JP5442745B2 - マルチインターネットプロトコルモビリティ環境におけるモビリティプロトコル選択の方法と装置 - Google Patents

マルチインターネットプロトコルモビリティ環境におけるモビリティプロトコル選択の方法と装置 Download PDF

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Description

これは2008年10月22日出願され、そしてこれの譲受人に譲渡され、それによって引用されてこれの中に明確に組み込まれた仮出願番号第61/107,598号、標題“マルチIPモビリティ環境におけるモビリティプロトコルを選択するための最適な方法(AN OPTIMAL METHOD TO SELECT A MOBILITY PROTOCOL IN A MULTI−IP−MOBILITY ENVIRONMENT)”への優先権を主張している1出願である。
以下の記述は一般にマルチインターネットプロトコルモビリティ環境、そしてより詳しくはマルチインターネットプロトコルモビリティ環境において1モビリティプロトコルを選択することに関する。
無線通信システムは種々のタイプの通信を提供するために、およびユーザが位置している所(例えば、構造物の内部または外部)およびユーザが固定か移動中か(例えば、車内、歩行中)にかかわらない情報を通信するために広く展開される。例えば、音声、データ、ビデオ、等は無線通信システムを介して供給されることができる。例示的な無線通信システム、またはネットワークは、1つまたは複数の共有資源への複数のユーザアクセスを提供することができる。1つのシステムは周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、コード分割多重化(CDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE)、その他のような種々様々の多元接続技術を使用することができる。
いくつかの通信ネットワークは、シンプルIPプロトコル、プロキシ・モバイルIPプロトコル、およびクライアント・モバイルIPプロトコルのような、複数のモビリティプロトコルをサポートする。これらのネットワークでは、モバイルデバイスの認証が行われる前にプロトコルが選択される。従って、プロトコル選択はモバイルデバイスおよびネットワークがサービスに関する通信能力およびデータおよび固有の通信交換のために必要な他の情報をもつ前である。従って、もし適切でない、サポートされない、または他の観点により適切でないプロトコルが選択された場合には、そのプロトコルの実行は廃棄される。この場合には、他のプロトコルが選択されねばならず、そして認証および他の処置が新しく選択されたプロトコルのために実行されねばならない。これは、他の問題と同様に、煩わしいプロセス、モビリティ・プロトコルによって通信を確立するために必要な時間の増加を生ずることになりうる。
以下はそのような態様の基本的な理解を提供するために1つまたは複数の態様の簡略化された概要を示す。この概要はすべての予期された態様の広範な概観ではなく、そしてすべての基本のまたは重大な要素を識別しようともせず、そして任意のまたはすべての態様の範囲を描写しようともしない。それのただ1つの目的は後に示されるより詳細な説明への序文として単純化された形式において1つまたは複数の態様のいくつかの概念を示すことである。
1つの態様はマルチインターネットプロトコルモビリティ環境においてモビリティプロトコルを選択するための方法に関する。この方法は以下の方法の行為を実施するためにコンピュータ可読記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行するプロセッサを使用することを含むことができる。この方法はマルチインターネットプロトコル・モビリティ環境内のモバイルデバイスの認証を実行することおよびモバイルデバイスとのインターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションを行うことを含む。方法はまた複数のモビリティプロトコルからモビリティプロトコルを選択することも含み、ここにおいて選択することはインターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションの成功または失敗の機能である。さらに、方法はマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内の前記選択されたモビリティプロトコルを実行することを含み、ここにおいて前記モビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証は前記選択されたモビリティプロトコルを実行するために使用される。1つの態様によれば、前記複数のモビリティプロトコルから前記モビリティプロトコルを選択することは、もし前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功すればプロキシモバイルIPプロトコルまたはシンプルIPプロトコルを選択することを具備する。他の態様では、前記複数のモビリティプロトコルから前記モビリティプロトコルを選択することはもし前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功しなければクライアントモバイルIPプロトコルを選択することを具備する。
さらなる態様はメモリおよび処理を含む無線通信装置に関する。メモリはマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモバイルデバイスを認証することおよびモバイルデバイスを認証後に複数のモビリティプロトコルからモビリティプロトコルを選択することに関する命令を保存する。メモリはまたマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で前記選択されたモビリティプロトコルを実行することに関する命令も保存し、ここにおいて前記モビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証は前記選択されたモビリティプロトコルを実行することのために使用される。プロセッサはメモリに連結され、そしてメモリ内に保存された命令を実行するように構成される。
他の態様はモビリティプロトコルを選択する無線通信装置に関する。装置はマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内でモバイルデバイスを認証するための手段およびモバイルデバイスを認証後に複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択するための手段を含む。装置はまた1つのモビリティプロトコルを選択するための手段が1つのモビリティプロトコルを選択する前に実行した前記認証を使用して選択された前記1つのモビリティプロトコルをマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で実施するための手段も含む。いくつかの態様によれば、装置は選択された前記1つのモビリティプロトコルのモバイルデバイスを通知するための手段を含む。
なお他の態様はコンピュータ可読媒体を具備しているコンピュータプログラムプロダクトに関連する。コンピュータ可読媒体内に含まれているのはコンピュータにマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモバイルデバイスを認証させるための第1セットのコードである。またコンピュータ可読媒体内に含まれているのは認証を行う後で複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルをコンピュータに選択させるための第2セットのコードおよびコンピュータに選択された前記1つのモビリティプロトコルのモバイルデバイスを通知させるための第3セットのコードである。コンピュータ可読媒体はまたコンピュータに第1セットのコードによって実行されたモバイルデバイスの前記認証を使用して選択された前記1つのモビリティプロトコルをマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で実行させるための第4セットのコードも含む。
他の態様はモビリティプロトコルを選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサに関連する。プロセッサはマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内でモバイルデバイスを認証するための第1のモジュールおよびシンプルIPプロトコル、プロキシモバイルIPプロトコル、またはクライアントモバイルIPプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択するための第2のモジュールを含む。プロセッサはまた第2のモジュールが前記モビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証を使用して選択された前記1つのモビリティプロトコルをマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で実施するための第3のモジュールも含む。
前述のおよび関連した目的の遂行のために、1つまたは複数の態様が下記に完全に記述され、そしてクレーム内で詳しく指摘された特徴を具備する。以下の明細書および添付図面は1つまたは複数の態様のある実例となる特徴を詳細に述べる。しかしながら、これらの特徴は種々の態様のいずれかの原理において使用されうる種々の方法の2,3のみを表示する。他の利点および新規な特徴は図面とともに考慮された時に以下の詳細な明細書から明白になるであろう、そして前記開示された態様はすべてのそのような態様およびそれらの等価物を含むことを意味する。
図1は、1つの態様に記載の、マルチインターネットプロトコルモビリティ環境においてモビリティプロトコルを選択するシステムを示す。 図2は、従来のモビリティプロトコル選択のための方法を示す。 図3は、1つの態様による、マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモビリティプロトコル選択のための方法を示す。 図4は、ここに提示される種々の態様によるコールフローの1例を示す。 図5は、1つまたは複数の開示された態様に従ってマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモビリティプロトコル選択を容易にするシステムを示す。 図6は、ここに提示される種々の態様に従って1マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモビリティプロトコルの選択を容易にするシステムを示す。 図7は、1つの態様による、マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で少なくとも2つのモビリティプロトコルからモビリティプロトコルを選択する例示システムを示す。 図8は、1つまたは複数の態様による多元接続無線通信システムを示す。 図9は、種々の態様による例示的無線通信システムを示す。
詳細な説明
種々の態様が前記図面を参照してここで記述される。以下の記述では、説明のために、1つまたは複数の態様の完全な理解を提供するために多数の特定の詳細が述べられる。しかしながら、そのような態様がこれらの特定の詳細無しに実行されうることは明白であるだろう。他の事例では、周知の構成および装置がこれらの態様を記述することを容易にするためにブロック図形式で示される。
この出願において使用される場合には、用語“コンポーネント”、“モジュール”、“システム”、その他同種類のものは、コンピュータ関連エンティティ、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアのいずれかを指していることを意味する。例えば、コンポーネントは、存在していることに限定されないが、プロセッサ上で実行される手順、プロセッサ、オブジェクト、実行可能なもの、スレッドの実行、プログラム、および/またはコンピュータであってもよい。例示として、計算装置上で動作するアプリケーションおよびその計算装置は両方とも1つのコンポーネントでありうる。1つまたは複数のコンポーネントは、1つのプロセスおよび/または実行のスレッド内に存在することができ、そしてコンポーネントは1つのコンピュータ上に配置されるおよび/あるいは2つまたはそれ以上のコンピュータ間に配置されてもよい。さらに、これらのコンポーネントはそれの上に記憶された種々のデータ構造を有している種々のコンピュータ可読媒体から実行することができる。コンポーネントは、1つまたは複数のデータパケット(例えば、ローカルシステム、分散システム内の他のコンポーネントとおよび/またはインターネットのようなネットワークを通じて信号によって他のシステムと対話する1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号によるようなローカルおよび/または遠隔プロセスによって通信することができる。
