側に、流入する空気に含まれる塵埃48を捕捉するエアフィルター27、取り入れられた室内の空気を熱交換する熱交換器28、ファン29が順に配され、ファン29を運転すると、室内の空気が、吸込口26aから吸引され、熱交換器28で熱交換された後、吹出口30から室内に吹き出されるようになっている。
空気調和機用清掃装置35は、図示しない第1の駆動手段で、エアフィルター27の上流側表面に沿って上下に移動して、エアフィルター27の表面に付着した塵埃48を除去する塵埃除去ユニット36と、室内機25に着脱自在に係止され、塵埃除去ユニット36で除去された塵埃48を回収する塵埃回収ユニット37と、室内機25に取着され吸引風を発生させる吸引ユニット38から構成されている。
塵埃除去ユニット36は、室内機25に対して着脱自在に構成されており、エアフィルター27の表面に付着した塵埃48を掻き取る回転清掃体40と、回転清掃体40及び回転清掃体40で掻き取られた塵埃48を収納する収納室を有する集塵ボックス41と、図示しないモータとそのモータの回転数を減速する減速手段からなり回転清掃体40を回転駆動する第2の駆動手段(図示せず)と、回転清掃体40に付着した塵埃48を除去する除塵体43を備えている。
集塵ボックス41は、エアフィルター27側に位置する右ケース41aと、右ケース41aに取着された左ケース41bの2部品からなり、塵埃回収ユニット37側端部には塵埃排出用の排出口(図示せず)が設けられている。又、エアフィルター27に対向する右ケース41aには、回転清掃体40が臨む横長の開口部41dが設けられている。
なお、本実施例では、集塵ボックス41の内壁に、フッ素樹脂などの摺動性に優れた材料をコーティングして、集塵ボックス41内の塵埃48の移動がスムーズになるようにしている。回転清掃体40は、棒状で金属材料からなる軸体51と、軸体51の外周に螺旋状に巻き付けられると共に、基布52aと、基布52aに植毛されたブラシ部52bからなる清掃片52と、軸体51の第2の駆動手段(図示せず)の側端部に固着され、第2の駆動手段の駆動軸の先端に着脱自在に嵌合するカップリング(図示せず)と、軸体51の反対側端部に設けられ軸体51を回転自在に保持すると共に、集塵ボックス41の側壁に装着される軸受け体(図示せず)から構成されている。
本実施例では、軸体51に巻きつけられた清掃片52の全幅寸法(有効清掃幅寸法)を500mm以上としている。また、本実施例では、ブラシ部52bを形成するパイル52cが略放射状になるようにしているが、パイル52cを、回転清掃体40が回転する方向(矢印方向)に傾けるようにしてもよい。このようにすれば、パイル52cの先端でエアフィルター27の網目に入り込んだ塵埃48をほじくるような作用をするため、塵埃除去性能が向上する。
本実施例では、さらに、ブラシ状の清掃片52に、フッ素樹脂などの摺動性に優れた材料をコーティングして、清掃片52から塵埃48が容易に離れるようにしている。
なお、本実施例では、上述のように、軸体51を1本の棒状部材で形成しているが、複数本に分割して、それらを螺子嵌合や、圧入等で繋ぐようにしても良い。そのようにすれば、軸体51の運搬が容易で、しかも梱包形態も簡素化される。
また、軸体51を、パイプのような中空の部材で形成すれば、軸体51の質量が低減し、回転清掃体40、ひいては、空気調和機用清掃装置35の軽量化を図ることが出来る。
次に、除塵体43は、金属板から形成され、先端が、回転清掃体40の清掃片52に食い込むように櫛歯状に形成され、他側には、集塵ボックス41内にねじ等(図示せず)で固着するためのネジ穴が設けられている。
図3において、回転清掃体40が矢印A方向へ回転したときに、除塵体43の先端部に対して、回転清掃体40を構成する清掃片52のパイル52cが、根元部側から端部側にかけて順次当接するように設置している。
また、集塵ボックス41の内部において、右ケース41a及び、左ケース41bの内壁と、除塵体43と、回転清掃体40によって作られる空間部には、除塵体43によって回転清掃体40から剥離して、塵埃回収ユニット37内の収納室(図示せず)へ堆積した塵埃48を移送するための吸引通路61が形成されており、吸引ユニット38による吸引風によって塵埃回収ユニット37へと塵埃48が移動する通路としての役割を果たしている。
図4は、回転清掃体40と除塵体43との位置関係を示す説明図であり、図5は、除塵体43の壁体47を拡大した説明図である。除塵体43は、根元部45aと、凸部45bとから構成された凸片46が複数形成されていることによって先端が櫛歯状に形成されると共に前記凸片46と凸片46との間に谷部44が形成されてあり、且つ前記谷部44の近傍に壁体47が形成されている。この谷部44と壁体47の先端とによって段差が形成される事により、塵埃が圧縮される塵埃圧縮部となっている。したがって、塵埃48を付着したパイル52cは、矢印方向から凸片46、46間に入りこんで、塵埃48が剥離されつつ、壁体47に一部が当たり、パイル52cの先端は壁体47を乗り越える。一方、剥離された塵埃48は、壁体47に押し付けられて、圧縮される。この動作が繰り返されることによって、圧縮された塵埃48は、一連の繋ぎ状となって、谷部44から下方に落ちる。なお、壁体47は凸片46と凸片46との間に形成されてあるが、凸片46と凸片46との間に加えて凸片46における回転清掃体40の回転方向前方側の側面に壁体47を形成する事もできる。この形態においては、パイル52cが凸片46と凸片46の間にからみついて毛切れする事を防止できる。また、壁体47を長尺形状にできる為、除塵体43の製作が容易かつ安価になる。
