JP5446285B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影された画像を処理する画像処理装置及び画像処理方法に関する。
撮影レンズには倍率色収差が残存しているものがあり、その撮影レンズで撮影した画像には倍率色収差によって光軸中心を中心とした色ずれ(R値に係る画像、G値に係る画像、B値に係る画像が相互にずれる)が生じる。この色ずれは、光軸中心(画像の撮影レンズの光軸に対応する位置)を中心として生じるため、手ぶれ補正等の撮影レンズの光軸を積極的にシフト(変化)させて撮影された画像では、その光軸中心のシフト量が分からないと、倍率色収差を適切に補正することができない。そこで、従来技術として、例えば下記特許文献1に記載されているように、撮影レンズの光軸シフト量(ベクトル)のデータ等の撮影時に検出された情報に基づいて、光軸中心を中心としてRGBを変倍することによって、撮影された画像に生じている倍率色収差に基づく色ずれを補正するようにした技術が提案されている。この技術によれば、手ぶれ補正等のために撮影レンズの光軸を積極的にシフトして撮影した画像の倍率色収差を補正することが可能である。
特許第4010254号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、撮影時に検出された光軸シフト量等のデータを用いる必要があるため、例えばレンズ交換式の電子カメラ等において、光軸シフトに関する情報を出力しない撮影レンズが装着されている場合等においては、光軸シフト量に基づいた倍率色収差の補正処理を行うことができないという問題がある。
よって本発明の目的は、撮影時の光軸シフト量を用いることができない場合であっても、画像に生じている倍率色収差に基づく色ずれを適正に補正できるようにすることである。
本発明の第1の観点によると、光学系を介して撮影された画像が記憶される記憶部と、前記記憶部に記憶された前記画像の複数の色ずれ測定箇所において色ずれ測定値をそれぞれ算出する色ずれ測定部と、前記色ずれ測定部により算出された前記色ずれ測定値に基づいて、前記光学系の光軸に対応する前記画像内の位置である光軸中心位置、及び倍率色収差量を推定する色ずれ測定値解析部とを備え、前記色ずれ測定部は、前記画像の画像中心に対して動径方向に設定した色ずれ測定方向について色ずれ測定値を算出し、前記色ずれ測定値解析部は、前記光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを前記色ずれ測定方向へ射影した値の測定値が前記色ずれ測定値であるとみなし、前記画像内の所定位置における色ずれ量及び位置の変化に対する色ずれ量の変化を表す係数を未知パラメータとして倍率色収差モデルを設定し、前記倍率色収差モデルに基づく色ずれ量を前記色ずれ測定方向に射影した量と前記色ずれ測定値との差分の二乗値を前記複数の色ずれ測定箇所について加算した総和が最小となるように、前記未知パラメータを設定することにより、光軸中心位置及び倍率色収差量を推定する画像処理装置が提供される。
本発明の第2の観点によると、光学系を介して撮影された画像を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された前記画像の複数の色ずれ測定箇所において、画像中心に対して動径方向に設定した第1の色ずれ測定方向について色ずれを測定して第1の色ずれ測定値を算出する第1の色ずれ測定部と、前記光学系の光軸に対応する前記画像内の位置である光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを前記第1の色ずれ測定方向へ射影した値が前記第1の色ずれ測定値であるとみなして、前記第1の色ずれ測定値に基づいて、暫定的光軸中心位置を決定する第1の色ずれ測定値解析部と、前記画像の複数の色ずれ測定箇所において、前記暫定的光軸中心位置に対して動径方向に設定した第2の色ずれ測定方向について色ずれを測定して第2の色ずれ測定値を算出する第2の色ずれ測定部と、前記光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを前記第2の色ずれ測定方向へ射影した値が前記第2の色ずれ測定値であるとみなして、前記第2の色ずれ測定値に基づいて、光軸中心位置及び倍率色収差量を推定する第2の色ずれ測定値解析部とを備える画像処理装置が提供される。