さらに、種々の態様がモバイルデバイスと関連してこの中に記述される。モバイルデバイスはまたシステム、加入者ユニット、加入者ステーション、モバイルステーション、モバイル、無線端末、ノード、デバイス、遠隔ステーション、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、無線通信アパラタス、ユーザエージェント、ユーザデバイス、またはユーザ装置(UE)、その他同種類のものと呼ばれることもでき、そしてそれらのいくつかまたは全部を含んでもよい。モバイルデバイスはセルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)ホン、スマートホン、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、ハンドヘルド通信装置、ハンドヘルド計算装置、衛星無線、無線モデムカードおよび/または無線システムによる通信用の他の処理装置であることができる。さらに、種々の態様が基地局と関連してこの中に記述される。基地局は無線端末との通信のために使用されることができ、そしてまたアクセスポイント、ノード、ノードB、eノードB、e−NB、または他のネットワークエンティティの前記機能性のいくつかまたはすべてを含んでもよい。
種々の態様または特徴が、多数の装置、コンポーネント、モジュール、およびその他同種類のものを含むことができるシステムに関して提示されるであろう。種々のシステムは、追加のデバイス、コンポーネント、モジュール、などを含むことができ、および/または図と関連して検討されたすべての装置、コンポーネント、モジュール、等を含まなくてもよいことが理解されかつ認識されるべきである。これらのアプローチの組合せもまた使用されることができる。
さらに、本記述においては、用語“例示的な”(およびそれの変形)は1つの例、事例、または実例として機能することを意味すべく使用されている。ここで“例示的な”として記述された任意の態様または構成は他の態様および構成以上に好ましいとか有利であると必ずしも解釈されるべきではない。むしろ、用語“例示的な”の使用は具体的な手法における概念を示すことを意味する。
図1を参照すると、1つの態様による、マルチインターネットプロトコル(IP)モビリティ環境内のモビリティプロトコルを選択するシステム100が例示されている。新しいモビリティプロトコルの導入は、選択された展開システムのみが新モビリティプロトコルを使用するためにグレードアップされることができ、そして他方、非選択システムは既に使用中のモビリティプロトコルを使用し続ける環境内の効率のよい手法で1つの有効なモビリティプロトコルを選択するための課題を提起する。例えば、従来のシステムでは、前記選択はオペレータのポリシーに基づくことができ、そして、前記ポリシーに基づいて、モビリティプロトコル選択において異なる優先順位になるかもしれない。他の例では、より低優先度(less preferred)のモビリティプロトコルの選択および、従来のシステムにおける他のモビリティプロトコルのさらなる選択は一般に、既に実行されたステップの1つの再ネゴシエーションを必要とし、これは非効率である。システム100は、1つまたは複数の態様に従って、既に実行されたステップの再ネゴシエーションを軽減するように構成される。
第3(3rd)世代パートナシッププロジェクト2(3GPP2)では、例えば、IPv4(インターネットプロトコルバージョン4)について2つのモビリティプロトコルがあり、それはプロキシモバイルIPおよびクライアントモバイルIPである。プロキシモバイルIPはモバイルIPと同じ機能性を可能にするネットワークベースのモバイル管理である。しかしながら、プロキシモバイルIPはモバイルデバイスの伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)プロトコルスタックへの修正無しに使用されることができる。従って、1モバイルデバイスはそれのポイント・オブ・アタッチメント(point-of-attachment)を前記モバイルデバイスの前記IPアドレスを変更すること無しに前記インターネットに変更することができる。1MIPストックをサポートするモバイルデバイスはクライアントモバイルIPを使用することができる。さらに、クライアントモバイルIPを用いて、モバイルデバイスはホームネットワーク内およびフォーリンネットワーク内のモバイルエージェントと相互作用することができる。そのうえ、シンプルIP(Simple-IP)も使用可能である。
いくつかの態様によると、プロトコル選択の前記優先順位は次の通りでありうる。先ずプロキシモバイルIPが選択され、もし使用できないか(またはもし失敗があれば)、その時はクライアントモバイルIPが選択される。もしクライアントモバイルIPが使用できないか(またはもし失敗があれば)、その時はシンプルIPが選択される。
システム100は、シンプルIPプロトコル104、プロキシモバイルIPプロトコル106、および/またはクライアントモバイルIPプロトコル108のような、複数のモバイルプロトコルが使用されることができるマルチIPモバイル環境102内に含まれることができる。システム100は無線通信装置110を含み、それはネットワークを示すか、あるいは、いくつかの態様に従って、基地局を示す。無線通信装置110は複数のモバイルデバイス112と通信する。無線通信装置110はダウンリンク上でモバイルデバイス112にデータを送り、そしてアップリンク上でモバイルデバイス112からデータを受信する。無線通信装置110内に含まれているのは1つまたは複数のモバイルデバイス112の認証を行うように構成される認証コンポーネント114である。多数の技術は前記開示された態様に従って認証を行うために使用されることができ、そしてこれらの技術の任意のものが使用されることができるので、これらの技術に関連するさらなる情報はこの中では提供されないであろう。
モビリティ選択コンポーネント116は、複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択するように構成される。そのようなモビリティプロトコルは、シンプルIPプロトコル104、プロキシモバイルIPプロトコル106、および/またはクライアントモバイルIPプロトコル108を含むことができる。モビリティ選択コンポーネント116は前記複数のモバイルデバイス112から特定のモバイルデバイスが認証された認証コンポーネント114から表示を受けるように構成される。この認証に基づいて、モビリティ選択コンポーネント116は前記好ましいモビリティプロトコルとしての1つの前記モビリティプロトコルを選択する。もしモバイルデバイスの認証が成功しなければ、モビリティ選択コンポーネント116は認証コンポーネント114から表示を受け取らない。いくつかの態様に従って、もし認証が成功しないならば、認証コンポーネント114はモバイルデバイスを認証するために前記不成功な試みをモビリティ選択コンポーネント116を通知し、そして、それによって、モビリティ選択コンポーネント116はこのモバイルデバイスのためのモビリティプロトコルを選択せず、そしてシンプルIPプロトコル104のような、デフォルトプロトコルが使用されることができる。
また無線通信装置110内には、マルチIPモビリティ環境102内で、前記選択された(またはデフォルト)モビリティプロトコルを実行するように構成される実施コンポーネント118である。いくつかの態様に従って、もし選択された前記モバイルプロトコルがプロキシモバイルIPプロトコル106であれば、実施コンポーネント118は1インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求(例えば、IP−Add構成)を受信し、そしてIPCP構成応答(例えば、IP−Add構成)を送信することによってこの要求に答える。
いくつかの態様によれば、選択された前記モバイルプロトコルはクライアントモバイルIPプロトコル108である。この態様に従って、実施コンポーネント118は1IPCP構成要求(例えば、IP−Add構成)を受信し、そしてIPCP構成ネガティブアックノリッジ(NAK)を送信することによって答える。その後は、モバイルデバイスにクライアントモバイルIPプロトコル108により通信させるためにクライアントモバイルIPプロトコル登録が発生する。
さらに、無線通信装置110は、認証コンポーネント114がモバイルデバイスを認証することを試みる前にポイント・ツー・ポイントプロトコルを開始するように構成されるポイント・ツー・ポイントプロトコル(PPP)開始コンポーネント120を含むことができる。
いくつかの態様によれば、無線通信装置110は、モビリティ選択コンポーネント116によって選ばれた前記モビリティプロトコルをモバイルデバイスに通知するように構成される通知コンポーネント122を含む。通知コンポーネント122は、実施コンポーネント118がマルチIPモビリティ環境102内で前記モビリティプロトコルを実行する前に前記選択されたモビリティプロトコルに関連する情報を供給することができる。
システム100は、無線通信装置110に動作可能に結合されたメモリ124を含むことができる。メモリ124は無線通信装置110の外部であるか、あるいは無線通信装置110内に存在することができる。メモリ124はマルチIPモビリティ環境102内のモバイルデバイス112を認証すること、認証を実行した後に複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択すること、およびマルチIPモビリティ環境102内で選択された前記1つのモビリティプロトコルを実行することに関する情報を記憶することができる。(前記モビリティプロトコルを選択する前に)実行された前記認証は、この中に開示された前記態様に従って、第2の(または次の)認証が実行される必要はないように、前記選択されたモビリティプロトコルを実行するために使用される。
いくつかの態様に従って、1つのモビリティプロトコルを選択することに関する命令は、シンプルIPプロトコル104、プロキシモバイルIPプロトコル106、およびクライアントモバイルIPプロトコル108から前記1つのモビリティプロトコルを選択する。いくつかの態様に従って、メモリ124は前記マルチIPモビリティ環境102内で前記モビリティプロトコルを実行する前に選択された前記モビリティプロトコルの1モバイルデバイスを通知することに関するさらなる命令を保存する。
1つの態様によれば、モビリティプロトコルの選択はインターネットプロトコルネゴシエーションの成功または失敗の機能であることができる。従って、メモリ124はモバイルデバイスとの1インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションを処理することに関するさらなる命令を保持することができる。例えば、もし前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功すればプロキシモバイルIPプロトコルが選択されるかあるいはシンプルIPプロトコルが選択される。もし前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功しなければ、クライアントモバイルIPプロトコルは複数のモビリティプロトコルから選択されることができる。
いくつかの態様に従って、プロキシモバイルIPプロトコル106(またはシンプルIPプロトコル104)はモバイルデバイスによる使用のための前記モビリティプロトコルとして選択される。この態様では、選択された前記モビリティプロトコルを実行することに関連した命令はインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信することおよびIPCP構成応答を送信することを含む。
