JP5442261B2 - スポーツ競技場におけるイベントの自動検出方法とシステム - Google Patents
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Description
説明
本発明は、ゴールあるいはノーゴールというイベントが起きた時に、そのイベントについて最終判断を自律的に行うことができる試合管理者に信号を送ることにより自動検出の問題を解決することを目的としている。
図1は、スタジアムにおける複数のカメラの位置を示しており、各ゴールを挟んで反対側にある2つのカメラは、それぞれ、その光軸がゴールの内側の平面と同じ平面にあって、ゴール・ラインの中心点に向かって収束するように配置されている。このようなカメラの装備によってボールの全体がゴールの内側ラインを通過したか否かを評価することが可能であり、したがって、ゴール・イベントが本当に起きたかを検証することができる。
・映像の取得とディジタル保存
・映像上の(phantom)ゴール・イベントを自動的に検出(以下に詳述するボールを認識・追跡するアルゴリズム)
・カメラの遠隔制御および校正(パン撮り(カメラを回すこと)、チルト(カメラを傾ける)、ズーム、絞り)
・マン−マシン・マルチメディア・インタフェース、すなわち、映像マシンのオペレーション・モードを設定し、
・本システムは、1つのペアになった映像マシンによって生成される情報を処理し、ゴール・イベント(ゴール判定)の発生を評価し、
・本システムは、FIFA−FIGC(国際サッカー連盟−イタリア・サッカー競技連盟)の決定に基づいてゴールあるいはノーゴール・イベントの発生を審判および/またはアシスタントに信号を送る。
・オフライン・インテリジェント再生
試合の記録が行われていないとき、ゴールあるいはノーゴールのイベントの自動サーチを行うための各処理を再起動することが可能である。
・インタラクティブ表示
ナビゲーション・バーを使って、ユーザは、いずれの記録領域も表示し、点検することができる。記録された映像を直接アクセスでき、4つの映像の同時表示(4台のカメラに対応)では、(記録)時間バーを所望の点に位置させることによって迅速に行うことができる。映像の膨大な量(45分間に32,400,000)、前記進化したインタフェースは、自由に使えるスピード・バーを備えており、ユーザは、表示されているフレームから始めて能率的に時間的に前にも、後にも行くことができる。その内容は、ビデオの連続映像を様々な速度で(ラレンティ、高速)、さらに例えば標準的カメラ(25フレーム/秒)によって生成されたビデオクリップの映像をシミュレートするディレイ・バーを使って、異なったサンプリング周波数で表示することが可能である。モーション・インバータ・キーを使えば、興味のある試合のエリアの映像を前に進めたり、後に移行したりして再生することができる。或る試合の特定のイベントを、ディレイ・バーとモーション・インバータ・キーの操作を組み合わせることにより、オンラインあるいは再生モードで効率的に調べることができる。
・チューニング処理パラメータ
処理パラメータ(バックグラウンドの静的および動的閾値、バックグラウンド更新頻度、ニューラル・ネットワークなど)の設定は、ライブ状態やオフライン状態においてユーザがこれを修正することができる。4台のカメラからの連続映像の表示モードは、記録中には同期しておらず、また処理中にも同期していないが、処理中でもひとつのゴールに関わるペアのカメラでは同期している。
・カメラの校正
オフライン状態(処理や記録は行われていない)で、ゴールの情景に対してカメラ装備の位置を調整することができる。この機能は、パン撮りやチルト動作を遠隔で制御することにより、自動的にも、あるいは手動でも行うことができる。光学的校正および放射量測定による校正をズームと絞りを遠隔制御することにより行うことができる。絞りの自動制御は、輝度状態の自動制御のためのライブ状態でも実行できる。
・各種サービス(ビデオクリップの抽出、サーバ起動およびスイッチ・オフなど)、オフライン状態では、本システムにより自動的に生成されたか、あるいはオペレータによって選択された重要なイベントに関連するビデオクリップのセットを、自動的に抽出することができる。RAW映像データ・フォーマット(圧縮映像を除く)の異なったモードと、ユーザが選択した異なった圧縮モード(DivX,Mpeg2,Mpeg4など)のAVIが使用される。RAW映像を表示する処理装置は、各ゴールについての単一のあるいはペアになった映像のビデオクリップを表示する高機能モードを装備して提供される。最後に、システム全体をスイッチ・オン、スイッチ・オフするための自動化手順および試合の記録を保存するバックアップ手順が利用できる。フロントエンド・システムとして動作する(PCベースの)局によってファントム・ゴール・システム(Phantom Goal system)全体を遠隔アクセスためのサービスが提供される。