本発明の第の観点によると、記憶部から光学系を介して撮影された画像を読み出す読出ステップと、前記読出ステップで読み出された画像の複数の色ずれ測定箇所において、画像中心に対して動径方向に設定した第1の色ずれ測定方向について色ずれを測定して第1の色ずれ測定値を算出する第1の色ずれ測定ステップと、前記光学系の光軸に対応する前記画像内の位置である光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを前記第1の色ずれ測定方向へ射影した値が前記第1の色ずれ測定値であるとみなして、前記第1の色ずれ測定値に基づいて、暫定的光軸中心位置を決定する第1の色ずれ測定値解析ステップと、前記画像の複数の色ずれ測定箇所において、前記暫定的光軸中心位置に対して動径方向に設定した第2の色ずれ測定方向について色ずれを測定して第2の色ずれ測定値を算出する第2の色ずれ測定ステップと、前記光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを前記第2の色ずれ測定方向へ射影した値が前記第2の色ずれ測定値であるとみなして、前記第2の色ずれ測定値に基づいて、光軸中心位置及び倍率色収差量を推定する第2の色ずれ測定値解析ステップとを含む画像処理方法。


本発明によれば、撮影時の光軸シフト量を用いることができない場合であっても、画像に生じている倍率色収差に基づく色ずれを適正に補正することができるようになるという効果がある。
本発明の第1実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る画像処理装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態の画像中心を中心とした領域分割及び色ずれ測定方向の設定を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る画像処理装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の暫定的光軸中心を中心とした領域分割及び色ずれ測定方向の設定を説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は本発明の第1実施形態に係る画像処理装置の機能構成の概略を示すブロック図である。この画像処理装置101は、記憶部102、色ずれ測定部103、色ずれ測定値解析部104、及び倍率色収差補正部105を概略備えて構成されている。色ずれ測定部103、色ずれ測定値解析部104、及び倍率色収差補正部105の各機能は、マイクロプロセッサ、記憶装置(内部メモリ、外部メモリ)、入出力装置(キーボード、マウス、LCD)等を備える汎用のコンピュータシステム(例えば、パーソナルコンピュータ)上で、所定の画像処理プログラム(倍率色収差補正プログラム)を実行することにより実現される。但し、画像処理装置101はこのような汎用のコンピュータシステムではなく、コンピュータシステムが搭載された電子カメラ等の撮像装置にオプション機能として搭載するようにしてもよい。なお、画像処理装置101は、このようにソフトウエアとコンピュータシステムというハードウエア資源とを協働させることによって実現するのみならず、電子回路を用いてハードウエアとして実現するようにしてもよい。
画像処理装置101が搭載可能な撮像装置としては、一眼レフ方式のデジタルカメラ、コンパクトデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等を例示できる。また、撮像装置は、一般的にカメラと称呼される装置にも限定されず、携帯電話機やPDA等の撮像機能を備える電子装置等にも適用可能である。