いくつかの態様によって、クライアントモバイルIPプロトコル108は、モバイルデバイスによる使用のための前記モビリティプロトコルとして選択される。この態様に従って、選択された前記モビリティプロトコルを実行することに関連した命令はインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信すること、IPCP構成否定応答を送信すること、およびクライアントモバイルIPプロトコル登録を実行することを含む。
メモリ124はまた、通信ネットワーク内で送受信された信号に関連した他の適切な情報も記憶することができる。メモリ124は、システム100がここに記述されたような無線ネットワーク内の改善された通信を達成するために記憶されたプロトコルおよび/またはアルゴリズムを使用することができるように、無線通信装置110と1つまたは複数のモバイルデバイス112、等との間の通信を制御するためにアクションをとっている、モビリティプロトコル選択と関連するプロトコルを記憶することができる。
少なくとも1つのプロセッサ126は、通信ネットワーク内のモビリティプロトコル選択に関連する情報の分析を容易とするために無線通信装置110(および/またはメモリ124)に動作するように接続されることができる。プロセッサ126は無線通信装置110によって受信された情報を分析および/または発生することに専用のプロセッサ、システム100の1つまたは複数のコンポーネントを制御するプロセッサ、および/または無線通信装置110によって受信された情報を分析および発生する両方を行いそしてシステム100の1つまたは複数のコンポーネントを制御するプロセッサであることができる。
いくつかの態様に従って、プロセッサ126は、マルチIPモビリティ環境102内のモビリティプロトコルを選択するように構成される。プロセッサ126は、マルチIPモビリティ環境102内でモバイルデバイスを認証するための第1のモジュールを含むことができる。認証の実行後に、シンプルIPプロトコル104、プロキシモバイルIPプロトコル106、およびクライアントモバイルIPプロトコル108から1つのモバイルプロトコルを選択するための第2のモジュールも含まれる。さらに、プロセッサ126は、選択された前記1つのモビリティプロトコルをマルチIPモビリティ環境内で実施するための第3のモジュールを含む。このモジュールは選択された前記1つのモビリティプロトコルを実施するために(第1のノードによって)実行された前記認証を使用する。選択されたモビリティプロトコルは、モバイルデバイスとのインターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションの成功または失敗の機能であることができる。
1つの態様によれば、選択された前記1つのモビリティプロトコルはプロキシモバイルIPプロトコル106であり、第3のモジュールはさらにインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、そしてIPCP構成応答を送信する。他の態様に記載の、前記1つのモビリティプロトコルはクライアントモバイルIPプロトコル108であり、そして第3のモジュールはインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、IPCP構成否定応答を送信し、そしてクライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する。
図2は従来のモビリティプロトコル選択手順についての方法200を示す。ここに記述された例示的なシステムを考慮すると、前記開示された主題に従って実施されることができる方法は、種々のフローチャートを参照してよりよく認識されるであろう。一方、説明の簡単化のために、方法は一連のブロックとして示されて記述されるが、いくつかのブロックは異なる順番で起こるか、そして/またはここに描写されかつ記述される他のブロックと実質的に同時に起こるかもしれないので、請求された主題はブロックの数や順番によって制限されないことが理解されかつ認識されるべきである。さらに、すべてではない図示されたブロックは、ここに記述された方法を実施するためには、図示されたブロックの全部が必要とされなくてもよい。ブロックに関連する機能性がソフトウェア、ハードウェア、それらの組合せまたは任意の他の適当な手段(例えば、装置、システム、プロセス、コンポーネント)によって実施されうることは認識されるべきである。そのうえ、この明細書全体わたって開示された方法は、種々の装置にそのような方法を運ぶまたは転送することを容易とするために製造物上に記憶されうることがさらに認識されるべきである。当業者は、方法が、状態図におけるような、一連の相互関係の状態または事象として代替的に示されうることを理解しかつ認識するであろう。
方法200は、モバイルデバイスの観点から同種であるシンプルIPおよびプロキシMIPのための手順を含む。しかしながら、モバイルデバイスは前記ネットワークがCMIP/PMIPをサポートするかどうかを知る必要があるだろうし、したがって、モバイルデバイスは選択されたモビリティプロトコルについて通知されるべきである。
方法200は、202で、2つのネットワーキングノードの間で直接接続を確立するために使用されるデータリンクプロトコルであるポイント・ツー・ポイント(PPP)プロトコルの開始と共にスタートする。PPPはネットワークまたはモバイルデバイスのどちらかによって開始されることができる。PPPはリンク制御プロトコル(LCP)を含むことができ、それは各終了においてインターフェイスの自動的構成を提供する。前記リンクが確立された後、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)または他のプロトコルが、IPアドレスを得るような、追加のネットワーク構成のために使用されることができる。リンク確立および構成されたネットワークが完成した後に、204で、モビリティプロトコルが選択される。プロキシモバイルIPプロトコル(PMIP)、シンプルIPプロトコル(SIP)、および/またはクライアントモバイルIPプロトコル(CMIP)の選択は、例えば、オペレータのポリシーに基づきことができる。
PMIPまたはSIPが選択された場合には、方法200は206で継続し、そして認証プロトコルがネゴシエートされる。モバイルデバイスの観点から、PMIPおよびSIPの動作は、SIPがモビリティを供給しないことを除いては、類似している。したがって、SIPが使用される場合には、モバイルデバイスが1つの地域から他の地域に移動されると、前記IPアドレスが失われ、そして新しいIPアドレスが確立されること必要である。PMIPが選択される場合には、モビリティは有効であり、したがって、モバイルデバイスは、モバイルデバイスが地域から地域へと移動される際に、それのIPアドレスを保持することができる。
208において、認証がPMIPおよび/またはSIPについて実行される。種々の技術が認証を実行するために使用されうる。210において、IPCPネゴシエーションが実行される。IPCPはモバイルデバイスがネットワークからの前記IPアドレスを更新するIPプロトコルの前記ネットワーク制御プロトコル相である。IPCPネゴシエーションが完了されると、モバイルデバイスは有効なIPアドレスを有し、そして通信機能を実行する準備をし、そして、212において、シンプルIPおよび/またはプロキシMIPが実行される。
選択に戻ると、204において、CMIPが選択されうる。CMIPはモバイルデバイスが地域から地域へと移動する際の地域的な変化について使用できる。モバイルデバイスが地域間で前記同じIPアドレスを利用したい場合には、モバイルデバイスはCMIPを実行するために明示的なシグナリングをする。したがって、モバイルデバイスが地域的な変化の時に行わねばならない明示的なアクションがある。204において、前記選択がCMIPについてである場合には、方法200は、214において、ナル認証プロトコルのネゴシエーションを続ける。
216において、CMIP手順が方法200によって実行される。CMIP手順はモバイルデバイスの認証、IPアドレスの認証、ホーム地域から他の地域へIPアドレスを結合すること、等を含むことができる。218において、クライアントMIPが行われる。
シンプルIP(SIP)およびプロキシモバイルIP(PMIP)手順は、SIPがモビリティを提供しないことを除いて、モバイルの前記透視図から同種であることに注目されるべきである。したがって、好ましい順序は第1の選択がPMIPであり、第2の選択がCMIPであり、そして第3の選択がSIPである状態では、遭遇される冗長度および遅延があり得る。例えば、モバイルデバイスが処理を実行して、PMIPを得ることを期待し、そしてPMIPがサポートされない場合には、モバイルデバイスは、前記次の好ましいモビリティプロトコル、この場合には、CMIPである、を得るために、202以降の記手順を実行する必要がある。したがって、この冗長度は厄介になり、追加の遅延を加えることがありうるし、そしてユーザの経験に対して否定的に影響することがありうる。
認証が実行される前には、モバイルデバイスおよびネットワークは各々の他の能力に気付かない。したがって、204におけるモビリティプロトコルの選択は前記正しい選択ではない場合がある。204において、PMIP、SIP、および/またはCMIPの選択が行われると、モバイルデバイスはネットワークがCMIPまたはPMIP(例えば、ネットワークの容量)をサポートするかどうかに気付かず、そして、同様に、ネットワークは一般にモバイルデバイスの能力および要求条件に気付かない。したがって、204における選択は、モバイルデバイスが優先度の低いモビリティプロトコルを使用する場合となりうる。上述のように、どのモビリティプロトコルを使用すべきかの決定は、方法200では早期に行われ、そして実行される手順はPMIP/SIPのどちらが選択されるか、あるいはCMIPが選択されるかどうかにそれぞれ依存している。204において、PMIPが選択されるが、ネットワークによってサポートされない場合には、方法200は、210におけるIPCPネゴシエーションを通して続けることを試みるであろう。しかしながら、失敗が結果として生ずるであろうし、そして方法200は202に戻り、CMIPのような、異なるモビリティプロトコルを選択しなければならないであろう。同様にして、CMIPが選択されそして失敗する場合には、方法200は202に戻り、そしてPMIPまたはSIPの選択に進まねばならない。したがって、前述のように、従来の方法200によるモビリティプロトコルの選択が不正である場合には、それは厄介なプロセスとなり、それは通信を確立するために必要な前記時間を増加させ、ユーザの経験に対して否定的に影響しうる。
図3は、1つの態様によるマルチIPモビリティ環境におけるモビリティプロトコル選択のための方法300を示す。方法300はより多くの情報がネットワークおよびモバイルデバイスについて既知である時に認証後のモビリティプロトコルを選択し、それはマルチIPモビリティ環境内の通信を確立するために必要な前記時間を軽減することができる。
302において、PPPはモバイルデバイスかネットワークのどちらかによって開始される。304において、認証プロトコルがネゴシエートされ、そして306で、認証が実行される。308で、IPCPネゴシエーションが実行される。図2の方法200に戻り参照して、認証プロトコルネゴシエーション206、認証208およびIPCPネゴシエーション210は、204で、モビリティプロトコル(例えば、PMIP、SIP)が選択される後に実行され、それは非効率となりうる。したがって、方法300はこれらの機能(認証プロトコル304、認証306、およびIPCPネゴシエーション308をネゴシエートする)を方法300内で早期に実行する。
308で、モバイルデバイスはIPCPネゴシエーションまでシンプルIP手順を実行する。304で、認証プロトコルネゴシエーション、NULL認証を実行することを提案するレガシーモバイルデバイスはPMIPの可能なネットワークによってパスワード認証プロトコル(PAP)および/またはチャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP)認証を使用するように向けられうる。
方法300を参照することを続けると、310で、どのモビリティプロトコルがモバイルデバイスによって使用されるべきかの決定がなされる。310で、決定はネットワークによってなされ、そして各モバイルデバイスについて個々になされる。308で、IPCPネゴシエーションが成功である場合には、310で、決定はPMIPおよび/またはSIPが使用されるべきことであり、そして312で、方法300はIPCP構成要求およびIPCP構成ACKメッセージの交換を続ける。314で、SIPまたはPMIPが使用される。