カメラの校正はデリケートな操作であり、これを正確に実施することが、ゴール検出システム全体の結果に直接的に大きく影響する。
・マニュアル校正
この使用状況では、実行システムは、タスクを迅速化する適切なグラフィック−絵表示ツールを利用することにより、ユーザはパン・チルト・ズーム・ヘッドの複数のコントローラを直接操作することができる。実施されたソフトウェアは、前記ヘッドの自由度レベルの各項目に個別に独立して働きかけることが、すなわち、水平・垂直動作、前方移動(望遠)ズーム、後方移動(広角)ズームが可能である。これらの操作は連続して、すなわち、次の命令が出るまでヘッドに或る動作を行わせる、つまり段階的に命令することによって、より正確に行うためにはミリ秒単位のパルス長を設定し、個別ストロークで動かすことによって、実行させることができる。シーンの焦点調節は同様な操作で行われる。露出は、個々に説明する必要がある。いずれの場合も、露出は特定コマンドによって自動的に設定され、シーンの輝度に影響を与える。実際には、本システムでは、カメラから送られてくる輝度に関する情報を検証し、そのシーンで光が少な過ぎるか、多過ぎる場合には、絞りを開閉することによって自動的に校正する。シーンの輝度は、取得過程において映像のディジタル処理の積分時間を適切にソフトウェアに設定することにより(絞り調節という物理的機能とは別に)さらに制御することができる。
・自動校正
手動校正用に設けられ、すでに説明したすべての操作は、本システムに送信することができる。この場合、ソフトウェアは、正しい位置に自動的に設定するため、シーンにおける基準を、特にゴール・エリアのライン(水平基準)およびポスト(垂直基準)を抽出して、使用する。いくつかの数学演算器が、カメラで捉えた映像に適用される。これらの演算器は、シーン中にある(既知の)物体のエッジを抽出することを可能にし、これらのエッジから、ユーザが文献でよく知られたハフ変換によって水平および垂直構造物を検出する。このようにして、ユーザは、ゴール・エリアのポストおよびラインを検出することができ、この情報から、システムインストールの際に設定される映像中のそれらの位置に関する基準を参照して、カメラを正しく校正することができる。
4つのノードのそれぞれについて、3つの操作ステップを実施する。
・動作検出ステップ
・ボール検出ステップ
・ボール追跡ステップ
演算時間の面と、実際の性能の面の両方に関して、取得された映像内のボール・サーチを最適化するため、ボール以外のすべてが抹消されたフィルタ処理が施された映像の取得を目的として、導入すべきと考える準備処理フェーズが行われる。
その値が標準偏差の2倍と期待される値と異なるならば、また上記の条件を満たさないならば、その点は、ゼロに設定される。
ここで実際のバックグラウンド値と現在の映像の相対値に異なった重み付けを行うために、パラメータαとβが使用される。我々の実験で選んだ値は、αに対しては0.5であり、βに対しては0.95であった。
1 座標(x、y)を用いて全映像Iを回転する
{
2 IfI(x、y)は動的点である
{
3 if(x、y)に隣接する1画素が動的であり、まだ検査されていない
then, その画素を「検査された」とマークし、新たな(x、y)とする
3に戻る
}
//私は1領域の各点を検査した
4 1に戻る
}
//私はすべての領域を検査した
図6を参照して、複雑なボール検出処理の機能的スキームを示す。実際に、ボールを判断する2つのフェーズに注目されたい。最初の前処理フェーズ(以下では、形状検出と呼ぶ)では、形状情報を基にして、ボールを含む有望な領域が検出される。一方、第2のフェーズでは、識別器は、ボール認識(ボール認識フェーズと呼ぶ)の確認または未確認を行う。
ここでドメインD(x,y)は
は、傾き回転である。
また、
は、固定半径[Rmin、Rmax]におけるすべての円周のサーチを保証するため、動いている被写体を空間的に特性付けるのに適したフィルタである正規化要因を含む畳み込みの要点を説明するベクトルである。
1)ゴールの外(ウェイブレット)
2)ゴールの外(空間情報)
3)ゴールの中(ウェイブレット)
4)ゴールの中(空間情報)
ボールのダイナミクスの研究は、ボール検出で説明した方法論を強化するために導入した3番目の最後に説明する処理ステップであり、これは、とりわけ1秒当たりの膨大な映像の処理(リアルタイム処理)を可能にするアプリケーションを迅速化するために行う。後者の要求(膨大な映像の処理)は、サッカーの試合の重要なイベントの検出システムにとって避けられないものである。
Pxt+1=Pxt+Vx・e・Pyt+1=Pyt+Vy.