空気調和機用清掃装置35及びそれを搭載した空気調和機の室内機25の動作、作用は以下の通りである。通常、塵埃除去ユニット36は、図1に示すように、室内機25の下端に位置すると共に、塵埃除去ユニット36と、塵埃回収ユニット37と、吸引ユニット38は略一直線上に並んでいる。
室内機25を例えば、冷房運転すると、ファン29の運転により室内の空気が、前面パネル26に設けた吸込口26aから流入し、エアフィルター27を通って熱交換器28に至り、そこで冷却され、冷たい空気が吹出口30から室内に吹き出される。吸込口26aから吸引される室内の空気に含まれた塵埃は、エアフィルター27で捕獲され、そのエアフィルター27の表面に次第に堆積していく。エアフィルター27の表面に塵埃が堆積してくると、空気の通気圧損が増加し、熱交換器28での熱交換効率が低下してくるので、定期的に或いは、必要に応じて、エアフィルター27に堆積した塵埃の除去運転が必要となる。
そこで、本実施例では、塵埃の除去運転を開始すると、塵埃除去ユニット36に内蔵された第2の駆動手段(図示せず)が駆動して回転清掃体40が回転する(図2中で、矢印A方向に回転させる)。この状態で、第1の駆動手段(図示せず)を動作させて、塵埃除去ユニット36をエアフィルター27の上流側表面に沿って上昇させると、その間に、回転する回転清掃体40の清掃片52の先端で、エアフィルター27の表面に付着した塵埃が掻き落とされ、集塵ボックス41内に堆積していく。
エアフィルター27の表面から塵埃を掻き取った時に、一部の塵埃が回転清掃体40の清掃片52に付着しても、図3に示すように、回転清掃体40の矢印A方向への回転時において、除塵体43の先端部に対して、回転清掃体40を構成する清掃片52のパイル52cが、根元部側から端部側にかけて順次当接するようにしているので、パイル52cは回転後方へ撓みながら除塵体43に当接し、パイル52cの端部が谷部44と壁体47にて形成された段差に当接し、塵埃を圧縮しつつ除塵体43から開放される。パイル52cは順次、段差に当接して塵埃を圧縮しつづける為、塵埃は一連の繋ぎ状となり、吸引通路61に移動する。このように、除塵体43により、清掃片52が梳かれて、パイル52cの端部が開放される時には、確実に塵埃を剥離できると共に塵埃を圧縮できる。その為、清掃片52を常にきれいにしておき、塵埃のエアフィルター27への再付着を防止することができる。
塵埃除去ユニット36が、エアフィルター27上で移動している間は、付勢手段(図示せず)で下方に付勢された蓋体(図示せず)により、集塵ボックス41に設けた排出口(図示せず)が閉じられているので、集塵ボックス41内に堆積した塵埃が外に洩れ出ることが無い。
そして、塵埃除去ユニット36が、エアフィルター27の上端に達したら、第1の駆動手段を逆転させて、塵埃除去ユニット36を下方に移動させる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機用清掃装置は、塵埃掻き取り性能に優れ、小型、低騒音で、しかも衛生的で、また、塵埃の廃棄、メンテナンスが容易なもので、家庭用、業務用の各種空気調和機は勿論、空気清浄機、換気装置などエアフィルターを有する各種機器に適用できるものである。
25 室内機(空気調和機)
27 エアフィルター
28 熱交換器
29 ファン
30 吹出口
35 空気調和機用清掃装置
36 塵埃除去ユニット
37 塵埃回収ユニット
38 吸引ユニット
40 回転清掃体
41 集塵ボックス
43 除塵体
44 谷部
45a 根元部
45b 凸部
46 凸片
47 壁体
48 塵埃
51 軸体
52 清掃片
52b ブラシ部
52c パイル
61 吸引通路

Claims (2)

  1. 空気調和機に内蔵されたエアフィルターに堆積した塵埃を除去する回転清掃片を備えた回転清掃体と、複数の凸片によって先端が櫛歯状に形成された除塵体とを備え、且つ前記回転清掃片が前記複数の凸片間を通過する構造を備えた空気調和機用清掃装置において、前記回転清掃片が前記複数の凸片間の谷部近傍を通過する際、前記回転清掃片に付着した塵埃が前記谷部近傍に圧縮保持されるように前記谷部近傍に塵埃圧縮部を設け、該塵埃圧縮部は、前記谷部近傍に設けた壁体と前記谷部とによって形成された段差からなることを特徴とする空気調和機用清掃装置。
  2. 熱交換器と、前記熱交換器の上流側に配され流入する空気に含まれる塵埃を捕獲するエアフィルターと、請求項1に記載の空気調和機用清掃装置を備えた空気調和機。
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