308で、IPCPネゴシエーションが成功しない場合、310で、その決定はCMIPが使用されるべきであるということである。このように、316で、IPCPネゴシエーションが失敗したのでネットワークは1IPCP構成否定応答(Config−NAK)を送る。318で、クライアントMIP手順が使用される。例えば、モバイルデバイスがIPCP−Config−NAKを受信すると、モバイルデバイスはクライアントモバイルIP手順を開始することができる。CMIP手順はモバイルIP登録要求メッセージ(MIP−RRQ)およびモバイルIP登録応答メッセージ(MIP−RRP)の交換を含むことができる。
いくつかの態様に従って、コンピュータプログラムプロダクトは方法300の種々の態様を実行するためのコードを具備するコンピュータ可読媒体を含むことができる。コンピュータ可読媒体はコンピュータにマルチIPモビリティ環境内のモバイルデバイスを認証させるための第1セットのコードおよび前記コンピュータに認証実行後の複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択させるための第2セットのコードを含むことができる。いくつかの態様に従って、第2セットのコードはシンプルIPプロトコル、プロキシモバイルIPプロトコル、および1クライアントモバイルIPプロトコルから1つのモバイルプロトコルを選択する。
コンピュータ可読媒体はまた、コンピュータに選択された前記1つのモビリティプロトコルのモバイルデバイスを通知させるための第3セットのコードおよびコンピュータに選択された前記1つのモビリティプロトコルをマルチIPモビリティ環境内で実行させるための第4セットのコードを含むこともできる。第4セットのコードは選択された前記モビリティプロトコルを実行するための(前記第1セットのコードによって実行された)前記認証を使用する。いくつかの態様に従って、プロキシモバイルIPプロトコルが選択され、そして第4セットのコードはさらにインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、そしてIPCP構成アクノリッジを送信する。いくつかの態様に従って、クライアントモバイルIPプロトコルが選択され、そして第4セットのコードはインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、IPCP構成否定応答を送信し、そして1クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する。このように、方法300は1モビリティプロトコルの選択の前に認証を実行し(そして1つの次の認証を実行することを必要とせず)、それは従来の方法(例えば、図2の方法200)と比較してより効率的であることができる。
図4はこの中に示された種々の態様に従ってコールフロー400の1例を示す。コールフロー400内に示されるのはモバイルデバイス402、パケットデータサービングノード(PDSN)404、ホームエージェント(HA)406およびホーム認証認可および計算(HAAA)サーバ408である。PDSN404はモバイルデバイス402およびIPネットワークとの間の接続点として動作する。PDSN404はモバイルデバイス402とプロバイダのコアIPネットワークとの間のPPPセッションを管理する。ホームエージェント406はモバイルデバイスのホームネットワーク上のルータであり、そしてモバイルデバイス402がホームネットワークから離れて位置している時にモバイルデバイス402にパケットをトンネルすることができる。ホームエージェント406はモバイルデバイス402のための現在位置(例えば、IPアドレス)を維持する。HAAA408はモバイルデバイスのホームネットワーク内のサーバであり、そしてユーザプロファイル情報を記憶し、認証要求に応答し、そして計算情報を収集することができる。
410で、1PPPおよびLCPはモバイルデバイス402とPDSN404との間で実行される。さらに、認証412はモバイルデバイス402とPDSN404との間で実行される。PDSN404はアクセス要求414をHAAA408に送る。HAAA408はアクセスアクセプト416(例えば、属性を認可されたIPサービス)で答えることができる。
PMIP(またはSIP)が認可されると(例えば、IPCPネゴシエーションが成功であれば)、コールフロー400はブロック418に進み、そしてインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求420がモバイルデバイス402からPDSN404に送られる。IPCP構成応答422(IP付加構成)がPDSN404からモバイルデバイス402に送られる。PMIP(またはSIP)はマルチIPモビリティ環境内で通信するためにモバイルデバイス402によって使用される。
PMIPは認可されないが、CMIPが認可されると(例えば、IPCPネゴシエーションが失敗であれば)、コールフロー400は(ブロック418の代わりに)ブロック424とともに継続する。インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求426はモバイルデバイス402からPDSN404に送られる。PDSN404はIPCP構成否定応答428でモバイルデバイス402に答える。IPCP構成否定応答428が送られた後、モバイルデバイス402およびPDSN404はCMIP登録430を実行する。1CMIP登録432はまたPDSN404とホームエージェント406との間でも実行される。モバイルデバイスはマルチIPモビリティ環境内でCMIPを使用する。
ここで図5を参照すると、1つまたは複数の前記開示された態様に従ってマルチIPモビリティ環境におけるモビリティプロトコル選択を容易とするシステム500が図示されている。システム500はユーザ装置内に存在することができる。システム500は、例えば、受信器アンテナからの信号を受信することができる受信器コンポーネント502を備える。受信器コンポーネント502は前記受信された信号をフィルタリングする、増幅する、ダウンコンバートする、等のような、例示的な働きをその上で実行することができる。受信器コンポーネント502はまたサンプルを得るために前記調節された信号をディジタル化することもできる。復調器504は、受信された記号をプロセッサ506に供給するばかりでなく、各記号周期に関して受信された記号を得ることができる。
プロセッサ506は受信器コンポーネント502によって受信された情報を分析することおよび/または送信器508による送信のための情報を発生することに専用のプロセッサでありうる。追加的にまたは代替的に、プロセッサ506はシステム500の1つまたは複数のコンポーネントを制御する、受信器コンポーネント502によって受信された情報を分析する、送信器508による送信のための情報を発生する、および/またはシステム500の1つまたは複数のコンポーネントを制御することができる。プロセッサ506は追加のユーザ装置との通信を統合することができるコントローラコンポーネントを含むことができる。
システム500はそのうえプロセッサ506に動作するように連結されたメモリ510を備えることができる。メモリ510は通信を調整することに関する情報および任意の他の適切な情報を記憶することができる。メモリ510はそのうえモビリティプロトコル選択に関連するプロトコルを記憶することができる。この中に記述されたデータ記憶(例えば、メモリ)コンポーネントが揮発性メモリまたは不揮発性メモリのどちらかであり得ること、あるいは揮発性および不揮発性メモリの両方を含み得ることは認識されるであろう。例示としてであり限定としてではなく、不揮発性メモリは読出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的プログラマブルROM(EPROM)、電気的消去可能ROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして働く、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。図示によってそして限定無く、RAMはシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、二重データレートSDRAM(DDR SDRAM)、強化SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形式において使用可能である。前記種々の態様のメモリ510は、それに限定されること無しに、これらのおよび任意の他の適切なタイプのメモリを具備することを意味する。システム500はさらにシンボル変調器512を備えることができ、ここにおいて送信器508は前記変調された信号を送信する。
受信器コンポーネント502は、ポイント・ツー・ポイント(PPP)プロトコルを開始するように構成されるPPPリクエスター514にさらに動作可能に結合される。しかしながら、いくつかの態様に従って、ネットワークはPPPプロトコルを開始する。さらに、受信器コンポーネント502は選択されたモビリティプロトコルの表示をネットワークから受信するように構成されるモビリティプロトコル識別器516に動作するように連結されることができる。前記モビリティプロトコルはシンプルIPプロトコル、プロキシモバイルIPプロトコル、またはクライアントモバイルIPプロトコルから選択されることができる。種々の態様に記載の、モビリティプロトコル識別器516は、もしIPCPネゴシエーションが成功であれば、PMIPおよび/またはSIPが選択される表示をネットワークから受信する。IPCPネゴシエーションが成功しない場合には、モビリティプロトコル識別器516はCMIPが選択される表示をネットワークから受信する。
図6はこの中に示された種々の態様に従うマルチIPモビリティ環境においてモビリティプロトコルの選択を容易とするシステム600の説明図である。システム600は基地局またはアクセスポイント602を備える。図示されたように、基地局602は受信アンテナ606によって1つまたは複数の通信装置604(例えば、ユーザ装置)から信号を受信し、そして送信アンテナ608を介して前記1つまたは複数の通信装置に604に送信する。
基地局602は受信アンテナ606から情報を受信し、そして受信された情報を復調する復調器612と動作可能に結合された受信機610を備える。復調されたシンボルは、モビリティプロトコル選択に関する情報を記憶するメモリ616に結合されるプロセッサ614によって分析される。変調器618は、送信アンテナ608を介した通信装置604への送信器620による送信用の前記信号を多重化することができる。
プロセッサ614は複数のモビリティプロトコルからモビリティプロトコルを選択するように構成されるモビリティプロトコルセレクタ622にさらに結合される。例えば、モビリティプロトコルセレクタ622はシンプルIPプロトコル、プロキシモビリティIPプロトコル、およびクライアントモバイルIPプロトコルのリストからプロトコルを選択することができる。モビリティプロトコルセレクタ622は、この中の前記種々の態様に従って、通信装置604の認証が成功裡に完了した後にのみ前記モビリティプロトコルを選択するようにさらに構成される。例えば、モビリティプロトコルセレクタ622は、この通信装置とのIPCPネゴシエーションが失敗すれば、特定の通信装置のための前記モビリティプロトコルとしてCMIPを選択する。しかしながら、前記特定の通信装置とのIPCPネゴシエーションが成功すれば、モビリティプロトコルセレクタ622はこの通信装置のための前記モビリティプロトコルとしてPMIPおよび/またはSIPを選択することができる。
図7を参照すると、1つの態様によるマルチIPモビリティ環境内で少なくとも2つのモビリティプロトコルからモビリティプロトコルを選択する1例のシステム700が例示されている。システム700は少なくとも部分的にネットワーク内に存在してもよい。システム700が、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれの組合せ(例えば、ファームウェア)によって実施された機能を示す機能ブロックでありうる機能ブロックを含んでいるとして示されることが認識されるべきである。