記憶部102には、撮影レンズ(光学系)を介して撮影された画像(画像データ)121が記憶される。ここでは、記憶部102には、撮像素子の撮像面に対する撮影レンズの光軸の位置を可変とした電子カメラ、例えば、手ぶれ補正又はあおり補正を行うため、撮影レンズの光軸を積極的にシフト(平行移動又は傾斜)可能な交換式の撮影レンズが装着された一眼レフ方式の電子カメラで撮影された画像が記憶されているものとする。また、この電子カメラ(又は撮影レンズ)は、撮影時のレンズのシフト量を検出できず、従って、記憶部102に記憶された画像には、そのようなレンズのシフト量に関するデータは付随していないものとする。記憶部102に記憶される画像データの色空間としては、RGB表色系が用いられているものとする。なお、画像データの色空間がRGB表色系以外の表色系を用いている場合には、RGB表色系又はこれと同等の表色系に変換して用いる。また、記憶部102に記憶された画像がBayer画像のように各画素に全色成分の情報がない画像である場合には、線形補間等を行って色成分を補間生成した画像を用いる。
色ずれ測定部103は、記憶部102に記憶された画像の複数の色ずれ測定箇所において、色ずれ測定値をそれぞれ算出する。より具体的には、色ずれ測定部103は、画像入力部131、色ずれ測定方向設定部132、色ずれ測定箇所設定部133、及び色ずれ測定値検出部134を概略有している。画像入力部131は、記憶部102から処理すべき画像の入力(読込)を行う。色ずれ測定方向設定部132は、画像入力部131により入力された画像を、予め決められた手順に従って領域分割を行い、分割された各領域毎に色ずれ測定方向を設定する。色ずれ測定箇所設定部133は、色ずれ測定方向設定部132により設定された色ずれ測定方向に従って各領域毎に複数の色ずれ測定箇所を設定する。色ずれ測定値検出部134は、各色ずれ測定箇所において色ずれ測定値及び像高を検出する。なお、色ずれ測定方向設定部132は、ここでは、色ずれ測定方向を、画像の画像中心に対して動径方向に設定するものとする。
色ずれ測定値解析部104は、色ずれ測定部103(色ずれ測定値検出部134)により算出された色ずれ測定値に基づいて、撮影レンズの光軸に対応する画像内の位置である光軸中心位置(画像中心に対するシフト量)、及び倍率色収差量を算出(推定)する。なお、この色ずれ測定値解析部104によって算出される光軸中心位置及び倍率色収差量は、画像中の実際の光軸中心位置及び倍率色収差量に近いものではあるが、正確に一致しているとは言えないため、光軸中心位置及び倍率色収差量を推定することになる。色ずれ測定値解析部104は、より具体的には、画像内の所定位置における色ずれ量及び位置の変化に対する色ずれ量の変化を表す係数を未知パラメータとして所定の倍率色収差モデルを設定し、該倍率色収差モデルに基づく色ずれ量を、色ずれ測定方向に射影した量と色ずれ測定値との差分の二乗値を複数の色ずれ測定箇所について加算した総和が最小となるように、前記未知パラメータを算出し、これに基づき光軸中心位置及び倍率色収差量を推定する。
倍率色収差補正部105は、色ずれ測定値解析部104により推定された光軸中心位置を中心として、同じく推定された倍率色収差量に基づいて動径方向に画像の色成分の位置をずらすことにより画像の倍率色収差を補正する。倍率色収差が補正された画像は、記憶部102に元画像(補正前画像)とは別に又は上書きで補正後画像122として記憶される。
次に、図2に示すフローチャートを参照して、この画像処理装置101による処理を詳細に説明する。まず、Step1−1において、色ずれ測定部103の画像入力部131により、記憶部102に記憶されている画像データ121の入力(読込)が行われる。なお、ここでは、便宜的に、当該画像の画像領域(画像データを2次元的に展開した状態における画像の占める領域)の左上端を原点とし、横方向にx軸を、縦方向にy軸をとり、x軸は右方向をプラス(+)、y軸は下方向をプラス(+)とする。また、画像の中心の座標を(X0,Y0)とする。
次いで、Step1−2において、色ずれ測定部103の色ずれ測定方向設定部132は、画像中心(X0,Y0)に対する位置に応じて、画像領域を、複数の領域に分割するとともに、各分割領域毎に色ずれ測定方向を設定する。画像領域の分割及び色ずれ測定方向の設定は、倍率色収差の補正に適するように予め決められた手法で行われる。画像領域を、ここでは、図3に示すように、画像中心(X0,Y0)に対して左右を領域1、左上と右下を領域2、上下を領域3、右上と左下を領域4として、画像中心を通り動径方向に設定された分割線によって分割するものとする。次いで、領域1〜領域4のそれぞれについて、画像中心(X0,Y0)に対する動径方向に関して、縦、横、及び斜め45度のいずれか近似した方向を、色ずれ測定方向とする。具体的には領域1では右方向、領域2では右下方向、領域3では下方向、領域4では左下方向を色ずれ測定方向とする。各領域1〜4におけるそれぞれの色ずれ測定方向は、図2に矢印で示されている。