フレームごとに、4つのノードのそれぞれが、ボール検出とボール追跡のソフトウェア処理装置によって抽出することができたすべての情報を、スーパバイザに送信する。
利用されたホモグラフィック・テクニックの理論的原理を、以下に説明する。
P=Mp (1)
ここでMは、行列であり、その大きさは2つの平面の原点空間に依存する。ただし、映像平面の各ドットpは、Mを介して投影されて平面αのドットPに対応する。
・(kxi、kyi、kzi、k)平面αのドットPiの同次座標
・(ui、vi、1)映像平面上の対応投影ドットpiの同次座標
決定すべき成分は、行列Mの未知の量mijである。(2)の4番目の方程式から得られたkの値を置き換えて、
k=m41ui+m42vi+m43,
はじめの3つの式で、以下のシステムが得られる。
m43=1を固定して、以下が得られる。
したがって未知である行列Mの成分mijを決定するためには、少なくとも対応するドットの4つのペアが必要ある。最後の同次ではない一次方程式のシステムは、以下のようになる。
行列Mが得られると、単に式(1)を用いて映像平面πの各ドットを平面αに投影できる。述べておきたいのは、平面αに投影されたドットの3つすべての成分(x、y、z)は、式(3)によって一義的に決定されることである。さらに付け加えて置きたいことは、これらの成分(x、y、z)は、空間のいかなる位置にあってもよい平面α上の実際の座標であることである。
前のパラグラフで数学的に説明されたテクニックをプレイ・フィールド(平面α)およびカメラの映像平面(平面π)によって構成される2つの平面に適用すれば、何時でも1つの平面上のドットと他の平面上のドットとの対応を決定することができる。
実際、次の式がある。
P1(x1,y1,0)=M1p1(u1、v1)
および
P2(x2,y2,0)=M1p2(u2、v2)
ここで、p1(u1、v1)とp2(u2、v2)は、2つのカメラの映像平面のボール質量中心の座標を検出する。カメラ1の光学中心O1の座標は(0,0、H1)であり、それに対しカメラ2の光学中心O2の座標は、(X2、0、H2)であり、前記点および対応する光学中心を通る直線r1とr2の式は以下のように書くことができる。
このパラグラフは、先行パラグラフで説明された処理装置が全システム内にあるスーパバイザとやり取り、ならびにインタフェースをとるときに使うロジックを詳細に説明することを目的としている。
1. FIGC−FIFA(イタリア・サッカー競技連盟−国際サッカー連盟)の全面的管理下にある本システムのオペレーティング・モードに関するソフトウェア保有についての約定および透明性
本システムが外からアクセスもコントロールもできないスタジアムの下部構造に統合されているため、ファントム・ゴール・システムのすべてのハードウェア・コンポーネント、配線、およびソフトウェアは、
FIGC−FIFAの全面的管理下にある。サーバ、カメラ、コンソール、および各種のサポート・デバイスの間の相互接続は、光ファイバと銅配線を介して、アドホック・ネットワーク下部構造において実施される。本システムは、遠隔でアクセスはできず、サーバ・ルーム(コントロール・ルーム)に物理的にアクセスすることによってのみ使用が可能である。
2. 非独占テクノロジーの利用および実施されたアルゴリズムに対するアクセス容易さ
3. プレーヤ、レフリー、アシスタント、ならびに下部構造(フィールド、ボール)へ介入性のないテクノロジー
光学的遠隔検出システムは、スタジアムの下部構造の上に、フィールドからかなり離れて、スタンドからのゲームの見易さを妨げないように構築される。
4. ゲームの進行を妨げない
試合の変化(ダイナミックス)にリアルタイムで適合するように送られてくる信号に基づいて、ゴール/ノーゴール・イベントについての判定を行うファントム・ゴール・テクノロジーがレフリーをサポートする。
5. ゴール(ライン)の内側平面を通る垂直平面に対するボールの位置の判定は1センチの精度
6. 高いセキュリティと整合性
システムの動作を変えることは、全く不可能である。いかなる不具合も指定されたチェック手段による取得映像の客観的評価に基づいて常にチェックされる。
7. 異なった大気状態下の操作性