システム700は別々にまたは一緒に働くことができる電気コンポーネントの論理的グルーピング702を含む。論理的グルーピング702はマルチIPモビリティ環境内でモバイルデバイスの認証を実行するための電気コンポーネント704を含むことができる。また含まれるのは認証を成功裡に実行した後に複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択するための電気コンポーネント706である。いくつかの態様に従って、複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択するための電気コンポーネント706はシンプルIPプロトコル、プロキシモバイルIPプロトコル、およびクライアントモバイルIPプロトコルから前記1つのモビリティプロトコルを選択する。論理的グルーピング702はまた、前記1つのモビリティプロトコルを選択するための前記手段が前記1つのモビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証を使用して選択された前記モビリティプロトコルを、前記マルチIPモビリティ環境内で、実行するための電気コンポーネント708をも含むことができる。
選択された前記モビリティプロトコルがプロキシモバイルIPプロトコルである場合には、電気コンポーネント708はインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、そしてIPCP構成応答を送信する。もし選択された前記モビリティプロトコルがクライアントモバイルIPプロトコルであれば、電気コンポーネント708はインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信する。さらに、前記クライアントモバイルIPプロトコルが選択される場合には、電気コンポーネント708はIPCP構成否定応答を送信し、そしてクライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する。
いくつかの態様に従って、論理的グルーピング702はマルチIPモビリティ環境において認証を実行する前にポイント・ツー・ポイントプロトコルを開始するための電気コンポーネント710を含むことができる。代わりにまたはそのうえ、論理的グルーピング702はマルチIPモビリティ環境内で前記1つのモビリティプロトコルを実行する前に選択された前記1つのモビリティプロトコルのモバイルデバイスを通知するための電気コンポーネント712を含む。
1例では、前記インターネットプロトコルネゴシエーションが失敗すれば、レガシー装置に関する限りでは、このレガシー装置は現存の手順に後退するであろう。しかしながら、もし前記インターネットプロトコルネゴシエーションが成功すれば、新装置に関する限りでは、それは、例えば、プロキシモバイルIPプロトコルを始めるための表示である。
そのうえ、システム700は電気コンポーネント704、706、708、710および712または他のコンポーネントと関連する機能を実行するための命令を保存するメモリ714を含むことができる。メモリ714の外部にあるとして示された一方で、1つまたは複数の電気コンポーネント704、706、708、710、および712がメモリ714内にあってもよいことは理解されるべきである。
ここで図8を参照すると、1つまたは複数の態様による多元接続無線通信システム800が図示されている。無線通信システム800は1つまたは複数のユーザ装置と接触している1つまたは複数の基地局を含むことができる。各基地局は複数のセクタについてカバレッジを供給する。3セクタの基地局802は複数のアンテナグループ、1つはアンテナ804および806を含んでおり、もう1つはアンテナ808および810を含んでおり、そして第3はアンテナ812および814を含むことを図示される。前記図によれば、2つのアンテナのみが各アンテナグループについて示されているが、しかしながら、より多いまたはより少ないアンテナが各アンテナグループとして使用されることができる。モバイルデバイス816はアンテナ812および814で通信しており、ここでアンテナ812および814は順方向リンク818上でモバイルデバイス816に情報を送信し、そして逆方向リンク820上でモバイルデバイス816から情報を受信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は基地局からモバイルデバイスへの通信リンクを指し、そして逆方向リンク(またはアップリンク)はモバイルデバイスから基地局への通信リンクを指す。モバイルデバイス822はアンテナ804および806で通信しており、ここでアンテナ804および806は順方向リンク824上でモバイルデバイス822に情報を送信し、そして逆方向リンク826上でモバイルデバイス822から情報を受信する。例えば、FDDシステムでは、通信リンク818、820、824、および826は通信のための異なる周波数を使用するかもしれない。例えば、順方向リンク818は逆方向リンク820によって使用された周波数よりほかの異なる周波数を使用するかもしれない。
各グループのアンテナおよび/またはそれらが通信することを指示される領域は基地局802のセクタと呼ばれることができる。1つまたは複数の態様では、アンテナグループの各々はセクタまたは基地局802によってカバーされた前記領域内のモバイルに通信することを指示される。基地局はモバイルデバイスと通信するために使用された固定局であってもよい。
順方向リンク818および824上での通信では、基地局802の送信アンテナは異なるモバイルデバイス816および822のための順方向リンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを使用することができる。また、それのカバレッジエリアを通してランダムに散在したモバイルデバイスに送信するためにビームフォーミングを使用している基地局は単一アンテナにより送信している基地局によってそれのカバレッジエリア内の全モバイルデバイスに引き起こされうる干渉より少ない干渉を近隣セル内のモバイルデバイスに対して引き起こすことがありうる。
図9は、種々の態様による例示的な無線通信システム900を示す。無線通信システム900は簡潔にするために1つの基地局および1つの端末を描写する。しかしながら、システム900が1つ以上の基地局またはアクセスポイントおよび/または1つ以上の端末またはユーザ装置を含むことができることが認識されるべきであり、ここにおいて追加の基地局および/または端末は前記例示的な基地局および下に記述された端末と本質的に同じかあるいは異なることができる。さらに、基地局および/または端末はそれらの間の無線通信を容易とするために、ここに記述された種々の態様を使用できることが認識されるべきである。
ダウンリンク上、アクセスポイント902で、送信(TX)データプロセッサ904はトラフィックデータを受信し、フォーマットし、コード化し、インターリーブし、そして変調(またはシンボルマップ)して、変調シンボル(“データシンボル”)を供給する。シンボル変調器906はデータシンボルおよびパイロットシンボルを受信して処理し、そしてシンボルのストリームを供給する。シンボル変調器906はデータおよびパイロットシンボルを多重化し、そしてセットのN送信シンボルを得る。各送信シンボルは1データシンボル、パイロットシンボル、またはゼロの信号値であってもよい。パイロットシンボルは各記号周期内で連続的に送られることができる。パイロットシンボルは周波数分割多重化(FDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多重化(TDM)、周波数分割多重化(FDM)またはコード分割多重化(CDM)であることができる。
送信器ユニット(TMTR)908は、1つまたは複数のアナログ信号の中に前記記号の流れを受信して変換し、そして無線チャネル上での伝送に適したダウンリンク信号を発生するようにアナログ信号を(例えば、増幅する、フィルタする、周波数アップコンバートする、等)さらに処理する。ダウンリンク信号はその後アンテナ910により端末に送信される。端末912で、アンテナ914はダウンリンク信号を受信し、そして受信された信号を受信器ユニット(RCVR)916に供給する。受信器ユニット916は受信された信号を(例えば、フィルタする、増幅する、周波数ダウンコンバートする、等)処理し、そしてサンプルを得るために処理された信号をディジタル化する。シンボル復調器918はN受信シンボルを得て、受信されたパイロットシンボルをチャネル推定のためのプロセッサ920に供給する。シンボル復調器918はプロセッサ920から前記ダウンリンクのための周波数応答推定をさらに受け、そして(送信されたデータシンボルの推定値である)データシンボル推定値を得るために受信されたデータシンボル上でデータ復調を実行する。さらに、シンボル復調器918はデータシンボル推定値を受信データプロセッサ922に供給し、それは送信されたトラフィックデータを再生するために前記データシンボル推定値を復調し(例えば、シンボルデマップし)、デインターリーブし、そして復号する。シンボル復調器918および受信データプロセッサ922による処理は、それぞれ、アクセスポイント902で、シンボル変調器906および送信データプロセッサ904による処理と相補的である。
アップリンク上で、送信データプロセッサ924はトラフィックデータを処理し、そしてデータシンボルを供給する。シンボル変調器926はデータシンボルをパイロットシンボルとともに受信して多重化し、変調を行い、そしてシンボルのストリームのシを供給する。送信器ユニット928はアップリンク信号を発生するために前記記号の流れを受信して処理し、それはアンテナ914によってアクセスポイント902に送信される。
アクセスポイント902で、端末912からのアップリンク信号はアンテナ910によって受信され、そしてサンプルを得るために受信器ユニット930によって処理される。シンボル復調器932は前記サンプルを処理し、そして受信されたパイロットシンボルおよびアップリンクのためのデータシンボル推定値を供給する。受信データプロセッサ934は端末912によって送信されたトラフィックデータを再生するためにデータシンボル推定値を処理する。プロセッサ936はアップリンク上に送信している各アクティブ端末についてチャネル推定を実行する。
プロセッサ936および920は、それぞれ、アクセスポイント902および端末912で(例えば、制御する、調整する、管理する、等)の動作を指示する。それぞれのプロセッサ936および920はプログラムコードおよびデータを記憶するメモリユニット(図示せず)と結合されることができる。プロセッサ936および920はまた、それぞれ、アップリンクおよびダウンリンクのための周波数およびインパルス応答推定値を得るために計算を実行することもできる。
多元接続システム(例えば、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMA、および同種類のもの)では、複数の端末はアップリンク上で同時に送信することができる。そのようなシステムでは、パイロットサブバンドは異なる端末の間で共用されることができる。チャネル推定技術は各端末のためのパイロットサブバンドが前記全体の運用バンドを(多分バンドエッジを除いて)スパンする場合に使用されることができる。そのようなパイロットサブバンド構成は各端末のための周波数ダイバーシティを得るために望ましいであろう。ここで記述された前記技術は種々の手段によって実現されることができる。例えば、これらの技術はハードウェア、ソフトウェア、またはそれの組合せにおいて実施されることができる。ハードウェアの実施の形態については、チャネル推定のために使用された処理ユニットは1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASICs)、ディジタル信号プロセッサ(DSPs)、ディジタル信号処理装置(DSPDSs)、プログラマブル論理装置(PLDs)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、この中に記述された機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれの1組合せ内で実施されることができる。ソフトウェアを用いて、実施の形態はこの中に記述された機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能、等)によることもありうる。ソフトウェアコードはメモリユニット内に記憶され、そしてプロセッサ936および920によって実行されることができる。