次いで、Step1−3において、色ずれ測定部103の色ずれ測定箇所設定部133は、色ずれ測定方向に沿って隣接する画素の輝度の差が所定の閾値以上の箇所を色ずれ測定箇所として設定する。なお、色ずれ測定箇所の設定はこれに限定されず、例えば所定間隔の格子点に設定しても良い。次いで、Step1−4において、色ずれ測定部103の色ずれ測定値検出部134は、以下のような処理を行う。なお、本実施形態では、R(レッド)に係る画像とG(グリーン)に係る画像の色ずれの測定、及びB(ブルー)に係る画像とG(グリーン)に係る画像の色ずれの測定を行うが、これらは同様の処理なので、以下ではRに係る画像とGに係る画像の色ずれの測定のみについて説明する。
色ずれ測定部103の色ずれ測定値検出部134は、Step1−3で定められた各色ずれ測定箇所について、画像の局所領域のRに係る画像とGに係る画像の色ずれを、Step1−2で定めた色ずれ測定方向について測定する。ここで、局所領域とは、色ずれ測定箇所を中心として予め決められた大きさで設定される小領域のことである。色ずれ測定方法としては、公知の方法を用いることができる。例えば、色ずれ測定箇所を中心として20画素四方の局所領域を設定し、局所領域内のRに係る画像とGに係る画像の局所平均を揃え、Rの局所画像(局所領域に係る画像)をGの局所画像に対して色ずれ測定方向に、−4〜+4画素程度の範囲でずらし、それぞれのずらし量についてRに係る画像とGに係る画像との画素値の差分の局所平均値を求め、その局所平均値が最小となるずらし量を色ずれ画素数(色ずれ測定値)とすればよい。なお、公知の内挿法を用いて色ずれ画素数を小数画素精度で算出してもよい。そして、1画素の縦横幅を単位として色ずれ画素数換算した値を色ずれ測定値とする。つまり、領域2と領域4では斜め方向の色ずれ画素数に、1画素の対角幅に対する縦横幅の割合である(1/√2)を積算した値を色ずれ測定値とする。一方、領域1と領域3では色ずれ画素数の測定値をそのまま色ずれ測定値とする。
次いで、領域1、領域2、領域3、領域4におけるi番目の色ずれ測定値をD1[i],D2[i],D3[i],D4[i]として出力する。iはその領域において色ずれ測定箇所が設定された順番である。例えば、D1[i]は、領域1内でi番目に設定された色ずれ測定箇所における色ずれ画素数の測定結果である。また、領域1、領域2、領域3、領域4におけるi番目の色ずれ測定箇所の像高をH1[i],H2[i],H3[i],H4[i]として出力する。ここで、i番目の色ずれ測定箇所の座標が(Xi,Yi)の場合の像高Hは以下のルールで算出される。ただし、(X0,Y0)は画像の中心の座標であり、x軸(左右方向の軸)は右方向がプラス、y軸(上下方向の軸)は下方向がプラスである。
領域1:H1[i]=Xi−X0;
領域2:H2[i]=(1/√2)×(Xi+Yi−X0−Y0);
領域3:H3[i]=Yi−Y0;
領域4:H4[i]=(1/√2)×(−Xi+Yi+X0−Y0);
次いで、Step1−5において、色ずれ測定値解析部104は、倍率色収差による任意の座標(X,Y)における色ずれについて、(x方向の色ずれ画素数,y方向の色ずれ画素数)=(K×(X−X0)+P,K×(Y−Y0)+Q)で与えられるモデルを設定し、パラメータK,P,Qを算出する。ここで、パラメータKは座標(X,Y)の変化に対する色ずれ量の変化を表す係数であり、P,Qは画像中心における色ずれ量である。パラメータK,P,Qの値は、以下の方法で算出される。なお、領域1における色ずれ測定箇所の数をN1、領域2における色ずれ測定箇所の数をN2、領域3における色ずれ測定箇所の数をN3、領域4における色ずれ測定箇所の数をN4とする。また、積算値は1画素の縦又は横の長さを単位としている。
(1)領域1における測定値の積算