本システムは、異なった大気状態でテストされた。光学的センサは、人間にとってすでに重大である可視性条件を十分に維持する赤外線スペクトル成分を感知することが確認される。
8. 高い保全性レベル
本システムは、異なったプロバイダによって提案された技術的解決策を受け入れることができる。すべてのハードウェア・コンポーネントはスタンダードなものである。特許された「インテリジェント・ソフトウェア」のコンポーネントについても、国際レベルの特許保護のために発効しているルールにしたがって運用する限りは使用することができる。
1. コンソールあるいは監視装置と呼ばれるマスタ・ユニット:すべてのオペレーションを初期化し、オペレータとシステムのすべてのコンポーネントのやり取りを処理する
2. サーバあるいは取得ユニットと呼ばれる4つのツイン・スレーブ(スレーブは、ここでは従属的装置と解す):取得した映像を記録、表示、処理する
コンソール(図15)は、複数のサーバに取得、記録、処理を開始させる。ゴール・イベントを取り扱い、映像を表示する。正しい判定を得るためサーバが生成した処理結果を監視し、統合する。コンソールは、私設LANを介してサーバに接続される。
1.コマンド・セクション
自動的にゴール・イベントを検出し、標準フォーマットおよび圧縮フォーマットで重要なイベントのビデオクリップを抽出するため、コマンド・セクションはオペレータに画像の取得と記録を行わせる。
2.ビジュアライズ・セクション
このセクションは、ビデオ・レコーダに似た仮想キーを用いて、オペレータに記録された映像を異なったスピードで表示させることができる。すなわち、早送り(たとえば、ノーマル、2×、4×など)あるいは減速(たとえば、1/2×、1/4×など)を指示したり、表示された連続映像を巻き戻したり、あるいは前に進めたり、ある時刻にジャンプさせることができる。
3.ログ・セクション
サーバが検出したすべての重要なイベントは、コンソールへ送信される。ログ・セクションは、これを記録し、オペレータに見せて判定を検証させる。
4.チューニング・セクション
必要があれば、取得中にノードが使用する処理パラメータを調整させるセクションである。試合中に観察された大気状態(たとえば、影、太陽、曇天、降雨)に基づいて予め用意されたセッティングを選択して行う。
5.ウォッチ(検査)セクション
・1つのノードが取得したすべてのフレームを処理することはできない。
・ゴールの判定されたフレームは、ノードの数が、ゼロ、1あるいは2のノードで処理される可能性がある。
・「ライブ」動作中、各ノードが観察した処理順序は、正確に順次的であること。
・スレーブ・サーバから通信は、順次受信されること。
各サーバは、映像取得、記録、表示、処理を自動的に実行することができ、その結果をコンソールに送信する。マスタ・コンソールが各サーバを直接に使用可能にする。各サーバは、以下の論理装置で構成される。
1.取得ユニット
2.記録ユニット
3.表示ユニット
4.処理ユニット
各サーバは、1台のカメラで200fps(1秒当たりのフレーム数)の速度で映像を取得する。各TVカメラは、図17に示すようにIP66ケーシングに設置される。各ケーシングは、TVカメラの動作に正しい環境条件を保証するため温度調節システムと、ウィンドスクリーン・ワイパを装備している。この調節装置は、2つの温冷校正温度センサによって自動的に運転される。温度が35℃を越える場合、複数のファンが起動される。6℃を下回れば、温度抵抗が働く。
200fpsの速度でTVカメラから送信される映像をSCSIディスクに直接記録するCNR−ISSIAが開発したソフトウェア・プログラムを有している。このサブ・システム記憶容量は、サッカー試合の全体、延長時間、ペナルティ・キックを含む。
CNR−ISSIAが開発したソフトウェア・プログラムは、各サーバの図形機能を用いてモニタ上で25fpsの速度で映像を表示する。図19は、ビデオ・スプリッタで多重化された全サーバの表示出力を、単一の21インチLCDモニタに映したものである。この表示装置は、TVカメラから直接送られてきた映像(オンライン・モード)、あるいはディスクに保存された映像(再生モード)を表示できる。