ここで記述された態様はハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれの任意の組合せによって実施されうることが理解されるべきである。ソフトウェア内で実施される時は、機能はコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令あるいはコードとして記憶されるかあるいは送信されることができる。コンピュータ可読媒体は1つの場所からもう1つへのコンピュータプログラムの転送を容易とする任意の媒体を含んでいるコンピュータ記憶媒体および通信媒体の両方を含む。記憶媒体は汎用または専用コンピュータによってアクセスされることができる任意の使用可能な媒体であってもよい。例示としてであって限定としてではなく、そのようなコンピュータ可読媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶または他の磁気記憶装置、あるいは命令またはデータ構造の形式の所望のプログラムコード手段を搬送するか記憶するために使用されることができ、そして汎用または専用コンピュータ、あるいは1汎用または専用プロセッサによってアクセスされることができる任意の他の媒体を具備することができる。また、任意の接続が、コンピュータ可読媒体と適正に呼ばれる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、ディジタル加入者線(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロウェーブのような無線技術を使用している他のリモートソースから送信されれば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロウェーブのような、無線技術は前記媒体の定義内に含まれる。ここで使用される場合には、円板(disk)およびディスク(disc)はコンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、ディジタルバーサタイルディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレィディスクを含み、ここでディスク(disks)は一般にデータを磁気的に再生し、ディスク(discs)はデータをレーザで光学的に再生する。前記上記の組合せもまたコンピュータ可読媒体の前記範囲内に含まれるべきである。
ここに開示された態様に関して記述された種々の実例となる論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理装置、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいはこの中に記述された機能を実行するように設計されたそれの任意の組合せで実施または実行されることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、しかし前記代替案では、プロセッサは任意の従前のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってもよい。プロセッサはまた計算装置の組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、1DSPコアとともに1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実施されてもよい。さらに、少なくとも他のプロセッサはこの中に記述された1つまたは複数の前記ステップおよび/またはアクションを実行することに使える1つまたは複数のモジュールを備えてもよい。
ソフトウェア実施の形態について、この中に記述された技術はこの中に記述された機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能、等)で実施されることができる。ソフトウェアコードはメモリユニット内に記憶され、そしてプロセッサによって実行されることができる。メモリユニットはプロセッサ内でまたはプロセッサと無関係に実施されることができ、その場合にメモリユニットはこの分野で知られている種々の手段によってプロセッサに通信的に連結されることができる。さらに、少なくとも他のプロセッサはこの中に記述された機能を実行することに使える1つまたは複数のモジュールを含むことができる。
ここに記述された技術はCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムのような種々の無線通信システムのために使用されることができる。用語“システム”および“ネットワーク”はしばしば互換的に使用される。CDMAシステムはユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、CDMA2000、などのような無線技術を実施することができる。UTRAは広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAの他の変形を含む。さらに、CDMA2000はIS−2000、IS−95およびIS−856標準をカバーする。TDMAシステムはモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))のような1無線技術を実施できる。OFDMAシステムは発展UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)、などのような無線技術を実施することができる。UTRAおよびE−UTRAはユニバーサル移動通信システム(UMTS)の一部である。3GPP長期展開(LTE)はE−UTRAを使用するUMTSの1リリースであり、それはダウンリンク上でOFDMAを、そしてアップリンク上でSC−FDMAを使用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSM(登録商標)は“第3世代パートナシッププロジェクト”(3GPP)と命名された1団体からの文書内に記述される。そのうえ、CDMA2000およびUMBは“第3世代パートナシッププロジェクト2”(3GPP2)と命名された団体からの文書内に記述される。さらに、そのような無線通信システムは、しばしばペアでない不認可スペクトル、802.xx無線LAN、BLUETOOTH(登録商標)および任意の他の短距離または長距離無線通信技術を使用しているピアー・ツー・ピアー(例えば、モバイル・ツー・モバイル)その場限りのネットワークシステムをそのうえ含むことができる。
単一搬送波変調および周波数域等化を使用している、単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、前記開示された態様で使用されることができる技術である。SC−FDMAはOFDMAシステムのそれと同じ性能および本質的に同じ全体の複雑性を有する。SC−FDMA信号はその固有の単一搬送波構成のためより低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAはより低いPAPRが送信パワー効率の表現でモバイル端末のためになることができるアップリンク通信において使用されることができる。
さらに、ここに記述された種々の態様または特徴は、方法、装置、あるいは標準のプログラミングおよび/またはエンジニアリングテクニックを使用している製造物として実施されることができる。ここで使用されるように、用語“製造物”は任意のコンピュータ可読装置、キャリヤ、または媒体から手に入れやすいコンピュータプログラムを含むことを意味する。例えば、コンピュータ可読媒体は磁気記憶装置(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ、等)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、ディジタルバーサタイルディスク(DVD)、等)、スマートカード、およびフラッシュメモリ装置(例えば、EPROM、カード、スティック、キードライブ、等)を含むことができるが、しかしこれに限定されない。そのうえ、この中に記述された種々の記憶媒体は情報を記憶するための1つまたは複数の装置および/または他の機械可読媒体を表すことができる。用語“機械可読媒体”は、命令および/またはデータを記憶し、含み、および/または運ぶことができる無線チャネルおよび種々の他の媒体を、それに限定されること無しに、含むことができる。そのうえ、コンピュータプログラムプロダクトはコンピュータにこの中に記述された機能を実行させるために使える1つまたは複数の命令あるいはコードを有している1コンピュータ可読媒体を含むことができる。
さらに、ここに開示された態様と関連して記述された方法またはアルゴリズムの前記ステップおよび/またはアクションはハードウェアで直接に、プロセッサ、またはそれらの組合せによって実行されるソフトウェアモジュールで具体化されることができる。ソフトウェアモジュールはRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、またはこの分野で周知の任意の他形式の記憶媒体内に存在することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、そしてそれに情報を書き込むことができるように、プロセッサに連結されることができる。前記代替例では、記憶媒体はプロセッサに一体化されることができる。さらに、いくつかの態様では、プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に存在することができる。そのうえ、ASICはユーザ端末内に存在することができる。前記代替例では、プロセッサおよび記憶媒体はディスクリートなコンポーネントとしてユーザ端末内に存在することができる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムの前記ステップおよび/またはアクションは、1つまたは任意の組合せあるいはマシン可読媒体および/またはコンピュータ可読媒体上のコードのセットおよび/または命令の1つまたは任意の組合せとして存在することができ、それはコンピュータプログラムプロダクト内に組み込まれることができる。
前記前述の開示が実例となる態様および/または実施形態を検討する一方で、種々の変更および修正が記述された態様および/または前記付加されたクレームによって定義されたような実施形態の前記範囲から逸脱すること無しにこの中でなされうることは注目されるべきである。よって、記述された態様はすべてのそのような変更、修正および付加されたクレームの範囲内に含まれる変化をすべて包含することを意味する。さらに、記述された態様および/または実施形態のエレメントは前記単数で記述またはクレームされうるが、もし前記単数への限定が明白に述べられなければ、前記複数が予期される。そのうえ、もしそうでなく示されれば、任意の態様および/または実施形態の全部または一部は任意の他の態様および/または実施形態の全部または一部とともに使用されることができる。
前記用語“含む(includes)”が前記詳細な説明または前記クレームのどちらかにおいて使用されるという点で、そのような用語はクレーム内で遷移語として使用される時に前記用語“comprising”は“comprising”として理解されると同様な手法で包括的であることが意図される。さらに、前記詳細な説明または前記クレームのどちらかの中で使用されるような前記用語“or”は1つの排他的な“or”よりはむしろ1つの包括的な“or”を意味することを意図される。即ち、もしそうではなく指定されれば、あるいは前記文脈から明白であれば、前記フレーズ“X employs A or B”は前記普通のすべてを含んだ順列のいずれかを意味することを意図される。即ち、前記フレーズ“X employs A or B”は前記以下の例の任意のものによって満足される:XはAを使用する;XはBを使用する;またはXはAおよびBの両方を使用する。さらに、この出願および前記付加されたクレーム内で使用されたような冠詞“a”および“an”は一般に、もしそうでなく指定されれば、または単数形に向けられるべきことが前記文脈から明らかであれば、“1つまたはそれ以上”を意味すると解釈されねばならない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] コンピュータ可読記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行命令を実行するプロセッサを使用することによってマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモビリティプロトコルを選択するための方法であって、