下記の(式1)〜(式4)に従って、像高の積算値(sumH1)、像高の二乗の積算値(sumHH1)、色ずれ測定値の積算値(sumD1)、及び像高と色ずれ測定値の積の積算値(sumHD1)を算出する。
Figure 0005446285
(2)領域2における測定値の積算
(1)と同様にして、sumH2,sumHH2,sumD2,sumHD2を算出する。
(3)領域3における測定値の積算
(1)と同様にして、sumH3,sumHH3,sumD3,sumHD3を算出する。
(4)領域4における測定値の積算
(1)と同様にして、sumH4,sumHH4,sumD4,sumHD4を算出する。
(5)行列Mの算出
00=sumHH1+sumHH2+sumHH3+sumHH4;
01=sumH1+(1/√2)×(sumH2−sumH4);
02=sumH3+(1/√2)×(sumH2+sumH4);
10=M01
11=N1+(N2+N4)/2;
12=(N2−N4)/2;
20=M02
21=M12
22=N3+(N2+N4)/2;
(6)ベクトルVの算出
=sumHD1+sumHD2+sumHD3+sumHD4;
=sumD1+(1/√2)×(sumD2−sumD4);
=sumD3+(1/√2)×(sumD2+sumD4);
(7)行列Mの逆行列M−1の算出
公知の方法で行列Mの逆行列M−1を算出する。
(8)パラメータK,P,Qの算出
K=M−1 11×V+M−1 12×V+M−1 13×V
P=M−1 21×V+M−1 22×V+M−1 23×V
Q=M−1 31×V+M−1 32×V+M−1 33×V
上記で求めたパラメータK,P,Qにより、倍率色収差による座標(X,Y)における色ずれ画素数は次の式で与えられる。即ち、色ずれ測定値は(x方向の色ずれ画素数,y方向の色ずれ画素数)=(K×(X−X0)+P,K×(Y−Y0)+Q)となり、光軸中心位置は(X0−P/K,Y0−Q/K)、シフト量は(−P/K,−Q/K)となる。
次いで、Step1−6において、Step1−5で求めた色ずれ画素数(色ずれ測定値)に基づいて、公知の方法によりRに係る画像及びBに係る画像の位置をGに係る画像と重なるようにずらすことにより、倍率色収差を補正する。なお、言うまでもないが、Rの補正はRについて求めたパラメータに基づいて行い、Bの補正はBについて求めたパラメータに基づいて行う。
上述した第1実施形態によると、光軸をシフトして撮影した画像の倍率色収差の補正を、撮影時における光軸シフトに関する情報を必要とせずに行っている。この場合、色ずれ方向が未知な色ずれを測定する必要がある。ずれの方向が未知の場合に画像の色ずれを測定する方法として、2次元のずれベクトルを求める公知の方法があるが、処理が比較的複雑で演算規模が大きくなるとともに、輪郭線に平行な成分のずれ量の測定が不安定になるという問題がある。しかし、、本実施形態では画像中心に対して動径方向に色ずれを測定している。光軸シフト撮影は、手振れ補正又はあおり補正の目的で行われるが、どちらの場合でも光軸中心位置は画像中心位置から大きく離れる事はないので、上記の方法で問題なく色ずれを測定することができる。
Step1−5で倍率色収差による色ずれを与えるモデルを、(x方向の色ずれ画素数,y方向の色ずれ画素数)=(K×(X−X0)+P,K×(Y−Y0)+Q)で与えているが、これは光軸中心を(X0−P/K,Y0−Q/K)と、色倍率差をKとした場合の色ずれである。ここで、(−P/K ,−Q/K)は、手振れ補正又はあおり撮影のために光軸中心位置を画像中心位置からシフトさせた量である。Step1−5で算出されるパラメータK,P,Qは、以下の(式5)に示す色ずれ誤差評価値Eを最小化するパラメータである。EをK,P,Qで偏微分した結果が0になるという条件を設定して、線形代数に基づいて計算すればStep1−5の各式((式1)〜(式4))が導出される。
Figure 0005446285