CNR−ISSIAが開発したソフトウェア・プログラムは、200fpsの平均処理速度でボールを検出し、追跡するため処理装置を使用する。映像の処理時間の起こりうる変化を吸収するため取得ユニットと処理ユニットの間にバッファ・メモリが設置される。適切な保護と同期の機構が、前記メモリを正しく運用するために設けられる。処理結果は、蓄積の遅れを生じることなくコンソールに送信される。
本発明は、独占状態のものに関与しないテクノロジーの使用に限り、現在有効な国際スポーツ・ルールならびにマッチ・マネージャにも違背せず、FIGCが課した約定を遵守してプレーヤ、およびプレイ・フィールドに関する下部構造に対して介入性のないテクノロジーを利用している。
Claims (35)
- あるエリアにおいてイベントが発生したことを検出し、信号で知らせる方法であって、前記発生は、1つあるいはそれ以上の基準の空間位置に対する予め定めた類型に属する1つあるいはそれ以上の動いている被写体の互いの空間位置に依存し、前記方法は、
前記エリアの複数の時系列的に連続したディジタル映像を取得し;
前記取得した映像のそれぞれについて、
・ 前記取得した映像内にサーチ・エリアを定め;
・ 前記映像内のすべての動いている被写体を認識し;
・ 前記取得した映像から動いていると認識された被写体だけを含んでいるフィルタ処理をした映像を抽出し;
・ 前記フィルタ処理をした映像のサーチ・エリア内の動いていると認識され、前記予め定めた類型に属している被写体を選択し;
・ 前記サーチ・エリア内の被写体の空間位置を計算し;
・ イベント発生を評価し;
・ イベントが発生したことが確認されたときは、前記発生を信号で送信し;イベントが発生していないと確認されたときは、
前記サーチ・エリア内の被写体の変化(ダイナミックス)を特定する1つあるいはそれ以上のパラメータを計算し;
前記パラメータに基づいて、次の映像上でイベント発生を評価するための新たなサーチ・エリアを推定することを含む、イベント発生を検出し、信号で知らせる方法。 - 請求項1に記載の方法であって、前記フィルタ処理をした映像を抽出するフェーズは、予め記憶された参照映像に基づいて行われる方法。
- 請求項2に記載の方法であって、前記フィルタ処理をした映像を抽出するフェーズは、現在の映像を参照映像と比較する別のサブ・フェーズを含む方法。
- 請求項2あるいは3に記載の方法であって、前記参照映像は常に現在の参照映像を使用するため遅れずに更新されることを含む方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の方法であって、前記選択ステップは、前記映像のそれぞれを前処理するステップを含む方法。
- 請求項5に記載の方法であって、前記前処理ステップは、縁のある映像を取得することにより、映像内にある被写体のエッジを抽出することを含む方法。
- 請求項6記載の方法であって、前記被写体のエッジを抽出するステップは、前記動いている被写体を空間的に特性化するようなフィルタによって前記縁のある映像の畳み込み演算によって相関マップを形成するステップを含む方法。
- 請求項7記載の方法であって、前記フィルタは、被写体のサーチされた予め定めた類型のサイズと空間に特徴がある二次元畳み込みマスクによって形成される方法。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の方法であって、前記選択のステップは、サーチされた前記動いている被写体の特性パラメータを計算する別のステップを含む方法。
- 請求項9に記載の方法であって、前記計算するステップは、グレイ・レベルの分析によって実行される方法。
- 請求項9あるいは10記載の方法であって、前記計算するステップは、ウェイブレット型の変換演算によって実行される。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の方法であって、前記選択のステップは、予め定義された種類に属する被写体を選択するステップは、識別器によって実行される方法。
- 請求項12記載の方法であって、前記識別器は、ニューラル・ネットワークに基づいている方法。