前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモバイルデバイスの認証を実行すること;
前記モバイルデバイスとのインターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションを行うこと;
複数のモビリティプロトコルからモビリティプロトコルを選択すること、ここにおいて前記選択することは前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションの成功または失敗の機能である;および
前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で選択されたモビリティプロトコルを実行すること、ここにおいて前記モビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証は前記選択されたモビリティプロトコルを実行するために使用される、
を具備する方法。
[2] 前記複数のモビリティプロトコルから前記モビリティプロトコルを選択することは、シンプルIPプロトコル、プロキシモバイルIPプロトコル、およびクライアントモバイルIPプロトコルから前記モバイルプロトコルを選択することを具備する、[1]の方法。
[3] 前記複数のモビリティプロトコルから前記モビリティプロトコルを選択することは、前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが失敗した場合には既存手順を選択することあるいは前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功した場合にはプロキシモバイルIPプロトコルを選択することを具備する、[1]の方法。
[4] 前記複数のモビリティプロトコルから前記モビリティプロトコルを前記選択することは、前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功である場合にはプロキシモバイルIPプロトコルあるいはシンプルIPプロトコルを選択することを具備する、[1]の方法。
[5] 前記複数のモビリティプロトコルから前記モビリティプロトコルを前記選択することは、前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功でない場合にはクライアントモバイルIPプロトコルを選択することを具備する、[1]の方法。
[6] 前記選択されたモビリティプロトコルを実行することは、
インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信すること;および
IPCP構成応答を送信すること、ここにおいて前記選択されたモビリティプロトコルはプロキシモバイルIPプロトコルである、
をさらに具備する、[1]の方法。
[7] 前記選択されたモビリティプロトコルを実行することは、
インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信すること;
IPCP構成否定応答を送信すること;および
クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行すること、ここにおいて前記選択されたモビリティプロトコルはクライアントモバイルIPプロトコルである、
を具備する、[1]の方法。
[8] 前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で前記選択されたモビリティプロトコルを実行する前に前記選択されたモビリティプロトコルを前記モバイルデバイスに通知すること、
をさらに具備する、[1]の方法。
[9] マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモバイルデバイスを認証すること、前記モバイルデバイスを認証後に複数のモビリティプロトコルからモビリティプロトコルを選択すること、および前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で選択されたモビリティプロトコルを実行することに関連する命令を保持するメモリ、ここにおいて前記モビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証は前記選択されたモビリティプロトコルを前記実行することのために使用される;および
前記メモリに結合され、前記メモリ内にされた保持された前記命令を実行するように構成されたプロセッサ、
を具備する無線通信装置。
[10] 前記モビリティプロトコルを選択することに関連する前記命令は、前記モバイルデバイスを認証後に、実行されたインターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功である場合には、シンプルIPプロトコルまたはプロキシモバイルIPプロトコルを選択する、[9]の無線通信装置。
[11] 前記モビリティプロトコルを選択することに関連する前記命令は、前記モバイルデバイスを認証後に、実行されたインターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功でない場合には、クライアントモバイルIPプロトコルを選択する、[9]の無線通信装置。
[12] 前記モビリティプロトコルを実行することに関連する前記命令は、前記選択されたモビリティプロトコルがプロキシモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、IPCP構成応答を送信する、[9]の無線通信装置。
[13] 前記モビリティプロトコルを実行することに関連する前記命令は、前記選択されたモビリティプロトコルがクライアントモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、IPCP構成否定応答を送信し、クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する、[9]の無線通信装置。
[14] 前記メモリは前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で前記選択されたモビリティプロトコルを実行する前に選択された前記モビリティプロトコルを前記モバイルデバイスに通知することに関連する命令をさらに保持する、[9]の無線通信装置。
[15] モビリティプロトコルを選択する無線通信装置であって、
マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内でモバイルデバイスを認証するための手段;
前記モバイルデバイスを認証する後に複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択するための手段;および
前記1つのモビリティプロトコルを選択するための前記手段が前記1つのモビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証を使用して選択された前記1つのモビリティプロトコルを前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で実施するための手段、
を具備する無線通信装置。
[16] 前記実施するための手段は、前記選択された1つのモバイルプロトコルがプロキシモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求をさらに受信し、IPCP構成応答を送信する、[15]の無線通信装置。
[17] 前記実施するための手段は、前記選択された1つのモバイルプロトコルがクライアントモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求をさらに受信し、IPCP構成否定応答を送信し、クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する、[15]の無線通信装置。
[18] 選択された前記1つのモビリティプロトコルを前記モバイルデバイスに通知するための手段、
をさらに具備する、[15]の無線通信装置。
[19] コンピュータ可読媒体上に記録され、コンピュータ上で実行可能なコンピュータプログラムプロダクトであって、
コンピュータにマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモバイルデバイスを認証させるための第1セットのコード;
前記コンピュータに認証を実行後に複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択させるための第2セットのコード;
前記コンピュータに選択された前記1つのモビリティプロトコルを前記モバイルデバイスに通知させるための第3セットのコード;および
前記コンピュータに前記第1セットのコードによって実行された前記モバイルデバイスの前記認証を使用して選択された前記1つのモビリティプロトコルを前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で実行させるための第4セットのコード、
を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[20] 前記第2セットのコードは、インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功である場合には、シンプルIPプロトコルまたはプロキシモバイルIPプロトコルから前記1つのモビリティプロトコルを選択し、前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功でない場合には、クライアントモバイルIPプロトコルを選択する、[19]の前記コンピュータプログラムプロダクト。
[21] 前記第4セットのコードは、前記選択された1つのモビリティプロトコルが1プロキシモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求をさらに受信し、IPCP構成応答を送信する、[19]の前記コンピュータプログラムプロダクト。
[22] 前記第4セットのコードは、前記選択された1つのモバイルプロトコルが1クライアントモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求をさらに受信し、IPCP構成否定応答を送信し、クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する、[19]の前記コンピュータプログラムプロダクト。
[23] モビリティプロトコルを選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内でモバイルデバイスを認証するための第1のモジュール;
シンプルIPプロトコル、プロキシモバイルIPプロトコル、またはクライアントモバイルIPプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択するための第2のモジュール;および
前記第2のモジュールが前記モビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証を使用して選択された前記1つのモビリティプロトコルを前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で実施するための第3のモジュール、
を具備する少なくとも1つのプロセッサ。
[24] 前記第3のモジュールは、選択された前記1つのモビリティプロトコルが前記プロキシモバイルIPプロトコルである場合には、さらにインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、IPCP構成応答を送信する、[23]の少なくとも1つのプロセッサ。
[25] 前記第3のモジュールは、選択された前記1つのモビリティプロトコルが前記クライアントモバイルIPプロトコルである場合には、さらにインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、IPCP構成否定応答を送信し、クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する、[23]記載の少なくとも1つのプロセッサ。

Claims (25)

  1. コンピュータ可読記憶媒体上に記憶されたコンピュータ実行命令を実行するプロセッサを使用することによってマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモビリティプロトコルを選択するための方法であって、