上記(式5)の1行目における(K×H1[i]+P)は、領域1の色ずれ測定箇所において、モデルから与えられる色ずれを、色ずれ測定方向に射影した量である。そして、測定値D1[i]がその量の測定値であるとみなして、モデル式と測定値がなるべく一致するようにパラメータK,P,Qを求めている。上記(式5)の2行目、3行目、及び4行目も同様の意味を持つ。以上のように、光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを色ずれ測定方向へ射影した値の測定値が色ずれ測定値であるとみなすことができるのは、手ぶれ補正やあおり補正を行った撮影において、光軸シフト量があまり大きくないからである。光軸シフト量が最大像高の半分程度以下である場合には、この方法によって充分な精度で倍率色収差を推定することができる。
〔第2実施形態〕
図4は本発明の第2実施形態に係る画像処理装置の機能構成の概略を示すブロック図である。なお、図1と実質的に同一の構成部分については同一の番号を付して、その説明の一部を省略する。
この画像処理装置201は、記憶部102、第1色ずれ測定部103、第1色ずれ測定値解析部104、倍率色収差補正部105に加えて、第2色ずれ測定部203、及び第2色ずれ測定値解析部204を概略備えて構成されている。第1色ずれ測定部103、第1色ずれ測定値解析部104、倍率色収差補正部105、第2色ずれ測定部203、第2色ずれ測定値解析部204の各機能は、汎用のコンピュータシステムで実現できるのは、上述した第1実施形態と同様である。記憶部102、第1色ずれ測定部103、第1色ずれ測定値解析部104は、上述した第1実施形態の記憶部102、色ずれ測定部103、色ずれ測定値解析部104と実質的に同じである。
この第2実施形態では、第2色ずれ測定部203、第2色ずれ測定値解析部204が付加されている。第2色ずれ測定部203は、第2色ずれ測定方向設定部232、第2色ずれ測定箇所設定部233、第2色ずれ測定値検出部234を有しており、第2色ずれ測定方向設定部232は第1色ずれ測定方向設定部132と、第2色ずれ測定箇所設定部233は第1色ずれ測定箇所設定部133と、第2色ずれ測定値検出部234は第1色ずれ測定値検出部134と実質的に同じ機能を有している。第2色ずれ測定値解析部204は第1色ずれ測定値解析部104と実質的に同じ機能を有している。
第1色ずれ測定値解析部104による算出結果は、第2色ずれ測定部203の第2色ずれ測定方向設定部232に送られ、第2色ずれ測定方向設定部232は色ずれ測定方向を第1色ずれ測定値解析部104により算出された光軸中心位置に対して動径方向に設定し、これに基づき第2色ずれ測定箇所設定部233、第2色ずれ測定値検出部234による処理が行われる。第2色ずれ測定値解析部204は、第2色ずれ測定部203(第2色ずれ測定値検出部234)により算出された色ずれ測定値に基づいて、光軸中心位置(暫定的光軸中心に対するシフト量)、及び倍率色収差量を算出(推定)し、倍率色収差補正部105は、第2色ずれ測定値解析部204による結果に基づいて画像の倍率色収差を補正し、倍率色収差が補正された画像を、記憶部102に補正後画像122として記憶させる。
次に、図5に示すフローチャートを参照して、この画像処理装置201による処理を詳細に説明する。Step2−1〜2−4における処理は、図2のStep1−1〜1−4における処理と同じであるので、その説明は省略する。なお、図2の説明において、色ずれ測定部を第1色ずれ測定部と、色ずれ測定方向設定部を第1色ずれ測定方向設定部と、色ずれ測定箇所設定部を第1色ずれ測定箇所設定部と、色ずれ測定値検出部を第1色ずれ測定値検出部と、色ずれ測定方向を第1色ずれ測定方向と、色ずれ測定値を第1色ずれ測定値と適宜読み替えて参照されたい。
次いで、Step2−5において、第1色ずれ測定値解析部104は、上述した第1実施形態のStep1−5と同じ処理を行ってパラメータK,P,Qを算出する。そして、(X0,Y0)を画像の中心として、暫定的光軸中心位置(X0’,Y0’)を、下記の式を用いて算出する。
(X0’,Y0’)=(X0−P/K,Y0−Q/K)
次いで、Step2−6において、第2色ずれ測定部203の第2色ずれ測定方向設定部232は、暫定的光軸中心位置からの方向に応じて、画像領域を、図6に示すように、領域1〜領域4に分割する。具体的には、暫定的光軸中心位置に対して左右を領域1、左上と右下を領域2、上下を領域3、右上と左下を領域4とする。図6で分割線の交点が暫定的光軸中心位置(X0’,Y0’)である。そして、領域1〜領域4のそれぞれについて、暫定的光軸中心に対する動径方向において、縦、横、斜め45度のいずれか近似した方向を、第2色ずれ測定方向とする。ここでは、第2色ずれ測定方向は、領域1で右方向、領域2で右下方向、領域3で下方向、領域4で左下方向であり、図6において矢印の方向である。