- 請求項13記載の方法であって、前記ニューラル・ネットワークは、空間タイプの情報によって教え込まれる方法。
- 請求項14に記載の方法であって、前記空間タイプの情報は、カメラが取得したグレイ・レベルの分析に基づいて得られる方法。
- 請求項13〜15のいずれかに記載の方法であって、前記ニューラル・ネットワークは、ウェイブレット係数によって教え込まれる方法。
- 請求項16に記載の方法であって、前記ニューラル・ネットワークは、前記検出された被写体の空間位置および可視性付帯条件に基づいて得られるニューラル・ネットワーク・ライブラリの中で選択できる方法。
- 請求項12〜17のいずれかに記載の方法は、前記識別器の構成に適した、例を使って教え込むステップを含む方法。
- 請求項1〜18のいずれかに記載の方法であって、サーチ・エリアにおける前記被写体の変化(ダイナミックス)を明らかにする1つあるいはそれ以上のパラメータを計算するサブ・ステップは、予測タイプの手順に基づいている方法。
- 請求項1〜19のいずれかに記載の方法であって、被写体の空間位置を計算するステップは、さらに前記被写体の質量中心の三次元位置を測定するステップを含む方法。
- 請求項20に記載の方法であって,前記測定ステップは、2つの観察点から生成される視線の交点を計算するステップを含む方法。
- 請求項21に記載の方法であって、異なった前記2つの観察点によって生成される線は、ホモグラフィック・テクニックによって構築される方法。
- 請求項1〜22のいずれかに記載の方法であって、前記イベント発生を評価するステップは、カメラの映像平面内の被写体の二次元位置の推定に基づいている方法。
- 請求項1〜23のいずれかに記載の方法であって、前記イベント発生を評価するステップは、そのあとにメートル法タイプの判定システムが設けられる方法。
- 請求項1〜24のいずれかに記載の方法は、前記取得された映像をそれぞれ記憶するステップを含む方法。
- あるエリアにおいてイベントが発生したことを検出し、信号で知らせるシステムであって、前記発生は、1つあるいはそれ以上の固定基準の空間位置に対する予め定めた類型に属する1つあるいはそれ以上の動いている被写体の相互空間位置に依存し、前記システムは、前記エリアの複数のディジタル映像の1つあるいはそれ以上の取得装置を有し、それぞれの前記装置は、1つあるいはそれ以上の固定基準に対する1つあるいはそれ以上の前記被写体の空間位置を定義するのに適した1つあるいはそれ以上の処理装置を有しており;前記システムは、前記空間位置に基づいて前記イベントの発生を評価する監視装置を有し、前記システムは、前記処理装置および前記監視装置が請求項1から25のいずれかに記載の方法を実行することを特徴とするシステム。
- 請求項26に記載のシステムであって、前記取得装置は、少なくともカメラを有するシステム。
- 請求項27に記載のシステムであって、前記カメラは、200映像/秒の時間分解能で動作するディジタル・タイプであるシステム。
- 請求項27と28に記載のシステムは、さらに前記カメラを校正するための手段を有するシステム。
- 請求項26〜29のいずれかに記載のシステムであって、各取得装置は、さらに取得した映像をリアルタイムで記録する装置を有するシステム。
- 請求項26〜30のいずれかに記載のシステムであって、前記システムは、さらに前記取得装置を監視装置に接続する手段を有するシステム。
- 請求項26〜31のいずれかに記載のシステムであって、前記監視装置は、マン−マシン・インタフェース手段を有するシステム。
- 請求項32に記載のシステムであって、前記インタフェース手段は、結果の表示および/または分析を可能にするシステム。
- 格納手段に格納された、コンピュータ用プログラムであって、前記プログラムは、コンピュータで実行されるとき、請求項1から25のいずれかに記載の方法を実行するプログラム。
- コンピュータ用プログラムであって、前記プログラムがコンピュータで実行されるとき、請求項1から25のいずれかに記載の方法を実行するプログラム。
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