    前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモバイルデバイスの認証を実行すること;
    前記モバイルデバイスとのインターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションを行うこと;
    複数のモビリティプロトコルからモビリティプロトコルを選択すること、ここにおいて前記選択することは前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションの成功または失敗の機能である;および
    前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で選択されたモビリティプロトコルを実行すること、ここにおいて前記モビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証は前記選択されたモビリティプロトコルを実行するために使用される、
    を具備する方法。
  2. 前記複数のモビリティプロトコルから前記モビリティプロトコルを選択することは、シンプルIPプロトコル、プロキシモバイルIPプロトコル、およびクライアントモバイルIPプロトコルから前記モバイルプロトコルを選択することを具備する、請求項1の方法。
  3. 前記複数のモビリティプロトコルから前記モビリティプロトコルを選択することは、前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが失敗した場合には既存手順を選択することあるいは前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功した場合にはプロキシモバイルIPプロトコルを選択することを具備する、請求項1の方法。
  4. 前記複数のモビリティプロトコルから前記モビリティプロトコルを前記選択することは、前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功である場合にはプロキシモバイルIPプロトコルあるいはシンプルIPプロトコルを選択することを具備する、請求項1の方法。
  5. 前記複数のモビリティプロトコルから前記モビリティプロトコルを前記選択することは、前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功でない場合にはクライアントモバイルIPプロトコルを選択することを具備する、請求項1の方法。
  6. 前記選択されたモビリティプロトコルを実行することは、
    インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信すること;および
    IPCP構成応答を送信すること、ここにおいて前記選択されたモビリティプロトコルはプロキシモバイルIPプロトコルである、
    をさらに具備する、請求項1の方法。
  7. 前記選択されたモビリティプロトコルを実行することは、
    インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信すること;
    IPCP構成否定応答を送信すること;および
    クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行すること、ここにおいて前記選択されたモビリティプロトコルはクライアントモバイルIPプロトコルである、
    を具備する、請求項1の方法。
  8. 前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で前記選択されたモビリティプロトコルを実行する前に前記選択されたモビリティプロトコルを前記モバイルデバイスに通知すること、
    をさらに具備する、請求項1の方法。
  9. マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモバイルデバイスを認証すること、前記モバイルデバイスを認証後に複数のモビリティプロトコルからモビリティプロトコルを選択すること、および前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で選択されたモビリティプロトコルを実行することに関連する命令を保持するメモリ、ここにおいて前記モビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証は前記選択されたモビリティプロトコルを前記実行することのために使用される;および
    前記メモリに結合され、前記メモリ内にされた保持された前記命令を実行するように構成されたプロセッサ、
    を具備する無線通信装置。
  10. 前記モビリティプロトコルを選択することに関連する前記命令は、前記モバイルデバイスを認証後に、実行されたインターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功である場合には、シンプルIPプロトコルまたはプロキシモバイルIPプロトコルを選択する、請求項9の無線通信装置。
  11. 前記モビリティプロトコルを選択することに関連する前記命令は、前記モバイルデバイスを認証後に、実行されたインターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功でない場合には、クライアントモバイルIPプロトコルを選択する、請求項9の無線通信装置。
  12. 前記モビリティプロトコルを実行することに関連する前記命令は、前記選択されたモビリティプロトコルがプロキシモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、IPCP構成応答を送信する、請求項9の無線通信装置。
  13. 前記モビリティプロトコルを実行することに関連する前記命令は、前記選択されたモビリティプロトコルがクライアントモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、IPCP構成否定応答を送信し、クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する、請求項9の無線通信装置。
  14. 前記メモリは前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で前記選択されたモビリティプロトコルを実行する前に選択された前記モビリティプロトコルを前記モバイルデバイスに通知することに関連する命令をさらに保持する、請求項9の無線通信装置。
  15. モビリティプロトコルを選択する無線通信装置であって、
    マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内でモバイルデバイスを認証するための手段;
    前記モバイルデバイスを認証する後に複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択するための手段;および
    前記1つのモビリティプロトコルを選択するための前記手段が前記1つのモビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証を使用して選択された前記1つのモビリティプロトコルを前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で実施するための手段、
    を具備する無線通信装置。
  16. 前記実施するための手段は、前記選択された1つのモバイルプロトコルがプロキシモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求をさらに受信し、IPCP構成応答を送信する、請求項15の無線通信装置。
  17. 前記実施するための手段は、前記選択された1つのモバイルプロトコルがクライアントモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求をさらに受信し、IPCP構成否定応答を送信し、クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する、請求項15の無線通信装置。
  18. 選択された前記1つのモビリティプロトコルを前記モバイルデバイスに通知するための手段、
    をさらに具備する、請求項15の無線通信装置。
  19. コンピュータ上で実行可能なコンピュータプログラムであって、
    コンピュータにマルチインターネットプロトコルモビリティ環境内のモバイルデバイスを認証させるための第1セットのコード;
    前記コンピュータに認証を実行後に複数のモビリティプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択させるための第2セットのコード;
    前記コンピュータに選択された前記1つのモビリティプロトコルを前記モバイルデバイスに通知させるための第3セットのコード;および
    前記コンピュータに前記第1セットのコードによって実行された前記モバイルデバイスの前記認証を使用して選択された前記1つのモビリティプロトコルを前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で実行させるための第4セットのコード、
    を具備するコンピュータプログラム
  20. 前記第2セットのコードは、インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功である場合には、シンプルIPプロトコルまたはプロキシモバイルIPプロトコルから前記1つのモビリティプロトコルを選択し、前記インターネットプロトコル制御プロトコルネゴシエーションが成功でない場合には、クライアントモバイルIPプロトコルを選択する、請求項19の前記コンピュータプログラム
  21. 前記第4セットのコードは、前記選択された1つのモビリティプロトコルが1プロキシモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求をさらに受信し、IPCP構成応答を送信する、請求項19の前記コンピュータプログラム
  22. 前記第4セットのコードは、前記選択された1つのモバイルプロトコルが1クライアントモバイルIPプロトコルである場合には、インターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求をさらに受信し、IPCP構成否定応答を送信し、クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する、請求項19の前記コンピュータプログラム
  23. モビリティプロトコルを選択するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
    マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内でモバイルデバイスを認証するための第1のモジュール;
    シンプルIPプロトコル、プロキシモバイルIPプロトコル、またはクライアントモバイルIPプロトコルから1つのモビリティプロトコルを選択するための第2のモジュール;および
    前記第2のモジュールが前記モビリティプロトコルを選択する前に実行された前記認証を使用して選択された前記1つのモビリティプロトコルを前記マルチインターネットプロトコルモビリティ環境内で実施するための第3のモジュール、
    を具備する少なくとも1つのプロセッサ。
  24. 前記第3のモジュールは、選択された前記1つのモビリティプロトコルが前記プロキシモバイルIPプロトコルである場合には、さらにインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、IPCP構成応答を送信する、請求項23の少なくとも1つのプロセッサ。
  25. 前記第3のモジュールは、選択された前記1つのモビリティプロトコルが前記クライアントモバイルIPプロトコルである場合には、さらにインターネットプロトコル制御プロトコル(IPCP)構成要求を受信し、IPCP構成否定応答を送信し、クライアントモバイルIPプロトコル登録を実行する、請求項23記載の少なくとも1つのプロセッサ。
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