次いで、Step2−7において、第2色ずれ測定箇所設定部233は、Step2−6で求められた第2色ずれ測定方向に基づいて、Step2−3と同様に色ずれ測定箇所を設定する。次いで、Step2−8において、第2色ずれ測定値検出部234は、Step2−6で求められた第2色ずれ測定方向に基づいて、Step2−4と同様に色ずれを測定する。なお、Step2−4では画像中心位置(X0,Y0)の値を用いて演算を行っているが、ここでは、画像中心位置(X0,Y0)の代わりに、暫定的光軸中心位置(X0’,Y0’)を用いて演算を行っている。
次いで、Step2−9において、第2色ずれ測定値解析部204は、Step2−8で測定した色ずれ測定値に基づき、Step2−5と同様の処理を行ってパラメータK,P,Qを算出する。
次いで、倍率色収差補正部105は、Step2−9で求めたパラメータK,P,Qにより、倍率色収差による座標(X,Y)における色ずれ画素数(色ずれ補正値)を下記の式を用いて算出する。
(x方向の色ずれ画素数,y方向の色ずれ画素数)
=(K×(X−X0’)+P,K×(Y−Y0’)+Q)
ここで、(X0’,Y0’)は暫定的光軸中心位置である。
最後に、Step2−10において、倍率色収差補正部205は、この色ずれ画素数(色ずれ測定値)に基づいて、公知の方法によりRに係る画像及びBに係る画像の位置をGに係る画像と重なるようにずらすことにより、倍率色収差を補正する。なお、言うまでもないが、Rの補正はRについて求めたパラメータに基づいて行い、Bの補正はBについて求めたパラメータに基づいて行う。
上述した第2実施形態においてば、暫定的光軸中心位置は、第1実施形態において推定された光軸中心位置と同じである。この場合において、光軸シフト量が大きい場合には、暫定的光軸中心位置は必ずしも正確に真の光軸中心位置に一致しないが、真の光軸中心位置に近い位置になる。本第2実施形態では、暫定的光軸中心位置を基準として再び色ずれの測定と解析を行うことにより、光軸シフト量が大きい場合でも高精度に光軸中心位置と倍率色収差を推定することができる。なお、第2色ずれ測定値解析部204の算出結果に基づいて、Step2−6〜2−9の処理を更に1回又は複数回行って、その結果に基づいて倍率色収差の補正を行うようにしてもよく、このようにすることで、光軸中心位置及び倍率色収差値の精度を更に高めることができる。
なお、上述した実施形態では、記憶部102に記憶される画像は、撮影レンズを積極的にシフトさせて撮影した画像を例として説明したが、このように撮影レンズを積極的にシフトさせて撮影を行う場合でなく、撮影レンズの偏心により倍率色収差が光軸に対して非対称に生じているような場合にも、倍率色収差を適切に補正することができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。従って、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
101…画像処理装置、102…記憶部、103…色ずれ測定部104…色ずれ測定値解析部、105…倍率色収差補正部、121…画像データ(補正前)、122…画像データ(補正後)、132…色ずれ測定方向設定部、133…色ずれ測定箇所設定部、134…色ずれ測定値検出部。

Claims (5)

  1. 光学系を介して撮影された画像が記憶される記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記画像の複数の色ずれ測定箇所において色ずれ測定値をそれぞれ算出する色ずれ測定部と、
    前記色ずれ測定部により算出された前記色ずれ測定値に基づいて、前記光学系の光軸に対応する前記画像内の位置である光軸中心位置、及び倍率色収差量を推定する色ずれ測定値解析部と
    を備え、
    前記色ずれ測定部は、前記画像の画像中心に対して動径方向に設定した色ずれ測定方向について色ずれ測定値を算出し、
    前記色ずれ測定値解析部は、前記光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを前記色ずれ測定方向へ射影した値の測定値が前記色ずれ測定値であるとみなし、前記画像内の所定位置における色ずれ量及び位置の変化に対する色ずれ量の変化を表す係数を未知パラメータとして倍率色収差モデルを設定し、前記倍率色収差モデルに基づく色ずれ量を前記色ずれ測定方向に射影した量と前記色ずれ測定値との差分の二乗値を前記複数の色ずれ測定箇所について加算した総和が最小となるように、前記未知パラメータを設定することにより、光軸中心位置及び倍率色収差量を推定する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 光学系を介して撮影された画像を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記画像の複数の色ずれ測定箇所において、画像中心に対して動径方向に設定した第1の色ずれ測定方向について色ずれを測定して第1の色ずれ測定値を算出する第1の色ずれ測定部と、
    前記光学系の光軸に対応する前記画像内の位置である光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを前記第1の色ずれ測定方向へ射影した値が前記第1の色ずれ測定値であるとみなして、前記第1の色ずれ測定値に基づいて、暫定的光軸中心位置を決定する第1の色ずれ測定値解析部と、
    前記画像の複数の色ずれ測定箇所において、前記暫定的光軸中心位置に対して動径方向に設定した第2の色ずれ測定方向について色ずれを測定して第2の色ずれ測定値を算出する第2の色ずれ測定部と、
    前記光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを前記第2の色ずれ測定方向へ射影した値が前記第2の色ずれ測定値であるとみなして、前記第2の色ずれ測定値に基づいて、光軸中心位置及び倍率色収差量を推定する第2の色ずれ測定値解析部と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記色ずれ測定値解析部又は前記第2の色ずれ測定値解析部により推定された前記光軸中心位置を中心として、同じく推定された前記倍率色収差量に基づいて動径方向に前記画像の色成分の位置をずらすことにより前記画像の倍率色収差を補正する倍率色収差補正部を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 撮像素子と、
    被写体の像を前記撮像素子に結像させる光学系と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  5. 記憶部から光学系を介して撮影された画像を読み出す読出ステップと、
    前記読出ステップで読み出された画像の複数の色ずれ測定箇所において、画像中心に対して動径方向に設定した第1の色ずれ測定方向について色ずれを測定して第1の色ずれ測定値を算出する第1の色ずれ測定ステップと、
    前記光学系の光軸に対応する前記画像内の位置である光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを前記第1の色ずれ測定方向へ射影した値が前記第1の色ずれ測定値であるとみなして、前記第1の色ずれ測定値に基づいて、暫定的光軸中心位置を決定する第1の色ずれ測定値解析ステップと、
    前記画像の複数の色ずれ測定箇所において、前記暫定的光軸中心位置に対して動径方向に設定した第2の色ずれ測定方向について色ずれを測定して第2の色ずれ測定値を算出する第2の色ずれ測定ステップと、
    前記光軸中心に対して動径方向に発生した色ずれを前記第2の色ずれ測定方向へ射影した値が前記第2の色ずれ測定値であるとみなして、前記第2の色ずれ測定値に基づいて、光軸中心位置及び倍率色収差量を推定する第2の色ずれ測定値解析ステップと
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
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